JPH02100633A - ナッツ入り菓子及びその製造方法 - Google Patents
ナッツ入り菓子及びその製造方法Info
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- JPH02100633A JPH02100633A JP63251376A JP25137688A JPH02100633A JP H02100633 A JPH02100633 A JP H02100633A JP 63251376 A JP63251376 A JP 63251376A JP 25137688 A JP25137688 A JP 25137688A JP H02100633 A JPH02100633 A JP H02100633A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、内部にナツツを配し、このナツツの周部をチ
ョコレート等で覆って形成する菓子及びその製造方法に
関する。
ョコレート等で覆って形成する菓子及びその製造方法に
関する。
〈従来の技術〉
従来からナツツ入り菓子としては、ナツツに溶融状のチ
ョコレートを流し、チョコレートを固化させることによ
り、チョコレート内部にナツツを配するようにして、チ
ョコレートを噛むと、内部のナツツも同時に口に入り、
チョコレート味にナツツ味を加味できるようにしたもの
が広く知られている。
ョコレートを流し、チョコレートを固化させることによ
り、チョコレート内部にナツツを配するようにして、チ
ョコレートを噛むと、内部のナツツも同時に口に入り、
チョコレート味にナツツ味を加味できるようにしたもの
が広く知られている。
しかし、このものの味は、既に需要者にとって新鮮味が
なく飽きられがちであり、また、昨今における需要者の
ニーズの多様化からも、更に美味しいものが要求されて
いる現状である。
なく飽きられがちであり、また、昨今における需要者の
ニーズの多様化からも、更に美味しいものが要求されて
いる現状である。
〈発明が解決しようとする課題〉
そこで、本発明は、種々の研究を重ねた結果、ナツツと
チョコレートに、更にウェハースを加え、これらを−緒
に食べると、これらの味がマツチして非常に美味しく、
新鮮味が有ることを見出した。
チョコレートに、更にウェハースを加え、これらを−緒
に食べると、これらの味がマツチして非常に美味しく、
新鮮味が有ることを見出した。
ところが、ナツツ、チョコレートとウェハースを同時に
食べるには、ナツツ、チョコレートをウェハースで覆わ
なければならない。しかしウェハースは破れやすく、ま
た型崩れが起こり易いため、製作することが困難である
。
食べるには、ナツツ、チョコレートをウェハースで覆わ
なければならない。しかしウェハースは破れやすく、ま
た型崩れが起こり易いため、製作することが困難である
。
また、一般に菓子の生産は自動供給機の使用による量産
がなされているが、上述したような課題があると自動供
給機による大量生産を行うことができない。
がなされているが、上述したような課題があると自動供
給機による大量生産を行うことができない。
本発明は、この様な点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、需要者の要求に応えることので
きる新鮮味のある菓子を提供するとともに、ウェハース
で容易にナツツ、練り菓子を覆うことのできる製造方法
を提供することにある。
の目的とするところは、需要者の要求に応えることので
きる新鮮味のある菓子を提供するとともに、ウェハース
で容易にナツツ、練り菓子を覆うことのできる製造方法
を提供することにある。
〈課題を解決するための手段〉
そこで本発明は、多種の菓子材料により断面が多層に形
成され、これ等の層が最内層に配されて最内層を成すヘ
ーゼルナツツ、アーモンド、マカデミアナツツ等のナツ
ツの層と、このナツツの全周を覆うチョコレート、クリ
ーム、キャラメル等の練り菓子の層と、この練り菓子の
全周を覆うウェハースの層と、このウェハースの全周を
覆い、最外層を成すチョコレート、キャラメル、クリー
ム等の練り菓子の層とから構成され、上記ウェハースが
