JPH07267831A - 染毛剤組成物 - Google Patents

染毛剤組成物

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JPH07267831A
JPH07267831A JP8238394A JP8238394A JPH07267831A JP H07267831 A JPH07267831 A JP H07267831A JP 8238394 A JP8238394 A JP 8238394A JP 8238394 A JP8238394 A JP 8238394A JP H07267831 A JPH07267831 A JP H07267831A
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JP
Japan
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hair
phenylenediamine
dyeing
hair dye
dye composition
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JP8238394A
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Yukio Washio
幸夫 鷲尾
Kazuo Kato
和夫 加藤
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Hoyu Co Ltd
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Hoyu Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 (a)N,N−ビス(2−ヒドロキシエチ
ル)−p−フェニレンジアミンまたはその塩、(b)p
−アミノフェノール、p−アミノ−o−クレゾール、m
−アミノフェノール、レゾルシン、p−メチルアミノフ
ェノール、4−ニトロ−o−フェニレンジアミン、2−
ニトロ−p−フェニレンジアミン、ピクラミン酸、5−
(2−ヒドロキシエチルアミノ)−2−メチルフェノー
ル、1−アミノ−4−メチルアントラキノン、1,4−
ジアミノアントラキノンおよびこれらの塩からなる群か
ら選ばれる少なくとも1種以上、および(c)カチオン
性界面活性剤および/または両性界面活性剤を含有する
ことを特徴とする染毛剤組成物。 【効果】 この染毛剤組成物により、地肌汚れが少な
く、染め上がりに優れた効果が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は染毛剤組成物に関するも
ので、地肌汚れの少ない、染め上がりに優れた染毛剤組
成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、染毛剤としては酸化染料中間体を
含有する第1剤と酸化剤を含有する第2剤よりなる二剤
型の酸化染毛剤が広く利用されている。この染毛剤は無
色の低分子の酸化染料中間体を毛髪中に浸透させ、髪の
中で酸化重合を行なわせることにより色素を生成させ毛
髪を染着するものである。これらの染毛剤は要望に応じ
た種々の色調に毛髪を染毛することができ、しかも、そ
の染毛力も優れているので非常に便利なものであり、広
く利用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記酸
化染毛剤を用いた場合、染毛力は高いものの地肌に染着
しやすく、また頭皮や皮膚に染着した染毛剤を除去する
のが困難であった。また染毛したことが第三者にわかる
ような不自然な染め上がりとなるという欠点があった。
【0004】本発明は、上記課題を解決し、地肌汚れの
少ない、染め上がりに優れた染毛剤組成物を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、(a)
N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−p−フェニレ
ンジアミンまたはその塩、(b)p−アミノフェノー
ル、p−アミノ−o−クレゾール、m−アミノフェノー
ル、レゾルシン、p−メチルアミノフェノール、4−ニ
トロ−o−フェニレンジアミン、2−ニトロ−p−フェ
ニレンジアミン、ピクラミン酸、5−(2−ヒドロキシ
エチルアミノ)−2−メチルフェノール、1−アミノ−
4−メチルアントラキノン、1,4−ジアミノアントラ
キノンおよびこれらの塩からなる群から選ばれる少なく
とも1種以上、および(c)カチオン性界面活性剤およ
び/または両性界面活性剤を含有することを特徴とする
染毛剤組成物にある。
【0006】以下、本発明の構成について詳細に説明す
る。
【0007】本発明において(a)群成分として使用さ
れるのは、N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−p
−フェニレンジアミンおよびその塩である。(a)群成
分の配合量は0.01〜15重量%であり、0.01重
量%よりも少ないと十分な染毛効果が得られず、15重
量%を越えても、その効果は変わらず経済的ではない。
なお、配合量の下限については、0.1重量%が好まし
く、0.1重量%以上配合することにより、より優れた
染毛効果が得られる。上限については、10重量%が好
ましく、10重量%を越えた場合は染毛効果の上昇は少
なくなる。
【0008】(a)群成分と共に、(b)群成分とし
て、p−アミノフェノール、p−アミノ−o−クレゾー
ル、m−アミノフェノール、レゾルシン、p−メチルア
ミノフェノール、4−ニトロ−o−フェニレンジアミ
ン、2−ニトロ−p−フェニレンジアミン、ピクラミン
酸、5−(2−ヒドロキシエチルアミノ)−2−メチル
フェノール、1−アミノ−4−メチルアントラキノン、
1,4−ジアミノアントラキノンおよびこれらの塩から
なる群から選ばれる少なくとも1種以上を含有すること
により、染色性および堅牢性を向上させることができ
る。これらの中でもp−アミノ−o−クレゾール、4−
ニトロ−o−フェニレンジアミン、2−ニトロ−p−フ
ェニレンジアミン、ピクラミン酸、5−(2−ヒドロキ
シエチルアミノ)−2−メチルフェノールおよびこれら
の塩が染色性および堅牢性の点でさらに優れた効果が得
られるので特に好ましい。(b)群成分の配合量は0.
