JPH05284570A - リモートコントロールシステム - Google Patents

リモートコントロールシステム

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Publication number
JPH05284570A
JPH05284570A JP4127866A JP12786692A JPH05284570A JP H05284570 A JPH05284570 A JP H05284570A JP 4127866 A JP4127866 A JP 4127866A JP 12786692 A JP12786692 A JP 12786692A JP H05284570 A JPH05284570 A JP H05284570A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
code number
remote controller
main body
code
cpu
Prior art date
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Pending
Application number
JP4127866A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Sagawa
弘之 狭川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP4127866A priority Critical patent/JPH05284570A/ja
Publication of JPH05284570A publication Critical patent/JPH05284570A/ja
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  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 機器本体側での改造を不要とし、しかもコー
ドナンバーの数を増加させるだけでシステムがいくら増
加してもシステム毎の区別が可能とすること。 【構成】 コードナンバーの設定をするための設定スイ
ッチ3とCPU2とをリモコン1に設ける。また機器本
体11にCPU12とRAM13を設ける。リモコン1
の設定スイッチ3でコードナンバーを設定し、CPUで
決定する。電源リセット後の機器本体11では、最初に
送られてきたリモコン1からのコードナンバーを該機器
本体11のコードナンバーとしてCPU12で決定す
る。この決定したコードナンバーをRAM13にて記憶
する。それ以後は決定されたコードナンバー以外にデー
タは機器本体11側で受付けない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は例えば空気調和機等に
用いられるリモートコントロールシステムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】例えば、空気調和機におけるリモートコ
ントロールシステムにおいて、機器本体とこの機器本体
をリモートコントロールするリモコンとでシステムが構
成されている場合、従来、かかる構成のシステムが同室
内に複数設置されている場合がある。
【0003】そして各システム毎に機器本体とリモコン
とはそれぞれコードナンバー(カスタムコード)により
対応付けがされており、あるシステムのリモコンで機器
本体を操作する場合に、他のシステムの機器本体が動作
しないようになっている。
【0004】この機器本体とリモコンとの対応付けによ
り同室内に複数のシステムが存在している場合において
も、誤動作が生じずに、リモコンによりそれぞれ対応付
けした機器本体を制御動作を行えるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらかかる従
来例においては、リモコンと機器本体とのシステムのコ
ードナンバーを他のシステムとは異ならせることにより
区別させているが、かかるコードナンバーをシステム毎
に設定する場合に、各システムの機器本体毎に回路を変
更して行っていた。したがってシステム毎に機器本体を
改造させる必要があるという間題があった。
【0006】この発明は上記従来の欠点を解決するため
になされたものであって、その目的は、機器本体側での
改造を不要とし、しかもコードナンバーの数を増加させ
るだけでシステムがいくら増加してもシステム毎の区別
を可能としたリモートコントロールシステムを提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこでこの発明のリモー
トコントロールシステムは、機器本体11と、この機器
本体11に信号を送出して所定の動作をさせるリモコン
1とを備えたリモートコントロールシステムにおいて、
上記リモコン1に機器本体11に対応するコードナンバ
ーを複数の内から1つを決定する第1のコードナンバー
設定手段2を備え、上記機器本体11の電源リセット後
に上記リモコン1から最初に送出されたコードナンバー
の信号を該機器本体11のコードナンバーとして記憶設
定する第2のコードナンバー設定手段12を機器本体1
1に備え、上記コードナンバーによりリモコン1と機器
本体11とを対応付けしたことを特徴としている。
【0008】
【作用】本発明は図1に示すように、リモコン1の第1
のコードナンバー設定手段2により該リモコン1のコー
ドナンバーを複数の内から1つを決定し、この決定した
コードナンバーをリモコン1から機器本体11側へ送出
する。そして機器本体11側では電源リセット後にリモ
コン1から最初に送出されてきたコードナンバーの信号
を受信して、この受信したコードナンバーを第2のコー
ドナンバー設定手段12により、当該機器本体11のコ
