JPH11341374A - 複数放送波の受信装置 - Google Patents

複数放送波の受信装置

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JPH11341374A
JPH11341374A JP14089498A JP14089498A JPH11341374A JP H11341374 A JPH11341374 A JP H11341374A JP 14089498 A JP14089498 A JP 14089498A JP 14089498 A JP14089498 A JP 14089498A JP H11341374 A JPH11341374 A JP H11341374A
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input terminal
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雅弘 栃木
Mitsuhiko Jinno
光彦 神野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケーブルを装着する工程を不要にする。 【解決手段】 第1の電子チューナ12の下方の横側面
に設けられた端子と第2の電子チューナ14の下方の横
側面に設けられた端子は、親プリント基板11に直接半
田付けされると共に、第1の電子チューナ12の高周波
信号の分配された出力と第2の電子チューナ14の入力
とは親プリント基板11上でパターン接続される構成と
したものである。これにより、ケーブルを装着するため
の別工程が不要となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン放送
波を受信して一方の放送波をブラウン管上に映し出すと
共に他方の放送波を同時にビデオテープレコーダに録画
するビデオテープレコーダ付テレビジョン受像機や、2
画面テレビジョン受像機等に代表される複数のテレビジ
ョン放送波を同時に受信する複数放送波の受信装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の複数放送波の受信装置につ
いて説明する。従来の複数放送波の受信装置は、図15
に示すように、親プリント基板1に装着された電子チュ
ーナ2と、この電子チューナ2の出力に接続された受信
処理部3と、電子チューナ4と、この電子チューナ4の
出力に接続された受信処理部5とで構成されていた。
【0003】そして、電子チューナ2は、高周波信号が
入力される入力端子6と、この入力端子6に共通端子が
接続されるとともに2つの分配出力を有する分配器と、
この分配器の一方の出力が供給される高周波増幅回路
と、この高周波増幅回路の出力が一方の入力に供給され
るとともに他方の入力には局部発振回路の出力が供給さ
れる混合回路と、この混合回路の出力が供給される中間
周波数増幅回路と、この中間周波数増幅回路の出力が供
給される中間周波数の出力端子と、前記分配器の他方の
出力が供給される高周波信号の出力端子7と、前記局部
発振回路にループ接続されたPLL回路と、このPLL
回路にデータを入力するデータ入力端子と、これらの回
路に電源を供給する電源端子と、これらの回路をプリン
ト基板に装着すると共にこのプリント基板を収納する略
四角形をした金属製のケースとから構成されていた。
【0004】一方、電子チューナ4は、高周波信号が入
力される入力端子8と、この入力端子8に入力された信
号が供給される高周波増幅回路と、この高周波増幅回路
の出力が一方の入力に供給されるとともに他方の入力に
は局部発振回路の出力が供給される混合回路と、この混
合回路の出力が供給される中間周波数増幅回路と、この
中間周波数増幅回路の出力が供給される中間周波数の出
力端子と、前記局部発振回路にループ接続されたPLL
回路と、このPLL回路にデータを入力するデータ入力
端子と、これらの回路に電源を供給する電源端子と、こ
れらの回路をプリント基板に装着すると共にこのプリン
ト基板を収納する略四角形をした金属製のケースとから
構成されていた。
【0005】そして、電子チューナ2のケースの縦側面
に入力端子6を設け、この縦側面に隣接する上方の横側
面に高周波信号の出力端子7を設け、下方の横側面にそ
れぞれ同一形状をした前記データ入力端子と、前記電源
端子と、前記中間周波数の出力端子とを設けていた。
【0006】また、電子チューナ4は縦側面に入力端子
8を設け、その下方の横側面にそれぞれ同一形状をした
電子チューナ4の前記データ入力端子と、前記電源端子
と、前記中間周波数の出力端子とを設けていた。
【0007】そして、電子チューナ2の下方の横側面に
設けられた端子と電子チューナ4の下方の横側面に設け
られた端子は親プリント基板1に直接半田付けされてい
た。
【0008】また、電子チューナ2の高周波信号の出力
端子7と電子チューナ4の入力端子8とはフォノコネク
タ付きのケーブル9で接続されていた。
【0009】以上のように構成された複数放送波の受信
装置において、例えばビデオテープレコーダ付テレビジ
ョン受信機においては、電子チューナ2であるチャンネ
ルを受信してその出力をブラウン管(受信処理部3)に
映し出すと共に、電子チューナ4で他のチャンネルを受
信して、その出力をテープレコーダ(受信処理部5)に
録画するものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の構成では、親プリント基板1に電子チューナ2
や電子チューナ4を装着した後に、電子チューナ2の高
周波の出力端子7と電子チューナ4の入力端子8との間
をケーブル9で接続しなければならなかった。この作業
は別工程であると共に手作業で行わなければならず、工
数がかかり大変であった。
【0011】そこで本発明は、この問題を解決したもの
で、この別工程を不要とした複数放送波の受信装置を提
供することを目的としたものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の複数放送波の受信装置の第1の電子チューナ
は、この第1の電子チューナのケースの縦側面に入力端
子を設け、この縦側面に隣接する下方の横側面にそれぞ
れ同一形状をした前記第1の電子チューナの高周波信号
の出力端子と、データ入力端子と、電源端子と、中間周
波数の出力端子とを設け、第2の電子チューナは、この
第2の電子チューナの下方の横側面にそれぞれ同一形状
をした前記第2の電子チューナの入力端子と、データ入
力端子と、電源端子と、中間周波数の出力端子とを設
け、これら第1の電子チューナの下方の横側面に設けら
れた端子と前記第2の電子チューナの下方の横側面に設
けられた端子は親プリント基板に直接半田付けされると
共に、前記第1の電子チューナの高周波信号の出力端子
と関第2の電子チューナの入力端子とは前記親プリント
基板上でパターン接続される構成としたものである。
【0013】これにより、ケーブルを装着するための別
工程が不要となる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、親プリント基板に装着された第1の電子チューナ
と、この第1の電子チューナの出力に接続された第1の
