JP3112543B2 - 表面構造をもつ物体の製造方法及び装置 - Google Patents

表面構造をもつ物体の製造方法及び装置

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JP3112543B2 JP04038011A JP3801192A JP3112543B2 JP 3112543 B2 JP3112543 B2 JP 3112543B2 JP 04038011 A JP04038011 A JP 04038011A JP 3801192 A JP3801192 A JP 3801192A JP 3112543 B2 JP3112543 B2 JP 3112543B2
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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    • B29D17/005Producing optically read record carriers, e.g. optical discs
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は互いに相対的に可動でか
つ対向する圧力面をもつ圧力部材を使用し、前記圧力面
によって表面に構造をもつ第1素子と第2素子とが互い
に押し合わされて第2素子に冷間変形による微細構造を
与えて成る表面構造をもつ物体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる方法は光学的媒体、特に1つ又は
2つ以上の円形又は螺旋形の光学的に読み取り可能のト
ラックを備えたディスク形情報担体を製造するために用
いられる。第1素子はマスタディスクとし、このマスタ
ディスクはスタンパとして直接使用することができる。
かかるスタンパは膨張層に形成されたかつ情報ビットを
表す盛り上がり部又は隆起部を含む浮き出し加工された
情報面をもつ平らなプラスチックス基質を含む。保持層
は膨張層の上にある。本方法を実施するときスタンパは
基礎構造(第2素子)に対向して置かれる。前記基礎構
造は光学的に透明なプラスチックス基質からなり、これ
は一般に金属の光反射層をもつ非硬化の又は不完全に硬
化された層を備える。圧力部材によって、スタンパは基
礎構造に押し付けられて、スタンパの情報担持面にある
情報を移転させる。加圧は不完全に硬化された層がUV
−放射線によって硬化されるまで行われる。スタンパに
作用する圧力部材は鋼から作られ、基礎構造を支持する
圧力部材はUV−透過性クォーツから作られる。
【0003】上述の方法の欠点は、第1と第2の素子が
互いに押し合わされるとき、互いに接触している素子と
圧力部材間の径方向伸びの差が生じ、存在する摩擦に応
じて素子と圧力部材間の接触面に剪断及び/又は粘着−
滑り効果を生じさせ、そのため情報移転中に情報を歪ま
せることにある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は微細構
造を形成する間に素子の対向する接触面と圧力部材に対
向する素子の接触面とに剪断応力が生じるのを緩和する
本文冒頭に記載した型式の方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は加圧する間圧力本体を使用し、前記圧力本
体は一方の圧力部材と一方の素子の間に挿入され、前記
圧力本体は下記の条件で選択された材料から作られてお
り:即ち、 abs(ν1 /E1 −ν2 /E2) < abs( ν1 /E1 −ν3 /E3) 及び abs(ν2 /E2 −ν4 /E4) ≦ abs( ν1 /E1 −ν2 /E2) ここで、ν1 とE1 は夫々圧力本体を作っている材料の
ポアソン比と弾性率を表し、ν2 とν3 は夫々、間に圧
力本体を挿入させている素子と圧力部材を作っている材
料のポアソン比を表し、E2 とE3 は夫々、間に圧力本
体を挿入させている素子と圧力部材を作っている材料の
弾性率を表し、そしてν4 とE4 は夫々、他方の素子を
作っている材料のポアソン比と弾性率を表すものである
ことを特徴とする。
【0006】ポアソン比と弾性率は例えばD.Van Nostra
nd Compandy, Inc. 発行の図書 Timoshenko and D.H.
