JP2999678B2 - リモコン制御方法,リモコンシステム,リモコン,および被制御機器 - Google Patents

リモコン制御方法,リモコンシステム,リモコン,および被制御機器

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JP2999678B2 JP28784594A JP28784594A JP2999678B2 JP 2999678 B2 JP2999678 B2 JP 2999678B2 JP 28784594 A JP28784594 A JP 28784594A JP 28784594 A JP28784594 A JP 28784594A JP 2999678 B2 JP2999678 B2 JP 2999678B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビ、ビデオ、エア
コンなど多様な機器を、小型の共通リモコンで制御する
リモコン制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこのようなリモコン制御方法とし
ては、学習型のものが知られており、例えば特許公告番
号平3−81358に示すものがある。以下、従来のリ
モコン制御方法について説明する。図5は、従来例のリ
モコン制御方法の構成図である。図5において500は
リモコン、501は受信器、502は制御コードメモ
リ、503は学習部、504は操作キー、505は送信
器、506は表示部、507は機器付属の専用リモコ
ン、508は機器である。
【0003】リモコン500は、学習モードと機器制御
モードの2つのモードで動作する。まず操作キー504
で学習モードを選択し、制御対象とする機器508の付
属リモコン507から制御コードをリモコン500に送
信する。例えば、付属リモコン507の電源オンキーを
押すと、電源オンの制御コードが送信される。リモコン
500では、受信器501でこの制御コードを受信し、
学習部503においてこの機器の電源オンの制御コード
を学習して、制御コードメモリ502に記憶する。この
ような操作を各種のキーについて繰り返し、種々の機器
の種々の制御コードを学習、記憶する。
【0004】次に、機器制御モードに入り、操作キー5
04の例えば電源オンのキーが押されると、前記の学習
結果をもとに電源オンに該当する制御コードが制御コー
ドメモリ502より読み出され、送信器505で赤外信
号に変換されて、機器508に対して送信される。この
ようにして機器508が制御される。
【0005】なお、表示部506では、これらの操作を
助けるためにリモコン動作状態の表示を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな方法では、制御したい機器毎に専用リモコンを使用
した学習という前処理が必要であり、手間がかかり、機
器操作が複雑になるという問題点を有していた。
【0007】本発明は上記課題に対し、小型の共通リモ
コンで、多様な機器を、リモコンを向けるだけで容易に
操作できるリモコン制御方法を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明(請求項1)は、リモコンと複数の被制御機
器とがそれぞれ双方向通信手段を備えたリモコンシステ
ムであって、上記リモコンが、上記複数の被制御機器に
対して機器情報を要求する共通信号を送信し、上記被制
御機器のうち上記信号を受信した被制御機器が、当該被
制御機器を特定する機器情報を上記リモコンに送信する
ものであり、上記リモコンが、内蔵されている制御コー
ドのうち上記被制御装置から送信された上記機器情報で
特定される被制御機器に関する制御コードを用いること
で上記被制御機器の制御を行なうものであり、上記機器
情報を要求する共通信号を送信するときは送信の指向性
を高め、上記被制御機器を制御する制御信号を送信する
ときは送信の指向性を低くする、ことを特徴とするもの
である。
【0009】また、本発明(請求項2)は、リモコンと
複数の被制御機器とがそれぞれ双方向通信手段を備えた
リモコンシステムであって、上記リモコンが、上記複数
の被制御機器に対して機器情報を要求する共通信号を送
信し、上記被制御機器のうち上記信号を受信した被制御
機器が、当該被制御機器を特定する機器情報を上記リモ
コンに送信するものであり、上記リモコンが、内蔵され
ている制御コードのうち上記被制御装置から送信された
上記機器情報で特定される被制御機器に関する制御コー
ドを用いることで上記被制御機器の制御を行なうもので
