JPH0591568A - 遠隔監視制御システム - Google Patents
遠隔監視制御システムInfo
- Publication number
- JPH0591568A JPH0591568A JP25126991A JP25126991A JPH0591568A JP H0591568 A JPH0591568 A JP H0591568A JP 25126991 A JP25126991 A JP 25126991A JP 25126991 A JP25126991 A JP 25126991A JP H0591568 A JPH0591568 A JP H0591568A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- address
- data
- processing unit
- central processing
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 端末器のアドレス設定が容易にできる遠隔監
視制御システムを提供すること。 【構成】 中央処理装置11からアドレス設定モ−ドが
設定されている間に、監視端末器14の操作スイッチが
操作されると監視端末器はメモリ35に記憶されている
固有識別符号及び操作デ−タを2伝送線12を介して中
央処理装置11に送信し、この固有識別符号及び操作デ
−タを受信した中央処理装置11は監視端末器14のア
ドレスデ−タ及び固有識別符号を監視端末器14に送信
し、この監視端末器14のアドレスデ−タ及び固有識別
符号を受信した監視端末器はメモリ35に監視端末器1
4のアドレスデ−タを記憶するようにしている。
視制御システムを提供すること。 【構成】 中央処理装置11からアドレス設定モ−ドが
設定されている間に、監視端末器14の操作スイッチが
操作されると監視端末器はメモリ35に記憶されている
固有識別符号及び操作デ−タを2伝送線12を介して中
央処理装置11に送信し、この固有識別符号及び操作デ
−タを受信した中央処理装置11は監視端末器14のア
ドレスデ−タ及び固有識別符号を監視端末器14に送信
し、この監視端末器14のアドレスデ−タ及び固有識別
符号を受信した監視端末器はメモリ35に監視端末器1
4のアドレスデ−タを記憶するようにしている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は中央処理装置からの伝送
線に接続される照明負荷の照明状態を遠隔監視制御する
ことができる遠隔監視制御システムに関する。
線に接続される照明負荷の照明状態を遠隔監視制御する
ことができる遠隔監視制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】中央処理装置からの伝送線を介して照明
負荷の照明状態を制御する制御用端末器、該照明負荷を
監視する監視端末器、センサ端末器、ワイヤレス受信
器、人感センサ等が接続され、監視端末器(例えば、個
別スイッチ)、センサ端末器、ワイヤレス送信器からの
送信デ−タを受信したワイヤレス受信器、人感センサか
らの送信デ−タに基づいて照明負荷の照明状態を制御す
る遠隔監視制御システムが知られている。
負荷の照明状態を制御する制御用端末器、該照明負荷を
監視する監視端末器、センサ端末器、ワイヤレス受信
器、人感センサ等が接続され、監視端末器(例えば、個
別スイッチ)、センサ端末器、ワイヤレス送信器からの
送信デ−タを受信したワイヤレス受信器、人感センサか
らの送信デ−タに基づいて照明負荷の照明状態を制御す
る遠隔監視制御システムが知られている。
【0003】このような遠隔監視制御システムにおいて
は、監視端末器、センサ端末器、ワイヤレス受信器、人
感センサには固有のアドレスが割り当てられ、このアド
レスデ−タと操作デ−タとを中央処理装置に伝送するこ
とにより、中央処理装置は制御端末器に照明制御デ−タ
を送信して、所望の照明負荷の照明状態を制御してい
た。
は、監視端末器、センサ端末器、ワイヤレス受信器、人
感センサには固有のアドレスが割り当てられ、このアド
レスデ−タと操作デ−タとを中央処理装置に伝送するこ
とにより、中央処理装置は制御端末器に照明制御デ−タ
を送信して、所望の照明負荷の照明状態を制御してい
た。
【0004】前述したように監視端末器、センサ端末
器、ワイヤレス受信器、人感センサへの固有のアドレス
の割り付けは、各端末器にディップスイッチを設け、こ
のディップスイッチを操作することにより、各端末器に
固有のアドレスを割り付けていた。
器、ワイヤレス受信器、人感センサへの固有のアドレス
の割り付けは、各端末器にディップスイッチを設け、こ
のディップスイッチを操作することにより、各端末器に
固有のアドレスを割り付けていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、個別スイッチ
のような監視端末器のアドレスを変更するような場合に
は、壁スイッチのプレ−トを外した後、ディップスイッ
チを操作してアドレスを変更していたため、その操作が
面倒であった。
のような監視端末器のアドレスを変更するような場合に
は、壁スイッチのプレ−トを外した後、ディップスイッ
チを操作してアドレスを変更していたため、その操作が
面倒であった。
【0006】また、ディップスイッチによりアドレスを
設定する場合には、2進数の知識が必要であるため、馴
染みにくいという問題があった。このようなことは、他
の端末器のアドレスを変更する場合にも同様なことがい
える。本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、その
目的は端末器のアドレス設定が容易にできる遠隔監視制
御システムを提供することにある。
設定する場合には、2進数の知識が必要であるため、馴
染みにくいという問題があった。このようなことは、他
の端末器のアドレスを変更する場合にも同様なことがい
える。本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、その
目的は端末器のアドレス設定が容易にできる遠隔監視制
御システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項第1項に係わる遠
隔監視制御システムは、中央処理装置からの伝送線を介
して照明負荷状態を制御する制御用端末器、壁スイッチ
等の監視端末器が接続され、監視端末器からの操作によ
り制御端末器により制御される照明負荷等を制御する遠
隔監視制御システムにおいて、前記監視端末器は操作ス
イッチ及び固有識別符号を記憶するメモリと、伝送線を
介するデ−タの送受等を制御する制御部とを具備し、中
央処理装置によりアドレス設定モ−ドが設定されている
間に、監視端末器の操作スイッチが操作されると監視端
末器は前記メモリに記憶されている固有識別符号及び操
作デ−タを前記2伝送線を介して中央処理装置に送信
し、この固有識別符号及び操作デ−タを受信した中央処
理装置は監視端末器のアドレスデ−タ及び前記固有識別
符号を監視端末器に送信し、この監視端末器のアドレス
デ−タ及び前記固有識別符号を受信した監視端末器は前
記メモリに監視端末器のアドレスデ−タを記憶するよう
にしている。
隔監視制御システムは、中央処理装置からの伝送線を介
して照明負荷状態を制御する制御用端末器、壁スイッチ
等の監視端末器が接続され、監視端末器からの操作によ
り制御端末器により制御される照明負荷等を制御する遠
隔監視制御システムにおいて、前記監視端末器は操作ス
イッチ及び固有識別符号を記憶するメモリと、伝送線を
介するデ−タの送受等を制御する制御部とを具備し、中
央処理装置によりアドレス設定モ−ドが設定されている
間に、監視端末器の操作スイッチが操作されると監視端
末器は前記メモリに記憶されている固有識別符号及び操
作デ−タを前記2伝送線を介して中央処理装置に送信
し、この固有識別符号及び操作デ−タを受信した中央処
理装置は監視端末器のアドレスデ−タ及び前記固有識別
符号を監視端末器に送信し、この監視端末器のアドレス
デ−タ及び前記固有識別符号を受信した監視端末器は前
記メモリに監視端末器のアドレスデ−タを記憶するよう
にしている。
【0008】請求項第2項に係わる遠隔監視制御システ
ムは、中央処理装置からの伝送線を介して照明負荷状態
を制御する制御用端末器、壁スイッチ等の監視端末器が
接続され、監視端末器からの操作により制御端末器によ
り制御される照明負荷等を制御する遠隔監視制御システ
ムにおいて、前記監視端末器は操作スイッチ及び少なく
とも自己アドレスデ−タを記憶するためのメモリと、伝
送線を介するデ−タの送受等を制御する制御部とを具備
