JPH01219862A - 現像剤補給装置 - Google Patents

現像剤補給装置

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Publication number
JPH01219862A
JPH01219862A JP63046772A JP4677288A JPH01219862A JP H01219862 A JPH01219862 A JP H01219862A JP 63046772 A JP63046772 A JP 63046772A JP 4677288 A JP4677288 A JP 4677288A JP H01219862 A JPH01219862 A JP H01219862A
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JP
Japan
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toner
developer
container
toner replenishing
replenishing
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Pending
Application number
JP63046772A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichiro Fushimi
伏見 誠一郎
Kazuhisa Kimura
和久 木村
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01219862A publication Critical patent/JPH01219862A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、例えばレーザープリンタ等の電子写真プロセ
スを用いて画像を形成する画像形成装置における現像剤
補給装置に係わり、特に、現像ユニットにカートリッジ
式に装填されて現像剤を補給する現像剤補給装置に関す
る。
(従来の技術) 通常、画像形成装置は、帯電、露光、現像、転写、剥離
、清掃等を行なう電子写真プロセスユニットの画像転写
部に用紙を通過させることにより像の転写が行なわれ、
この像が転写された用紙を定着ローラ対間に通すことに
より用紙への像の定着を行なう構成となっている。
従来、この種の画像形成装置、例えばレーザープリンタ
においては、装置本体内に内蔵された現像ユニットに現
像剤(以下、トナーという)を補給するに用いられる現
像剤補給装置として、使い捨てのカートリッジ式のもの
が採用され、装置本体内に組み込まれた現像ユニットに
対し、取外し交換自在に装填されるような構成となって
いる。
このような従来の現像剤補給装置は、合成樹□脂製の横
長状容器内の長手方向全長に亘って現像剤補給手段とし
て各手段のアッセンブリを組み込み。
容器内に収容されたトナーの撹拌・搬送を行ないながら
トナー補給口からトナーを現像ユニット内に補給してい
るものである。
(発明が解決しようとする課題) このように、従来の現像剤補給装置にあっては、現像剤
補給手段としての撹拌・搬送といった各手段のアッセン
ブリが、容器内の長手方向全長に亘って組み込まれてい
るため、装置全体が大型化し、組立も複雑であるといっ
た問題があった。
本発明は、上記の事情のもとになされたもので、その目
的とするところは、コンパクトにかつ容易に組立てるこ
とができるようにした現像剤補給装置を提供することに
ある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記した課題を解決するために、本発明は、現像剤が収
容された横長状の容器内に、現像剤を撹拌させながら長
手方向の片側寄りに搬送する現像剤撹拌手段を設け、こ
の現像剤撹拌手段で搬送される現像剤の搬送方向の片側
に相当する前記容器の底部に、トナー補給口を有するト
ナー補給部を片寄らせて形成し、このトナー補給部に現
像剤をトナー補給口側に搬送するトナー搬送供給手段を
設けるとともに、前記現像剤撹拌手段に容器内底面の現
像剤を前記トナー補給部側に向け掻き上げ供給する弾性
片からなる掻上げ板を設けてなる構成としたものである
(作 用) すなわち、本発明は、上記の構成とすることによって、
現像剤撹拌手段に設けた弾性片からなる掻上げ板で容器