Young 著、" Elements of Strength of Materials " 5
版1968年の頁9乃至11に定義されている。
【0007】もし或る材料からなる物体が或る応力を受
ければ、この物体は3つの主応力方向に膨張する。摩擦
が無い状態では、円筒形又はディスク形物体に及ぼされ
る垂直力は、−(ν/E)×σZ に等しい径方向伸びε
〔−〕を生じる。ここで、 ν=ポアソン比〔−〕, E=弾性率〔N/m2〕, σ=垂直応力〔N/m2〕, 物体の高さ又は厚さに拘りなく、半径r〔m〕における
径方向変位δR〔m〕は: −r×(ν/E)×σZ . 互いに異なったパラメータ(ν/E)をもつ物体が装填
されたとき、これは相互差径方向伸びを生じる。本発明
方法は加圧中径方向伸びの差を最小にする工程を提供す
る。
【0008】本発明方法は更に、同様の圧力本体が他の
圧力部材と他の素子間に挿入されることを特徴とする場
合極めて良い結果が得られる。好適には圧力本体は円筒
形状をもつ。
【0009】好適には微細構造は、前記パラメータが隣
接した素子の材料の前記パラメータに実質的に等しくな
るように、圧力本体の材料を選択することを特徴とする
本発明方法によって形成することができる。
【0010】両素子が少なくとも実質的にプラスチック
スから作られる特別の実施例は圧力本体もまたプラスチ
ックスから作られることを特徴とする。
【0011】本発明は層構造をもつ基質からディスク形
情報担体を作るのに極めて適する。その基質はポリカー
ボネート、クォーツ及びガラスの如き一般の基質材料か
ら形成される。そのために、本発明方法を実施する場
合、第1素子は層構造を上にもつ基質を含むディスク形
の第2素子に押し付けられ、第1素子の表面の盛り上が
り部は種々の長さと同じ幅をもつ隆起部の形をなす情報
ビットを含む。こうして作られた情報担体は光読み取り
システムに使用され、レーザビームによって読み取られ
ることができる。従って、本発明は特に、例えばオーデ
ィオ及び/又はビィデオ読み取りシステム又はデータ読
み取りシステムに使用するために、反射光信号を介して
電気信号に変換される符号化情報をもつプレート形媒体
を作る方法を提供するものである。
【0012】物体がディスク形情報担体であり、両素子
がポリカーボネート基質からなる本発明の実施例は圧力
部材がポリカーボネートから作られることを特徴とす
る。
【0013】本発明方法はCDマスタを光学的に読み取
り得る情報担体に複写するのに極めて適する。その場合
第1素子は隆起部を備えた膨張層と、保持層特に非弾性
のポリマー層とをもつ寸法的に安定した平らな第1基質
とする。かかるディスク形素子(マスタ/スタンパ)で
は、螺旋状トラックに配置された隆起部が情報を表す。
第2素子は多層構造をもつ光透過性の寸法的に安定した
第2基質とし、前記多層構造は軟質のプラスチックス
層、例えば硬化性ポリマー層を含む。本発明方法を実施
する場合、軟質層は隆起部に対応するビットを形成され
る。前記軟質層が完全に硬化した後第1と第2の層はお
互いに対する圧力本体の変位によって相互に分離され
る。光反射層、特に金属層の存在により、本発明方法に
よって情報を光学的に読み取ることができる。第2素子
は保護被覆を付着した後に情報担体として完成する。
【0014】本発明はまた本発明方法を実施する装置に
も関する。本発明装置は互いに対向した圧力面をもつ2
つの圧力部材を含み、前記圧力部材は圧力面を横切る移
動方向に互いに相対的に可動とする。この装置は少なく
とも1つの圧力部材の圧力面に圧力本体が固定され、前
記圧力本体は1つの素子と協働するための接触面をも
ち、かつポアソン比と材料の弾性率との比率に等しい特
性パラメータをもつ材料から作られ、前記パラメータは
関連する圧力部材の材料の関連するパラメータからより
も関連する素子の材料の対応するパラメータからの方が
より小さく異なるものとなすことを特徴とする。かかる
装置は2つの素子間の接触面と素子と圧力部材間の接触
面に剪断応力を生ぜしめることなく、2つの素子を互い
に押し合わせることを可能ならしめる。好適には、圧力
部材は該装置の両圧力面に備えられる。
【0015】最高の性能は、圧力本体の材料のパラメー
タが作業に際して圧力本体に隣接した素子のパラメータ
に少なくとも実質的に等しいことを特徴とする装置によ
って達成される。
【0016】特にプラスチックス基質を備えた圧力素子
に適した本発明装置の1実施例は圧力部材の材料がプラ
スチックスであることを特徴とする。
【0017】スタンパとして使用するに適したマスタデ
ィスクを使用しかつポリカーボネート基質をもつ、ポリ
カーボネートベースのディスク形光情報担体を作るのに
特に適した本発明装置の1実施例は、圧力部材の材料を