受信処理部と、第2の電子チューナと、この第2の電子
チューナの出力に接続された第2の受信処理部とから成
り、前記第1の電子チューナは、高周波信号が入力され
る入力端子と、この入力端子に共通端子が接続されると
ともに2つの分配出力を有する分配器と、この分配器の
一方の出力が供給される高周波増幅回路と、この高周波
増幅回路の出力が一方の入力に供給されるとともに他方
の入力には局部発振回路の出力が供給される混合回路
と、この混合回路の出力が供給される中間周波数増幅回
路と、この中間周波数増幅回路の出力が供給される中間
周波数の出力端子と、前記分配器の他方の出力が供給さ
れる高周波信号の出力端子と、前記局部発振回路にルー
プ接続されたPLL回路と、このPLL回路にデータを
入力するデータ入力端子と、これらの回路に電源を供給
する電源端子と、これらの回路をプリント基板に装着す
ると共にこのプリント基板を収納する略四角形をした金
属製のケースとから成り、前記第2の電子チューナは、
高周波信号が入力される入力端子と、この入力端子に入
力された信号が供給される高周波増幅回路と、この高周
波増幅回路の出力が一方の入力に供給されるとともに他
方の入力には局部発振回路の出力が供給される混合回路
と、この混合回路の出力が供給される中間周波数増幅回
路と、この中間周波数増幅回路の出力が供給される中間
周波数の出力端子と、前記局部発振回路にループ接続さ
れたPLL回路と、このPLL回路にデータを入力する
データ入力端子と、これらの回路に電源を供給する電源
端子と、これらの回路をプリント基板に装着すると共に
このプリント基板を収納する略四角形をした金属製のケ
ースとから成り、前記第1の電子チューナは前記第1の
電子チューナのケースの縦側面に入力端子を設け、この
縦側面に隣接する下方の横側面にそれぞれ同一形状をし
た前記第1の電子チューナの高周波信号の出力端子と、
前記データ入力端子と、前記電源端子と、前記中間周波
数の出力端子とを設け、前記第2の電子チューナは前記
第2の電子チューナの下方の横側面にそれぞれ同一形状
をした前記第2の電子チューナの入力端子と、前記デー
タ入力端子と、前記電源端子と、前記中間周波数の出力
端子とを設け、これら第1の電子チューナの下方の横側
面に設けられた端子と前記第2の電子チューナの下方の
横側面に設けられた端子は前記親プリント基板に直接半
田付けされると共に、前記第1の電子チューナの高周波
信号の出力端子と前記第2の電子チューナの入力端子と
は前記親プリント基板上でパターン接続される複数放送
波の受信装置であり、第1の電子チューナの高周波出力
端子と第2の電子チューナの入力端子とは親プリント基
板に直接半田付け接続されるので、従来のように高周波
コネクタを装着したケーブルを別工程で装着する必要は
なく、これらの工程は同一工程で半田付けされるので、
この複数放送波の受信装置工数削減ができ、生産性を向
上させることができる。
【0015】また、ケーブルを用いることなく親プリン
ト基板に直接半田付けすることができるので、特に振動
に対する信頼性が増す。
【0016】更に、第2の電子チューナにおいては、入
力端子として大形状のコネクタを用いることなく、他の
データ入力端子や電源端子や出力端子と同一形状の端子
を使用するので、第2の電子チューナの薄型化が図れ
る。また、大型のコクネタが不要であるので、軽量化と
低価格化が図れる。
【0017】請求項2に記載の発明は、第1の電子チュ
ーナと第2の電子チューナのケースは共に親プリント基
板に対して縦型装着される請求項1に記載の複数放送波
の受信装置であり、親プリント基板に対して縦型に装着
することができるので、親プリント基板の実装密度が向
上する。
【0018】請求項3に記載の発明の第1の電子チュー
ナは、そのケースの下方の横側面に高周波信号の出力端
子と、データ入力端子と、電源端子と、出力端子とを設
けると共に、この下方の横側面に隣接する両縦側面を延
在して親プリント基板に装着する脚を設け、第2の電子
チューナは、そのケースの下方の横側面に入力端子と、
データ入力端子と、電源端子と、出力端子とを設けると
共に、前記ケースの下方の横側面に隣接する両縦側面を
延在して親プリント基板に装着する脚を設けた請求項2
に記載の複数放送波の受信装置であり、これらの端子の
両端は、脚で高周波的にシールドされることになり、こ
れらの端子は高周波的に外部から守られることになる。
【0019】請求項4に記載の発明の第1の電子チュー
ナは、高周波信号の出力端子と分配器の他方の出力との
間に設けられた第1の信号分離手段と、前記出力端子と
局部発振回路の同調電圧入力との間に設けられた第2の
信号分離手段とを設け、前記第1の信号分離手段は前記
分配器の他方の出力から入力された高周波信号成分を通
過させると共に直流成分の通過を阻止し、前記第2の信
号分離手段は前記出力端子から入力された直流成分を通
過させると共に高周波信号成分の通過を阻止し、第2の
電子チューナは入力端子と高周波回路との間に設けられ
た第1の信号分離手段と、前記入力端子と局部発振回路
の同調電圧入力との間に設けられた第2の信号分離手段
とを設け、前記第1の信号分離手段は前記入力端子に入
力された高周波信号成分を通過させると共に直流成分の
通過を阻止し、前記第2の信号分離手段は直流成分を通
過させると共に高周波信号成分の通過を阻止する請求項
3に記載の複数放送波の受信装置であり、第1の電子チ
ューナの高周波信号の出力端子と第2の電子チューナの
入力端子に局部発振回路の同調電圧を重畳させているの
で、直接外部から電子チューナの選局を行うことがで
き、検査効率を高めることができる。また、同調電圧を
導出する端子が独立しては必要とはならないので、小型
化を図ると共に低価格化が実現できる。
【0020】請求項5に記載の発明は、第1の電子チュ
ーナと第2の電子チューナは共に第2の信号分離手段の
配線パターンを高周波信号が伝達される配線パターンよ
り細くした請求項4に記載の複数放送波の受信装置であ
り、配線パターンが細いので、プリント基板の設計自由
度が増すと共に小型化が図れる。
【0021】請求項6に記載の発明は、第1の電子チュ
ーナと第2の電子チューナは共に第1の信号分離手段と
して略10PFのコンデンサを用いると共に第2の信号
分離手段は略5μHのインダクタンスを用いた請求項4
に記載の複数放送波の受信装置であり、簡単な構成で第
1の信号分離手段と第2の信号分離手段が実現できる。
【0022】請求項7に記載の発明の第1の電子チュー
ナは、高周波信号の出力端子と分配器の他方の出力との
間に設けられた第1の信号分離手段と、前記出力端子と
各回路に供給される電源との間に設けられた第2の信号
分離手段とを設け、前記第1の信号分離手段は前記分配
器の他方の出力から入力された高周波信号成分を通過さ
せると共に直流成分の通過を阻止し、前記第2の信号分
離手段は前記出力端子から入力された直流成分を通過さ
せると共に高周波信号成分の通過を阻止し、第2の電子
チューナは入力端子と高周波回路との間に設けられた第
1の信号分離手段と、前記入力端子と局部発振回路の同
調電圧入力との間に設けられた第2の信号分離手段とを
設け、前記第1の信号分離手段は前記入力端子に入力さ
れた高周波信号成分を通過させると共に直流成分の通過
を阻止し、前記第2の信号分離手段は直流成分を通過さ