し、中央処理装置からアドレス設定モ−ドが設定されて
いる間に、監視端末器の操作スイッチが操作されると監
視端末器は操作デ−タを前記2伝送線を介して中央処理
装置に送信し、この操作デ−タを受信した中央処理装置
は一定時間内に監視端末器のアドレスデ−タを監視端末
器に送信し、この監視端末器のアドレスデ−タを受信し
た監視端末器は前記メモリに監視端末器のアドレスデ−
タを記憶するようにしている。
ムは、中央処理装置からの伝送線を介して照明負荷状態
を制御する制御用端末器、壁スイッチ等の監視端末器が
接続され、監視端末器からの操作により制御端末器によ
り制御される照明負荷等を制御する遠隔監視制御システ
ムにおいて、前記監視端末器は操作スイッチ及び少なく
とも自己アドレスデ−タを記憶するためのメモリと、伝
送線を介するデ−タの送受等を制御する制御部とを具備
し、中央処理装置からアドレス設定モ−ドが設定されて
いる間に、監視端末器の操作スイッチが操作されると監
視端末器は操作デ−タを前記2伝送線を介して中央処理
装置に送信し、この操作デ−タを受信した中央処理装置
は一定時間内に監視端末器のアドレスデ−タを監視端末
器に送信し、この監視端末器のアドレスデ−タを受信し
た監視端末器は前記メモリに監視端末器のアドレスデ−
タを記憶するようにしている。
【0009】請求項第3項に係わる遠隔監視制御システ
ムは、中央処理装置からの伝送線を介して照明負荷状態
を制御する制御用端末器、壁スイッチ等の監視端末器、
この監視端末器と対応して設けられたセンサ端末器が設
けられ、監視端末器からの操作により制御端末器により
制御される照明負荷等を制御する遠隔監視制御システム
において、前記センサ端末器は操作スイッチ及び伝送線
を介するデ−タの送受等を制御する制御部とを具備し、
前記センサ端末器は固有識別符号及び自己のアドレスデ
−タを記憶するためのメモリと、表示部と、伝送線を介
するデ−タの送受等を制御する制御部とを具備し、前記
監視端末器は中央処理装置からのアドレス設定信号を受
信すると、固有識別符号を中央処理装置に送信し、この
固有識別符号を受信した中央処理装置はアドレスデ−タ
をセンサ端末器に送信し、このアドレスデ−タを受信し
たセンサ端末器はメモリに該アドレスデ−タを記憶し、
中央処理装置から送信される表示要求信号に応答して前
記センサ端末器は表示部を点灯制御し、中央処理装置は
前記表示要求信号を送出した後に監視端末器から送信さ
れる操作デ−タを受信した際に該表示要求信号を受信し
たセンサ端末器と操作デ−タを送信した監視端末器との
対応関係を記憶するようにしている。
ムは、中央処理装置からの伝送線を介して照明負荷状態
を制御する制御用端末器、壁スイッチ等の監視端末器、
この監視端末器と対応して設けられたセンサ端末器が設
けられ、監視端末器からの操作により制御端末器により
制御される照明負荷等を制御する遠隔監視制御システム
において、前記センサ端末器は操作スイッチ及び伝送線
を介するデ−タの送受等を制御する制御部とを具備し、
前記センサ端末器は固有識別符号及び自己のアドレスデ
−タを記憶するためのメモリと、表示部と、伝送線を介
するデ−タの送受等を制御する制御部とを具備し、前記
監視端末器は中央処理装置からのアドレス設定信号を受
信すると、固有識別符号を中央処理装置に送信し、この
固有識別符号を受信した中央処理装置はアドレスデ−タ
をセンサ端末器に送信し、このアドレスデ−タを受信し
たセンサ端末器はメモリに該アドレスデ−タを記憶し、
中央処理装置から送信される表示要求信号に応答して前
記センサ端末器は表示部を点灯制御し、中央処理装置は
前記表示要求信号を送出した後に監視端末器から送信さ
れる操作デ−タを受信した際に該表示要求信号を受信し
たセンサ端末器と操作デ−タを送信した監視端末器との
対応関係を記憶するようにしている。
【0010】請求項第4項に係わる遠隔監視制御システ
ムは、中央処理装置からの伝送線を介して照明負荷状態
を制御する制御用端末器、ワイヤレス受信器、該照明負
荷を制御するワイヤレス送信器が設けられ、ワイヤレス
送信器の操作により制御端末器で制御される照明負荷等
を制御する遠隔監視制御システムにおいて、前記ワイヤ
レス送信器は前記伝送線に接続する伝送端子、伝送制御
部、自己のアドレスデ−タを記憶するためのメモリ、無
線信号発信部及び操作スイッチとを具備し、中央処理装
置は所定操作に応答してアドレス設定モ−ド信号の後に
アドレス信号、アドレス設定モ−ド解除信号を送信し、
ワイヤレス送信器は操作スイッチの操作に応答して前記
伝送端子を介して受信した前記アドレス信号を自己のア
ドレスデ−タとしてメモリに記憶するようにしている。
ムは、中央処理装置からの伝送線を介して照明負荷状態
を制御する制御用端末器、ワイヤレス受信器、該照明負
荷を制御するワイヤレス送信器が設けられ、ワイヤレス
送信器の操作により制御端末器で制御される照明負荷等
を制御する遠隔監視制御システムにおいて、前記ワイヤ
レス送信器は前記伝送線に接続する伝送端子、伝送制御
部、自己のアドレスデ−タを記憶するためのメモリ、無
線信号発信部及び操作スイッチとを具備し、中央処理装
置は所定操作に応答してアドレス設定モ−ド信号の後に
アドレス信号、アドレス設定モ−ド解除信号を送信し、
ワイヤレス送信器は操作スイッチの操作に応答して前記
伝送端子を介して受信した前記アドレス信号を自己のア
ドレスデ−タとしてメモリに記憶するようにしている。
【0011】請求項第5項に係わる遠隔監視制御システ
ムは、中央処理装置からの伝送線を介して照明負荷状態
を制御する制御用端末器、ワイヤレス受信器、該照明負
荷を制御するワイヤレス送信器が設けられ、ワイヤレス
送信器の操作により制御端末器で制御される照明負荷等
を制御する遠隔監視制御システムにおいて、前記ワイヤ
レス送信器は無線信号送受信部、信号処理部、自己のア
ドレスデ−タを記憶するためのメモリ、操作スイッチを
具備し、前記ワイヤレス受信器は伝送制御部、無線信号
送受信部を具備し、中央処理装置は所定操作に応答して
アドレス設定モ−ド信号の後にアドレス信号、アドレス
設定モ−ド解除信号を送信し、ワイヤレス受信器は伝送
線を介して前記アドレス信号を受信するとそのアドレス
信号をワイヤレス送信器に送信し、ワイヤレス送信器は
操作スイッチに応答して該アドレス信号を自己のアドレ
スデ−タとしてメモリに記憶するようにしている。
ムは、中央処理装置からの伝送線を介して照明負荷状態
を制御する制御用端末器、ワイヤレス受信器、該照明負
荷を制御するワイヤレス送信器が設けられ、ワイヤレス
送信器の操作により制御端末器で制御される照明負荷等
を制御する遠隔監視制御システムにおいて、前記ワイヤ
レス送信器は無線信号送受信部、信号処理部、自己のア
ドレスデ−タを記憶するためのメモリ、操作スイッチを
具備し、前記ワイヤレス受信器は伝送制御部、無線信号
送受信部を具備し、中央処理装置は所定操作に応答して
アドレス設定モ−ド信号の後にアドレス信号、アドレス
設定モ−ド解除信号を送信し、ワイヤレス受信器は伝送
線を介して前記アドレス信号を受信するとそのアドレス
信号をワイヤレス送信器に送信し、ワイヤレス送信器は
操作スイッチに応答して該アドレス信号を自己のアドレ
スデ−タとしてメモリに記憶するようにしている。
【0012】請求項第6項に係わる遠隔監視制御システ
ムは、中央処理装置からの伝送線を介して照明負荷状態
を制御する制御用端末器、人感センサとが設けられ、人
感センサの検知出力に応じて照明負荷等を制御する遠隔
監視制御システムにおいて、前記人感センサは自己のア
ドレスデ−タを記憶するためのメモリと、伝送制御部
と、赤外線検出部とを具備し、中央処理装置は所定操作
に応答してアドレス設定モ−ド信号の後にアドレス信
号、アドレス設定モ−ド解除信号を送信し、前記人感セ
ンサは設定回数以上の赤外線信号を受信すると前記中央
処理装置から送信されたアドレス信号をメモリに記憶す
るようにしている。
ムは、中央処理装置からの伝送線を介して照明負荷状態
を制御する制御用端末器、人感センサとが設けられ、人
感センサの検知出力に応じて照明負荷等を制御する遠隔
監視制御システムにおいて、前記人感センサは自己のア
ドレスデ−タを記憶するためのメモリと、伝送制御部
と、赤外線検出部とを具備し、中央処理装置は所定操作
に応答してアドレス設定モ−ド信号の後にアドレス信
号、アドレス設定モ−ド解除信号を送信し、前記人感セ
ンサは設定回数以上の赤外線信号を受信すると前記中央
処理装置から送信されたアドレス信号をメモリに記憶す
るようにしている。
【0013】請求項第7項に係わる遠隔監視制御システ
ムは、中央処理装置からの伝送線を介して照明負荷状態
を制御する制御用端末器、ワイヤレス受信器、該照明負
荷を制御するワイヤレス送信器が設けられ、ワイヤレス