内底面の現像剤を効果的にトナー補給部側に向け掻き上
げ供給することができ、しかも、トナー補給部が容器の
底部の長手方向に片寄った位置に配置されているため、
このトナー補給部に組み込まれるトナー搬送供給手段の
組付は長さを短くすることができ、装置全体をコンパク
ト化することができるとともに、トナー搬送供給手段の
アッセンブリも片側に集中させることができるため、組
立も容易に行なうことが可能になる。
(実 施 例) 以下、本発明を図示の一実施例を参照しながら詳細に説
明する。
第10図は、半導体レーザーを用いた電子写真方式の画
像形成装置としてのレーザープリンタの外観を示し、第
11図はその内部構成を示す。
このレーザープリンタは、電子計算機、ワードプロセッ
サなどの外部出力装置であるホストシステム(図示しな
い)とインターフェース回路等の伝送コントローラを介
して結合された状態となっているとともに、ホストシス
テムより印字開始信号を受けると画像記録動作を開始し
、被転写材としての用紙に記録して出力させるようにな
っているものである。
すなわち、上記した画像形成装置は、次のような構成と
なっている。
第10図及び第11図に示すように、図中1は装置本体
であり、この装置本体1内の中央部には主制御基板2が
配置されている。この主制御基板2の後方(第3図の状
態において右側方向)には、画像を形成するための電子
写真プロセスユニット3が配置されており、その前方下
部には、複数枚の機能追加用制御基板4・・・を収容す
る制御基板収容部5が、また、その前方上部には、排紙
部6が形成された状態となっている。
上記制御基板収容部5内には、例えば漢字等の種類の増
設などの機能追加の程度に応じて最大3枚までの機能追
加用制御基板4が装着することができるようになってい
るとともに、その最下段に位置する機能追加用制御基板
4の前端縁部側には。
ICカード用コネクタ7・・・に機能追加用ICカード
8を挿入することにより、さらに機能を追加できるよう
になっている。また、最下段に位置する機能追加用制御
基板4の左端面部には、2つのインターフェース(図示
せず)が配設された状態となっており、これらインター
フェースは、装置本体1の左側面部に形成された開口部
9に対向するようになっている。また、図中10は前記
装置本体1内の下部に形成した給紙カセット11を収容
するカセット収容部である。
そして、前記排紙部6は、第10図に示すように、装置
本体1の前部上面に形成された凹所からなり、その前端
縁部には、排紙トレイ12が、実線矢印方向に折重ね展
開回動可能に設けられているとともに、排紙される用紙
Pのサイズに応じて前記排紙部6の大きさを調整するこ
とができるようになっている。
さらに、前記排紙部6の左側に位置する装置本体1の左
枠部1aの上面には、表示用LED13.2桁の状態表
示用セグメント14、及びスイッチ15を配置したコン
トロールパネル16が配置されている一方、前記装置本
体1の後端面側には、手差しトレイ17が装着されてい
る。
つぎに、帯電、露光、現像、転写、剥離、清掃及び定着
等の電子写真プロセスを行なう電子写真プロセスユニッ
ト3の構成を第11図に基づいて説明すると、図中20
は装置本体1内のユニット収容部のほぼ中央部に位置さ
せて配置した像担持体としてのドラム状感光体である。
この感光体20の周囲には、その回転方向に沿ってスコ
ロトロンからなる帯電手段21、静電潜像形成手段とし
てのレーザ露光ユニット22の露光部22a、現像工程
と清掃(クリーニング)工程とを同時に行なう磁気ブラ
シ式の現像ユニット23、スコロトロンからなる転写手
段24、ブラシ部材からなるメモリー除去手段25、及
び前露光手段26がそれぞれ順次配設されている。
また、図中29は前記装置本体1内に形成された用紙搬
送路で、前記給紙カセット11から給紙手段27を介し
て給紙された用紙P及び手差しトレイ17から手差し給
紙された用紙Pを前記感光体20と転写手段24との間
の画像転写部28を経て装置本体1の上面側に設けられ
た排紙部6に導くようになっているとともに、この用紙
搬送路29の画像転写部28の上流側には、搬送ローラ
対30、アライニングローラ対31、及び搬送ローラ対
32が配置され、その下流側には、定着ユニット33及
び排紙ローラユニット34が配置されている。
なお、図中35は前記搬送ローラ対32の上方に配置し
た冷却ファンユニット、36は前記アライニングローラ
対31の近傍に設けたアライニングスイッチ、37は前