せると共に高周波信号成分の通過を阻止する請求項3に
記載の複数放送波の受信装置であり、第1のチューナは
高周波信号の出力端子から、第2のチューナは入力端子
からそれぞれ電源を供給することができるので、電源を
供給する端子が独立しては必要とならないため、小型化
を図ると共に低価格化が実現できる。
【0023】請求項8に記載の発明は、第1の電子チュ
ーナと第2の電子チューナは共に第2の信号分離手段の
配線を高周波信号が伝達される配線パターンより太くし
た請求項7に記載の複数放送波の受信装置であり、電源
パターンが太くなっているので直流抵抗が少なく、配線
パターンによる電圧降下が少ないと共に、無駄な電力を
消費しない。
【0024】請求項9に記載の発明は、第1の電子チュ
ーナと第2の電子チューナは共に第1の信号分離手段と
して略10PFのコンデンサを用いると共に第2の信号
分離手段は略5μHのインダクタンスを用いた請求項7
に記載の複数放送波の受信装置であり、簡単な構成で第
1の信号分離手段と第2の信号分離手段が実現できる。
【0025】請求項10に記載の発明の第2の電子チュ
ーナは、一方の縦側面近傍に入力端子を設けると共に、
他方の縦側面近傍に出力端子を設けた請求項3に記載の
高周波装置であり、第2のチューナの入力信号と出力信
号との間の絶縁が大きくなる。
【0026】請求項11に記載の発明の第2の電子チュ
ーナのケースは親プリント基板に対して伏型装着する請
求項1に記載の複数放送波の受信装置であり、親プリン
ト基板に対して伏型であるので、電子部品を実装した後
の親プリント基板の厚みが薄い部分が増加し、この親プ
リント基板に隣接する他の部品の設計自由度が増す。
【0027】請求項12に記載の発明の第2の電子チュ
ーナは、フレームの一方の側面近傍に入力端子を設ける
と共に、フレームの他方の側面近傍に出力端子を設けた
請求項11に記載の複数放送波の受信装置であり、第1
の電子チューナの高周波信号の出力端子と第2の電子チ
ューナの入力端子にそれぞれ局部発振回路の同調電圧を
重畳させているので、直接外部から電子チューナの選局
を行うことができ、検査効率を高めることができる。
【0028】請求項13に記載の発明の第2の電子チュ
ーナのプリント基板は、親プリント基板に対してリフロ
ー半田可能な面実装基板とした請求項1に記載の複数放
送波の受信装置であり、第2の電子チューナはリフロー
半田付けができるので、半田付け品質の良いチューナが
実現できる。
【0029】請求項14に記載の発明の第2の電子チュ
ーナは、プリント基板の一方の側面に入力端子を設ける
と共に、このプリント基板の他方の側面に出力端子を設
けた請求項13に記載の複数放送波の受信装置であり、
入力端子と出力端子との間の絶縁を高めることができ
る。
【0030】請求項15に記載の発明は、第1の電子チ
ューナ部と、この第1の電子チューナ部の出力に接続さ
れた第1の受信処理部と、第2の電子チューナ部と、こ
の第2の電子チューナ部の出力に接続された第2の受信
処理部とから成り、前記第1の電子チューナ部は、高周
波信号が入力される入力端子と、この入力端子に共通端
子が接続されるとともに2つの分配出力を有する分配器
と、この分配器の一方の出力が供給される高周波増幅回
路と、この高周波増幅回路の出力が一方の入力に供給さ
れるとともに他方に入力には局部発振回路の出力が供給
される混合回路と、この混合回路の出力が供給される中
間周波数増幅回路と、この中間周波数増幅回路の出力が
供給される中間周波数の出力端子と、前記分配器の他方
の出力が供給される高周波信号の出力とから成り、前記
第2の電子チューナ部は、高周波信号が入力される入力
と、この入力された信号が供給される高周波増幅回路
と、この高周波増幅回路の出力が一方の入力に供給され
るとともに他方の入力には局部発振回路の出力が供給さ
れる混合回路と、この混合回路の出力が供給される中間
周波数増幅回路と、この中間周波数増幅回路の出力が供
給される中間周波数の出力端子とから成り、これら第1
の電子チューナ部と第2の電子チューナ部の回路を同一
のプリント基板に装着すると共にこのプリント基板を略
四角形をした1個の金属製のケースに収納し、前記ケー
スの一方の側面にそれぞれ同一形状をした前記第1の電
子チューナ部の入力端子と、前記中間周波数の出力端子
と、前記第2の電子チューナ部の中間周波数の出力端子
と、これらの回路に電源を供給する電源端子とを設け、
これらの端子は親プリント基板に直接半田付けされると
共に、前記第1の電子チューナ部の高周波信号の出力と
前記第2の電子チューナ部の入力とは前記プリント基板
内でパターン接続された複数放送波の受信装置であり、
第1の電子チューナ部の高周波の出力と第2の電子チュ
ーナ部の入力とはプリント基板内でパターン接続される
ので、電子チューナの工数の削減ができる。従って、こ
の電子チューナを用いれば、従来のように高周波コネク
タを装着したケーブルを別工程で装着する必要はなく、
複数放送波の受信装置の工数削減ができ、生産性を向上
させることができる。
【0031】また、電子チューナは一つのケースに実装
されているので、小型化が図れると共に管理コストが低
減する。
【0032】更に、ケーブルを用いることなくプリント
基板内で直接半田付けされているので、接触不良による
トラブルが生じないと共に振動に対する信頼性が高い。
【0033】更にまた、入力端子として大形状のコネク
タを用いることなく、他のデータ入力端子や電源端子や
出力端子と同一形状の端子を使用するので、電子チュー
ナの薄型化が図れる。また、大型のコネクタが不要であ
るので、軽量化と低価格化が図れる。
【0034】請求項16に記載の発明のケースは、親プ
リント基板に対して縦型装着する請求項15に記載の複
数放送波の受信装置であり、親プリント基板に対して縦
型に装着することができるので、親プリント基板の実装
密度が向上する。
【0035】請求項17に記載の発明は、ケースの下方
の横側面に隣接する両縦側面に延在して親プリント基板
に装着する脚を設けた請求項16に記載の複数放送波の
受信装置であり、これらの端子の両端を高周波的にシー
ルドすることになり、これらの端子は高周波的に外部か
ら守られることになる。
【0036】請求項18に記載の発明は、第1の電子チ
ューナ部をプリント基板の表面に形成すると共に、その
裏面に第2の電子チューナ部を形成した請求項15に記
載の複数放送波の受信装置であり、一枚のプリント基板
の両面にそれぞれ電子チューナを装着するので、電子チ
ューナの小型化を図ることができる。
【0037】請求項19に記載の発明は、第1の電子チ
ューナ部と第2の電子チューナ部をプリント基板の表面
に形成すると共に、前記第1の電子チューナ部と前記第
2の電子チューナ部との間に金属製の仕切板を設けた請
求項15に記載の複数放送波の受信装置であり、第1の
電子チューナと第2の電子チューナとは仕切板で仕切ら
れるので、お互いの影響を少なくすることができる。
【0038】請求項20に記載の発明のケースは、親プ
リント基板に対して伏型装着する請求項15に記載の複
数放送波の受信装置であり、電子部品を実装した後の親
プリント基板の厚みを薄くすることができるので、親プ
リント基板を積層収納した複数放送波の受信装置が実現
できる。
【0039】請求項21に記載の発明の電子チューナの
プリント基板は、親プリント基板に対してリフロー半田
