JP3113414B2 - 染毛剤組成物 - Google Patents
染毛剤組成物Info
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- JP3113414B2 JP3113414B2 JP04270323A JP27032392A JP3113414B2 JP 3113414 B2 JP3113414 B2 JP 3113414B2 JP 04270323 A JP04270323 A JP 04270323A JP 27032392 A JP27032392 A JP 27032392A JP 3113414 B2 JP3113414 B2 JP 3113414B2
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- hair
- hair dye
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば酸化剤と混合し
て染毛剤を調製し、これを毛髪に塗布して染毛する染毛
剤組成物に関する。
て染毛剤を調製し、これを毛髪に塗布して染毛する染毛
剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、染毛剤としては酸化染料中間体を
含有する第1剤と酸化剤を含有する第2剤よりなる二剤
型の酸化染毛剤が広く利用されている。この染毛剤は無
色の低分子の酸化染料中間体を毛髪中に浸透させ、髪の
中で酸化重合を行なわせることにより色素を生成させ毛
髪を染着するものである。これらの染毛剤は要望に応じ
た種々の色調に毛髪を染毛することができ、しかも、そ
の染毛力も優れているので非常に便利なものであり、広
く利用されていた。
含有する第1剤と酸化剤を含有する第2剤よりなる二剤
型の酸化染毛剤が広く利用されている。この染毛剤は無
色の低分子の酸化染料中間体を毛髪中に浸透させ、髪の
中で酸化重合を行なわせることにより色素を生成させ毛
髪を染着するものである。これらの染毛剤は要望に応じ
た種々の色調に毛髪を染毛することができ、しかも、そ
の染毛力も優れているので非常に便利なものであり、広
く利用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記酸
化染毛剤を用いた場合、まれにアレルギー症状を呈する
場合があった。また、赤味を帯びた色に染まったり、更
にシャンプーの繰り返しなどにより赤味を帯びた不自然
な色に退色することがあった。このため、アレルギーを
招かず、自然な色に染毛可能で不自然な色に退色しない
染毛剤の開発が望まれていた。これらの問題点は、酸化
染毛剤において酸化染料中間体として用いられるパラフ
ェニレンジアミン類の性質によるものと考えられてい
る。一方、パラフェニレンジアミン類を用いない場合
は、染色性が劣るという問題点があった。
化染毛剤を用いた場合、まれにアレルギー症状を呈する
場合があった。また、赤味を帯びた色に染まったり、更
にシャンプーの繰り返しなどにより赤味を帯びた不自然
な色に退色することがあった。このため、アレルギーを
招かず、自然な色に染毛可能で不自然な色に退色しない
染毛剤の開発が望まれていた。これらの問題点は、酸化
染毛剤において酸化染料中間体として用いられるパラフ
ェニレンジアミン類の性質によるものと考えられてい
る。一方、パラフェニレンジアミン類を用いない場合
は、染色性が劣るという問題点があった。
【0004】発明者は、特定の酸化染料中間体に他の染
料及び配合成分を配合した染毛剤組成物を用いると、安
全性が高く、染色性及び堅牢性にも優れ、かつ自然な褐
色〜黒色に染毛できることを見出だし、本発明を完成す
るに到ったものである。すなわち、本発明の目的とする
ところは、安全性に優れ、かつ染色性及び堅牢性に優れ
た染毛剤組成物を提供することにある。
料及び配合成分を配合した染毛剤組成物を用いると、安
全性が高く、染色性及び堅牢性にも優れ、かつ自然な褐
色〜黒色に染毛できることを見出だし、本発明を完成す
るに到ったものである。すなわち、本発明の目的とする
ところは、安全性に優れ、かつ染色性及び堅牢性に優れ
た染毛剤組成物を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明の要旨
は、下記(a)群から選択される単数または複数の成分
と、(b)群から選択される単数または複数の成分とを
含有することを特徴とする染毛剤組成物にある。
は、下記(a)群から選択される単数または複数の成分
と、(b)群から選択される単数または複数の成分とを
含有することを特徴とする染毛剤組成物にある。
【0006】(a)N,N−ビス(2−ヒドロキシエチ
ル)−p−フェニレンジアミンおよびその塩。 (b)トルエン−2,5−ジアミンおよびその塩。 以下、本発明について詳細に説明する。
ル)−p−フェニレンジアミンおよびその塩。 (b)トルエン−2,5−ジアミンおよびその塩。 以下、本発明について詳細に説明する。
【0007】本発明において(a)群成分として使用さ
れるのは、N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−p