01〜10重量%であり、0.01重量%よりも少ない
と十分な染色性および堅牢性が得られず、10重量%を
越えても、その効果は変わらず経済的ではない。なお、
配合量の下限については、0.1重量%が好ましく、
0.1重量%以上配合することにより、より優れた染色
性および堅牢性が得られる。上限については、5重量%
が好ましく、5重量%を越えた場合は染色性および堅牢
性の上昇は少なくなる。なお、(a)〜(b)群成分の
塩としては、例えば、有機酸の塩あるいは無機酸の塩、
すなわち、硫酸塩、塩酸塩、リン酸塩、酢酸塩、プロピ
オン酸塩、乳酸塩、クエン酸塩等が挙げられる。
【0009】(a)群成分と(b)群成分の重量比は
a:b=1:0.01〜5であると、より優れた染色性
および堅牢性が得られる。
【0010】更に、(c)群成分として、カチオン性界
面活性剤および/または両性界面活性剤を配合すること
により、地肌汚れの少ない、染め上がりに優れた効果が
得られる。その配合量は、0.01〜40重量%であ
り、0.01重量%よりも少ないと十分な地肌汚れの防
止効果および染め上がりが得られず、40重量%を越え
ても、その効果は変わらず経済的ではない。なお、配合
量の下限については、0.1重量%が好ましく、0.1
重量%以上配合することにより、より優れた地肌汚れの
防止効果および染め上がりが得られる。上限について
は、30重量%が好ましく、30重量%を越えた場合は
地肌汚れの防止効果および染め上がりの上昇は少なくな
る。特に、カチオン性界面活性剤が、地肌汚れの防止効
果および染め上がりについて優れた効果が得られる。
【0011】カチオン性界面活性剤としては、下記
(1)式に示す一般式で表されるものが用いられる。例
えば、塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化ラウ
リルトリメチルアンモニウム、塩化セチルトリメチルア
ンモニウム、臭化セチルトリメチルアンモニウム、塩化
ステアリルトリメチルアンモニウム、臭化ステアリルト
リメチルアンモニウム、臭化ラウリルトリメチルアンモ
ニウム、塩化ジアルキルジメチルアンモニウム、塩化ジ
セチルジメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチ
ルアンモニウム、塩化ジココイルジメチルアンモニウ
ム、塩化ミリスチルジメチルベンジルアンモニウム、塩
化ステアリルジメチルベンジルアンモニウムなどが挙げ
られる。
【0012】
【化1】 (1)式中、R1,R2,R3,R4の1〜2個は直鎖また
は分枝鎖の炭素数8〜20の長鎖アルキル基、または長
鎖ヒドロキシアルキル基を示し、残余は炭素数1〜3の
アルキル基またはヒドロキシアルキル基を示し、Xはハ
ロゲン原子または炭素数1〜2のアルキル硫酸基を示
す。
【0013】両性界面活性剤としては、カルボン酸型両
性界面活性剤、硫酸エステル型両性界面活性剤、スルホ
ン酸型両性界面活性剤、リン酸エステル型両性界面活性
剤などが挙げられる。例えば、2−アルキル−N−カル
ボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウム
ベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ウン
デシノイル−カルボキシメトキシエチルカルボキシメチ
ルイミダゾリニウムベタインナトリウム、ウンデシルヒ
ドロキシエチルイミダゾリニウムベタインナトリウム、
ウンデシル−N−ヒドロキシエチル−N−カルボキシメ
チルイミダゾリニウムベタイン、塩酸アルキルジアミノ
エチルグリシン液、ステアリルジヒドロキシエチルベタ
イン、ステアリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ステア
リルジメチルベタインナトリウム液、ビス(ステアリル
−N−ヒドロキシエチルイミダゾリン)クロル酢酸錯
体、ヤシ油アルキル−N−カルボキシエチル−N−ヒド
ロキシエチルイミダゾリニウムベタインナトリウム、ヤ
シ油アルキル−N−カルボキシエトキシエチル−N−カ
