JP3104006B2 - 遊星ローラ式動力伝達装置 - Google Patents

遊星ローラ式動力伝達装置

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JP3104006B2
JP3104006B2 JP06096215A JP9621594A JP3104006B2 JP 3104006 B2 JP3104006 B2 JP 3104006B2 JP 06096215 A JP06096215 A JP 06096215A JP 9621594 A JP9621594 A JP 9621594A JP 3104006 B2 JP3104006 B2 JP 3104006B2
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甲矢雄 内藤
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竜二 中田
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
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    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/048Type of gearings to be lubricated, cooled or heated
    • F16H57/0487Friction gearings

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遊星ローラ式動力伝達
装置に係り、詳しくは、潤滑のための構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、遊星ローラ式動力伝達装置は、
図9および図10に示すように、ハウジング21に固定
された固定輪22と、この固定輪22の内側に同心に配
置された太陽軸23と、太陽軸23と固定輪22との間
に圧接状態で介装された複数の遊星ローラ24,…と、
各遊星ローラ24をそれぞれ回転自在に支持し遊星ロー
ラ24の公転により回転するキャリア25とを備えたも
のである。太陽軸23が高速の入出力軸となり、キャリ
ア25の軸26が低速の入出力軸となる。
【0003】このような遊星ローラ式動力伝達装置にお
いて、従来、内部の潤滑のために、隣り合う遊星ローラ
24の間に含油ローラのような含油部材を配置すること
が行われている。含油部材は遊星ローラ24もしくは固
定輪22に接触することで、固定輪22と遊星ローラ2
4との転動面に油膜を形成する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な含油部材は、単にこれを遊星ローラ24の間に配置し
ただけの構造では、遊星ローラ24と固定輪22との間
に巻き込まれることがあり、その場合は、抵抗が増大す
るばかりでなく、破損や変形が生じるおそれがある。
【0005】これに対しては、含油部材の巻き込みが生
じないように、この含油部材をキャリア25に支持させ
ることが考えられている。しかしながら、含油部材は、
軽微な予圧で遊星ローラ24や固定輪22に接触させる
必要があり、そのような接触状態で含油部材をキャリア
25に支持させるには、高精度の加工を行わなければな
らない。
【0006】また、含油部材をキャリア25に支持させ
る構造では、含油部材の摩耗には対応できず、含油部材
が摩耗すると、潤滑能力が著しく低下する。
【0007】本発明は、上記のような従来の問題点に鑑
み、高精度の加工を必要としない簡単な構造により、含
油部材が常時適正位置に支持されるようにして、含油部
材による潤滑が長期にわたって支障なく行われるように
することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
めに、本発明は、固定輪と、この固定輪の内側に同心状
に配置された太陽軸と、太陽軸と固定輪との間に圧接状
態で介装された複数の遊星ローラと、各遊星ローラをそ
れぞれ回転自在に支持するとともに遊星ローラの公転に
連動回転するキャリアとを備えた遊星ローラ式動力伝達
装置において、次のように構成する。
【0009】本発明の第1の遊星ローラ式動力伝達装置
では、遊星ローラの公転に連動回転可能にかつ前記キャ
リアに対して遊星ローラの公転方向に沿って一定角度だ
け回転変位可能な状態で係止される支持体と、この支持
