JPH10196750A - 遊星ローラ式動力伝達装置 - Google Patents
遊星ローラ式動力伝達装置Info
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- JPH10196750A JPH10196750A JP478097A JP478097A JPH10196750A JP H10196750 A JPH10196750 A JP H10196750A JP 478097 A JP478097 A JP 478097A JP 478097 A JP478097 A JP 478097A JP H10196750 A JPH10196750 A JP H10196750A
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- peripheral surface
- power transmission
- planetary
- lubricating
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/048—Type of gearings to be lubricated, cooled or heated
- F16H57/0482—Gearings with gears having orbital motion
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/048—Type of gearings to be lubricated, cooled or heated
- F16H57/0487—Friction gearings
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Friction Gearing (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 遊星ローラの転がり・滑り接触部の潤滑状態
を向上して摩擦・摩耗を低減させ、摩擦・摩耗による接
触部の表面損傷を防止させて寿命の延長を図ること。 【解決手段】 含油部材より形成した潤滑リングを、遊
星ローラが転がり接触する固定輪の内周面または太陽軸
の外周面若しくは固定輪の内周面と太陽軸の外周面の両
方に設けることにより、遊星ローラの自転および公転動
作に合わせて潤滑リングに含まれる潤滑油を遊星ローラ
へ供給させるようにしている。潤滑リングからの潤滑油
の供給により、遊星ローラの転がり・滑り接触部の潤滑
状態が向上される。
を向上して摩擦・摩耗を低減させ、摩擦・摩耗による接
触部の表面損傷を防止させて寿命の延長を図ること。 【解決手段】 含油部材より形成した潤滑リングを、遊
星ローラが転がり接触する固定輪の内周面または太陽軸
の外周面若しくは固定輪の内周面と太陽軸の外周面の両
方に設けることにより、遊星ローラの自転および公転動
作に合わせて潤滑リングに含まれる潤滑油を遊星ローラ
へ供給させるようにしている。潤滑リングからの潤滑油
の供給により、遊星ローラの転がり・滑り接触部の潤滑
状態が向上される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊星ローラがキャ
リアとすべり接触することで遊星ローラの公転をキャリ
アに伝達する遊星ローラ式動力伝達装置に関する。
リアとすべり接触することで遊星ローラの公転をキャリ
アに伝達する遊星ローラ式動力伝達装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から知られている遊星ローラ式動力
伝達装置として、図5に示すものがある。この遊星ロー
ラ式動力伝達装置は、丸棒からなる太陽軸1と、太陽軸
1に同心状に外挿される固定輪2と、太陽軸1の外周面
と固定輪2の内周面との間に摩擦接触状態で円周等間隔
に配置される複数(例えば4個)の遊星ローラ3と、そ
の円筒部に円周等間隔に設けた複数(遊星ローラと同
数)のポケット4aに夫々遊星ローラ3を収容させて、
複数の遊星ローラ3を自転および公転可能に保持するキ
ャリア4とからなり、太陽軸1を入力側、キャリア4を
出力側として利用する場合、太陽軸1の回転に伴って、
夫々の遊星ローラ3が太陽軸1との転がり摩擦接触によ
り自転および公転し、この夫々の遊星ローラ3がキャリ