ードナンバーとして記憶設定する。これによりシステム
を構成するリモコン1と機器本体11とのコードナンバ
ーの対応付けができることになる。したがって従来のよ
うにコードナンバーを他のシステムと区別する場合に機
器本体11側での改造の必要がなく、またコードナンバ
ーの数を増加させることで、システムがいくら増加して
も各システムの区別が可能となる。
【0009】
【実施例】次にこの発明のリモートコントロールシステ
ムの具体的な実施例について、図面を参照しつつ詳細に
説明する。図1は本リモートコントロールシステムの全
体のブロック図を示し、リモコン1と、このリモコン1
により遠隔操作される機器本体11とで1つのシステム
が構成される。なおこの機器本体11は、例えば空気調
和機である。
【0010】図1に示すように、例えば赤外線等の光信
号を機器本体11側へ送信するリモコン1は、CPU
2、システムを区別するためのコードナンバーを設定す
る設定スイッチ3、メモリ4、表示部5及び送信部6等
で構成されている。
【0011】設定スイッチ3は、例えばプッシュ式のス
イッチであり、リモコン1の手が触れにくい箇所に設け
てある。またメモリ4は、RAM、ROM等で構成さ
れ、ROM内には空気調和機の冷房、暖房、温度設定、
除湿、風量等の各運転モードの各種データに対応したデ
ータが格納されている。
【0012】CPU2は、操作スイッチ(図示せず)に
て操作された信号に基づいてメモリ4からデータを読み
出し、送信部6を介して機器本体11側へデータを送出
して制御させるようになっている。表示部5は、各運転
モードの状態を表示したり、また後述するコードナンバ
ーを決定する場合にも、当該システムのリモコン1のコ
ードナンバーを表示するようになっている。
【0013】機器本体11は、CPU12、RAM1
3、ROM14、受信部15、報知部16等で構成され
ており、リモコン1からの信号を受信部15で受け取
り、受信した信号データをCPU12へ送っている。R
AM13ではリモコン1から送信されてきたコードナン
バーを記憶するようになっている。
【0014】またROM14では、空気調和機の冷房、
暖房、温度設定、除湿、風量等の各運転モードの各種デ
ータが格納されている。
【0015】通常の制御動作においては、リモコン1か
ら送られてきた信号を受信部15で受信し、そのデータ
をCPU12で判断し、同じコードナンバーであれば制
御データに基づいたデータをROM14から読み出し、
負荷を制御する。
【0016】図2はリモコン1から機器本体11へ送信
される信号のフォーマットを示し、スタート信号SD、
システムを区別するためのコードナンバーCND、パリ
テイP、各種運転モードに対応した制御データCD、信
号の終了を示すトレーラTR等で構成されている。
【0017】上記リモコン1と機器本体11とで1つの
システムが構成されるが、このシステムが同室内に複数
存在する場合に、リモコン1を操作して機器本体11を
制御する場合に、他のシステムの機器本体が動作しない
ように、リモコン1と機器本体11とを対応付けすべく
上記コードナンバーを設定するようになっている。
【0018】つまりリモコン1からは図2に示すような
信号が機器本体11側へ送信され、機器本体11側では
信号の中のコードナンバーCNDを読み取り、当該機器
本体11のコードナンバーと一致しておれば、パリテイ
Pに続く制御データCDに基づいて負荷を制御するもの
である。
【0019】次にリモコン1と機器本体11とを対応付
けを行うコードナンバーの設定方法について説明する。
図3及び図4に示すように、あるシステムのリモコン1
のコードナンバーは初期値は「1」が設定してあるの
で、任意のコードナンバーを設定する場合には、設定ス
イッチ3を押操作する。
【0020】「1」が設定してある初期の場合には、図
3に示すような表示部5による表示は行われない。設定
スイッチ3を押操作する毎にコードナンバーが1、2、
3・・・15、16へと順次1つずつ繰り上がり、16
の次は1に戻る。そして設定スイッチ3の押操作毎にそ
のときのコードナンバーが表示部5にて表示され、選定
スイッチ3を押操作したときのコードナンバーが容易に
視認できるようになっている。
【0021】図4のステップS1に示すように、システ
ムAの電源をオンし(その他のシステムの電源がオフ状
態とする)、該システム1のリモコン1のコードナンバ
ー、例えば「5」を上述のようにして決定する(ステッ
プS2)。この決定は第1のコードナンバー設定手段で
あるCPU2で行われる。
【0022】次にステップS3に示すように、例えば冷
房運転等の動作をさせるべく、何かの操作を行って上記
で決定したコードナンバー「5」を含む信号を機器本体
11へ送信する。
【0023】機器本体11側では、電源がリセットされ
てリモコン1から1回目の信号が送られるまでは、コー
ドナンバー「1」〜「16」までが受信可能となってい
る。そして1回目に送られてきたリモコン1からの信号
を受信して、その信号の中のコードナンバー「5」を読
み取り、このコードナンバー「5」をRAM13に記憶
し、該コードナンバー「5」を機器本体11のコードナ
ンバーとして決定する(ステップS4)。なおこのコー
ドナンバーの決定は第2のコードナンバー設定手段であ
るCPU12にて行われる。
【0024】このようにして決定したコードナンバー
「5」の信号がリモコン1から送られてきた場合にのみ
機器本体11が受付けて負荷を制御するが、決定された
コードナンバー以外のデータは受付けないようになって
いる。また機器本体11の電源リセットでコードナンバ
ーは初期状態となり、最初にリモコン1から送られてき
たコードナンバーが機器本体11のコードナンバーとし
て決定されることになる。したがって電源リセット後の
機器本体11へあるリモコン1からの信号が送られてく
ると、そのリモコン1のコードナンバーが機器本体11