あり、上記被制御機器が、上記機器情報を上記リモコン
に対して送信する返送タイミングを遅延させる、ことを
特徴とするものである。また、本発明(請求項3)は、
請求項2記載のリモコンシステムにおいて、上記被制御
機器が、上記リモコンから送信される上記機器情報を要
求する共通信号を上記被制御機器が受信する際の受信強
度に応じて上記返送タイミングを遅延させる量を変化さ
せるものである、ことを特徴とするものである。また、
本発明(請求項4)は、請求項1ないし請求項3のいず
れかに記載のリモコンシステムにおいて、上記被制御機
器が、上記機器情報を要求する共通信号を受信したこと
を検出して表示するものである、ことを特徴とするもの
である。また、本発明(請求項5)は、請求項1ないし
請求項3のいずれかに記載のリモコンシステムにおい
て、上記リモコンが、該リモコンに対して上記機器情報
を送信した被制御機器が複数あることを検出して表示す
るものである、ことを特徴とするものである。また、本
発明(請求項6)は、請求項1ないし請求項3のいずれ
かに記載のリモコンシステムにおいて、上記リモコン
が、該リモコンに対して上記機器情報を送信した被制御
機器を表示する表示手段と、該表示手段に複数の被制御
機器が表示されている場合に、表示された複数の被制御
機器のうちから制御する被制御機器を選択する選択手段
とを備えたものである、ことを特徴とするものである。
【0010】また、本発明(請求項7)は、リモコンと
複数の被制御機器とがそれぞれ双方向通信手段を備えた
リモコンシステムであって、上記リモコンが、指向性の
異なる第1及び第2の送信部を有し、上記第1の送信部
は、上記複数の被制御機器に対して機器情報を要求する
共通信号を送信し、上記被制御機器のうち上記信号を受
信した被制御機器が、当該被制御機器を特定する機器情
報を上記リモコンに送信するものであり、上記第2の送
信部は、上記機器情報で特定される被制御機器に関する
制御コードを用いることで上記被制御機器の制御を行な
うものである、ことを特徴とするものである。
【0011】また、本発明(請求項8)は、複数の被制
御機器との間で双方向通信を行なう手段を備えたリモコ
ンであって、上記複数の被制御機器に対して機器情報を
要求する共通信号を送信し、上記被制御機器のうち上記
信号を受信した被制御機器から送信される当該被制御機
器を特定する機器情報を受信し、内蔵されている制御コ
ードのうち上記被制御装置から送信された上記機器情報
で特定される被制御機器に関する制御コードを用いるこ
とで上記被制御機器の制御を行なうものであり、上記機
器情報を要求する共通信号を送信するときは送信の指向
性を高め、上記被制御機器を制御する制御信号を送信す
るときは送信の指向性を低くする手段を備えた、ことを
特徴とするものである。また、本発明(請求項9)は、
請求項8記載のリモコンにおいて、該リモコンに対して
上記機器情報を送信した被制御機器が複数あることを検
出して表示する手段を備えた、ことを特徴とするもので
ある。また、本発明(請求項10)は、請求項8記載の
リモコンにおいて、該リモコンに対して上記機器情報を
送信した被制御機器を表示する表示手段と、該表示手段
に複数の被制御機器が表示されている場合に、表示され
た複数の被制御機器のうちから制御する被制御機器を選
択する選択手段とを備えた、ことを特徴とするものであ
る。
【0012】また、本発明(請求項11)は、複数の被
制御機器との間で双方向通信を行なう手段を備えたリモ
コンであって、上記複数の被制御機器に対して機器情報
を要求する共通信号を送信し、上記被制御機器のうち上
記信号を受信した被制御機器から送信される当該被制御
機器を特定する機器情報を受信するものであり、指向性
の異なる第1及び第2の送信部を有し、上記第1の送信
部は、上記複数の被制御機器に対して機器情報を要求す
る上記共通信号を送信するものであり、上記第2の送信
部は、上記機器情報で特定される被制御機器に関する制
御コードを用いることで上記被制御機器の制御を行なう
ものである、ことを特徴とするものである。
【0013】また、本発明(請求項12)は、リモコン
との間で双方向通信を行なう手段を備え、上記リモコン
からの要求に応じて内蔵している被制御機器を特定する
機器情報を上記リモコンに送信する被制御機器であっ
て、上記機器情報を上記リモコンに対して送信する返送
タイミングを遅延させる手段を備えた、ことを特徴とす
るものである。また、本発明(請求項13)は、請求項
12記載の被制御機器において、上記リモコンから送信
される上記機器情報を要求する共通信号を受信する際の
受信強度に応じて上記返送タイミングを遅延させる量を
