JP3078037B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3078037B2
JP3078037B2 JP03150578A JP15057891A JP3078037B2 JP 3078037 B2 JP3078037 B2 JP 3078037B2 JP 03150578 A JP03150578 A JP 03150578A JP 15057891 A JP15057891 A JP 15057891A JP 3078037 B2 JP3078037 B2 JP 3078037B2
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    • G03G2215/00987Remanufacturing, i.e. reusing or recycling parts of the image forming apparatus

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザプリンタ等の電
子写真プロセスを用いて画像を形成する画像形成装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】通常、画像形成装置は、帯電、露光、現
像、転写、剥離、清掃等を行なう電子写真プロセスユニ
ットの画像転写部に用紙を通過させることにより像の転
写が行なわれ、この像が転写された用紙を定着ローラ対
間に通すことにより用紙への像の定着を行なう構成とな
っている。
【0003】従来、この種の画像形成装置、例えばレー
ザープリンタにおいては、装置本体内に内蔵された現像
ユニットに現像剤(以下、トナーという)を補給するの
に用いられる現像剤補給装置として、使い捨てのカート
リッジ式のものが採用され、このトナー補給用カートリ
ッジ(補給容器)は装置本体内に組み込まれた現像ユニ
ットに対し、取外し交換自在に装填されるような構成と
なっている。
【0004】また、画像転写部において用紙に転写され
なかった未転写トナーは、清掃装置にて感光体より掻き
取られ、さらに、プロセスユニットの外部へと移送さ
れ、使い捨てのカートリッジ式の容器に溜められてい
た。
【0005】このトナー回収用カートリッジ(収納容
器)も、また、装置本体内に組み込まれたプロセスユニ
ットに対し、取外し交換自在に装填されるような構成と
なっている。
【0006】装置本体は補給トナーカートリッジの空の
状態及び回収カートリッジの満杯状態を検知してオペレ
ータに知らせることにより、オペレータはそれぞれのカ
ートリッジを適宜交換していた。
【0007】ところで、従来、上記補給容器と収納容器
は、各々分離されて構成されているか、あるいは、各々
の手間を一本化するため、補給容器と収納容器を現像手
段、清掃手段、及び感光体ドラム等と一体化していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、補給容
器と収納容器とを分離すると、ユーザは現像剤の補給あ
るいは、使用済現像剤の廃棄の毎に各々の容器を交換し
なければならず、手間取るという問題がある。
【0009】また、後者のように、一体化した場合に
は、交換の手間は一体化されるが、実用的な一体化ユニ
ットの大きさの制限から、補給用現像剤量、使用済現像
剤の収納量が制限される。このため、ユニット全体の交
換サイクルが短期化され、比較的高価な現像手段、清掃
手段、感光体ドラムの寿命より早くユニットを交換する
ことになり、ランニングコストが上昇するという問題が
あった。
【0010】そこで、この発明は、補給手段と収納手段
を一体化するとともに、清掃手段、現像手段に対し着脱
可能とすることにより、ユーザの保守回数が少なくなる
と同時にランニングコストも削減できる画像形成装置を
提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、請求項1に記載の画像形成装置は、像担持体
上に現像剤像を形成する現像手段と、この現像手段にて
形成された現像剤像を転写材に転写する転写手段と、こ
の転写手段による転写後に前記像担持体に残留する現像
剤を除去する清掃手段と、前記現像手段に現像剤を補給
する補給手段と、前記清掃手段により像担持体から除去
された現像剤を収納する収納手段と、前記補給手段と収
納手段とを一体化して具備し前記現像手段並びに清掃手
段に対して着脱可能であるとともに、その長軸方向の一
端が突出しており突出側を下面にユニットを自立できな
い構造を持ち、かつ前記ユニットの突出方向は前記清掃
手段と収納手段を連結する連結口の開放方向であるユニ
ットと、を具備したことを特徴とする。 請求項2に記載
の画像形成装置は、像担持体上に現像剤像を形成する現
像手段と、この現像手段にて形成された現像剤像を転写
材に転写する転写手段と、この転写手段による転写後に
前記像担持体に残留する現像剤を除去する清掃手段と、
前記現像手段に現像剤を補給する補給手段と、前記清掃
手段により像担持体から除去された現像剤を収納する収
納手段と、前記補給手段と収納手段とを一体化して具備
し前記現像手段並びに清掃手段に対して着脱可能である
ユニットと、を具備し、前記ユニットが分離もしくは開
閉可能に構成された筐体の固定側に配置されていること
を特徴とする。 請求項3に記載の画像形成装置は、像担
持体上に現像剤像を形成する現像手段と、この現像手段
にて形成された現像剤像を転写材に転写する転写手段
と、この転写手段による転写後に前記像担持体に残留す
る現像剤を除去回収する清掃手段と、前記現像手段に現
像剤を補給する補給手段と、前記清掃手段により像担持
体から除去された現像剤を収納する収納手段と、前記補
給手段と収納手段とを一体化して具備し前記現像手段並
びに清掃手段に対して着脱可能であるユニットと、を具
備し、前記ユニットを装置本体から取り外す際に、清掃
手段の内部に残留した現像剤を排出するモードを有する
ことを特徴とする。
