JP3081753U - フレーム体 - Google Patents

フレーム体

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JP3081753U
JP3081753U JP2001002988U JP2001002988U JP3081753U JP 3081753 U JP3081753 U JP 3081753U JP 2001002988 U JP2001002988 U JP 2001002988U JP 2001002988 U JP2001002988 U JP 2001002988U JP 3081753 U JP3081753 U JP 3081753U
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JP
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frame
frame body
joining
hollow
welding
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JP2001002988U
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English (en)
Inventor
康江榮
Original Assignee
鼎漢欄杆股▲分▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】金属製のフレーム、または欄干、または窓、ド
アのサッシなとの枠体に取りつけられ、枠体の構造補
強、装飾、もしくはその他附帯的な機能を有するフレー
ム体において、溶接によって容易に、かつ堅牢に取りつ
けることのできるフレーム体を提供するものである。 【解決手段】アルミ材を鋳造してフレーム体(10)を
形成する際に、フレーム体(10)の外周の適宜な位置
にステンレス材による中空の接合枠体(20)を設け
て、フレーム体と一体に形成する。即ち、フレーム体
(10)の外周の適宜な位置に切欠凹溝(11)が形成
され、該切欠凹溝(11)に中空の接合枠体(20)が
嵌着し、かつ該接合枠体(20)の中空部には、製造過
程において溶融したアルミ材が流入して該接合枠体を一
体に組み込んだフレーム体であって、該接合枠体(2
0)の外周面の少なくとも一面が外部に露出して、枠体
との溶接による接合に供される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、金属製のフレーム、または欄干、または窓、ドアのサッシなどの 枠体に取り付けられるレーム体に関するものであって、溶接によつて容易に、か つ堅牢に取り付けることのきるフレーム体を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】
金属製のフレーム、または欄干、またはサッシなどの枠体に取りつけられ、枠 体の構造補強、装飾、もしくはその他附帯的な機能を有するフレーム体において 、一般にこのようなフレーム体はアルミ材質によるものがほとんどである。 よって、スチール、琉化銅などを材質とするサッシなどの杵体に取りつける場 合、材質の違いからフレーム体を直接枠体に固定することができない。このため 別途接続部材、もしくは係合部材などによって取りつけなければならない。従来 のフレーム体の取りつけ構造には、主に次のような手段がある。
【0003】 図1に開示する取りつけ構造は、フレーム体90の外周に外部に向かって延伸 する接続部91を形成し、該接続部91にネジ孔を穿設し、フレーム体90を取 りつける枠体100にも、フレーム体90が接触する箇所にネジ孔を穿設置する 。このような取りつけ構造においては、固定ネジ110を枠体100のネジ孔と 、フレーム体90のネジ孔に挿入して枠体100とフレーム体90とを螺着させ る。但し、このような手段では取りつけが面倒で、製造工程も頬雑になり、かつ 枠体100とフレーム体90とを固定螺子110で螺着するため、フレーム体9 0を枠体100に取りつけた後、ある程度の時間が経過すると固定螺子110が 緩み、フレーム体90が枠体100から外れて落ちるような状況がよく発生する 。
【0004】 図2に関示する取りつけ構造は、フレーム体120の一端縁にスチール材によ る連結片130を固定し、さらに連結片130を枠体140に溶接で接合するも のである。このような取りつけ構造においては、前述の螺着による方式のように フレーム体120と枠体140との接合が緩むことははない。しかし、連結片1 30がステンレス材であり、またフレーム体120をはめ込む方式で組み付けな ければならず、このため組み付け作業が頬挙になり、かつフレーム体120と連 結180とを堅牢に固定することができない。
