JP3095332U - バンド切替型同調回路 - Google Patents

バンド切替型同調回路

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JP3095332U JP2003000214U JP2003000214U JP3095332U JP 3095332 U JP3095332 U JP 3095332U JP 2003000214 U JP2003000214 U JP 2003000214U JP 2003000214 U JP2003000214 U JP 2003000214U JP 3095332 U JP3095332 U JP 3095332U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スイッチダイオードのオン時の順電流とオフ
時の逆方向電圧とを共に大きくして、同調回路の損失を
少なくすると共に、同調周波数の可変範囲を広げる。 【解決手段】 互いに直列に接続された複数のインダク
タンス素子2〜5と、直列接続されたインダクタンス素
子2〜5と共に並列同調回路を構成する第一のバラクタ
ダイオード6と、インダクタンス素子の一つ以上3、4
に対して並列接続されたスイッチダイオード7とを備
え、スイッチダイオード7を、そのカソードをグランド
又は電源Bに接続することによってオン又はオフに切り
替え、アノードにはオフ時よりもオン時に高いバイアス
電圧を印加した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、例えばVHF帯のハイバンドまたはローバンドに同調するように切 り替えられるバンド切替型の同調回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
図7はVHF帯用の従来のバンド切替型同調回路をUHF帯用の同調回路と共 に示す。
【0003】 先ず、バンド切替型同調回路(同調回路と略称する)55は互いに直列接続さ れたインダクタンス素子51乃至54と、これらと共に並列同調回路を構成する バラクタダイオード55と、中間に接続されている二つのインダクタンス素子5 2、53に跨って並列に接続された第一のスイッチダイオード56とから構成さ れる。
【0004】 第一のスイッチダイオード56のカソードと電源Bとの間にはカソードに接続 された第一の抵抗57と電源Bに接続された第二の抵抗58とが直列に接続され る。そして、第一の抵抗57と第二の抵抗58との接続点にはNPNトランジス タ59のコレクタが接続され、そのエミッタは接地される。ベースにはこのトラ ンジスタ59をオン又はオフに切り替えるための切替電圧Sが印加される。また 、アノードは第三の抵抗60によってグランドに接続されると共に、第四の抵抗 61によって電源Bに接続される。
【0005】 上記のバンド切替型の同調回路50では、二つのインダクタンス素子52、5 3の相互の接続点が入力端62に接続される。また、インダクタンス素子54と バラクタダイオード55との接続点が同調回路としての出力端となるが、この出 力端と次段のVHF高周波増幅器63とが結合用のバラクタダイオード64によ って接続される。バラクタダイオード64のアノードは直流的に接地される。そ して、二つのバラクタダイオード55、64のカソードに同調電圧Vtが印加さ れる。
【0006】 一方、入力端57には第二のスイッチダイオード64を介してUHF帯用の同 調回路65が結合される。第二のスイッチダイオード64のカソードは第五の抵 抗66を介してトランジスタ59のコレクタに接続され、アノードはインダクタ ンス素子52、51を介して第三の抵抗60と第四の抵抗61との接続点に接続 される。UHF帯用の同調回路65内のバラクタダイオード65aには同調電圧 Vtが印加される。UHF態様の同調回路65の次段にはUHF高周波増幅器6 7が接続される。
【0007】 以上の構成において、VHF帯のハイバンドのテレビジョン信号を受信すると き又はUHF帯のテレビジョン信号を受信するときには、切替信号Sによってト ランジスタ59をオンにする。すると、第一のスイッチダイオード56がオンし て二つのインダクタンス素子52、53が同調回路50から除外される。よって 、同調回路50はハイバンドに同調する。このとき、第二のスイッチダイオード 64もオンする。二つのスイッチダイオード56、64が共にオンしたときの直 流回路は図8に示される。