記画像転写部28の近傍に設けた搬送ガイドである。
しかして、ホストシステムにより印字開始信号を受ける
とドラム状感光体20が回転するとともに、感光体20
は帯電手段21で帯電される。次に、ホストシステムか
らのドツトイメージデータを受けて変調されたレーザー
ビームaをレーザー露光ユニット22を用いて前記感光
体20上に走査露光し、これによって、前記感光体20
上に画像信号に対応した静電潜像を形成する。この感光
体20上の静電潜像は、現像ユニット23内の図示しな
い現像剤磁気ブラシ中のトナーによって現像され顕像化
される。
一方、このトナー像の形成動作に周期して給紙カセット
11から取出されたり、あるいは手差しトレイ17から
手差し供給された用紙Pが、アライニングローラ対31
を介して送り込まれと、予め感光体20上に形成された
トナー像が転写手段24の働きにより用紙Pに転写され
る。そして、この転写後の用紙Pは、用紙搬送路29を
通過して定着ユニット33に送り込まれ、前記トナー像
が用紙Pに溶融定着された後、排紙ローラユニット34
を介して排紙部6に排出されるようになっているもので
、この場合、用紙P上にトナー像を転写した後の感光体
20上に残った残留トナーは、導電性ブラシからなるメ
モリ除去手段25により除去されてメモリ除去がなされ
る。
また、前記定着ユニット33は、ヒータランプが内蔵さ
れたヒートローラ41と、このヒートローラ41に圧接
された加圧ローラ42を備え、これら定着ローラとして
のローラ41.42間を用紙Pが通過することによりト
ナー像が用紙Pに溶融定着されるようになっているもの
で、前記ヒートローラ41および加圧ローラ42は下部
ケーシング43および上部ケーシング44により囲繞さ
れており、定着に必要な良好な温度雰囲気を確保するよ
うに外部に極力熱が逃げないような構造となっている。
さらに、前記排紙ローラユニット34は、下部ローラ3
4aと上部ローラ34bとからなり、この上部ローラ3
4bを含む上半部は、前記搬送ガイド37.転写手段2
4などと共に装置本体1のトップカバー50の下面側に
取付けてなる構成を有するもので、このトップカバー5
0は、装置本体1の後端側上部に設けた支軸51を回動
支点として、第12図に示すように、最大120°程度
の回動範囲まで開閉可能にし、このカバー開きにより、
前記用紙搬送路29の大部分及びこの用紙搬送路29に
対向する機器を露出させ、前記用紙搬送路29途上の用
紙Pの詰まり除去作業や機器の点検保守及び交換作業が
容易に行なうことができるようになっているとともに、
第13図に示すように、トップカバー50の右側内側面
50aには、操作突起52が設けられ、この操作突起5
2は、前記トップカバー50の開閉動作と共に前記現像
ユニット23にトナーが補給される後述するカートリッ
ジ式の現像剤補給装置f!60のロータリーシャッタを
開閉させるようになっているもので、前記現像剤補給装
置60は、第14図に示すように、前記装置本体1の右
枠部1bの側部から取外し可能に差し込まれて、第11
図に示すように、前記現像ユニット23上部の図示しな
いトナー補給口に差し込み装填されるようになっている
すなわち、本発明に係るカートリッジ式の現像剤補給装
置60は、第1図に示すように、トナーが収容されるホ
ッパー型をなす横長状のABS樹脂等の合成樹脂製容器
61からなり、その長手方向の左側端面61aが閉塞さ
れて前記装置本体1への差し込み端とし、かつ、その右
側端面61bを開放してなるとともに、この左側端面6
1aから右側端面61bに向け僅かに拡開するテーパ形
状を有している。
また、前記容器61の左側閉塞端面61aには、トナー
充填口62と後述する現像剤補給手段80を構成する現
像剤撹拌手段81のパドル枠82の回転中心軸83の駆
動側一端部83aが挿入保持される軸孔63とが開口形
成され、この軸孔63の内面側には、2重の環状溝64
.65が形成されている。
そして、前記容器61の右側開口端面61b側には、後
述するトナーエンプティ検知手段90を構成するエンプ
ティレバー91の回動軸92の一端92aが挿入保持さ
れる軸受部66が形成されているとともに、この開口端
面61bは、後述する現像剤補給手段80の組み付は後
にカバー70で融着密閉されるようになっているもので
、このカバー70の内面には、前記現像剤撹拌手段81
のパドル枠回転中心軸83の他端部83bが挿入保持さ
れる軸受部71と、前記トナーエンプティ検知手段90
