JP3651034B2 - 自動販売機 - Google Patents

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聖裕 田部
修一 内山
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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、映画館、コンサート会場の入場券等の販売をする自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から映画館等では、1回の上映において、収納できる人員が定められている場合がある。例えば、指定席等においてはその席の分だけが収納可能な人員となっている。したがって、指定席の入場券を販売する自動販売機においては、販売される入場券の枚数に制限が加えられる。
【0003】
また、映画館等では、表1に示すように、第1回〜第8回の複数回の上映時間帯が設定され、各時間帯毎に150名等の定員が設定されている場合がある。
【0004】
【表1】
Figure 0003651034
したがって、各上映時間帯毎に、それぞれの定員に合わせて入場券を販売する必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、自動販売機においては、例えば、第1回目の上映時間帯の入場券を販売してその販売数が150名になった場合には、すぐに次の第2回目の上映時間帯の入場券を販売する。
【0006】
この場合に、例えば、4人のグループが第1回目の上映を観るために、自動販売機から入場券を買うとする。そして、その入場券が既に148名分販売されている場合には、その次から4名の入場券を販売すると、最初の2名は第1回目の上映時間帯の入場券となっているが、残りの2名は第2回目の上映時間の入場券となる。したがって、4人のグループは、結果として第1回目の入場券を4人分買うことができない。
【0007】
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、上映時間(すなわち、枠)毎に定められた定員に応じた入場券を販売して、今回の上映時間帯(すなわち、今回の枠)の入場券と次回の上映時間帯(すなわち、次回の枠)の入場券とは区別して販売することができる自動販売機を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の自動販売機は、複数の枠が存在し、この枠毎に最大販売数が定められた商品において、前記商品を販売する販売手段と、前記各枠の商品の最大販売数を記憶する最大販売数記憶手段と、前記最大販売数記憶手段に記憶した今回の枠内での最大販売数から、前記販売手段により販売済みの数を差し引いて、今回の枠内で販売できる数を算出する販売可能数算出手段と、前記販売可能数算出手段によって算出した今回の枠内での販売可能数が0個または所定数に到達した場合には、一定時間販売を中止して、販売が中止されたことを報知する報知手段と、前記報知手段により販売が中止されたことを報知した後、次回の枠内の商品の販売を前記販売手段へ指示する指示手段とよりなるものである。
【0009】
なお、上記「枠」とは、映画館の入場券の販売の場合には、各上映時間帯を意味する。
【0010】
【作 用】
以下、上記構成の自動販売機の動作状態について説明する。
【0011】
商品は販売手段によって販売される。販売可能算出手段は、最大販売数記憶手段に記憶した今回の枠内での最大販売数から、販売手段による販売済の数を差引いて、今回の枠内での販売できる数を算出する。
【0012】
販売可能数算出手段によって算出した今回の枠内での販売可能数か0個または所定数に達した場合には、報知手段が商品の販売を中止して、販売が中止されたことを報知する。これにより、今回の枠内での販売が中止され、客にその旨が通知される。
【0013】
報知手段により販売が中止されたことを報知した後、指示手段は次回の枠内の商品の販売を販売手段へ指示する。
【0014】
【実施例】
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0015】
図1は、本発明の一実施例の券の自動販売機10の電気的構成を説明するブロック図である。
【0016】