【0008】 また、VHF帯のローバンドのテレビジョン信号を受信するときにはトランジ スタ59をオフとすることで二つのスイッチダイオード56、64をオフとする 。二つのスイッチダイオード56、64が共にオフしたときの直流回路は図9に 示される。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
オン又はオフに切り替えられるスイッチダイオードにおいては、一般にはオン 時の順方向電流が大きく、オフ時の逆方向電圧が大きいのが望ましい。しかし、 上記の二つのスイッチダイオード56、64に対する直流回路は図8、9に示さ れるように、いずれの場合もアノードには第三の抵抗60と第四の抵抗61とに よる分圧電圧が印加されているので、オン時の順方向伝を大きくし、しかもオフ 時の逆方向電圧を大きくすることは両立しない。そのため、オン時の等価的な抵 抗が大きく、オフ時の内部容量も大きくなって、同調回路の挿入損失を増大した り、同調周波数の可変範囲を狭めるという問題がある。
【0010】 この考案では、スイッチダイオードのオン時の順電流とオフ時の逆方向電圧と を共に大きくして、同調回路の損失を少なくすると共に、同調周波数の可変範囲 を広げることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
そのために、本考案では、互いに直列に接続された複数のインダクタンス素子 と、前記直列接続されたインダクタンス素子と共に並列同調回路を構成する第一 のバラクタダイオードと、前記インダクタンス素子の一つ以上に対して並列接続 されたスイッチダイオードとを備え、前記スイッチダイオードを、そのカソード をグランド又は電源に接続することによってオン又はオフに切り替え、アノード にはオフ時よりもオン時に高いバイアス電圧を印加した。
【0012】 また、前記スイッチダイオードのカソードと電源との間にはカソードに接続さ れた第一の抵抗と電源に接続された第二の抵抗とを直列に接続すると共に、前記 第一の抵抗と前記第二の抵抗との接続点とグランドとの間に第一の開閉手段を接 続し、アノードを第三の抵抗を介して接地すると共に、アノードと前記第三の抵 抗との接続点と電源との間には第四の抵抗と第二の開閉手段とを直列に接続し、 前記第一の開閉手段と前記第二の開閉手段とを共にオン又はオフに切り替えた。
【0013】 また、前記第一の開閉手段をNPNトランジスタで構成すると共に、前記第二 の開閉手段をPNPトランジスタで構成し、前記NPNトランジスタのエミッタ を接地すると共に、コレクタを前記第一の抵抗と前記第二の抵抗との接続点に接 続し、前記PNPトランジスタのエミッタを電源に接続すると共に、コレクタを 前記第四の抵抗に接続し、前記NPNトランジスタのコレクタを前記PNPトラ ンジスタのベースに接続して前記NPNトランジスタのベースにハイ又はローの 切替電圧を印加した。
【0014】 また、前記並列同調回路と前記並列同調回路の次段に設けられた高周波増幅器 とを相互に結合する第二のバラクタダイオードを設け、前記第一及び第二のバラ クタダイオードの各カソードには同調周波数設定用の同調電圧を印加し、直列接 続された前記第四の抵抗及び前記第二の開閉手段に第五の抵抗を並列接続し、前 記第一のバラクタダイオードのアノードを接地し、前記第三の抵抗と前記第四の 抵抗と前記第五の抵抗との接続点の電圧を前記第二のバラクタダイオードのアノ ードに印加した。
【0015】
【考案の実施の形態】
図1はVHF帯用の従来のバンド切替型同調回路をUHF帯用の同調回路と共 に示しており、バンド切替型同調回路(単に同調回路と略す)1は互いに直列接 続された四つのインダクタンス素子2乃至5と、これらと共に並列同調回路を構 成する第一のバラクタダイオード6と、一つ以上のインダクタンス素子、例えば 中間に接続されている二つのインダクタンス素子3、4に跨ってこれらに並列に 接続された第一のスイッチダイオード7とから構成される。
【0016】 第一のスイッチダイオード7のカソードと電源Bとの間にはカソードに接続さ れた第一の抵抗8と電源Bに接続された第二の抵抗9とが直列に接続される。そ して、第一の抵抗8と第二の抵抗9との接続点とグランドとの間には第一の開閉 手段10が接続される。第一の開閉手段10はNPNトランジスタで構成され、 そのコレクタが第一の抵抗8と第二の抵抗9との接続点に接続され、エミッタは 接地される。ベースにはこの開閉手段10をオン又はオフに切り替えるための切 替電圧Sが印加される。