体の円周数箇所に取り付けられかつ前記隣り合う遊星ロ
ーラの間にそれぞれ介入された状態で遊星ローラによっ
て当該遊星ローラの公転方向へ押動されるとともにこの
遊星ローラに対して潤滑剤を転移供給する複数の潤滑剤
貯溜部とを備えている。
【0010】本発明の第2の遊星ローラ式動力伝達装置
では、上記第1の遊星ローラ式動力伝達装置において、
前記潤滑剤貯溜部が、内部に潤滑剤を含有しかつ支持体
と別体とされる含油部材されている。
【0011】本発明の第3の遊星ローラ式動力伝達装置
では、上記第1の遊星ローラ式動力伝達装置において、
前記潤滑剤貯溜部が、所要量の潤滑剤が塗布されかつ
持体の円周数箇所に一体形成されるとともに隣り合う遊
星ローラの間において互いに径方向に離隔配置される
群とされている。
【0012】
【作用】上記第1遊星ローラ式動力伝達装置では、支
持体がキャリアに対して一定角度だけ回転変位可能であ
って潤滑剤貯溜部が遊星ローラによって公転方向に押動
される構成にしているから、潤滑剤貯溜部遊星ローラ
と固定輪との間に巻き込まれなくなる。また、遊星ロー
ラとの接触で潤滑剤貯溜部が摩耗しても、その摩耗に関
係なく潤滑剤貯溜部が遊星ローラによって公転方向に押
動させられる状態が維持される。
【0013】上記第2の遊星ローラ式動力伝達装置のよ
うに、潤滑剤貯溜部として支持体と別体の含油部材を用
いる場合、含油部材からの潤滑剤供給が不足するように
なると、含油部材のみを交換すればよいなど、メンテナ
ンスが簡単になる。また、上記第3の遊星ローラ式動力
伝達装置のように、潤滑剤貯溜部として支持体一体
成される突片とする場合では、潤滑剤供給が不足する
ようになると、突片群に対して潤滑剤を再塗布させれば
よいだけで済み、さらにメンテナンスが簡単になる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の詳細を図1ないし図8に示す
実施例に基づいて説明する。図1ないし図4は本発明の
一実施例にかかり、図1は、本発明の一実施例に係る遊
星ローラ式動力伝達装置の縦断正面図、図2は、図1の
(2)−(2)線に沿った断面図、図3は、前記装置の
要部である支持体の正面図、図4は支持体の縦断側面図
である。
【0015】図1および図2に示すように、この実施例
の遊星ローラ式動力伝達装置が、ハウジング1に固定さ
れた固定輪2と、この固定輪2の内側に同心状に配置さ
れた太陽軸3と、太陽軸3と固定輪2との間に圧接状に
介装された複数(図示例では4個)の遊星ローラ4,…
と、各遊星ローラ4をそれぞれ回転自在に支持してこれ
ら遊星ローラ4の公転により回転するキャリア5とを備
えている点は、前記した従来装置と同じである。
【0016】なお、固定輪2は、その両側のガイド環
6,6とともにねじ7によりハウジング1に固定されて
いる。各遊星ローラ4は、キャリア5に突設されたロー
ラ軸8に回転自在に軸支されるている。キャリア5は、
有底筒形に形成され、その筒形内部に低速側の入出力軸
9が挿入結合されている。
【0017】この実施例の遊星ローラ式動力伝達装置の
特徴とするところは、隣り合う遊星ローラ4,4の間
に、遊星ローラ4に接触する含油部材として複数(図示
例では4個)の含油ローラ10,…が配置され、これら
含油ローラ10,…が、キャリア5の端面にキャリア5
とは別体に設けられた支持体11に支持されていること
である。この含油ローラ10が請求項の潤滑剤貯溜部に
相当する。
【0018】含油ローラ10は、例えば超高分子量ポリ
エチレン、ナイロン、ポリプロピレンなどの熱可塑性樹
脂とナフテン系鉱油やシリコンオイルのようなトラクシ
ョン係数の高い潤滑油との混合物を上記各樹脂の融解温
度に加熱し冷却により固形化して得られたものを円筒形
に形成したもので、内部の小孔には上記潤滑油が含浸さ
れている。この他、含油ローラ10は樹脂粉末と潤滑剤
粉末とを加圧成形することにより製作することができ
る。そして、この含油ローラ10の支持体11に対する
支持状態は、回転自在が望ましいが非回転に設定しても
よい。
【0019】支持体11は、図3および図4に示すよう
に、環状板である本体11aと、この本体11aの外周
部の一側に突設された含油ローラ10用の支持軸11b
とからなるもので、遊星ローラ4の公転に連動回転する
ようになっている。すなわち、本体11aの外周部で隣
り合う支持軸11b,11bの間には、ローラ軸8と係
合する係合凹部11cが形成されている。これら係合凹
部11cは、それぞれ本体11aの外周からローラ軸8