【0012】
【作用】補給手段と収納手段を一体化してユニットを構
成することにより、一度の手間で補給手段と収納手段を
交換でき、また、ユニットを前記現像手段並びに清掃手
段に対して着脱可能とすることにより、ユニットを単独
で交換する。
【0013】
【実施例】以下、本発明を図面に示す一実施例を参照し
て説明する。図13は、半導体レーザーを用いた電子写
真方式の画像形成装置としてのレーザープリンタの外観
を示し、図14はその内部構成を示す。
【0014】このレーザプリンタは、電子計算機、ワー
ドプロセッサなどの外部出力装置であるホストシステム
(図示しない)とインターフェイス回路等の伝送コント
ローラを介して結合された状態となっているとともに、
ホストシステムより印字開始信号を受けると画像記録動
作を開始し、被転写材としての用紙に記録して出力させ
るようになっているものである。すなわち、上記した画
像形成装置は、次のような構成となっている。
【0015】図13及び図14に示すように、図中1は
装置本体であり、この装置本体1内の中央部には、主制
御基板2が配置されている。この主制御基板2の後方
(図13の状態において右側方向)には、画像を形成す
るための電子写真プロセスユニット3が配置されてお
り、その前方下部には、複数枚の機能追加用制御基板4
…を収容する制御基板収容部5が、また、その前方上部
には、排紙部6が形成された状態となっている。
【0016】上記制御基板収容部5内には、例えば漢字
等の種類の増設等の機能追加の程度に応じて最大3枚ま
での機能追加用制御基板4が装着することができるよう
になっているとともに、その最下段に位置する機能追加
用制御基板4の前端縁部側には、ICカード用コネクタ
7…に機能追加用ICカード8を挿入することにより、
さらに機能を追加できるようになっている。
【0017】また、最下段に位置する機能追加用制御基
板4の左端面部には、2つのインターフェイス(図示せ
ず)が配置された状態となっており、これらインターフ
ェイスは、装置本体1の左側面部に形成された開口部9
に対向するようになっている。また、図中10は前記装
置本体1内の下部に形成した給紙カセット11を収容す
るカセット収容部である。
【0018】そして、前記排紙部6は、図13に示すよ
うに、装置本体1の前部上面に形成された凹部からな
り、その前端縁部には排紙トレイ12が、実線矢印方向
に折重ね展開回動可能に設けられているとともに、排紙
される用紙Pのサイズに応じて前記排紙部6の大きさを
調整することができるようになっている。
【0019】さらに、前記排紙部6の左側に位置する装
置本体1の左枠部1aの上面には、表示用LED13、
2桁の状態表示用セグメント14、及びスイッチ15を
配置したコントロールパネル16が配置されている。一
方、前記装置本体1の後端面側には、手差しトレイ17
が装着されている。次に、帯電、露光、現像、転写、剥
離、清掃及び定着等の電子写真プロセスを行なう電子写
真プロセスユニット3の構成を図14に基づいて説明す
る。図中20は、装置本体1内のユニット収納部のほぼ
中央部に位置させて配置した像担持体としてのドラム感
光体である。
【0020】この感光体20の周囲には、その回転方向
に沿ってスコロトロンからなる帯電手段21、静電潜像
形成手段としてのレーザー露光ユニット22の露光部2
2a、現像工程を行なう磁気ブラシ式の現像ユニット2
3、スコロトロンからなる転写手段24、ゴム部材から
なる未転写トナー除去手段25、及び前露光手段26が
それぞれ順次配設されている。
【0021】また、図中29は、前記装置本体1内に形
成された用紙搬送路で、前記給紙カセット11から給紙
手段27を介して給紙された用紙Pを手差しトレイ17
から手差し給紙された用紙Pを前記感光体20と転写手
段24との間の画像転写部28を経て装置本体1の上面
側に設けられた排紙部6に導くようになっている。
【0022】この用紙搬送路29の画像転写部28の上
流側には、搬送ローら対30、アライニングローラ対3
1、及び搬送ローラ対32が配置され、その下流側に
は、定着ユニット33及び排紙ローラユニット34が配
置されている。
【0023】なお、図中35は、前記搬送ローラ対32
の上方に配置した冷却ファンユニット、36は前記アラ
イニングローラ対31の近傍に設けたアライニングスイ
ッチ、37は前記画像転写部28の近傍に設けた搬送ガ
イドである。
【0024】しかして、ホストシステムにより印字開始
信号を受けるとドラム状感光体20が回転するととも
に、感光体20は帯電手段21で帯電される。次に、ホ
ストシステムからのドットイメージデータを受けて変調
されたレーザービームaをレーザー露光ユニット22を
用いて前記感光体20上に走査露光し、これによって、
前記感光体20上に画像信号に対応した静電潜像を形成
する。この感光体20上の静電潜像は、現像ユニット2
3内の図示しない現像剤磁気ブラシ中のトナーによって
現像され顕像化される。
【0025】一方、このトナー像の形成動作に同期して
給紙カセット11から取出されたり、あるいは手差しト
レイ17から手差し供給された用紙Pが、アライニング
ローラ対31を介して送り込まれると、予め感光体20
上に形成されたトナー像が転写手段24の働きにより用
紙Pに転写される。
【0026】そして、この転写後の用紙Pは、用紙搬送
路29を通過して定着ユニット33に送り込まれ、前記
トナー像が用紙Pに溶融定着された後、排紙ローラユニ
ット34を介して排紙部6に排出されるようになってい
るもので、この場合、用紙P上にトナー像を転写した後
の感光体20上に残った残留トナーは、ウレタンゴムか
らなりクリーニングブレード25により除去されて搬送
スパイラル42によりプロセスユニット外へ移送され
る。
【0027】また、前記定着ユニット33は、ヒータラ
ンプが内蔵されたヒートローラ41と、このヒートロー
ラ41に圧接された加圧ローラ42を備え、これら定着
ローラとしてのローラ41,42間を用紙Pが通過する
