JP3092726U - テレビジョンチューナ - Google Patents
テレビジョンチューナInfo
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C13/00—Fibre or filament compositions
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- H03D7/00—Transference of modulation from one carrier to another, e.g. frequency-changing
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-
- H—ELECTRICITY
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 周波数変換用の混合回路に入力される同期検
波用の発振信号の高調波のレベルを低く押さえる。 【解決手段】 周波数変換用の第一の混合回路11が構
成された第一の集積回路部品10と、中間周波信号を同
期検波するための第二の混合回路17と発振トランジス
タ回路18aとが構成された第二の集積回路部品16
と、発振トランジスタ回路18aに結合されると共に同
期検波用の発振回路18を構成する共振回路18bと、
第一の混合回路11と第二の混合回路17との間に介挿
される中間周波同調回路43と、第一の集積回路部品1
0と第二の集積回路部品16と中間周波同調回路13と
共振回路18bとを所定の区画領域内に搭載する回路基
板2とを備え、共振回路18bを、第二の集積回路部品
16を挟んで第一の集積回路部品10及び中間周波同調
回路13が搭載された側とは反対側の領域に搭載した。
波用の発振信号の高調波のレベルを低く押さえる。 【解決手段】 周波数変換用の第一の混合回路11が構
成された第一の集積回路部品10と、中間周波信号を同
期検波するための第二の混合回路17と発振トランジス
タ回路18aとが構成された第二の集積回路部品16
と、発振トランジスタ回路18aに結合されると共に同
期検波用の発振回路18を構成する共振回路18bと、
第一の混合回路11と第二の混合回路17との間に介挿
される中間周波同調回路43と、第一の集積回路部品1
0と第二の集積回路部品16と中間周波同調回路13と
共振回路18bとを所定の区画領域内に搭載する回路基
板2とを備え、共振回路18bを、第二の集積回路部品
16を挟んで第一の集積回路部品10及び中間周波同調
回路13が搭載された側とは反対側の領域に搭載した。
Description
【0001】
この考案はテレビジョンチューナに関し、詳しくは回路基板に搭載する回路間
の相互干渉を少なくしたテレビジョンチューナに関する。
【0002】
従来のテレビジョンチューナに関して、回路基板上に搭載される回路部品等の
レイアウトを図3に示す。図3はテレビジョンチューナの内部平面図であり、四
角状の枠体31内に取り付けられた回路基板32と、回路基板32上に配設され
た回路レイアウトとを示している。枠体31はコの字状に折り曲げられた第一の
側板31aと第一の側板31aにおける対向二辺を接続する第二の側板31bと
からなり、二つの側板31a、31bに囲まれた四角の領域内に回路基板32が
取り付けられる。そして、テレビジョン信号を取り入れるコネクタ33が第一の
側板31aに取り付けられ、回路基板32に接続される複数の端子34が第二の
側板31bに取り付けられる。
【0003】
回路基板32は図示の如く方形状の三つの区画領域32a、32b、32cに
区分されており、互いに隣接する区画領域間の境(点線で示す)沿って図示しな
いシールド板が立設される。そして、コネクタ33側に設けられた第一の区画領
域32aには入力同調回路(図示せず)が構成され、中間に設けられた第二の区
画領域32bには高周波増幅回路及び段間同調回路(いずれも図示せず)が構成
される。また、コネクタ33から最も離間した第三の区画領域32cには、入力
されたテレビジョン信号を中間周波信号に変換し、さらに、中間周波信号を検波
する中間周波回路が構成される。
【0004】
中間周波回路は図4に示すような構成を有し、周波数変換用の第一の混合回路
41には第一の発振回路42から第一の発振信号が供給される。第一の発振回路
42は第一の発振トランジスタ回路42aとそれに結合された第一の共振回路4
2bとからなる。そして、第一の混合回路41と第一の発振トランジスタ回路4