ア4とすべり接触することにより遊星ローラ3の公転を
キャリア4に伝達してキャリア4が回転するようになっ
ている。なお、この種の遊星ローラ式動力伝達装置にお
いては、遊星ローラ3の軸方向移動を規制する手段とし
て、固定輪2の両側面に側板5を取り付けている。
伝達装置として、図5に示すものがある。この遊星ロー
ラ式動力伝達装置は、丸棒からなる太陽軸1と、太陽軸
1に同心状に外挿される固定輪2と、太陽軸1の外周面
と固定輪2の内周面との間に摩擦接触状態で円周等間隔
に配置される複数(例えば4個)の遊星ローラ3と、そ
の円筒部に円周等間隔に設けた複数(遊星ローラと同
数)のポケット4aに夫々遊星ローラ3を収容させて、
複数の遊星ローラ3を自転および公転可能に保持するキ
ャリア4とからなり、太陽軸1を入力側、キャリア4を
出力側として利用する場合、太陽軸1の回転に伴って、
夫々の遊星ローラ3が太陽軸1との転がり摩擦接触によ
り自転および公転し、この夫々の遊星ローラ3がキャリ
ア4とすべり接触することにより遊星ローラ3の公転を
キャリア4に伝達してキャリア4が回転するようになっ
ている。なお、この種の遊星ローラ式動力伝達装置にお
いては、遊星ローラ3の軸方向移動を規制する手段とし
て、固定輪2の両側面に側板5を取り付けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図5に示す遊星ローラ
3とキャリア4がすべり接触するタイプの遊星ローラ式
動力伝達装置において、密封構造の簡略化と低コストの
ため、グリースを用いたグリース潤滑の場合、遊星ロー
ラ3の公転とキャリア4の回転によってグリースの大部
分は軸方向に吐き出される、所謂、潤滑剤の押し出し現
象が起こる。その結果、遊星ローラ3の転がり・すべり
接触部は微量のグリースで潤滑されることになり、潤滑
油不足または微量のグリースが高温にさらされることに
よるグリースの熱劣化のため、遊星ローラ3の転がり・
すべり接触部が油膜切れを起こして摩擦・摩耗が増加
し、摩擦・摩耗の増加により接触部の表面損傷を招いて
短寿命となる。
3とキャリア4がすべり接触するタイプの遊星ローラ式
動力伝達装置において、密封構造の簡略化と低コストの
ため、グリースを用いたグリース潤滑の場合、遊星ロー
ラ3の公転とキャリア4の回転によってグリースの大部
分は軸方向に吐き出される、所謂、潤滑剤の押し出し現
象が起こる。その結果、遊星ローラ3の転がり・すべり
接触部は微量のグリースで潤滑されることになり、潤滑
油不足または微量のグリースが高温にさらされることに
よるグリースの熱劣化のため、遊星ローラ3の転がり・
すべり接触部が油膜切れを起こして摩擦・摩耗が増加
し、摩擦・摩耗の増加により接触部の表面損傷を招いて
短寿命となる。
【0004】そこで、本発明は、遊星ローラの転がり・
すべり接触部での潤滑状態を向上させて摩擦・摩耗を低
減することにより、遊星ローラ式動力伝達装置の寿命延
長を図るようにすることを目的とする。
すべり接触部での潤滑状態を向上させて摩擦・摩耗を低
減することにより、遊星ローラ式動力伝達装置の寿命延
長を図るようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前述した目的を
達成するため、次のような構成を採用したことを特徴と
する。
達成するため、次のような構成を採用したことを特徴と
する。
【0006】すなわち、本発明は、太陽軸と、該太陽軸
に同心状に外挿される固定輪と、前記太陽軸の外周面と
前記固定輪の内周面との間に摩擦接触状態で円周等間隔
に配置される複数の遊星ローラと、遊星ローラを支持す
るキャリアとを備え、自転および公転する前記遊星ロー
ラの公転をキャリアに伝達する遊星ローラ式動力伝達装
置において、前記遊星ローラが転がり接触する前記固定
輪の内周面に、含油部材より形成した潤滑リングを設け
たことに特徴を有する。
に同心状に外挿される固定輪と、前記太陽軸の外周面と
前記固定輪の内周面との間に摩擦接触状態で円周等間隔
に配置される複数の遊星ローラと、遊星ローラを支持す
るキャリアとを備え、自転および公転する前記遊星ロー
ラの公転をキャリアに伝達する遊星ローラ式動力伝達装
置において、前記遊星ローラが転がり接触する前記固定
輪の内周面に、含油部材より形成した潤滑リングを設け
たことに特徴を有する。
【0007】また、前記遊星ローラ式動力伝達装置にお
いて、前記遊星ローラが転がり接触する太陽軸の外周面