開口部を有する2つのウェハース部材からなり、上記最
内層のナツツを、これらのウェハース部材のいずれか一
方側に偏在させて配位し、両ウェハース部材の開口部同
士を合わせることにより、ナ・7ツ等を覆ってなるナツ
ツ入り菓子を提供することにより上記課題を解決した。
成され、これ等の層が最内層に配されて最内層を成すヘ
ーゼルナツツ、アーモンド、マカデミアナツツ等のナツ
ツの層と、このナツツの全周を覆うチョコレート、クリ
ーム、キャラメル等の練り菓子の層と、この練り菓子の
全周を覆うウェハースの層と、このウェハースの全周を
覆い、最外層を成すチョコレート、キャラメル、クリー
ム等の練り菓子の層とから構成され、上記ウェハースが
開口部を有する2つのウェハース部材からなり、上記最
内層のナツツを、これらのウェハース部材のいずれか一
方側に偏在させて配位し、両ウェハース部材の開口部同
士を合わせることにより、ナ・7ツ等を覆ってなるナツ
ツ入り菓子を提供することにより上記課題を解決した。
又、開口部を存し、内部にナツツ等を受容できる受容部
を存する形状にウェハース部材を形成する第一工程と、
この第一工程で得られるウェハース部材の受容部にナツ
ツを入れ、その後、溶融状のチョコレート、クリーム、
キャラメル等の練り菓子を供給するとともに、他のもう
1つのウェハース部材の受容部に上記溶融状の練り菓子
のみを供給し、これら2つのウェハース部材の開口部同
士を合わせる第二工程と、合わされたウェハース部材の
外周面全体を溶融状のチョコレート、クリーム、キャラ
メル等の練り菓子で覆う第三工程とからなるナツツ入り
菓子の製造方法を提供することにより上記課題を解決し
た。
を存する形状にウェハース部材を形成する第一工程と、
この第一工程で得られるウェハース部材の受容部にナツ
ツを入れ、その後、溶融状のチョコレート、クリーム、
キャラメル等の練り菓子を供給するとともに、他のもう
1つのウェハース部材の受容部に上記溶融状の練り菓子
のみを供給し、これら2つのウェハース部材の開口部同
士を合わせる第二工程と、合わされたウェハース部材の
外周面全体を溶融状のチョコレート、クリーム、キャラ
メル等の練り菓子で覆う第三工程とからなるナツツ入り
菓子の製造方法を提供することにより上記課題を解決し
た。
さらに、開口部を有し、内部にナツツ等を受容できる複
数の受容部を有するウェハース部材を複数個備えた5耐
厚程度のウェハースシートを形成する第一工程と、この
第一工程で得られるウェハースシートの各々の受容部に
ナツツを入れ、その後、溶融状のチョコレート、クリー
ム、キャラメル等の練り菓子を供給するとともに、複数
の受容部を存する他のもう1つのウェハースシートの各
々の受容部に上記溶融状の練り菓子のみを供給し、各ウ
ェハース部材の開口部が合致するようにこれら2つのウ
ェハースシート同士を合わせ、各々のウェハース部材を
切り離す第二工程と、この第二工程で得られたウェハー
ス部材の外周面全体を溶融状のチョコレート、クリーム
、キャラメル等の練り菓子で覆う第三工程とから構成す
ることにより、−層実用に即した便宜的なものとなる。
数の受容部を有するウェハース部材を複数個備えた5耐
厚程度のウェハースシートを形成する第一工程と、この
第一工程で得られるウェハースシートの各々の受容部に
ナツツを入れ、その後、溶融状のチョコレート、クリー
ム、キャラメル等の練り菓子を供給するとともに、複数
の受容部を存する他のもう1つのウェハースシートの各
々の受容部に上記溶融状の練り菓子のみを供給し、各ウ
ェハース部材の開口部が合致するようにこれら2つのウ
ェハースシート同士を合わせ、各々のウェハース部材を
切り離す第二工程と、この第二工程で得られたウェハー
ス部材の外周面全体を溶融状のチョコレート、クリーム
、キャラメル等の練り菓子で覆う第三工程とから構成す
ることにより、−層実用に即した便宜的なものとなる。
〈作 用〉
本発明のナツツ入り菓子は、ナツツ、練り菓子、ウェハ
ースを層状に形成することにより、これ等を同時に食べ
ることができる。
ースを層状に形成することにより、これ等を同時に食べ
ることができる。
これにより、それ等の夫々の持つ味を調和させて味わう
ことができ、新鮮味のある美味しいものとすることがで
