JPS6017336Y2 - ル−ズリ−フ・バインダ−の表装カバ− - Google Patents
ル−ズリ−フ・バインダ−の表装カバ−Info
- Publication number
- JPS6017336Y2 JPS6017336Y2 JP10997182U JP10997182U JPS6017336Y2 JP S6017336 Y2 JPS6017336 Y2 JP S6017336Y2 JP 10997182 U JP10997182 U JP 10997182U JP 10997182 U JP10997182 U JP 10997182U JP S6017336 Y2 JPS6017336 Y2 JP S6017336Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- paper
- sides
- shoulder
- leaf binder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sheet Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はルーズリーフ・バインダーの表装カバーに関す
る。
る。
すなわち、ルーズリーフ・バインダーの外面には手ざわ
りが良く手持ちの良いようにビニール製カバーを合着し
て、このカバーの内方には説明用とか外装としての表装
紙を容易に出し入れ自在に装入して商品価値の高いバイ
ンダーを提供するもので、しかも、従来のものと全く異
り各表紙を開いた場合に肩表紙の外方側でカバーや表装
紙の部分が膨出して乱れたり表装紙がずれたりまた閉じ
る場合に閉じにくくなるようなことのないようカバーの
部分による押さえが良好となる構造にすることができ、
製作も容易となり好適に実施できるよう提供するもので
ある。
りが良く手持ちの良いようにビニール製カバーを合着し
て、このカバーの内方には説明用とか外装としての表装
紙を容易に出し入れ自在に装入して商品価値の高いバイ
ンダーを提供するもので、しかも、従来のものと全く異
り各表紙を開いた場合に肩表紙の外方側でカバーや表装
紙の部分が膨出して乱れたり表装紙がずれたりまた閉じ
る場合に閉じにくくなるようなことのないようカバーの
部分による押さえが良好となる構造にすることができ、
製作も容易となり好適に実施できるよう提供するもので
ある。
次に、図面に示す実施例について説明する。
第1図は全体を閉じた状態の斜視図を示し、4角形の表
表紙A1と裏表紙A3に折縁9,10を介して連なる細
長い肩表紙A2の内方にはルーズリーフDを綴じ込むバ
インダーEを取付けて従来構造同様に形成する。
表紙A1と裏表紙A3に折縁9,10を介して連なる細
長い肩表紙A2の内方にはルーズリーフDを綴じ込むバ
インダーEを取付けて従来構造同様に形成する。
Bは透明ビニール製カバーで、各表紙AI、A2、A3
の外面に合致できる広さに形威し、該カバーBの両側お
よび下方の3辺1. 2. 3を表表紙A1および裏表
紙A3の外側および下方の2辺4.5,6.7にそれぞ
れ合致させて熱溶着により接着するが、肩表紙A2の下
辺に対応するカバーBの下方辺2の中央部分イは接着し
ないようにし、上方となるカバーBの上方1辺8は自由
端となって開放するように形威し、且つ裏表紙A2の両
側折縁9,10に合致するカバーBの部分には上下両辺
にいたる全長にオ)たりそれぞれ折線11.12を刻設
して構成する。
の外面に合致できる広さに形威し、該カバーBの両側お
よび下方の3辺1. 2. 3を表表紙A1および裏表
紙A3の外側および下方の2辺4.5,6.7にそれぞ
れ合致させて熱溶着により接着するが、肩表紙A2の下
辺に対応するカバーBの下方辺2の中央部分イは接着し
ないようにし、上方となるカバーBの上方1辺8は自由
端となって開放するように形威し、且つ裏表紙A2の両
側折縁9,10に合致するカバーBの部分には上下両辺
にいたる全長にオ)たりそれぞれ折線11.12を刻設
して構成する。
Cは表装紙で、前記カバーBの内方に装入できる広さに
形成するとともに、その表面には説明や宣伝などの字F
や絵などを印刷したものである。
形成するとともに、その表面には説明や宣伝などの字F
や絵などを印刷したものである。
したがって、第9図に示すように、カバーBの上方1辺
8側からその内方に表装紙Cを装入して矢印で示すよう
に嵌入すると、第2図に示すように各表紙AI、A2.