ポリカーボネートとすることを特徴とする。好適には、
圧力部材の材料は形成すべき情報担体の光−ポリマー層
を硬化するためにUV−放射線に対して透明とする。
【0018】本発明方法を実施するとき空気が素子間に
捕捉されないようにするため、本発明装置の1実施例は
圧力本体の接触面が円錐形又は凸面形状をもつことを特
徴とする。円錐形接触面の場合該装置中に望ましくない
軸線方向応力が生じないようになすため、接触面は圧力
部材の移動方向に対して横を向く平面に対して最大2ミ
リラジアンの角度をなして配置すべきである。1ミリラ
ジアンの角度は好適な結果を生じることが見出された。
更に、軸線方向応力は隣接した圧力部材の圧力面に対向
する円錐形又は凸面の他の接触面を圧力本体に形成する
ことによって最小にされる。
【0019】本発明装置の実施例は円筒形圧力本体が径
方向の伸びを許されるように隣接した圧力部材に固定さ
れることを特徴とする。これにより、装填されたとき圧
力部材の望ましくない径方向応力が打ち消される。適切
な径方向伸びが得られる実施例は円筒形圧力本体が径方
向伸びを許されるように隣接した圧力部材に固定される
ことを特徴とする。以下、本発明を図示の実施例につき
説明する。
【0020】
【実施例】図1に示す本発明装置は互いに相対的に動く
フレームプレート1と2つの圧力部材3、5を含む。本
例では、クォーツ圧力部材5はフレームプレート1に固
定され、硬化鋼の圧力部材3は移動軸線3aに沿って動
くことができる。圧力部材3は圧力部材のスライダ7に
固定される。前記スライダは案内柱9に沿って軸線方向
に可動である。前記案内柱は軸線3aに平行に延び、1
端をフレームプレート1に固定され、他端をフレームプ
レート11に固定される。スライダ7は硬化鋼のスリー
ブ13と玉を備えた青銅製軸受ブシュ15によって支持
される。圧力部材3は液圧手段17によって駆動され
る。この液圧手段は既知であるので、詳述しない。
【0021】各圧力部材3、5は圧力本体27、29を
固定する圧力部材の面23、25をもつ。2つの圧力本
体27、29は心出しマンドレル35、37が夫々掛合
する中心孔31、33を夫々もつ。圧力本体27は固定
リング39によって鋼製の圧力部材3に固定される。圧
力本体29は固定手段41によって圧力部材5に固定さ
れる。クォーツと同様に、それはUV放射線に対して透
明とする。
【0022】圧力本体27、29の両者は第1素子51
及び第2素子53と夫々協働するため接触面47、49
と夫々接触する。圧力本体27、29のために及び素子
51、53のために少なくとも実質的に同じ材料を選択
することによって、ポアソン比と弾性係数の比率によっ
て定義される比の間に差がないか、又は小さい差しかな
いようになされる。
【0023】本発明装置は円形又は準円形のトラックに
情報をもつ光学的読み取り可能の情報担体の製造を目的
とし、そしてそれに特に適している。かかる情報担体は
本発明方法によって第2素子53から作ることができ
る。第2素子53と第1素子51について以下図2につ
き説明する。
【0024】第2素子53はUV−透過性ポリカーボネ
ートの基質55を含む。前記基質は接触面49上に載
り、軟質の光硬化性層57、例えばポリマー層を備え
る。層57は例えばAgの金属層58をもつ。第1素子
51はポリカーボネート基質59を含み、この基質は接
触面47に接触し、かつ情報ビットを表す隆起部61を
形成された膨張層61と保持層63をもつ。こうして形
成された第1素子51は情報含有面65をもついわゆる
直接効果型(direct-effect )スタンパ(DES)とな
る。基質の厚さは通常は数ミリメートルであり、その上
に形成される層又は層構造の厚さは数ミクロンに過ぎな
い。両基質55、59はディスク形であり、同じ直径を
もつ。両基質材料の特性伸び比は同じである。
【0025】EP-A-0,322,057(本願の参考資料とする)
には直接効果型マスタリング(mastering )に適したマ
スタが記載されていることに注目すべきである。
【0026】本発明の方法を実施するとき、2つの円筒
形圧力本体27、29は軸線3aに沿って互いに接近さ
せられて、2つの素子51、53を互いに押し合わされ
る。硬化性層57と面67の近くの金属層58はそのと
き、情報の移転と情報トラックの形成のために、面65
上の隆起部61Bによって冷間変形を受ける。放射線源
によって(図示せず)、層57は硬化され、その後圧力
部材3を圧力本体27と共に変位させることによって、
第1素子51は第2素子53から除去される。第1素子
51と第2素子53を層57が硬化する前に互いに分離
させることもできる。本発明方法によって微細構造を形
成された第2素子53の金属層58は直接効果型レプリ
カ(DER)とも称され、この金属層はレーザビームに
よって形成された情報トラックを光学的に読み取るため
の反射層として働く。前記トラックは一般に螺旋形をな
し、又は同心円から成る。こうして形成された情報担体
は保護被覆を付される。所望に応じて、反射層は層57
の冷間変形後に付着される。
【0027】圧力本体27、29中に望ましくない応力
が発生するのを防止するために、少なくとも1つの圧力
本体、本例では圧力本体27が円錐形接触面47を与え
られる。この接触面は軸線3aを横切る向きの平面69
に対して1ミリラジアンの角度αだけ傾けられる。同じ
理由から、圧力部材3の圧力面23に向く他の接触面4
7Aもまた円錐形をなす。前記角度では、圧力本体は好
適には、20mmより大きい高さをもつことが見出され
た。
【0028】圧力部材3aに対して圧力本体27の径方
向伸びを許すために、薄いテフロン(Teflon)(登録商
標名)層71が圧力本体27の接触面47Aと圧力部材
3の圧力面23の間に挿入される。
【0029】明らかに、本発明は図示の実施例に限定さ
れない。例えば、唯1つの圧力本体の定義されたパラメ
ータを第1と第2の素子の、パラメータに適用すること
もできる。更に、円錐形又は凸面状の接触面をもつ圧力
本体を備えることは必ずしも必要ではない。
【0030】前記素子又は基質の材料に応じて、圧力本
体はポリカーボネートとは別の材料、例えばクォーツ、
ガラス又は他のプラスチックス、例えばポリメチルメタ
クリレートから作ることができる。更に、対称形をなす
ために、圧力本体27、29は同じ高さをもつことが重
要であることは注目すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の1実施例の断面図である。
【図2】図1に示す装置の圧力本体間に配置した第1と
第2の素子の1実施例を示す図である。
【図3】図1に示す装置の圧力本体の一部を示す図であ
る。
【符号の説明】
3 圧力部材 5 圧力部材 7 スライダ 17 液圧手段 27 圧力本体 29 圧力本体 47 接触面 49 接触面 51 第1素子 53 第2素子 55 ポリカーボネート基質 58 金属層 59 ポリカーボネート基質 61 膨張層 63 保持層 65 情報含有面 69 平面
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B29L 17:00 (73)特許権者 590000248 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, T he Netherlands (72)発明者 ペテル パウラ ウィレム レオナルド ファン デン ベケロム オランダ国 5615 ハーエヌ アインド ーフェン フホ フェリーストストラー ト 6 (72)発明者 エフェルト−ヤン ムルデル オランダ国 5235 セーヴェース ヘル トヘンボッシュ ライネレスホフ 4 (56)参考文献 特開 平2−301423(JP,A) 特開 平2−301080(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 43/02 - 43/08 B29C 43/36 - 43/42 B29C 59/02,59/16 B29C 33/38 - 33/40 G11B 7/24 - 7/28

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに相対的に可動でかつ対向する圧力
    面をもつ圧力部材を使用し、前記圧力面によって表面に
    構造をもつ第1素子と第2素子とが互いに押し合わされ
    て第2素子に冷間変形による微細構造を与えて成る表面
    構造をもつ物体の製造方法において、加圧する間圧力本
    体を使用し、前記圧力本体は一方の圧力部材と一方の素
    子の間に挿入され、前記圧力本体は下記の条件で選択さ
    れた材料から作られており:即ち、 abs(ν1 /E1 −ν2 /E2) < abs( ν1 /E1 −ν3 /E3) 及び abs(ν2 /E2 −ν4 /E4) ≦ abs( ν1 /E1 −ν2 /E2) ここで、ν1 とE1 は夫々圧力本体を作っている材料の
    ポアソン比と弾性率を表し、ν2 とν3 は夫々、間に圧
    力本体を挿入させている素子と圧力部材を作っている材
    料のポアソン比を表し、E2 とE3 は夫々、間に圧力本
    体を挿入させている素子と圧力部材を作っている材料の
    弾性率を表し、そしてν4 とE4 は夫々、他方の素子を
    作っている材料のポアソン比と弾性率を表すものである