の公転経路まで切れ込んだもので、周方向にはローラ軸
8の径より広い内幅を有する。そして、これらの係合凹
部11cがそれぞれ対応するローラ軸8と係合すること
で、支持体11は、ローラ軸8に囲まれてその間にキャ
リア5と同心で、かつ径方向の動きが規制されて一定小
角度だけ回転変位しうる状態で保持される。支持体11
の支持軸11bには、それぞれ含油ローラ10が回転自
在に支持される。
【0020】上記の構成において、太陽軸3が回転する
と、遊星ローラ4が自転しながら公転し、この公転とと
もにキャリア5が回転する。このとき、支持体11は遊
星ローラ4のローラ軸8と係合しているから、キャリア
5とともに回転する。この支持体11に支持された含油
ローラ10は、遊星ローラ4に追随するように公転する
とともに、遊星ローラ4に接触しながら自転する。これ
で、固定輪2と遊星ローラ4との転動面に油膜が形成さ
れる。この際、各含油ローラ10は、支持体11の支持
によりその半径方向位置が一定に保たれるから、固定輪
2と遊星ローラ4との間に巻き込まれることがない。
【0021】また、支持体11はキャリア5に対して一
定小角度だけ回転変位しうるから、この支持体11に支
持された含油ローラ10は、遊星ローラ4に対して公転
方向に小角度変位しうる。そのため、含油ローラ10
は、常時適度の接触圧で遊星ローラ4に接触することに
なり、含油ローラ10が摩耗したり変形しても、遊星ロ
ーラ4との接触が断たれるようなことがない。
【0022】さらに、キャリア5に対して支持体11に
回転方向の弾力を付勢することにより、含油ローラ10
に予圧を与えることが可能で、このようにすれば、遊星
ローラ4の間での含油ローラ10のがたつきをなくし、
遊星ローラ4との接触圧を一定レベル以上に維持しう
る。
【0023】なお、含油ローラ10以外に、非円形の含
油部材を用いてこれを支持体11に支持させることもで
きる。
【0024】図5ないし図8は本発明の他の実施例にか
かり、図5は、遊星ローラ式動力伝達装置の縦断正面
図、図6は、図5の(6)−(6)線に沿った断面図、
図7は、上記実施例装置の支持体の斜視図、図8は、上
記支持体の背面図である。
【0025】この実施例では、上記実施例の支持体11
の支持軸11bおよび含油ローラ10の代わりに、複数
枚の突片11d・・・を設けていることに特徴がある。
この実施例の支持体11は、環状板からなる本体11a
の四つの係合凹部11cの各間の領域に隣り合う遊星ロ
ーラ4の間側へ向けて突出する潤滑剤保持用の突片11
d・・・が複数ずつ設けられている。これら四つの領域
の突片11d群は、径方向に等間隔に離れて五つ設けら
れており、各突片11dは周方向長さ寸法が種々異なる
ように設定されている。これらの各突片11dの周方向
長さ寸法は、隣り合う遊星ローラ4間にできるほぼ鼓状
の間隙の形状に対応するようにそれぞれ大小適宜に設定
されている。そして、各領域の五つの突片11dの周囲
やそれらの間に形成される間隙には、グリースなどの潤
滑剤が塗布、保持されている。つまり、これらの各突片
11dに保持される潤滑剤が、遊星ローラ4や固定輪2
に対して接触して転移供給されるようになる。また、遊
星ローラ4や固定輪2に付着する余剰の潤滑剤は、遊星
ローラ4の公転とともに回転する支持体11の各突片1
1dに回収されるので、結局、潤滑剤は遊星ローラ4お
よび固定輪2と支持体11との間で効率良く循環される
ことになる
【0026】このように、この実施例の場合、突片11
dが請求項の潤滑剤貯溜部に相当しており、上記実施例
のように含油ローラ10を用いずに済むとともに潤滑剤
漏洩防止用のシールが不要となるので、コスト的に有利
になり、遊星ローラ式動力伝達装置全体のコスト低減に
貢献できる。
【0027】なお、上述した各実施例の支持体11は、
合成樹脂材料の他、金属材料で形成することもできる。
【0028】
【発明の効果】請求項1ないし3の発明によれば、上述
したように初期に封入した潤滑剤を長期にわたり有効に
作用させうるので、潤滑剤の補給の必要がなくなった
り、または補給回数が極端に減ずる。
【0029】しかも、支持体がキャリアに対して一定角
度だけ回転変位可能であって潤滑剤貯溜部が遊星ローラ
によって公転方向に押動される構成にしているから、
滑剤貯溜部が遊星ローラと固定輪との間に巻き込まれ
くなる。また、遊星ローラとの接触で潤滑剤貯溜部が摩
耗しても、その摩耗に関係なく潤滑剤貯溜部が遊星ロー
ラによって公転方向に押動させられる状態が維持され
る。これにより、潤滑剤貯溜部の摩耗や変形にかかわら
