JPH11288468A - 券売システム - Google Patents

券売システム

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JPH11288468A
JPH11288468A JP9193598A JP9193598A JPH11288468A JP H11288468 A JPH11288468 A JP H11288468A JP 9193598 A JP9193598 A JP 9193598A JP 9193598 A JP9193598 A JP 9193598A JP H11288468 A JPH11288468 A JP H11288468A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ticket
tickets
purchase
button
ticket vending
Prior art date
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Pending
Application number
JP9193598A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyohiro Tanabe
聖裕 田部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Mechatronics Corp
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Publication date
Application filed by Shibaura Mechatronics Corp filed Critical Shibaura Mechatronics Corp
Priority to JP9193598A priority Critical patent/JPH11288468A/ja
Publication of JPH11288468A publication Critical patent/JPH11288468A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者が操作時に混乱する事態を防止し、使
用性が向上された複数の券売機の管理システムを提供す
る。 【解決手段】 各券売機14は、1枚購入ボタン16と
複数枚購入可能な購入ボタン18,20,22,24を
有し、統括装置12は、残数Cを計測し、その残数Cが
設定値X以下になった場合に、各券売機14の複数枚購
入可能な購入ボタンの販売を禁止するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例として、娯楽施
設における入場券や食券などの券片を販売する券売機を
管理する券売システムに関する。
【0002】
【従来の技術】娯楽施設などで入場券や施設利用券等を
利用する場合、或いは飲食店で飲食のために食券を利用
する場合、必要な券片を券売機で事前に購入する。券売
機によっては、例として大人の入場券3枚分など、同一
種類の券片を複数枚一度に購入するための複数枚選択ボ
タンが設けられている場合も多い。比較的大規模な娯楽
施設或いは飲食店では、前記券売機が複数台設置されて
おり、各券売機の販売動作は統括装置で制御され、販売
枚数も統括装置で管理されている。
【0003】このとき、娯楽施設などでは入場定員や残
席数により、また、飲食店では商品の在庫数により販売
数量の制限が行われることがある。
【0004】このような販売数超過を禁止するシステム
では、例として、利用者が券売機の前記選択ボタンを操
作した時点で、各券売機が券片販売の可否を前記統括装
置に問い合わせるように構成されている。統括装置が、
当該券種の販売可能枚数が、操作された選択ボタンに設
定された販売枚数未満と判断した場合、統括装置は操作
された券売機に、操作された選択ボタンを選択不可状態
に設定する。これにより、販売超過の過誤の発生を防止
するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の券売
機では、前述したように、操作可能であった選択ボタン
は、利用者が操作した時点で販売不可状態に切り換えら
れ、利用者に混乱を招き使用性に問題がある。
【0006】本発明は、上記問題点を解決しようとして
成されたものであり、その目的は、利用者が操作時に混
乱する事態を防止し、使用性が向上された複数の券売機
の管理システムを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の券売
システムは、複数の券売機と、これら複数の券売機を統
括する統括装置とよりなる券売システムにおいて、前記
各券売機は、券を1枚購入するための1枚購入ボタン
と、券を2枚以上購入するための複数枚購入ボタンを有
し、前記統括装置は、前記全ての券売機において現在販
売可能な券の枚数である残数を計測する残数計測手段
と、前記残数計測手段により計測している残数が設定値
以下になった場合に、前記各券売機の前記複数枚購入ボ
タンによる券の販売を禁止する販売禁止手段とを有した
ものである。
【0008】請求項2の券売システムは、複数の券売機
と、これら複数の券売機を統括する統括装置とよりなる
券売システムにおいて、前記各券売機は、券を1枚購入
するための1枚購入ボタンと、券を2枚購入するための
2枚購入ボタンと、券を3枚以上購入するためのk枚購
入ボタン(kは、3以上の自然数)を複数有し、前記統
括装置は、前記全ての券売機において現在販売可能な券
