JP3102650B2 - 自動券売システム - Google Patents

自動券売システム

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JP3102650B2
JP3102650B2 JP12913691A JP12913691A JP3102650B2 JP 3102650 B2 JP3102650 B2 JP 3102650B2 JP 12913691 A JP12913691 A JP 12913691A JP 12913691 A JP12913691 A JP 12913691A JP 3102650 B2 JP3102650 B2 JP 3102650B2
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JP
Japan
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seat
user
automatic ticket
full
ticket vending
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JP12913691A
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和哉 瀬尾
教弘 上西
邦夫 牛島
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、利用者が選択入力した
座席が満席の場合に、代案を提示する自動券売システム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の装置は、特開昭54−70900
号公報に記載されているように、利用者が自ら操作して
現金を投入することによって、指定席券を販売するもの
であり、利用者が選択した座席が満席であるときの処理
については触れていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、利用者が選択入力した座席が満席の場合、そこで処
理が一旦区切れてしまう。したがって、他の座席を予約
するためには、再び利用者の選択入力操作が必要であ
り、空席が見つからない場合、利用者は選択入力の操作
を何度も繰り返さなければならないという問題点があっ
た。
【0004】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みな
されたもので、利用者が選択入力した座席が満席の場合
に、代案を提示することが可能な自動券売システムを提
供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、少なくとも利用者の操作を誘導したり、代案等の情
報を表示するためのガイダンス画面と、ガイダンス画面
に従って利用者が選択入力するための手段と、さらにこ
れらの制御を司るマイクロプロセッサ−及びプログラム
や、代案等の情報を記憶する記憶部を含む制御部とを設
け、利用者が選択入力した内容の座席が満席の場合、再
び選択入力する項目に対し、自動券売機側であらかじめ
設定しておいた優先順位に従い、自動的に項目の内容を
変更して再度センタに対して空席照会を行い、空席を数
種類探すことにより代案提示を可能にしたものである。
【0006】
【作用】ガイダンス画面とは、CRTなどで空席情報を
表示したり、利用者の操作を誘導するものである。選択
入力するための手段とは、ガイダンス画面に従い利用者
がボタンや、タッチパネルなどで項目の選択ができるよ
うにしたものである。さらに、制御部とは、一連の操作
を司るマイクロプロセッサ−及びプログラムと、空席情
報等を記憶しておく記憶素子を含んだ部分である。これ
らの構成により、利用者が選択入力した座席が満席の場
合に再び選択入力する項目に対し、自動券売機側であら
かじめ設定しておいた優先順位に従い、項目の内容を変
更し再度空席照会を行い、数種類の空席情報を記憶素子
に記憶させ、次にその情報を画面に表示させ、利用者の
選択入力がおこなわれる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて詳細
に説明する。
【0008】図1は本発明の自動券売機の外観構成を示
し、図2は該装値のブロック構成を表したものである。
【0009】自動券売機1は、図示するように、利用客
に対するガイダンスを表示するディスプレイ2と、ディ
スプレイ2上に入力エリアが重なるように配置されたタ
ッチパネル3と、切符(座席指定券、乗車券等)を印刷
発行する発券ユニット4と、切符の代金を決済するため
の紙幣計数機5と、コイン計数機6と、さらにこれらを
制御するマイクロプロセッサ−及びプログラム、並びに
列車情報を記憶する記憶部を含む制御部7とから構成さ
れ、予約センタ8と通信回線を介して接続される。
【0010】このように構成された自動券売機におい
て、利用者が選択入力した座席が満席であり、代案を表
示する場合について、以下図3に示すフローチャートを
用いて説明する。
【0011】ここでは、利用者が指定席券を購入するた
めに選択入力しなければならない項目を、仮に「乗車列
車」、「降車駅」、「禁煙/喫煙」、「普通/グリ−
ン」の4項目とする。このうち、「降車駅」、「普通/
グリ−ン」の変更はほとんどないと仮定し、残りの2項
目、すなわち「禁煙/喫煙」、「乗車列車」の順で、あ
らかじめ優先順位を制御部7に設定したとする。
【0012】この状態において、初めに図4に示す列車
選択画面をディスプレイ2に表示して、利用客がタッチ
パネル3により列車選択入力を行う(ステップS1)。
次に、図5に示す降車駅選択画面を同じくディスプレイ
2に表示し、利用者がタッチパネル3により降車駅選択
入力を行う(ステップS2)。さらに、図6に示す種別
選択画面をディスプレイ2に表示し、利用者がタッチパ
ネル3により種別選択入力を行う(ステップS3)。次
に、選択入力された情報が制御部7に記憶され、予約セ
ンタ−8に対し空席照会を行う(ステップS4)。次
に、予約センタ−8からの回答に対して、制御部7は満
席かどうかの判定を行い(ステップS5)、空席があれ
ば予約センタ8に対して料金照会を行う(ステップS2
4)。そして、図9に示す料金表示画面をディスプレイ
2に表示し、利用客は指定の料金を紙幣計数機5、又は
コイン計数機6より入金する(ステップS25)。そし
て、制御部7は、入金された金額が指定した料金以上で
あること確認した後、切符の発券及びおつりの出金を行
い処理を終了する(ステップS26)。
【0013】ステップS5において、満席であると判定
された場合には、制御部7は図7に示す満席表示画面を
ディスプレイ2に表示する(ステップS6)。そして、
選択入力項目のうち優先順位を1に設定した「禁煙/喫
煙」の項目を、禁煙であったならば喫煙に、喫煙であっ
たならば禁煙に変更する(ステップS7)。そして、こ
の内容にて、予約センタ8に対して再び空席照会を行う
(ステップS8)。そして、予約センタ8からの回答に
対し、制御部7は満席かどうかの判定を行い(ステップ
