JP3116482B2 - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JP3116482B2
JP3116482B2 JP03330218A JP33021891A JP3116482B2 JP 3116482 B2 JP3116482 B2 JP 3116482B2 JP 03330218 A JP03330218 A JP 03330218A JP 33021891 A JP33021891 A JP 33021891A JP 3116482 B2 JP3116482 B2 JP 3116482B2
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JP
Japan
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signal
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communication
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照恵 松村
俊一 長本
猛 村松
康男 吉村
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Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は送信先識別コードを含む
信号を送受信する送受信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の送受信装置を、給湯機のリモコン
装置を例にして説明する。
【0003】一般的に給湯機は、給湯機本体と、この給
湯機本体の出湯温度を設定したりモニターしたりできる
リモコン装置から構成されている。そしてリモコン装置
から給湯機本体に向けて設定温度を送信して、給湯機本
体の出湯温度を変更する。また給湯機本体は出湯温度を
モニター信号としてリモコン装置に送信し、リモコン装
置はモニター信号を受信し、出湯温度を表示している。
【0004】図3において、送受信装置としてのリモコ
ン装置1は、伝送路11を介して信号を送受信する通信
手段3と、受信した信号を処理する信号処理手段4と、
信号の宛先を判定する判定手段5と、自己識別コードを
記憶する自己識別コード記憶手段6と、通信手段3で受
信した信号の送信先識別コードを検出する宛先検出手段
7と、表示を行う表示手段8と、出湯温度の設定を行う
温度設定手段9と、通信対象である給湯機本体の識別コ
ードを記憶する先方識別コード記憶手段10とから構成
され、温度設定手段9は、出湯温度が設定されると、先
方識別コード記憶手段に記憶されている給湯機本体2の
識別コードを送信先識別コードとして、設定された出湯
温度を通信手段3を介して送信する。判定手段5は、宛
先検出手段7にて検出された送信先識別コードが自己識
別コード記憶手段6にて記憶されている自己識別コード
と一致したことを信号処理手段4に伝え、信号処理手段
4は受信した出湯温度を表示手段7に表示していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、通信手段は、出湯温度が変更されると、給
湯機本体に向け出湯温度の設定信号を送出するため、電
送路上で他の信号と衝突する確率が非常に高くなってい
た。このため、通信手段で電送路上に信号があるかどう
かを監視し、無ければ送信を行う回線監視を行うのが通
常であるが、例え伝送路上に信号の無いことを確信して
も、2つ以上の装置が送信待機中となっていると伝送路
に信号がなくなると、同時に送信を開始し、衝突は避け
られなかった。特に伝送路として、有線の通信線を使用
する場合には、お互いに衝突を検知することができるの
で優先度の低い装置が途中で送信を中止すれば良いが、
無線の場合にはお互いに相手の信号を打ち消しあうた
め、衝突を検知することができず、通信を失敗させる原
因となっていた。また、こうした衝突をなくすため、各
装置毎に送信待ち時間を決め、送信を行うタイミングに
優先度をつけるという方法もあるが、伝送路の混雑して
いる場合には優先度の低い装置が待たされ続けるという
課題があった。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、電送
路上の信号が混雑している場合に、必要な信号の送信を
妨げず、送信を行える通信装置の提供を行うものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の送受信装置は、
上記目的を達成するため信号を送受信する通信手段と、
通信対象の識別コードを記憶する先方識別コード記憶手
段と、前記通信手段で受信した信号の送信先識別コード
を検出する宛先検出手段と、受信した信号が通信対象の
装置宛の信号であるかを判定する判定手段とを有し、さ
らに前記通信手段の送信動作を禁止する送信禁止手段を
設けたものである。
【0008】
【作用】本発明は上記構成によって、通信手段が信号を
受信すると、前記宛先検出手段は、前記通信手段が受信
した信号の送信先識別コードを検出し、判定手段に伝え
る。一方、先方識別コード記憶手段は、通信対象の識別
コードを記憶している。前記判定手段は、前記宛先検出
手段から受信された信号の送信先識別コードを受け取る
と、前記先方識別コード記憶手段にて記憶されている先
方識別コードと比較し、前記送信禁止手段に伝える。送
信禁止手段は、前記送信先識別コードと先方識別コード
が一致した場合には、前記通信手段での信号の送信を禁
止し、通信対象の信号送信を優先させる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1及び図2を参
照して説明する。
【0010】図1において、1は送受信装置、2は給湯
機本体、3は信号を送受信する通信手段、4は受信した
信号を処理する信号処理手段、5は受信した信号の宛先
を判定する判定手段、6は自己識別コードを記憶する自
己識別コード記憶手段、7は前記通信手段で受信した信
号の送信先識別コードを検出する宛先検出手段、8は給
湯機の出湯温度を表示する表示手段、9は出湯温度の設
定を行う温度設定手段、10は通信対象である給湯機本
体の識別コードを記憶する先方識別コード記憶手段、1
1は伝送路、12は通信対象の送受信装置宛の信号が受