送信器の操作により制御端末器で制御される照明負荷等
を制御する遠隔監視制御システムにおいて、前記ワイヤ
レス受信器は受信部、伝送インタフェ−ス、信号処理
部、アドレス設定部を具備し、前記ワイヤレス送信部は
発信部、信号処理部及び操作スイッチとを具備し、前記
ワイヤレス受信部はワイヤレス送信部からの送信デ−タ
を受信すると、スイッチ操作デ−タにアドレス設定部に
設定されているアドレスデ−タを付加して中央処理装置
に伝送するようにしている。
ムは、中央処理装置からの伝送線を介して照明負荷状態
を制御する制御用端末器、ワイヤレス受信器、該照明負
荷を制御するワイヤレス送信器が設けられ、ワイヤレス
送信器の操作により制御端末器で制御される照明負荷等
を制御する遠隔監視制御システムにおいて、前記ワイヤ
レス受信器は受信部、伝送インタフェ−ス、信号処理
部、アドレス設定部を具備し、前記ワイヤレス送信部は
発信部、信号処理部及び操作スイッチとを具備し、前記
ワイヤレス受信部はワイヤレス送信部からの送信デ−タ
を受信すると、スイッチ操作デ−タにアドレス設定部に
設定されているアドレスデ−タを付加して中央処理装置
に伝送するようにしている。
【0014】請求項第8項に係わる遠隔監視制御システ
ムは、中央処理装置からの伝送線を介して照明負荷状態
を制御する制御用端末器、ワイヤレス受信器、該照明負
荷を制御するワイヤレス送信器が設けられ、ワイヤレス
送信器の操作により制御端末器で制御される照明負荷等
を制御する遠隔監視制御システムにおいて、前記ワイヤ
レス受信器は受信部、伝送インタフェ−ス、信号処理
部、アドレス設定部を具備し、前記ワイヤレス送信部は
発信部、信号処理部及び操作スイッチとを具備し、前記
ワイヤレス送信部は操作スイッチが操作されると自己の
アドレスデ−タとスイッチ操作デ−タをワイヤレス受信
部に送信し、前記ワイヤレス受信部はワイヤレス送信部
からの送信デ−タを受信すると、スイッチ操作デ−タと
ワイヤレス送信部のアドレスデ−タにアドレス設定部に
設定されているアドレスデ−タを付加して中央処理装置
に伝送するようにしている。
ムは、中央処理装置からの伝送線を介して照明負荷状態
を制御する制御用端末器、ワイヤレス受信器、該照明負
荷を制御するワイヤレス送信器が設けられ、ワイヤレス
送信器の操作により制御端末器で制御される照明負荷等
を制御する遠隔監視制御システムにおいて、前記ワイヤ
レス受信器は受信部、伝送インタフェ−ス、信号処理
部、アドレス設定部を具備し、前記ワイヤレス送信部は
発信部、信号処理部及び操作スイッチとを具備し、前記
ワイヤレス送信部は操作スイッチが操作されると自己の
アドレスデ−タとスイッチ操作デ−タをワイヤレス受信
部に送信し、前記ワイヤレス受信部はワイヤレス送信部
からの送信デ−タを受信すると、スイッチ操作デ−タと
ワイヤレス送信部のアドレスデ−タにアドレス設定部に
設定されているアドレスデ−タを付加して中央処理装置
に伝送するようにしている。
【0015】
【作用】請求項第1項においては、中央処理装置により
アドレス設定モ−ドが設定されている間に、監視端末器
の操作スイッチが操作されると監視端末器は前記メモリ
に記憶されている固有識別符号及び操作デ−タを前記伝
送線を介して中央処理装置に送信し、この固有識別符号
及び操作デ−タを受信した中央処理装置は監視端末器の
アドレスデ−タ及び前記固有識別符号を監視端末器に送
信し、この監視端末器のアドレスデ−タ及び前記固有識
別符号を受信した監視端末器は前記メモリに監視端末器
のアドレスデ−タを記憶するようにしている。
アドレス設定モ−ドが設定されている間に、監視端末器
の操作スイッチが操作されると監視端末器は前記メモリ
に記憶されている固有識別符号及び操作デ−タを前記伝
送線を介して中央処理装置に送信し、この固有識別符号
及び操作デ−タを受信した中央処理装置は監視端末器の
アドレスデ−タ及び前記固有識別符号を監視端末器に送
信し、この監視端末器のアドレスデ−タ及び前記固有識
別符号を受信した監視端末器は前記メモリに監視端末器
のアドレスデ−タを記憶するようにしている。
【0016】請求項第2項においては、中央処理装置か
らアドレス設定モ−ドが設定されている間に、監視端末
器の操作スイッチが操作されると監視端末器は操作デ−
タを前記伝送線を介して中央処理装置に送信し、この操
作デ−タを受信した中央処理装置は一定時間内に監視端
末器のアドレスデ−タを監視端末器に送信し、この監視
端末器のアドレスデ−タを受信した監視端末器は前記メ
モリに監視端末器のアドレスデ−タを記憶するようにし
ている。
らアドレス設定モ−ドが設定されている間に、監視端末
器の操作スイッチが操作されると監視端末器は操作デ−
タを前記伝送線を介して中央処理装置に送信し、この操
作デ−タを受信した中央処理装置は一定時間内に監視端
末器のアドレスデ−タを監視端末器に送信し、この監視
端末器のアドレスデ−タを受信した監視端末器は前記メ
モリに監視端末器のアドレスデ−タを記憶するようにし
ている。
【0017】請求項第3項においては、センサ端末器は
中央処理装置からのアドレス設定信号を受信すると、固
有識別符号を中央処理装置に送信し、この固有識別符号
を受信した中央処理装置はアドレスデ−タをセンサ端末
器に送信し、このアドレスデ−タを受信したセンサ端末
器はメモリに該アドレスデ−タを記憶し、中央処理装置
から送信される表示要求信号に応答して前記センサ端末
器は表示部を点灯制御し、中央処理装置は前記表示要求
信号を送出した後に監視端末器から送信される操作デ−
タを受信した際に該表示要求信号を受信したセンサ端末
器と操作デ−タを送信した監視端末器との対応関係を記
憶するようにしている。
中央処理装置からのアドレス設定信号を受信すると、固
有識別符号を中央処理装置に送信し、この固有識別符号
を受信した中央処理装置はアドレスデ−タをセンサ端末
器に送信し、このアドレスデ−タを受信したセンサ端末
器はメモリに該アドレスデ−タを記憶し、中央処理装置
から送信される表示要求信号に応答して前記センサ端末
器は表示部を点灯制御し、中央処理装置は前記表示要求
信号を送出した後に監視端末器から送信される操作デ−
タを受信した際に該表示要求信号を受信したセンサ端末
器と操作デ−タを送信した監視端末器との対応関係を記
憶するようにしている。
【0018】請求項第4項においては、中央処理装置は
所定操作に応答してアドレス設定モ−ド信号の後にアド
レス信号、アドレス設定モ−ド解除信号を送信し、ワイ
ヤレス送信器は操作スイッチの操作に応答して前記伝送
端子を介して受信した前記アドレス信号を自己のアドレ
スデ−タとしてメモリに記憶するようにしている。
所定操作に応答してアドレス設定モ−ド信号の後にアド
レス信号、アドレス設定モ−ド解除信号を送信し、ワイ
ヤレス送信器は操作スイッチの操作に応答して前記伝送
端子を介して受信した前記アドレス信号を自己のアドレ
スデ−タとしてメモリに記憶するようにしている。
【0019】請求項第5項においては、中央処理装置は
所定操作に応答してアドレス設定モ−ド信号の後にアド
レス信号、アドレス設定モ−ド解除信号を送信し、ワイ
ヤレス受信器は伝送線を介して前記アドレス信号を受信
するとそのアドレス信号をワイヤレス送信器に送信し、
ワイヤレス送信器は操作スイッチに応答して該アドレス
信号を自己のアドレスデ−タとしてメモリに記憶するよ
うにしている。
所定操作に応答してアドレス設定モ−ド信号の後にアド
レス信号、アドレス設定モ−ド解除信号を送信し、ワイ
ヤレス受信器は伝送線を介して前記アドレス信号を受信
するとそのアドレス信号をワイヤレス送信器に送信し、
ワイヤレス送信器は操作スイッチに応答して該アドレス
信号を自己のアドレスデ−タとしてメモリに記憶するよ
うにしている。
【0020】請求項第6項においては、中央処理装置は
所定操作に応答してアドレス設定モ−ド信号の後にアド
レス信号、アドレス設定モ−ド解除信号を送信し、前記
人感センサは設定回数以上の赤外線信号を受信すると前
記中央処理装置から送信されたアドレス信号をメモリに
記憶するようにしている。
所定操作に応答してアドレス設定モ−ド信号の後にアド
レス信号、アドレス設定モ−ド解除信号を送信し、前記
人感センサは設定回数以上の赤外線信号を受信すると前
記中央処理装置から送信されたアドレス信号をメモリに
記憶するようにしている。
【0021】請求項第7項においては、ワイヤレス受信
部はワイヤレス送信部からの送信デ−タを受信すると、
スイッチ操作デ−タにアドレス設定部に設定されている
アドレスデ−タを付加して中央処理装置に伝送するよう
にしている。
部はワイヤレス送信部からの送信デ−タを受信すると、
スイッチ操作デ−タにアドレス設定部に設定されている