ことによりトナー像が用紙Pに溶融定着されるようにな
っている。
【0028】前記ローラ41,42及び加圧ローラ42
は下部ケーシング43及び上部ケーシング44により囲
繞されており、定着に必要な温度雰囲気を確保するよう
に外部に極力熱が逃げないような構造となっている。
【0029】さらに、前記排紙ローラユニット34は、
下部ローラ34aと上部ローラ34bとかならなり、こ
の上部ローラ34bを含む上半部は、前記搬送ガイド3
7、転写手段24等とともに装置本体1のトップカバー
50の下面側に設けられている。
【0030】このトップカバー50は、装置本体1の後
端側上部に設けた支軸51を回動支点として、図15に
示すように、最大120°程度の回動範囲まで開閉可能
にし、このカバー開きにより、前記用紙搬送路29の大
部分及びこの用紙搬送路29に対向する機器を露出さ
せ、前記用紙搬送路29途上の用紙Pの詰まり除去作業
や機器の点検保守及び交換作業が容易に行なうことがで
きるようになっている。
【0031】図16に示すように、トップカバー50の
右側内側面50aには、操作突起52が設けられ、この
操作突起52は、前記トップカバー50の開閉動作と共
に前記現像ユニット23にトナーが補給される後述する
カートリッジ式のユニットとしてのキット60のロータ
リーシャッタを開閉させるようになっている。
【0032】前記キット60は、図17に示すように、
前記装置本体1の右枠部1bの側部から取外し可能に差
し込まれて、図1に示すように、前記現像ユニット23
の上部のトナー補給口23aに装填されるようになって
いる。またそれと同時に現像ユニット23のトナー排出
口23bはキット60の廃トナー受け入れ口60cへ差
し込まれる。さらにキットを装置方体から取外した場合
は、図18のように廃トナー受け入れ口60cを上方に
した状態で置ける形状となっている。
【0033】すなわち、本発明に係るカートリッジ式の
キット60は、図1に示すように、補給用トナーが貯蔵
される円筒形状の補給手段としての補給用トナー貯蔵部
60aと、この補給用トナー貯蔵部60aに一体化され
た収納手段としての箱形の廃トナー収容部60bからな
り、双方は完全に仕切られているため補給用トナーと廃
トナーは決して混合されることはない。次に、上記キッ
ト60の構造について図1から図12を用いて詳しく説
明する。
【0034】まず、補給用トナー貯蔵部60aは、図2
に示すように、トナーが収容されるホッパー型をなす横
長状のABS樹脂等の合成樹脂製容器61からなり、そ
の長手方向の左側端面61aが閉塞されて前記装置本体
1への差込み端とし、かつ、その右側端面61bを解放
してなるとともに、上記左側端面61aから右側端面6
1bに向け僅かに拡開するテーパ形状を有している。
【0035】また、前記容器61の左側閉塞端面61a
には、トナー充填口62と後述する現像剤補給手段80
を構成する現像剤攪拌手段81のパドル枠82の回転中
心軸83の駆動側一端部83aが挿入保持される軸孔6
3とが開口形成され、この軸孔63の内面側には、2重
の環状溝64,65が形成されている。
【0036】そして、前記容器61の右側開口端面61
b側には、後述する廃トナー攪拌手段90を構成する磁
石揺動レバー91の回動軸92の一端92aが挿入保持
される軸受部66が形成されている。
【0037】右側端面61bは、後述する現像剤補給手
段80の組付け後に、カバー70で溶融密閉されるよう
になっているもので、このカバー70の内面には、前記
現像剤攪拌手段81のパドル枠回転中心軸83の他端部
83bが挿入保持される軸受部71と、前記廃トナー攪
拌手段90の磁石揺動レバー回動軸92の他端部92b
が挿入保持される軸受部72とが形成されている。
【0038】また、図中67は前記容器61の底部右側
に片寄らせた位置に形成したトナー補給部で、このトナ
ー補給部67には、前記現像剤補給手段80を構成する
トナー搬送手段100が組み込まれるようになってい
る。
【0039】容器61の左側底部には、前記現像ユニッ
ト23へトナーを落下供給するトナー補給口68が開口
し、このトナー補給口68には、後述するシャッタ手段
200と第2のシャッタ300氏がそれぞれ対応させ
て、配置されている。
【0040】すなわち、前記現像剤補給手段80を構成
する現像剤攪拌手段81は、図3から図5に示すよう
に、複数のパドル枠82…を断面十字形の回転中心軸8
3の回りに螺旋状に一体に組合せ連設した、例えば直径
が60mmのカセ車形状のABS樹脂製枠体からなり、そ
の駆動側の一端部83aが前記容器61の閉塞端面61
aに形成した軸孔63に、また、その他端部83bが前
記容器61の開口端面61b側を密閉するカバー70の
軸受部71にそれぞれ挿入保持させてなる。
【0041】一方、前記容器61の閉塞端面61aから
外部に突出する駆動側の一端部83aには、図3に示す
ように、第1のパッド801を介して装置本体1側の図
示しない駆動系の歯車に噛合し得る駆動用歯車802が
装着され、この駆動用歯車802をスプリングワッシャ
803で固定している。
【0042】さらに、前記回転中心軸83の駆動側の一
端部83aには、環状フランジ部84が一体形成されて
いて、この環状フランジ部84は、前記容器61の閉塞
端面61aの軸孔63の内面側に形成された外側環状溝
64に嵌合させ、かつ、その内側環状溝65に第2のパ
ッド804を嵌合させた構成となっている。
【0043】この第2のパッド804と前記環状フラン
ジ部84の内面との間に厚さ約0.3mmの薄型円板状の
パッキン805を介装させてなるシールド構造にするこ
とにより、ラビリンス効果による軸周部のシール性及び
潤滑性を高め、トナー洩れ、軸周部へのトナーの侵入、
摩擦熱の発生及び容器61内への湿気の侵入を防止して
いるものである。
【0044】前記現像剤攪拌手段81は、回転駆動時
に、複数のパドル枠82…によるスパイラル回転と、断
面十字形の回転中心軸83とで前記容器61内に収容さ
