JP3071486B2 - 制電性立毛布帛の製造方法 - Google Patents

制電性立毛布帛の製造方法

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JP3071486B2
JP3071486B2 JP3099717A JP9971791A JP3071486B2 JP 3071486 B2 JP3071486 B2 JP 3071486B2 JP 3099717 A JP3099717 A JP 3099717A JP 9971791 A JP9971791 A JP 9971791A JP 3071486 B2 JP3071486 B2 JP 3071486B2
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文夫 広田
幹明 藤井
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、制電性立毛布帛の製造
方法に関し、さらに詳しくは立毛表面において導電性繊
維が均一に分散配置された制電性立毛布帛の製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、制電性立毛布帛を得るために
導電性繊維を立毛形成に使用する繊維に混合したものが
使用されている。しかるに該導電性繊維には、カーボン
をドープ状にして芯鞘型複合繊維としたものや、カーボ
ンを繊維表面にコーティングしたものが使用されてき
た。かかるカーボン使用の導電性繊維は色が黒、又は黒
色に近いものがほとんどであり、この色目が種々のトラ
ブルを起こしている。すなわち、例えば、経編物からな
る立毛布帛に導電性繊維を編込み立毛表面に該導電性繊
維を配置せしめたものでは、該導電性繊維が立毛表面に
筋状に配置されるため意図しない柄(例えば、縞模様)
となるだけでなく、表面の審美性を阻害し、また多量の
導電性繊維が必要となる欠点を有している。例えば、図
2に示すように導電性繊維を配置した表面には1' で示
す導電性繊維のストライブが現れ審美性を阻害してい
た。図2は、従来の制電性立毛布帛の表面を示す平面図
である。かかる欠点を解消するために地組織のみに導電
性繊維を配置させたものが試みられたが、この布帛では
表面に該導電性繊維が配置されないので制電性能が低下
し導電性繊維を使用したものとしての効果が得られな
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる従来
の問題点を解消し、立毛表面に導電性繊維を配置させる
と共に該立毛表面に導電性繊維が分散配置され、該立毛
表面の導電性繊維により制電性の作用が効率よく発揮さ
れるものである。本発明は、このように立毛表面に導電
性繊維が分散配置されている制電性立毛布帛の製造方法
を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、電気抵抗値が
1012Ω/cm以上である非導電性繊維と電気抵抗値が1
9 Ω/cm以下である導電性繊維とからなる立毛布帛の
製造方法において、3枚以上の筬により編成された経編
物からなる立毛布帛の地組織及び立毛部分が共に該非導
電性繊維と導電性繊維とにより編成されており、バック
筬により地組織を、フロント筬によりパイル組織を該非
導電性繊維により編成し、該導電性繊維をフロント筬お
よびバック筬以外の筬に供給してパイル組織と地組織と
を交互に編成した後、該パイル組織を起毛することによ
り該立毛部分に該導電性繊維、又は導電性繊維束を分散
配置させ、該立毛表面に配置された該導電性繊維、又は
導電性繊維束は、経10cm×緯10cm当りの表面におい
て少なくとも100本が含まれ、且つ、該導電性繊維、
又は導電性繊維束の各々が編物経方向に2コース以上相
互に離れて分散配置されていることを特徴とする制電性
立毛布帛の製造方法にある。
【0005】本発明において使用する導電性繊維とは、
電気抵抗値が109 Ω/cm以下である繊維をいい、例え
ば、特公昭52−31450号公報に記載されているよ
うなカーボンを芯部に含有し鞘部が繊維形成性のポリマ
ーからなるものや、又は、特公昭46−23799号に
記載されているようなカーボンを表面にコーティングし
たものが例示される。これらカーボンを使用した導電性
繊維はその色目が黒、またはそれに近いものである。
【0006】また、導電性繊維束は、該導電性繊維に集
束性を付与して1本の糸条としたものや、該導電性繊維
と非導電性繊維とを流体加工や合撚等の手段により1本
の糸条としたもの等が含まれる。
【0007】一方、本発明に使用する非導電性繊維と
は、通常の衣料用繊維を意味するが特に導電性繊維と混
用する合成繊維からなり、その電気抵抗値が1012Ω/
cm以上である繊維を意味する。
【0008】本発明においては、立毛布帛を得るために
3枚以上の筬により編成される経編組織が用いられる。
該経編組織は、地組織としてデンビー編(1×1)、又
は、コード編(1×(2〜4))等がバック筬により編
成され、パイル組織としてコード編(1×(5〜1