きる。
ことができ、新鮮味のある美味しいものとすることがで
きる。
一方、ウェハースを、開口部を存する2つのウェハース
部材として最内層を形成するナツツを、これらのウェハ
ース部材のいずれか一方側に偏在させて配位させ、これ
等のウェハース部材の開口部同士を合わせることにより
、ナツツが開口部より突出することを防止して、これ等
を隙間なく合わせることができる。これにより2つのウ
ェハース部材を合わせる際、ウェハースが破れたり、型
面れを起こすことなく、容易にナツツ等を覆うことがで
きる。
部材として最内層を形成するナツツを、これらのウェハ
ース部材のいずれか一方側に偏在させて配位させ、これ
等のウェハース部材の開口部同士を合わせることにより
、ナツツが開口部より突出することを防止して、これ等
を隙間なく合わせることができる。これにより2つのウ
ェハース部材を合わせる際、ウェハースが破れたり、型
面れを起こすことなく、容易にナツツ等を覆うことがで
きる。
又、本発明のナツツ入り菓子の製造方法は、受容部にナ
ツツを入れ、その後、チョコレート、クリーム、キャラ
メル等の練り菓子を供給する。
ツツを入れ、その後、チョコレート、クリーム、キャラ
メル等の練り菓子を供給する。
こうすることにより、ナツツがウェハース部材の開口部
より突出することがなくなる。そして、受容部を存する
他のもう1つのウェハース部材の各々の受容部にチョコ
レート、クリームキャラメル等の練り菓子のみを供給し
て、上記の一方のウェハース部材の開口部に、このウェ
ハース部材の開口部を合わせることにより、これ等を隙
間なく合わせることができる。
より突出することがなくなる。そして、受容部を存する
他のもう1つのウェハース部材の各々の受容部にチョコ
レート、クリームキャラメル等の練り菓子のみを供給し
て、上記の一方のウェハース部材の開口部に、このウェ
ハース部材の開口部を合わせることにより、これ等を隙
間なく合わせることができる。
これにより、ナツツがウェハース部材の開口部より突出
して2つのウェハース部材を合わせたとき隙間を生じ、
この隙間をなくすために押圧して、ウェハースが破れた
り、型が崩れるというようなことはなくなる。
して2つのウェハース部材を合わせたとき隙間を生じ、
この隙間をなくすために押圧して、ウェハースが破れた
り、型が崩れるというようなことはなくなる。
さらに、ウェハースの厚さを5 mm程度とすることに
より、複数の受容部、即ちウェハースシート全体を水平
状に形成することができる。
より、複数の受容部、即ちウェハースシート全体を水平
状に形成することができる。
これにより、受容部の数をより多く連続して形成しても
、自動供給機にかけることができる。
、自動供給機にかけることができる。
〈実施例〉
以下、図面に基づき本発明のナツツ入り菓子の一実施例
を具体的に説明する。
を具体的に説明する。
第1図は本発明のナツツ入り菓子の一部切欠斜視図を示
したものである。
したものである。
本発明のナツツ入り菓子(1)は外形が略球状を成し、
その断面が多種の菓子材料により4層に形成されてなる
。これ等の層は、最内層に配され、最内層を成すロース
トされたヘーゼルナツツ、アーモンド、マカダミアナツ
ッ等のナツツ(2)の層と、このナツツ(2)の全周を
覆う練り菓子としてのチョコレート(3)の層と、この
チョコレート(3)の全周を覆うウェハース(4)の層
と、このウェハース(4)の全周を覆い最外層を成す練
り菓子としてのチョコレート(5)の層とから構成され
ている。ウェハース〔4)は、上部と下部の2つのウェ
ハース部材(4) (4)からなる。
その断面が多種の菓子材料により4層に形成されてなる
。これ等の層は、最内層に配され、最内層を成すロース
トされたヘーゼルナツツ、アーモンド、マカダミアナツ
ッ等のナツツ(2)の層と、このナツツ(2)の全周を
覆う練り菓子としてのチョコレート(3)の層と、この
チョコレート(3)の全周を覆うウェハース(4)の層
と、このウェハース(4)の全周を覆い最外層を成す練
り菓子としてのチョコレート(5)の層とから構成され
ている。ウェハース〔4)は、上部と下部の2つのウェ
ハース部材(4) (4)からなる。