2aとが第一の集積回路部品40内に構成される。第一の混合回路41の次段に
は中間周波同調回路43が接続され、中間周波同調回路43の次段には中間周波
増幅回路44が接続される。この中間周波増幅回路44も第一の集積回路部品4
0内に構成される。中間周波増幅回路44の次段にはSAWフィルタ45が接続
される。
【0005】
SAWフィルタ45の次段には同期検波用の第二の混合回路47が接続される
。第二の混合回路47には第二の発振回路48から第二の発振信号が供給される
。第二の発振回路は第二の発振トランジスタ回路48aとそれに結合された第二
の共振回路48bとからなり、このうち第二の発振トランジスタ回路48bが第
二の混合回路47と共に第二の集積回路部品46内に構成される。
【0006】
そして、第一の混合回路41に受信すべきテレビジョン信号が入力されると、
第一の発振回路42から出力された第一の発振信号と混合されて中間周波信号に
変換される。中間周波信号は中間周波同調回路43、中間周波増幅回路44、S
AWフィルタ45を介して第二の混合回路47に入力される。そして、第二の発
振回路48から出力された第二の発振信号(中間周波帯における映像中間周波数
と同じ周波数)と混合されて同期検波され、映像信号が得られる。
【0007】
次に、第三の区画領域32cに構成される中間周波回路の詳細なレイアウトを
説明する。第三の区画領域32cはほぼ方形状をなし、この領域を田の字状に分
割する対角の小領域にそれぞれ第一の集積回路部品40と第二の集積回路部品4
6とが配設される。また、第一の集積回路部品41に隣接して第一の共振回路4
2bが構成され、第二の集積回路部品46に隣接して第二の共振回路48bが構
成される。また、第一の集積回路部品40が配設された領域と第二の共振回路4
8bが構成された領域との間の領域に中間周波同調回路43が構成され、第二の
集積回路部品46が配設された領域と第一の共振回路42bが構成された領域と
の間の領域にSAWフィルタ48が配設される。上記の第一の共振回路42b、
第二の共振回路48b、中間周波同調回路44にはコイル、コンデンサ等の部品
によって構成され、これら部品は回路基板32上に取り付けられる。
【0008】
第一の集積回路部品40と第二の集積回路部品46とには回路基板32上に形
成された導体からなる電源供給ライン49によって電源電圧が供給される。電源
電圧が印加される端子43aは第二の区画領域32bに対応した位置に設けられ
ている。そのため、端子34aに接続された共通の電源供給ライン49aが第二
の区画領域32bから第三の区画領域32cにわたって設けられ、第三の区画領
域32c内で二本の電源供給ライン49b、49cに接続される。一方の電源供
給ライン49bは中間周波同調回路43が構成された領域と第二の共振回路48
bが構成された領域との間に設けられ、また、他方の電源供給ライン49cは第
二の共振回路48bを挟んで一方の電源供給ライン49bとは反対側の領域に設
けられる。そして、一方の電源供給ライン49bを介して第一の集積回路部品4
0に給電され、他方の電源供給ライン49cを介して第二の集積回路部品46に
給電される。
【0009】
上記構成において、テレビジョンチューナが米国仕様のものであれば、第二の
発振回路48から出力される第二の発振信号は45.75MHzとなる。当然の
ことながら、その高調波も出力される。これらの高調波は第二の共振回路48b
から放射され、電源供給ライン49b、49cを介して中間周波同調回路43に
飛び移り、又は直接的に中間周波同調回路43に飛び移る。中間周波同調回路4
3に飛び移った高調波はさらに第一の集積回路部品内の第一の混合回路に入力さ
れる。
【0010】
一方、第一の発振回路42から出力される第一の発振信号は、例えばCATV
のチャンネル(A−5)の受信時では137MHz、チャンネル(c)の受信時
では179MHz、チャンネル(8)の受信時では227MHzとなる。一方、
第二の発振信号の第二高調波は91.5MHz、第三高調波は137.25MH
z、第四高調波は183.0MHzとなる。よって、それぞれのチャンネル受信
時には第一の発振信号と高調波とが第一の混合回路41内で混合されることにな
り、第一の混合回路はそれらの差の周波数の信号を発生するがその周波数が中間
周波帯域に入るために妨害を引き起こすことになる。
【0011】
よって、本発明は同期検波用の発振回路を構成する共振回路と電源供給ライン
および中間周波同調回路との電気的な結合を少なくして、周波数変換用の混合回