ルボキシエチルイミダゾリニウムジナトリウムヒドロキ
シド、ヤシ油アルキル−N−カルボキシメトキシエチル
−N−カルボキシエチルイミダゾリニウムジナトリウム
ヒドロキシド、ヤシ油アルキル−N−カルボキシメトキ
シエチル−N−カルボキシエチルイミダゾリニウムジナ
トリウムラウリル硫酸、ヤシ油アルキルベタイン、ヤシ
油脂肪酸アミドプロピルベタイン、ヤシ油脂肪酸−N−
カルボキシメトキシエチル−N−カルボキシエチルイミ
ダゾリニウムベタインナトリウム、ラウリルアミノプロ
ピオン酸トリエタノールアミン、β−ラウリルアミノプ
ロピオン酸ナトリウム、ラウリルN−カルボキシメトキ
シエチル−N−カルボキシメチルイミダゾリニウムジナ
トリウムドデカノイルサルコシン、ラウリルジアミノエ
チルグリシンナトリウム、ラウリン酸アミドプロピルベ
タイン液等が挙げられる。これらの中でも、ラウリルジ
メチルアミノ酢酸ベタイン、塩酸アルキルジアミノエチ
ルグリシン液、ヤシ油アルキルベタイン、β−ラウリル
アミノプロピオン酸ナトリウム、ラウリルアミノプロピ
オン酸トリエタノールアミンが地肌汚れの防止効果およ
び染め上がりの点で好ましい。
【0014】更に、(d)群成分として高級アルコール
および/または炭化水素を加えると、安定性、染毛操作
性(例えば毛髪への塗布のしやすさ、垂れ落ちない、混
合操作の容易さなど)、染色性および堅牢性の点で優れ
た効果が得られる。その配合量は3〜30重量%であ
り、3重量%よりも少ないと十分な安定性、染毛操作
性、染色性および堅牢性が得られず、30重量%を越え
ても、その効果は変わらず経済的ではない。なお、配合
量の下限については、5重量%が好ましく、5重量%以
上配合することにより、より優れた安定性、染毛操作
性、染色性および堅牢性の効果が得られる。上限につい
ては、20重量%が好ましく、20重量%を越えた場合
は安定性、染毛操作性、染色性および堅牢性の効果の上
昇は少なくなる。
【0015】高級アルコールとしては、例えば、ラウリ
ルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコー
ル、ステアリルアルコール、セトステアリルアルコー
ル、ベヘニルアルコール、イソステアリルアルコール、
オレイルアルコール、2−ヘキシルデカノール、2−オ
クチルドデカノールなどが挙げられる。これらの中でも
特に安定性の点から直鎖高級飽和アルコールであるラウ
リルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコ
ール、ステアリルアルコール、セトステアリルアルコー
ル、ベヘニルアルコールが好ましい。
【0016】炭化水素としては、例えば、パラフィン、
流動パラフィン、流動イソパラフィン、軽質流動パラフ
ィン、軽質流動イソパラフィン、重質流動イソパラフィ
ン、ワセリン、スクワラン、セレシン、マイクロクリス
タリンワックス、オゾケライト、プリスタンなどが挙げ
られる。
【0017】その他の酸化染料中間体としては、パラフ
ェニレンジアミン類、パラトルイレンジアミン類、アミ
ノフェノール類、アミノニトロフェノール類、ジフェニ
ルアミン類、ジアミノフェニルアミン類、N−フェニル
フェニレンジアミン類、ジアミノピリジン類等およびそ
れらの塩類が挙げられる。その配合量は例えば、染毛剤
組成物の全重量に対して0.01〜10重量%程度であ
る。また、カップラーとして、ピロガロール、カテコー
ル、メタフェニレンジアミン等を配合することができ
る。また、「医薬部外品原料規格」(1991年6月発
行,薬事日報社)に収載されたものを用いることができ
る。更に、グリセリン、プロピレングリコール、ポリエ
チレングリコール等の保湿剤、亜硫酸塩、アスコルビン
酸等の安定剤、カルボキシメチルセルロース、第4級窒
素含有セルロースエーテル、キサンタンガム等の増粘
剤、アンモニア、アルカノールアミン等のアルカリ剤、
香料などを必要に応じて適宜、配合することができる。
【0018】一方、酸化剤としては、過酸化水素、過酸
化尿素等を含有し、また、フェナセチン、EDTA等の
安定剤、界面活性剤、油脂類、高級アルコール、酸、p