のエンプティレバー回動軸92の他端部92bが挿入保
持される軸受部72とが形成されている。
また、図中67は前記容器61の底部右側に片寄らせた
位置に形成したトナー補給部で、このトナー補給部67
には、前記現像剤補給手段80を構成するトナー搬送供
給手段100が組み込まれるようになっているとともに
、その左側底部には、前記現像ユニット23ヘトナーを
落下供給するトナー補給口68が開口し、このトナー補
給口68には、後述する第1のシャッタ手段200と第
2のシャッタ手段300とがそれぞれ対応させて配置さ
れている。
すなわち、前記現像剤補給手段80を構成する現像剤撹
拌手段81は、第2図から第4図に示すように、複数の
パドル枠82・・・を断面十字形の回転中心軸83の廻
りに螺旋状に一体に組合せ連設した1例えば直径が60
mmのカセ車形状のABS樹脂製枠体からなり、その駆
動側の一端部83aが前記容器61の閉塞端面61aに
形成した軸孔63に、また、その他端部83bが前記容
器61の開口端面61b側を密閉するカバー70の軸受
部71にそれぞれ挿入保持させてなる一方、前記容器6
1の閉塞端面61aから外部に突出する駆動側の一端部
83aには、第2図に示すように、第1のパッド801
を介して装置本体1側の図示しない駆動系の歯車に噛合
し得る駆動用歯車802が装着され、この駆動用歯車8
02をスプリングワッシャ803で固定している。さら
に、前記回転中心軸83の駆動側の一端部83aには、
環状フランジ部84が一体形成されていて、この環状フ
ランジ部84は、前記容器61の閉塞端面61aの軸孔
63の内面側に形成された外側環状溝64に嵌合させ、
かつ、その内側環状溝65に第2のパット804を嵌合
させるとともに、この第2のパット804と前記環状フ
ランジ部84の内面との間に厚さ約0.3mmの薄型円
板状のパツキン805を介装させてなるシールド構造に
することにより、ラビリンス効果による軸周部のシール
性及び潤滑性を高め、トナー洩れ、軸周部へのトナーの
侵入、摩擦熱の発生及び容器61内への湿気の侵入を防
止しているものであり、前記現像剤撹拌手段81は、回
転駆動時に、複数のパドル枠82・・・によるスパイラ
ル回転と、断面十字形の回転中心軸83とで前記容器6
1内に収容された図示しないトナーをダブル撹拌しなが
ら容器61内を左側から右側に片寄り位置させたトナー
補給部67側へと搬送するようになっている。
そして、図中85は前記現像剤撹拌手段81を構成する
複数のパドル枠82のトナー補給部67に対応する一つ
のパドル枠82の先端部82aに設けたマイラ(商品名
)あるいはゴム等の弾性薄板片からなるトナー掻上げ板
であり、その先端部85aを前記容器61の内底面61
cに沿って摺動自在に当接させ、前記現像剤撹拌手段8
1の回転で、容器61の長手方向の片側である開放端面
61b側に向け搬送されて来たトナーを前記トナー補給
部67内に向け掻上げ供給し得るようになっている。
また、図中86は前記現像剤撹拌手段81を構成する回
転中心軸83の他端部83b側に一体形成した大径歯車
、87はこの大径歯車86の外側に一体に形成した偏心
カムであり、前記大径歯車86は、前記トナー搬送供給
手段100を構成するスパイラル軸101に一体形成さ
れた小径歯車102に噛合させて、このスパイラル軸1
01を回転駆動させるようになっているとともに、前記
偏心カム87には、後述するトナーエンプティ検知手段
90を構成するエンプティレバー91が当合して、この
エンプティレバー91を前記大径歯車86、すなわち、
前記現像剤撹拌手段81を構成する回転中心軸83の回
転に追従して上下に揺動可能になっている。
しかして、前記したトナーエンプティ検知手段90を構
成するエンプティレバー91は、第4図及び第5図に示
すように、への字形状を有し、その回動軸92の一端部
92aを、前記容器61の右側開口端面61b側に形成
した軸受部66に、また、その他端部92bを前記カバ
ー70の内面に形成した軸受部72にそれぞれ挿入保持
して軸支され、かつ、その中央部を前記現像剤撹拌手段
81を構成する回転中心軸83の他端部83b側に一体
形成した偏心カム87に当合させてなるとともに、その
揺動端部91aに永久磁石93を取付けてなる構成を有
し、第5図に示すように、前記容器61内のトナーがな
くなったとき、前記トナー補給部67の上部近傍位置、
つまり、前記容器61の内底面61cの最下部位置まで
自重により回動変位して、前記容器1の外側の装置本体