に、含油部材より形成した潤滑リングを設けたことに特
徴を有する。
いて、前記遊星ローラが転がり接触する太陽軸の外周面
に、含油部材より形成した潤滑リングを設けたことに特
徴を有する。
【0008】更に、前記遊星ローラ式動力伝達装置にお
いて、前記遊星ローラが転がり接触する前記固定輪の内
周面および前記太陽軸の外周面の両方に、含油部材より
形成した潤滑リングを設けたことに特徴を有する。
いて、前記遊星ローラが転がり接触する前記固定輪の内
周面および前記太陽軸の外周面の両方に、含油部材より
形成した潤滑リングを設けたことに特徴を有する。
【0009】遊星ローラが自転および公転することによ
り、潤滑リングに対して遊星ローラが転がり接触するた
め、潤滑リングに含まれる潤滑油が遊星ローラへ積極的
に付着供給される。潤滑リングからの潤滑油の供給によ
り、遊星ローラの転がり・すべり接触部の潤滑状態を向
上して摩擦・摩耗を低減させ、遊星ローラの転がり・す
べり接触部の表面損傷を防止させる。
り、潤滑リングに対して遊星ローラが転がり接触するた
め、潤滑リングに含まれる潤滑油が遊星ローラへ積極的
に付着供給される。潤滑リングからの潤滑油の供給によ
り、遊星ローラの転がり・すべり接触部の潤滑状態を向
上して摩擦・摩耗を低減させ、遊星ローラの転がり・す
べり接触部の表面損傷を防止させる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。なお、本発明の遊星ローラ式動力
伝達装置は、基本的な構成要素に関する限り、図5に示
されるものと同じくするので、実質上同一部材ないし部
分はすべての図を通じて同一の参照符号で示すことと
し、重複する説明は省略する。
施の形態を説明する。なお、本発明の遊星ローラ式動力
伝達装置は、基本的な構成要素に関する限り、図5に示
されるものと同じくするので、実質上同一部材ないし部
分はすべての図を通じて同一の参照符号で示すことと
し、重複する説明は省略する。
【0011】図1は、本発明の第1の実施例に係る遊星
ローラ式動力伝達装置を示している。この遊星ローラ式
動力伝達装置は、遊星ローラ3が転がり接触する固定輪
2の内周面の両端部に、遊星ローラ3の両端部に対向す
るように一対の環状の嵌合ぬすみ2aを形成し、この一
対の嵌合ぬすみ2aに夫々潤滑リング6を嵌合させて、
遊星ローラ3が転がり接触する固定輪2の内周面におけ
る遊星ローラ3の両端部近傍に2本の潤滑リング6を設
けたものである。
ローラ式動力伝達装置を示している。この遊星ローラ式
動力伝達装置は、遊星ローラ3が転がり接触する固定輪
2の内周面の両端部に、遊星ローラ3の両端部に対向す
るように一対の環状の嵌合ぬすみ2aを形成し、この一
対の嵌合ぬすみ2aに夫々潤滑リング6を嵌合させて、
遊星ローラ3が転がり接触する固定輪2の内周面におけ
る遊星ローラ3の両端部近傍に2本の潤滑リング6を設
けたものである。
【0012】潤滑リング6は、例えば焼結材(例えば鉄
系焼結材等)より形成した多孔質材に潤滑油(例えばシ
リコン油等)を含浸させたもの、或いは、樹脂(例えば
ポリアミド或いはポリエチレン等)と潤滑油或いは潤滑
グリース(例えばトラクショングリース等)の混合物を
加熱・冷却により固形化したもの(ポリルーブ)等より
構成される含油部材を、遊星ローラ3が転がり接触する
固定輪2の内周面とほぼ同じか、若しくは少し小さいめ
の内径を有するリング形状に形成したもので、その内周
面に対して遊星ローラ3の両端部が転がり接触するよう
にしてある。
系焼結材等)より形成した多孔質材に潤滑油(例えばシ
リコン油等)を含浸させたもの、或いは、樹脂(例えば
ポリアミド或いはポリエチレン等)と潤滑油或いは潤滑
グリース(例えばトラクショングリース等)の混合物を
加熱・冷却により固形化したもの(ポリルーブ)等より
構成される含油部材を、遊星ローラ3が転がり接触する
固定輪2の内周面とほぼ同じか、若しくは少し小さいめ
の内径を有するリング形状に形成したもので、その内周
面に対して遊星ローラ3の両端部が転がり接触するよう
にしてある。
【0013】このような構成において、太陽軸1を入力
側、キャリア4を出力側として利用する場合、太陽軸1
の回転に伴い、遊星ローラ3が太陽軸1との転がり摩擦
接触により自転および公転することにより、固定輪2の
内周面の両端部に設けた2本の潤滑リング6に対して遊