変化させる手段を備えた、ことを特徴とするものであ
る。また、本発明(請求項14)は、請求項12または
請求項13に記載の被制御機器において、上記機器情報
を要求する共通信号を受信したことを検出して表示する
手段を備えた、ことを特徴とするものである。
【0014】
【作用】本発明(請求項1,請求項8)は、リモコンが
機器情報を要求する共通信号を送信するときは送信の指
向性を高め、被制御機器を制御する制御信号を送信する
ときは送信の指向性を低くするようにしたから、複数の
被制御機器の中から操作対象とする被制御機器を、リモ
コンを操作したい被制御機器に向けて機器情報を要求す
る共通信号を送信するという動作で容易に特定,選択す
ることができるとともに、被制御機器を特定した後は、
リモコンの向きを気にすることなく、被制御機器の制御
を可能とできる。
【0015】本発明(請求項2,請求項12)は、被制
御機器が機器情報を上記リモコンに対して送信する返送
タイミングを遅延させるようにしたから、リモコン側で
複数の被制御機器からの機器情報が衝突してリモコンが
被制御機器の特定に失敗することを防止でき、被制御機
器の特定を容易とできる。
【0016】本発明(請求項7,請求項11)は、リモ
コンが共通信号を送信する第1の送信部と制御信号を送
信する第2の送信部という2つの指向性の異なる送信部
を備えたから、信号を送信する際の混乱を防止できる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例について、図面
を参照しながら説明する。図1は本発明の第1の実施例
のリモコン制御方法の構成図である。図1において、1
00はリモコン、101は操作キー、102は制御コー
ドメモリ、103は制御コード選択部、104は送信
器、105は受信器、106は機器コードメモリ、10
7は機器コード解釈部、108は表示部、109は機
器、110は受信器、111は制御コードメモリ、11
2は制御コード解釈部、113は表示部、114は機器
コードメモリ、115は送信器である。
【0018】まず、リモコン100の操作キー101か
ら相手機器に対する機器情報の要求を入力すると、制御
コード選択部103で、制御コードメモリ102から機
器情報の要求に当たる制御コードが選択され、送信器1
04で赤外信号に変換され送信される。機器109側で
は、受信器110でこの信号を受信し、制御コードメモ
リ111内の制御コード表を使用して制御コード解釈部
112で受信コードを解釈して機器情報の要求を受けた
ことを知る。また、表示部113で発光表示して、リモ
コン100の使用者にこの要求を受信したことを知らせ
る。同時に、機器コードメモリ114に蓄えられた機器
コードが、送信器115を介してリモコン100側に返
送される。リモコン100では、この信号を受信器10
5で受信した後、機器コード解釈部107で、機器コー
ドメモリ106に蓄えられた機器コード表を参照して相
手機器を認識する。複数の機器から返送があった場合
は、同じく機器コード解釈部107で検出し、表示部1
08で表示する。その場合には、再度機器情報の要求を
行い、所望の機器が選択されるまでこの操作を繰り返
す。機器の認識に成功すると、以後は操作キー101か
らの入力に応じて相手機器に対応した制御コードを制御
コード選択部103で制御コードメモリ102より選択
して制御を行う。
【0019】このように、機器からリモコンに機器情報
を送信することにより、付属リモコンを使用した学習処
理を行うことなく、リモコンを機器に向けるだけで、多
様な機器を制御できる。また、機器、リモコン側それぞ
れに状態表示を行うようにしたので、リモコンが制御相
手として認識している機器を目視等で確認でき、誤選
択、誤操作を防げる。
【0020】次に第2の実施例について説明する。図2
は本発明の第2の実施例のリモコン制御方法の構成図で
ある。図2において200は制御/機器コードメモリ、
201は制御コードメモリ、202は制御/機器コード
解釈部である。
【0021】第1の実施例と同様、まず、操作キー10
1から相手機器に対する機器情報の要求を入力すると、
制御コード選択部103で、制御コードメモリ201か
ら機器情報の要求に該当する制御コードが選択され、送
信器104で送信される。機器109側では、受信器1
10でこの信号を受信し、制御/機器コードメモリ20
0の制御コード表を使用して制御コード解釈部112で
受信コードを解釈する。さらに、制御/機器コードメモ
リ200に蓄えられた機器コードと機器の制御コード
を、送信器115を介してリモコン100側に返送す