1側に固定的に設けられた検知器としてのリードスイッ
チ94に前記揺動端部91aの永久磁石93が対応位置
し得るようにし、この状態で、前記偏心カム87の回転
によりエンプティレバー91が数回、例えば少なくとも
2回だけ上下に揺動させたときの接離動作で、前記リー
ドスイッチ94を0N−OFF動作させたときに初めて
「トナー無し」を検知し得るようにし、これによって、
イニシャル時に、エンプティレバー91を上げてセット
する際における容器61の傾きによるトナーの片寄り、
あるいは装置自体の組立ミスによる誤作動を確実に防止
するようになっているとともに、トナーの最終量を適確
に検知することを可能にしている。
そして、イニシャル時のように、前記容器61内にトナ
ーが十分に収容されているときには、前記エンプティレ
バー91を上げると、第6図に点線で示すように、前記
エンプティレバー91の先端部91aが、容器61内に
収容されたトナーの上に乗った状態を維持し、これによ
って、エンプティレバー91の先端部91aに取付けた
永久磁石93とリードスイッチ94との間にトナーが入
り込んで、前記リードスイッチ94をOFF状態となる
ようにしている。
さらに、前記前記容器61の底部右側に片寄らせた位置
に形成したトナー補給部67には、前記現像剤補給手段
80を構成するトナー搬送供給手段100が組み込まれ
ていて、このトナー搬送供給手段100は、少なくとも
2条以上の多条に形成した例えば直径が12mmの中空
のスパイラル軸101と、このスパイラル軸101の前
記カバー70側の端部101aに一体形成された小径歯
車102とからなり、前記スパイラル軸101の中空軸
内には、支軸103がスパイラル軸101の回転を許容
するように遊嵌状態で挿入され、この支軸103の一端
部103aを、前記トナー補給部67の閉塞側端面67
aに軸支させるとともに、その他端部103bを前記容
器61の開口端面61bを密閉するカバー70の段付き
凹部73に形成した軸孔74に挿入保持して軸支される
ようになっているもので、前記スパイラル軸101に一
体形成された小径歯車102は、前記現像剤撹拌手段8
1を構成する回転中心軸83の他端部83b側に一体形
成した大径歯車86に噛合し、この大径歯車86の回転
により、前記スパイラル軸101を回転させ、前記トナ
ー補給部67内に供給されるトナーを右側から左側のト
ナー補給口68へと搬送するようになっている。この場
合、前記スパイラル軸101のスパイラルが1条、2条
、3条と多種のものを用意して交換するようにすれば、
スパイラル条数が多くなるにしたがって、スパイラル軸
101の回転数を可変することなくトナーの補給量を微
妙な範囲で制御することが可能になる。
また、前記トナー補給部67の左側底部に開口したトナ
ー補給口68の上部には、第1のシャッタ手段200が
設けられ、この第1のシャッタ手段200は、前記スパ
イラル軸101の中空軸内に遊嵌状態で挿入されて前記
トナー補給部67の閉塞側端面67aに軸支された支軸
103の一端部103aに同期回動可能に設けたロータ
リーシャッタ201と、このロータリーシャッタ201
の切欠口201aが常に前記トナー補給口68の対応位
置から回避するように容器61の開口端面61bを密閉
するカバー70の段付き凹部73に形成した軸孔74に
挿入されて外部に突出する支軸103の他端部103b
を一方向に回動付勢する戻しバネ202と、この戻しバ
ネ202の付勢力に抗して前記支軸103を前記ロータ
リーシャッタ201の切欠口201aが前記トナー補給
口68に対応位置する方向に回動させる操作レバー20
3とで構成されている。そして、この操作レバー203
は、前記支軸103の他端部103bにパッド204及
びスプリングワッシャ205を介して固定されていると
ともに、現像剤補給装置60の前記装置本体1への未装
填状態にあるとき、または現像剤補給装置60が前記装
置本体1内に装填状態にあって、かつ前記装置本体1の
トップカバー50が、第12図及び第13図に示すよう
に、持ち上げ開放状態にあるときは、第6図、第7図及
び第8図に示すように、前記トップカバー50の内側面
50aに設けた操作突起52などの外力による抑圧動作
から開放されて、常にトナー補給口68がロータリーシ
ャッタ201で閉塞されるようになっている一方、現像
剤補給装置60が前記装置本体1内に装填状態にあって
、かつ前記装置本体1のトップカバー50が、第10図
及び第11図に示すように、閉塞状態にあるときは、前