星ローラ3の両端部が転がり接触するため、潤滑リング
6に含まれる潤滑油が遊星ローラ3の両端部へ積極的に
付着供給されるようになる。これによって遊星ローラ3
の転がり・すべり接触部に潤滑油膜が形成されつづけて
油膜切れを起こさなくなるので、遊星ローラ3の転がり
・すべり接触部での潤滑状態が向上される。その結果、
遊星ローラ3の転がり・すべり接触部の摩擦・摩耗を低
減することができ、摩擦・摩耗による接触部の表面損傷
を防止できて寿命を延長することができる。
側、キャリア4を出力側として利用する場合、太陽軸1
の回転に伴い、遊星ローラ3が太陽軸1との転がり摩擦
接触により自転および公転することにより、固定輪2の
内周面の両端部に設けた2本の潤滑リング6に対して遊
星ローラ3の両端部が転がり接触するため、潤滑リング
6に含まれる潤滑油が遊星ローラ3の両端部へ積極的に
付着供給されるようになる。これによって遊星ローラ3
の転がり・すべり接触部に潤滑油膜が形成されつづけて
油膜切れを起こさなくなるので、遊星ローラ3の転がり
・すべり接触部での潤滑状態が向上される。その結果、
遊星ローラ3の転がり・すべり接触部の摩擦・摩耗を低
減することができ、摩擦・摩耗による接触部の表面損傷
を防止できて寿命を延長することができる。
【0014】また、図1の遊星ローラ式動力伝達装置
は、遊星ローラ3が転がり接触する固定輪2の内周面に
おいて、遊星ローラ3の両端部近傍に2本の潤滑リング
6を設けたことにより、遊星ローラ3の両端部の潤滑状
態を改善できる。すなわち、遊星ローラ3の両端部は中
央部に比べてエッジロードのために接触面圧が高くなる
傾向にあるため、遊星ローラ3の両端部近傍に潤滑リン
グ6を設けることで、遊星ローラ3の両端部に潤滑油を
常に供給できて潤滑状態を改善することができる。
は、遊星ローラ3が転がり接触する固定輪2の内周面に
おいて、遊星ローラ3の両端部近傍に2本の潤滑リング
6を設けたことにより、遊星ローラ3の両端部の潤滑状
態を改善できる。すなわち、遊星ローラ3の両端部は中
央部に比べてエッジロードのために接触面圧が高くなる
傾向にあるため、遊星ローラ3の両端部近傍に潤滑リン
グ6を設けることで、遊星ローラ3の両端部に潤滑油を
常に供給できて潤滑状態を改善することができる。
【0015】図2は、本発明の第2の実施例に係る遊星
ローラ式動力伝達装置を示している。この遊星ローラ式
動力伝達装置は、遊星ローラ3か転がり接触する太陽軸
1の外周面に、遊星ローラ3の両端部に対向するように
2本の環状の嵌合溝1aを形成し、この2本の嵌合溝1
aに夫々潤滑リング7を嵌合させて、遊星ローラ3が転
がり接触する太陽軸1の外周面における遊星ローラ3の
両端部近傍に2本の潤滑リング7を設けたものである。
ローラ式動力伝達装置を示している。この遊星ローラ式
動力伝達装置は、遊星ローラ3か転がり接触する太陽軸
1の外周面に、遊星ローラ3の両端部に対向するように
2本の環状の嵌合溝1aを形成し、この2本の嵌合溝1
aに夫々潤滑リング7を嵌合させて、遊星ローラ3が転
がり接触する太陽軸1の外周面における遊星ローラ3の
両端部近傍に2本の潤滑リング7を設けたものである。
【0016】潤滑リング7は、例えば焼結材(例えば鉄
系焼結材等)より形成した多孔質材に潤滑油(例えばシ
リコン油等)を含浸させたもの、或いは、樹脂(例えば
ポリアミド或いはポリエチレン等)と潤滑油或いは潤滑
グリース(例えばトランショングリース等)の混合物を
加熱・冷却により固形化したもの(ポリルーブ)等より
構成される含油部材を、遊星ローラ3が転がり接触する
太陽軸1の外周面とほぼ同じか、若しくは少し大きいめ
の外径を有するリング形状に形成したもので、その外周
面に対して遊星ローラ3の両端部が転がり接触するよう
にしてある。
系焼結材等)より形成した多孔質材に潤滑油(例えばシ
リコン油等)を含浸させたもの、或いは、樹脂(例えば
ポリアミド或いはポリエチレン等)と潤滑油或いは潤滑
グリース(例えばトランショングリース等)の混合物を
加熱・冷却により固形化したもの(ポリルーブ)等より
構成される含油部材を、遊星ローラ3が転がり接触する
太陽軸1の外周面とほぼ同じか、若しくは少し大きいめ
の外径を有するリング形状に形成したもので、その外周
面に対して遊星ローラ3の両端部が転がり接触するよう
にしてある。
【0017】このような構成において、太陽軸1を入力
側、キャリア4を出力側として利用する場合、太陽軸1