実施例では、これ等2つを同一形状とし、その形状は、
第2図に示すように、開口部(4a)を存し、この開口
部(4a)の下部に半球状の受容部(4b)を備えてな
り、内部にナツツ(2)、チョコレー ト(3)を入れ
ることが出来るようにしたものである。そして、この2
つのウェハース部材(4) (4)の開口部(4a)同
士を合わせることにより、夫々の受容部(4b)に入れ
たチョコレート(3)の全周を覆うようにしている。こ
のとき、最内層となるナツツ(2)の位置をいずれか一
方側の受容部(4b)に偏在させて配位させる。これに
より、開口部(4b)同士を合わせたとき、夫々の受容
部(4b)のチョコレート(3)面同士が合わさり、隙
間なく合わせることができる。そして、冷却することに
より、チョコレート(3)面同士が付着して、結合され
る。
第2図に示すように、開口部(4a)を存し、この開口
部(4a)の下部に半球状の受容部(4b)を備えてな
り、内部にナツツ(2)、チョコレー ト(3)を入れ
ることが出来るようにしたものである。そして、この2
つのウェハース部材(4) (4)の開口部(4a)同
士を合わせることにより、夫々の受容部(4b)に入れ
たチョコレート(3)の全周を覆うようにしている。こ
のとき、最内層となるナツツ(2)の位置をいずれか一
方側の受容部(4b)に偏在させて配位させる。これに
より、開口部(4b)同士を合わせたとき、夫々の受容
部(4b)のチョコレート(3)面同士が合わさり、隙
間なく合わせることができる。そして、冷却することに
より、チョコレート(3)面同士が付着して、結合され
る。
また、最外層を成すチョコレート(5)には、粉砕した
ナツツ、ビスケット、クラッカー等の焼き菓子を含ませ
て、これ等をも同時に食べることができるようにして、
より一層美味しく味わえるようにしている。
ナツツ、ビスケット、クラッカー等の焼き菓子を含ませ
て、これ等をも同時に食べることができるようにして、
より一層美味しく味わえるようにしている。
尚、実施例では焼き菓子としてナツツ(6)を使用して
いる。
いる。
以上の様に構成することにより、ナツツ(2)、チョコ
レート(3)、ウェハース(4)、焼き菓子(6)合同
時に食べることができ、これ等大々の持つ味を調和させ
て味わうことができ、新鮮味のある美味しいものとなる
。
レート(3)、ウェハース(4)、焼き菓子(6)合同
時に食べることができ、これ等大々の持つ味を調和させ
て味わうことができ、新鮮味のある美味しいものとなる
。
また、最内層のナツツ(2)を、ウェハース部材(4)
の上下いずれか一方側に偏在させて配位させることによ
り、ナツツ(2)がウェハース部材(4)の開口部(4
a)より突出することがなくなり、開口部(4a)同士
を合わせる際、ウェハース(4)が破れたり、型組れを
起こすことを防止できる。
の上下いずれか一方側に偏在させて配位させることによ
り、ナツツ(2)がウェハース部材(4)の開口部(4
a)より突出することがなくなり、開口部(4a)同士
を合わせる際、ウェハース(4)が破れたり、型組れを
起こすことを防止できる。
従って、容易にウェハース(4)でチョコレート(3)
を覆って形成することができるようになる。
を覆って形成することができるようになる。
次にナツツ入り菓子の製造方法について説明する。
本発明のナツツ入り菓子の製造方法は、第一工程から第
三工程の三工程で構成される。
三工程の三工程で構成される。
第一工程
第一工程は、ウェハース(4)を形成する工程である。
このウェハース(4)は第2図に示すように、半球状を
成すウェハース部材(4)が複数接続部(4c)により
接続されてシート状のウェハースシート@υに形成され
ている。複数のウェハース部材(4)・・・(4)は夫
々上部に開口部(4a)を有し、下部に受容部(4b)
を備え、この受容部(4b)にナツツ(2)等を受容す
る部分が形成されている。実施例では、ウェハースシー
トqυの厚さ(1)を約5胴程度とすることによりIQ
みを防止し、複数の受容部(4b)・・・(4b)全体
が水平状に配位できるようにしている。これにより、よ
り多くの数の受容部(4)を連接させて自動供給機にか
けることができる実用的なものとなる。
