JP3096170U - テレビジョンチューナの入力回路 - Google Patents

テレビジョンチューナの入力回路

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信帯域における低域と高域とにおける同調
のQの差異を少なくして選択度特性を均一にし、受信帯
域も広げられるようにする。 【解決手段】 同調用インダクタンス素子1a〜1dと
これに並列接続されたバラクタダイオードとからなり、
同調用インダクタンス素子1a〜1dのインダクタンス
値の切替によってVHF帯のハイバンドまたはローバン
ドに同調するように切り替えられるVHF同調回路1を
備え、同調用インダクタンス素子1a〜1dに中間タッ
プ点Aを設け、テレビジョン信号の入力端子3と中間タ
ップ点Aとの間に第一の結合用インダクタンス素子2を
直列に介挿し、第一の結合用インダクタンス素子2の一
端を中間タップ点Aに接続すると共に、他端をテレビジ
ョン信号の入力端子3に結合した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は同調回路を含むテレビジョンチューナの入力回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のテレビジョンチューナの入力回路を図9に従って説明する。VHF同調 回路31内に設けられた直列接続の一連(四個)の同調用インダクタンス素子3 1a〜31dは第一のバラクタダイオード31eと共に並列同調回路を構成する 。そして、中間に位置する二つのインダクタンス素子31b、31c間の接続点 が中間タップ点としてテレビジョン信号の入力端子32に結合される。また、イ ンダクタンス素子31dと第一のバラクタダイオード31eとの接続点が第二の バラクタダイオード33を介してVHF高周波増幅器34に結合される。二つの バラクタダイオード31e、33のアノードは直流的にグランドに接続され、カ ソードには同調電圧Vtが印加される。
【0003】 中間に位置する二つのインダクタンス素子31b、31cに跨って第一のスイ ッチダイオード31fが並列に接続され、そのアノードには電源電圧Bを分圧抵 抗35、36によって分圧した電圧がバイアス電圧としてインダクタンス素子3 1a等を介して印加される。また、カソードは抵抗38を介してスイッチトラン ジスタ38のコレクタに接続される。スイッチトランジスタ38のコレクタには 電源電圧Bが給電抵抗39を介して印加される。エミッタは接地される。
【0004】 UHF同調回路40はインダクタンス素子40aと直列接続の第三及び第四の バラクタダイオード40b、40cを有し、二つのバラクタダイオード40b、 40cに対してインダクタンス素子40aが並列接続される。そして、このUH F同調回路40は第二のスイッチダイオード41を介して入力端子32に結合さ れる。第二のスイッチダイオード41のアノードには第一のスイッチダイオード 31fと同じバイアス電圧が印加され、カソードは抵抗42を介してスイッチト ランジスタ38のコレクタに接続される。また、二つのバラクタダイオード40 b、40cの接続点がUHF高周波増幅器43に結合される。
【0005】 以上の構成において、スイッチトランジスタ38は、VHF帯のハイバンド及 びUHF帯のテレビジョン信号を受信するときにオンとされ、それにともなって 第一及び第二のスイッチダイオード31f、32もオンとなる。また、スイッチ トランジスタ38はVHF帯のローバンドのテレビジョン信号を受信するときに オフとされ、それにともなって第一及び第二のスイッチダイオード31f、32 もオフとなる。
【0006】 よって、ハイバンドの受信時の等価回路は図10のようになって、VHF同調 回路31は二つのインダクタンス素子31a、31dと第一のバラクタダイオー ド31eとによって構成される。そして、信号源のインピーダンスはUHF同調 回路40のインダクタンス素子40aとVHF同調回路31から除外された二つ のインダクタンス素子31b、31c(第一のスイッチダイオード31fのオン によって並列接続される)とによって高められ、VHF同調回路31に入力され る。VHF同調回路31ではさらに二つのインダクタンス素子31a、31dに よってインピーダンスが高められ、必要なQが得られる。
【0007】 また、ローバンドの受信時の等価回路は図11のようになって、VHF同調回 路31は四つのインダクタンス素子31a〜31dと第一のバラクタダイオード 31eとによって構成される。そして、信号源のインピーダンスは二つのインダ クタンス素子31a、31bと二つのインダクタンス素子31c、31dとによ って高められ、必要なQが得られる。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