れた図示しないトナーをダブル攪拌しながら容器61内
を左側から右側に片寄り位置させたトナー補給部67へ
と搬送するようになっている。
【0045】そして、図中85は、現像剤攪拌手段81
を構成する複数のパドル枠82のトナー補給部67に対
応するパドル枠82の先端部82aに設けたマイラ(商
品名)あるいはゴム等の弾性薄板片からなるトナー掻上
げ板である。トナー掻上げ板85の先端部85aを前記
容器61の内底面61cに沿って摺動自在に当接させ、
前記現像剤攪拌手段81の回転で、容器61の長手方向
の片側である開放端面61b側に向け搬送されて来たト
ナーを前記トナー補給部67内に向け掻上げ供給し得る
ようになっている。
【0046】また、図中86は前記現像剤攪拌手段81
を構成する回転中心軸83の他端部83b側に一体形成
した大径歯車、87はこの大径歯車86の外側に一体に
形成した偏心カムである。
【0047】前記大径歯車86は、前記トナー搬送手段
100をスパイラル軸101に一体形成された小径歯車
102に噛合させて、このスパイラル軸101を回転駆
動させるようになっている。また、前記偏心カム87に
は、後述する廃トナー攪拌手段90を構成する磁石揺動
レバー91が当合して、このエンプティレバー91を前
記大径歯車86、すなわち、前記現像剤攪拌手段81を
構成する回転中心軸83の回転に追従して上下に揺動自
在になっている。
【0048】しかして、前記した廃トナー攪拌手段90
を構成する磁石揺動レバー91は、図5及び図6に示す
ように、への字形状を有し、その回動軸92の一端部9
2aを前記容器61の右側開口端面61b側に形成した
軸受部66に、また、その他端部92bを前記カバー7
0の内面に形成した軸受部72にそれぞれ挿入保持して
軸支され、かつ、その中央部を前記現像剤攪拌手段81
を構成する回転中心軸83の他端部83b側に一体形成
した偏心カム87に当合させてなる。磁石揺動レバー9
1の揺動端部91aに永久磁石93を取付けてなる構成
を有する。
【0049】図6に示すように、磁石揺動レバー91は
偏心カム87の回転に伴い揺動回転し、永久磁石93は
ほぼ上下動をする。この永久磁石93の上下動により廃
トナー収容部60b内に送り込まれた回収トナーTを攪
拌する。
【0050】ここで廃トナー収容部60b内の回収トナ
ー攪拌機構について述べる。図6に示すように廃トナー
攪拌レバー110はL字形状を有し、その回転軸112
の両端部は容器61とカバー70の内面に形成した図示
しない軸受部にそれぞれ挿入保持して軸支され、その右
端部は磁性体(鉄)111が付けられている。また、そ
の下端はヘラ状をしておりトナー攪拌しやすくしてあ
る。
【0051】通常、廃トナー攪拌レバー110は右端部
に付いている磁性体111の自重により時計方向に回動
しようとするが、磁性体下部にある突起114が容器6
1の面の一部に突当たり、その位置で静止している。こ
の状態で前述した永久磁石93が下から上方へ動くと、
壁を隔てて近接している磁性体111は永久磁石93の
磁力により上方へ持ち上げられる。それに伴い廃トナー
攪拌レバー110は反時計方向へ回動し、その下端部は
容器61に設けられた突起113に突当たりそれ以上は
回動しなくなる。
【0052】しかしながら、永久磁石93は上昇をさら
に続けるため、永久磁石93と磁性体111の距離は離
れてしまい、ついには永久磁石93が磁性体111に及
ぼす磁力は磁性体111の自重に負けて廃トナー攪拌レ
バー110は時計方向へ回動し元の位置に戻る。このよ
うな廃トナー攪拌レバー110の揺動回動によりその下
端部のヘラ状をした部分は左右に揺動し近辺に積もった
回収トナーTを平坦にする。
【0053】このような回収トナー攪拌機構が必要な理
由であるが、まず図1に示す現像ユニット23のトナー
排出口23bは容器61の廃トナー収容部60b側の廃
トナー受入れ口60cへ差し込まれトナー排出口23b
の開口部23cは完全に廃トナー収容部60bの内側に
入り込む。この状態で回収トナーの収容が可能になる。
【0054】しかし、この状態でトナーを回収し始める
と図6に示すように回収トナーTはまもなく富士山形状
になりその頂がトナー排出口23bの開口部23cを塞
いでしまう。そこで、まず、トナー排出口23bの開口
部23cの位置を横に設けた。
【0055】通常、このような落下口は下方に開いてい
るのが一般的であるが、この位置だと初期状態ではトナ
ーは非常に落下しやすく支障なくトナーを排出すること
ができるが、排出されたトナーの山の頂が開口部23c
を塞いでしまい、トナーの排出が困難になりやがてはト
ナー排出口23b、さらにはもっと上流の図示しないク
リーニング器構内にトナーが詰まってしまい、トナー搬
送用スパイラルをロックさせてしまう。そこで、図6に
示すように開口部23cを横(本実施例では右側)に設
けることにより、トナー排出口23bが完全に回収トナ
ーTに埋もれてしまわない限りトナーを支障なく排出す
ることが可能である。
【0056】また、トナー排出口23bの開口部23c
を右側に設けたのは、そうすることにより、回収トナー
Tの山頂をわずかでも廃トナー収容部60bの中央部に
近付けることができ開口部23cが回収トナーTにより
塞がるまでのトナー収容量を増やすことができる。
【0057】この逆に、開口部23cを左側に開けてし
まうと、前記の利点はほとんどなくなり、開口部を下方
に開けた場合と同様、廃トナー収容部60bの回収トナ
ー充填効率は悪くなる。以上は実験より明らかである。
【0058】しかしながら、このような工夫を施しても
なお回収トナーTの形状は富士山形状になるため、その
山頂部と裾の部分の高低差があり、開口部23cが塞が
った時点での回収トナーの充填効率はあまり良くない。
特に、廃トナー受入れ口60cの右下部115に空洞が
できてしまい回収トナーの充填効率に悪影響がでてしま
う。
【0059】そこで、廃トナー攪拌レバー110の下端
部のヘラ形状をした部分が左右に動くことにより、廃ト