る。リモコン100では、これらの信号を受信器105
で受信した後、制御/機器コード解釈部202で機器コ
ードメモリ106に蓄えられた機器コード表を参照して
相手機器を認識するとともに、表示部108で機器名を
表示する。また、制御コードは制御コードメモリ201
に書き込まれる。以後は操作キー101からの入力に応
じて制御コード選択部103で制御コードメモリ201
より、制御コードを選択して機器の制御を行う。
【0022】本実施例では、機器からリモコンに制御コ
ードを送信するため、予めリモコン内に多様な機器のリ
モコン制御コードをテーブルとして用意しておく必要が
無く、またテーブルに無いために制御できない機器が発
生するのを防げる。
【0023】次に第3の実施例について説明する。図3
は本発明の第3の実施例のリモコン制御方法の構成図で
ある。図3において300は指向性制御部である。
【0024】本実施例は、第1の実施例のリモコン送信
部に、送信器の出力信号の指向性を変化させる指向性制
御部を付加したものである。
【0025】操作キー101から相手機器に対する機器
情報の要求が入力されると、該当する制御コードが、送
信器104から送信される。この時、指向性制御部30
0は、送信信号の指向性を高めるように制御を行う。機
器109側では、要求を受信すると表示部113で発光
表示する。この後、相手機器の認識に成功し、機器を制
御する状態に入ると、操作キー101からの入力に応じ
て選択された制御コードが、指向性制御部300の制御
により送信器104から低指向性の信号で送信される。
【0026】指向性制御部300は、例えば、2つの発
光素子を切り替えるなどして、機器情報の要求時は受信
範囲を狭めるように出力信号の指向性を高め、制御時に
は指向性を低くするように働く。これにより、複数の機
器が近くにある場合でも、所望の機器を容易に選択、認
識でき、また、選択した後は、リモコンの向きを気にせ
ず操作を容易にする。
【0027】さらに第4の実施例について説明する。図
4は本発明の第4の実施例のリモコン制御方法の構成図
である。図4において400は信号強度検出部、401
は遅延制御部である。
【0028】本実施例は、第1の実施例の機器側に、受
信信号の強度を検出する信号強度検出部400と、その
信号強度に比例して機器情報の返送タイミングを遅延さ
せる遅延制御部401を付加したものである。
【0029】本実施例では、操作キー101から相手機
器に対する機器情報の要求を入力すると、該当する制御
コードが選択され、送信器104で赤外信号に変換され
送信される。機器109側では、受信器110でこの信
号を受信し、コードを解釈して機器情報の要求を知る。
同時に、信号強度検出部400で受信強度を検出する。
次に、この受信強度に応じて、強度が大きい場合には小
さい遅延時間の後に、逆に強度が小さい場合には大きい
遅延時間の後に、機器コードメモリ114に蓄えられた
機器コードが、送信器115を介してリモコン100側
に返送される。この遅延時間の制御は、遅延制御部40
1で行われる。リモコン100では、返送される信号を
受信器105で受信した後、機器コード解釈部107で
機器コードメモリ106に蓄えられた機器コード表を参
照して相手機器を認識する。この時、複数の機器から返
送があった場合には、遅延制御により時間差を伴って次
々と受信されるため、最初の機器から順にいくつかを候
補として表示部108で表示し、操作キー101で選択
する。
【0030】機器側での受信信号強度が強い場合の遅延
時間を小さくしておくと、リモコン側では信号強度の強
い順に機器からの機器情報の返送を受ける。リモコンが
向いている機器の受信信号強度は、近くにある他の機器
より強いため、最初の機器が制御したい機器であると判
定できる。また、最初の機器から順にいくつかを候補と
して表示し、リモコン側の操作キーで選択できるように
すれば、より正確に機器を選択できるようになる。
【0031】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、例えば赤外信号の代わりに高周波信号を使
用するなど、本発明の主旨に基づき種々の変形が可能で
あり、これらを本発明の対象から除外するものではな
い。
【0032】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明(請
求項1)によれば、リモコンと複数の被制御機器とがそ
れぞれ双方向通信手段を備えたリモコンシステムであっ
て、上記リモコンが、上記複数の被制御機器に対して機
器情報を要求する共通信号を送信し、上記被制御機器の
うち上記信号を受信した被制御機器が、当該被制御機器