のコードナンバーとして決定され、それ以後はそのリモ
コン1により操作される。
【0025】次に図4のステップS5に示すように、シ
ステムBの電源をオン(システムA、B以外は電源はオ
フ状態とする)、ステップS6で上述と同様にシステム
Bのリモコンのコードナンバーを決定する。またシステ
ムBのコードナンバーが決定されれば、以下同様にして
システムC、D・・・のコードナンバーを設定してい
く。
【0026】そしてステップS7において、すべてのシ
ステムのコードナンバーの設定が終了すると、ステップ
S8に示すように、コードナンバーの確認に行う。この
コードナンバーの確認は、上記設定スイッチ3あるいは
確認用のプッシュスイッチを押していき、機器本体11
のコードナンバーと一致すると、機器本体11の報知部
16から受信音が報知される。これでリモコン1と機器
本体11のコードナンバーの確認が行える。なお機器本
体11がコードナンバーを確定していないときは、どの
コードナンバーのときでも受信は発せられない。
【0027】なお上記実施例では機器本体を空気調和機
として説明したが、例えばテレビ、ビデオ、照明器具、
扇風機等にも適用できるものである。
【0028】
【発明の効果】以上のようにこの発明のリモートコント
ロールシステムは、リモコンの第1のコードナンバー設
定手段により該リモコンのコードナンバーを複数の内か
ら1つを決定すると共に、この決定したコードナンバー
をリモコンから機器本体側へ送出し、機器本体側では電
源リセット後にリモコンから最初に送出されてきたコー
ドナンバーの信号を受信して、この受信したコードナン
バーを第2のコードナンバー設定手段により、当該機器
本体のコードナンバーとして記憶設定するようにしてあ
るので、これによりシステムを構成するリモコンと機器
本体とのコードナンバーの対応付けができることにな
る。したがって従来のようにコードナンバーを他のシス
テムと区別する場合に機器本体側での改造の必要がな
く、またコードナンバーの数を増加させることで、シス
テムがいくら増加しても各システムの区別が可能となる
という効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例のブロック図である。
【図2】この発明のリモコンから送信される信号のフォ
ーマット図である。
【図3】この発明のコードナンバーを決定する場合の説
明図である。
【図4】この発明のコードナンバーを決定する場合のフ
ローチャート図である。
【符号の説明】
1 リモコン 2 CPU(第1のコードナンバー設定手段) 11 機器本体 12 CPU(第2のコードナンバー設定手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器本体(11)と、この機器本体(1
    1)に信号を送出して所定の動作をさせるリモコン
    (1)とを備えたリモートコントロールシステムにおい
    て、上記リモコン(1)に機器本体(11)に対応する
    コードナンバーを複数の内から1つを決定する第1のコ
    ードナンバー設定手段(2)を備え、上記機器本体(1
    1)の電源リセット後に上記リモコン(1)から最初に
    送出されたコードナンバーの信号を該機器本体(11)
    のコードナンバーとして記憶設定する第2のコードナン
    バー設定手段(12)を機器本体(11)に備え、上記
    コードナンバーによりリモコン(1)と機器本体(1
    1)とを対応付けしたことを特徴とするリモートコント
    ロールシステム。
JP4127866A 1992-04-03 1992-04-03 リモートコントロールシステム Pending JPH05284570A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4127866A JPH05284570A (ja) 1992-04-03 1992-04-03 リモートコントロールシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4127866A JPH05284570A (ja) 1992-04-03 1992-04-03 リモートコントロールシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05284570A true JPH05284570A (ja) 1993-10-29

Family

ID=14970594

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4127866A Pending JPH05284570A (ja) 1992-04-03 1992-04-03 リモートコントロールシステム

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JP (1) JPH05284570A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000134678A (ja) * 1998-07-22 2000-05-12 Touchtunes Music Corp インテリジェントディジタルオ―ディオビジュアル再生システムのための遠隔制御装置
JP2007085726A (ja) * 2006-11-02 2007-04-05 Sharp Corp 制御システム

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000134678A (ja) * 1998-07-22 2000-05-12 Touchtunes Music Corp インテリジェントディジタルオ―ディオビジュアル再生システムのための遠隔制御装置
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