−フェニレンジアミンおよびその塩である。塩とは、例
えば、有機酸の塩あるいは無機酸の塩、すなわち、硫酸
塩、塩酸塩、リン酸塩、酢酸塩、プロピオン酸塩、乳酸
塩、クエン酸塩等で、特に限定はない。
れるのは、N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−p
−フェニレンジアミンおよびその塩である。塩とは、例
えば、有機酸の塩あるいは無機酸の塩、すなわち、硫酸
塩、塩酸塩、リン酸塩、酢酸塩、プロピオン酸塩、乳酸
塩、クエン酸塩等で、特に限定はない。
【0008】(a)群成分の配合量が0.1重量%より
も少ないと染毛効果が低下し始め、10重量%以上配合
してもその効果は変わらない。したがって、好ましい
(a)群成分の配合量は0.1〜10重量%であり、さ
らに好ましくは0.5〜10重量%である。だだし、
(a)群成分の配合量が0.1重量%よりもわずかに少
ないからといって、いきなり染毛不良となるわけではな
い。
も少ないと染毛効果が低下し始め、10重量%以上配合
してもその効果は変わらない。したがって、好ましい
(a)群成分の配合量は0.1〜10重量%であり、さ
らに好ましくは0.5〜10重量%である。だだし、
(a)群成分の配合量が0.1重量%よりもわずかに少
ないからといって、いきなり染毛不良となるわけではな
い。
【0009】(a)群成分のみでは染色性及び堅牢性に
若干問題があるが、(b)群成分を配合することによっ
て、染色性及び堅牢性を向上させることができる。すな
わち、(b)トルエン−2,5−ジアミンおよびその塩
から選択される配合成分である。
若干問題があるが、(b)群成分を配合することによっ
て、染色性及び堅牢性を向上させることができる。すな
わち、(b)トルエン−2,5−ジアミンおよびその塩
から選択される配合成分である。
【0010】(b)群成分の配合量は、0.01〜10
重量%の範囲が好ましく,特に好ましくは0.1〜5重
量%の範囲である。また、(a)群成分との重量比が
a:b=1:10〜10:1であると効果的である。
(a)群成分および(b)群成分とも安全性は高いの
で、両者の配合によって、安全性が高く、染色性及び堅
牢性にも優れた染毛剤組成物を得ることができる。
重量%の範囲が好ましく,特に好ましくは0.1〜5重
量%の範囲である。また、(a)群成分との重量比が
a:b=1:10〜10:1であると効果的である。
(a)群成分および(b)群成分とも安全性は高いの
で、両者の配合によって、安全性が高く、染色性及び堅
牢性にも優れた染毛剤組成物を得ることができる。
【0011】上記(a)群から選択される成分および
(b)群から選択される成分を配合したのみでも充分な
効果を得られるが、さらに(c)群成分および(d)群
成分を加えると染色性及び堅牢性がなお向上する。すな
わち、(c)高級アルコールまたは炭化水素を3〜30
重量%,好ましくは5〜20重量%添加する。
(b)群から選択される成分を配合したのみでも充分な
効果を得られるが、さらに(c)群成分および(d)群
成分を加えると染色性及び堅牢性がなお向上する。すな
わち、(c)高級アルコールまたは炭化水素を3〜30
重量%,好ましくは5〜20重量%添加する。
【0012】本発明に使用する高級アルコールは、特に
安定性の点から直鎖高級飽和アルコールが好ましく、例
えば、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セ
チルアルコール、ステアリルアルコール、セトステアリ
ルアルコール、ベヘニルアルコール等である。また、炭
化水素は、特に安定性の点から高級飽和炭化水素が好ま
しく、例えば、パラフィン、流動パラフィン、流動イソ
パラフィン、軽質流動パラフィン、軽質流動イソパラフ
ィン、重質流動イソパラフィン、ワセリン、スクワラ
ン、セレシン、マイクロクリスタリンワックス、オゾケ
ライト、プリスタン等である。
安定性の点から直鎖高級飽和アルコールが好ましく、例
えば、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セ
チルアルコール、ステアリルアルコール、セトステアリ
ルアルコール、ベヘニルアルコール等である。また、炭
化水素は、特に安定性の点から高級飽和炭化水素が好ま
しく、例えば、パラフィン、流動パラフィン、流動イソ
パラフィン、軽質流動パラフィン、軽質流動イソパラフ
ィン、重質流動イソパラフィン、ワセリン、スクワラ
ン、セレシン、マイクロクリスタリンワックス、オゾケ
ライト、プリスタン等である。
【0013】(d)界面活性剤を3〜40重量%,好ま
しくは5〜30重量%添加する。なお、(c)群成分と
(d)群成分との重量比はc:d=1:0.1〜10の
範囲が好ましい。(d)群成分としてアニオン性界面活
性剤、非イオン性界面活性剤あるいはこれら両者を用い
ると染色性、堅牢性の点で優れた効果が得られる。以下
に使用可能な界面活性剤を例示する。 <アニオン性界面活性剤> 1.硫酸エステル塩 1−1)アルキル硫酸エステル塩 ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸トリエタノール
アミン、ラウリル硫酸アンモニウム、セチル硫酸ナトリ
ウム、ステアリル硫酸ナトリウムなど 1−2)アルキル及びアルキルアリルエーテル硫酸エス
テル塩 ポリオキシエチレン(以下、POEと略す。)ラウリル
エーテル硫酸ナトリウム、POEラウリルエーテル硫酸
トリエタノールアミン、POEラウリルエーテル硫酸ア
ンモニウム、POEアルキルエーテル硫酸ナトリウム、
POEアルキルエーテル硫酸トリエタノールアミン、P
OEアルキルエーテル硫酸ジエタノールアミン、POE
アルキルエーテル硫酸アンモニウムなど 1−3)高級脂肪酸エステル塩の硫酸エステル塩 硬化ヤシ油脂肪酸グリセリル硫酸ナトリウム 1−4)高級脂肪酸アルキロールアミドの硫酸エステル
塩 1−5)硫酸化油 硫酸化ヒマシ油など 2.リン酸エステルおよびその塩 POEラウリルエーテルリン酸、POEオレイルエーテ
ルリン酸、POEセチルエーテルリン酸、POEステア
リルエーテルリン酸、POEアルキルエーテルリン酸、
POEアルキルフェニルエーテルリン酸など、およびこ
れらの塩(ナトリウム塩、トリエタノールアミン塩な
ど) 3.スルホン酸塩 3−1)α−オレフィンスルホン酸塩 3−2)高級脂肪酸エステルのスルホン酸塩 3−3)高級脂肪酸アミドのスルホン酸塩 ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム、ラウロイルメ
チルタウリンナトリウムなど 3−4)アルキルベンゼンスルホン酸塩 ドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミンなど 3−5)スルホコハク酸塩 スルホコハク酸ナトリウム、スルホコハク酸ラウリル二
ナトリウム、POEスルホコハク酸二ナトリウム、PO
Eスルホコハク酸ラウリル二ナトリウム、スルホコハク
酸POEラウロイルエタノールアミドエステル二ナトリ
ウム、ウンデシレノイルアミドエチルスルホコハク酸二
ナトリウムなど 4.カルボン酸塩 4−1)高級脂肪酸とアミノ酸の縮合物 ラウロイルサルコシンナトリウムなどのN−アシルサル
コシン塩、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ナトリウ
ム、N−ステアロイル−L−グルタミン酸二ナトリウ
ム、N−ミリストイル−L−グルタミン酸ナトリウムな
どN−アシルグルタミン酸塩 4−2)脂肪酸石鹸 石鹸用素地、ラウリン酸ナトリウム、パルミチン酸ナト
リウムなど <非イオン性界面活性剤> 1.POEアルキルエーテル POEセチルエーテル、POEステアリルエーテル、P
OEベヘニルエーテル、POEオレイルエーテル、PO
Eラウリルエーテルなど 2.POEアルキルアリルエーテル POEノニルフェニルエーテル、POEオクチルフェニ
ルエーテルなど 3.POEソルビタン脂肪酸エステル モノオレイン酸POEソルビタン、モノステアリン酸P
OEソルビタン、モノパルミチン酸POEソルビタン、
モノラウリン酸POEソルビタン、トリオレイン酸PO
Eソルビタンなど 4.POEグリセリルモノ脂肪酸エステル モノステアリン酸POEグリセリン、モノミリスチン酸
POEグリセリンなど 5.POEソルビトール脂肪酸エステル テトラオレイン酸POEソルビット、ヘキサステアリン
酸POEソルビット、モノラウリン酸POEソルビッ
ト、POEソルビットミツロウなど 6.ヒマシ油、硬化ヒマシ油誘導体 POE硬化ヒマシ油、POEヒマシ油など 7.POE脂肪酸エステル モノオレイン酸ポリエチレングリコール、モノステアリ
ン酸ポリエチレングリコール、モノラウリン酸ポリエチ
レングリコールなど 8.高級脂肪酸グリセリンエステル 親油型モノオレイン酸グリセリン、親油型モノステアリ
ン酸グリセリン、自己乳化型モノステアリン酸グリセリ
ンなど 9.ソルビタン脂肪酸エステル モノオレイン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタ
ン、トリオレイン酸ソルビタン、モノステアリン酸ソル
ビタン、モノパルミチン酸ソルビタン、モノラウリン酸
ソルビタンなど 10.ラノリン誘導体 POEラノリン、POEラノリンアルコール、POEソ
ルビトールラノリンなど 11.アルキロールアミド ラウリン酸ジエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸ジエタノ
ールアミドなど 12.POE脂肪酸アミド POEステアリン酸アミド 13.ショ糖脂肪酸エステル 14.アルキルアミンオキシド ジメチルラウリルアミンオキシドなど <両性界面活性剤>カルボン酸型、硫酸エステル型、ス
ルホン酸型、リン酸エステル型など。
しくは5〜30重量%添加する。なお、(c)群成分と
(d)群成分との重量比はc:d=1:0.1〜10の
範囲が好ましい。(d)群成分としてアニオン性界面活
性剤、非イオン性界面活性剤あるいはこれら両者を用い
ると染色性、堅牢性の点で優れた効果が得られる。以下
に使用可能な界面活性剤を例示する。 <アニオン性界面活性剤> 1.硫酸エステル塩 1−1)アルキル硫酸エステル塩 ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸トリエタノール
アミン、ラウリル硫酸アンモニウム、セチル硫酸ナトリ
ウム、ステアリル硫酸ナトリウムなど 1−2)アルキル及びアルキルアリルエーテル硫酸エス
テル塩 ポリオキシエチレン(以下、POEと略す。)ラウリル
エーテル硫酸ナトリウム、POEラウリルエーテル硫酸
トリエタノールアミン、POEラウリルエーテル硫酸ア
ンモニウム、POEアルキルエーテル硫酸ナトリウム、
POEアルキルエーテル硫酸トリエタノールアミン、P
OEアルキルエーテル硫酸ジエタノールアミン、POE
アルキルエーテル硫酸アンモニウムなど 1−3)高級脂肪酸エステル塩の硫酸エステル塩 硬化ヤシ油脂肪酸グリセリル硫酸ナトリウム 1−4)高級脂肪酸アルキロールアミドの硫酸エステル
塩 1−5)硫酸化油 硫酸化ヒマシ油など 2.リン酸エステルおよびその塩 POEラウリルエーテルリン酸、POEオレイルエーテ
ルリン酸、POEセチルエーテルリン酸、POEステア
リルエーテルリン酸、POEアルキルエーテルリン酸、
POEアルキルフェニルエーテルリン酸など、およびこ
れらの塩(ナトリウム塩、トリエタノールアミン塩な
ど) 3.スルホン酸塩 3−1)α−オレフィンスルホン酸塩 3−2)高級脂肪酸エステルのスルホン酸塩 3−3)高級脂肪酸アミドのスルホン酸塩 ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム、ラウロイルメ
チルタウリンナトリウムなど 3−4)アルキルベンゼンスルホン酸塩 ドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミンなど 3−5)スルホコハク酸塩 スルホコハク酸ナトリウム、スルホコハク酸ラウリル二
ナトリウム、POEスルホコハク酸二ナトリウム、PO
Eスルホコハク酸ラウリル二ナトリウム、スルホコハク
酸POEラウロイルエタノールアミドエステル二ナトリ
ウム、ウンデシレノイルアミドエチルスルホコハク酸二
ナトリウムなど 4.カルボン酸塩 4−1)高級脂肪酸とアミノ酸の縮合物 ラウロイルサルコシンナトリウムなどのN−アシルサル
コシン塩、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ナトリウ
ム、N−ステアロイル−L−グルタミン酸二ナトリウ
ム、N−ミリストイル−L−グルタミン酸ナトリウムな
どN−アシルグルタミン酸塩 4−2)脂肪酸石鹸 石鹸用素地、ラウリン酸ナトリウム、パルミチン酸ナト
リウムなど <非イオン性界面活性剤> 1.POEアルキルエーテル POEセチルエーテル、POEステアリルエーテル、P
OEベヘニルエーテル、POEオレイルエーテル、PO
Eラウリルエーテルなど 2.POEアルキルアリルエーテル POEノニルフェニルエーテル、POEオクチルフェニ
ルエーテルなど 3.POEソルビタン脂肪酸エステル モノオレイン酸POEソルビタン、モノステアリン酸P
OEソルビタン、モノパルミチン酸POEソルビタン、
モノラウリン酸POEソルビタン、トリオレイン酸PO
Eソルビタンなど 4.POEグリセリルモノ脂肪酸エステル モノステアリン酸POEグリセリン、モノミリスチン酸
POEグリセリンなど 5.POEソルビトール脂肪酸エステル テトラオレイン酸POEソルビット、ヘキサステアリン
酸POEソルビット、モノラウリン酸POEソルビッ
ト、POEソルビットミツロウなど 6.ヒマシ油、硬化ヒマシ油誘導体 POE硬化ヒマシ油、POEヒマシ油など 7.POE脂肪酸エステル モノオレイン酸ポリエチレングリコール、モノステアリ
ン酸ポリエチレングリコール、モノラウリン酸ポリエチ
レングリコールなど 8.高級脂肪酸グリセリンエステル 親油型モノオレイン酸グリセリン、親油型モノステアリ
ン酸グリセリン、自己乳化型モノステアリン酸グリセリ
ンなど 9.ソルビタン脂肪酸エステル モノオレイン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタ
ン、トリオレイン酸ソルビタン、モノステアリン酸ソル
ビタン、モノパルミチン酸ソルビタン、モノラウリン酸
ソルビタンなど 10.ラノリン誘導体 POEラノリン、POEラノリンアルコール、POEソ
ルビトールラノリンなど 11.アルキロールアミド ラウリン酸ジエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸ジエタノ
ールアミドなど 12.POE脂肪酸アミド POEステアリン酸アミド 13.ショ糖脂肪酸エステル 14.アルキルアミンオキシド ジメチルラウリルアミンオキシドなど <両性界面活性剤>カルボン酸型、硫酸エステル型、ス
ルホン酸型、リン酸エステル型など。
【0014】例えば、2−アルキル−N−カルボキシメ
チル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイ
ン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ウンデシノ
イル−カルボキシメトキシエチルカルボキシメチルイミ
ダゾリニウムベタインナトリウム、ウンデシルヒドロキ
シエチルイミダゾリニウムベタインナトリウム、ウンデ