H調整剤、香料などを必要に応じて適宜、配合すること
ができる。
【0019】この染毛剤を使用する場合は、染毛処理の
直前に染毛剤組成物と酸化剤とを混合して染毛液を調製
し、毛髪に塗布する。剤型は液状、クリーム、ゲル、ペ
ーストなどが挙げられるが、これらの中でもクリーム状
のものが、染毛時の毛髪への付着性がよく、染色性およ
び堅牢性の点で好ましい。また、徐染性タイプとすれ
ば、2〜数回染毛操作を繰り返すことにより、人に気づ
かれずに徐々に白髪を目立たなくさせることができる。
【0020】
【実施例】
<実施例1および比較例1〜3>
【0021】
【表1】
【0022】 酸化剤 重量% 過酸化水素水(35%) 15.0 EDTA 0.5 セタノール 2.0 ラウリル硫酸ナトリウム 0.5 フェナセチン 0.1 精製水で100%にする。
【0023】<評価方法> 1.地肌汚れ 上記の染毛剤組成剤と酸化剤を1:1で混合した染毛液
1gを腕の内側部に直径1cmの円状範囲に塗り、10
分間放置した後、温水で洗い流す。さらに石鹸を使用し
て1分間指で軽くこすり、温水で洗い流した後、皮膚へ
の染着の度合いを下記の基準により評価し、結果を表1
に示した。 ○…ほとんど跡が残らない。 △…わずかに褐色の跡が残る。 ×…褐色の跡が残る。 2.染め上がり 10名のパネラーから採取した毛束を、上記の染毛剤組
成剤と酸化剤を1:1で混合した染毛液で染色し、染め
上がりについて下記の基準により評価し、最も多い評価
を表1に示した。 ○…光沢のある自然な、まろやかな染め上がり △…やや光沢のない不自然な、まろやかさに欠ける染め
上がり ×…光沢のない不自然な、まろやかさに欠ける染め上が
【0024】 実施例2 重量% N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−p−フェニレンジアミン硫酸塩4.0 p−アミノ−o−クレゾール 0.2 p−メチルアミノフェノール 0.5 1−アミノ−4−メチルアントラキノン 0.2 5−(2−ヒドロキシエチルアミノ)−2−メチルフェノール 0.5 ハイドロキノン 0.5 塩化セチルトリメチルアンモニウム 3.0 ポリオキシエチレン(10)オレイルエーテル 15.0 セトステアリルアルコール 8.0 流動パラフィン 2.0 28%アンモニア水 pH9とする量 精製水で100%にする。実施例1と同様に染毛する
と、実施例1と同様に地肌汚れがなく、優れた染め上が
りが得られた。
【0025】 実施例3 重量% N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−p−フェニレンジアミン 5.5 p−アミノフェノール 0.2 レゾルシン 1.0 1,4−ジアミノアントラキノン 0.2 塩化ジセチルジメチルアンモニウム 3.0 ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン 3.0 ポリオキシエチレン(21)ラウリルエーテル 10.0 ミリスチルアルコール 5.0 ワセリン 5.0 ステアリン酸 2.0 プロピレングリコール 3.0 エデト酸二ナトリウム 0.1 28%アンモニア水 pH9.2とする量 精製水で100%にする。実施例1と同様に染毛する
と、実施例1と同様に地肌汚れがなく、優れた染め上が
りが得られた。
【0026】 実施例4 重量% N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−p−フェニレンジアミン二塩酸塩 3.5 p−アミノフェノール 0.8 p−アミノ−o−クレゾール 0.5 m−アミノフェノール 0.8 塩化ジステアリルジメチルアンモニウム 4.0 塩酸アルキルジアミノエチルグリシン液 2.0 ポリオキシエチレン(10)オクチルフェニルエーテル 10.0 ラウリルアルコール 8.0 メチルフェニルポリシロキサン 5.0 オレイン酸 5.0 ポリエチレングリコール 20.0 亜硫酸ナトリウム 0.5 28%アンモニア水 pH9.5とする量 精製水で100%にする。実施例1と同様に染毛する
と、実施例1と同様に地肌汚れがなく、優れた染め上が