この自動販売機10は、全席指定の映画館の入場券を販売するものであり、また、表1で示したように、第1回〜第8回までに分けられた各上映時間における定員毎に入場券を販売できる。この発行された入場券には、例えば、「第1回上映用入場券」と記載されている。
【0017】
符号12〜18は、自動販売機10の正面に設けられた入場券を購入するための発券スイッチである。発券スイッチ12は、入場券を1枚購入するためのものであり、発券スイッチ14は、2枚をまとめ買いするためのものであり、発券スイッチ16は、3枚をまとめ買いするためのものであり、発券スイッチ18は、4枚をまとめ買いするためのものである。
【0018】
符号20は、自動販売機10の正面に設けられた販売中止表示装置である。この販売中止表示装置20は、入場券の販売が中止される場合にその旨を表示する。
【0019】
符号22は、ビルバリ装置であって、紙幣の取扱いを行う装置である。
【0020】
符号24は、コインメックであって、硬貨の取扱いを行う装置である。
【0021】
符号26は、入場券を印刷するためのプリンタである。
【0022】
符号28は、自動販売機10の制御装置であって、発券スイッチ12〜18、販売中止表示装置20、ビルバリ装置22、コインメック24およびプリンタ26が接続されている。そして、この制御装置28には、各上映時間毎の入場可能な人員の枚数である最大販売数A(x)が記憶されている。ここでxは、上映時間帯の回数を示し、第1回の場合にはx=1となる。
【0023】
以下、上記構成の自動販売機10の動作状態について、図2のフローチャートに基づいて説明する。
【0024】
ステップ1において、最大販売数Aから、現在の販売数Bを引いて、現在販売できる入場券の数である販売可能数nを算出する。そしてステップ2に進む。
【0025】
ステップ2において、販売可能数nが0枚であれば、ステップ3aに進み、nが1以上であればステップ4に進む。
【0026】
ステップ3aにおいて、入場券の販売できる数が0枚であるため、自動販売機10の販売を中止して、販売中止表示装置20によって一定時間(例えば10分間)販売を中止しステップ3bに進む。
【0027】
ステップ3bにおいて、x=x+1としてステップ3cに進む。
【0028】
ステップ3cにおいて、最大販売数A(x)を呼出してくる。そして、ステップ3dに進む。
【0029】
ステップ3dにおいて、第x回目の上映時間間帯の入場券の販売を開始し、ステップ1に戻る。
【0030】
ステップ4において、客からコインメック24またはビルバリ装置22からお金が投入された場合には、その投入金額を検知する。そして、ステップ5に進む。
【0031】
ステップ5において、投入金額が販売可能数n以上の金額か否かを判断し、販売可能数n以上の金額であればステップ6に進み、そうでなければステップ7に進む。
【0032】
ステップ6において、投入された金額が販売可能数n以上であるため、販売できる入場券の数である販売可能数nに応じた発券スイッチのみを操作可能とする。そして、ステップ8に進む。
【0033】
ステップ7において、その投入金額に応じた発券スイッチを操作可能とし、ステップ8に進む。
【0034】
ステップ8において、販売操作を行いステップ1に戻る。
【0035】
ステップ9において、前回の販売数Bに今回の販売数Cを加えて、新たな販売数Bとしステップ1に戻る。
【0036】
上記フローチャートの流れを具体例に基づいてさらに説明する。
【0037】
入場券の値段が1,000円であり、各上映時間帯xの最大販売数A(x)がそれぞれ150人の場合について説明する。また、現在、自動販売機10が、第2回目の入場券を販売しているものとする。
【0038】
ステップ1において、最大販売数A(2)=150人から現在の販売可能数nを算出して、ステップ2において、その販売可能数が0枚か否かを判断する。0枚の場合には、入場券の販売が全くできないためステップ3aに進む。
【0039】
ステップ3aにおいて、自動販売機10の販売を中止し、販売中止表示装置20を使用して自動販売機10が販売中止であることを客に表示し、その状態を10分間継続する。そしてステップ3bに進む。
【0040】
ステップ3b,3cにおいて、第3回目の最大販売数A(3)を呼出してきて、ステップ3dにおいて、自動販売機10において第3回目の上映時間帯の入場券の販売を開始し、ステップ1に戻る。
【0041】
0枚以上の場合には入場券の販売が可能であるため販売動作を続ける。
【0042】
