JP3104346B2 - 給湯機の制御方法 - Google Patents

給湯機の制御方法

Info

Publication number
JP3104346B2
JP3104346B2 JP03330220A JP33022091A JP3104346B2 JP 3104346 B2 JP3104346 B2 JP 3104346B2 JP 03330220 A JP03330220 A JP 03330220A JP 33022091 A JP33022091 A JP 33022091A JP 3104346 B2 JP3104346 B2 JP 3104346B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water heater
signal
temperature
identification code
remote control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP03330220A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05168069A (ja
Inventor
照恵 松村
俊一 長本
猛 村松
康男 吉村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP03330220A priority Critical patent/JP3104346B2/ja
Publication of JPH05168069A publication Critical patent/JPH05168069A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3104346B2 publication Critical patent/JP3104346B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は家庭内の給湯機の制
御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の給湯機を例にしてその制御を説明
する。
【0003】一般的に家庭内の給湯機は、給湯機本体
と、家庭内各所に配置されているこの給湯機本体の出湯
温度を設定したりモニターしたりできる複数のリモコン
装置から構成されている。
【0004】そして、給湯機温度の変更は、これらの
モコン装置から、給湯機本体に向けて設定温度を送信し
て、給湯機本体の出湯温度を変更する。そして、給湯機
本体は出湯温度をモニター信号としてリモコン装置に送
信し、リモコン装置はモニター信号を受信し、出湯温度
を表示している。
【0005】図3において、モニター装置としてのリモ
コン装置1は、伝送路9を介して給湯機本体2からの信
号を受信する受信手段3と、受信した信号を処理する信
号処理手段4と、信号処理手段4に受信した信号の処理
を許可する処理許可手段5と、自己識別コードを記憶す
る自己識別コード記憶手段6と、受信手段3で受信した
信号の送信先識別コードを検出する宛先検出手段7と、
表示を行う表示手段8とから構成されている。そして処
理許可手段5は、宛先検出手段7にて検出された送信先
識別コードが自己識別コード記憶手段6にて記憶されて
いる自己識別コードと一致した場合に信号処理手段4に
受信した信号の処理を許可し、信号処理手段4は受信し
た出湯温度を表示手段8に表示していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、リモコン装置の出湯温度の表示は、送信先
識別コードが自己識別コードとなっているモニター信号
を受信してはじめてモニター情報を表示する。つまり図
4に示したように給湯機本体が設定温度を受信し
(C)、給湯機の設定温度が設定の変更を認識し、出湯
温度を変更してから(D)リモコン装置宛に出湯温度を
送信する(E)。
【0007】従って、設定が変わってから、実際にリモ
コン装置のモニター表示が変わる(G)までに時間遅れ
(TD)が発生し、表示温度と、現実にでてくるお湯の
温度とが異なり、使用感を損なうという課題があった。
【0008】また、特に給湯機の出湯温度などの表示で
は、他のリモコン装置から高温の温度設定をした場合に
時間遅れなく全てのリモコン装置のモニター表示が変わ
る必要があるが、そうではなく出湯温度が変わってから
出湯温度表示が変わり、その間に古い出湯温度の表示を
確認した使用者が、その温度の認識で使用しようとする
と、自己が求めている使用感と異なるお湯がでてくるた
め、違和感を生ずる
【0009】本発明は上記課題を解決するもので、モニ
ター信号受信対象からのモニター信号だけでなく、受信
対象への設定信号を受信することにより、リモコン装置
のモニター情報の表示を時間遅れなく行い、使用感の低
下、表示内容の信頼性の低下、及び表示内容が異なるこ
とにより使用者が被るであろう違和感を無くし、より安
全で、使い勝手のよいモニター装置を提供することを目
的としたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、出湯温度等の
データを発信する給湯機本体と、前記給湯機本体の出湯
温度等を設定またはモニターする複数のリモコン装置と
を有し、前記リモコン装置のうち1つから給湯機温度を
設定するそのための信号を給湯機に発信するとともに、
他のリモコン装置はその発信信号を受信し、自己の表示
を前記発信信号に変更する給湯機の制御方法である。
【0011】
【作用】本発明は上記構成によって、あるリモコン装置