A3の外面とカバーBとの間に表装紙Cを装入すること
ができ、第1図に示すように閉じておいて手で持運んだ
り置いておくことができるが、その状態で、カバーBの
折線11.12が肩表紙A2の折線9,10にそうよう
に合致しながら表装紙Cを押しつける状態となり、その
ために表装紙Cが内方でずれたりしない状態となる。
8側からその内方に表装紙Cを装入して矢印で示すよう
に嵌入すると、第2図に示すように各表紙AI、A2.
A3の外面とカバーBとの間に表装紙Cを装入すること
ができ、第1図に示すように閉じておいて手で持運んだ
り置いておくことができるが、その状態で、カバーBの
折線11.12が肩表紙A2の折線9,10にそうよう
に合致しながら表装紙Cを押しつける状態となり、その
ために表装紙Cが内方でずれたりしない状態となる。
また、第2図に示すように開いた状態では、カバーBの
折線11.12がなお屈折状態を保持することになって
その内方の表装紙Cの部分が膨出しないように押しつけ
ることになり、表装紙Cがずれたりまた閉じる場合に閉
じにくくなるようなことのないように押さえることがで
きることになる。
折線11.12がなお屈折状態を保持することになって
その内方の表装紙Cの部分が膨出しないように押しつけ
ることになり、表装紙Cがずれたりまた閉じる場合に閉
じにくくなるようなことのないように押さえることがで
きることになる。
なおこの点について更に述べると従来の斯種フィルム状
のブックカバーなるものは所要の厚みと強靭性を必要と
され一枚の強靭紙や合成樹脂製のフィルムを使用してお
り復元性の高いものであり従ってこれを外装する表裏の
表紙を開いた場合殆んど例外なく該ブックカバーは外方
に膨出するものであり、特に肩表紙と相当する個所は外
方へ膨出乃至突出するものであったが、本考案の如く折
線11及び12を刻設したことにより肩表紙と相当する
部分のカバーフィルムもよく肩表紙と密接することを得
たのである。
のブックカバーなるものは所要の厚みと強靭性を必要と
され一枚の強靭紙や合成樹脂製のフィルムを使用してお
り復元性の高いものであり従ってこれを外装する表裏の
表紙を開いた場合殆んど例外なく該ブックカバーは外方
に膨出するものであり、特に肩表紙と相当する個所は外
方へ膨出乃至突出するものであったが、本考案の如く折
線11及び12を刻設したことにより肩表紙と相当する
部分のカバーフィルムもよく肩表紙と密接することを得
たのである。
このように本考案は、表表紙A1、肩表紙A2および裏
表紙A3の外方全面に合致する透明ビニール製カバーB
の3辺1.2.3を表表紙A1および裏表紙A3におけ
る2辺4.5.6.7に対してのみ接着するとともにカ
バーBの他の1辺8が自由端となるように合着し、肩表
紙A2の両側折縁9,10に合致する前記カバーBの部
分にはそれぞれ全長にわたり折線11.12を刻設し、
各表紙の外面と前記カバーBとの間には印刷などをした
表装紙CをカバーBの自由端側1辺8より出し入れ自在
に装入して構成したから、手ざわりが良くて手持ちの良
いように持つことができ、カバーの内方には説明あるい
は宣伝用とか外装としての表装紙を容易に出し入れ自在
に装入して商品価値の高いバインダーにすることができ
、しかも全体を閉じたり開いたりする状態でカバーの折
線により表装紙を押さえることができてカバーや表装紙
の部分が膨出したり乱れたり表装紙がずれることなく良
好に押さえることができ、製作も容易となり好適に実施
できる特長を有する。
表紙A3の外方全面に合致する透明ビニール製カバーB
の3辺1.2.3を表表紙A1および裏表紙A3におけ
る2辺4.5.6.7に対してのみ接着するとともにカ
バーBの他の1辺8が自由端となるように合着し、肩表
紙A2の両側折縁9,10に合致する前記カバーBの部
分にはそれぞれ全長にわたり折線11.12を刻設し、
各表紙の外面と前記カバーBとの間には印刷などをした
表装紙CをカバーBの自由端側1辺8より出し入れ自在
に装入して構成したから、手ざわりが良くて手持ちの良
いように持つことができ、カバーの内方には説明あるい
は宣伝用とか外装としての表装紙を容易に出し入れ自在
に装入して商品価値の高いバインダーにすることができ
、しかも全体を閉じたり開いたりする状態でカバーの折
線により表装紙を押さえることができてカバーや表装紙
の部分が膨出したり乱れたり表装紙がずれることなく良