シル−N−ヒドロキシエチル−N−カルボキシメチルイ
ミダゾリニウムベタイン、塩酸アルキルジアミノエチル
グリシン液、ステアリルジヒドロキシエチルベタイン、
ステアリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ステアリルジ
メチルベタインナトリウム液、ビス(ステアリル−N−
ヒドロキシエチルイミダゾリン)クロル酢酸錯体、ヤシ
油アルキル−N−カルボキシエチル−N−ヒドロキシエ
チルイミダゾリニウムベタインナトリウム、ヤシ油アル
キル−N−カルボキシエトキシエチル−N−カルボキシ
エチルイミダゾリニウムジナトリウムヒドロキシド、ヤ
シ油アルキル−N−カルボキシメトキシエチル−N−カ
ルボキシエチルイミダゾリニウムジナトリウムヒドロキ
シド、ヤシ油アルキル−N−カルボキシメトキシエチル
−N−カルボキシエチルイミダゾリニウムジナトリウム
ラウリル硫酸、ヤシ油アルキルベタイン、ヤシ油脂肪酸
アミドプロピルベタイン、ヤシ油脂肪酸−N−カルボキ
シメトキシエチル−N−カルボキシエチルイミダゾリニ
ウムベタインナトリウム、ラウリルアミノプロピオン酸
トリエタノールアミン、β−ラウリルアミノプロピオン
酸ナトリウム、ラウリルN−カルボキシメトキシエチル
−N−カルボキシメチルイミダゾリニウムジナトリウム
ドデカノイルサルコシン、ラウリルジアミノエチルグリ
シンナトリウム、ラウリン酸アミドプロピルベタイン液
等が挙げられる。 <カチオン性界面活性剤>カチオン性界面活性剤として
は、下記(1)式に示す一般式で表されるものがある。
チル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイ
ン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ウンデシノ
イル−カルボキシメトキシエチルカルボキシメチルイミ
ダゾリニウムベタインナトリウム、ウンデシルヒドロキ
シエチルイミダゾリニウムベタインナトリウム、ウンデ
シル−N−ヒドロキシエチル−N−カルボキシメチルイ
ミダゾリニウムベタイン、塩酸アルキルジアミノエチル
グリシン液、ステアリルジヒドロキシエチルベタイン、
ステアリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ステアリルジ
メチルベタインナトリウム液、ビス(ステアリル−N−
ヒドロキシエチルイミダゾリン)クロル酢酸錯体、ヤシ
油アルキル−N−カルボキシエチル−N−ヒドロキシエ
チルイミダゾリニウムベタインナトリウム、ヤシ油アル
キル−N−カルボキシエトキシエチル−N−カルボキシ
エチルイミダゾリニウムジナトリウムヒドロキシド、ヤ
シ油アルキル−N−カルボキシメトキシエチル−N−カ
ルボキシエチルイミダゾリニウムジナトリウムヒドロキ
シド、ヤシ油アルキル−N−カルボキシメトキシエチル
−N−カルボキシエチルイミダゾリニウムジナトリウム
ラウリル硫酸、ヤシ油アルキルベタイン、ヤシ油脂肪酸
アミドプロピルベタイン、ヤシ油脂肪酸−N−カルボキ
シメトキシエチル−N−カルボキシエチルイミダゾリニ
ウムベタインナトリウム、ラウリルアミノプロピオン酸
トリエタノールアミン、β−ラウリルアミノプロピオン
酸ナトリウム、ラウリルN−カルボキシメトキシエチル
−N−カルボキシメチルイミダゾリニウムジナトリウム
ドデカノイルサルコシン、ラウリルジアミノエチルグリ
シンナトリウム、ラウリン酸アミドプロピルベタイン液
等が挙げられる。 <カチオン性界面活性剤>カチオン性界面活性剤として
は、下記(1)式に示す一般式で表されるものがある。
【0015】
【化1】
【0016】(1)式中、R1,R2,R3,R4の1〜2個
は直鎖または分枝鎖の炭素数8〜20の長鎖アルキル
基、または長鎖ヒドロキシアルキル基を示し、残余は炭
素数1〜3のアルキル基またはヒドロキシアルキル基を
示し、Xはハロゲン原子または炭素数1〜2のアルキル
硫酸基を示す。
は直鎖または分枝鎖の炭素数8〜20の長鎖アルキル
基、または長鎖ヒドロキシアルキル基を示し、残余は炭
素数1〜3のアルキル基またはヒドロキシアルキル基を
示し、Xはハロゲン原子または炭素数1〜2のアルキル
硫酸基を示す。
【0017】例えば、塩化アルキルトリメチルアンモニ
ウム、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム、塩化セチ
ルトリメチルアンモニウム、臭化セチルトリメチルアン
モニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、臭
化ステアリルトリメチルアンモニウム、臭化ラウリルト
リメチルアンモニウム、塩化ジアルキルジメチルアンモ
ニウム、塩化ジセチルジメチルアンモニウム、塩化ジス
テアリルジメチルアンモニウム、塩化ジココイルジメチ
ルアンモニウム、塩化ミリスチルジメチルベンジルアン
モニウムクロライド、塩化ステアリルジメチルベンジル
アンモニウムなどである。
ウム、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム、塩化セチ
ルトリメチルアンモニウム、臭化セチルトリメチルアン
モニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、臭
化ステアリルトリメチルアンモニウム、臭化ラウリルト
リメチルアンモニウム、塩化ジアルキルジメチルアンモ
ニウム、塩化ジセチルジメチルアンモニウム、塩化ジス
テアリルジメチルアンモニウム、塩化ジココイルジメチ
ルアンモニウム、塩化ミリスチルジメチルベンジルアン
モニウムクロライド、塩化ステアリルジメチルベンジル
アンモニウムなどである。
【0018】さらに、(c)群および(d)群以外の任
意成分として配合可能な成分を下記に例示する。上述し
た以外の酸化染料中間体としては、パラフェニレンジア
ミン類を除くアミノフェノール類、アミノニトロフェノ
ール類、ジフェニルアミン類、ジアミノフェニルアミン
類、N−フェニルフェニレンジアミン類、ジアミノピリ
ジン類等およびそれらの塩類が挙げられる。その配合量
は例えば、染毛剤組成物の全重量に対して0.01〜1
0重量%程度である。また、カップラーとして、ピロガ
ロール、カテコール、メタフェニレンジアミン等を配合
することができる。
意成分として配合可能な成分を下記に例示する。上述し
た以外の酸化染料中間体としては、パラフェニレンジア
ミン類を除くアミノフェノール類、アミノニトロフェノ
ール類、ジフェニルアミン類、ジアミノフェニルアミン
類、N−フェニルフェニレンジアミン類、ジアミノピリ
ジン類等およびそれらの塩類が挙げられる。その配合量
は例えば、染毛剤組成物の全重量に対して0.01〜1
0重量%程度である。また、カップラーとして、ピロガ
ロール、カテコール、メタフェニレンジアミン等を配合
することができる。
【0019】また、「医薬部外品原料規格」(1991
年6月発行,薬事日報社)に収載されたものを用いるこ
とができる。特に、レゾルシン、m−フェニレンジアミ
ン、p−アミノフェノール、2,6−ジアミノピリジン
を用いると美しく自然な染め上がりが得られる。
年6月発行,薬事日報社)に収載されたものを用いるこ
とができる。特に、レゾルシン、m−フェニレンジアミ
ン、p−アミノフェノール、2,6−ジアミノピリジン
を用いると美しく自然な染め上がりが得られる。
【0020】更に、グリセリン、プロピレングリコール
等の保湿剤、亜硫酸塩、アスコルビン酸等の安定剤、カ
ルボキシメチルセルロース等の増粘剤、アンモニア、ア
ルカノールアミン等のアルカリ剤、香料などを必要に応
じて適宜、配合することができる。
等の保湿剤、亜硫酸塩、アスコルビン酸等の安定剤、カ
ルボキシメチルセルロース等の増粘剤、アンモニア、ア
ルカノールアミン等のアルカリ剤、香料などを必要に応
じて適宜、配合することができる。
【0021】本発明の染毛剤組成物を使用して染毛する
にあったては、例えば染毛処理の直前に酸化剤と混合し
て染毛剤を調製し、これを毛髪に塗布する。酸化剤とし
ては、過酸化水素、過酸化尿素等を含有する周知の配合
のものを使用できる。酸化剤には、フェナセチン、ED
TA等の安定剤、界面活性剤、油脂類、高級アルコー
ル、酸、pH調整剤、香料などを必要に応じて適宜、配
合することができる。
にあったては、例えば染毛処理の直前に酸化剤と混合し
て染毛剤を調製し、これを毛髪に塗布する。酸化剤とし
ては、過酸化水素、過酸化尿素等を含有する周知の配合
のものを使用できる。酸化剤には、フェナセチン、ED
TA等の安定剤、界面活性剤、油脂類、高級アルコー
ル、酸、pH調整剤、香料などを必要に応じて適宜、配
合することができる。
【0022】この際の剤型をクリーム、ゲル、ペースト
など粘稠な形態とすると、染毛剤の毛髪への付着性がよ
く、染色性および堅牢性の点で好ましい。また、染毛剤
を毛髪に塗布した後の放置時間を5〜10分とし、これ
を適当な日数の間隔をおいて2〜数回染毛を繰り返せ
ば、例えば白髪を徐々に黒く染毛できるので人に気づか
れにくい。
など粘稠な形態とすると、染毛剤の毛髪への付着性がよ
く、染色性および堅牢性の点で好ましい。また、染毛剤
を毛髪に塗布した後の放置時間を5〜10分とし、これ
を適当な日数の間隔をおいて2〜数回染毛を繰り返せ
ば、例えば白髪を徐々に黒く染毛できるので人に気づか
れにくい。
【0023】本発明により、安全性に優れ、染色性およ
び堅牢性に優れた染毛剤組成物を提供することができる
のは、以下の理由によるものであると考えられる。即
ち、N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−p−フェ
ニレンジアミンを用いることにより、従来使用されてい
たパラフェニレンジアミンに比べ、アレルギーを起こし
にくく、また退色性に優れた効果を得ることができる。
また、N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−p−フ
ェニレンジアミンとトルエン−2,5−ジアミンまたは
その塩を組み合わせることにより、緑色を帯びた自然な
褐色〜黒色に染毛することができ、また赤味を帯びた不
自然な色に退色しないという優れた効果を得ることがで
きる。
び堅牢性に優れた染毛剤組成物を提供することができる
のは、以下の理由によるものであると考えられる。即