【0017】 また、第一のスイッチダイオード7のアノードはインダクタンス素子4、3、 2を間に介挿した第三の抵抗11によってグランドに接続され、インダクタンス 素子2と第三の抵抗11との接続点と電源Bとの間には第三の抵抗11に接続さ れた第四の抵抗12と電源Bに接続された第二の開閉手段13とが直列に接続さ れる。第二の開閉手段13はPNPトランジスタで構成され、そのエミッタが電 源Bに接続され、コレクタは第四の抵抗12に接続される。また、ベースは第一 の抵抗8と第二の抵抗9と第一の開閉手段10との接続点に接続される。
【0018】 上記のバンド切替型の同調回路1では、二つのインダクタンス素子3、4の相 互の接続点が入力端14に接続される。また、インダクタンス素子5と第一のバ ラクタダイオード6との接続点が出力端となるが、第一のバラクタダイオード6 はアノードが接地される。そして、この出力端と次段のVHF高周波増幅器15 とが結合用の第二のバラクタダイオード16によって接続される。第二のバラク タダイオード16のアノードは直流的に接地される。そして、二つのバラクタダ イオード6、16のカソードに同調電圧Vtが印加される。
【0019】 一方、入力端14には第二のスイッチダイオード17を介してUHF帯用の同 調回路18が結合される。第二のスイッチダイオード17のカソードは第六の抵 抗19を介して第一の抵抗8と第二の抵抗9と第一の開閉手段10との相互の接 続点に接続される。また、アノードはインダクタンス素子3、2を介して第三の 抵抗11と第四の抵抗12との接続点に接続される。第二のスイッチダイオード 17のカソードとUHF帯用の同調回路18とはインダクタンス素子20、と容 量素子21との直列接続回路で結合される。
【0020】 UHF帯用の同調回路18はインダクタンス素子22と第三のバラクタダイオ ード23と第四のバラクタダイオード24とによるπ型回路で構成され、インダ クタンス素子22と第三のバラクタダイオード23との接続点が入力端となり、 二つのバラクタダイオード23、24の相互の接続点が出力端となる。これらの バラクタダイオード23、24のアノードも直流的には接地され、カソードのは 同調電圧Vtが印加される。二つのバラクタダイオード23、24の接続点であ る出力端にはUHF高周波増幅器25が接続される。
【0021】 以上の構成において、VHF帯のハイバンドのテレビジョン信号を受信すると き又はUHF帯のテレビジョン信号を受信するときには、切替信号Sによって第 一の開閉手段10をオンにすると、第二の開閉手段13もオンとなり、第一のス イッチダイオード7がオンする。よって、二つのインダクタンス素子3、4が同 調回路1から除外されて同調回路1はハイバンドに同調する。このとき、第二の スイッチダイオード17もオンする。
【0022】 二つのスイッチダイオード7、17が共にオンしたときの直流回路は図2に示 されるように、第三の抵抗11と第四の抵抗12との接続点に現れる分圧電圧が 二つのスイッチダイオード7、17のアノードにバイアス電圧として印加され、 それらのカソードがそれぞれ第一の抵抗8、第六の抵抗19によってグランドに 接続される。よって、分圧電圧を大きくしておけば(第三の抵抗11の抵抗値よ りも第四の抵抗12の抵抗値をかなり小さくする)二つのスイッチダイオード7 、17に流れる順方向電流を大きくすることができる。
【0023】 また、VHF帯のローバンドのテレビジョン信号を受信するときには第一の開 閉手段10をオフとすることで第二の開閉手段もオフとなり、二つのスイッチダ イオード7、17がオフとなる。二つのスイッチダイオード7、17が共にオフ したときの直流回路は図3に示されように、二つのスイッチダイオード7、17 のカソードには第二の抵抗9を介して電源Bから電圧が印加され、アノードは第 三の抵抗11を介して接地されるのでバイアス電圧は0となり、第一乃至第三の 抵抗8、9、11と第六の抵抗19の抵抗値の如何に関わらず最大の電圧が逆方 向に印加される。
【0024】 図4は同調回路1とVHF高周波増幅器5とを結合する第二のバラクタダイオ ード16の容量値をハイバンドとローバンドとにおいて異なるように補正するた めのものである。図4の構成が図1のそれと異なるところは第四の抵抗12と第 二の開閉手段13とに跨って第五の抵抗26が並列に接続されている点と、第三 の抵抗11と第四の抵抗12と第五の抵抗26との接続点(A点)の電圧が第二 のバラクタダイオード16のアノードに印加されている点である。