ナー収容部60bの右下部115にトナーを送り込むこ
とができ、さらに、回収トナーTの富士山形状の高低差
を減らすことができるため開口部23cが塞がるまでの
回収トナーの充填効率は大幅にアップする。
【0060】このように現像剤補給及び回収装置60の
補給用トナー貯蔵部60a内の永久磁石93の動きを磁
力により、廃トナー収容部60bの廃トナー攪拌レバー
110に伝達することにより、壁で完全に仕切られてい
ても動力を伝達することができ、しかも、廃トナー収容
部60b側にはまったく動力源を持たないですむという
利点がある。しかしながら、こうした機構を備えていて
も、更にトナーが排出され続けると、やがては開口部2
3cは回収トナーTに埋もれてしまう。
【0061】従来、このような状態ではトナーを排出す
ることは不可能と考えられていた。事実、開口部23c
が下を向いている場合、トナー排出口23b内ですぐに
トナー詰まりを起こしてしまう。
【0062】しかし、前述のように開口部23cが横を
向いていると、それが回収トナーTに埋もれてしまって
も支障はあるもののトナーを排出することができる。つ
まり、集積された回収トナーTの圧力を押し退けてトナ
ーを排出する場合下方向は非常に抵抗が大きいが、横方
向及び上方向の抵抗は小さく、開口部23cよりも上の
空間にもトナーを充填することが可能なのである。しか
も、本実施例を実験した結果、回収トナーTを廃トナー
収容部60b内にほぼ満杯になるまで充填することがで
きた。このことから、従来不用とされていた開口部23
cよりも上の空間は限度があるものの回収トナー充填が
できるのである。以上、廃トナー収容部60b内の回収
トナー攪拌機構について説明した。つぎに、前述の補給
用トナー貯蔵部60aをさらに詳細に説明する。
【0063】図2中の容器61の底部右側に片寄らせた
位置に形成したトナー補給部67には、前記現像剤補給
手段80を構成するトナー搬送供給手段100が組み込
まれている。
【0064】このトナー搬送供給手段100は、少なく
とも2条以上の多条に形成した例えば直径が12mmの中
空のスパイラル軸101と、このスパイラル軸101の
前記カバー70側の端部101aに一体形成された小径
歯車102とからなり、前記スパイラル軸101の中空
軸内には、支軸103がスパイラル軸101の回転を許
容するように遊嵌状態で挿入されている。
【0065】この支軸103の一端部103aを、前記
トナー補給部67の閉塞側端面67aに軸支させるとと
もに、その他端部103bを前記容器61の開口端面6
1bを密閉するカバー70の段付き凹部73に形成した
軸孔74に挿入保持して軸支されるようになっている。
【0066】前記スパイラル軸101に一体形成された
小径歯車102は、前記現像剤攪拌手段81を構成する
回転中心軸83の他端部83b側に一体形成した大径歯
車86に噛合し、この大径歯車86の回転により、前記
スパイラル軸101を回転させ、前記トナー補給部67
内に供給されるトナーを右側から左側のトナー補給口6
8へと搬送するようになっている。
【0067】この場合、前記スパイラル軸101のスパ
イラルが1条,2条,3条と多種なものを用意して交換
するようにすれば、スパイラル条数が多くなるにしたが
って、スパイラル軸101の回転数を可変することなく
トナーの補給量を微妙な範囲で制御することが可能にな
る。また、前記トナー補給部67の左側底部に開口した
トナー補給口68の上部には、第1のシャッタ手段20
0が設けられている。
【0068】この第1のシャッタ手段200は、前記ス
パイラル軸101の中空軸内に遊嵌状態で挿入されて前
記トナー補給部67の閉塞側端面67aに軸支された支
軸103の一端部103aに同期回動可能に設けたロー
タリーシャッタ201と、このロータリーシャッタ20
1の切欠口201aが常に前記トナー補給口68の対応
位置から回避するように容器61の開口端面61bを密
閉するカバー70の段付き凹部73に形成した軸孔74
に挿入されて外部に突出する支軸103の他端部103
bを一方向に回動付勢する戻しバネ202と、この戻し
バネ202の付勢力に抗して前記支軸103を前記ロー
タリーシャッタ201の切欠口201aが前記トナー補
給口68に対応位置する方向に回動させる操作レバー2
03とで構成されている。
【0069】そして、この操作レバー203は、前記支
軸103の他端部103bにパッド204及びスプリン
グワッシャ205を介して固定されているとともに、現
像剤補給装置60の前記装置本体1への未充填状態にあ
るとき、またはキット60が前記装置本体1内に装填状
態にあって、かつ前記装置本体1のトップカバー50
が、図15及び図16に示すように、持上げ開放状態に
あるときには、当キットは分離される装置の固定側に配
置されているので、図7、図8及び図9に示すように、
前記トップカバー50の内側面50aに設けた操作突起
52等の外力によっる押圧動作から開放されて、常にト
ナー補給口68がロータリーシャッタ201で閉塞され
るようになっている。
【0070】一方、現像剤補給装置60が、前記装置本
体1内に装填状態にあって、かつ前記装置本体1のトッ
プカバー50が、図13及び図14に示すように、閉塞
状態にあるときは、前記トップカバー50の内側面50
aに設けた操作突起52による図7に示す実線矢印方向
の押圧動作により、前記操作レバー203を戻しバネ2
02の付勢力に抗して角度θ(約12°)だけ図6の2
点破線で示すように回動させ、この回動に応動させて前
記支軸103をロータリーシャッタ201の切欠口20
1aが、前記トナー補給口68に対応位置する方向に同
期回動させることにより、図10に示すように、トナー
補給口68の上部を開口させるようになっているもので
ある。さらに、前記トナー補給部67のトナー補給口6
8の下部には、第2のシャッタ手段300が設けられて
いる。
【0071】この第2のシャッタ手段300は、前記ト
ナー補給部67の底部にトナー補給口68を間に存して
形成したスライド溝69間に切欠口301aを有するパ