成すウェハース部材(4)が複数接続部(4c)により
接続されてシート状のウェハースシート@υに形成され
ている。複数のウェハース部材(4)・・・(4)は夫
々上部に開口部(4a)を有し、下部に受容部(4b)
を備え、この受容部(4b)にナツツ(2)等を受容す
る部分が形成されている。実施例では、ウェハースシー
トqυの厚さ(1)を約5胴程度とすることによりIQ
みを防止し、複数の受容部(4b)・・・(4b)全体
が水平状に配位できるようにしている。これにより、よ
り多くの数の受容部(4)を連接させて自動供給機にか
けることができる実用的なものとなる。
第二工程
第二工程は、第一工程で得られたウェハース部材(4)
により、チョコレート(3)を覆う工程である。
により、チョコレート(3)を覆う工程である。
まず、第一工程で得られた複数の受容部(4b)・・・
(4b)を有する一つのウェハースシート6υの各々の
受容部(4b)にローストされたナツツ(2)を入れる
。その後、練り菓子としての溶融状のチョコレート(3
)を供給する。このとき、ナツツ(2)は第3図に示す
ように、全周がチョコレート(3)に覆われ、ウェハー
ス部材(4)の受容部(4b)の開口部(4a)はチョ
コレート(3)で満たされた状態となる。
(4b)を有する一つのウェハースシート6υの各々の
受容部(4b)にローストされたナツツ(2)を入れる
。その後、練り菓子としての溶融状のチョコレート(3
)を供給する。このとき、ナツツ(2)は第3図に示す
ように、全周がチョコレート(3)に覆われ、ウェハー
ス部材(4)の受容部(4b)の開口部(4a)はチョ
コレート(3)で満たされた状態となる。
そして、複数の受容部(4b)・・・(4b)を有する
他のもう一つのウェハースシート(転)の各々の受容部
(4b)に溶融状のチョコレート(3)のみを供給した
後、開口部(4a)を下向きになるように反転させ、上
記ウェハースシート@Dと、この反転させたウェハース
シート1121とを、夫々の受容部(4b)の開口部(
4a)同士が合致するように合わせる。この開口部(4
a)同士を合わさせると、開口部(4a)に満たされた
チョコレート(3)面同士が合致され、冷却されること
により接合されて球状に形成される。そして、この冷却
の後、ウェハースシー)1111f43の接合部(4c
)・・・(4C)を夫々切り離して、ウェハース(4)
で覆われた1個の形を得る。
他のもう一つのウェハースシート(転)の各々の受容部
(4b)に溶融状のチョコレート(3)のみを供給した
後、開口部(4a)を下向きになるように反転させ、上
記ウェハースシート@Dと、この反転させたウェハース
シート1121とを、夫々の受容部(4b)の開口部(
4a)同士が合致するように合わせる。この開口部(4
a)同士を合わさせると、開口部(4a)に満たされた
チョコレート(3)面同士が合致され、冷却されること
により接合されて球状に形成される。そして、この冷却
の後、ウェハースシー)1111f43の接合部(4c
)・・・(4C)を夫々切り離して、ウェハース(4)
で覆われた1個の形を得る。
この様にすることにより、ウェハース部材(4)の開口
部(4a)に満たされたチョコレート(3)面からナツ
ツ(2)が突出することがないため、開口部(4a)同
士を隙間なく、容易に合わせることができる。
部(4a)に満たされたチョコレート(3)面からナツ
ツ(2)が突出することがないため、開口部(4a)同
士を隙間なく、容易に合わせることができる。
従って、ウェハース(4)の開口部(4a)同士を合わ
せる際、ウェハース(4)が破れたり、形状が崩れるよ
うなことがなくなる。
せる際、ウェハース(4)が破れたり、形状が崩れるよ
うなことがなくなる。
尚、溶融状の粘度については上下2つのウェハースシー
ト錬り(転)の受容部(4b)に入れた後、これ等を合
わせる際、溢れ落ちない程度の硬さを有し、他方、2つ
のウェハースシートにυ9乃を合わせたとき、互いに付
着する程度の軟らかさを有する程度であれば良い。
ト錬り(転)の受容部(4b)に入れた後、これ等を合
わせる際、溢れ落ちない程度の硬さを有し、他方、2つ
のウェハースシートにυ9乃を合わせたとき、互いに付