2))がフロント筬により編成される。バック筬、およ
びフロント筬には非導電性繊維が供給されるが、導電性
繊維はミドル筬(1枚とは限らない)に供給され、地組
織となる部分とパイル組織となる部分とに交互に編成さ
れる。
【0009】該地組織に用いられる編み方は、前記のよ
うにデンビー編(1×1)、又は、コード編(1×(2
〜4))等を用いて編成し、パイル組織に用いられる編
み方は、コード編(1×(5〜12))である。
【0010】該導電性繊維により編成される組織は、該
地組織とパイル組織とが交互に繰り返す編み方により行
われ、該地組織は1〜40コース、パイル組織は1〜1
0コースの範囲で行なわれる。
【0011】また、該ミドル筬の給糸により編成される
組織は、該導電性繊維のみにより編成されるか、又は、
非導電性繊維が混合配列されているものが用いられ、よ
り好ましくは該導電性繊維が該ミドル筬に給糸される全
糸本数に対して、3〜50本に1本の割合で使用される
ものが用いられる。
【0012】このようにして編成した経編物は、起毛処
理を施した後、該起毛繊維の先端をカットし立毛を得る
ことができる。該立毛の表面には前記導電性繊維が配列
されるが、該導電性繊維は経10cm×緯10cmの表面積
当り100本以上が含まれていることが必要であり、且
つ該経10cm×緯10cmの表面を経1cm及び緯1cm毎に
分割して得られる1cm×1cmの区画内に該導電性繊維が
1個以上含まれ、しかも該導電性繊維の各々は編物経方
向に相互に2コース以上離れているように分散してい
る。
【0013】
【発明の作用】本発明により得られる布帛は、このよう
な構成を有し、該導電性繊維がほぼ均一に分散している
ので立毛表面に特殊な柄がなくとも導電性繊維による経
スジ等の欠点がなくなり、全体としては該導電性繊維が
目立たない表面を得ることができる。図1は、本発明方
法により得られる立毛布帛の表面状態を示す平面図であ
る。図1に示す導電性繊維1は、編物経方向において相
互の距離Lが2コース以上離れているものであり、該導
電性繊維1は実際の立毛布帛においては、ほとんど目立
たないものである。
【0014】本発明方法では、このように導電性繊維を
配置するものであるため制電性能の効率が改善され、導
電性繊維の使用比率を下げることが可能になるものであ
り、なおさら導電性繊維による欠点を改良することがで
きる。
【0015】
【実施例1】3枚筬からなる28ゲージのトリコット編
機を用いて編成する際に、下記により編成する。 (1)バック筬にポリエステルフィラメント糸(100
de/48fil)を供給して1×1デンビー組織の閉
じ目(筬振り:10/12)でランナー長129cmによ
り、 (2)ミドル筬に導電性繊維フィラメント糸(25de
/3fil)とポリエステルフィラメント糸(50de
/24fil)とを合撚した導電性糸:1本、ポリエス
テルフィラメント糸(75de/36fil):6本:
合計7本を1繰返単位として配列したものを供給して; (イ)1×2コード組織の閉じ目(筬振り:10/2
3)で4コース、 (ロ)1×6コード組織の閉じ目(筬振り:10/6
7)で2コース、 (ハ)1×2コード組織の閉じ目(筬振り:54/6
7)で4コース、 合計10コースの繰り返しからなる組織でランナー長を
197cmとなし、 (3)フロント筬にポリエステルフィラメント糸(75
de/36fil)を供給して1×6コード組織の閉じ
目(筬振り:10/67)でランナー長343cm、編物
の密度:75コース/2.54cmの条件で編成した。該
編物を温度95℃の温水中でリラックスさせた後、乾熱
温度170℃でプレセットを行い、次いで温度130℃
で染色した後起毛を行った。起毛した先端部をシャリン
グしてパイル長を2mmに引き揃え仕上り密度:70コー
ス/2.54cmの立毛布帛を得た。該立毛布帛の裏面に
カーボンを含んだバッキング剤でコーティングして乾燥
し制電性立毛布帛を得た。該制電性立毛布帛では導電性
繊維はほとんど目立たず、また優れた制電性を示した。
試験結果を表1に示す。
【0016】
【実施例2】実施例1と同様に3枚筬からなる28ゲー
ジのトリコット編機を用いて編成し、下記により編成し
た。 (1)バック筬には実施例1と同様のポリエステルフィ
ラメント糸を供給して同じ組織で編成し、 (2)ミドル筬に導電性繊維フィラメント糸(25de
/3fil)とポリエステルフィラメント糸(50de
/24fil)とを合撚した導電性糸:1本、ポリエス
テルフィラメント糸(75de/36fil):13
本:合計14本を1繰返単位として配列したものを供給
して; (イ)1×2コード組織の閉じ目(筬振り:10/2
3)で8コース、 (ロ)1×6コード組織の閉じ目(筬振り:10/6
7)で2コース、 (ハ)1×2コード組織の閉じ目(筬振り:54/6
7)で8コース、 合計18コースの繰り返し組織によりランナー長を18
3cmとなし、 (3)フロント筬には実施例1と同様のポリエステルフ
ィラメント糸を供給して同じ組織で編物の密度:75
ース/2.54cmの条件で編成した。該編物を実施例1
と同様にして仕上げ加工して仕上り密度:70コース/