【0025】 図4の構成において、第一及び第二のスイッチダイオード7、17がオンとな ったときの直流回路は図5に示されるように、第四の抵抗12に第五の抵抗26 が並列接続される。この場合においては、第五の抵抗26の抵抗値を第三の抵抗 11の抵抗値よりもかなり大きくしておいても、第四の抵抗12の抵抗値を第三 の抵抗11の抵抗値よりもかなり小さくしておけば、A点の分圧電圧(バイアス 電圧)が大きくなるので二つのスイッチダイオード7、17には大きな順方向電 流を流せる。
【0026】 一方、二つのスイッチダイオード7、17がオフとなったときの直流回路は図 6に示されるように、二つのスイッチダイオード7、17のカソードには第二の 抵抗9を介して電源Bから電圧が印加され、アノードには第三の抵抗11と第五 の抵抗26との接続点Aに現れる分圧電圧が印加される。そして、第三の抵抗1 1の抵抗値に対して第五の抵抗26の抵抗値をかなり大きくすることができるの でA点のバイアス電圧を低くすることができ、二つのスイッチダイオード7、1 7には大きな逆方向電圧を印加できる。
【0027】 ところで、図5はハイバンドのテレビジョン信号の受信時の直流回路であり、 図6はローバンドのテレビジョン信号の受信時の直流回路であるが、図5におけ るA点の電圧と図6におけるA点の電圧とを比較すると、図5におけるA点の電 圧が図6におけるA点の電圧よりも高い。A点の電圧は第二のバラクタダイオー ド16のアノードに印加されるので、第二のバラクタダイオード16のカソード にはいずれのバンドにおいても電圧が印加され、しかもハイバンドのテレビジョ ン信号の受信時に高くなり、ローバンドのテレビジョン信号の受信時に低くなる 。此にともなってVHF増幅器15に対する結合容量値はハイバンドで大きくな り、ローバンドで小さくなるので、いずれのバンドでも周波数に対応して適正な 容量値とすることができる。
【0028】
【考案の効果】
以上説明したように、互いに直列に接続された複数のインダクタンス素子と、 直列接続されたインダクタンス素子と共に並列同調回路を構成する第一のバラク タダイオードと、インダクタンス素子の一つ以上に対して並列接続されたスイッ チダイオードとを備え、スイッチダイオードを、そのカソードをグランド又は電 源に接続することによってオン又はオフに切り替え、アノードにはオフ時よりも オン時に高いバイアス電圧を印加したので、オン時の等価的な抵抗値を小さくし 、オフ時の等価的な内部容量値も小さくできる。よって、同調回路の挿入損失を 少なく押さえることができると共に、同調周波数の可変範囲を拡大できる。
【0029】 また、スイッチダイオードのカソードと電源との間にはカソードに接続された 第一の抵抗と電源に接続された第二の抵抗とを直列に接続すると共に、第一の抵 抗と第二の抵抗との接続点とグランドとの間に第一の開閉手段を接続し、アノー ドを第三の抵抗を介して接地すると共に、アノードと第三の抵抗との接続点と電 源との間には第四の抵抗と第二の開閉手段とを直列に接続し、第一の開閉手段と 第二の開閉手段とを共にオン又はオフに切り替えたので、二つの開閉手段をオン にしたときにはスイッチダイオードのカソードをグランドに接続してオンとして アノードのバイアス電圧を高くし、二つの開閉手段をオフにしたときにはスイッ チダイオードのカソードを電源に接続してオフとしてアノードのバイアス電圧を 低くすることができる。
【0030】 また、第一の開閉手段をNPNトランジスタで構成すると共に、第二の開閉手 段をPNPトランジスタで構成し、NPNトランジスタのエミッタを接地すると 共に、コレクタを第一の抵抗と第二の抵抗との接続点に接続し、PNPトランジ スタのエミッタを電源に接続すると共に、コレクタを第四の抵抗に接続し、NP NトランジスタのコレクタをPNPトランジスタのベースに接続してNPNトラ ンジスタのベースにハイ又はローの切替電圧を印加したので、切替電圧によって 二つの開閉手段を同時にオン又はオフに切り替えられる。
【0031】 また、並列同調回路と高周波増幅器とを相互に結合する第二のバラクタダイオ ードを設け、直列接続された第四の抵抗及び第二の開閉手段に第五の抵抗を並列 接続し、第一のバラクタダイオードのアノードを接地し、第三の抵抗と第四の抵 抗と第五の抵抗との接続点の電圧を第二のバラクタダイオードのアノードに印加 したので、第二のバラクタダイオードのカソードにはいずれのバンドにおいても 電圧が印加され、しかもハイバンドのテレビジョン信号の受信時に高くなり、ロ ーバンドのテレビジョン信号の受信時に低くなる。よって、増幅器に対する結合 容量値をローバンド又はハイバンドのいずれでも周波数に対応して適正な値とす ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のバンド切替型同調回路の第一の実施形
態を示す回路図である。