アドレスデ−タを付加して中央処理装置に伝送するよう
にしている。
【0022】請求項第8項においては、ワイヤレス送信
部は操作スイッチが操作されると自己のアドレスデ−タ
とスイッチ操作デ−タをワイヤレス受信部に送信し、前
記ワイヤレス受信部はワイヤレス送信部からの送信デ−
タを受信すると、スイッチ操作デ−タとワイヤレス送信
部のアドレスデ−タにアドレス設定部に設定されている
アドレスデ−タを付加して中央処理装置に伝送するよう
にしている。
部は操作スイッチが操作されると自己のアドレスデ−タ
とスイッチ操作デ−タをワイヤレス受信部に送信し、前
記ワイヤレス受信部はワイヤレス送信部からの送信デ−
タを受信すると、スイッチ操作デ−タとワイヤレス送信
部のアドレスデ−タにアドレス設定部に設定されている
アドレスデ−タを付加して中央処理装置に伝送するよう
にしている。
【0023】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例に係わ
る遠隔監視制御システムについて説明する。図1は遠隔
監視制御システムの全体的構成図、図2は監視端末器の
構成を示すブロック図、図3はセンサ端末器の構成を示
すブロック図、図4はワイヤレス送信器の構成を示すブ
ロック図、図5はワイヤレス送信器の構成を示すブロッ
ク図、図6は人感センサの構成を示すブロック図、図7
はワイヤレス受信器の構成を示すブロック図である。
る遠隔監視制御システムについて説明する。図1は遠隔
監視制御システムの全体的構成図、図2は監視端末器の
構成を示すブロック図、図3はセンサ端末器の構成を示
すブロック図、図4はワイヤレス送信器の構成を示すブ
ロック図、図5はワイヤレス送信器の構成を示すブロッ
ク図、図6は人感センサの構成を示すブロック図、図7
はワイヤレス受信器の構成を示すブロック図である。
【0024】図1において、11は中央処理装置であ
る。この中央処理装置11には2線伝送線12を介して
制御端末器13、個別スイッチ等の監視端末器14、セ
ンサ端末器15、ワイヤレス受信器16、17、人感セ
ンサ18が接続される。なお、19はワイヤレ送信器
(p1,p2は伝送端子)、20はワイヤレス送受信器
である。
る。この中央処理装置11には2線伝送線12を介して
制御端末器13、個別スイッチ等の監視端末器14、セ
ンサ端末器15、ワイヤレス受信器16、17、人感セ
ンサ18が接続される。なお、19はワイヤレ送信器
(p1,p2は伝送端子)、20はワイヤレス送受信器
である。
【0025】中央処理装置11は本システムを統括的に
制御するもので、マイクロコンピュ−タを中心にして構
成されている。この中央処理装置11から各端末器への
信号は電圧モ−ド信号が伝送され、各端末器から中央処
理装置11への信号の伝送は電流モ−ド信号で伝送され
る。中央処理装置11は監視端末器14等と制御端末器
13に接続されている照明負荷との対応関係(割り付
け)を記憶するメモリが設けられている。
制御するもので、マイクロコンピュ−タを中心にして構
成されている。この中央処理装置11から各端末器への
信号は電圧モ−ド信号が伝送され、各端末器から中央処
理装置11への信号の伝送は電流モ−ド信号で伝送され
る。中央処理装置11は監視端末器14等と制御端末器
13に接続されている照明負荷との対応関係(割り付
け)を記憶するメモリが設けられている。
【0026】さらに、中央処理装置11は各端末器の固
有のアドレスを設定するアドレス設定モ−ドを設定可能
であり、このアドレス設定モ−ドが設定されると、伝送
線12にアドレス設定モ−ド信号を出力し、アドレス設
定モ−ドが解除されると、アドレス設定モ−ド解除信号
を出力する。さらに、この中央処理装置11はアドレス
を設定するアドレス設定手段及びそのアドレスを表示す
る表示手段を備えている。制御端末器13は例えば4回
路の照明負荷が接続可能で、このような制御端末器13
が伝送線12に複数接続されている。
有のアドレスを設定するアドレス設定モ−ドを設定可能
であり、このアドレス設定モ−ドが設定されると、伝送
線12にアドレス設定モ−ド信号を出力し、アドレス設
定モ−ドが解除されると、アドレス設定モ−ド解除信号
を出力する。さらに、この中央処理装置11はアドレス
を設定するアドレス設定手段及びそのアドレスを表示す
る表示手段を備えている。制御端末器13は例えば4回
路の照明負荷が接続可能で、このような制御端末器13
が伝送線12に複数接続されている。
【0027】監視端末器14は例えば壁スイッチのよう
に照明負荷を遠隔操作で点灯/消灯制御するもので、図
2に示すように信号処理装置31を中心に構成されてい
る。この信号処理装置31はマイクロコンピュ−タによ
り構成されているもので、伝送インタフェ−ス32を介
して伝送線12に接続される。さらに、この信号処理装
置31には照明負荷を点灯/消灯制御するための操作ス
イッチ33、この操作スイッチ33に応答して表示状態
が切換わる表示用発光素子(LED)34、例えば製造
番号のような固有識別詞及び監視端末器14のアドレス
デ−タを記憶するE2 PROMよりなるメモリ35が接続さ
れる。
に照明負荷を遠隔操作で点灯/消灯制御するもので、図
2に示すように信号処理装置31を中心に構成されてい
る。この信号処理装置31はマイクロコンピュ−タによ
り構成されているもので、伝送インタフェ−ス32を介
して伝送線12に接続される。さらに、この信号処理装
置31には照明負荷を点灯/消灯制御するための操作ス
イッチ33、この操作スイッチ33に応答して表示状態
が切換わる表示用発光素子(LED)34、例えば製造
番号のような固有識別詞及び監視端末器14のアドレス
デ−タを記憶するE2 PROMよりなるメモリ35が接続さ
れる。
【0028】センサ端末器15は例えば周囲が暗くなる
と照明負荷を点灯させるための端末器であり、図3に示
すように信号処理装置41を中心に構成されている。こ
の信号処理装置41はマイクロコンピュ−タを中心に構
成されているもので、伝送インタフェ−ス42を介して
伝送線12に接続される。さらに、この信号処理装置4
1には光を検出するセンサ部43、表示部44、センサ
端末器15のアドレスデ−タを記憶するE2 PROMよりな
るメモリ45が接続される。
と照明負荷を点灯させるための端末器であり、図3に示
すように信号処理装置41を中心に構成されている。こ
の信号処理装置41はマイクロコンピュ−タを中心に構
成されているもので、伝送インタフェ−ス42を介して
伝送線12に接続される。さらに、この信号処理装置4
1には光を検出するセンサ部43、表示部44、センサ
端末器15のアドレスデ−タを記憶するE2 PROMよりな
るメモリ45が接続される。
【0029】ワイヤレス送信器19は照明負荷の点灯/
消灯情報を例えば赤外線でワイヤレス受信器16に送信
している。このワイヤレス送信器19は図4に示すよう
に信号処理装置51を中心に構成されている。この信号
処理装置51はマイクロコンピュ−タを中心に構成され
ているもので、伝送線12に接続可能なように伝送イン
タフェ−ス52を有するとともに、照明制御情報を赤外
線で送信する赤外線送信部53、ワイヤレス送信器19
のアドレスデ−タを記憶するためのE2 PROMよりなるメ
モリ55が接続される。
消灯情報を例えば赤外線でワイヤレス受信器16に送信
している。このワイヤレス送信器19は図4に示すよう
に信号処理装置51を中心に構成されている。この信号
処理装置51はマイクロコンピュ−タを中心に構成され
ているもので、伝送線12に接続可能なように伝送イン
タフェ−ス52を有するとともに、照明制御情報を赤外
線で送信する赤外線送信部53、ワイヤレス送信器19
のアドレスデ−タを記憶するためのE2 PROMよりなるメ
モリ55が接続される。
【0030】ワイヤレス送信器20は照明負荷の点灯/
消灯情報等をワイヤレス受信器17間で赤外線で送受信
するための端末器である。このワイヤレス送信器20は
図5に示すように信号処理装置61を中心に構成されて
いる。この信号処理装置61はマイクロコンピュ−タを
中心に構成されているもので、赤外線を送信する赤外線
送信部62、赤外線を受信する赤外線受信部63、照明
負荷を点灯/消灯制御するための操作ボタン64、ワイ
ヤレス送信器20のアドレスデ−タを記憶するためのE
2 PROMよりなるメモリ55が接続される。
消灯情報等をワイヤレス受信器17間で赤外線で送受信
するための端末器である。このワイヤレス送信器20は
図5に示すように信号処理装置61を中心に構成されて
いる。この信号処理装置61はマイクロコンピュ−タを
中心に構成されているもので、赤外線を送信する赤外線
送信部62、赤外線を受信する赤外線受信部63、照明
負荷を点灯/消灯制御するための操作ボタン64、ワイ