ず、常時、遊星ローラとの接触を保つことができ、長期
間良好な潤滑が行われる。
【0030】また、潤滑剤貯溜部、従来のように直接
キャリアに支持さるのではなく、キャリアとは別体の
支持体に取り付けているとともに、その支持体キャリ
に対して一定角度だけ回転変位可能となる状態で係止
してあるから、支持体の製作や組み込み、支持体への潤
滑剤貯溜部の取り付けに高精度の加工技術を必要とせ
ず、容易かつ安価に実施しうる。
【0031】特に、請求項2の発明のように、潤滑剤貯
溜部として支持体と別体の含油部材を用いる場合には、
含油部材からの潤滑剤供給が不足するようになると、含
油部材のみを交換すればよいなど、メンテナンスが簡単
になる。また、請求項3の発明のように、潤滑剤貯溜部
として支持体一体形成される突片とする場合では、
潤滑剤供給が不足するようになると、突片群に対して
滑剤を再塗布させればよいだけで済み、さらにメンテナ
ンスが簡単になる。なお、製造面、コスト面を考慮する
と、含油部材を用いる場合よりも突片とする場合の方が
有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る遊星ローラ式動力伝達
装置の縦断正面図。
【図2】図1の(2)−(2)線に沿った断面図。
【図3】上記実施例装置の要部である支持体の正面図。
【図4】上記支持体の縦断側面図。
【図5】本発明の他の実施例に係る遊星ローラ式動力伝
達装置の縦断正面図。
【図6】図5の(6)−(6)線に沿った断面図。
【図7】上記実施例装置の支持体の斜視図。
【図8】上記支持体の背面図。
【図9】従来例に係る遊星ローラ式動力伝達装置の縦断
正面図。
【図10】図9の(10)−(10)線に沿った断面
図。
【符号の説明】
2 固定輪 3 太陽軸 4 遊星ローラ 5 キャリア 10 含油ローラ(含油部材) 11 支持体
フロントページの続き (72)発明者 渡邉 肇 大阪市中央区南船場三丁目5番8号 光 洋精工株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−105357(JP,A) 特開 昭63−203952(JP,A) 特開 平1−307566(JP,A) 特開 平4−258555(JP,A) 特開 平1−82356(JP,A) 実開 昭49−122270(JP,U) 実開 昭58−106650(JP,U) 実開 昭58−122061(JP,U) 実開 昭62−114254(JP,U) 実開 平3−130945(JP,U) 実開 平4−22636(JP,U) 実開 平5−86059(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 13/08,57/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定輪と、この固定輪の内側に同心状に
    配置された太陽軸と、太陽軸と固定輪との間に圧接状態
    で介装された複数の遊星ローラと、各遊星ローラをそれ
    ぞれ回転自在に支持するとともに遊星ローラの公転に連
    動回転するキャリアとを備えた遊星ローラ式動力伝達装
    置において、 遊星ローラの公転に連動回転可能にかつ前記キャリアに
    対して遊星ローラの公転方向に沿って一定角度だけ回転
    変位可能な状態で係止される支持体と、 この支持体の円周数箇所に取り付けられかつ前記隣り合
    う遊星ローラの間にそれぞれ介入された状態で遊星ロー
    ラによって当該遊星ローラの公転方向へ押動されるとと
    もにこの遊星ローラに対して潤滑剤を転移供給する複数
    の潤滑剤貯溜部とを備えている、ことを特徴とする遊星
    ローラ式動力伝達装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の遊星ローラ式動力伝達装置に
    おいて、前記潤滑剤貯溜部が、内部に潤滑剤を含有しかつ支持体
    と別体とされる 含油部材されている、ことを特徴とす
    る遊星ローラ式動力伝達装置。
  3. 【請求項3】 請求項1の遊星ローラ式動力伝達装置に
    おいて、前記潤滑剤貯溜部が、所要量の潤滑剤が塗布されかつ
    持体の円周数箇所に一体形成されるとともに隣り合う遊
    星ローラの間において互いに径方向に離隔配置される
    群とされている、ことを特徴とする遊星ローラ式動力
    伝達装置。
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