同調周波数をバラクタダイオードによって変える構成の同調回路においては、 同調周波数が高くなるほどQが低下するので、高域でのQの低下を見越して信号 源側のインピーダンスを予め高くして同調回路に信号を入力するのが望ましい。 しかし、図11から明らかなように、VHF帯のローバンドの受信時ではテレビ ジョン信号は同調用インダクタンス素子の中間タップ点に直接入力され、同調回 路内でのみインピーダンスを高くしているので、高域では十分なQが得られない という問題がある。よって、低域と高域とでのQの差異を少なくする為には受信 帯域を広げることが困難となる。
【0009】 本考案では、受信帯域における低域と高域とにおける同調のQの差異を少なく して選択度特性を均一にし、受信帯域も広げられるようにすることを目的とする 。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案では、同調用インダクタンス素子と前記同調 用インダクタンス素子に並列接続されたバラクタダイオードとからなり、前記同 調用インダクタンス素子のインダクタンス値の切替によってVHF帯のハイバン ドまたはローバンドに同調するように切り替えられるVHF同調回路を備え、前 記同調用インダクタンス素子に中間タップ点を設け、テレビジョン信号の入力端 子と前記中間タップ点との間に第一の結合用インダクタンス素子を直列に介挿し 、前記第一の結合用インダクタンス素子の一端を前記中間タップ点に接続すると 共に、他端を前記テレビジョン信号の入力端子に結合した。
【0011】 また、二つのスイッチダイオードによって前記第一の結合用インダクタンス素 子の両端に接続されたUHF同調回路を設け、前記二つのスイッチダイオードを 互いに直列に接続し、その接続点を前記UHF同調回路内のインダクタンス素子 を介して接地し、前記二つのスイッチダイオードを前記ローバンドのテレビジョ ン信号の受信時に共にオフとし、前記ハイバンド及びUHF帯のテレビジョン信 号の受信時に共にオンとした。
【0012】 また、前記二つのスイッチダイオードの接続点と前記UHF同調回路内のイン ダクタンス素子との間に第二の結合用インダクタンス素子を直列に介挿した。
【0013】 また、前記第一の結合用インダクタンス素子に並列に容量素子を接続し、前記 第一の結合用インダクタンス素子と前記容量素子とによる並列共振周波数を前記 ハイバンドの帯域内に位置させた。
【0014】
【考案の実施の形態】
本考案のテレビジョンチューナの入力回路を図1に従って説明する。VHF同 調回路1内に設けられた直列接続の一連(四個)の同調用インダクタンス素子1 a〜1dは第一のバラクタダイオード1eと共に並列同調回路を構成する。そし て、中間に位置する二つのインダクタンス素子1b、1c間の接続点が中間タッ プ点Aとして第一の結合用インダクタンス素子2を介してテレビジョン信号の入 力端子3に結合される。第一の結合用インダクタンス素子2には容量素子3が並 列接続される。第一の結合用インダクタンス素子2と容量素子4とによる並列共 振周波数はVHF帯のハイバンドの帯域内に位置する。インダクタンス素子1d と第一のバラクタダイオード1eとの接続点が第二のバラクタダイオード5を介 してVHF高周波増幅器6に結合される。二つのバラクタダイオード1e、5の アノードは直流的にグランドに接続され、カソードには同調電圧Vtが印加され る。
【0015】 中間に位置する二つのインダクタンス素子1b、1cに跨ってバンド切替ダイ オード1fが並列に接続され、そのアノードには電源電圧Bを分圧抵抗7、8に よって分圧した電圧がバイアス電圧としてインダクタンス素子1a等を介して印 加される。また、カソードは抵抗9を介してスイッチトランジスタ10のコレク タに接続される。スイッチトランジスタ10のコレクタには電源電圧Bが給電抵 抗11を介して印加される。エミッタは接地される。
【0016】 UHF同調回路20はインダクタンス素子20aと直列接続の第三及び第四の バラクタダイオード20b、20cを有し、二つのバラクタダイオード20b、 20cに対してインダクタンス素子20aが並列接続される。
【0017】 一方、第一の結合用インダクタンス素子2の一端には第一のスイッチダイオー ド12のアノードが接続されると共に、他端には第二のスイッチダイオード13 のアノードが接続される。二つのスイッチダイオード12、13はカソード同士 の接続によって直列に接続される。そして、カソードとUHF同調回路20とが 第二の結合用インダクタンス素子14によって結合される。第一及び第二のスイ ッチダイオード12、13のアノードにはバンド切替ダイオード1fと同じバイ アス電圧が印加され、カソードは抵抗15を介してスイッチトランジスタ10の コレクタに接続される。また、二つのバラクタダイオード20b、20cのカソ ードにも同調電圧Vtが印加され、それらの接続点がUHF高周波増幅器21に 結合される。
【0018】 以上の構成において、スイッチトランジスタ10は、VHF帯のハイバンド及 びUHF帯のテレビジョン信号を受信するときにオンとされ、それにともなって バンド切替ダイオード1fと第一及び第二のスイッチダイオード12、13もオ ンとなる。よって、VHF同調回路1における二つのインダクタンス素子1b、 1cは並列接続されると共に、VHF同調回路1から除外される。また、第一の 結合用インダクタンス素子2とそれに並列接続された容量素子4とは両端間でシ ョートされる。