路に入力される同期検波用の発振信号の高調波のレベルを低く押さえることを目
的とする。
【0012】
そのための手段として、本考案では、テレビジョン信号を中間周波信号に変換
するための第一の混合回路が構成された第一の集積回路部品と、前記中間周波信
号を同期検波するための第二の混合回路と発振トランジスタ回路とが構成された
第二の集積回路部品と、前記発振トランジスタ回路に結合されると共に同期検波
用の発振回路を構成する共振回路と、前記第一の混合回路と前記第二の混合回路
との間に介挿される中間周波同調回路と、前記第一の集積回路部品と前記第二の
集積回路部品と前記中間周波同調回路と前記共振回路とを所定の区画領域内に搭
載する回路基板とを備え、前記共振回路を、前記第二の集積回路部品を挟んで前
記第一の集積回路部品及び前記中間周波同調回路が搭載された側とは反対側の領
域に搭載した。
【0013】
また、前記区画領域内には前記第一の集積回路部品及び前記第二の集積回路部
品に電源電圧を供給するための電源供給ラインを設け、前記電源供給ラインを前
記第一の集積回路部品及び前記中間周波同調回路と前記第二の集積回路部品との
間に設けた。
【0014】
また、前記電源供給ラインを前記第一の集積回路部品に前記電源電圧を供給す
るための第一の電源供給ラインと前記第二の集積回路部品に前記電源電圧を供給
するための第二の電源供給ラインとから構成し、前記第一の電源供給ラインと前
記第二の電源供給ラインとを前記区画領域内においては互いに接続することなく
独立させた。
【0015】
本考案のテレビジョンチューナにおける回路のレイアウトを図1に示す。図1
は、四角状の枠体1内に取り付けられた回路基板2と、回路基板2上に配設され
た回路レイアウトとを示している。枠体1はコの字状に折り曲げられた第一の側
板1aと第一の側板1aにおける対向二辺を接続する第二の側板1bとからなり
、二つの側板1a、1bに囲まれた四角の領域内に回路基板2が取り付けられる
。そして、テレビジョン信号を取り入れるコネクタ3が第一の側板1aに取り付
けられ、回路基板2に接続される複数の端子4が第二の側板1bに取り付けられ
る。
【0016】
回路基板2は図示の如く方形状の三つの区画領域2a、2b、2cに区分され
ており、互いに隣接する区画領域間の境(点線で示す)に沿って図示しないシー
ルド板が立設される。そして、コネクタ3側に設けられた第一の区画領域2aに
は入力同調回路(図示せず)が構成され、中間に設けられた第二の区画領域2b
には高周波増幅回路及び段間同調回路(いずれも図示せず)が構成される。また
、コネクタ3から最も離間した第三の区画領域2cには、入力されたテレビジョ
ン信号を中間周波信号に変換し、さらに、中間周波信号を検波する中間周波回路
が構成される。
【0017】
中間周波回路は図2に示すような構成を有し、周波数変換用の第一の混合回路
11には第一の発振回路12から第一の発振信号が供給される。第一の発振回路
2は第一の発振トランジスタ回路2aとそれに結合された第一の共振回路2bと
からなる。そして、第一の混合回路1と第一の発振トランジスタ回路2aとが第
一の集積回路部品10内に構成される。第一の混合回路11の次段には中間周波
同調回路13が接続され、中間周波同調回路13の次段には中間周波増幅回路1
4が接続される。この中間周波増幅回路14も第一の集積回路部品10内に構成
される。中間周波増幅回路14の次段にはSAWフィルタ15が接続される。
【0018】
SAWフィルタ15の次段には同期検波用の第二の混合回路17が接続される
。第二の混合回路17には第二の発振回路18から第二の発振信号が供給される
。第二の発振回路18は第二の発振トランジスタ回路18aとそれに結合された
第二の共振回路18bとからなり、このうち第二の発振トランジスタ回路18b
が第二の混合回路17と共に第二の集積回路部品16内に構成される。
【0019】
そして、第一の混合回路11に受信すべきテレビジョン信号が入力されると、
第一の発振回路12から出力された第一の発振信号と混合されて中間周波信号に
変換される。中間周波信号は中間周波同調回路13、中間周波増幅回路41、S
AWフィルタ15を介して第二の混合回路17に入力される。そして、第二の発
振回路18から出力された第二の発振信号(中間周波帯における映像中間周波数
と同じ周波数)と混合されて同期検波され、映像信号が得られる。
【0020】
次に、第三の区画領域2cに構成される中間周波回路の詳細なレイアウトを説