を特定する機器情報を上記リモコンに送信するものであ
り、上記リモコンが、内蔵されている制御コードのうち
上記被制御装置から送信された上記機器情報で特定され
る被制御機器に関する制御コードを用いることで上記被
制御機器の制御を行なうものであり、上記機器情報を要
求する共通信号を送信するときは送信の指向性を高め、
上記被制御機器を制御する制御信号を送信するときは送
信の指向性を低くするようにしたから、複数の被制御機
器の中から操作対象とする被制御機器を、リモコンを操
作したい被制御機器に向けて機器情報を要求する共通信
号を送信するという動作で容易に特定,選択することが
できるとともに、被制御機器を特定した後は、リモコン
の向きを気にすることなく、被制御機器の制御が可能な
リモコンシステムを実現できるという効果がある。ま
た、本発明(請求項2)によれば、リモコンと複数の被
制御機器とがそれぞれ双方向通信手段を備えたリモコン
システムであって、上記リモコンが、上記複数の被制御
機器に対して機器情報を要求する共通信号を送信し、上
記被制御機器のうち上記信号を受信した被制御機器が、
当該被制御機器を特定する機器情報を上記リモコンに送
信するものであり、上記リモコンが、内蔵されている制
御コードのうち上記被制御装置から送信された上記機器
情報で特定される被制御機器に関する制御コードを用い
ることで上記被制御機器の制御を行なうものであり、上
記被制御機器が、上記機器情報を上記リモコンに対して
送信する返送タイミングを遅延させるようにしたから、
複数の被制御機器が同時に機器情報を要求する共通信号
を受信した場合であっても、機器情報の返送のタイミン
グを被制御機器側で遅延させることにより、リモコン側
で複数の被制御機器からの機器情報が衝突してリモコン
が被制御機器の特定に失敗することを防止でき、被制御
機器の特定を容易とできるリモコンシステムを実現でき
るという効果がある。 また、本発明(請求項7)によれ
ば、リモコンと複数の被制御機器とがそれぞれ双方向通
信手段を備えたリモコンシステムであって、上記リモコ
ンが、指向性の異なる第1及び第2の送信部を有し、上
記第1の送信部は上記複数の被制御機器に対して機器情
報を要求する共通信号を送信し、上記被制御機器のうち
上記信号を受信した被制御機器が、当該被制御機器を特
定する機器情報を上記リモコンに送信するものであり、
上記第2の送信部は、上記機器情報で特定される被制御
機器に関する制御コードを用いることで上記被制御機器
の制御を行なうものとしたから、共通信号を送信する送
信部と制御信号を送信する送信部が異なるので信号を送
信するのに混乱が起きないリモコンシステムを実現でき
るという効果がある。また、本発明(請求項8)によれ
ば、複数の被制御機器との間で双方向通信を行なう手段
を備えたリモコンであって、上記複数の被制御機器に対
して機器情報を要求する共通信号を送信し、上記被制御
機器のうち上記信号を受信した被制御機器から送信され
る当該被制御機器を特定する機器情報を受信し、内蔵さ
れている制御コードのうち上記被制御装置から送信され
た上記機器情報で特定される被制御機器に関する制御コ
ードを用いることで上記被制御機器の制御を行なうもの
であり、上記機器情報を要求する共通信号を送信すると
きは送信の指向性を高め、上記被制御機器を制御する制
御信号を送信するときは送信の指向性を低くする手段を
備えたものとしたから、複数の被制御機器の中から操作
対象とする被制御機器を、リモコンを操作したい被制御
機器に向けて機器情報を要求する共通信号を送信すると
いう動作で容易に特定,選択することができるととも
に、被制御機器を特定した後は、リモコンの向きを気に
することなく、被制御機器の制御が可能なリモコンを実
現できるという効果がある。また、本発明(請求項1
1)によれば、複数の被制御機器との間で双方向通信を
行なう手段を備えたリモコンであって、上記複数の被制
御機器に対して機器情報を要求する共通信号を送信し、
上記被制御機器のうち上記信号を受信した被制御機器か
ら送信される当該被制御機器を特定する機器情報を受信
するものであり、指向性の異なる第1及び第2の送信部
を有し、上記第1の送信部は、上記複数の被制御機器に
対して機器情報を要求する上記共通信号を送信するもの
であり、 上記第2の送信部は、上記機器情報で特定され
る被制御機器に関する制御コードを用いることで上記被
制御機器の制御を行なうものとしたから、共通信号を送
信する送信部と制御信号を送信する送信部が異なるので
信号を送信するのに混乱が起きないリモコンを実現でき
るという効果がある。また、本発明(請求項12)によ