ヤレス送信器20のアドレスデ−タを記憶するためのE
2 PROMよりなるメモリ55が接続される。
【0031】人感センサ18は人の存在を検知して照明
負荷を点灯制御するための端末器で信号処理装置71を
中心に構成されている。この信号処理装置71はマイク
ロコンピュ−タを中心に構成されているもので、伝送イ
ンタフェ−ス72を介して伝送線12に接続される。さ
らに、この信号処理装置71は人の存在を人から放射さ
れる赤外線を検知する赤外線検出部73、人感センサ1
8のアドレスデ−タを記憶するE2 PROMよりなるメモリ
75が接続される。
負荷を点灯制御するための端末器で信号処理装置71を
中心に構成されている。この信号処理装置71はマイク
ロコンピュ−タを中心に構成されているもので、伝送イ
ンタフェ−ス72を介して伝送線12に接続される。さ
らに、この信号処理装置71は人の存在を人から放射さ
れる赤外線を検知する赤外線検出部73、人感センサ1
8のアドレスデ−タを記憶するE2 PROMよりなるメモリ
75が接続される。
【0032】ワイヤレス受信器16はワイヤレス送信器
19から送信される赤外線信号を受信するためのもの
で、図7に示すように信号処理装置81を中心に構成さ
れている。この信号処理装置81はマイクロコンピュ−
タを中心に構成されているもので、伝送インタフェ−ス
82を介して伝送線12に接続されている。この信号処
理装置81にはワイヤレス受信器16のアドレスデ−タ
を記憶するアドレス設定部83、赤外線を受信する赤外
線受信ユニット84が接続される。なお、ワイヤレス受
信器17は赤外線を送信可能なように図中破線で示した
ように赤外線送信ユニット85を備えている。
19から送信される赤外線信号を受信するためのもの
で、図7に示すように信号処理装置81を中心に構成さ
れている。この信号処理装置81はマイクロコンピュ−
タを中心に構成されているもので、伝送インタフェ−ス
82を介して伝送線12に接続されている。この信号処
理装置81にはワイヤレス受信器16のアドレスデ−タ
を記憶するアドレス設定部83、赤外線を受信する赤外
線受信ユニット84が接続される。なお、ワイヤレス受
信器17は赤外線を送信可能なように図中破線で示した
ように赤外線送信ユニット85を備えている。
【0033】次ぎに、上記のように構成された本発明の
一実施例の動作について説明する。まず、監視端末器1
4のアドレスを設定する場合について説明する。中央処
理装置11において、アドレス設定モ−ドが設定される
と、中央処理装置11はアドレス設定モ−ド信号を伝送
線12に出力する。また、監視端末器14のアドレスを
何番にするかは設定手段により設定し、そのアドレスは
表示手段に表示される。
一実施例の動作について説明する。まず、監視端末器1
4のアドレスを設定する場合について説明する。中央処
理装置11において、アドレス設定モ−ドが設定される
と、中央処理装置11はアドレス設定モ−ド信号を伝送
線12に出力する。また、監視端末器14のアドレスを
何番にするかは設定手段により設定し、そのアドレスは
表示手段に表示される。
【0034】以下、図8に示す監視端末器14の処理を
参照しながら監視端末器14のアドレス設定について説
明する。監視端末器14はアドレス設定モ−ド信号を受
信し、操作スイッチ33を操作すると、メモリ35から
固有識別詞を読み出し、操作スイッチ33の操作デ−タ
とその固有識別詞を伝送線12に出力する。そして、ア
ドレス設定モ−ド解除信号を受信するまでは、スイッチ
33の操作の検知、アドレス設定信号があるかの判定を
行う処理をする。
参照しながら監視端末器14のアドレス設定について説
明する。監視端末器14はアドレス設定モ−ド信号を受
信し、操作スイッチ33を操作すると、メモリ35から
固有識別詞を読み出し、操作スイッチ33の操作デ−タ
とその固有識別詞を伝送線12に出力する。そして、ア
ドレス設定モ−ド解除信号を受信するまでは、スイッチ
33の操作の検知、アドレス設定信号があるかの判定を
行う処理をする。
【0035】そして、この操作スイッチ33の操作デ−
タとその固有識別詞を受信した中央処理装置11は設定
手段で予め設定されているアドレスと固有識別詞とを伝
送線12に伝送する。そして、監視端末器14は該アド
レスがアドレス設定信号として送信されてきたことを検
知すると、そのアドレスをメモリ35に書き込む。この
ようにして、監視端末器14のアドレス設定が行われ
る。さらに、設定手段によりアドレス設定モ−ドが解除
されると、アドレス設定モ−ド解除信号が伝送線12に
伝送され、それを受信した監視端末器14はアドレス設
定モ−ドから通常のモ−ドに移行する。
タとその固有識別詞を受信した中央処理装置11は設定
手段で予め設定されているアドレスと固有識別詞とを伝
送線12に伝送する。そして、監視端末器14は該アド
レスがアドレス設定信号として送信されてきたことを検
知すると、そのアドレスをメモリ35に書き込む。この
ようにして、監視端末器14のアドレス設定が行われ
る。さらに、設定手段によりアドレス設定モ−ドが解除
されると、アドレス設定モ−ド解除信号が伝送線12に
伝送され、それを受信した監視端末器14はアドレス設
定モ−ドから通常のモ−ドに移行する。
【0036】この通常モ−ドにおいては、表示制御信号
を受信すると、表示LED34の表示制御、例えば点灯
であれば「赤」のLEDを点灯させ、消灯であれば
「緑」のLEDを点灯させる制御を行っている。さら
に、表示制御信号を受信していない場合には、操作スイ
ッチ33が操作されれば、スイッチ操作デ−タを送信す
るようにしている。このようにして、監視端末器14に
アドレス設定用のディップスイッチを特別に設けなくて
もアドレス設定を行うことができる。
を受信すると、表示LED34の表示制御、例えば点灯
であれば「赤」のLEDを点灯させ、消灯であれば
「緑」のLEDを点灯させる制御を行っている。さら
に、表示制御信号を受信していない場合には、操作スイ
ッチ33が操作されれば、スイッチ操作デ−タを送信す
るようにしている。このようにして、監視端末器14に
アドレス設定用のディップスイッチを特別に設けなくて
もアドレス設定を行うことができる。
【0037】なお、上記した監視端末器14のアドレス
設定では、監視端末器14がアドレス設定モ−ド信号を
受信した後に、操作スイッチ33の操作デ−タとその固
有識別詞を伝送線12に出力するようにしたが、図9の
フロ−チャ−トに示すように、監視端末器14がアドレ
ス設定モ−ド信号を受信した後に、操作スイッチ33の
操作デ−タのみを伝送し、一定時間後に中央処理装置1
1から伝送されるアドレス設定信号を待ち、その信号を
受信した場合にはそのアドレスをメモリ35に書き込む
ようにしても良い。
設定では、監視端末器14がアドレス設定モ−ド信号を
受信した後に、操作スイッチ33の操作デ−タとその固
有識別詞を伝送線12に出力するようにしたが、図9の
フロ−チャ−トに示すように、監視端末器14がアドレ
ス設定モ−ド信号を受信した後に、操作スイッチ33の
操作デ−タのみを伝送し、一定時間後に中央処理装置1
1から伝送されるアドレス設定信号を待ち、その信号を
受信した場合にはそのアドレスをメモリ35に書き込む
ようにしても良い。
【0038】次ぎに、センサ端末器15のアドレス設定
について説明する。中央処理装置11において、アドレ
ス設定モ−ドが設定されると、中央処理装置11はアド
レス設定モ−ド信号を伝送線12に出力する。また、セ
ンサ端末器15のアドレスを何番にするかは設定手段に
より設定し、そのアドレスは表示手段に表示される。
について説明する。中央処理装置11において、アドレ
ス設定モ−ドが設定されると、中央処理装置11はアド
レス設定モ−ド信号を伝送線12に出力する。また、セ
ンサ端末器15のアドレスを何番にするかは設定手段に
より設定し、そのアドレスは表示手段に表示される。
【0039】センサ端末器15はアドレス設定モ−ド信
号を受信すると、メモリ45に記憶されている個別識別
詞を中央処理装置11に伝送する。この個別識別詞を受
信した中央処理装置11は設定手段により設定されたア
ドレスをアドレス設定信号としてセンサ端末器15に伝
送する。このアドレス設定信号を受信したセンサ端末器
15は、該アドレスをメモリ45に書き込む。このよう
にして、センサ端末器15のアドレス設定が行われる。
号を受信すると、メモリ45に記憶されている個別識別
詞を中央処理装置11に伝送する。この個別識別詞を受
信した中央処理装置11は設定手段により設定されたア
ドレスをアドレス設定信号としてセンサ端末器15に伝
送する。このアドレス設定信号を受信したセンサ端末器
15は、該アドレスをメモリ45に書き込む。このよう