記トップカバー50の内側面50aに設けた操作突起5
2による第6図に示す実線矢印方向の押圧動作により、
前記抛作レバー203を戻しバネ202の付勢力に抗し
て角度θ(約12°)だけ第6図2点破線で示すように
回動させ、この回動に応動させて前記支軸103をロー
タリーシャッタ201の切欠口201aが、前記トナー
補給口68に対応位置する方向に同期回動させることに
より、第9図に示すように、トナー補給口68の上部を
開口させるようになっているものである。
さらに、前記トナー補給部67のトナー補給口68の下
部には、第2のシャッタ手段300が設けられ、この第
2のシャッタ手段300は、前記トナー補給部67の底
部にトナー補給口68を間に存して一体に形成したスラ
イド溝69間に開口部301aを有するパッド301を
介してスライド自在に設けたスライドシャッタ302と
、このスライドシャッタ302の片側に形成した開放部
303と、この開放部303が常に前記トナー補給口6
8の対応位置から回避するように前記スライドシャッタ
302を一方向に付勢する圧縮バネ304とで構成され
ているとともに、前記スライドシャッタ302には、前
記開放部303側の一端部に前記スライド溝69の係止
段部69aに係止可能な係止爪302aが形成され、こ
れによって、前記スライドシャッタ302によるトナー
補給口68の閉塞時の抜けを防止しているものである。
すなわち、前記第2のシャッタ手段300は、第14図
に示すように、前記現像剤補給装置60の装置本体1へ
の装填時の差し込みまたは交換時の引き抜き動作にのみ
応動し得るようになっているもので、第7図に示すよう
に、例えば現像剤補給装置60の装置本体1への装填時
゛に、前記装置本体1側に固定的に設けた現像ユニット
23の図示しないトナー補給口と対応する補給口53a
が形成された突当て板53の前記スライド溝69への相
対的な押し込み動作で、前記スライドシャッタ302を
、第8図実線矢印で示す開方向に向け圧縮バネ304の
付勢力に抗し押圧してスライドさせることにより、その
開放部303を前記トナー補給口68に対応位置させ、
第9図に示すように、前記トナー補給口68の下部を開
口させるようになっているものである。この場合、前記
装置本体1のトップカバー50が開放状態にあるときは
、たとえ第2のシャッタ手段300がトナー補給口68
の下部を開口しても、第8図に示すように、第1のシャ
ッタ手段200は開動作せず、また、第7図に示す現像
剤補給装置60の装置本体1への未装填時に、第1のシ
ャッタ手段200の操作レバー203を誤って回動操作
しても第2のシャッタ手段300で前記トナー補給口6
8を閉塞維持し、これによって、現像剤補給装置60の
装置本体1への装填状態と装置本体1のトップカバー5
0の閉塞状態との双方を満たさない限りは、持ち運び時
あるいは装填時にあっても、トナー補強口68からトナ
ーがこぼれるのを確実に防止することが可能になるもの
である。
なお、図中400は前記現像剤補給装置60を構成する
容器61の閉塞端面61aに開口したトナー充填口62
をトナー充填後に密栓するゴム等からなるキャップであ
る。
しかして、本発明に係るカートリッジ式の現像剤補給装
置60を組み立てるには、カバー70の密閉前に、容器
61をその開放端面61b側を上にして立て、この開放
端面61b側から、まず現像剤補給手段80を構成する
現像剤撹拌手段81のアッセンブリを挿入して、前記容
器61の閉塞端面61a側に組付ける。次いで、トナー
補給部67内の閉塞側端面67aに、第1のシャッタ手
段200のアッセンブリと共にトナー搬送供給手段10
0のアッセンブリを組付け、さらに、前記容器61の開
口端面61b側の軸受部66にトナーエンプティ検知手
段90のアッセンブリを組付けた後、容器61の開口端
面61bをカバー70により施蓋するとともに、このカ
バー70の軸受部71.72及び軸孔74に前記した各
々のアッセンブリを組付は保持する。そして、前記カバ
ー70を、例えば融着手段により前記容器61の開口端
面61bの外周縁に融着して密閉した後、カバー70の
軸孔74から外側に突出する第1のシャッタ手段200
のアッセンブリに、その残りのアッセンブリを組付け、
さらに、前記容器61の片寄らせた位置に形成したトナ
ー補給部67の底部に第2のシャッタ手段300のアッ
センブリを組付けることにより、各手段のアッセンブリ
の組付けを終了するもので、これによって、各手段のア
ッセンブリが容器61の片側に集中していることから、