着する程度の軟らかさを有する程度であれば良い。
第三工程
第三工程は、第二工程で得られたウェハース(4)の全
周を最外層を成す練り菓子としてのチョコレート(5)
で覆う工程である。
周を最外層を成す練り菓子としてのチョコレート(5)
で覆う工程である。
実施例では、ウェハース(4)を覆うチョコレート(5
)を粉砕した焼き菓子としてのナツツ(6)を含有させ
て、焼き菓子も同時に食べられるようにしている。
)を粉砕した焼き菓子としてのナツツ(6)を含有させ
て、焼き菓子も同時に食べられるようにしている。
まず、第二工程で得られたウェハース(4)の全周に溶
融状のチョコレート(5)をかけて覆う。
融状のチョコレート(5)をかけて覆う。
そして、このチョコレート(5)が溶融状の状態のうち
に粉砕したナツツ(6)をふりかける。
に粉砕したナツツ(6)をふりかける。
更に、チョコレート(5)を冷却させてナツツ(6)を
付着させた後、ナツツ(6)の上から溶融状のチョコレ
ート(5)をかけて全体を覆い、第1図のナツツ入り菓
子(1)を得る。
付着させた後、ナツツ(6)の上から溶融状のチョコレ
ート(5)をかけて全体を覆い、第1図のナツツ入り菓
子(1)を得る。
これにより、粉砕したナツツ(6)をウェハース(4)
の外周全体にまんべんなく振りかけることができる。ま
た、このナツツ(6)の上からチョコレートをかけるこ
とにより、ナツツ(6)を外観から見えなくすることが
でき、需要者に予期せぬ味を提供することができるよう
になる。
の外周全体にまんべんなく振りかけることができる。ま
た、このナツツ(6)の上からチョコレートをかけるこ
とにより、ナツツ(6)を外観から見えなくすることが
でき、需要者に予期せぬ味を提供することができるよう
になる。
尚、本発明で使用した練り菓子とは、適宜温度において
、溶融状を呈し、常温に冷却することにより固化して得
られるものをいう。
、溶融状を呈し、常温に冷却することにより固化して得
られるものをいう。
〈発明の効果〉
以上、実施例で述べたように、本発明のナツツ入り菓子
は、ヘーゼルナツツ、アーモンド、アカダミアナッツ等
のナツツとチョコレート、クリーム、キャラメル等の練
り菓子と、ウェハースを層状にすることにより、これ等
を同時に食べることができ、これ等大々の持つ味を調和
させて味わうことができ、新鮮味のある美味しいものと
なる。
は、ヘーゼルナツツ、アーモンド、アカダミアナッツ等
のナツツとチョコレート、クリーム、キャラメル等の練
り菓子と、ウェハースを層状にすることにより、これ等
を同時に食べることができ、これ等大々の持つ味を調和
させて味わうことができ、新鮮味のある美味しいものと
なる。
一方、ウェハースを開口部を有する2つのウェハース部
材とし、最内層を形成するナツツをこのウェハース部材
のいずれか一方側に偏在させて配位させ、これ等2つの
ウェハース部材の開口部同士を合わせることにより、隙
間なく合わせることができる。
材とし、最内層を形成するナツツをこのウェハース部材
のいずれか一方側に偏在させて配位させ、これ等2つの
ウェハース部材の開口部同士を合わせることにより、隙
間なく合わせることができる。
これにより、ナツツがウェハース部材の開口部により突
出することによるウェハースの破れ、変形を防止するこ
とができ、容易にナツツ等を覆って形成することができ
るようになる。
出することによるウェハースの破れ、変形を防止するこ
とができ、容易にナツツ等を覆って形成することができ
るようになる。
又、本発明のナツツ入り菓子の製造方法は、一方のウェ
ハースの受容部にナツツを先に入れその後、そのナツツ
の上から溶融状のチョコレート、クリーム、キャラメル
等の練り菓子を供給する。
ハースの受容部にナツツを先に入れその後、そのナツツ
の上から溶融状のチョコレート、クリーム、キャラメル
等の練り菓子を供給する。
こうすることにより、ナツツが受容部の開口部より突出
することがなくなり、2つのウェハース部材の開口部同
士を合わせる際、ナツツの突出によるウェハースの破れ
、変形を防止して隙間なく合わせて形成することができ
るものであり、容易にウェハースでナツツ、チョコレー
トを覆うことができるようになる。