にして、センサ端末器15のアドレス設定が行われる。
【0040】そして、中央処理装置11はセンサ端末器
15に表示信号を伝送する。この表示信号を受信したセ
ンサ端末器15は、表示部44に表示する。例えば、L
EDを点灯させる。
15に表示信号を伝送する。この表示信号を受信したセ
ンサ端末器15は、表示部44に表示する。例えば、L
EDを点灯させる。
【0041】そして、アドレス設定者はその表示を見て
どのセンサ端末器15がアドレス設定中であるかを識別
し、このセンサ端末器15と対応関係にする監視端末器
14の操作スイッチ33を操作すると、その操作デ−タ
は中央処理装置11に伝送される。この操作デ−タを受
信した中央処理装置11はセンサ端末器15と監視端末
器14とが対応関係にあることを記憶する。
どのセンサ端末器15がアドレス設定中であるかを識別
し、このセンサ端末器15と対応関係にする監視端末器
14の操作スイッチ33を操作すると、その操作デ−タ
は中央処理装置11に伝送される。この操作デ−タを受
信した中央処理装置11はセンサ端末器15と監視端末
器14とが対応関係にあることを記憶する。
【0042】そして、設定手段によりアドレス設定モ−
ドが解除されると、アドレス設定モ−ド解除信号が伝送
線12に伝送され、それを受信した監視端末器15はア
ドレス設定モ−ドから通常のモ−ドに移行する。この通
常モ−ドにおいて、センサ端末器15のセンサ部43の
入力信号に変化があった場合には、メモリ45からアド
レスデ−タを読み出し、アドレスデ−タが設定済みであ
れば、センサデ−タをアドレスデ−タと共に中央処理装
置11に伝送する。これにより、予めセンサ端末器15
に割り付けられている照明負荷の照明状態が制御され
る。
ドが解除されると、アドレス設定モ−ド解除信号が伝送
線12に伝送され、それを受信した監視端末器15はア
ドレス設定モ−ドから通常のモ−ドに移行する。この通
常モ−ドにおいて、センサ端末器15のセンサ部43の
入力信号に変化があった場合には、メモリ45からアド
レスデ−タを読み出し、アドレスデ−タが設定済みであ
れば、センサデ−タをアドレスデ−タと共に中央処理装
置11に伝送する。これにより、予めセンサ端末器15
に割り付けられている照明負荷の照明状態が制御され
る。
【0043】次ぎに、ワイヤレス送信器19のアドレス
設定について説明する。まず、ワイヤレス送信器19の
アドレスを設定する場合には、ワイヤレス送信器19の
伝送端子を伝送線12に接続しておく。これにより、信
号処理装置51は伝送インタフェ−ス52を介して伝送
線12に接続される。中央処理装置11において、アド
レス設定モ−ドが設定されると、中央処理装置11はア
ドレス設定モ−ド信号を伝送線12に出力する。また、
センサ端末器15のアドレスを何番にするかは設定手段
により設定し、そのアドレスは表示手段に表示される。
このアドレスはアドレス設定信号として伝送線12を介
して伝送される。
設定について説明する。まず、ワイヤレス送信器19の
アドレスを設定する場合には、ワイヤレス送信器19の
伝送端子を伝送線12に接続しておく。これにより、信
号処理装置51は伝送インタフェ−ス52を介して伝送
線12に接続される。中央処理装置11において、アド
レス設定モ−ドが設定されると、中央処理装置11はア
ドレス設定モ−ド信号を伝送線12に出力する。また、
センサ端末器15のアドレスを何番にするかは設定手段
により設定し、そのアドレスは表示手段に表示される。
このアドレスはアドレス設定信号として伝送線12を介
して伝送される。
【0044】そして、ワイヤレス送信器19においては
図11に示すような処理を行う。つまり、ワイヤレス送
信器19が伝送線12に接続されており、アドレス設定
モ−ド信号、アドレス設定信号を受信し、操作スイッチ
54が操作されていれば、アドレス設定信号で設定され
たワイヤレス送信器19のアドレスがメモリ55に書き
込まれる。そして、アドレス設定モ−ド解除信号を受信
すると通常のモ−ドに移行される。
図11に示すような処理を行う。つまり、ワイヤレス送
信器19が伝送線12に接続されており、アドレス設定
モ−ド信号、アドレス設定信号を受信し、操作スイッチ
54が操作されていれば、アドレス設定信号で設定され
たワイヤレス送信器19のアドレスがメモリ55に書き
込まれる。そして、アドレス設定モ−ド解除信号を受信
すると通常のモ−ドに移行される。
【0045】以下、通常モ−ドにおいて、操作スイッチ
54が操作されると、メモリ55にアドレス設定がされ
ているか判定され、アドレス設定がなされていれば、ア
ドレスデ−タと操作デ−タがワイヤレス受信器16に赤
外線で送信される。そして、これらデ−タは中央処理装
置11に伝送され、所定の照明負荷の照明状態が制御さ
れる。
54が操作されると、メモリ55にアドレス設定がされ
ているか判定され、アドレス設定がなされていれば、ア
ドレスデ−タと操作デ−タがワイヤレス受信器16に赤
外線で送信される。そして、これらデ−タは中央処理装
置11に伝送され、所定の照明負荷の照明状態が制御さ
れる。
【0046】次ぎに、ワイヤレス送信器20のアドレス
設定を行う動作において図12のフロ−チャ−トを参照
して説明する。中央処理装置11において、アドレス設
定モ−ドが設定されると、中央処理装置11はアドレス
設定モ−ド信号を伝送線12に出力する。また、ワイヤ
レス送信器20のアドレスを何番にするかは設定手段に
より設定し、そのアドレスは表示手段に表示される。こ
のアドレスはアドレス設定信号として伝送線12を介し
て伝送される。ワイヤレス受信器17は伝送されてきた
アドレス設定信号を赤外線信号に変換して、ワイヤレス
送信器20に送信する。
設定を行う動作において図12のフロ−チャ−トを参照
して説明する。中央処理装置11において、アドレス設
定モ−ドが設定されると、中央処理装置11はアドレス
設定モ−ド信号を伝送線12に出力する。また、ワイヤ
レス送信器20のアドレスを何番にするかは設定手段に
より設定し、そのアドレスは表示手段に表示される。こ
のアドレスはアドレス設定信号として伝送線12を介し
て伝送される。ワイヤレス受信器17は伝送されてきた
アドレス設定信号を赤外線信号に変換して、ワイヤレス
送信器20に送信する。
【0047】このアドレス設定信号を受信すると図12
のフロ−チャ−トに示すように、操作ボタン64が操作
されれば、アドレス設定信号で設定されたアドレスがメ
モリ65に記憶される。
のフロ−チャ−トに示すように、操作ボタン64が操作
されれば、アドレス設定信号で設定されたアドレスがメ
モリ65に記憶される。
【0048】以下、受信デ−タがアドレス設定信号でな
い状態で、操作ボタン64が操作され、メモリ65にワ
イヤレス送信器20のアドレスが設定されていれば、操
作デ−タをワイヤレス受信器17に送信するようにして
いる。そして、これらデ−タは中央処理装置11に伝送
され、所定の照明負荷の照明状態が制御される。
い状態で、操作ボタン64が操作され、メモリ65にワ
イヤレス送信器20のアドレスが設定されていれば、操
作デ−タをワイヤレス受信器17に送信するようにして
いる。そして、これらデ−タは中央処理装置11に伝送
され、所定の照明負荷の照明状態が制御される。
【0049】次ぎに、人感センサ18のアドレス設定を
行う場合の動作について図13のフロ−チャ−トを参照
して説明する。中央処理装置11において、アドレス設
定モ−ドが設定されると、中央処理装置11はアドレス
設定モ−ド信号を伝送線12に出力する。また、人感セ
ンサ18のアドレスを何番にするかは設定手段により設
定し、そのアドレスは表示手段に表示される。このアド
レスはアドレス設定信号として伝送線12を介して伝送
される。人感センサ18のアドレス設定を行う場合に
は、一定時間内に懐中電灯のように赤外線を含む光を人
感センサ18に複数回照射する。
行う場合の動作について図13のフロ−チャ−トを参照
して説明する。中央処理装置11において、アドレス設
定モ−ドが設定されると、中央処理装置11はアドレス
設定モ−ド信号を伝送線12に出力する。また、人感セ
ンサ18のアドレスを何番にするかは設定手段により設
定し、そのアドレスは表示手段に表示される。このアド
レスはアドレス設定信号として伝送線12を介して伝送
される。人感センサ18のアドレス設定を行う場合に
は、一定時間内に懐中電灯のように赤外線を含む光を人
感センサ18に複数回照射する。
【0050】そして、この人感センサ18がアドレス設
定モ−ド信号を受信すると共に、アドレス信号をも受信
し、しかも赤外線信号を複数回受信したとすると、アド
レス設定信号で設定されたアドレスがメモリ75に記憶
される。そして、アドレス設定モ−ド解除信号を受信す
