JP3100018U - テレビジョンチューナ - Google Patents

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山本 正喜
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/63Generation or supply of power specially adapted for television receivers

Abstract

【課題】 テレビジョン信号が入力されるコネクタへ電源電圧を供給すると共に、コネクタへの外部からの過電圧印加に対して内部の回路素子が破壊しないようにする。
【解決手段】 テレビジョン信号が入力されるコネクタ2と、テレビジョン信号を周波数変換して中間周波信号を出力する高周波回路5と、高周波回路5に電源電圧を供給する電源端子10とを備え、コネクタ2と電源端子10との間に電源電圧をコネクタに供給するための電源スイッチ回路12を設けて電源スイッチ回路をオン又はオフ出来るようにすることで、コネクタに接続される外部回路に電源電圧のを供給し、また、電源の供給停止時にはコネクタへの外部からの過電圧印加に対して内部の半導体素子等の破壊を防止できるようにした。
【選択図】    図1

Description

 本考案は、例えば、テレビジョン信号が入力されるコネクタに接続された外部回路に対して電源を供給できるようにしたテレビジョンチューナに関する。
 図2は入力端子に接続されたコンバータに電源を供給する衛星放送受信機を示す。コンバータ22はアンテナ21で受信された12GHz帯の信号を1GHz帯のIF信号に変換して同軸ケーブル23によりBSチューナ4のIF入力端子25に供給される。供給されたIF信号はコンデンサCを介して周波数変換回路26に供給され、中間周波数帯の信号に変換される。周波数変換回路26の出力信号はAGC回路27に供給される。
 AGC回路27の出力信号は、FM復調回路28に供給され、FM復調されて拡散信号が付加された映像信号と、4相DPSKされた音声副搬送波が得られる。FM復調回路28のFM復調映像信号は、映像信号処理回路29に供給され、プリエンファシスされた映像信号をもとの波形に戻すディエンファシス回路、エネルギー拡散信号除去回路及び映像増幅回路により映像出力信号を取り出して映像信号出力端子30に供給している。
 また、4相DPSKされた音声副搬送波は、音声処理回路31に供給され、復調してPCM信号を得る4相DPSK復調回路及びPCM信号を復調してデジタルから音声信号を取り出すPCM復調回路により、2チャンネルの音声出力信号を取り出し音声信号出力端子32及び33に供給している。
 なお、コンバータ22は、微弱な信号を取り扱うので、ハム変調の影響を少なくし、さらに筺体を小型、軽量化するために、その動作電源はBSチューナ24から供給している。コンバータ用電源回路34で作られた直流電源電圧(15V)は高周波成分を阻止するインダクタンスLを介してIF入力端子25に重畳されており、同軸ケーブル23を介してコンバータ22に送られている(例えば、特許文献1参照。)。
特公平06−028866(第2頁、図2)
 従来の構成では、コンバータ用電源回路34の電圧はインダクタンスLのみを介してIF入力端子5に供給されてるだけであるので、外部からIF入力端子25に過電圧が印加されると、印加された電圧は低下せずにコンバータ用電源回路34に印加されて、内部に設けられている半導体素子が破戒される危険がある。また、コンバータ用電源回路34はBSチューナ24へ供給されている電源電圧に接続されているので、この電源を通して周波数変換回路26以下の各回路に使用されている半導体素子をも破戒するおそれがある。さらに、IF入力端子25には直流電圧が常時出力されているので、BSチューナ24の製造及び検査の工程でIF入力端子25に接続される測定器を保護する目的から、容量手段によって直流的に絶縁するジグを測定器とIF入力端子25との間に設けなければならないので、その作業が煩雑になる。さらに、ジグの使用によって高周波特性が変化して正確な測定が出来ないと言う問題も起きる。
 本考案は、テレビジョン信号が入力されるコネクタへ電源電圧を供給すると共に、コネクタへの外部からの過電圧印加に対して内部の回路素子が破壊しないようにすることを目的とする。
 上記課題を解決する手段として、テレビジョン信号が入力されるコネクタと、前記テレビジョン信号を周波数変換して中間周波信号を出力する高周波回路と、前記高周波回路に電源電圧を供給する電源端子とを備え、前記コネクタと前記電源端子との間に前記電源電圧を前記コネクタに供給するための電源スイッチ回路を設けた。
 また、前記コネクタと前記電源スイッチ回路との間に給電抵抗を直列に介挿した。
 また、前記コネクタと前記給電抵抗との間にインダクタンス素子を介挿し、前記抵抗の両端をそれぞれ高周波的に接地した。
 また、前記電源スイッチ回路はエミッタが前記電源端子に接続され、コレクタが前記給電抵抗に接続されたトランジスタを有し、前記トランジスタのベースに接続されると共に外部から切替電圧を印加できる切替端子を設け、前記切替電圧によって前記トランジスタをオン/オフ制御するようにした。
 また、前記高周波回路は周波数変換のための混合器と前記中間周波信号を増幅するための中間周波増幅器とを内部に構成した集積回路を有し、前記集積回路には前記トランジスタのベースの電圧をハイ又はローに切り替えるスイッチ手段を設けた。