明する。第三の区画領域2cはほぼ方形状をなしている。そして、この第三の区
画領域2c内の第二の側板1b寄りに第二の集積回路部品16が搭載され、第一
の集積回路部品10は第二の集積回路部品16よりも第二の側板1bから離間す
る位置に搭載される。また、第二の共振回路18bは第二の集積回路部品16と
第二の側板1bとの間の領域に構成される。この結果、第一の集積回路部品10
と第二の集積回路部品16と第二の共振回路18bとは第二の集積回路部品16
を間に挟んだ状態でほぼ一列となるように配置される。
【0021】
また、中間周波同調回路13は第一の集積回路部品10に隣接して第二の区画
領域2b側に構成され、SAWフィルタ15は第二の集積回路部品16に隣接し
て第二の区画領域2bとは反対側に搭載され、第一の共振回路12bは第一の集
積回路部品10に隣接して第一の集積回路部品10よりも第二の区画領域2bと
第二の側板1bから離間する位置に構成される。この結果、中間周波同調回路1
3とSAWフィルタ15とは第一の集積回路部品10、第二の集積回路部品16
、第二の共振回路18bがそれぞれ搭載された領域を挟んで両側に配置される。
【0022】
また、第一の集積回路部品10に電源電圧を供給するための第一の電源供給ラ
イン19bと、第二の集積回路部品16に電源電圧を供給するための第二の電源
供給ライン19cとはそれぞれ第一の集積回路部品10が搭載された領域と第二
の集積回路部品16が搭載された領域との間に領域から導出され、それらは第一
の集積回路部品10の搭載位置と第二の集積回路部品16の搭載位置とを結ぶ線
の方向とはほぼ直角で第二の区画領域2b方向に延び、第二の区画領域2b内で
共通電源供給ライン19aに接続される。そして、共通電源ライン19aは第二
の区画領域2b内で電源電圧が印加される端子3aに接続される。
【0023】
この結果、中間周波同調回路13と第二の共振回路18bとは第一の電源供給
ライン19b及び第二の電源供給ライン19cを間に挟んでそれらの両側に位置
することで第二の共振回路18bは二つの電源供給ライン19b、19cとは離
間する構成となる。また、第二の共振回路18bは二つの電源供給ライン19b
、19cに囲まれない。
【0024】
以上の構成よって、第二の共振回路18bが構成されている位置は第二の集積
回路部品16を間に挟む状態で第一の混合回路11を内部に構成した第一の集積
回路部10と中間周波同調回路13との搭載位置から離間しているので、第二の
発振回路18を構成する第二の共振回路18bから高調波が放射された場合でも
、第一の混合回路11および中間周波同調回路13に飛びつきにくくなる。また
、第二の共振回路18bの搭載位置は二つの電源供給ライン19b、19cから
も離間すると共に二つの電源供給ライン19b、19cによって囲まれていない
ので、一層効果がある。さらに、二つの電源供給ライン19b、19cが第三の
区画領域2c内では互いに接続されることなく独立して設けられているので、電
源ライン間の結合もすくなくなり、第二の共振回路18bに近い方の第二の電源
ライン19cに飛びついた高調波が第一の電源ライン19bに飛びつきにくくな
り、結果として、中間周波同調回路13への飛び付きを少なくする。
【0025】
以上説明したように、本考案では同期検波用の発振回路を構成する共振回路を
、第二の集積回路部品を挟んで周波数変換用の第一の混合回路を構成した第一の
集積回路部品及び中間周波同調回路が搭載された側とは反対側の領域に搭載した
ので、共振回路から高調波が放射された場合でも、混合回路および中間周波同調
回路に飛びつきにくくなる。よって、高調波によって第一の混合回路で発生する
妨害信号のレベルが低くなる。
【0026】
また、区画領域内には第一の集積回路部品及び第二の集積回路部品に電源電圧
を供給するための電源供給ラインを設け、電源供給ラインを第一の集積回路部品
及び中間周波同調回路と第二の集積回路部品との間に設けたので、共振回路の搭
載位置は電源供給ラインからも離間して一層効果がある。
【0027】
また、電源供給ラインを第一の集積回路部品に電源電圧を供給するための第一
の電源供給ラインと第二の集積回路部品に電源電圧を供給するための第二の電源
供給ラインとから構成し、第一の電源供給ラインと第二の電源供給ラインとを区
画領域内においては互いに接続することなく独立させたので、二つの電源ライン
間の結合もすくなくなり、共振回路に近い方の第二の電源ラインに飛びついた高
調波が第一の電源ラインに飛びつきにくくなり、結果として、中間周波同調回路