ステップ4において、客からお金が投入されたと判断した場合には、ステップ5において、その投入金額が販売可能数n以上の金額か否かを判断する。例えば、投入金額が、10,000円の場合で、販売可能数nが11枚の場合には、その金額に応じた入場券は全て発券できるためステップ7に進み、販売可能数nが2枚の場合には、ステップ6に進む。
【0043】
ステップ6においては、販売可能数nに応じた発券スイッチを操作可能とする。上記の例においては、10,000円が投入されている状態でも、販売可能数は2枚であるため、1枚の発券スイッチ12と2枚の発券スイッチ14とのみを操作可能とし、3枚の発券スイッチ16と4枚の発券スイッツチ18は、販売中止の状態とする。
【0044】
ステップ7においては、入場券が投入金額に応じて販売できるため、全ての発券スイッチ12〜18を操作可能とする。
【0045】
ステップ8において、操作された発券スイッチ12〜18の数に応じて、プリンタ26で入場券を発行し、ステップ9において、前回の販売数Bに今回の販売数Cを加えて、新たな販売数Bとし、ステップ1に戻り、ステップ1において再び販売可能数nを算出する。
【0046】
上記構成の自動販売機10であると、常に販売可能数nを算出して、それに応じた発券スイッチのみを操作可能とするため、最大販売数を超えて入場券を販売することがない。
【0047】
また、第2回目の入場券の販売が終わった場合には、第3回目の入場券の販売が開始されるまでの10分間は、自動販売機の販売中止状態が続くため、客に第2回目の入場券、または、第3回目の入場券を販売するかを一目で判別することができ、従来のように誤って第2回目と第3回目の入場券を同時に購入することがない。
【0048】
なお、上記実施例の販売中止表示装置20によって、一定時間販売を中止する方法以外に、例えば、「第1回目の入場券は販売を終了しました。」と、表示したり、音声で報知したり、また、コインメック24、ビルバリ装置22に硬貨や貨幣の投入ができないようにして販売中止であることを示してもよい。
【0049】
また、上記実施例の自動販売機10においては、1個の自動販売機において入場券を販売する場合について説明したが、複数の自動販売機を用いる場合には、中央制御装置を置いて、ここで一括して最大販売数を管理し、この中央制御装置はそれぞれの自動販売機で販売された入場券の数に応じて販売可能数を計算し、その販売可能数を各自動販売機に出力して、各自動販売機はこの販売可能数に応じて入場券を販売できるようにしてもよい。
【0050】
さらに、上記実施例では、販売可能数が0個になった時点で販売中止となっていたが、これに限らず、例えば安全を見て入場券の残りが2枚等の所定数に達した場合に販売中止にしてもよい。
【0051】
【発明の効果】
以上により本発明の自動販売機であると、1回の枠内での販売可能数が0個または所定数に到達して販売が中止された場合には、その販売を報知手段によって報知した後に、次の枠内の商品の販売が開始されるため、客は、今回の枠内の商品の販売か次回の枠内の商品の販売かを一目で判別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す自動販売機のブロック図である。
【図2】制御装置のフローチャートである。
【符号の説明】
10 自動販売機
12 発券スイッチ
14 発券スイッチ
16 発券スイッチ
18 発券スイッチ
20 販売中止表示装置
22 ビルバリ装置
24 コインメック
26 プリンタ
28 制御装置

Claims (1)

  1. 複数の枠が存在し、この枠毎に最大販売数が定められた商品において、
    前記商品を販売する販売手段と、
    前記各枠の商品の最大販売数を記憶する最大販売数記憶手段と、
    前記最大販売数記憶手段に記憶した今回の枠内での最大販売数から、前記販売手段により販売済みの数を差し引いて、今回の枠内で販売できる数を算出する販売可能数算出手段と、
    前記販売可能数算出手段によって算出した今回の枠内での販売可能数が0個または所定数に到達した場合には、一定時間販売を中止して、販売が中止されたことを報知する報知手段と、
    前記報知手段により販売が中止されたことを報知した後、次回の枠内の商品の販売を前記販売手段へ指示する指示手段とよりなることを特徴とする自動販売機。
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