の枚数である残数を計測する残数計測手段と、前記各券
売機の前記2枚購入ボタンによる券の販売を禁止するた
めの2枚設定値と、前記k枚購入ボタンによる券の販売
を禁止するためのk枚設定値とを記憶した記憶手段と、
前記残数計測手段により計測している残数が2枚設定値
以下になった場合に、前記各券売機の前記2枚購入ボタ
ンによる券の販売を禁止し、また、前記残数がk枚設定
値以下になった場合に、前記各券売機の前記k枚購入ボ
タンによる券の販売を禁止する販売禁止手段とを有した
ものである。
【0009】請求項1の券売システムであると、残数が
設定値以下になった場合には、複数枚購入ボタンによる
販売が禁止され、客は1枚購入ボタンによる購入のみ可
能となる。
【0010】請求項2の券売システムであると、例え
ば、1枚購入ボタン、2枚購入ボタン、3枚購入ボタ
ン、4枚購入ボタンを有する券売機の場合においては、
各購入ボタン毎に設定値が設けられ、残数がその設定値
以下になった場合には順番に各購入ボタンが販売禁止に
なっていく。すなわち、4枚設定値以下に残数がなった
場合には4枚購入ボタンが販売禁止となり、残数が3枚
設定値以下になった場合には3枚購入ボタンが販売禁止
となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を示す券
売システム10について説明する。
【0012】図1は、本実施例の券売システム10のシ
ステム図であって、統括装置12にn台(例えば、20
台)の券売機14が接続されている。そして、統括装置
12は、これらn台の券売機の券の販売を統括制御する
ものである。
【0013】図2は、券売機14の正面図である。
【0014】この券売機14には、1枚購入ボタン1
6、2枚購入ボタン18、3枚購入ボタン20、5枚購
入ボタン22及び8枚購入ボタン24が設けられてい
る。また、これ以外にも返却ボタン26、コインメック
28、ビルバリ30、表示器32、券取出口34及びコ
イン取出口36が設けられている。なお、各購入ボタン
の内部には売切れランプ及び販売可能ランプが内蔵され
ている。
【0015】図3は、券売機14のブロック図である。
【0016】券売機14の制御部38には、各購入ボタ
ン16,18,20,22,24と表示器32、コイン
メック28、ビルバリ30及び券を発行するための発券
部40が接続されている。さらに、統括装置12と通信
を行うための通信部42も接続されている。
【0017】図4は、統括装置12のブロック図であ
る。
【0018】統括装置12の中心であるCPU44には
メモリ46及び各券売機14と通信するための通信部4
8が設けられている。また、この券売システム10を操
作管理するための操作部50も接続されている。
【0019】(第1の実施例)上記構成の券売システム
10において、券を販売する場合の第1の制御方法につ
いて図5のフローチャートに基づいて説明する。
【0020】第1の制御方法の場合には、統括装置12
のメモリ46には、操作部50によって予め全券売機1
4で販売可能な券の枚数Mと、設定値Xを記憶させてお
く。この設定値Xは、例えば、まとめ枚数の最大値と券
売機14の台数の積の値が考えられる。本実施例の場合
には、8枚×20台=160枚である。なお、この設定
値Xは、管理者が任意に決定してもよい。
【0021】ステップa1において、n台の券売機14
の中の1つの券売機14において、お金を投入して券を
購入する指示がその券売機14から統括装置12に至る
と、統括装置12はその券売機14に券を販売するよう
に指示し、ステップa2に進む。
【0022】ステップa2において、n台の券売機14
において販売可能な券の枚数(以下、残数という)Cを
計算する。すなわち、これは最初に設定されたAから販
売した枚数Bを差し引いたものである。そして、ステッ
プa3に進む。
【0023】ステップa3において、計算した残数Cが
設定値X以下であればステップa4に進み、それ以上で
あればステップa1に戻る。
【0024】ステップa4において、全ての券売機14
における2枚購入ボタン18、3枚購入ボタン20、5
枚購入ボタン22及び8枚購入ボタン24の売切れラン
プを点灯させ販売を中止させて、1枚購入ボタン16の
み販売可能とする。
【0025】この制御方法であると、残数Cが設定値X
以下になった場合には、1枚購入ボタン16以外が全て
販売中止となるため、従来のように客が3枚購入ボタン
20を押した後にそれが販売中止であることを知って混
乱を起こすことがない。
【0026】(第2の実施例)第2の制御方法について
図6に基づいて説明する。
【0027】本実施例と第1の制御方法の異なる点は、
本実施例では各購入ボタン毎に設定値が設けられている
ことにある。
【0028】例えば、1枚購入ボタンには20枚の設定
値X1があり、2枚購入ボタンの場合には40枚の設定
値X2があり、以下、順番に各設定値がメモリ46に記
憶されている。この設定値X2は、例えば、まとめ枚数
と券売機14の台数の積の値が考えられる。この場合に
は、2枚×20台=40枚となる。なお、他のまとめ枚
数も同様である。また、この設定値は、管理者が任意に
決定してもよい。
【0029】そして、これに基づいて販売制御を行う。
【0030】ステップb1において、統括装置12は1
の券売14に対し券の販売を指示しステップb2に進
む。
【0031】ステップb2において、現在販売可能な残
数Cを計算し、ステップb3に進む。
【0032】ステップb3においては、その残数Cが、
まず8枚購入ボタン24の設定値X(160枚)以下で
あるか否かを判断し、160枚以下であればステップb