 本考案では、テレビジョン信号が入力されるコネクタと、テレビジョン信号を周波数変換して中間周波信号を出力する高周波回路と、高周波回路に電源電圧を供給する電源端子とを備え、コネクタと電源端子との間に電源電圧をコネクタに供給するための電源スイッチ回路を設けたので、コネクタに接続される外部回路に電源電圧を供給でき、また、テレビジョンチューナの検査時には電源の供給停止することでコネクタへの外部からの過電圧印加に対して内部の半導体素子等の破壊を防止できる。
 また、コネクタと電源スイッチ回路との間に給電抵抗を直列に介挿したので、コネクタへの電源供給時にもコネクタへの過電圧印加に対して電源スイッチ回路や高周波回路の半導体素子の破壊を防止できる。
 また、コネクタと給電抵抗との間にインダクタンス素子を介挿し、抵抗の両端をそれぞれ高周波的に接地したので、過電圧の印加時の急激な電圧変化を減衰して保護できる。
 また、電源スイッチ回路はエミッタが電源端子に接続され、コレクタが給電抵抗に接続されたトランジスタを有し、トランジスタのベースに接続されると共に外部から切替電圧を印加できる切替端子を設け、切替電圧によってトランジスタをオン/オフ制御するようにしたので、テレビジョンチューナの検査時等に検査用ジグからトランジスタをオフにすることで電源スイッチ回路等を保護できる。
 また、高周波回路は周波数変換のための混合器と中間周波信号を増幅するための中間周波増幅器とを内部に構成した集積回路を有し、集積回路にはトランジスタのベースの電圧をハイ又はローに切り替えるスイッチ手段を設けたので、テレビジョンチューナの使用時にはコネクタに電源電圧を供給するようにセットできる。
 図1は本考案のテレビジョンチューナの構成を示す。テレビジョンチューナ1にはテレビジョン信号が入力されるコネクタ2が取り付けられている。通常はコネクタ2にアンテナ3が接続されるが、受信信号の電界強度が弱い時には図示のようにブースタ等の外部回路4が接続され、外部回路4にアンテナ3が接続される。そして、外部回路4によって増幅されたテレビジョン信号がコネクタ2に入力される。
 コネクタ2にはテレビジョン信号を中間周波信号に変換するための高周波回路5が結合される。高周波回路5は入力同調回路6、高周波増幅器7、段間同調回路8、混合器9aや中間周波増幅器9b、発振器(図示せず)等が構成された集積回路9等を有する。そして、入力同調回路6及び段間同調回路8によって選択され、高周波増幅器7によって増幅されたテレビジョン信号が混合器9aに入力される。混合器9aには発振器から局部発振信号が供給されており、入力されたテレビジョン信号は中間周波信号に変換される。中間周波信号は図示しない中間周波同調回路を経て中間周波増幅器9bに供給される。また、テレビジョンチューナ1には電源端子10が設けられ、ここに印加された電源電圧が高周波回路5内の各回路に供給される。
 一方、コネクタ2には一端がグランドから直流的に絶縁されると共に高周波的に接地されたインダクタンス素子11が接続される。これによってコネクタ2に誘導雷等の周波数の低い交流成分を含む衝撃波が印加された場合にこれをバイパスして高周波回路5を保護している。
 また、テレビジョンチューナ1内にはコネクタ2に電源電圧を供給する電源スイッチ回路12が設けられている。電源スイッチ回路12はPNP型のトランジスタ12aを有し、そのエミッタは電源端子10に接続され、コレクタは給電抵抗13を介してインダクタンス素子11の一端に接続される。そして、給電抵抗13の両端はそれぞれ高周波接地用の容量素子14、15によってグランドに接続される。テレビジョンチューナ1には外部から切替電圧が印加される切替端子16が設けられ、トランジスタ12aのベースは切替端子16に接続される。
 また、集積回路9にはスイッチトランジスタで構成されるスイッチ手段9cも構成される。スイッチ手段9cは、テレビジョンチューナ1に供給される制御信号によってハイ又はローの電圧を発生し、これをトランジスタ12aのベースに印加する。
 以上の構成において、電源スイッチ回路12のトランジスタ12aは外部から切替端子16にローの電圧を印加するか又は集積回路9内のスイッチ手段9cからローの電圧を出力すればオンとなり、電源スイッチ回路12からコネクタ2に電源電圧が供給される。また、トランジスタ12はハイの電圧によってオフとなり、コネクタ2への電圧供給が停止される。
 よって、テレビジョンチューナ1の検査時においては、図示しない測定ジグにテレビジョンチューナ1をセットして測定ジグからの切替電圧を切替端子16に印加してトランジスタ12aをオフにすればコネクタ2へは電源電圧が供給されず、誤ってコネクタ2に高電圧が印加されても電源スイッチ回路12や高周波回路5内の半導体素子が破壊されることはない。そして、検査が終了すれば、スイッチ手段9cによって、トランジスタ12aをオンとすれば、コネクタ2へ電源電圧が供給できる。
 そして、コネクタ2へ電源電圧が供給されている状態で、コネクタ2に外部から望ましくない高い電圧が印加された場合、印加された瞬間はインダクタンス素子11、容量素子14、15によって減衰し、その後は給電抵抗13によってトランジスタ12aに加わる電圧が減衰するのでトランジスタ12のみならず高周波回路5内の半導体素子が保護されて破壊されることはない。
本考案のテレビジョンチューナの構成を示す回路図である。 従来のテレビジョンチューナの構成を示す回路図である。
符号の説明
 1:テレビジョンチューナ
 2:コネクタ
 3:アンテナ
 4:外部回路
 5:高周波回路
 6:入力同調回路
 7:高周波増幅器
 8:段間同調回路
 9:集積回路
 9a:混合器
 9b:中間周波増幅器
 9c:スイッチ手段
 10:電源端子
 11:インダクタンス素子
 12:電源スイッチ回路
 12a:トランジスタ
 13:給電抵抗
 14、15:容量素子
 16:切替端子

Claims (5)

  1. テレビジョン信号が入力されるコネクタと、前記テレビジョン信号を周波数変換して中間周波信号を出力する高周波回路と、前記高周波回路に電源電圧を供給する電源端子とを備え、前記コネクタと前記電源端子との間に前記電源電圧を前記コネクタに供給するための電源スイッチ回路を設けたことを特徴とするテレビジョンチューナ。
  2. 前記コネクタと前記電源スイッチ回路との間に給電抵抗を直列に介挿したことを特徴とする請求項1に記載のテレビジョンチューナ。
  3. 前記コネクタと前記給電抵抗との間にインダクタンス素子を介挿し、前記抵抗の両端をそれぞれ高周波的に接地したことを特徴とする請求項2に記載のテレビジョンチューナ。
  4. 前記電源スイッチ回路はエミッタが前記電源端子に接続され、コレクタが前記給電抵抗に接続されたトランジスタを有し、前記トランジスタのベースに接続されると共に外部から切替電圧を印加できる切替端子を設け、前記切替電圧によって前記トランジスタをオン/オフ制御するようにしたことを特徴とする請求項2又は3に記載のテレビジョンチューナ。
  5. 前記高周波回路は周波数変換のための混合器と前記中間周波信号を増幅するための中間周波増幅器とを内部に構成した集積回路を有し、前記集積回路には前記トランジスタのベースの電圧をハイ又はローに切り替えるスイッチ手段を設けたことを特徴とする請求項4に記載のテレビジョンチューナ。
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