れば、リモコンとの間で双方向通信を行なう手段を備
え、上記リモコンからの要求に応じて内蔵している被制
御機器を特定する機器情報を上記リモコンに送信する被
制御機器であって、上記機器情報を上記リモコンに対し
て送信する返送タイミングを遅延させる手段を備えたか
ら、リモコン側で複数の被制御機器からの機器情報が衝
突してリモコンが被制御機器の特定に失敗することを防
止でき、被制御機器の特定を容易とできる被制御機器を
実現できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のリモコン制御方法の構
成図
【図2】本発明の第2の実施例のリモコン制御方法の構
成図
【図3】本発明の第3の実施例のリモコン制御方法の構
成図
【図4】本発明の第4の実施例のリモコン制御方法の構
成図
【図5】従来例のリモコン制御方法の構成図
【符号の説明】
100 リモコン 101 操作キー 102 制御コードメモリ 103 制御コード選択部 104 送信器 105 受信器 106 機器コードメモリ 107 機器コード解釈部 108 表示部 109 機器 110 受信器 111 制御コードメモリ 112 制御コード解釈部 113 表示部 114 機器コードメモリ 115 送信器 200 制御/機器コードメモリ 201 制御コードメモリ 202 制御/機器コード解釈部 300 指向性制御部 400 信号強度検出部 401 遅延制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒崎 敏彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 西岡 稔 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−268678(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 9/00 - 9/16

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リモコンと複数の被制御機器とがそれぞ
    双方向通信手段を備えたリモコンシステムであって、 上記リモコンは、上記複数の被制御機器に対して機器情
    報を要求する共通信号を送信し、 上記被制御機器のうち上記信号を受信した被制御機器
    は、当該被制御機器を特定する機器情報を上記リモコン
    に送信するものであり、 上記リモコンは内蔵されている制御コードのうち上記
    被制御装置から送信された上記機器情報で特定される被
    制御機器に関する制御コードを用いることで上記被制御
    機器の制御を行なうものであり上記機器情報を要求する共通信号を送信するときは送信
    の指向性を高め、上記被制御機器を制御する制御信号を
    送信するときは送信の指向性を低くする 、 ことを特徴とするリモコンシステム
  2. 【請求項2】 リモコンと複数の被制御機器とがそれぞ
    れ双方向通信手段を備えたリモコンシステムであって、 上記リモコンは、上記複数の被制御機器に対して機器情
    報を要求する共通信号を送信し、 上記被制御機器のうち上記信号を受信した被制御機器
    は、当該被制御機器を特定する機器情報を上記リモコン
    に送信するものであり、 上記リモコンは、内蔵されている制御コードのうち上記
    被制御装置から送信された上記機器情報で特定される被
    制御機器に関する制御コードを用いることで上記被制御
    機器の制御を行なうものであり、 上記被制御機器は、上記機器情報を上記リモコンに対し
    て送信する返送タイミングを遅延させる 、 ことを特徴とするリモコンシステム
  3. 【請求項3】 請求項記載のリモコンシステムにおい
    て、 上記被制御機器は、上記リモコンから送信される上記機
    器情報を要求する共通信号を上記被制御機器が受信する
    際の受信強度に応じて上記返送タイミングを遅延させる
    量を変化させるものである、 ことを特徴とするリモコンシステム
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに
    載のリモコンシステムにおいて、 上記被制御機器は、上記機器情報を要求する共通信号を
    受信したことを検出して表示するものである、 ことを特徴とするリモコンシステム
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項3のいずれかに