4に進み、それ以上であればステップb1に戻る。
【0033】ステップb4において、8枚購入ボタン2
4の販売を中止し、ステップb5に進む。
【0034】ステップb5において、次の段階である5
枚購入ボタン22の設定値(100枚)をXに代入しス
テップb6に進む。
【0035】ステップb6において、1枚購入ボタン1
6まで販売中止になっているか否かを順番に判断し、中
止になっていなければステップb1に戻り、中止になっ
ていれば全ての購入ボタンが販売中止になったとして、
販売制御を中止する。
【0036】第2の制御方法であると、各段階の設定値
に残数Cが到達すると、その購入ボタンを順番に売切れ
にしていき、最終的に1枚購入ボタンまで売切れにして
いく。
【0037】これによって、客は、現在どの枚数の購入
ボタンまで販売可能か否かを知ることができるので、従
来のように購入の際に混乱を起こしたりすることがな
い。
【0038】
【発明の効果】以上により本発明の券売システムである
と、現在販売可能な枚数の購入ボタンを容易に客が知る
ことができるので、スムーズに券を販売することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】券売システムのブロック図である。
【図2】券売機の正面図である。
【図3】券売機のブロック図である。
【図4】統括装置のブロック図である。
【図5】第1の販売制御方法のフローチャートである。
【図6】第2の販売制御方法のフローチャートである。
【符号の説明】
10 券売システム 12 統括装置 14 券売機 16 1枚購入ボタン 18 2枚購入ボタン 20 3枚購入ボタン 22 5枚購入ボタン 24 8枚購入ボタン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の券売機と、これら複数の券売機を統
    括する統括装置とよりなる券売システムにおいて、 前記各券売機は、 券を1枚購入するための1枚購入ボタンと、券を2枚以
    上購入するための複数枚購入ボタンを有し、 前記統括装置は、 前記全ての券売機において現在販売可能な券の枚数であ
    る残数を計測する残数計測手段と、 前記残数計測手段により計測している残数が設定値以下
    になった場合に、前記各券売機の前記複数枚購入ボタン
    による券の販売を禁止する販売禁止手段とを有したこと
    を特徴とする券売システム。
  2. 【請求項2】複数の券売機と、これら複数の券売機を統
    括する統括装置とよりなる券売システムにおいて、 前記各券売機は、 券を1枚購入するための1枚購入ボタンと、券を2枚購
    入するための2枚購入ボタンと、券を3枚以上購入する
    ためのk枚購入ボタン(kは、3以上の自然数)を複数
    有し、 前記統括装置は、 前記全ての券売機において現在販売可能な券の枚数であ
    る残数を計測する残数計測手段と、 前記各券売機の前記2枚購入ボタンによる券の販売を禁
    止するための2枚設定値と、前記k枚購入ボタンによる
    券の販売を禁止するためのk枚設定値とを記憶した記憶
    手段と、 前記残数計測手段により計測している残数が2枚設定値
    以下になった場合に、前記各券売機の前記2枚購入ボタ
    ンによる券の販売を禁止し、また、前記残数がk枚設定
    値以下になった場合に、前記各券売機の前記k枚購入ボ
    タンによる券の販売を禁止する販売禁止手段とを有した
    ことを特徴とする券売システム。
JP9193598A 1998-04-03 1998-04-03 券売システム Pending JPH11288468A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9193598A JPH11288468A (ja) 1998-04-03 1998-04-03 券売システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9193598A JPH11288468A (ja) 1998-04-03 1998-04-03 券売システム

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JPH11288468A true JPH11288468A (ja) 1999-10-19

Family

ID=14040461

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9193598A Pending JPH11288468A (ja) 1998-04-03 1998-04-03 券売システム

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JP (1) JPH11288468A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009032169A (ja) * 2007-07-30 2009-02-12 Teraoka Seiko Co Ltd 発券機
CN113593108A (zh) * 2020-04-30 2021-11-02 比亚迪股份有限公司 口罩提供装置、系统及方法,存储介质

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009032169A (ja) * 2007-07-30 2009-02-12 Teraoka Seiko Co Ltd 発券機
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