可能な面実装基板とした請求項15に記載の複数放送波
の受信装置であり、リフロー半田付けができるので、半
田付け品質の良い電子チューナが実現できる。
【0040】請求項22に記載の発明は、第1の電子チ
ューナ部の局部発振回路にループ接続されたPLL回路
のデータ入力端子と、第2の電子チューナ部の局部発振
回路にループ接続されたPLL回路のデータ入力端子と
は共通のデータ入力端子とした請求項15に記載の複数
放送波の受信装置であり、データ入力端子を共用化して
いるので、端子の数が少なくて良い。また、端子の数が
少ないので、小型化と低価格化が実現できる。
【0041】請求項23に記載の発明は、第1の電子チ
ューナ部の局部発振周波数と、第2の電子チューナ部の
局部発振周波数の基準となる周波数は同一の水晶発振子
の出力を用いた請求項15に記載の複数放送波の受信装
置であり、水晶発振子を共用化しているので、小型化と
低価格化が実現できる。
【0042】以下、図面に従って本発明の実施の形態を
説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態1におけ
る複数放送波の受信装置の斜視図であり、図2は第1の
電子チューナのブロック図であり、図3は第2の電子チ
ューナのブロック図である。図1に示すように、本実施
の形態による受信装置は、親プリント基板11に装着さ
れた略四角形をした金属製の電子チューナ12と、この
電子チューナ12の出力に接続された受信処理部13
と、前記電子チューナ12と略平行に配置された電子チ
ューナ14と、この電子チューナ14の出力に接続され
た受信処理部15とから成り、例えば、ビデオテープレ
コーダ付テレビジョン受像機を構成していた。なお、こ
の詳細については図14で説明する。
【0043】電子チューナ12は、図2に示すように高
周波信号が入力される入力端子21と、この入力端子2
1に共通端子が接続されるとともに2つの分配出力を有
する分配器22と、この分配器22の一方の出力が接続
される高周波増幅回路23と、この高周波増幅回路23
の出力が一方の入力に接続されるとともに他方の入力に
は局部発振回路24の出力が接続される混合回路25
と、この混合回路25の出力が接続される中間周波数増
幅回路26と、この中間周波数増幅回路26の出力が接
続される中間周波数の出力端子27と、この分配器22
の他方の出力が接続される第1の信号分離手段28と、
この第1の信号分離手段28の出力が接続される高周波
信号の出力端子29と、この出力端子29と局部発振回
路24との間に接続された第2の信号分離手段35と、
前記局部発振回路24にループ接続されたPLL回路3
0と、このPLL回路30にデータを入力するデータ入
力端子31(このデータ入力端子には、データ端子と、
クロック端子と、イネーブル端子の3端子を有する)
と、これらの回路に電源を供給する電源端子32(この
電源端子には、5V電源の端子と、9V電源の端子と、
局部発振回路24のバリキャップダイオード用の30V
電源の端子がある)と、これらの回路をプリント基板に
装着すると共にこのプリント基板を収納する略四角形を
した金属製のケースとから構成されている。また、33
はPLL回路30から出力されるロック信号の端子であ
る。
【0044】また、電子チューナ14は、図3に示すよ
うに高周波信号が入力される入力端子41と、この入力
端子41に入力された信号が接続された第1の信号分離
手段42と、この第1の信号分離手段42の出力に接続
された入力回路43と、この入力回路43の出力に接続
された高周波増幅回路44と、この高周波増幅回路44
の出力に接続された段間同調回路45と、この段間同調
回路45の出力が一方の入力に接続されるとともに他方
の入力には局部発振回路46の出力が接続された混合回
路47と、この混合回路47の出力が接続された中間周
波数増幅回路48と、この中間周波数増幅回路48の出
力が接続された中間周波数の出力端子49と、前記局部
発振回路46にループ接続されたPLL回路50と、こ
のPLL回路50にデータを入力するデータ入力端子5
1と、前記入力端子41と局部発振回路46との間に接
続された第2の信号分離手段55と、これらの回路に電
源を供給する電源端子52と、これらの回路をプリント
基板に装着すると共にこのプリント基板を収納する略四
角形をした金属製のケースとから構成されている。
【0045】また、データ入力端子51には、データ端
子と、クロック端子と、イネーブル端子の3端子があ
り、電源端子52には、5V電源の端子と、9V電源の
端子と、局部発振回路46のバリキャップダイオード用
の30V電源の端子がある。また、53はPLL回路5
0から出力されるロック信号の端子である。
【0046】なお、前記電子チューナ12の高周波増幅
回路23に電子チューナ14のように入力回路43や段
間同調回路45を含めても良い。
【0047】また、電子チューナ12と電子チューナ1
4の第1の信号分離手段28と42は、入力端子21や
41に入力される略50MHz以上の高周波信号を損失
なく通過させると共に、直流信号の通過を阻止するもの
であり、本実施の形態では10PFのコンデンサを用い
ている。第2の信号分離手段35と55は、前記高周波
信号の通過を阻止すると共に直流信号を通過させるもの
であり、本実施の形態では、5μHのインダクタンスを
使用している。この第2の信号分離手段35や55の入
力や出力のパターン配線は、同調電圧を供給するときは
なるべく細くすることが小型化する点で望ましい。ま
た、電源供給に用いるときはインピーダンスを下げるた
めなるべく太くすることが望ましい。本実施の形態で
は、少なくとも高周波信号の配線パターンと比較して、
これよりも細く、或いは太くすることにしている。
【0048】次に、図4(a)(b)に示すように、電
子チューナ12はケース61の縦側面62にフォノ型の
入力端子21を設け、この縦側面62に隣接する下方の
横側面63にそれぞれ同一形状をした高周波信号の出力
端子29と、データ入力端子31と、電源端子32と、
中間周波数の出力端子27とを設けている。また、縦側
面62と64を下方に延在して親プリント基板11に装
着する脚65と66を設けている。そしてこの一方の脚
65近傍の横側面に高周波信号の出力端子29が設けら
れると共に他方の脚66の近傍に中間周波数の出力端子
27が設けられている。
【0049】このように高周波信号の出力端子29と出
力端子27を離して配置することにより、入力と出力と
の間の混信が防げる。そしてこの高周波信号の出力端子
29と出力端子27との間に電源端子32やデータ入力
端子31が同一側面上に設けられている。これらの端子
は全てリード線タイプのものであり、一括して親プリン
ト基板11にディップ半田付けすることができる。ま
た、脚65と66と横側面63でこれらの端子を囲って
いるので、外部と電磁的に隔離することができる。
【0050】次に、図5を用いて電子チューナ14を説
明する。電子チューナ14は電子チューナ12と次の点
を除いて同様である。すなわち、ケース71の縦側面7
2には入力端子41を設けていない。この入力端子41
はこの縦側面72に隣接する下方の横側面73にそれぞ
れ同一形状をした入力端子41と、データ入力端子51
と、電源端子52と、中間周波数の出力端子49とを設