することがなくなり、2つのウェハース部材の開口部同
士を合わせる際、ナツツの突出によるウェハースの破れ
、変形を防止して隙間なく合わせて形成することができ
るものであり、容易にウェハースでナツツ、チョコレー
トを覆うことができるようになる。
さらに、ウェハースシートの厚さを5M程度の厚さにす
ることにより、各々の受容郡全体が沿って曲がるような
ことなく、水平状に形成することができる。
ることにより、各々の受容郡全体が沿って曲がるような
ことなく、水平状に形成することができる。
これにより、受容部の数を、より多く連接して形成して
も、自動的供給機にかけ大量生産を可能とすることがで
き、より実用的なものとなる。
も、自動的供給機にかけ大量生産を可能とすることがで
き、より実用的なものとなる。
第1図は本発明のナツツ入り菓子の一実施例を示す一部
切欠斜視図であり、第2図はナツツ入り菓子の製造方法
におけるウェハースを形成した状態を示す部分断面図、
第3図は2つのウェハースシートの開口部同士を合わせ
た状態を示す断面図である。 (1)・・・ナツツ入り菓子、(2)・・・ナツツ、(
3)・・・チョコレート、(4)・・・ウェハース、(
5)・・・チョコレート。
切欠斜視図であり、第2図はナツツ入り菓子の製造方法
におけるウェハースを形成した状態を示す部分断面図、
第3図は2つのウェハースシートの開口部同士を合わせ
た状態を示す断面図である。 (1)・・・ナツツ入り菓子、(2)・・・ナツツ、(
3)・・・チョコレート、(4)・・・ウェハース、(
5)・・・チョコレート。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、多種の菓子材料により断面が多層に形成され、これ
等の層が最内方に配されて最内層を成すヘーゼルナッツ
、アーモンド、マカダミアナッツ等のナッツの層と、こ
のナッツの全周を覆うチョコレート、クリーム、キャラ
メル等の練り菓子の層と、この練り菓子の全周を覆うウ
エハースの層と、このウエハースの全周を覆い、最外層
を成すチョコレート、キャラメル、クリーム等の練り菓
子の層とから構成され、上記ウエハースが開口部を有す
る2つのウエハース部材からなり、上記最内層のナッツ
を、これらのウエハース部材のいずれか一方側に偏在さ
せて配位し、両ウエハース部材の開口部同士を合わせる
ことにより、ナッツ等を覆ってなることを特徴とするナ
ッツ入り菓子。 2、開口部を有し、内部にナッツ等を受容できる受容部
を有する形状にウエハース部材を形成する第一工程と、 この第一工程で得られるウエハース部材の受容部にナッ
ツを入れ、その後、溶融状のチョコレート、クリーム、
キャラメル等の練り菓子を供給するとともに、他のもう
1つのウエハース部材の受容部に上記溶融状の練り菓子
のみを供給し、これら2つのウエハース部材の開口部同
士を合わせる第二工程と、 合わされたウエハース部材の外周面全体を溶融状のチョ
コレート、クリーム、キャラメル等の練り菓子で覆う第
三工程とからなることを特徴とするナッツ入り菓子の製
造方法。 3、開口部を有し、内部にナッツ等を受容できる複数の
受容部を有するウエハース部材を複数個備えた5mm厚
程度のウエハースシートを形成する第一工程と、 この第一工程で得られるウエハースシートの各々の受容
部にナッツを入れ、その後、溶融状のチョコレート、ク
リーム、キャラメル等の練り菓子を供給するとともに、
複数の受容部を有する他のもう1つのウエハースシート
の各々の受容部に上記溶融状の練り菓子のみを供給し、
各ウエハース部材の開口部同士が合致するようにこれら
2つのウエハースシート同士を合わせ、各々のウエハー
ス部材を切り離す第二工程と、 この第二工程で得られたウエハース部材の外周面全体を
溶融状のチョコレート、クリーム、キャラメル等の練り
菓子で覆う第三工程とからなることを特徴とするナッツ