ち、N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−p−フェ
ニレンジアミンを用いることにより、従来使用されてい
たパラフェニレンジアミンに比べ、アレルギーを起こし
にくく、また退色性に優れた効果を得ることができる。
また、N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−p−フ
ェニレンジアミンとトルエン−2,5−ジアミンまたは
その塩を組み合わせることにより、緑色を帯びた自然な
褐色〜黒色に染毛することができ、また赤味を帯びた不
自然な色に退色しないという優れた効果を得ることがで
きる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。 (実施例1)次表1に示す配合で実施例1の染毛剤組成
物を調製した。同様に表1に示す配合の比較例1〜4を
調製した。
物を調製した。同様に表1に示す配合の比較例1〜4を
調製した。
【0025】
【表1】
【0026】上記にて得られた実施例1並びに比較例1
〜4の染毛剤組成物を下記に示す酸化剤と1:1で混合
して染毛剤を得た。 (酸化剤) 過酸化水素 15.0重量% EDTA 0.5 セタノール 2.0 ラウリル硫酸ナトリウム 0.5 フェナセチン 0.1 精製水で100%にする。 <評価方法>10名のパネラーから採取した毛束を上記
にて得た染毛剤で染色し、染色性および堅牢性について
下記1および2の要領で評価した。その結果を表2に示
す。 1.染め上がり 10名のパネラーから採取した毛束を上記の染毛剤で染
色し、染め上がりを評価した。 2.退色性 上記にて染色した染色毛について、ラウリル硫酸ナトリ
ウム10%水溶液で2回シャンプーし次に乾燥する操作
を30回繰り返して得られたものと、この処理を行なわ
ないものとを比較した。
〜4の染毛剤組成物を下記に示す酸化剤と1:1で混合
して染毛剤を得た。 (酸化剤) 過酸化水素 15.0重量% EDTA 0.5 セタノール 2.0 ラウリル硫酸ナトリウム 0.5 フェナセチン 0.1 精製水で100%にする。 <評価方法>10名のパネラーから採取した毛束を上記
にて得た染毛剤で染色し、染色性および堅牢性について
下記1および2の要領で評価した。その結果を表2に示
す。 1.染め上がり 10名のパネラーから採取した毛束を上記の染毛剤で染
色し、染め上がりを評価した。 2.退色性 上記にて染色した染色毛について、ラウリル硫酸ナトリ
ウム10%水溶液で2回シャンプーし次に乾燥する操作
を30回繰り返して得られたものと、この処理を行なわ
ないものとを比較した。
【0027】
【表2】
【0028】表2から明らかなように、実施例1の染毛
剤組成物およびこれと酸化剤とを混合した染毛剤は、染
色性および堅牢性において比較例1〜4の染毛剤組成物
およびこれらから得られた染毛剤よりも優れている。 3.安全性 p−フェニレンジアミンに対して過敏な10名のパネラ
ーの上腕部に実施例1と比較例4の染毛剤を用いてパッ
チテストを行い、下記の基準で評価した。その結果を表
3に示す。 −…異常なし。 ±…やや発赤が見られる。 +…発赤が見られる。
剤組成物およびこれと酸化剤とを混合した染毛剤は、染
色性および堅牢性において比較例1〜4の染毛剤組成物
およびこれらから得られた染毛剤よりも優れている。 3.安全性 p−フェニレンジアミンに対して過敏な10名のパネラ
ーの上腕部に実施例1と比較例4の染毛剤を用いてパッ
チテストを行い、下記の基準で評価した。その結果を表
3に示す。 −…異常なし。 ±…やや発赤が見られる。 +…発赤が見られる。
【0029】
【表3】
【0030】表3から明らかなように、実施例1の染毛
剤組成物およびこれと酸化剤とを混合した染毛剤は、安
全性に優れている。比較例1の染毛剤組成物は安全性に
おいては優れているが、表2からも明らかなように染色
性および堅牢性におい問題がある。表2および表3から
明らかなように、安全性、染毛性および堅牢性の全てを
満足するのは実施例1の染毛剤組成物のみである。 (実施例2)下記配合にて染毛剤組成物を調製した。
剤組成物およびこれと酸化剤とを混合した染毛剤は、安
全性に優れている。比較例1の染毛剤組成物は安全性に
おいては優れているが、表2からも明らかなように染色
性および堅牢性におい問題がある。表2および表3から
明らかなように、安全性、染毛性および堅牢性の全てを
満足するのは実施例1の染毛剤組成物のみである。 (実施例2)下記配合にて染毛剤組成物を調製した。
【0031】 配合比(重量%) (a)N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル) −p−フェニレンジアミン硫酸塩 3.5 (b)トルエン−2,5−ジアミン硫酸塩 2.0 ポリオキシエチレン(10)オレイルエーテル 15.0 セトステアリルアルコール 8.0 流動パラフィン 2.0 28%アンモニア水 pH9とする量 精製水で100%にする。 (実施例3)下記配合にて染毛剤組成物を調製した。