ッド301を介してスライド自在に設けたスライドシャ
ッタ302と、このスライドシャッタ302の片側に形
成した開放部303と、この開放部303が常に前記ト
ナー補給口68の対応位置から回避するように前記スラ
イドシャッタ302を一方向に付勢する圧縮バネ304
とで構成されている。
【0072】前記スライドシャッタ302には、前記開
放部303側の一端部に前記スライド溝69の係止段部
69aに係止可能な係止爪302aが形成され、これに
よって、前記スライドシャッタ302によるトナー補給
口68の閉塞時の抜けを防止しているものである。
【0073】すなわち、前記第2のシャッタ手段300
は、図17に示すように、前記キット60の装置本体1
への装填時の差し込みまたは交換時の引き抜き動作にの
み応動し得るようになっている。
【0074】図8に示すように、例えばキット60の装
置本体1への装填時に、前記装置本体1側に固定的に設
けた現像ユニット23の図示しないトナー補給口と対応
する補給口53aが形成された突当て板53の前記スラ
イド溝69への相対的な押し込み動作で、前記スライド
シャッタ302を、図9の実線矢印で示す開方向に向け
圧縮バネ304の付勢力に抗してスライドさせることに
より、その開放部303を前記トナー補給口68に対応
位置させ、図10に示すように、前記トナー補給口68
の下部を開口させるようになっている。
【0075】この場合、前記装置本体1のトップカバー
50が開放状態にあるときは、たとえ第2のシャッタ手
段300がトナー補給口68の下部を開口しても、図9
に示すように、第1のシャッタ手段200は開動作しな
い。
【0076】また、図8に示すキット60の装置本体1
への未装填時、第1のシャッタ手段200の操作レバー
203を誤って回動操作しても第2のシャッタ手段30
0で前記トナー補給口68を閉塞維持し、これによっ
て、現像剤補給装置60の装置本体1への装填状態と装
置本体1のトップカバー50の閉塞状態との双方を満た
さない限りは、持ち運びあるいは装填時にあっても、ト
ナー補給口68からトナーがこぼれるのを確実に防止す
ることが可能になるものである。
【0077】なお、図中400は、前記キット60を構
成する容器61の閉塞端面61aに開口したトナー充填
口62をトナー充填後に密栓するゴム等からなるキャッ
プである。図6の401は、前記キット60の収容部6
0bの壁面に開口した廃トナー排出口60eを密栓する
ゴム等からなるキャップである。
【0078】この2つのキャップ400,401によ
り、前記キット60の容器61のみを再使用する際、使
用後内部に残ったトナ−を取り出し、内部を清掃し、再
びキャップ400から新しいトナ−を充填することが可
能な構造になっている。つぎに、前記キット60の廃ト
ナー収容部60bの構造について説明する。
【0079】図11に示すように、容器61cとカバー
70aはそれぞれ補給用トナー貯蔵部60aの容器61
とカバー70と一体形成されており、互いに融着密閉さ
れている。
【0080】キャップ121は、圧縮バネ122により
外部へ押され回収トナー受け入れ口123を塞いでい
る。そして、前記回収トナー受け入れ口123へ差し込
まれる現像ユニットのトナー排出口23bの先端にはス
ライドシャッタ23dがスライド可能に取付けられてお
り、圧縮バネ23eにより排出ノズル23fの先端方向
へ押し込まれ、開口部23cを塞いでいる。
【0081】つぎに、キット60が画像形成装置本体1
に装着されると、図1に示すように予め装置本体1に装
着されている現像ユニットのトナー排出口23bがキッ
ト60の廃トナー受入れ口60cへと差し込まれ図12
に示す状態となる。スライドシャッタ23dは、廃トナ
ー受入れ口60cに入り込み、そのフランジ部は圧縮バ
ネ23eにより容器61に押し付けられている。
【0082】また、スライドシャッタ23dは、容器6
1cと排出ノズル23fとの間隙を埋め容器61c内の
回収トナーは漏れない。また、排出ノズル23fの開口
部23cは容器61c内で完全に開放状態になるため搬
送スパイラル42により送られた回収トナーは支障なく
排出される。
【0083】そして、キット60を装置本体1から外す
と、再度、図11に示す状態になり、現像ユニットのト
ナー排出口23b及び補給用トナー貯蔵部60aの回収
トナー受け入れ口123はそれぞれスライドシャッタ2
3d及びキャップ121により塞がれ、トナー漏れはな
い。
【0084】さらに、圧縮バネ122の取付部の中央に
は空気孔70cが設けられており、容器内部と外部の空
気の流路が形成されている。空気孔70cの周囲は圧縮
バネ122の位置決めも兼ねて壁面70bが形成されて
おり、現像ユニット排出口が差し込まれた状態、すなわ
ち、通常の使用時では容器内のトナーが容易に70cの
空気孔70cに到達しない。
【0085】また、空気孔70cを塞ぐようにしてフィ
ルター71が取付けられている。フィルター71は、不
織布等で作られており、トナ−はほとんど通さず空気は
通過する特性を備えている。
【0086】このように空気孔70cを設けるのは現像
ユニットのトナー排出口23bがキット60の受入れ口
60cへ差し込まれるとキット60内の容積がトナー排
出口23bの差し込まれた分だけ減少して内部の圧力が
上昇して、現像剤搬送部42を通じクリーナ手段と感光
体20の隙間(図示しない)または結合部23d付近か
らトナーを吹き出し、機械内部を汚すことを防止するた
めである。空気孔70cを通じ上述のようにキット内で
生じた圧力上昇を70cから空気が逃げることを防止
し、ひいては機械内部の汚れを防止するものである。空
気孔70cから空気が流出する際トナーが伴に流出しな
いよう壁面70b、フィルター71が設けられている。
【0087】以上のようにキット60の回収トナー受入
れ口123及び前述した図7に示すトナー補給口68は
キット60の着脱時、装填時及び持運び時の何時いかな
る時も閉塞されトナーがこぼれることはない。