が給湯機本体に設定温度等を発信すると、他のリモコン
装置の受信手段が信号を受信し、宛先検出手段は、前記
受信手段が受信した信号の送信先識別コードを検出し、
処理許可手段に伝える。一方、自己識別コード記憶手段
及び先方識別コード記憶手段は、それぞれ自己識別コー
ドと、先方識別コードを記憶している。前記処理許可手
段は、前記宛先検出手段から受信された信号の送信先識
別コードを受け取ると、前記自己識別コード記憶手段に
て記憶されている自己識別コード、および、前記先方識
別コード記憶手段にて記憶されている先方識別コードと
比較し、いずれか一方と一致した場合に前記信号処理手
段に前記受信した信号の処理を許可する。前記信号処理
手段は、前記受信した信号に応じて、前記表示手段の表
示を行う。
【0012】特に、給湯機本体が設定温度を受信し、出
湯温度を変更してからリモコン装置宛に送られる出湯温
度を受信するのではなく、設定温度を変えるための信号
を受信して表示を変更することができるため、設定が変
わってから、実際にリモコン装置のモニター表示が変わ
るまでの時間遅れをなくし、使用感を高められる。ま
た、高温の温度設定をした場合に時間遅れなく全てのリ
モコン装置のモニター表示を変えられるため、常に正し
い出湯温度が確認できる。
【0013】
【実施例】以下本発明の一実施例を図1及び図2を参照
して説明する。
【0014】図1において、1はモニター装置、2は給
湯機本体、3は信号を受信する受信手段、4は受信した
信号を処理する信号処理手段、5は信号処理手段に、受
信した信号の処理を許可する処理許可手段、6は自己識
別コードを記憶する自己識別コード記憶手段、7は受信
手段で受信した信号の送信先識別コードを検出する宛先
検出手段、8は給湯機の出湯温度を表示する表示手段、
9は伝送路、10は受信対象となる信号の送信源の識別
コードである先方識別コードを記憶する先方識別コード
記憶手段である。11は出湯温度設定装置である。
【0015】上記構成において、給湯機本体2からモニ
ター装置1に送られてくる信号は、送信先識別コードが
モニター装置1の自己識別コードとなっているため、受
信手段3で受信すると、宛先検出手段7で検出される送
信先識別コードは自己識別コード記憶手段6で記憶され
ている自己識別コードに等しくなるため、処理許可手段
5が信号の処理を許可し、信号処理手段4が受信した信
号の出湯温度データを表示手段8に表示する。
【0016】また、図2のタイムチャートにおいて、給
湯機本体の出湯温度がリモコン装置の1つである出湯温
度設定装置11により変更された場合(a)、出湯温度
設定装置11は、設定温度のデータを給湯機本体2宛に
送信する(b)。給湯機本体2は、送信先識別コードが
給湯機本体2の自己識別コードとなっているので、この
信号を受信し(c)、出湯温度を変更する(d)。一
方、前記リモコン装置を構成するモニター装置1は、先
方識別コード記憶手段10に記憶されている、給湯機本
体2の自己識別コードと、宛先検出手段7で検出され
る、送信先識別コードが等しくなるため信号受信後、処
理許可手段4が表示手段8に設定温度データを出湯温度
として表示する(g’)。
【0017】このように、本発明の制御方法に関わるリ
モコン装置は、給湯機本体からのモニター信号だけでな
く、他のリモコン装置からの給湯機本体への設定信号を
受信して表示を変更することができるため、給湯機本体
が設定信号を受信して出湯温度を変更すると同時に出湯
温度の表示が変わり、時間遅れのない、信頼性の高い表
示が得ることができる。
【0018】なお、伝送路として実施例では有線で説明
したが、無線においては、よりいっそうその効果が顕著
となる。すなわち、無線においては、一般的に通信速度
が遅く、通信に時間がかかることから通信の信頼性が有
線に比べて劣るため、給湯機本体からの出湯温度の設定
値を受信できない場合も考えられられ受信の機会が増え
るものである。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、出湯温度
等のデータを発信する給湯機本体と、前記給湯機本体の
出湯温度等を設定またはモニターする複数のリモコン装
置とを有し、前記リモコン装置のうち1つから給湯機温
度を設定するその信号を給湯機に発信するとともに、他
のリモコン装置はその発信信号を受信し、自己の表示を
前記発信信号に変更する給湯機の制御方法であるため、
対象からの信号と、受信対象への信号の双方を受信して
処理することができ、モニター対象の変化を先取りして
モニターすることができ、使用感の低下、表示内容の信
頼性の低下、及び表示内容が異なることにより使用者が
被るであろう危険性を無くし、より安全で、使い勝手が
良くなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるモニター装置のブロ
ック図
【図2】同装置の動作説明図
【図3】従来のモニター装置のブロック説明図
【図4】同装置の動作説明図
【符号の説明】
1 モニター装置 2 給湯機本体 3 受信手段 4 信号処理手段 5 処理許可手段 6 自己識別コード記憶手段 7 宛先検出手段 8 表示手段 9 伝送路 10 先方識別コード記憶手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉村 康男 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−298300(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 9/00 - 9/16 F23N 5/26