けている。また、縦側面72を下方に延在して親プリン
ト基板11に装着する脚74を設けている。そしてこの
一方の脚74近傍の横側面73に入力端子41が設けら
れると共に他方の脚74の近傍に中間周波数の出力端子
49が設けられている。
【0051】このように入力端子41と出力端子49を
離して配置することにより、入力と出力との間の混信が
防げる。そしてこの入力端子41と出力端子49との間
に電源端子52やデータ入力端子51が同一側面上に設
けられている。これらの端子は全てリード線タイプのも
のであり、一括して親プリント基板にディップ半田付け
することができる。
【0052】また、脚74と横側面73でこれらの端子
を囲っているので、外部と電磁的に隔離することができ
る。
【0053】このように電子チューナ12と電子チュー
ナ14は共に親プリント基板11に対して縦型装着され
ているので、親プリント基板の実装密度が向上する。
【0054】(実施の形態2)図6は、実施の形態2に
よる電子チューナの裏面図及び側面図である。尚、電気
回路に関しては実施の形態1の図3と同様である。これ
らの回路はプリント基板(図示せず)に装着して、図6
に示すように金属製のケース80に収納されている。こ
のケース80は略長方形のフレーム(枠体)81と、こ
のフレーム81の表と裏にそれぞれ被せられたカバー8
2とで構成されている。このフレーム81から下方に延
在させて親プリント基板(図示せず)に装着する脚84
が設けられている。そしてこの一方の脚84近傍の横側
面に入力端子41が設けられると共に他方の脚84の近
傍に出力端子49が設けられている。このように配置す
ることにより、入力と出力との間の混信が防げる。そし
てこの入力端子41と出力端子49との間に電源端子5
2やデータ入力端子51が同一側面上に設けられてい
る。これらの端子は全てリード線タイプのものであり、
一括して親プリント基板にディップ半田付けすることが
できる。
【0055】また、これらの端子は下カバー82に設け
られた楕円状のスリット85から外部へ導出されてい
る。
【0056】(実施の形態3)図7は、実施の形態3に
よる面実装部品とした電子チューナの裏面図及び側面図
である。尚、電気回路に関しては実施の形態1の図3と
同様である。これらの回路はプリント基板91に装着さ
れて、図7に示すように金属製のケース92が被せられ
ている。このプリント基板91は略正方形をしており、
その側面には端子を設けてリフロー半田付けを可能にし
ている。プリント基板91の一方の側面には入力端子4
1や電源端子52が設けられており、他方の側面にはP
LL回路50のデータ入力端子51や出力端子49が設
けられている。ここでもやはり入力端子41と出力端子
49とは対角線上に設け、その距離を離している。
【0057】なお、93は隣接した側面に設けられたグ
ランド端子であり、このグランド端子93で入力端子4
1と出力端子49とを高周波的に分離している。
【0058】(実施の形態4)図8は、実施の形態4に
おける複数放送波の受信装置の斜視図であり、図9はそ
の回路図である。本実施の形態4は、一つのケース10
1内に二つの電子チューナを装着したものである。10
2は受信処理部であり、この受信処理部102内には、
第1の受信処理部と第2の受信処理部が装着されてい
る。そして、電子チューナと受信処理部102とは親プ
リント基板103に装着されている。
【0059】そして、図9に示すように、この電子チュ
ーナの内、第1の電子チューナ部は、高周波信号が入力
される入力端子111と、この入力端子111に共通端
子が接続されるとともに2つの分配出力を有する分配器
112と、この分配器112の一方の出力が供給される
高周波増幅回路113と、この高周波増幅回路113の
出力が一方の入力に供給されるとともに他方の入力には
局部発振回路114の出力が供給される混合回路115
と、この混合回路115の出力が供給される中間周波数
増幅回路116と、この中間周波数増幅回路116の出
力が供給される中間周波数の出力端子117と、分配器
112の他方の出力が供給される高周波信号の出力11
9と、前記局部発振回路114にループ接続されたPL
L回路127から構成されている。
【0060】一方、第2の電子チューナ部は、高周波信
号が入力される入力120と、この入力120に入力さ
れた信号が供給される高周波増幅回路121と、この高
周波増幅回路121の出力が一方の入力に供給されると
ともに他方の入力には局部発振回路122の出力が供給
される混合回路123と、この混合回路123の出力が
供給される中間周波数増幅回路124と、この中間周波
数増幅回路124の出力が供給される中間周波数の出力
端子125と、局部発振回路122にループ接続された
PLL回路126とで構成されている。
【0061】そして、第1の電子チューナ部と第2の電
子チューナ部の共通回路として、PLL回路126と1
27にデータを入力するデータ入力端子128を設けて
おり、このデータ入力端子128は、それぞれゲート回
路129と130を介してPLL回路126と127に
接続されている。このゲート回路129と130はゲー
ト選択端子131から入力されるゲート選択信号によ
り、どちらかが選択されるようになっている。このこと
により、データ信号(データ信号、クロック信号、イネ
ーブル信号)の端子の数を半分にすることができる。ま
た、132は電源端子(5V、9V、30V)である
が、これらの電源も第1のチューナ部と第2のチューナ
部の電源を共用している。従って、電源端子も半分にす
ることができる。また、133は水晶発振子であり、発
振回路134を介してPLL回路126と127の基準
周波数入力に接続されている。従って、水晶発振子13
3も1つで良いことになる。
【0062】そして、これら第1の電子チューナ部と第
2の電子チューナ部の回路を同一のプリント基板(図示
せず)に装着している。そして、このプリント基板は図
8に示すように略四角形をした1個の金属製のケース1
01に収納されている。また、このケース101の一方
の側面にそれぞれ同一形状をした第1の電子チューナ部
の入力端子111と、中間周波数の出力端子117と、
第2の電子チューナ部の中間周波数の出力端子125と
を設け、これらの端子は親プリント基板103に直接半
田付けされている。また、第1の電子チューナ部の高周
波信号の出力119と第2の電子チューナ部の入力12
0とはプリント基板内でパターン接続されている。
【0063】従って、第1の電子チューナ部の高周波信
号の出力119と第2の電子チューナ部の入力120と
はプリント基板内でパターン接続されているので、電子
チューナの工数の削減ができる。よって、この電子チュ
ーナを用いれば、従来のように高周波コネクタを装着し
たケーブルを別工程で装着する必要はなく、複数放送波
の受信装置の工数削減ができ、生産性を向上させること
ができる。
【0064】また、電子チューナは一つのケース101
に実装されているので、小型化が図れると共に管理コス
トが低減する。
【0065】更に、ケーブルを用いることなくプリント
基板内で直接半田付けされているので振動に対する信頼
性が高い。
【0066】更にまた、入力端子111として大形状の
コネクタを用いることなく、他のデータ入力端子128