【0088】しかも、回収トナー受け入れ口123及び
トナー補給口68を開閉するための動作方向は同一であ
るため、キット60を図17に示すように装置本体1の
右枠部1bの側部より差し込む操作のみで現像ユニット
23へのトナー補給及び現像ユニット23からの回収ト
ナーの受け入れが可能となる。
【0089】また、図1に示すように、現像ユニット2
3のトナー補給口23a及びトナー排出口23bは現像
ユニット23の一方端側に配置されているためキット6
0は非常に単純な形状でありながら、トナー補給とトナ
ー回収という異なる機能を一体に収めることが可能とな
り、しかも、図14に示す装置本体1の右枠部1bの僅
かなスペースを有効に利用して、回収トナーを収容でき
るという利点がある。
【0090】さて、図1に示すように、キット60のト
ナー補給部60d及び廃トナー受入れ口60cをそれぞ
れ現像ユニット23のトナー補給口23a及びトナー排
出口23bに差し込み、装填する際には、次のような問
題があった。
【0091】キット60におけるトナー補給部60dと
廃トナー受入れ口60cとの距離と、現像ユニット23
におけるトナー補給口23aとトナー排出口23bとの
距離は、同寸法になるよう製作されてはいるが若干の誤
差は免れない。そのため、双方の挿入部を間隙なく製作
してしまうと現像剤補給及び回収装置60はスムースに
装填されなくなる。そのため、双方の挿入部の一方に適
当なクリアランスを設ける必要がある。
【0092】本実施例ではトナー補給口23aとトナー
補給部60dとの間に間隙を設けた。 しかし、このま
まではトナー排出口23bと廃トナー受入れ口60cと
の位置が合いずらくなる。そこで本実施例では、図11
に示すように廃トナー受入れ口60cに面取り124を
施した。これによりキット60はいたってスムースに装
填することができる。以上説明したように、トナー補給
と回収の両機能を一体にすることにより以下のような利
点がある。
【0093】従来、トナー補給と回収機能はそれぞれ別
々の容器になっており、装置本体1にはそれぞれの有無
を検知するための検知スイッチを備えているのが一般的
であった。つまり2個の検知スイッチを持たなければな
らなかった。これに対し、トナー補給と回収機能を一体
にすれば、それの有無を検知するためのスイッチは1個
で済むことになり、装置本体1のコストを低減できる。
【0094】また、もう一つの利点としてトナー収容部
60bの満杯を検知するためのスイッチを削減できる。
従来、装置本体1はトナー収容部60bの内の満杯か否
かをチェックする検知機能を備えており、容器内が満杯
であることを検知した場合、装置本体は音声または表示
等の手段を通じオペレータにその内容を知らせることに
より、オペレータはトナー収容部60bを新しいものに
交換していた。
【0095】ところが、本実施例の場合、トナー補給容
器60aのトナーの有無のみを装置本体1が検知し、補
給用トナーが空になった時点でオペレータがキット60
を新しいものに交換するようにしている。つまり、トナ
ー収容部60b内の状態はまったく検知していない。当
然のことながらトナー収容部60bが回収トナーで満杯
になってしまっても、装置本体1が印字動作を続けてし
まう虞れがある。そこで、本実施例では図1に示すキッ
ト60における補給用トナー貯蔵部60aと廃トナー収
容部60bの容量の割合を次に示す(式1)の関係に設
定した。補給用トナー貯蔵容量>廃トナー実効収容量>
補給トナー量×未転写率。
【0096】廃トナー実効収容量は、安全のため多いほ
ど望ましく、補給用トナー貯蔵容量とほぼ同等の容量が
あれば、いかなるトラブルに遭遇しても廃トナー収容部
60bは満杯になることはない。しかし、装置本体1内
のスペースにも制限があり、廃トナー実効収容量はおの
ずと必要最小限に制限される。この必要最小限が補給ト
ナー量×未転写率である。
【0097】つまり、補給用トナー貯蔵部60aのトナ
ーをすべて使い果たした後の、用紙Pに転写されなかっ
た分量は必要最小限としてその容量を確保しなければな
らない。
【0098】通常、転写効率は75〜90%程度であ
り、補給したトナーの10〜25%は未転写トナーとし
て回収される。よって補給トナーの25%の容量のトナ
ーを廃トナー収容部60bに収容しなければならないの
である。しかし、実際は、帯電、転写、及びバイアスの
不良等種々のトラブルが想定されるため廃トナー収容部
60bの実効収容量は補給トナー容量の30%は必要と
考えられる。そのため本実施例では補給トナー容量が5
00ccであるのに対し廃トナー実効収容量は150ccと
した。
【0099】さらに、安全を期す意味で、つぎのような
制御を取り入れている。すなわち、当キットの交換時期
は補給用トナーが空になったことを検知することで行な
っている。この場合、現像器ユニットのクリーナ部にト
ナーが一際無く、かつ、 補給用トナー貯蔵容量>廃トナー実効収容量>補給トナ
ー量×未転写率 の前記(式1)を満たしていれば理論的に収納容器から
溢れることはない。
【0100】しかし、新しいキットが装着された時に現
像ユニットクリーナ部に残量していたトナー(量Bg)
があり、この同じキットが交換時にクリーナ部に残留す
るトナー(量Cg)の量を比べ、B>Cの場合、B−C
=DのDgだけこのキットの廃トナー収容部へ入る量が
増すことになる。これを避けるにはクリーナ部へキット
交換時残留するトナーの絶対値を減らすことが重要であ
る。
【0101】このため補給トナーの空を検知し、キット
の交換をオペレータに知らせる前に、プリント動作を停
止し感光体ドラムに現像されない状態、すなわち新しい
回収トナーがクリーナに入らない状態でクリーナが回転
して、できる限り廃トナーを収納容器へ移す専用モード
を設け制御する。こうすることにより、クリーヘナ内の
残留トナーが減り、(式1)の理論へ与える影響が事実
上無視できる。これにより、装置本体1の廃トナーの満
杯検知を削除しても支障なく印字動作を続けることが可
能となり、装置本体のコストを低減できるのである。ま