    載のリモコンシステムにおいて、 上記リモコンは、該リモコンに対して上記機器情報を送
    信した被制御機器が複数あることを検出して表示するも
    のである、 ことを特徴とするリモコンシステム
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項3のいずれかに
    載のリモコンシステムにおいて、 上記リモコンは、該リモコンに対して上記機器情報を送信した被制御機器
    を表示する表示手段と、 該表示手段に複数の被制御機器が表示されている場合
    に、表示された複数の被制御機器のうちから制御する被
    制御機器を選択する選択手段とを備えたものである 、 ことを特徴とするリモコンシステム
  7. 【請求項7】 リモコンと複数の被制御機器とがそれぞ
    れ双方向通信手段を備えたリモコンシステムであって、 上記リモコンは、指向性の異なる第1及び第2の送信部
    を有し、上記第1の送信部は、上記複数の被制御機器に
    対して機器情報を要求する共通信号を送信し、 上記被制御機器のうち上記信号を受信した被制御機器
    は、当該被制御機器を特定する機器情報を上記リモコン
    に送信するものであり、 上記第2の送信部は、上記機器情報で特定される被制御
    機器に関する制御コードを用いることで上記被制御機器
    の制御を行なうものである、 ことを特徴とするリモコンシステム
  8. 【請求項8】 複数の被制御機器との間で双方向通信を
    行なう手段を備えたリモコンであって、上記複数の被制御機器に対して機器情報を要求する共通
    信号を送信し、上記被制御機器のうち上記信号を受信し
    た被制御機器から送信される当該被制御機器を特定する
    機器情報を受信し、内蔵されている制御コードのうち上
    記被制御装置から送信された上記機器情報で特定される
    被制御機器に関する制御コードを用いることで上記被制
    御機器の制御を行なうものであり、 上記機器情報を要求する共通信号を送信するときは送信
    の指向性を高め、上記被制御機器を制御する制御信号を
    送信するときは送信の指向性を低くする手段を備えた 、 ことを特徴とするリモコン
  9. 【請求項9】 請求項8記載のリモコンにおいて、該リモコンに対して上記機器情報を送信した被制御機器
    が複数あることを検出して表示する手段を備えた 、 ことを特徴とするリモコン
  10. 【請求項10】 請求項8記載のリモコンにおいて、該リモコンに対して上記機器情報を送信した被制御機器
    を表示する表示手段と、 該表示手段に複数の被制御機器が表示されている場合
    に、表示された複数の被制御機器のうちから制御する被
    制御機器を選択する選択手段とを備えた 、 ことを特徴とするリモコン
  11. 【請求項11】 複数の被制御機器との間で双方向通信
    を行なう手段を備えたリモコンであって上記複数の被制御機器に対して機器情報を要求する共通
    信号を送信し、上記被制御機器のうち上記信号を受信し
    た被制御機器から送信される当該被制御機器を特定する
    機器情報を受信するものであり、 指向性の異なる第1及び第2の送信部を有し、上記第1
    の送信部は、上記複数の被制御機器に対して機器情報を
    要求する上記共通信号を送信するものであり、上記第2
    の送信部は、上記機器情報で特定される被制御機器に関
    する制御コード を用いることで上記被制御機器の制御を
    行なう ものである、 ことを特徴とするリモコン
  12. 【請求項12】 リモコンとの間で双方向通信を行なう
    手段を備え、上記リモコンからの要求に応じて内蔵して
    いる被制御機器を特定する機器情報を上記リモコンに送
    信する被制御機器であって、 上記機器情報を上記リモコンに対して送信する返送タイ
    ミングを遅延させる手段を備えた 、 ことを特徴とする被制御機器
  13. 【請求項13】 請求項12記載の被制御機器におい
    て、 上記リモコンから送信される上記機器情報を要求する共
    通信号を受信する際の受信強度に応じて上記返送タイミ
    ングを遅延させる量を変化させる手段を備えた、 ことを特徴とする被制御機器
  14. 【請求項14】 請求項12または請求項13に記載の
    被制御機器において、 上記機器情報を要求する共通信号を受信したことを検出
    して表示する手段を備えた、 ことを特徴とする被制御機器
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