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出湯温度等のデータを発信する給湯機本
    体と、前記給湯機本体の出湯温度等を設定またはモニタ
    ーする複数のリモコン装置とを有し、前記リモコン装置
    のうち1つから給湯機温度を設定するそのための信号を
    給湯機に発信するとともに、他のリモコン装置はその発
    信信号を受信し、自己の表示を前記発信信号に変更する
    給湯機の制御方法。
JP03330220A 1991-12-13 1991-12-13 給湯機の制御方法 Expired - Fee Related JP3104346B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03330220A JP3104346B2 (ja) 1991-12-13 1991-12-13 給湯機の制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03330220A JP3104346B2 (ja) 1991-12-13 1991-12-13 給湯機の制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05168069A JPH05168069A (ja) 1993-07-02
JP3104346B2 true JP3104346B2 (ja) 2000-10-30

Family

ID=18230197

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03330220A Expired - Fee Related JP3104346B2 (ja) 1991-12-13 1991-12-13 給湯機の制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3104346B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05168069A (ja) 1993-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006236347A (ja) 1つのコントローラを用いた多数のホームデバイス制御方法及び装置
JP3104346B2 (ja) 給湯機の制御方法
EP0584464A1 (en) Infrared ray receiving and transmitting system
JP3116482B2 (ja) 通信装置
JP2008017164A (ja) 給湯器の遠隔制御システム
JP2682344B2 (ja) 複数機器システム制御方法
JP4310809B2 (ja) 遠隔操作装置
JP4300707B2 (ja) 温水暖房システムおよびその制御方法
KR101735655B1 (ko) 방문자의 상시 감시가 가능한 출입 감시 시스템
JP2006235854A (ja) 火災警報システム
JPH06233353A (ja) コードレスリモコン給湯器
JPS6269059A (ja) 給湯器の遠隔制御装置
JP2830318B2 (ja) 双方向リモートコントロール装置
JPS5827494A (ja) 時分割多重伝送方式
KR100386592B1 (ko) 영상표시기기의 리모콘 설정모드 표시장치 및 방법
CN118138816A (zh) 按键功能应用方法、遥控器、终端设备
KR100628919B1 (ko) 전력선 통신 방법을 이용한 원격 제어 학습 리모콘
JPH0591568A (ja) 遠隔監視制御システム
KR20000030200A (ko) 가정전기기구용 쌍방향 무선 송수신 시스템
JPH04207431A (ja) 通信システム装置
JPH0530233Y2 (ja)
JP2768245B2 (ja) ワイヤレス送受信装置
JPS5995749A (ja) ホ−ムコントロ−ルシステム
JPH05284570A (ja) リモートコントロールシステム
JPH06117688A (ja) 給湯機の湯温設定機構

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080901

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080901

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090901

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees