JP3114010U - メモホルダー - Google Patents

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Abstract

【課題】従来のメモホルダーにおけるような複雑な工程及び高価な材料を必要とせず、無償配布が可能な程度に安価に製造可能であるメモホルダーを提供すること。
【解決手段】本考案によるメモホルダー1は、一以上の爪15,16と、前記一以上の爪が挿入される一以上の切り込み13,14と、二以上の折り目とを有し、紙状の物体を挟み込むことが可能である。前記メモホルダーは、一枚の厚紙により形成されていてもよい。また、前記メモホルダーは、二つの蓋部11,12をさらに有し、前記爪の数が二であり、前記切り込みの数が二であり、前記二つの蓋部上に存在せずかつ前記二つの蓋部に接しない前記折り目が五本の谷折り線と一本の山折り線であるメモホルダーであってもよい。
【選択図】図1

Description

本考案は、メモ用紙等の紙を挟むためのメモホルダーに関する。
家庭等においてメモ書きを掲示しておくために、冷蔵庫や壁などに貼付又は固定可能なメモホルダーを使用すると便利である。このようなメモホルダーは、そのサイズによっては、メモ用紙のような小型の紙に限らず、例えばA4サイズの印刷物のようなより大型の紙をも保持することが可能である。
上記のようなメモホルダーとして、従来より、金属製の円筒を芯に使用した紙製のものやクリップ状の機構により挟み込む金属製のものが頒布されている。これらのメモホルダーはその製造にある程度の工程を要するため、材料費も考慮すれば無償で配布することはやや困難である。
本考案が解決しようとする課題は、従来のメモホルダーにおけるような複雑な工程及び高価な材料を必要とせず、無償配布が可能な程度に安価に製造可能であるメモホルダーを提供することである。
本考案によるメモホルダーは、一以上の爪と、前記一以上の爪が挿入される一以上の切り込みと、二以上の折り目とを有することにより、上記課題を解決する。
前記メモホルダーは、一枚の厚紙により形成されていてもよい。
前記メモホルダーは、二つの蓋部をさらに有し、前記爪の数が二であり、前記切り込みの数が二であり、前記二つの蓋部上に存在せずかつ前記二つの蓋部に接しない前記折り目が五本の谷折り線と一本の山折り線であるメモホルダーであってもよい。
本考案のメモホルダーは、少数の材料及び工程により安価かつ容易に製造可能であるため、メモホルダー製作に要する費用を大きく削減することができる。これにより、メモホルダーを販売促進のためなどに無償で配布することが可能となる。
以下、図面を参照しながら本考案の実施の形態について説明する。
図1は、本考案によるメモホルダー1を組み立てる前の状態の展開図である。メモホルダー1は、折り曲げることが可能であって折り曲げ方向と反対方向に反発力を有する紙、合成樹脂又は金属等の材質により形成されている。好適には、メモホルダー1の材質は厚さ0.1〜2.5ミリメートル程度の一枚の厚紙である。
図1において、破線は山折りを示し、一点鎖線は谷折りを示す。図1において各線が示す折り目に従って各部を折り曲げることにより、メモホルダー1が組み立てられる。メモホルダー1は、その特徴的な部分として、蓋部11,12と、切り込み13,14と、爪15,16を有している。組み立て時には、爪15は切り込み13に挿入され、爪16は切り込み14に挿入される。
蓋部11,12は、組み立て時にそれぞれメモホルダー1の内側に折り込まれることにより、組み立て後のメモホルダー1の内部の状態を見えなくして外観を向上させるものである。なお、蓋部11,12が存在しなくてもメモホルダー1の機能を達成することは可能であるため、蓋部11,12が存在しない場合も本考案の範囲に含まれる。ここで、蓋部11,12とは、それぞれ図1におけるメモホルダー1の左辺、右辺から外側に突き出た部分全てを指す。図1に示すメモホルダー1は、蓋部11,12及びこれらと接する箇所を除いて、五本の谷折り線と一本の山折り線を有している。
図2Aは、メモホルダー1の組み立て後の平面図である。図2Aに示されるように、爪15,16は、それぞれ切り込み13,14からメモホルダー1の外部に向かって突き出ている。
図2Bは、メモホルダー1の組み立て後の側面図である。図2Bの下部に示される開口部の上縁は曲線となっているが、これはメモホルダー1の材質の硬度が低いことにより反りが起こるためである。材質の硬度が高い場合には前記開口部の上縁は直線となるが、この場合でもメモホルダー1の機能を達成することは可能である。従って、前記開口部の上縁が直線である場合も本考案の範囲に含まれる。
図3は、メモホルダー1の使用状態を示す平面図である。具体的には、図3は、図2Bの下部に示される開口部からメモホルダー1に紙20を挿入した状態を示す。紙20はメモホルダー1の内部において挟持されているが、具体的な挟持の状態は図4に示される。なお、紙と同等の厚さを有する紙状の物体であれば、メモホルダー1内部において挟持することは可能である。
図4は、メモホルダー1の使用状態を示す断面図である。図4は、図3上の一点鎖線AA´によるメモホルダー1の断面を示している。
メモホルダー1による紙20の挟持は、挟持部19において行われる。メモホルダー1の各折り目においては、厚紙等の材質の性質に起因する反発力が働いており、前記反発力はそれぞれの折り目を折られる前の状態に戻そうとする。その結果、挟持部19において一定の力により紙20が挟まれて固定される。
挟持部19において紙20を挟み込む力はさほど強いものではなく、利用者の手によりメモホルダー1を保持した状態で紙20をメモホルダー1から離れる方向に軽く引っ張ることにより、紙20を容易に取り外すことができる。
メモホルダー1の裏面にマグネットや接着面を設けることにより、メモホルダー1を冷蔵庫や壁などに固定してメモや各種印刷物の掲示に使用することが可能となる。メモホルダー1の大きさは任意であり、小型のメモ用紙に使用されるものから大型のポスターに使用されるものまで考えられる。
以上の実施例においては、特定の形状及び折り目の配置を有するメモホルダーを開示したが、メモホルダーの材質による折り目における反発力を利用して紙を挟持するものであれば、多少の変形があっても本考案の範囲に含まれ得る。
紙製、プラスチック製、金属製等のメモホルダーに利用することができる。特に、販売促進物としてのメモホルダーに利用することができる。
本考案によるメモホルダーを組み立てる前の状態の展開図である。 本考案のメモホルダーの組み立て後の平面図である。 本考案のメモホルダーの組み立て後の側面図である。 本考案のメモホルダーの使用状態を示す平面図である。 本考案のメモホルダーの使用状態を示す断面図である。
符号の説明
1 メモホルダー
11,12 蓋部
13,14 切り込み
15,16 爪
19 挟持部
20 紙
A,A´ 断面

Claims (3)

  1. 一以上の爪と、前記一以上の爪が挿入される一以上の切り込みと、二以上の折り目とを有し、紙状の物体を挟み込むことが可能なメモホルダー。
  2. 一枚の厚紙により形成された、請求項1に記載のメモホルダー。
  3. 二つの蓋部をさらに有し、前記爪の数が二であり、前記切り込みの数が二であり、前記二つの蓋部上に存在せずかつ前記二つの蓋部に接しない前記折り目が五本の谷折り線と一本の山折り線である、請求項1又は2に記載のメモホルダー。
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