の回転に伴い、遊星ローラ3が太陽軸1との転がり摩擦
接触により自転および公転すると、太陽軸1の外周面の
両端部に設けた2本の潤滑リング7に対して遊星ローラ
3の両端部が転がり接触することにより、潤滑リング7
に含まれる潤滑油が遊星ローラ3の両端部へ積極的に付
着供給されるため、遊星ローラ3の転がり・すべり接触
部に潤滑油膜が形成されつづけて潤滑状態が向上される
ので、遊星ローラ3の転がり・すべり接触部の摩擦・摩
耗を低減することができて表面損傷を防止できる。
側、キャリア4を出力側として利用する場合、太陽軸1
の回転に伴い、遊星ローラ3が太陽軸1との転がり摩擦
接触により自転および公転すると、太陽軸1の外周面の
両端部に設けた2本の潤滑リング7に対して遊星ローラ
3の両端部が転がり接触することにより、潤滑リング7
に含まれる潤滑油が遊星ローラ3の両端部へ積極的に付
着供給されるため、遊星ローラ3の転がり・すべり接触
部に潤滑油膜が形成されつづけて潤滑状態が向上される
ので、遊星ローラ3の転がり・すべり接触部の摩擦・摩
耗を低減することができて表面損傷を防止できる。
【0018】また、図2の遊星ローラ式動力伝達装置
は、太陽軸1の外周面に潤滑リング7を設けたことによ
り、高トルク下では、固定輪1の内周面に潤滑リング6
を設けた図1の第1の実施例に対して有利である。すな
わち、固定輪2と遊星ローラ3との接触部は凹面(固定
輪2の内周面)と凸面(遊星ローラ3の外周面)との凹
凸接触であるのに対して、太陽軸1と遊星ローラ3との
接触部は凸面(太陽軸2の外周面)と凸面(遊星ローラ
3の外周面)との凸凸接触であるため、固定輪2と遊星
ローラ3との接触面圧よりも太陽軸1と遊星ローラ3と
の接触面圧が高くて寿命的に厳しい。そのため、高トル
ク下では、図1の第1の実施例のように固定輪2に潤滑
リング6を設けるより、太陽軸1に潤滑リング7を設け
る方が接触面圧の高い太陽軸1と遊星ローラ3の接触部
の潤滑を改善することができるから有利である。
は、太陽軸1の外周面に潤滑リング7を設けたことによ
り、高トルク下では、固定輪1の内周面に潤滑リング6
を設けた図1の第1の実施例に対して有利である。すな
わち、固定輪2と遊星ローラ3との接触部は凹面(固定
輪2の内周面)と凸面(遊星ローラ3の外周面)との凹
凸接触であるのに対して、太陽軸1と遊星ローラ3との
接触部は凸面(太陽軸2の外周面)と凸面(遊星ローラ
3の外周面)との凸凸接触であるため、固定輪2と遊星
ローラ3との接触面圧よりも太陽軸1と遊星ローラ3と
の接触面圧が高くて寿命的に厳しい。そのため、高トル
ク下では、図1の第1の実施例のように固定輪2に潤滑
リング6を設けるより、太陽軸1に潤滑リング7を設け
る方が接触面圧の高い太陽軸1と遊星ローラ3の接触部
の潤滑を改善することができるから有利である。
【0019】図3は、本発明の第3の実施例に係る遊星
ローラ式動力伝達装置を示している。この遊星ローラ式
動力伝達装置は、遊星ローラ3か転がり接触する固定輪
2の内周面における遊星ローラ3の両端部近傍に2本の
潤滑リング6を設けるとともに、遊星ローラ3が転がり
接触する太陽軸1の外周面における遊星ローラ3の中央
部近傍に1本の潤滑リング7を設けたものである。
ローラ式動力伝達装置を示している。この遊星ローラ式
動力伝達装置は、遊星ローラ3か転がり接触する固定輪
2の内周面における遊星ローラ3の両端部近傍に2本の
潤滑リング6を設けるとともに、遊星ローラ3が転がり
接触する太陽軸1の外周面における遊星ローラ3の中央
部近傍に1本の潤滑リング7を設けたものである。
【0020】このような構成により、固定輪2の内周面
に設けた2本の潤滑リング6および太陽軸1の外周面に
設けた1本の潤滑リング7に対して遊星ローラ3の両端
部および中央部が転がり接触することとなり、潤滑リン
グ6および潤滑リング7に含まれる潤滑油が遊星ローラ
3の両端部および中央部へ積極的に付着供給されるた
め、遊星ローラ3の転がり・すべり接触部に潤滑油膜が
形成されつづけて潤滑状態が向上されるので、遊星ロー
ラ3の転がり・すべり接触部の摩擦・摩耗を低減するこ
とができて表面損傷を防止できる。
に設けた2本の潤滑リング6および太陽軸1の外周面に
設けた1本の潤滑リング7に対して遊星ローラ3の両端
部および中央部が転がり接触することとなり、潤滑リン
グ6および潤滑リング7に含まれる潤滑油が遊星ローラ