入り菓子の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63251376A JPH02100633A (ja) | 1988-10-05 | 1988-10-05 | ナッツ入り菓子及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63251376A JPH02100633A (ja) | 1988-10-05 | 1988-10-05 | ナッツ入り菓子及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02100633A true JPH02100633A (ja) | 1990-04-12 |
JPH0378088B2 JPH0378088B2 (ja) | 1991-12-12 |
Family
ID=17221916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63251376A Granted JPH02100633A (ja) | 1988-10-05 | 1988-10-05 | ナッツ入り菓子及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02100633A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH099926A (ja) * | 1995-06-30 | 1997-01-14 | House Foods Corp | 容器入りグラタン類 |
KR100655220B1 (ko) * | 2002-12-23 | 2006-12-08 | 소레마떼끄 에스. 에이. | 웨이퍼 하프 쉘, 웨이퍼 하프 쉘의 준비 방법 및 웨이퍼하프 쉘을 포함하는 식품 |
BE1017177A3 (nl) * | 2004-06-24 | 2008-04-01 | Cruysberghs Rudiger | Chocolade kroket. |
ITUA20161547A1 (it) * | 2016-03-10 | 2017-09-10 | Luigi Zaini Spa | Kit e procedimento per la produzione di un uovo edibile a base di cioccolato e/o crema, e uovo così realizzato |
-
1988
- 1988-10-05 JP JP63251376A patent/JPH02100633A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH099926A (ja) * | 1995-06-30 | 1997-01-14 | House Foods Corp | 容器入りグラタン類 |
KR100655220B1 (ko) * | 2002-12-23 | 2006-12-08 | 소레마떼끄 에스. 에이. | 웨이퍼 하프 쉘, 웨이퍼 하프 쉘의 준비 방법 및 웨이퍼하프 쉘을 포함하는 식품 |
BE1017177A3 (nl) * | 2004-06-24 | 2008-04-01 | Cruysberghs Rudiger | Chocolade kroket. |
ITUA20161547A1 (it) * | 2016-03-10 | 2017-09-10 | Luigi Zaini Spa | Kit e procedimento per la produzione di un uovo edibile a base di cioccolato e/o crema, e uovo così realizzato |
WO2017153325A1 (en) * | 2016-03-10 | 2017-09-14 | Luigi Zaini S.P.A. | Kit and procedure for producing an edible egg based on chocolate and/or cream, and an edible egg realized in this way |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0378088B2 (ja) | 1991-12-12 |
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