ると通常のモ−ドに移行される。
定モ−ド信号を受信すると共に、アドレス信号をも受信
し、しかも赤外線信号を複数回受信したとすると、アド
レス設定信号で設定されたアドレスがメモリ75に記憶
される。そして、アドレス設定モ−ド解除信号を受信す
ると通常のモ−ドに移行される。
【0051】以下、通常モ−ドにおいて、赤外線検出部
73で赤外線が検出され、アドレス設定がされていれ
ば、センサ信号が伝送線12を介して中央処理装置11
に伝送され、所定の照明負荷の照明状態が制御される。
73で赤外線が検出され、アドレス設定がされていれ
ば、センサ信号が伝送線12を介して中央処理装置11
に伝送され、所定の照明負荷の照明状態が制御される。
【0052】上記したようにワイヤレス送信器19ある
いは20のアドレス設定を行ったが、図14のフロ−チ
ャ−トに示すように、ワイヤレス送信器19あるいは2
0のアイレス設定を行わないで、ワイヤレス受信器16
あるいは17のアドレス設定部83に設定されているア
ドレスデ−タを操作スイッチ54あるいは64が操作さ
れると、その操作デ−タにワイヤレス受信器16あるい
は17のアドレスを付加して中央処理装置11に伝送す
るようにしても良い。このようにすると、1台のワイヤ
レス送信器で各室の照明負荷を制御することができる。
いは20のアドレス設定を行ったが、図14のフロ−チ
ャ−トに示すように、ワイヤレス送信器19あるいは2
0のアイレス設定を行わないで、ワイヤレス受信器16
あるいは17のアドレス設定部83に設定されているア
ドレスデ−タを操作スイッチ54あるいは64が操作さ
れると、その操作デ−タにワイヤレス受信器16あるい
は17のアドレスを付加して中央処理装置11に伝送す
るようにしても良い。このようにすると、1台のワイヤ
レス送信器で各室の照明負荷を制御することができる。
【0053】一方、ワイヤレス送信器19あるいは20
のアドレス設定がされている場合には、図15に示すよ
うにワイヤレス送信器19あるいは20かに送信される
ワイヤレス送信器のアドレスと操作デ−タにワイヤレス
受信器16あるいは17のアドレスを付加して中央処理
装置11に伝送するようにしても良い。
のアドレス設定がされている場合には、図15に示すよ
うにワイヤレス送信器19あるいは20かに送信される
ワイヤレス送信器のアドレスと操作デ−タにワイヤレス
受信器16あるいは17のアドレスを付加して中央処理
装置11に伝送するようにしても良い。
【0054】このようにすると、ワイヤレス送信器19
あるいは20のアドレス数を増加しないでもワイヤレス
送信器19あるいは20で制御できる照明負荷の数を増
やすことができる。なお、上記実施例ではワイヤレス送
信器19,20とワイヤレス受信器16,17間におい
て赤外線信号により交信したが、電波、超音波であって
も良い。
あるいは20のアドレス数を増加しないでもワイヤレス
送信器19あるいは20で制御できる照明負荷の数を増
やすことができる。なお、上記実施例ではワイヤレス送
信器19,20とワイヤレス受信器16,17間におい
て赤外線信号により交信したが、電波、超音波であって
も良い。
【0055】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、端
末器のアドレス設定が容易にできる遠隔監視制御システ
ムを提供することができる。
末器のアドレス設定が容易にできる遠隔監視制御システ
ムを提供することができる。
【図1】遠隔監視制御システムの全体的構成図。
【図2】監視端末器の構成を示すブロック図。
【図3】センサ端末器の構成を示すブロック図。
【図4】ワイヤレス送信器の構成を示すブロック図。
【図5】ワイヤレス送信器の構成を示すブロック図。
【図6】人感センサの構成を示すブロック図。
【図7】ワイヤレス受信器の構成を示すブロック図。
【図8】監視端末器のアドレス設定動作を説明するため
のフロ−チャ−ト。
のフロ−チャ−ト。
【図9】監視端末器のアドレス設定動作を説明するため
のフロ−チャ−ト。
のフロ−チャ−ト。
【図10】センサ端末器のアドレス設定動作を説明する
ためのフロ−チャ−ト。
ためのフロ−チャ−ト。
【図11】ワイヤレス送信器のアドレス設定動作を説明
するためのフロ−チャ−ト。
するためのフロ−チャ−ト。
【図12】ワイヤレス送信器のアドレス設定動作を説明
するためのフロ−チャ−ト。
するためのフロ−チャ−ト。
【図13】人感センサのアドレス設定動作を説明するた
めのフロ−チャ−ト。
めのフロ−チャ−ト。
【図14】ワイヤレス受信器のデ−タ伝送方法を説明す
るためのフロ−チャ−ト。
るためのフロ−チャ−ト。
【図15】ワイヤレス受信器のデ−タ伝送方法を説明す
るためのフロ−チャ−ト。
るためのフロ−チャ−ト。
11…中央処理装置、12…伝送線、13…制御端末
器、14…監視端末器、15…センサ端末器、16,1
7…ワイヤレス受信器、18…人感センサ、19,20
…ワイヤレス送信器。
器、14…監視端末器、15…センサ端末器、16,1
7…ワイヤレス受信器、18…人感センサ、19,20
…ワイヤレス送信器。
Claims (8)
- 【請求項1】 中央処理装置からの伝送線を介して照明
負荷状態を制御する制御用端末器、壁スイッチ等の監視
端末器が接続され、監視端末器からの操作により制御端
末器により制御される照明負荷等を制御する遠隔監視制
御システムにおいて、 前記監視端末器は操作スイッチ及び固有識別符号を記憶
するメモリと、伝送線を介するデ−タの送受等を制御す
る制御部とを具備し、 中央処理装置からアドレス設定モ−ドが設定されている
間に、監視端末器の操作スイッチが操作されると監視端
末器は前記メモリに記憶されている固有識別符号及び操
作デ−タを前記2伝送線を介して中央処理装置に送信
し、 この固有識別符号及び操作デ−タを受信した中央処理装
置は監視端末器のアドレスデ−タ及び前記固有識別符号
を監視端末器に送信し、 この監視端末器のアドレスデ−タ及び前記固有識別符号
を受信した監視端末器は前記メモリに監視端末器のアド
レスデ−タを記憶するようにしたことを特徴とする遠隔
監視制御システム。 - 【請求項2】 中央処理装置からの伝送線を介して照明
負荷状態を制御する制御用端末器、壁スイッチ等の監視
端末器が接続され、監視端末器からの操作により制御端
末器により制御される照明負荷等を制御する遠隔監視制
御システムにおいて、 前記監視端末器は操作スイッチ及び少なくとも自己アド
レスデ−タを記憶するためのメモリと、伝送線を介する
デ−タの送受等を制御する制御部とを具備し、 中央処理装置からアドレス設定モ−ドが設定されている
間に、監視端末器の操作スイッチが操作されると監視端
末器は操作デ−タを前記2伝送線を介して中央処理装置
に送信し、 この操作デ−タを受信した中央処理装置は一定時間内に
監視端末器のアドレスデ−タを監視端末器に送信し、 この監視端末器のアドレスデ−タを受信し送信デ−タを
送信した監視端末器は前記メモリに監視端末器のアドレ
スデ−タを記憶するようにしたことを特徴とする遠隔監
視制御システム。 - 【請求項3】 中央処理装置からの伝送線を介して照明
負荷状態を制御する制御用端末器、壁スイッチ等の監視
端末器、この監視端末器と対応して設けられたセンサ端
末器が設けられ、監視端末器からの操作により制御端末
器により制御される照明負荷等を制御する遠隔監視制御
システムにおいて、 前記監視端末器は操作スイッチ及び伝送線を介するデ−
タの送受等を制御する制御部とを具備し、 前記センサ端末器は固有識別符号及び自己のアドレスデ
−タを記憶するためのメモリと、表示部と、伝送線を介
するデ−タの送受等を制御する制御部とを具備し、 前記センサ端末器は中央処理装置からのアドレス設定信
号を受信すると、固有識別符号を中央処理装置に送信
し、 この固有識別符号を受信した中央処理装置はアドレスデ
−タをセンサ端末器に送信し、 このアドレスデ−タを受信したセンサ端末器はメモリに
該アドレスデ−タを記憶し、 中央処理装置から送信される表示要求信号に応答して前
記センサ端末器は表示部を点灯制御し、 中央処理装置は前記表示要求信号を送出した後に監視端
末器から送信される操作デ−タを受信した際に該表示要
求信号を受信したセンサ端末器と操作デ−タを送信した
監視端末器との対応関係を記憶するようにしたことを特
徴とする遠隔監視制御システム。 - 【請求項4】 中央処理装置からの伝送線を介して照明
負荷状態を制御する制御用端末器、ワイヤレス受信器、
該照明負荷を制御するワイヤレス送信器が設けられ、ワ
イヤレス送信器の操作により制御端末器で制御される照
明負荷等を制御する遠隔監視制御システムにおいて、 前記ワイヤレス送信器は前記伝送線に接続する伝送端
