JP3089267U - 生菓子 - Google Patents

生菓子

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JP3089267U
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confectionery
cream
fresh
dough
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晴喜 田口
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TAGUCHI & CO.,LTD.
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TAGUCHI & CO.,LTD.
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一目見て中身が分かり、しかも和洋の融合し
た新感覚の生菓子を提供する。 【解決手段】 卵と小麦粉を素材として生地(11)を焼成
し、生地(11)は二つ折りとする。生地(11)の間には中ク
リーム(12)を生地(11)の間から見えるように挟む。中ク
リーム(12)は生クリーム(120) にあん(121) を粒状に分
散して製造する。生菓子(10)は上面の開口した菓子箱(2
0,21)に中クリーム(12)が見えるうよに上方を向かせて
入れて生菓子セットするのがよい。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は生菓子に関し、特に一目見て中身が分かり、しかも和洋の融合した新 感覚の生菓子に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、洋生菓子は生クリームを素材として用いた生菓子であり、代表的なも のはスポンジケーキの上にクリームを載せあるいは表面にクリームを塗りその上 にイチゴ等の果実を載せた、いわゆるショートケーキである。他方、和菓子はあ んを素材とする菓子であり、代表的なものはどら焼である。
【0003】 最近、生活の多様化に起因して食べ物の嗜好も多様化し、女性や若年層は洋生 菓子を食べるが、和菓子をあまり食べず、又老人は和菓子を食べるが、洋生菓子 をあまり食べず、洋菓子と和菓子とで消費者が二極化する傾向にある。
【0004】 これに対し、生クリーム、又は生クリームとあんとを素材としてどら焼風に仕 上げた洋風の和菓子が提案されている(実用新案登録第3005786号、実用 新案登録第3042995号、等参照)。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案はかかる状況において、一目見て中身が分かり、しかも和洋の融合した 新感覚の生菓子を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そこで、本考案に係る生菓子は、生地が卵と小麦粉を素材として焼成してなり 、該生地が二つ折りとされ、その間には中クリームが上記生地の間から見えるよ うに挟まれ、上記中クリームは生クリームにあんを粒状に分散して製造されてい ることを特徴とする。
【0007】 本考案の特徴の1つは焼成した生地を二つ折りにし、その間に生クリームを外 から見えるように挟むようにした点にある。これにより、生クリームが外から見 えるので、消費者は洋生菓子であるとすぐに分かる。しかも、生クリームにあん が散在しているので、今までの洋生菓子とは異なる食感を期待して消費者の購買 意欲を喚起することができる。
【0008】 生地は卵と小麦粉を素材として焼成したものであればよく、必要に応じて砂糖 その他の素材を併用してもよい。また、生クリームは従来公知の生クリームと同 じであり,気泡入りの生クリームであってもよい。さらに、あんはつぶあんでも よいが、あんの周囲が生クリームと微妙に混ざり合った風合いがでるので、こし あんが好ましい。
【0009】 本考案では消費者の購買意欲を惹起する上で、販売時にも生地に挟まれた生ク リームが外方から見えることが重要である。そこで、上面の開口したボックス状 ケース内に、1又は複数の生菓子を中クリームが見える側を上に向けて入れるの がよい。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、本考案を図面に示す具体例に基づいて詳細に説明する。図1ないし図4 は本考案に係る生菓子の好ましい実施形態を示す。図において、菓子箱(ケース )20、21は一面が開放されたボックス状をなし、その開放面は樹脂フィルム 22で密封され、又菓子箱20、21内には本例の生菓子10が所定個ずつ中ク リーム12が見える側を上方にして収容されている。
【0011】 生菓子10は卵と小麦粉を素材として焼成した円形の生地11を二つ折りにし 、その間に中クリーム12を挟み込んで製作されている。中クリーム12は生ク リーム120にあん121を混ぜ込んで分散して製造されている。
【0012】 生菓子10を製造する場合、図4に示されるように、生クリーム30とあん3 1とを重量比で1:7〜5:7の割合で準備し、あん31が粒状のままで生クリ ーム30内に散在するように生クリーム30とあん31とを混ぜ合わせ、中クリ ームを製造する(ステップS10)。
【0013】 他方、卵と小麦粉を重量比で7:10〜11:10の割合で準備し、両者を攪 拌して均一に混合させ、180°C〜270°Cの範囲の適切な温度で焼き、厚 さ5mm〜15mmで、直径6cm〜11cmの円形の生地を製造する(ステッ プS11)。なお、生地の厚み及び直径は消費者の嗜好に応じて適宜変更するこ とができる。
【0014】 こうして生地ができると、生地を二つ折りにし(ステップS12)、その間に あん31を散在させた生クリーム30を10g〜35g挟み込むと(ステップS 13)、製品の生菓子ができる。中クリームの量も消費者の嗜好に応じて適宜変 更することができる。
【0015】 こうして製品ができあがると、菓子箱20、21内に中クリーム12が上方を 向くように生菓子10を適当な数だけ入れ、菓子箱20、21の開口を樹脂フィ ルム22で封鎖すると、生菓子セットができあがる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係る生菓子の好ましい実施形態を備
えた生菓子セットの1例を示す図である。
【図2】 本考案に係る生菓子の好ましい実施形態を備
えた生菓子セットの他の例を示す図である。
【図3】 上記実施形態における生菓子を示す図であ
る。
【図4】 上記実施形態における生菓子の製造方法の1
例を示す図である。
【符号の説明】
10 生菓子 11 生地 12 中クリーム 120 生クリーム 121 あん 20、21 菓子箱 22 樹脂フィルム

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生地が卵と小麦粉を素材として焼成して
    なり、該生地が二つ折りとされ、その間には中クリーム
    が上記生地の間から見えるように挟まれ、上記中クリー
    ムは生クリームにあんを粒状に分散して製造されている
    ことを特徴とする生菓子。
  2. 【請求項2】 上記あんは、こしあん又は粒あんである
    請求項1記載の生菓子。
  3. 【請求項3】 上面が開口された菓子箱内には請求項1
    又は2記載の生菓子が所定個ずつかつ中クリームを上方
    から見うるように向けて入れられ、上記菓子箱の開口は
    樹脂フィルムで封鎖されていることを特徴とする生菓子
    セット。
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