信されると、1信号長の間送信を禁止する送信禁止手段
である。
【0011】上記構成において、温度設定手段9によ
り、出湯温度が設定されると、先方識別コード記憶手段
に記憶されている給湯機本体2の識別コードを送信先識
別コードとして、設定された出湯温度を前記通信手段3
を介して送信する。給湯機本体2は、送信先識別コード
が給湯機本体2の自己識別コードとなっているので、こ
の信号を受信し、出湯温度を変更し、送受信装置1宛に
出湯温度を送信する。
【0012】給湯機本体2から送受信装置1に送られて
くる信号は、送信先識別コードが送受信装置1の自己識
別コードとなっているため、通信手段3で受信すると、
宛先検出手段7で検出される送信先識別コードは自己識
別コード記憶手段6で記憶されている自己識別コードに
等しくなるため、判定手段5がこの受信装置宛の信号の
受信を確定し、信号処理手段4が前記受信した信号の出
湯温度データを表示手段8に表示する。
【0013】また、給湯機本体の出湯温度が他のリモコ
ン装置1’により変更された場合(a)、リモコン装置
1’は、設定温度のデータを給湯機本体2宛に送信する
(b)。リモコン装置1の通信手段3は、この信号を受
信し(c)、宛先検出手段7で送信先識別コードを検出
する、判定手段5は送信先識別コードが先方識別コード
記憶手段10に記憶されている給湯機本体2の識別コー
ドとを比較し一致しているため(e)、送信禁止手段に
伝える。送信禁止手段は1信号長間の送信を禁止する
(f)。一方、給湯機本体2は、送信先識別コードが給
湯機本体2の自己識別コードとなっているので、この信
号を処理し、出湯温度を変更し(g)、送受信装置1宛
に出湯温度を送信する(h)。
【0014】給湯機本体2から送受信装置1に送られて
くる信号は、送信先識別コードが送受信装置1の自己識
別コードとなっているため、通信手段3で受信すると
(i)、宛先検出手段7で検出される送信先識別コード
は自己識別コード記憶手段6で記憶されている自己識別
コードに等しくなるため、信号処理手段4が前記受信し
た信号の出湯温度データを表示手段8に表示する
(j)。
【0015】いま、リモコン装置1’の温度設定信号送
信中に、リモコン装置1の温度設定が行われた(k)と
すると、リモコン装置1’から給湯機本体2への送信が
終了し、回線が空いても、リモコン装置1は前述のよう
に送信禁止中であるため温度設定信号の送信を行わず、
給湯機本体2の送信が終了し(h)、回線が空くと温度
設定信号を送信する(l)。
【0016】このように、給湯機本体宛の信号を受信
後、一定時間の送信を行わないため、給湯機本体からの
モニター信号の送出を妨げることがなくなり、通信がス
ムーズにできる。
【0017】なお、本発明は伝送路として有線の場合は
ろちもん、無線の場合でも同様に効果を発揮するもので
ある。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明の送受信装置
は判定手段と送信禁止手段を有し、判定手段により受信
した信号が通信対象の装置宛の信号であると判定される
と、送信禁止手段が一定時間通信手段の送信動作を禁止
するため、通信対象の信号の送出を妨げず、通信を円滑
にし、かつ信頼性を向上することができる。また、電源
として電池を用いた場合など、衝突がなくなり、通信失
敗による再送が無くなるためよけいな電力を消費するこ
と無く、電池寿命を長くすることができる。
【0019】また、特に給湯機のリモコン装置のよう
に、温度などの大切なデータをモニターする場合にはそ
の信頼性が重要となるが、給湯機本体からのモニター信
号の送出を優先させることができるため、モニター信号
が時間遅れなく伝わり、使い勝手が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における通信装置の構成を示
すブロック図
【図2】同装置の動作を説明するタイムチャート
【図3】従来の通信装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
3 通信手段 5 判定手段 7 宛先検出手段 10 先方識別コード記憶手段 12 送信禁止手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉村 康男 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−227445(JP,A) 特開 昭64−36290(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 9/00 - 9/16 H04L 12/40 H04L 12/42

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】信号を送受信する通信手段と、通信対象の
    識別コードである先方識別コードを記憶する先方識別コ
    ード記憶手段と、前記通信手段で受信した信号の送信先
    識別コードを検出する宛先検出手段と、前記宛先検出手
    段にて検出された送信先識別コードと前記先方識別コー
    ド記憶手段にて記憶されている識別コードとを比較する
    判定手段と、前記送信先識別コードと前記先方識別コー
    ドが一致したと判定された場合、前記通信手段での送信
    を禁止する送信禁止手段とを有する通信装置。
JP03330218A 1991-12-13 1991-12-13 通信装置 Expired - Lifetime JP3116482B2 (ja)

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JPH05168066A JPH05168066A (ja) 1993-07-02
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102387042B1 (ko) * 2014-12-26 2022-04-18 남해섬애약쑥 영농조합법인 쑥 함유 신발 깔창

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102387042B1 (ko) * 2014-12-26 2022-04-18 남해섬애약쑥 영농조합법인 쑥 함유 신발 깔창

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