や電源端子132や出力端子117や125と同一形状
の端子を使用するので、電子チューナの薄型化が図れ
る。また、大型のコネクタが不要であるので、軽量化と
低価格化が図れる。
【0067】また、この電子チューナは共に親プリント
基板103に対して縦型に装着しているので、親プリン
ト基板103の実装密度が向上する。なお、電子チュー
ナの下方の横側面に隣接する両縦側面を延在して親プリ
ント基板に装着する脚を設けると、この脚が端子の両端
を高周波的にシールドすることになり、これらの端子を
高周波的に外部から守られることになる。
【0068】(実施の形態5)更に、図10に示すよう
に、第1の電子チューナ部をプリント基板140の表面
に形成すると共に、その裏面に第2の電子チューナ部を
形成すれば、一枚のプリント基板140の両面にそれぞ
れ電子チューナを装着するので、電子チューナの小型化
を図ることができる。
【0069】なお、このプリント基板140は多層基板
を使用し、その内層にグランドプレーン141を設けて
第1の電子チューナ部と第2の電子チューナ部とを高周
波的に分離することが重要である。
【0070】(実施の形態6)更にまた、図11に示す
ように、第1の電子チューナ部と第2の電子チューナ部
をプリント基板の表面に形成すると共に、第1の電子チ
ューナ部と第2の電子チューナ部との間に金属製の仕切
板150を設けると、第1の電子チューナ部と第2の電
子チューナ部とは仕切板150で仕切られるので、お互
いの影響を少なくすることができる。
【0071】(実施の形態7)図12は、実施の形態7
による電子チューナであり、150はそのケースであ
る。電気回路に関しては実施の形態4の図9と同様であ
る。これらの回路はプリント基板(図示せず)に装着さ
れ、図12に示すように金属製のケース150に収納さ
れている。このケース150は略長方形のフレーム(枠
体)151と、このフレーム151の表と裏にそれぞれ
被せられたカバー152とで構成されている。このフレ
ーム151から下方に延在させて親プリント基板(図示
せず)に装着する4個の脚154が設けられている。そ
してこの一方の脚154近傍の横側面に入力端子111
が設けられると共に他方の脚154の近傍に出力端子1
17と125が設けられている。このように配置するこ
とにより、入力と出力との間の混信が防げる。そしてこ
の入力端子111と出力端子117,127との間に電
源端子132やデータ入力端子128が同一側面上に設
けられている。これらの端子は全てリード線タイプのも
のであり、一括して親プリント基板にディップ半田付け
することができる。
【0072】また、これらの端子は下カバー152に楕
円状のスリット155と156が平行して設けられると
ともに155,156から端子が外部へ導出されてい
る。なお、このスリット155に沿って第1のチューナ
部が形成され、スリット156に沿って第2のチューナ
部が形成される。
【0073】このように実装された本実施の形態では、
電子部品を実装した後の親プリント基板の厚みを薄くす
ることができるので、親プリント基板を積層収納した複
数放送波の受信装置が実現できる。
【0074】(実施の形態8)図13は、実施の形態8
による面実装部品とした電子チューナの裏面図及び側面
図である。尚、電気回路に関しては実施の形態4の図9
と同様である。これらの回路はプリント基板161に装
着されて、図13に示すように金属製のケース162が
被せられている。このプリント基板161は略正方形を
しており、その側面には端子を設けてリフロー半田付け
を可能にしている。プリント基板161の一方の側面に
は入力端子111や電源端子132や出力端子117が
設けられており、他方の側面にはPLL回路126,1
27のデータ入力端子128や出力端子125が設けら
れている。ここでもやはり入力端子111と出力端子1
17や125とはその距離を離している。
【0075】なお、163は隣接した側面に設けられた
グランド端子であり、このグランド端子163で第1の
電子チューナ部と第2の電子チューナ部とを高周波的に
分離している。
【0076】このように実装された本実施の形態におい
ては、リフロー半田付けができるので、半田付け品質の
良い複数放送波の受信装置が実現できる。
【0077】(実施の形態9)図14は、本発明の複数
放送波の受信装置として、ビデオテープレコーダ付テレ
ビジョン受像機について説明したものである。すなわ
ち、171は高周波信号の入力端子であり、172と1
73はそれぞれ第1の電子チューナ部と第2のチューナ
部である。ここで第1の電子チューナ部172と第2の
電子チューナ部173はプリント基板上でパターン配線
174で接続されている。従って、そのための接続ケー
ブルは必要ない。また、その取り付け工数も不要とな
る。
【0078】また、第1の電子チューナ部172の出力
は第1の信号処理部175に接続されており、第2の電
子チューナ部173の出力は第2の信号処理部176に
接続されている。すなわち、第1の電子チューナ部17
2の出力はVIF回路177に接続され、その出力はビ
デオとテレビの切替回路178の一方の端子に接続され
ている。この切替回路178の出力は映像信号生成回路
179を介してブラウン管180に接続される。一方第
2の電子チューナ部173の出力はVIF回路181に
接続され、その出力はビデオテープレコーダのメカ18
2に接続されている。そして、切替回路178がA方向
に切り替えられていれば、第1の電子チューナ部172
で選局したテレビジョン放送をブラウン管180で観賞
すると共に、電子チューナ部173で選局したテレビジ
ョン放送をビデオテープレコーダのメカ182で同時に
録画することができる。
【0079】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複数放送
波の受信装置の第1の電子チューナは、この第1の電子
チューナのケースの縦側面に入力端子を設け、この縦側
面に隣接する下方の横側面にそれぞれ同一形状をした前
記第1の電子チューナの高周波信号の出力端子と、デー
タ入力端子と、電源端子と、中間周波数の出力端子とを
設け、第2の電子チューナは、この第2の電子チューナ
の下方の横側面にそれぞれ同一形状をした前記第2の電
子チューナの入力端子と、データ入力端子と、電源端子
と、中間周波数の出力端子とを設け、これら第1の電子
チューナの下方の横側面に設けられた端子と前記第2の
電子チューナの下方の横側面に設けられた端子は親プリ
ント基板に直接半田付けされると共に、前記第1の電子
チューナの高周波信号の出力端子と前記第2の電子チュ
ーナの入力端子とは前記親プリント基板上でパターン接
続される構成としたものであり、これにより、第1の電
子チューナの高周波出力端子と第2の電子チューナの入
力端子とは親プリント基板で直接半田付け接続されるの
で、従来のように高周波コネクタを装着したケーブルを
別工程で装着する必要はなく、これらの工程は同一工程
で半田付けされるので、この複数放送波の受信装置の工
数削減ができ、生産性を向上させることができる。
【0080】また、ケーブルを用いることなく親プリン
ト基板に直接半田付けすることができるので、特に振動
に対する信頼性が増す。
【0081】更に、第2の電子チューナにおいては、入
力端子として大形状のコネクタを用いることなく、他の