3の両端部および中央部へ積極的に付着供給されるた
め、遊星ローラ3の転がり・すべり接触部に潤滑油膜が
形成されつづけて潤滑状態が向上されるので、遊星ロー
ラ3の転がり・すべり接触部の摩擦・摩耗を低減するこ
とができて表面損傷を防止できる。
【0021】また、図3の遊星ローラ式動力伝達装置
は、固定輪2の内周面における遊星ローラ3の両端部近
傍に2本の潤滑リング6を設けるとともに、太陽軸1の
外周面における遊星ローラ3の中央部近傍に潤滑リング
7を設けたことにより、図1の第1の実施例よりも価格
的には高価になるが、第1の実施例よりも潤滑油の供給
量が増えるため、高速回転時の寿命延長に効果がある。
は、固定輪2の内周面における遊星ローラ3の両端部近
傍に2本の潤滑リング6を設けるとともに、太陽軸1の
外周面における遊星ローラ3の中央部近傍に潤滑リング
7を設けたことにより、図1の第1の実施例よりも価格
的には高価になるが、第1の実施例よりも潤滑油の供給
量が増えるため、高速回転時の寿命延長に効果がある。
【0022】図4は、本発明の第4の実施例に係る遊星
ローラ式動力伝達装置を示している。この遊星ローラ式
動力伝達装置は、遊星ローラ3か転がり接触する固定輪
2の内周面における遊星ローラ3の中央部近傍に1本の
潤滑リング6を設けるとともに、遊星ローラ3が転がり
接触する太陽軸1の外周面における遊星ローラ3の両端
近傍に2本の潤滑リング7を設けたものである。
ローラ式動力伝達装置を示している。この遊星ローラ式
動力伝達装置は、遊星ローラ3か転がり接触する固定輪
2の内周面における遊星ローラ3の中央部近傍に1本の
潤滑リング6を設けるとともに、遊星ローラ3が転がり
接触する太陽軸1の外周面における遊星ローラ3の両端
近傍に2本の潤滑リング7を設けたものである。
【0023】このような構成により、固定輪2の内周面
に設けた1本の潤滑リング6および太陽軸1の外周面に
設けた2本の潤滑リング7に対して遊星ローラ3の中央
部および両端部が転がり接触することとなり、潤滑リン
グ6および潤滑リング7に含まれる潤滑油が遊星ローラ
3の中央部および両端部へ積極的に付着供給されるた
め、遊星ローラ3の転がり・すべり接触部に潤滑油膜が
形成されつづけて潤滑状態が向上されるので、遊星ロー
ラ3の転がり・すべり接触部の摩擦・摩耗を低減するこ
とができて表面損傷を防止できる。
に設けた1本の潤滑リング6および太陽軸1の外周面に
設けた2本の潤滑リング7に対して遊星ローラ3の中央
部および両端部が転がり接触することとなり、潤滑リン
グ6および潤滑リング7に含まれる潤滑油が遊星ローラ
3の中央部および両端部へ積極的に付着供給されるた
め、遊星ローラ3の転がり・すべり接触部に潤滑油膜が
形成されつづけて潤滑状態が向上されるので、遊星ロー
ラ3の転がり・すべり接触部の摩擦・摩耗を低減するこ
とができて表面損傷を防止できる。
【0024】また、図4の遊星ローラ式動力伝達装置
は、固定輪2の内周面における遊星ローラ3の中央部近
傍に1本の潤滑リング6を設けるとともに、太陽軸1の
外周面における遊星ローラ3の両端近傍に2本の潤滑リ
ング7を設けたことにより、高トルク条件下で運転され
る場合の寿命延長には効果がある。すなわち、高トルク
条件下で運転される場合、遊星ローラ3は固定輪2ある
いは太陽軸1と大きな締め代を与えられた状態で組み立
てられる。また、遊星ローラ3と固定輪2の接触面圧よ
りも遊星ローラ3と太陽軸1との接触面圧が高いため、
特に遊星ローラ3と太陽軸1との接触部は潤滑が厳しく
なる。従って、高トルク条件下で運転される場合には、
遊星ローラ3と固定輪2の接触部および遊星ローラ3と
太陽軸1との接触部を充分に潤滑させる必要があり、特
に遊星ローラ3と太陽軸1との接触部を充分に潤滑させ
る必要があるため、固定輪2の内周面における遊星ロー
ラ3の中央部近傍に1本の潤滑リング6を設けるととも
に、太陽軸1の外周面における遊星ローラ3の両端近傍
に2本の潤滑リング7を設けることで前記接触部の潤滑
を改善できて寿命延長に効果がある。
は、固定輪2の内周面における遊星ローラ3の中央部近
傍に1本の潤滑リング6を設けるとともに、太陽軸1の
外周面における遊星ローラ3の両端近傍に2本の潤滑リ
ング7を設けたことにより、高トルク条件下で運転され
る場合の寿命延長には効果がある。すなわち、高トルク
条件下で運転される場合、遊星ローラ3は固定輪2ある