子、伝送制御部、自己のアドレスデ−タを記憶するため
のメモリ、無線信号発信部及び操作スイッチとを具備
し、 中央処理装置は所定操作に応答してアドレス設定モ−ド
信号の後にアドレス信号、アドレス設定モ−ド解除信号
を送信し、 ワイヤレス送信器は操作スイッチの操作に応答して前記
伝送端子を介して受信した前記アドレス信号を自己のア
ドレスデ−タとしてメモリに記憶することを特徴とする
遠隔監視制御システム。 - 【請求項5】 中央処理装置からの伝送線を介して照明
負荷状態を制御する制御用端末器、ワイヤレス受信器、
該照明負荷を制御するワイヤレス送信器が設けられ、ワ
イヤレス送信器の操作により制御端末器で制御される照
明負荷等を制御する遠隔監視制御システムにおいて、 前記ワイヤレス送信器は無線信号送受信部、信号処理
部、自己のアドレスデ−タを記憶するためのメモリ、操
作スイッチを具備し、 前記ワイヤレス受信器は伝送制御部、無線信号送受信部
を具備し、 中央処理装置は所定操作に応答してアドレス設定モ−ド
信号の後にアドレス信号、アドレス設定モ−ド解除信号
を送信し、 ワイヤレス受信器は伝送線を介して前記アドレス信号を
受信するとそのアドレス信号をワイヤレス送信器に送信
し、 ワイヤレス送信器は操作スイッチに応答して該アドレス
信号を自己のアドレスデ−タとしてメモリに記憶するよ
うにしたことを特徴とする遠隔監視制御システム。 - 【請求項6】 中央処理装置からの伝送線を介して照明
負荷状態を制御する制御用端末器、人感センサとが設け
られ、人感センサの検知出力に応じて照明負荷等を制御
する遠隔監視制御システムにおいて、 前記人感センサは自己のアドレスデ−タを記憶するため
のメモリと、伝送制御部と、赤外線検出部とを具備し、 中央処理装置は所定操作に応答してアドレス設定モ−ド
信号の後にアドレス信号、アドレス設定モ−ド解除信号
を送信し、 前記人感センサは設定回数以上の赤外線信号を受信する
と前記中央処理装置から送信されたアドレス信号をメモ
リに記憶することを特徴とする遠隔監視制御システム。 - 【請求項7】 中央処理装置からの伝送線を介して照明
負荷状態を制御する制御用端末器、ワイヤレス受信器、
該照明負荷を制御するワイヤレス送信器が設けられ、ワ
イヤレス送信器の操作により制御端末器で制御される照
明負荷等を制御する遠隔監視制御システムにおいて、 前記ワイヤレス受信器は受信部、伝送インタフェ−ス、
信号処理部、アドレス設定部を具備し、 前記ワイヤレス送信部は発信部、信号処理部及び操作ス
イッチとを具備し、 前記ワイヤレス受信部はワイヤレス送信部からの送信デ
−タを受信すると、スイッチ操作デ−タにアドレス設定
部に設定されているアドレスデ−タを付加して中央処理
装置に伝送することを特徴とする遠隔監視制御システ
ム。 - 【請求項8】 中央処理装置からの伝送線を介して照明
負荷状態を制御する制御用端末器、ワイヤレス受信器、
該照明負荷を制御するワイヤレス送信器が設けられ、ワ
イヤレス送信器の操作により制御端末器で制御される照
明負荷等を制御する遠隔監視制御システムにおいて、 前記ワイヤレス受信器は受信部、伝送インタフェ−ス、
信号処理部、アドレス設定部を具備し、 前記ワイヤレス送信部は発信部、信号処理部及び操作ス
イッチとを具備し、 前記ワイヤレス送信部は操作スイッチが操作されると自
己のアドレスデ−タとスイッチ操作デ−タをワイヤレス
受信部に送信し、 前記ワイヤレス受信部はワイヤレス送信部からの送信デ
−タを受信すると、スイッチ操作デ−タとワイヤレス送
信部のアドレスデ−タにアドレス設定部に設定されてい
るアドレスデ−タを付加して中央処理装置に伝送するこ
とを特徴とする遠隔監視制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25126991A JPH0591568A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 遠隔監視制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25126991A JPH0591568A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 遠隔監視制御システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0591568A true JPH0591568A (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=17220282
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25126991A Pending JPH0591568A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 遠隔監視制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0591568A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010147013A (ja) * | 2008-12-22 | 2010-07-01 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 監視端末器及び照明制御システム |
TWI416293B (zh) * | 2008-03-24 | 2013-11-21 | Toshiba Lighting & Technology | 遠距離控制用監控終端裝置 |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP25126991A patent/JPH0591568A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI416293B (zh) * | 2008-03-24 | 2013-11-21 | Toshiba Lighting & Technology | 遠距離控制用監控終端裝置 |
JP2010147013A (ja) * | 2008-12-22 | 2010-07-01 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 監視端末器及び照明制御システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6288639B1 (en) | Low power installation of wireless security system devices | |
GB2295257A (en) | Signalling network system | |
JP2009140644A (ja) | 照明装置、照明システム、および照明方法 | |
KR0140344B1 (ko) | 원격 제어 명령 응답 확인 장치 및 방법 | |
JP2003284169A (ja) | 家電機器のリモコン装置 | |
JP2001244084A (ja) | 照明装置 | |
JP2019075669A (ja) | 電子機器制御装置 | |
JPH0591568A (ja) | 遠隔監視制御システム | |
JP2003243185A (ja) | 照明装置 | |
GB2256515A (en) | Interactive remote control | |
JPH03168559A (ja) | 環境制御システム | |
JP3474443B2 (ja) | 双方向リモコン | |
JP2589208B2 (ja) | 火災感知器 | |
JP2000156792A (ja) | 個別機器識別制御装置 | |
JPH0211075B2 (ja) | ||
JP2002075665A (ja) | 分散型照明制御システム | |
GB2276264A (en) | Method and apparatus for control of a fire alarm device | |
JPH0465592B2 (ja) | ||
JP2765719B2 (ja) | 警備端末機器の設定登録システム | |
JPH05284570A (ja) | リモートコントロールシステム | |
JPH0398397A (ja) | 機器制御装置 | |
JP3123143B2 (ja) | 負荷監視装置 | |
JPH1065628A (ja) | 光空間伝送装置 | |
JP2001136586A (ja) | 遠隔制御情報転送方法 | |
JPH06133375A (ja) | 遠隔制御システム |