データ入力端子や電源端子や出力端子と同一形状の端子
を使用するので、第2の電子チューナの薄型化が図れ
る。また、大型のコネクタが不要であるので、軽量化と
低価格化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による複数放送波の受信
装置の斜視図
【図2】同、複数放送波の受信装置に使用する第1の電
子チューナのブロック図
【図3】同、第2の電子チューナのブロック図
【図4】(a)は、同、第1の電子チューナの正面図 (b)は、同、前面図
【図5】(a)は、同、第2の電子チューナの正面図 (b)は、同、前面図
【図6】(a)は、実施の形態2による第2の電子チュ
ーナの裏面図 (b)は、同、側面図
【図7】(a)は、実施の形態3による第2の電子チュ
ーナの裏面図 (b)は、同、側面図
【図8】本発明の実施の形態4による複数放送波の受信
装置の斜視図
【図9】同、複数放送波の受信装置に使用する電子チュ
ーナのブロック図
【図10】同、実施の形態5における電子チューナの前
面図
【図11】同、実施の形態6における電子チューナの側
面図
【図12】(a)は、実施の形態7による電子チューナ
の裏面図 (b)は、同、側面図
【図13】(a)は、実施の形態8による電子チューナ
の裏面図 (b)は、同、側面図
【図14】同、実施の形態9による複数放送波の受信装
置の一例としてのビデオテープレコーダ付テレビジョン
受像機のブロック図
【図15】従来の複数放送波の受信装置の斜視図
【符号の説明】
11 親プリント基板 12 第1の電子チューナ 13 第1の信号処理部 14 第2の電子チューナ 15 第2の信号処理部 21 入力端子 22 分配器 23 高周波増幅回路 24 局部発振回路 25 混合回路 26 中間周波数増幅回路 27 出力端子 29 高周波信号の出力端子 30 PLL回路 31 データ入力端子 32 電源端子 41 高周波信号の入力端子 44 高周波増幅回路 46 局部発振回路 47 混合回路 48 中間周波数増幅回路 49 出力端子 50 PLL回路 51 データ入力端子 52 電源端子

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親プリント基板に装着された第1の電子
    チューナと、この第1の電子チューナの出力に接続され
    た第1の受信処理部と、第2の電子チューナと、この第
    2の電子チューナの出力に接続された第2の受信処理部
    とから成り、前記第1の電子チューナは、高周波信号が
    入力される入力端子と、この入力端子に共通端子が接続
    されるとともに2つの分配出力を有する分配器と、この
    分配器の一方の出力が供給される高周波増幅回路と、こ
    の高周波増幅回路の出力が一方の入力に供給されるとと
    もに他方の入力には局部発振回路の出力が供給される混
    合回路と、この混合回路の出力が供給される中間周波数
    増幅回路と、この中間周波数増幅回路の出力が供給され
    る中間周波数の出力端子と、前記分配器の他方の出力が
    供給される高周波信号の出力端子と、前記局部発振回路
    にループ接続されたPLL回路と、このPLL回路にデ
    ータを入力するデータ入力端子と、これらの回路に電源
    を供給する電源端子と、これらの回路をプリント基板に
    装着すると共にこのプリント基板を収納する略四角形を
    した金属製のケースとから成り、前記第2の電子チュー
    ナは、高周波信号が入力される入力端子と、この入力端
    子に入力された信号が供給される高周波増幅回路と、こ
    の高周波増幅回路の出力が一方の入力に供給されるとと
    もに他方の入力には局部発振回路の出力が供給される混
    合回路と、この混合回路の出力が供給される中間周波数
    増幅回路と、この中間周波数増幅回路の出力が供給され
    る中間周波数の出力端子と、前記局部発振回路にループ
    接続されたPLL回路と、このPLL回路にデータを入
    力するデータ入力端子と、これらの回路に電源を供給す
    る電源端子と、これらの回路をプリント基板に装着する
    と共にこのプリント基板を収納する略四角形をした金属
    製のケースとから成り、前記第1の電子チューナは前記
    第1の電子チューナのケースの縦側面に入力端子を設
    け、この縦側面に隣接する下方の横側面にそれぞれ同一
    形状をした前記第1の電子チューナの高周波信号の出力
    端子と、前記データ入力端子と、前記電源端子と、前記
    中間周波数の出力端子とを設け、前記第2の電子チュー
    ナは前記第2の電子チューナの下方の横側面にそれぞれ
    同一形状をした前記第2の電子チューナの入力端子と、
    前記データ入力端子と、前記電源端子と、前記中間周波
    数の出力端子とを設け、これら第1の電子チューナの下
    方の横側面に設けられた端子と前記第2の電子チューナ
    の下方の横側面に設けられた端子は前記親プリント基板
    に直接半田付けされると共に、前記第1の電子チューナ
    の高周波信号の出力端子と前記第2の電子チューナの入
    力端子とは前記親プリント基板上でパターン接続される
    複数放送波の受信装置。
  2. 【請求項2】 第1の電子チューナと第2の電子チュー
    ナのケースは共に親プリント基板に対して縦型装着され
    る請求項1に記載の複数放送波の受信装置。
  3. 【請求項3】 第1の電子チューナは、そのケースの下
    方の横側面に高周波信号の出力端子と、データ入力端子
    と、電源端子と、出力端子とを設けると共に、この下方
    の横側面に隣接する両縦側面を延在して親プリント基板
    に装着する脚を設け、第2の電子チューナは、そのケー
    スの下方の横側面に入力端子と、データ入力端子と、電
    源端子と、出力端子とを設けると共に、前記ケースの下
    方の横側面に隣接する両縦側面を延在して親プリント基
    板に装着する脚を設けた請求項2に記載の複数放送波の
    受信装置。
  4. 【請求項4】 第1の電子チューナは、高周波信号の出
    力端子と分配器の他方の出力との間に設けられた第1の
    信号分離手段と、前記出力端子と局部発振回路の同調電
    圧入力との間に設けられた第2の信号分離手段とを設
    け、前記第1の信号分離手段は前記分配器の他方の出力
    から入力された高周波信号成分を通過させると共に直流
    成分の通過を阻止し、前記第2の信号分離手段は前記出
    力端子から入力された直流成分を通過させると共に高周
    波信号成分の通過を阻止し、第2の電子チューナは入力
    端子と高周波回路との間に設けられた第1の信号分離手
    段と、前記入力端子と局部発振回路の同調電圧入力との
    間に設けられた第2の信号分離手段とを設け、前記第1
    の信号分離手段は前記入力端子に入力された高周波信号
    成分を通過させると共に直流成分の通過を阻止し、前記
    第2の信号分離手段は直流成分を通過させると共に高周
    波信号成分の通過を阻止する請求項3に記載の複数放送
    波の受信装置。
  5. 【請求項5】 第1の電子チューナと第2の電子チュー