【0005】 図3に開示する取りつけ構造は、フレーム体170の一端縁を挟着枠体160 に嵌着させ、挟着枠体160を溶接で枠体150に固定するものである。一般に 挟着枠体160がステンレス材によるものであり、フレーム体170がアルミ材 によるものであるため、挟着枠体160の一端縁にフレーム体170の一端縁が 嵌着する凹溝161を形成しなければならない。但し、このような手段において は、製造コストが高くなるばかりか、精密に製造しなければ、フレーム170の 一端縁の厚さと凹溝161の幅が合わなくなり、フレーム体170を嵌着するこ とができなくなるか、もしくはフレーム体170を緊密に嵌着することができな くなる。しかも、取りつけ作業を行なう場合、先に挟着枠体160をフレーム体 170に嵌着して枠体150に接続しなければならない。よって、製造、もしく は取りつけのいずれにおいても種種の不便が発生する。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、従来の技術に見られる欠点に鑑みて、鋭意研究を重ねて開発した ものであって、溶接によって緊牢な接続が得られ、製造コストを省き、取りつけ の容易なフレーム構造を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
アルミ材を鋳造としてフレーム体を形成する際に、フレーム体の外周の適宜な 位置にステンレス材による中空の接合枠体を設けて、フレーム体と一体に形成す る。印ち、フレーム体の外周の適宜な位置に切欠凹溝が形成され、該切欠凹溝に 中空の接合枠体が嵌着し、かつ該接合枠体の中空部には、製造過程において溶融 したアルミ材が流入して該接合枠体を一体に組み込んだフレーム体である。
【0008】
【考案の実施の形態】
この考案の特徴と効果を説明するために、好適な実施形態を挙げ、図示を参考 にして以下に詳述する。
【0009】 図4に開示するように、この考案によるフレーム体構造は、スチールのフレー ム、欄干、または硫化銅のサッシなどの枠体に直接取りつけることのできるフレ ーム体10は、アルミ材を鋳造し、様々のデザインによって、それぞれ形状を選 択する 該フレーム体10の外周の適宜な位置に複数の切欠凹溝11が形成され、該切 欠凹溝11には中空の接合枠体20が嵌着する。接合枠体20はステンレス材に よってなり、この実施形態においては断面が矩形であり、中空の枠体である。 但し、当業者がこの考案を実施する場合には、その他形状を以って代替しても よい。また、該接合枠体20の外周面の一面は切欠凹溝11の底面に緊密に接触 し、その他三面は外部に露出する。
【0010】 この考案によるフレーム体10を成形する過程において、溶融したアルミ材が 流入して該接合枠体20をフレーム体10に一体に組み込む。よって、接合枠体 20はフレーム体10の外周縁に嵌着し、フレーム体10と緊密に接合して離れ ることがない。
【0011】 図5に開示するように、この考案のフレーム体10をスチールのフレーム、欄 干、または硫化銅のサッシなどの枠体30に直接取り付ける場合には、接続部材 を介在させることなく、枠体30とフレーム体10の外周縁に嵌着し一体に組み 込まれた接合枠体20とを直接溶接し、フレーム体10を枠体30に固定して取 りつける。
【0012】
【考案の効果】
この考案のフレーム体10をスチールのフレーム、欄干、または硫化銅のサッ シなどの枠体30に直接取り付ける場合、これら枠体30は一般にステンレス材 によるものであり、接合枠体20もステンレス材によるものであるため、直接溶 接することができ、如何なる接続部材をも介在させる必要がない。よって、取り つけ作業が容易になり、堅牢な接合が得られ、コストを大幅に低減することがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】周知のフレーム体の使用態様を示す部分断面図
である。
【図2】周知のフレーム体の使用態様を示す説明図であ
る。
【図3】周知のフレーム体の取りつけ状態を示す部分断
面図である。
【図4】この考案によるフレーム体の部分断面図であ
る。
【図5】この考案の使用形態を示す説明図である。
【符号の説明】
10 フレーム体 11 切欠凹溝 100 枠体 110 固定ネジ 120 フレーム体 130 連結片 140 枠体 150 枠体 160 挟着枠体 161 凹溝 170 フレーム体 20 接合枠体 30 枠体 90 フレーム体 91 接続部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属製のフレーム、または欄干、またはサ
    ッシなどの枠体に取り付けられ、枠体の構造補強、装
    飾、もしくはその他附帯的な機能を有するフレーム体に
    おいて、 該フレーム体の外周の適宜な位置に切欠凹溝が形成さ
    れ、街切欠凹溝前記枠体と同一の材質にようなる中空の
    接合枠体が嵌着し、該接合枠体の外周面の少なくとも一
    面が外部に露出して、前記枠体との溶接による接合に供
    されることを特徴とするフレーム体。
JP2001002988U 2001-05-15 2001-05-15 フレーム体 Expired - Lifetime JP3081753U (ja)

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