JP3082510U - 置き敷き用パネルのジョイント - Google Patents

置き敷き用パネルのジョイント

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JP3082510U
JP3082510U JP2001003681U JP2001003681U JP3082510U JP 3082510 U JP3082510 U JP 3082510U JP 2001003681 U JP2001003681 U JP 2001003681U JP 2001003681 U JP2001003681 U JP 2001003681U JP 3082510 U JP3082510 U JP 3082510U
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英治 小鳥
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英治 小鳥
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 隣接配置された置き敷き用パネルを水平方向
だけでなく上下方向にも拘束するように接続することが
できるジョイントを提供する。 【解決手段】 隣接するパネル40同士をジョイント5
0,80によって接続する。コーナー用のジョイント5
0のベース60は、その凸条62がパネル40,40間
の間隙に入り込むように配置される。狭持部材70は、
ワッシャ71がパネル40の凹条42に入り込み、且つ
4枚のパネル40に跨がって配置される。このワッシャ
71に嵌挿されたボルト72を雌螺子孔63に締め込
む。辺部用のジョイント80にあっては、ベース90の
凸条92が隣接する2枚のパネル40,40間の間隙に
差し込まれる。狭持部材70のワッシャ71は、パネル
40の凹条42に係合され、且つ2枚のパネル40,4
0に跨がって配置される。ボルト72を雌螺子孔93に
締め込む。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は置き敷き用パネル同士を接続するためのジョイントに関する。
【0002】
【従来の技術】
建物の屋上やバルコニー等に置き敷き用パネルを敷き並べる場合、置き敷き用 パネル同士をジョイントによって接続する必要がある。従来のジョイント(特開 2001−32510号)について第5〜7図を参照して説明する。
【0003】 このジョイント1は、略四辺形の本体2の対角線上に連結部3aを残した切込 み3bにより等分に4つの分割体4a,4b,4c,4dに分割できるように形 成されている。この連結部3aは、互いに隣接し合う分割体4a〜4d同士の間 で2ヵ所設けられている。切込み3bの上方に長穴5を有する角状のガイド6が 連結部3aに取り付けて設けられている。また、各分割体4a〜4dの略中央に は、円筒形の差込み部7が窪み8を介して突設され、外周に係合凸部9が縦方向 に形成してある。本体2の頂部は、切取って平ら面10としてある。また、本体 2の中心に窓穴12が設けてある。
【0004】 置き敷き用パネル15は、下層材16と上層材17とからなる。下層材16の 下面の四隅に固定穴21がそれぞれ設けてある。
【0005】 このジョイント1を用いてパネル15を敷設施工するには、バルコニーの床面 30にジョイント1を置き、分割体4aの差込み部7にパネル15の固定穴21 を合わせて差込み、以下同様に分割体4b,4c,4dの順で差込み部7に3枚 のパネル15,25の固定穴21,21,…を順次差込む。この場合、各分割体 4a,4b,4c,4dには、それぞれ直角状のガイド6,6が設けられている ので、これを目印にパネル15の隅部を当接させ、パネル15の固定穴21と差 込み部7を合わせる。1つのジョイント1に4枚のパネル15が連結・支持され 、各パネル15が一体化される。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来のジョイント1によってパネル15同士を接続した場合、差込み部7 が固定穴21に差し込まれているだけであり、パネル15が浮き易い。即ち、パ ネル12はジョイント1によって水平方向には拘束されるが、上下方向には拘束 されない。
【0007】 本考案は、隣接配置された置き敷き用パネルを水平方向だけでなく上下方向に も拘束するように接続することができる置き敷き用パネルのジョイントを提供す ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案の置き敷き用パネルのジョイントは、側面に凹条が該側面の長手方向に 延設された置き敷き用パネル同士を接続するためのジョイントであって、隣接配 置された置き敷き用パネル同士に跨がって下側から当てがわれるベースと、該凹 条内に入り込み、置き敷き用パネルの縁部を該ベースとの間で狭持する狭持部材 と、を備えているものである。
【0009】 かかるジョイントによると、ベースと狭持部材とによって置き敷き用パネルの 下縁が狭持されることにより隣接する置き敷き用パネル同士が接続される。この ジョイントによると、隣接配置されたパネル同士は水平方向及び上下方向に拘束 される。
【0010】 本考案では、狭持部材は、ワッシャ及びボルトよりなり、該ボルトが前記ベー スに螺着されることが好ましい。
【0011】 本考案のジョイントをパネルのコーナー部に配置する場合には、ジョイントは 置き敷き用パネル同士の間の間隙に入り込む十字形の凸条を備えていることが好 ましい。
【0012】 また、本考案のジョイントをパネルの辺部に配置する場合には、ジョイントは 、置き敷き用パネル同士の間の間隙に入り込む一字形状の凸条を備えていること が好ましい。
【0013】
【考案の実施の形態】
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。第1図は実施の形態に係 る置き敷き用パネルのジョイントを用いた置き敷き用パネルの敷設構造を示す斜 視図、第2図はコーナー用ジョイントの分解斜視図、第3図は辺部用ジョイント のベースの斜視図、第4図はコーナー部のジョイントの配置例を示す側面図であ る。