    ナは共に第2の信号分離手段の配線パターンを高周波信
    号が伝達される配線パターンより細くした請求項4に記
    載の複数放送波の受信装置。
  6. 【請求項6】 第1の電子チューナと第2の電子チュー
    ナは共に第1の信号分離手段として略10PFのコンデ
    ンサを用いると共に第2の信号分離手段は略5μHのイ
    ンダクタンスを用いた請求項4に記載の複数放送波の受
    信装置。
  7. 【請求項7】 第1の電子チューナは、高周波信号の出
    力端子と分配器の他方の出力との間に設けられた第1の
    信号分離手段と、前記出力端子と各回路に供給される電
    源との間に設けられた第2の信号分離手段とを設け、前
    記第1の信号分離手段は前記分配器の他方の出力から入
    力された高周波信号成分を通過させると共に直流成分の
    通過を阻止し、前記第2の信号分離手段は前記出力端子
    から入力された直流成分を通過させると共に高周波信号
    成分の通過を阻止し、第2の電子チューナは入力端子と
    高周波回路との間に設けられた第1の信号分離手段と、
    前記入力端子と局部発振回路の同調電圧入力との間に設
    けられた第2の信号分離手段とを設け、前記第1の信号
    分離手段は前記入力端子に入力された高周波信号成分を
    通過させると共に直流成分の通過を阻止し、前記第2の
    信号分離手段は直流成分を通過させると共に高周波信号
    成分の通過を阻止する請求項3に記載の複数放送波の受
    信装置。
  8. 【請求項8】 第1の電子チューナと第2の電子チュー
    ナは共に第2の信号分離手段の配線を高周波信号が伝達
    される配線パターンより太くした請求項7に記載の複数
    放送波の受信装置。
  9. 【請求項9】 第1の電子チューナと第2の電子チュー
    ナは共に第1の信号分離手段として略10PFのコンデ
    ンサを用いると共に第2の信号分離手段は略5μHのイ
    ンダクタンスを用いた請求項7に記載の複数放送波の受
    信装置。
  10. 【請求項10】 第2の電子チューナは、一方の縦側面
    近傍に入力端子を設けると共に、他方の縦側面近傍に出
    力端子を設けた請求項3に記載の複数放送波の受信装
    置。
  11. 【請求項11】 第2の電子チューナのケースは親プリ
    ント基板に対して伏型装着する請求項1に記載の複数放
    送波の受信装置。
  12. 【請求項12】 第2の電子チューナは、フレームの一
    方の側面近傍に入力端子を設けると共に、フレームの他
    方の側面近傍に出力端子を設けた請求項11に記載の複
    数放送波の受信装置。
  13. 【請求項13】 第2の電子チューナのプリント基板
    は、親プリント基板に対してリフロー半田可能な面実装
    基板とした請求項1に記載の複数放送波の受信装置。
  14. 【請求項14】 第2の電子チューナは、プリント基板
    の一方の側面に入力端子を設けると共に、このプリント
    基板の他方の側面に出力端子を設けた請求項13に記載
    の複数放送波の受信装置。
  15. 【請求項15】 第1の電子チューナ部と、この第1の
    電子チューナ部の出力に接続された第1の受信処理部
    と、第2の電子チューナ部と、この第2の電子チューナ
    部の出力に接続された第2の受信処理部とから成り、前
    記第1の電子チューナ部は、高周波信号が入力される入
    力端子と、この入力端子に共通端子が接続されるととも
    に2つの分配出力を有する分配器と、この分配器の一方
    の出力が供給される高周波増幅回路と、この高周波増幅
    回路の出力が一方の入力に供給されるとともに他方の入
    力には局部発振回路の出力が供給される混合回路と、こ
    の混合回路の出力が供給される中間周波数増幅回路と、
    この中間周波数増幅回路の出力が供給される中間周波数
    の出力端子と、前記分配器の他方の出力が供給される高
    周波信号の出力とから成り、前記第2の電子チューナ部
    は、高周波信号が入力される入力と、この入力された信
    号が供給される高周波増幅回路と、この高周波増幅回路
    の出力が一方の入力に供給されるとともに他方の入力に
    は局部発振回路の出力が供給される混合回路と、この混
    合回路の出力が供給される中間周波数増幅回路と、この
    中間周波数増幅回路の出力が供給される中間周波数の出
    力端子とから成り、これら第1の電子チューナ部と第2
    の電子チューナ部の回路を同一のプリント基板に装着す
    ると共にこのプリント基板を略四角形をした1個の金属
    製のケースに収納し、このケースの一方の側面にそれぞ
    れ同一形状をした前記第1の電子チューナ部の入力端子
    と、前記中間周波数の出力端子と、前記第2の電子チュ
    ーナ部の中間周波数の出力端子と、これらの回路に電源
    を供給する電源端子とを設け、これらの端子は親プリン
    ト基板に直接半田付けされると共に、前記第1の電子チ
    ューナ部の高周波信号の出力と前記第2の電子チューナ
    部の入力とは前記プリント基板内でパターン接続された
    複数放送波の受信装置。
  16. 【請求項16】 ケースは親プリント基板に対して縦型
    装着する請求項15に記載の複数放送波の受信装置。
  17. 【請求項17】 ケースの下方の横側面に隣接する両縦
    側面に延在して親プリント基板に装着する脚を設けた請
    求項16に記載の複数放送波の受信装置。
  18. 【請求項18】 第1の電子チューナ部をプリント基板
    の表面に形成すると共に、その裏面に第2の電子チュー
    ナ部を形成した請求項15に記載の複数放送波の受信装
    置。
  19. 【請求項19】 第1の電子チューナ部と第2の電子チ
    ューナ部をプリント基板の表面に形成すると共に、前記
    第1の電子チューナ部と前記第2の電子チューナ部との
    間に金属製の仕切板を設けた請求項15に記載の複数放
    送波の受信装置。
  20. 【請求項20】 ケースは親プリント基板に対して伏型
    装着する請求項15に記載の複数放送波の受信装置。
  21. 【請求項21】 電子チューナのプリント基板は、親プ
    リント基板に対してリフロー半田可能な面実装基板とし
    た請求項15に記載の複数放送波の受信装置。
  22. 【請求項22】 第1の電子チューナ部の局部発振回路
    にループ接続されたPLL回路のデータ入力端子と、第
    2の電子チューナ部の局部発振回路にループ接続された
    PLL回路のデータ入力端子とは共通のデータ入力端子
    とした請求項15に記載の複数放送波の受信装置。
  23. 【請求項23】 第1の電子チューナ部の局部発振周波
    数と、第2の電子チューナ部の局部発振周波数の基準と
    なる周波数は同一の水晶発振子の出力を用いた請求項1
    5に記載の複数放送波の受信装置。
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