2.54cmの立毛布帛を得た。該立毛布帛の裏面にカー
ボンを含んだバッキング剤でコーティングして乾燥し制
電性立毛布帛を得た。該制電性立毛布帛では導電性繊維
はほとんど目立たず、また優れた制電性を示した。試験
結果を表1に併せて示す。
【0017】
【比較例1】比較例として3枚筬からなる28ゲージの
トリコット編機を用いて編成し、下記により編成した。 (1)バック筬にはポリエステルフィラメント糸(10
0de/48fil)を供給して1×1デンビー組織の
閉じ目(筬振り:10/12)でランナー長127cm、
(2)ミドル筬にはポリエステルフィラメント糸(75
de/36fil)を供給して1×2コード組織の閉じ
目(筬振り:10/23)でランナー長170cm、 (3)フロント筬にはポリエステルフィラメント糸(7
5de/36fil)を供給して1×6コード組織の閉
じ目(筬振り:10/67)でランナー長343cmとな
し、編物の密度:75コース/2.54cmの条件で編成
した。該編物を実施例1と同様にして仕上げ加工し、仕
上り密度:70コース/2.54cmの立毛布帛を得た。
該立毛布帛の裏面に実施例1と同様にカーボンを含んだ
バッキング剤でコーティングして乾燥し立毛布帛を得
た。この立毛布帛ではパイル面に導電性繊維が配置され
ておらず、制電性能は満足できるものではなかった。試
験結果を表1に併せて示す。
【0018】
【比較例2】実施例1と同様に3枚筬からなる28ゲー
ジのトリコット編機を用いて編成し、下記により編成し
た。 (1)バック筬には実施例1と同様のポリエステルフィ
ラメント糸を供給して同じ組織で編成し、 (2)ミドル筬にはポリエステルフィラメント糸(75
de/36fil)を供給して1×2コード組織(筬振
り:10/23)でランナー長170cm、 (3)フロント筬には導電性繊維フィラメント糸(25
de/3fil)とポリエステルフィラメント糸(75
de/36fil):6本:合計7本を1繰返単位とし
て配列したものを供給して1×6コード組織の閉じ目
(筬振り:10/67)でランナー長343cm、編物の
密度:75コース/2.54cmの条件で編成した。該編
物を実施例1と同様にして仕上げ加工し、仕上り密度:
70コース/2.54cmの立毛布帛を得た。
【0019】該立毛布帛の裏面にカーボンを含んだバッ
キング剤でコーティングして乾燥し制電性立毛布帛を得
た。得られた制電性立毛布帛は、導電性繊維が経スジと
なり、外観を悪くさせ、且つ、ランナー長は大きく、導
電性繊維の使用量も多い。試験結果を表1に併せて示
す。
【0020】
【表1】 表1において、人体帯電位は、温度10〜15℃、湿度
30〜35%の部屋内で、図3に示すような木製の椅子
5をポリエステルシート地6で覆い、その上に試料7の
立毛布帛を被せたものに、ウール、PET(ポリエステ
ル)、綿の衣服(つなぎ服)を着用し、布性の靴4を履
いた試験者8が座り尻部で約30cm前後させることによ
り着衣と試料間で10回摩擦させた後、立ち上がり直後
の人体帯電位を測定器9を使用して測定する。体帯電
位が3KV以下であるときは電撃ショックを感じない。
図3において、2、3はゴム製の板、9は測定器を示
す。
【0021】なお、外観の欄で○印は導電繊維が目立ち
難いもの、×印、及び××印は導電繊維が目立つものを
示す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法により得られる立毛布帛の表面状態
を示す平面図である。
【図2】従来の制電性立毛布帛の表面を示す平面図であ
る。
【図3】人体帯電位を測定する方法を説明する側面図で
ある。
【符号の説明】
1 導電性繊維
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D04B 21/00 - 21/20

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気抵抗値が1012Ω/cm以上である非
    導電性繊維と電気抵抗値が109 Ω/cm以下である導電
    性繊維とからなる立毛布帛の製造方法において、3枚以
    上の筬により編成された経編物からなる立毛布帛の地組
    織及び立毛部分が共に該非導電性繊維と導電性繊維とに
    より編成されており、バック筬により地組織を、フロン
    ト筬によりパイル組織を該非導電性繊維により編成し、
    該導電性繊維をフロント筬およびバック筬以外の筬に供
    給してパイル組織と地組織とを交互に編成した後、該パ
    イル組織を起毛することにより該立毛部分に該導電性繊
    維、又は導電性繊維束を分散配置させ、該立毛表面に配
    置された該導電性繊維、又は導電性繊維束は、経10cm
    ×緯10cm当りの表面において少なくとも100本が含
    まれ、且つ、該導電性繊維、又は導電性繊維束の各々が
    編物経方向に2コース以上相互に離れて分散配置されて
    いることを特徴とする制電性立毛布帛の製造方法。
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