S9)、空席があればこの情報を代案として制御部7に
記憶しておく(ステップS15)。さらに、制御部7は
代案の数をカウントして、その後代案の数が規定数に達
しているかの判定を行う(ステップS16,S17)。
ここで、規定数は、例えばおおよそ1時間以内に列車を
限っておく等により、利用者の不便にならないように設
定しておく。そして、代案の数が規定数に達していたな
らば、制御部7に記憶された情報に従い、図8に示す代
案表示画面をディスプレイ2に表示し(ステップS2
1)、利用客は表示された代案より好みの座席をタッチ
パネル3により選択入力を行う(ステップS22)。こ
こで、ステップ21において表示された画面中に好みの
座席がない場合に備えて、取消しボタンを設け、このボ
タンを押下することにより、フローチャートの先頭(S
TART)に戻れるようにしておく。ステップ22にお
いて、好みの座席が選択された場合には、料金照会を行
い(ステップS24)、前述と同様の処理(ステップS
25,S26)を行い終了する。
【0014】ステップS9において満席と判定された場
合及びステップS17において規定数に達していないと
判定された場合には、制御部7は「禁煙/喫煙」の項目
を一度元に戻す(ステップS10)。そして、優先順位
2により列車を一本遅らせる(ステップS11)。次
に、列車を一本遅らせた内容で、予約センタ8に対して
空席照会を行う(ステップS12)。なお、この実施例
では、列車を遅らせるように処理しているが、本発明は
これに限定されるものではなく、例えば利用客が選んだ
列車の発車時刻に対して近いものを、発車時刻が前の列
車も含めて選ぶというような方法も可能である。次に、
制御部7は予約センタ8からの回答に対して、満席かど
うかの判定を行う(ステップS13)。ここで、空席が
あると判定された場合には、ステップS18,S19,
S20において、ステップS15,S16,S17と同
様の処理を行う。ステップS20において、代案の数が
規定数に達していると判定された場合には、前記ステッ
プS21,S22,S23,S24,S25の一連の処
理を行う。代案の数が規定数に達していない場合には、
ステップS13において満席であると判定された場合と
同様に、ステップS14に進む。ステップS14におい
て、制御部7は、利用客が初めに選択入力を行ってから
の時間に対してタイマ−監視を行い、規定時間が経過し
たか否かを判定する。これは空席がなかなか見つからな
い場合、利用者を待たせる限度を定めるものである。ス
テップS14において、規定時間内であると判定された
場合には、ステップS7の処理に戻り、同様の処理を繰
り返す。また、規定時間を超えていると判定された場合
には、制御部7は代案が一件でも有るかどうかを判定し
(ステップS23)、代案が有る場合には代案の表示等
の一連の処理を行う(ステップS21〜S26)。代案
が無いと判定された場合には、図10に示す代案無しの
画面をディスプレイ2に表示して処理を終了する。
【0015】上記実施例では、選択入力を4項目とし、
そのうち変更可能なものを、2項目として説明したが、
本発明はこれに限定されるものではなく、他の選択入力
項目、例えば切符を一度に複数枚購入できる装置におい
て、その席が隣か、離れているかの選択項目等を設定す
るようにしても良い。
【0016】また、上記実施例では、列車の自動発券機
を例にして説明したが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、例えば劇場の座席券等を販売する自動発券機
に適用することも可能である。
【0017】上記実施例から明らかなように、本実施れ
によれば、満席時における、代案の表示を可能にした自
動券売システムを提供することができる。
【0018】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、下記に記載するような効果を有する。
【0019】自動券売機に、代案提示機能を持たせたこ
とにより、満席時に利用客が選択入力操作を繰り返さな
くても座席予約を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の自動発券機の外観図。
【図2】図1に示す自動発券機のブロック図。
【図3】図1に示す実施例の動作を説明するためのフロ
−チャ−ト。
【図4】列車選択画面を示すガイダンス画面。
【図5】降車駅選択画面を示すガイダンス画面。
【図6】種別選択画面を示すガイダンス画面。
【図7】満席表示画面を示すガイダンス画面。
【図8】代案提示画面を示すガイダンス画面。
【図9】料金表示画面を示すガイダンス画面。
【図10】代案無し画面を示すガイダンス画面。
【符号の説明】
1…自動券売機、2…ディスプレイ、3…タッチパネ
ル、4…発券ユニット、5…紙幣計数機、6…コイン計
数機、7…制御部、8…予約センタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 牛島 邦夫 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式 会社日立製作所旭工場内 (56)参考文献 特開 平1−166254(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07B 1/00 - 9/02 G06F 19/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座席を管理するセンタと、センタと通
    信回線を介して接続された自動発券機とからり、利用
    者が自ら自動発券機を操作して複数の希望条件を選択
    し、座席指定切符を購入する自動券売システムにおい
    て、 上記自動発券機は、利用者が選択した座席が満席の場
    合、利用者が選択した複数の希望条件を優先順位に従っ
    て変更した座席をセンタに対して検索し、検索して得た
    空きの座席をガイダンス表示することを特徴とする自動
    券売システム。
JP12913691A 1991-05-31 1991-05-31 自動券売システム Expired - Lifetime JP3102650B2 (ja)

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JPH04353993A JPH04353993A (ja) 1992-12-08
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JP2005018369A (ja) * 2003-06-25 2005-01-20 Nec Corp 列車の座席予約システム、座席予約サーバ、プログラム、及び列車の座席予約方法
JP2005215777A (ja) * 2004-01-27 2005-08-11 Hitachi Ltd 座席予約システム
JP2014157436A (ja) * 2013-02-15 2014-08-28 Hitachi Ltd 代案列車提示方法およびシステム

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