いは太陽軸1と大きな締め代を与えられた状態で組み立
てられる。また、遊星ローラ3と固定輪2の接触面圧よ
りも遊星ローラ3と太陽軸1との接触面圧が高いため、
特に遊星ローラ3と太陽軸1との接触部は潤滑が厳しく
なる。従って、高トルク条件下で運転される場合には、
遊星ローラ3と固定輪2の接触部および遊星ローラ3と
太陽軸1との接触部を充分に潤滑させる必要があり、特
に遊星ローラ3と太陽軸1との接触部を充分に潤滑させ
る必要があるため、固定輪2の内周面における遊星ロー
ラ3の中央部近傍に1本の潤滑リング6を設けるととも
に、太陽軸1の外周面における遊星ローラ3の両端近傍
に2本の潤滑リング7を設けることで前記接触部の潤滑
を改善できて寿命延長に効果がある。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
遊星ローラが転がり接触する固定輪の内周面または太陽
軸の外周面若しくは固定輪の内周面と太陽軸の外周面の
両方に、含油部材より形成した潤滑リングを設けたこと
により、潤滑リングからの潤滑油の供給により、遊星ロ
ーラの転がり・滑り接触部の潤滑状態を向上して摩擦・
摩耗を低減させることができ、これによって接触部の表
面損傷を防止させて寿命の延長に貢献できる。
遊星ローラが転がり接触する固定輪の内周面または太陽
軸の外周面若しくは固定輪の内周面と太陽軸の外周面の
両方に、含油部材より形成した潤滑リングを設けたこと
により、潤滑リングからの潤滑油の供給により、遊星ロ
ーラの転がり・滑り接触部の潤滑状態を向上して摩擦・
摩耗を低減させることができ、これによって接触部の表
面損傷を防止させて寿命の延長に貢献できる。
【図1】本発明の第1の実施例に係る遊星ローラ式動力
伝達装置を示し、(a)は正面図、(b)は(a)のA
−O−B線に沿った断面図である。
伝達装置を示し、(a)は正面図、(b)は(a)のA
−O−B線に沿った断面図である。
【図2】本発明の第2の実施例に係る遊星ローラ式動力
伝達装置を示し、(a)は正面図、(b)は(a)のA
−O−B線に沿った断面図である。
伝達装置を示し、(a)は正面図、(b)は(a)のA
−O−B線に沿った断面図である。
【図3】本発明の第3の実施例に係る遊星ローラ式動力
伝達装置を示し、(a)は正面図、(b)は(a)のA
−O−B線に沿った断面図である。
伝達装置を示し、(a)は正面図、(b)は(a)のA
−O−B線に沿った断面図である。
【図4】本発明の第4の実施例に係る遊星ローラ式動力
伝達装置を示し、(a)は正面図、(b)は(a)のA
−O−B線に沿った断面図である。
伝達装置を示し、(a)は正面図、(b)は(a)のA
−O−B線に沿った断面図である。
【図5】従来の遊星ローラ式動力伝達装置を示し、
(a)は正面図、(b)は(a)のA−O−B線に沿っ
た断面図である。
(a)は正面図、(b)は(a)のA−O−B線に沿っ
た断面図である。
1 太陽軸 1a 嵌合溝 2 固定輪 2a 嵌合ぬすみ 3 遊星ローラ 4 キャリア 4a ポケット 6 潤滑リング 7 潤滑リング
Claims (4)
- 【請求項1】 太陽軸と、該太陽軸に同心状に外挿され
る固定輪と、前記太陽軸の外周面と前記固定輪の内周面
との間に摩擦接触状態で円周等間隔に配置される複数の
遊星ローラと、遊星ローラを支持するキャリアとを備
え、自転および公転する前記遊星ローラの公転をキャリ
アに伝達する遊星ローラ式動力伝達装置において、 前記遊星ローラが転がり接触する前記固定輪の内周面
に、含油部材より形成した潤滑リングを設けたことを特
徴とする遊星ローラ式動力伝達装置。 - 【請求項2】 太陽軸と、該太陽軸に同心状に外挿され
る固定輪と、前記太陽軸の外周面と前記固定輪の内周面
との間に摩擦接触状態で円周等間隔に配置される複数の
遊星ローラと、遊星ローラを支持するキャリアとを備
え、自転および公転する前記遊星ローラの公転をキャリ
アに伝達する遊星ローラ式動力伝達装置において、 前記遊星ローラが転がり接触する前記太陽軸の外周面
に、含油部材より形成した潤滑リングを設けたことを特
徴とする遊星ローラ式動力伝達装置。 - 【請求項3】 太陽軸と、該太陽軸に同心状に外挿され
る固定輪と、前記太陽軸の外周面と前記固定輪の内周面
との間に摩擦接触状態で円周等間隔に配置される複数の
遊星ローラと、遊星ローラを支持するキャリアとを備
え、自転および公転する前記遊星ローラの公転をキャリ