好に押さえることができ、製作も容易となり好適に実施
できる特長を有する。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は閉じた状態の全
体の斜視図、第2図は開いた状態の斜視図、第3図およ
び第4図は第2図の■−■線およびIV−IV線におけ
る断面図をそれぞれ示し、第5図は各表紙を示し、第6
図はカバーを示し、第7図は表装紙を示し、第8図は各
表紙にカバーを接着した状態を示し、第9図は表装紙の
挿入状態を示す。 A1・・・・・・表表紙、A2・・・・・・肩表紙、A
3・・・・・・裏表紙、B・・・・・・カバー、1.2
.3. 4. 5. 6゜7.8・・・・・・辺、9,
10・・・・・・折縁、11,12・・・・・・折線、
C・・・・・・表装紙。
体の斜視図、第2図は開いた状態の斜視図、第3図およ
び第4図は第2図の■−■線およびIV−IV線におけ
る断面図をそれぞれ示し、第5図は各表紙を示し、第6
図はカバーを示し、第7図は表装紙を示し、第8図は各
表紙にカバーを接着した状態を示し、第9図は表装紙の
挿入状態を示す。 A1・・・・・・表表紙、A2・・・・・・肩表紙、A
3・・・・・・裏表紙、B・・・・・・カバー、1.2
.3. 4. 5. 6゜7.8・・・・・・辺、9,
10・・・・・・折縁、11,12・・・・・・折線、
C・・・・・・表装紙。
Claims (1)
- 表表紙A1、肩表紙A2および裏表紙A3の外方全面に
合致する透明ビニール製カバーBの3辺1、2.3を表
表紙A1および裏表紙A3における2辺4.5.6.7
に対してのみ接着するとともにカバーBの他の1辺8が
自由端となるように合着し、肩表紙A2の両側折縁9,
10に合致する前記カバーBの部分にはそれぞれ全長に
わたり折線11.12を刻設し1、各表紙の外面と前記
カバーBとの間には印刷などした表装紙CをカバーBの
自由端側1辺8より出し入れ自在に装入して構成したこ
とを特徴とするルーズリーフ・バインダーの表装カバー
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10997182U JPS6017336Y2 (ja) | 1982-07-19 | 1982-07-19 | ル−ズリ−フ・バインダ−の表装カバ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10997182U JPS6017336Y2 (ja) | 1982-07-19 | 1982-07-19 | ル−ズリ−フ・バインダ−の表装カバ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5912664U JPS5912664U (ja) | 1984-01-26 |
JPS6017336Y2 true JPS6017336Y2 (ja) | 1985-05-28 |
Family
ID=30255956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10997182U Expired JPS6017336Y2 (ja) | 1982-07-19 | 1982-07-19 | ル−ズリ−フ・バインダ−の表装カバ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6017336Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5852805B2 (ja) * | 2011-08-08 | 2016-02-03 | 日本紙興株式会社 | 表紙とそれを用いたノート並びに書籍 |
JP2016132121A (ja) * | 2015-01-16 | 2016-07-25 | プラス株式会社 | バインダー |
JP3197362U (ja) * | 2015-02-16 | 2015-05-14 | セキセイ株式会社 | 表紙体 |
-
1982
- 1982-07-19 JP JP10997182U patent/JPS6017336Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5912664U (ja) | 1984-01-26 |
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