    ことを特徴とする表面構造をもつ物体の製造方法。
  2. 【請求項2】 更に、同様な圧力本体が他の圧力部材と
    他の素子間に挿入されることを特徴とする請求項1に記
    載の方法。
  3. 【請求項3】 圧力本体はν1 /E1 が少なくとも実質
    上ν2 /E2 に等しくなるよう選択された材料から作ら
    れることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 両素子が少なくとも実質的にプラスチッ
    クスから作られる請求項1から3の何れか1項に記載の
    方法において、圧力本体がプラスチックスから作られる
    ことを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】 物体はディスク形情報担体とし、両素子
    はポリカーボネート基質からなる請求項1から4の何れ
    か1項に記載の方法において、圧力本体がポリカーボネ
    ートから作られることを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 表面構造が螺旋形トラックの形をなし、
    光学的に読み取り得ることを特徴とする請求項4又は5
    に記載の方法によって作られた物体。
  7. 【請求項7】 互いに対向した圧力面をもつ2つの圧力
    部材を含み、前記圧力部材は圧力面を横切る移動方向に
    互いに相対的に可動とする請求項1から5の何れか1項
    に記載の方法を実施する装置において、少なくとも1つ
    の圧力部材の圧力面に圧力本体が固定され、前記圧力本
    体は1つの素子と協働するための接触面をもち、前記圧
    力本体は下記の条件で選択された材料から作られてお
    り:即ち、 abs(ν1 /E1 −ν2 /E2) < abs( ν1 /E1 −ν3 /E3) ここで、ν1 とE1 は夫々圧力本体を作っている材料の
    ポアソン比と弾性率を表し、ν2 とE2 は夫々前記素子
    を作っている材料のポアソン比と弾性率を表し、ν3
    3 は夫々圧力本体が固定される圧力部材を作っている
    材料のポアソン比と弾性率を表すものであることを特徴
    とする請求項1から5の何れか1項に記載の方法を実施
    するための装置。
  8. 【請求項8】 更に、同様な圧力本体が他の圧力面に固
    定されることを特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 圧力本体はν1 /E1 が少なくともν2
    /E2 に等しくなるよう選択された材料から作られるこ
    とを特徴とする請求項7又は8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 圧力本体の材料はプラスチックスとす
    ることを特徴とする請求項7から9の何れか1項に記載
    の装置。
  11. 【請求項11】 プラスチックスはポリカーボネートと
    することを特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 プラスチックスはUV−放射線に対し
    て透明であることを特徴とする請求項10又は11に記
    載の装置。
  13. 【請求項13】 圧力本体の接触面は円錐形であり、前
    記接触面は移動方向を横切る向きの平面に対して最大で
    2ミリラジアンの角度をなして配置されることを特徴と
    する請求項7から12の何れか1項に記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記角度は1ミリラジアンであること
    を特徴とする請求項13に記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記圧力本体は圧力本体が固定される
    圧力部材の圧力面と協働するための追加の円錐形接触面
    をもつことを特徴とする請求項13又は14に記載の装
    置。
  16. 【請求項16】 圧力本体は円筒形であり、かつ隣接し
    た圧力部材の圧力面に径方向の延長を許すよう固定され
    ていることを特徴とする請求項7から15の何れか1項
    に記載の装置。
  17. 【請求項17】 圧力部材の圧力面はテフロン(登録商
    標名)層を備え、この層が圧力部材と圧力本体の間に延
    在することを特徴とする請求項16に記載の装置。
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