各手段のアッセンブリの組付けが前記容器61の一方向
から容易に行なうことが可能になるものである。
また、各手段のアッセンブリの組付は後に、前記容器6
1内にトナーを充填するには、容器61の閉塞端面61
aを上にして、トナー充填口62からトナーを充填する
ものであり、トナー充填後のトナー充填口62をキャッ
プ400で密栓することにより、すべてが終了する。
なお、本発明は、上記の実施例に限定されないものであ
り、本発明の要旨を変えない範囲で種々変更施可能なこ
とは勿論である。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、現像
剤が収容された横長状の容器内に、現像剤を撹拌させな
がら長手方向の片側寄りに搬送する現像剤撹拌手段を設
け、この現像剤撹拌手段で搬送される現像剤の搬送方向
の片側に相当する前記容器の底部に、トナー補給口を有
するトナー補給部を片寄らせて形成し、このトナー補給
部に現像剤をトナー補給口側に搬送するトナー搬送供給
手段を設けるとともに、前記現像剤撹拌手段に容器内底
面の現像剤を前記トナー補給部側に向け掻き上げ供給す
る弾性片からなる掻上げ板を設けてなることから、現像
剤撹拌手段に設けた掻上げ板で容器内底面の現像剤を効
果的にトナー補給部側に向け掻き上げ供給することがで
き、しかも、トナー補給部が容器の底部の長手方向に片
寄った位置に配置されているため、このトナー補給部に
組み込まれるトナー搬送供給手段の組付は長さを短くす
ることができ、装置全体をコンパクト化することができ
るとともに、トナー搬送供給手段のアッセンブリも片側
に集中させることができるため、組立も容易に行なうこ
とができるというすぐれた効果を有する現像剤補給装置
を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る現像剤補給装置の一実施例を示す
縦断側面図、第2図は同じく第1図A部における現像剤
撹拌手段のアッセンブリの組付は状態を示す拡大断面図
、第3図は同じく第1図m−■線における断面図、第4
図は同じく組付は状態を示す分解斜視図、第5図は同じ
くトナーエンプティ検知手段を示す説明図、第6図は同
じく現像剤補給装置の側面図、第7図から第9図は同じ
く第1及び第2のシャッタ手段の動作状態をそれぞれ示
す要部拡大断面図、第10図は本発明に係る現像剤補給
装置が装填される画像形成装置としてのレーザープリン
タの外観図、第11図は同じくレーザープリンタの内部
構造を概略的に示す説明図、第12図から第14図は同
じくレーザープリンタのトップカバーの開放状態をそれ
ぞれ示す説明図である。 61・・・容器、 67・・・トナー補給部、 68・・・トナー補給口、 80・・・現像剤補給手段、 81・・・現像剤撹拌手段、 85・・・掻上げ板、 100・・・トナー搬送供給手段。 出頴人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第2図 第3図 第9図 第12図 第13図 第14図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 現像剤が収容された横長状の容器内に、現像剤を撹拌さ
    せながら長手方向の片側寄りに搬送する現像剤撹拌手段
    を設け、この現像剤撹拌手段で搬送される現像剤の搬送
    方向の片側に相当する前記容器の底部に、トナー補給口
    を有するトナー補給部を片寄らせて形成し、このトナー
    補給部に現像剤をトナー補給口側に搬送するトナー搬送
    供給手段を設けるとともに、前記現像剤撹拌手段に容器
    内底面の現像剤を前記トナー補給部側に向け掻き上げ供
    給する弾性片からなる掻上げ板を設けたことを特徴とす
    る現像剤補給装置。
JP63046772A 1988-02-29 1988-02-29 現像剤補給装置 Pending JPH01219862A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100462729B1 (ko) * 2001-02-19 2004-12-20 캐논 가부시끼가이샤 토너 공급 용기 및 화상 형성 장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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