への飛び付きを少なくする。
【図1】本考案のテレビジョンチューナのレイアウト図
である。
である。
【図2】本考案のテレビジョンチューナの要部の回路図
である。
である。
【図3】従来のテレビジョンチューナのレイアウト図で
ある。
ある。
【図4】従来のテレビジョンチューナの要部の回路図で
ある。
ある。
1 枠体
1a 第一の側板
1b 第二の側板
2 回路基板
2a 第一の区画領域
2b 第二の区画領域
2c 第三の区画領域
3 コレクタ
4 端子
10 第一の集積回路部品
11 第一の混合回路
12 第一の発信回路
12a 第一の発振トランジスタ回路
12b 第一の共振回路
13 中間周波同調回路
14 中間周波増幅回路
15 SAWフィルタ
16 第二の集積回路部品
17 第二の混合回路
18 第二の波深海路
18a 第二の発振トランジスタ回路
18b 第二の共振回路
Claims (3)
- 【請求項1】 テレビジョン信号を中間周波信号に変換
するための第一の混合回路が構成された第一の集積回路
部品と、前記中間周波信号を同期検波するための第二の
混合回路と発振トランジスタ回路とが構成された第二の
集積回路部品と、前記発振トランジスタ回路に結合され
ると共に同期検波用の発振回路を構成する共振回路と、
前記第一の混合回路と前記第二の混合回路との間に介挿
される中間周波同調回路と、前記第一の集積回路部品と
前記第二の集積回路部品と前記中間周波同調回路と前記
共振回路とを所定の区画領域内に搭載する回路基板とを
備え、前記共振回路を、前記第二の集積回路部品を挟ん
で前記第一の集積回路部品及び前記中間周波同調回路が
搭載された側とは反対側の領域に搭載したことを特徴と
するテレビジョンチューナ。 - 【請求項2】 前記区画領域内には前記第一の集積回路
部品及び前記第二の集積回路部品に電源電圧を供給する
ための電源供給ラインを設け、前記電源供給ラインを前
記第一の集積回路部品及び前記中間周波同調回路と前記
第二の集積回路部品との間に設けたことを特徴とする請
求項1に記載のテレビジョンチューナ。 - 【請求項3】 前記電源供給ラインを前記第一の集積回
路部品に前記電源電圧を供給するための第一の電源供給
ラインと前記第二の集積回路部品に前記電源電圧を供給
するための第二の電源供給ラインとから構成し、前記第
一の電源供給ラインと前記第二の電源供給ラインとを前
記区画領域内においては互いに接続することなく独立さ
せたことを特徴とする請求項2に記載のテレビジョンチ
ューナ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002005771U JP3092726U (ja) | 2002-09-11 | 2002-09-11 | テレビジョンチューナ |
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DE60319189T DE60319189T2 (de) | 2002-09-11 | 2003-09-06 | Fernsehtuner |
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---|---|---|---|
JP2002005771U JP3092726U (ja) | 2002-09-11 | 2002-09-11 | テレビジョンチューナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3092726U true JP3092726U (ja) | 2003-03-28 |
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JP2002005771U Expired - Fee Related JP3092726U (ja) | 2002-09-11 | 2002-09-11 | テレビジョンチューナ |
Country Status (4)
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---|---|
US (1) | US7129994B2 (ja) |
EP (1) | EP1401253B1 (ja) |
JP (1) | JP3092726U (ja) |
DE (1) | DE60319189T2 (ja) |
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