【0014】 この実施の形態では、置き敷き用パネル40のコーナー部にコーナー用ジョイ ント50を配置し、直線辺部に辺部用ジョイント80を配置している。
【0015】 この置き敷き用パネル40は、押出セメント板であり、押出方向に延在する複 数の平行な中空部41が貫設されると共に、1対の側面に凹条42が設けられて いる。この凹条42は、パネル40の厚み方向の略中央に配置されている。この 凹条42は、パネル40の一端から他端まで延設されている。このパネル40の 下面にはパッキング材43が接着されている。
【0016】 ジョイント50は、ベース60と狭持部材70とからなる。ベース60は、4 個の平板部61と、十字形状の凸条62とを有する。ベース60は、平面形状の 輪郭が正方形であり、平板部61はこの正方形の4コーナー部に配置されている 。凸条62は、この正方形の4辺の中点からベース60の中心に向って延在して いる。凸条62の交叉部分すなわちベース60中央には、雌螺子孔63が設けら れている。
【0017】 狭持部材70は、ワッシャ71と、該ワッシャ71に嵌挿されたボルト72と からなる。このボルト72には雌螺子孔63に螺合する。
【0018】 ジョイント80は、ベース90と狭持部材70とからなる。ベース90は2個 の長方形の平板部91と1条の凸条92とを有する。
【0019】 このベース90は、平面形状の輪郭が正方形であり、凸条92はこの正方形を 2分するように横断している。この凸条92の延在方向の中央すなわちベース9 0の中央に、雌螺子孔93が設けられている。この雌螺子孔93には狭持部材7 0のボルト72が螺合可能である。
【0020】 パネル40を敷設する場合、隣接するパネル40同士をジョイント50,80 によって接続する。ジョイント50は4枚のパネル40のコーナー部の突き合わ せ部(交点)に配置される。ジョイント50のベース60は、その凸条62がパ ネル40,40間の間隙に入り込むように配置される。狭持部材70は、ワッシ ャ71がパネル40の凹条42に入り込み、且つ4枚のパネル40に跨がって配 置される。このワッシャ71に嵌挿されたボルト72を雌螺子孔63に締め込む ことにより、4枚のパネル40のコーナー部同士が平板部61とワッシャ71と の間に強力に狭持され、パネル40同士が強固に接続される。
【0021】 辺部のジョイント80にあっては、ベース90の凸条92が隣接する2枚のパ ネル40,40間の間隙に差し込まれる。狭持部材70のワッシャ71は、パネ ル40の凹条42に係合され、且つ2枚のパネル40,40に跨がって配置され る。ボルト72を雌螺子孔93に締め込むことにより、各パネル40の下縁が平 板部91とワッシャ71との間に強力に狭持され、隣接するパネル40,40同 士が強固に接続される。
【0022】 このジョイント50,80によると、隣接するパネル40同士が水平方向及び 上下方向にも強力に拘束される。
【0023】 なお、パネル40の敷設領域の周囲には、必要に応じ端部見切材100を配置 する。
【0024】
【考案の効果】
以上の通り、本考案によると、隣接配置された置き敷き用パネルを水平方向だ けでなく上下方向にも拘束するように接続することができる置き敷き用パネルの ジョイントが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る置き敷き用パネルのジョイン
トを用いた置き敷き用パネルの敷設構造を示す斜視図で
ある。
【図2】コーナー用ジョイントの分解斜視図である。
【図3】辺部用ジョイントのベースの斜視図である。
【図4】コーナー部のジョイントの配置例を示す側面図
である。
【図5】従来のジョイントによるパネル施工側を示す平
面図である。
【図6】従来のジョイントの斜視図である。
【図7】従来のジョイントによるパネル接続構造を示す
断面図である。
【符号の説明】
40 パネル 42 凹条 50 ジョイント 60 ベース 62 凸条 63 雌螺子孔 70 狭持部材 80 ジョイント 90 ベース 92 凸条 93 雌螺子孔

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側面に凹条が該側面の長手方向に延設さ
    れた置き敷き用パネル同士を接続するためのジョイント
    であって、 隣接配置された置き敷き用パネル同士に跨がって下側か
    ら当てがわれるベースと、 該凹条内に入り込み、置き敷き用パネルの縁部を該ベー
    スとの間で狭持する狭持部材と、を備えてなる置き敷き
    用パネルのジョイント。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記狭持部材は、ワ
    ッシャ及びボルトよりなり、該ボルトが前記ベースに螺
    着されることを特徴とする置き敷き用パネルのジョイン
    ト。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、該置き敷き用
    パネルのジョイントは、4枚の置き敷き用パネルのコー
    ナー部が突き合わされた十字交点部に配置されるもので
    あり、置き敷き用パネル同士の間の間隙に入り込む十字
    形の凸条を備えていることを特徴とする置き敷き用パネ
    ルのジョイント。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2において、該置き敷き用
    パネルのジョイントは、2枚の置き敷き用パネルが突き
    合わされた直線辺部に配置されるものであり、 該置き敷き用パネル同士の間の間隙に入り込む一字形状
    の凸条を備えていることを特徴とする置き敷き用パネル
    のジョイント。
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