た、さらにオペレータは廃トナー収容部60bを交換す
る煩わしさから解放される。
【0102】さらに、当キットを装置本体から取り出し
一時机等へ置く際(当キットの交換時、または内部の現
像ユニットの交換時)現像ユニットの清掃手段と収納手
段を連結する廃トナー受入れ口60cの開放側を下方に
向け置こうとすると補給用トナー貯蔵部60a60aの
突出や、先端部の突起83aやギア802があり、こち
ら側を立てて置くのは不可能な形態となっており、オペ
レータはそれ以外の置き方、例えば図18のように廃ト
ナー受入れ口60cの開放口を上方にする置き方か、側
方にする置き方(図示無し)を選択せざるを得ない。こ
のような形態を取ることにより、廃トナー受入れ口60
c付近に溜まったトナーが机の上等に落下し周囲を汚す
可能性がより少なくなる。なお、本発明は、上記の実施
例に限定されないものであり、本発明の要旨を変えない
範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
【0103】
【発明の効果】本発明は以上、説明したように、現像剤
の補給手段と使用済現像剤の収納手段を一体化してユニ
ットを構成するから、一度の手間で補給手段と収納手段
の交換作業を行なうことができ、作業性を向上できる。
【0104】また、ユニットを清掃手段及び現像手段に
対し、着脱可能とするから、ユニットを単独で交換で
き、清掃手段及び現像手段を無駄に交換する必要がな
く、経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る現像剤補給及び回収装置の一実施
例を示す斜視図。
【図2】図1の現像剤補給部を示す縦断側面図。
【図3】図2中A部における現像剤攪拌手段のアッセン
ブリの組付け状態を示す拡大断面図。
【図4】図2中B−B線における断面図。
【図5】組付け状態を示す分解斜視図。
【図6】廃トナー攪拌手段を示す説明図。
【図7】現像剤補給装置の側面図。
【図8】第1及び第2のシャッタ手段の動作状態をそれ
ぞれ示す要部拡大断面図。
【図9】第1及び第2のシャッタ手段の動作状態をそれ
ぞれ示す要部拡大断面図。
【図10】第1及び第2のシャッタ手段の動作状態をそ
れぞれ示す要部拡大断面図。
【図11】図7のC−C線における断面図。
【図12】図7のC−C線における断面図。
【図13】画像形成装置としてのレーザープリンタの外
観図。
【図14】レーザープリンタの内部構造を概略的に示す
説明図。
【図15】レーザープリンタのトップカバーの開放状態
をそれぞれ示す説明図。
【図16】レーザープリンタのトップカバーの開放状態
をそれぞれ示す説明図。
【図17】レーザープリンタのトップカバーの開放状態
をそれぞれ示す説明図。
【図18】ユニットの置きかたを示す斜視図。
【符号の説明】
60…キット(ユニット)、60a…補給用トナー貯蔵
部(補給手段)、60b…廃トナー収容部60b(収納
手段)。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−102271(JP,A) 特開 平1−219870(JP,A) 実開 昭62−154463(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/08 - 15/095 G03G 15/00 550

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体上に現像剤像を形成する現像手段
    と、 この現像手段にて形成された現像剤像を転写材に転写す
    る転写手段と、 この転写手段による転写後に前記像担持体に残留する現
    像剤を除去する清掃手段と、 前記現像手段に現像剤を補給する補給手段と、 前記清掃手段により像担持体から除去された現像剤を収
    納する収納手段と、 前記補給手段と収納手段とを一体化して具備し前記現像
    手段並びに清掃手段に対して着脱可能であるとともに、
    その長軸方向の一端が突出しており突出側を下面にユニ
    ットを自立できない構造を持ち、かつ前記ユニットの突
    出方向は前記清掃手段と収納手段を連結する連結口の開
    放方向であるユニットと、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】像担持体上に現像剤像を形成する現像手段
    と、 この現像手段にて形成された現像剤像を転写材に転写す
    る転写手段と、 この転写手段による転写後に前記像担持体に残留する現
    像剤を除去する清掃手段と、 前記現像手段に現像剤を補給する補給手段と、 前記清掃手段により像担持体から除去された現像剤を収
    納する収納手段と、 前記補給手段と収納手段とを一体化して具備し前記現像
    手段並びに清掃手段に対して着脱可能であるユニット
    と、 を具備し、 前記ユニットが分離もしくは開閉可能に構成された筐体
    の固定側に配置されていることを特徴とする画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】像担持体上に現像剤像を形成する現像手段
    と、 この現像手段にて形成された現像剤像を転写材に転写す
    る転写手段と、 この転写手段による転写後に前記像担持体に残留する現
    像剤を除去回収する清 掃手段と、 前記現像手段に現像剤を補給する補給手段と、 前記清掃手段により像担持体から除去された現像剤を収
    納する収納手段と、 前記補給手段と収納手段とを一体化して具備し前記現像
    手段並びに清掃手段に対して着脱可能であるユニット
    と、 を具備し、 前記ユニットを装置本体から取り外す際に、清掃手段の
    内部に残留した現像剤を収納手段に排出するモードを有
    することを特徴とする画像形成装置。
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