【図2】本考案のバンド切替型同調回路の第一の実施形
態におけるハイバンドまたはUHFバンド同調時のスイ
ッチダイオードに対する直流回路である。
【図3】本考案のバンド切替型同調回路の第一の実施形
態におけるローバンド同調時のスイッチダイオードに対
する直流回路である。
【図4】本考案のバンド切替型同調回路の第二の実施形
態を示す回路図である
【図5】本考案のバンド切替型同調回路の第二の実施形
態におけるハイバンドまたはUHFバンド同調時のスイ
ッチダイオードに対する直流回路である。
【図6】本考案のバンド切替型同調回路の第二の実施形
態におけるローバンド同調時のスイッチダイオードに対
する直流回路である。
【図7】従来のバンド切替型同調回路の構成を示す回路
図である。
【図8】従来のバンド切替型同調回路におけるハイバン
ドまたはUHFバンド同調時のスイッチダイオードに対
する直流回路である。
【図9】従来のバンド切替型同調回路におけるローバン
ド同調時のスイッチダイオードに対する直流回路であ
る。
【符号の説明】
1 バンド切替型同調回路 2〜5 インダクタンス素子 6 第一のバラクタダイオード 7 第一のスイッチダイオード 8 第一の抵抗 9 第二の抵抗 10 第一の開閉手段 11 第三の抵抗 12 第四の抵抗 13 第二の開閉手段 14 入力端 15 VHF高周波増幅器 16 第二のバラクタダイオード 17 第二のスイッチダイオード 18 UHF帯用同調回路 19 第六の抵抗 20 インダクタンス素子 21 容量素子 22 インダクタンス素子 23 第三のバラクタダイオード 24 第四のバラクタダイオード 25 UHF高周波増幅器 26 第五の抵抗

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに直列に接続された複数のインダク
    タンス素子と、前記直列接続されたインダクタンス素子
    と共に並列同調回路を構成する第一のバラクタダイオー
    ドと、前記インダクタンス素子の一つ以上に対して並列
    接続されたスイッチダイオードとを備え、前記スイッチ
    ダイオードを、そのカソードをグランド又は電源に接続
    することによってオン又はオフに切り替え、アノードに
    はオフ時よりもオン時に高いバイアス電圧を印加したこ
    とを特徴とするバンド切替型同調回路。
  2. 【請求項2】 前記スイッチダイオードのカソードと電
    源との間にはカソードに接続された第一の抵抗と電源に
    接続された第二の抵抗とを直列に接続すると共に、前記
    第一の抵抗と前記第二の抵抗との接続点とグランドとの
    間に第一の開閉手段を接続し、アノードを第三の抵抗を
    介して接地すると共に、アノードと前記第三の抵抗との
    接続点と電源との間には第四の抵抗と第二の開閉手段と
    を直列に接続し、前記第一の開閉手段と前記第二の開閉
    手段とを共にオン又はオフに切り替えたことを特徴とす
    る請求項1に記載のバンド切替型同調回路。
  3. 【請求項3】 前記第一の開閉手段をNPNトランジス
    タで構成すると共に、前記第二の開閉手段をPNPトラ
    ンジスタで構成し、前記NPNトランジスタのエミッタ
    を接地すると共に、コレクタを前記第一の抵抗と前記第
    二の抵抗との接続点に接続し、前記PNPトランジスタ
    のエミッタを電源に接続すると共に、コレクタを前記第
    四の抵抗に接続し、前記NPNトランジスタのコレクタ
    を前記PNPトランジスタのベースに接続して前記NP
    Nトランジスタのベースにハイ又はローの切替電圧を印
    加したことを特徴とする請求項2に記載のバンド切替型
    同調回路。
  4. 【請求項4】 前記並列同調回路と前記並列同調回路の
    次段に設けられた高周波増幅器とを相互に結合する第二
    のバラクタダイオードを設け、前記第一及び第二のバラ
    クタダイオードの各カソードには同調周波数設定用の同
    調電圧を印加し、直列接続された前記第四の抵抗及び前
    記第二の開閉手段に第五の抵抗を並列接続し、前記第一
    のバラクタダイオードのアノードを接地し、前記第三の
    抵抗と前記第四の抵抗と前記第五の抵抗との接続点の電
    圧を前記第二のバラクタダイオードのアノードに印加し
    たことを特徴とする請求項2又は3に記載のバンド切替
    型同調回路。
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