アに伝達する遊星ローラ式動力伝達装置において、 前記遊星ローラが転がり接触する前記固定輪の内周面お
よび前記太陽軸の外周面の両方に、含油部材より形成し
た潤滑リングを設けたことを特徴とする遊星ローラ式動
力伝達装置。 - 【請求項4】 前記キャリアが、前記遊星ローラと同数
のポケットを有することを特徴とする請求項1〜3のい
ずれかの遊星ローラ式動力伝達装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP478097A JPH10196750A (ja) | 1997-01-14 | 1997-01-14 | 遊星ローラ式動力伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP478097A JPH10196750A (ja) | 1997-01-14 | 1997-01-14 | 遊星ローラ式動力伝達装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10196750A true JPH10196750A (ja) | 1998-07-31 |
Family
ID=11593341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP478097A Withdrawn JPH10196750A (ja) | 1997-01-14 | 1997-01-14 | 遊星ローラ式動力伝達装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10196750A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006226370A (ja) * | 2005-02-16 | 2006-08-31 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 揺動内接噛合式動力伝達装置 |
JP2008190548A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-21 | Tsubakimoto Chain Co | 軸焼き付き防止型スプロケット |
DE102014208227B3 (de) * | 2014-04-30 | 2015-06-11 | Robert Bosch Gmbh | Getriebebauteil mit einer Aufnahme zum Lagern eines Bauteils |
WO2023190728A1 (ja) * | 2022-03-31 | 2023-10-05 | 住友重機械工業株式会社 | 摩擦伝動装置 |
-
1997
- 1997-01-14 JP JP478097A patent/JPH10196750A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006226370A (ja) * | 2005-02-16 | 2006-08-31 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 揺動内接噛合式動力伝達装置 |
JP2008190548A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-21 | Tsubakimoto Chain Co | 軸焼き付き防止型スプロケット |
DE102014208227B3 (de) * | 2014-04-30 | 2015-06-11 | Robert Bosch Gmbh | Getriebebauteil mit einer Aufnahme zum Lagern eines Bauteils |
US9677660B2 (en) | 2014-04-30 | 2017-06-13 | Robert Bosch Gmbh | Gear mechanism component having a holder for mounting a component |
WO2023190728A1 (ja) * | 2022-03-31 | 2023-10-05 | 住友重機械工業株式会社 | 摩擦伝動装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040406 |