【0019】 また、スイッチトランジスタ10はVHF帯のローバンドのテレビジョン信号 を受信するときにオフとされ、それにともなってバンド切替ダイオード1fと第 一及び第二のスイッチダイオード12、13もオフとなる。
【0020】 よって、ハイバンドの受信時の等価回路は図2のようになって、VHF同調回 路1は二つのインダクタンス素子1a、1dと第一のバラクタダイオード1eと によって構成される。そして、信号源のインピーダンスは第二の結合用インダク タンス素子14及びUHF同調回路20のインダクタンス素子20aと、VHF 同調回路1から除外された二つのインダクタンス素子1b、1c(バンド切替ダ イオード1fのオンによって並列接続される)とによってステップアップされて 高くなり、VHF同調回路1に結合される。VHF同調回路1ではさらに二つの インダクタンス素子1a、1dによってインピーダンスがステップアップされ、 必要なQが得られる。
【0021】 また、ローバンドの受信時には、第一の結合用インダクタンス素子2と容量素 子4とからなる並列共振回路は等価的にインダクタンス成分(ほとんど第一の結 合用インダクタンス素子2になるとしてよい)となるので、等価回路は図3に示 すように、VHF同調回路1は第一の結合用インダクタンス素子2を介して入力 端子3に結合される。そして、VHF同調回路1は四つのインダクタンス素子1 a〜1dと第一のバラクタダイオード1eとによって構成され、第一の結合用イ ンダクタンス素子2は二つのインダクタンス素子1b、1cの接続点である中間 タップ点Aに接続される。
【0022】 なお、第一の結合用インダクタンス素子2と容量素子4とからなる並列共振周 波数はハイバンドの帯域内に位置するように設定されているので、ローバンドの テレビジョン信号を受信する場合にハイバンドのテレビジョン信号による妨害、 例えばイメージ妨害を軽減できる。
【0023】 ここで、中間タップ点Aから入力端子3側をみた等価回路は図4に示され、信 号源Sの内部抵抗rに第一の結合用インダクタンス素子2が直列接続される。こ こで、第一の結合用インダクタンス素子2のインダクタンス値をlとする。そし て、図4の等価回路を図5のように並列回路に変換した場合の抵抗成分をR、イ ンダクタンス成分をLとすると、抵抗成分Rは R=r+(ωl)2÷rで示される。また、インダクタンス成分Lは L=l+r2÷ω2lで示される。
【0024】 これらの式から明らかなように、抵抗成分R及びインダクタンス成分Lはそれ ぞれ図6、図7に示すような特性となり、抵抗成分Rは周波数が高くなるに従っ て大きくなり、インダクタンス成分Lは逆に周波数が高くなるに従って小さくな る。そして、抵抗成分R及びインダクタンス成分Lは二つのインダクタンス素子 1a、1bの全体に対して並列に接続される。
【0025】 よって、VHF同調回路1のQが周波数の増大と共に低減するという従来の問 題を解決すると共に、インダクタンス成分Lの漸減によって高い周波数まで同調 可能となる。
【0026】 また、UHF帯の受信時には、第一の結合用インダクタンス素子2と容量素子 4とからなる並列共振回路は両端間でショートされるので、UHF同調回路20 は図8に示されるように第二のインダクタンス素子14によって入力端子3に結 合される。この場合も図3乃至図7と同様の理由によって、UHF同調回路20 のQが周波数の増大と共に低減するという問題を解決すると共に、インダクタン ス成分Lの漸減によって高い周波数まで同調可能となる。
【0027】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案は、VHF同調回路を構成する同調用インダクタ ンス素子に中間タップ点を設け、テレビジョン信号の入力端と中間タップ点との 間に第一の結合用インダクタンス素子を直列に介挿し、第一の結合用インダクタ ンス素子の一端を中間タップ点に接続すると共に、他端をテレビジョン信号の入 力端子に結合したので、中間タップ点から信号源側を見たときの抵抗成分は周波 数が高くなるに従って大きくなり、また、インダクタンス成分は逆に周波数が高 くなるに従って小さくなる。 よって、同調回路のQが周波数の増大と共に低減するという従来の問題を解決 して帯域全体にわたって選択度特性を均一にすることができる。また、インダク タンス成分の漸減によって高い周波数まで同調可能となる。
【0028】 また、二つのスイッチダイオードによって第一の結合用インダクタンス素子の 両端に接続されたUHF同調回路を設け、二つのスイッチダイオードを互いに直 列に接続し、その接続点をUHF同調回路内のインダクタンス素子を介して接地 し、二つのスイッチダイオードをローバンドのテレビジョン信号の受信時に共に オフとし、ハイバンド及びUHF帯のテレビジョン信号の受信時に共にオンとし たので、ローバンド受信時に第一の結合用インダクタンス素子によって同調回路 の選択度特性を均一にすることができ、また、インダクタンス成分の漸減によっ て高い周波数まで同調可能となる。よって、ローバンドの受信帯域を広げことが できる。 さらに、UHF帯の受信時にはUHF同調回路を入力端子に結合できる。