りが得られた。
【0027】 実施例5 重量% N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−p−フェニレンジアミン二塩酸塩 2.0 p−アミノフェノール 1.5 レゾルシン 0.5 p−アミノ−o−クレゾール 0.5 臭化セチルトリメチルアンモニウム 3.0 ヤシ油アルキルベタイン 3.0 ポリオキシエチレン(21)ラウリルエーテル 10.0 セチルアルコール 5.0 ワセリン 5.0 ステアリン酸 2.0 プロピレングリコール 3.0 エデト酸二ナトリウム 0.1 28%アンモニア水 pH9.2とする量 精製水で100%にする。実施例1と同様に染毛する
と、実施例1と同様に地肌汚れがなく、優れた染め上が
りが得られた。
【0028】 実施例6 重量% N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−p−フェニレンジアミン硫酸塩3.0 p−アミノフェノール 0.5 レゾルシン 0.5 p−アミノ−o−クレゾール 0.5 4−ニトロ−o−フェニレンジアミン 0.5 ピクラミン酸 1.0 臭化ステアリルトリメチルアンモニウム 4.0 ラウリルアミノプロピオン酸ナトリウム 2.0 ポリオキシエチレン(10)オクチルフェニルエーテル 10.0 ステアリルアルコール 8.0 メチルフェニルポリシロキサン 5.0 オレイン酸 5.0 ポリエチレングリコール 20.0 亜硫酸ナトリウム 0.5 28%アンモニア水 pH9.5とする量 精製水で100%にする。実施例1と同様に染毛する
と、実施例1と同様に地肌汚れがなく、優れた染め上が
りが得られた。
【0029】 実施例7 重量% N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−p−フェニレンジアミン 3.0 p−アミノフェノール 0.5 m−アミノフェノール 0.5 p−メチルアミノフェノール 0.3 2−ニトロ−p−フェニレンジアミン 0.5 1,4−ジアミノアントラキノン 1.0 塩化ラウリルトリメチルアンモニウム 4.0 ラウリルアミノプロピオン酸トリエタノールアミン 2.0 オレイン酸 5.0 ポリエチレングリコール 20.0 亜硫酸ナトリウム 0.5 28%アンモニア水 pH9.5とする量 精製水で100%にする。実施例1と同様に染毛する
と、実施例1と同様に地肌汚れがなく、優れた染め上が
りが得られた。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明の染毛剤組成物は、
地肌汚れが少なく、染め上がりに優れている。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)N,N−ビス(2−ヒドロキシエ
    チル)−p−フェニレンジアミンまたはその塩、(b)
    p−アミノフェノール、p−アミノ−o−クレゾール、
    m−アミノフェノール、レゾルシン、p−メチルアミノ
    フェノール、4−ニトロ−o−フェニレンジアミン、2
    −ニトロ−p−フェニレンジアミン、ピクラミン酸、5
    −(2−ヒドロキシエチルアミノ)−2−メチルフェノ
    ール、1−アミノ−4−メチルアントラキノン、1,4
    −ジアミノアントラキノンおよびこれらの塩からなる群
    から選ばれる少なくとも1種以上、および(c)カチオ
    ン性界面活性剤および/または両性界面活性剤を含有す
    ることを特徴とする染毛剤組成物。
  2. 【請求項2】 (a)群成分と(b)群成分との重量比
    が、a:b=1:0.01〜5であることを特徴とする
    請求項1記載の染毛剤組成物。
  3. 【請求項3】 さらに、(d)高級アルコールおよび/
    または炭化水素を含有することを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の染毛剤組成物。
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