【0032】 配合比(重量%) (a)N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル) −p−フェニレンジアミン二塩酸塩 5.5 (b)トルエン−2,5−ジアミン硫酸塩 1.5 p−アミノフェノール 0.2 レゾルシン 0.5 ポリオキシエチレン(21)ラウリルエーテル 10.0 塩化ジステアリルジメチルアンモニウム 4.0 セチル硫酸ナトリウム 2.0 セチルアルコール 5.0 ワセリン 5.0 ステアリン酸 2.0 プロピレングリコール 3.0 エデト酸二ナトリウム 0.1 28%アンモニア水 pH9.2とする量 精製水で100%にする。 (実施例4)下記配合にて染毛剤組成物を調製した。
【0033】 配合比(重量%) (a)N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル) −p−フェニレンジアミン二塩酸塩 7.0 (b)トルエン−2,5−ジアミン硫酸塩 0.5 p−アミノフェノール 0.3 2,6−ジアミノピリジン 0.3 m−フェニレンジアミン 0.5 ポリオキシエチレン(10)オクチルフェニルエーテル10.0 ラウリル硫酸ナトリウム 5.0 塩化セチルトリメチルアンモニウム 3.0 イソステアリルアルコール 8.0 メチルフェニルポリシロキサン 5.0 オレイン酸 5.0 ポリエチレングリコール 20.0 亜硫酸ナトリウム 0.5 28%アンモニア水 pH9.5とする量 精製水で100%にする。
【0034】上記実施例2〜4の染毛剤組成物は、実施
例1の染毛剤組成物と同様に染色性、堅牢性および安全
性に優れていた。
例1の染毛剤組成物と同様に染色性、堅牢性および安全
性に優れていた。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明の染毛剤組成物は、
安全性に優れ、かつ染色性及び堅牢性に優れている。
安全性に優れ、かつ染色性及び堅牢性に優れている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭51−35441(JP,A) 特開 昭54−105239(JP,A) 特開 昭61−14263(JP,A) 特開 平1−252673(JP,A) 特開 平2−188520(JP,A) 特開 平3−58913(JP,A) 特開 平3−112920(JP,A) 特開 平4−360817(JP,A) 特開 平5−186319(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 7/13
Claims (2)
- 【請求項1】 下記(a)群から選択される単数または
複数の成分と、(b)群から選択される単数または複数
の成分とを含有することを特徴とする染毛剤組成物。 (a)N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−p−フ
ェニレンジアミンおよびその塩。 (b)トルエン−2,5−ジアミンおよびその塩。 - 【請求項2】(a)群成分と(b)群成分との重量比が
a:b=1:10〜10:1であることを特徴とする請
求項1記載の染毛剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04270323A JP3113414B2 (ja) | 1992-10-08 | 1992-10-08 | 染毛剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04270323A JP3113414B2 (ja) | 1992-10-08 | 1992-10-08 | 染毛剤組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06116125A JPH06116125A (ja) | 1994-04-26 |
JP3113414B2 true JP3113414B2 (ja) | 2000-11-27 |
Family
ID=17484668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04270323A Expired - Lifetime JP3113414B2 (ja) | 1992-10-08 | 1992-10-08 | 染毛剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3113414B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3434115B2 (ja) * | 1996-02-29 | 2003-08-04 | 株式会社資生堂 | 乳化化粧料 |
JP4030934B2 (ja) * | 2003-07-28 | 2008-01-09 | ホーユー株式会社 | エアゾール型染毛剤 |
-
1992
- 1992-10-08 JP JP04270323A patent/JP3113414B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06116125A (ja) | 1994-04-26 |
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