【0029】 また、二つのスイッチダイオードの接続点とUHF同調回路内のインダクタン ス素子との間に第二の結合用インダクタンス素子を直列に介挿したので、UHF 同調回路も帯域内で均一な選択度特性とすることができる。
【0030】 また、第一の結合用インダクタンス素子に並列に容量素子を接続し、第一の結 合用インダクタンス素子と容量素子とによる並列共振周波数をハイバンドの帯域 内に位置させたので、ローバンドのテレビジョン信号を受信する場合にハイバン ドのテレビジョン信号による妨害、例えばイメージ妨害を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のテレビジョンチューナの入力回路の構
成を示す回路図である。
【図2】本考案のテレビジョンチューナの入力回路にお
けるハイバンド受信時の等価回路図である。
【図3】本考案のテレビジョンチューナの入力回路にお
けるローバンド受信時の等価回路図である。
【図4】本考案のテレビジョンチューナの入力回路にお
けるローバンド受信時の信号源側の等価回路図である。
【図5】本考案のテレビジョンチューナの入力回路にお
けるローバンド受信時の信号源側の変形した等価回路図
である。
【図6】本考案のテレビジョンチューナの入力回路にお
けるローバンド受信時の信号源側の抵抗成分の周波数特
性図である。
【図7】本考案のテレビジョンチューナの入力回路にお
けるローバンド受信時の信号源側のインダクタンス成分
の周波数特性図である。
【図8】本考案のテレビジョンチューナの入力回路にお
けるUHF帯受信時の等価回路図である。
【図9】従来のテレビジョンチューナの入力回路の構成
を示す回路図である。
【図10】従来のテレビジョンチューナの入力回路にお
けるハイバンド受信時の等価回路図である。
【図11】従来のテレビジョンチューナの入力回路にお
けるローバンド受信時の等価回路図である。
【符号の説明】
1 VHF同調回路 1a〜1d 同調用インダクタンス素子 1e 第一のバラクタダイオード 1f バンド切替ダイオード 2 第一の結合用インダクタンス素子 3 入力端子 4 容量素子 5 第二のバラクタダイオード 6 VHF高周波増幅器 7、8 分圧抵抗 9 抵抗 10 スイッチトランジスタ 11 給電抵抗 12 第一のスイッチダイオード 13 第二のスイッチダイオード 14 第二の結合用インダクタンス素子 15 抵抗 20 UHF同調回路 20a インダクタンス素子 20b 第三のバラクタダイオード 20c 第四のバラクタダイオード 21 UHF句集は増幅器 A 中間タップ点

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同調用インダクタンス素子と前記同調用
    インダクタンス素子に並列接続されたバラクタダイオー
    ドとからなり、前記同調用インダクタンス素子のインダ
    クタンス値の切替によってVHF帯のハイバンドまたは
    ローバンドに同調するように切り替えられるVHF同調
    回路を備え、前記同調用インダクタンス素子に中間タッ
    プ点を設け、テレビジョン信号の入力端子と前記中間タ
    ップ点との間に第一の結合用インダクタンス素子を直列
    に介挿し、前記第一の結合用インダクタンス素子の一端
    を前記中間タップ点に接続すると共に、他端を前記テレ
    ビジョン信号の入力端子に結合したことを特徴とするテ
    レビジョンチューナの入力回路。
  2. 【請求項2】 二つのスイッチダイオードによって前記
    第一の結合用インダクタンス素子の両端に接続されたU
    HF同調回路を設け、前記二つのスイッチダイオードを
    互いに直列に接続し、その接続点を前記UHF同調回路
    内のインダクタンス素子を介して接地し、前記二つのス
    イッチダイオードを前記ローバンドのテレビジョン信号
    の受信時に共にオフとし、前記ハイバンド及びUHF帯
    のテレビジョン信号の受信時に共にオンとしたことを特
    徴とする請求項1に記載のテレビジョンチューナの入力
    回路。
  3. 【請求項3】 前記二つのスイッチダイオードの接続点
    と前記UHF同調回路内のインダクタンス素子との間に
    第二の結合用インダクタンス素子を直列に介挿したこと
    を特徴とする請求項2に記載のテレビジョンチューナの
    入力回路。
  4. 【請求項4】 前記第一の結合用インダクタンス素子に
    並列に容量素子を接続し、前記第一の結合用インダクタ
    ンス素子と前記容量素子とによる並列共振周波数を前記
    ハイバンドの帯域内に位置させたことを特徴とする請求
    項2又は3に記載のテレビジョンチューナの入力回路。
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