JP3069365B2 - 加熱硬化性オルガノポリシロキサン組成物 - Google Patents
加熱硬化性オルガノポリシロキサン組成物Info
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、加熱硬化性オルガノポリシロキサン組成物
に関し、詳しくは、貯蔵安定性が優れ、加熱した場合、
縮合反応により速やかに硬化する加熱硬化性オルガノポ
リシロキサン組成物に関する。
に関し、詳しくは、貯蔵安定性が優れ、加熱した場合、
縮合反応により速やかに硬化する加熱硬化性オルガノポ
リシロキサン組成物に関する。
[従来の技術] 従来、縮合反応により硬化するオルガノポリシロキサ
ン組成物は室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物と
して種々知られている。該組成物は空気中の水分と接触
することにより容易に硬化し、金属,ガラス,セラミッ
ク,プラスチック等の各種基材に対する接着性を有する
ため、建築用シーリング材、電気用ポッティング材ある
いはコーティング材等に広く利用されている。しかし、
該組成物は空気中の水分と接触することにより硬化反応
が開始し、該組成物中に水分が拡散することにより硬化
反応が進行するため、例えば、厚物の注型や密封された
部分などに使用した場合には、硬化するのに数日を要す
るという欠点があった。そこで該組成物を高温多湿の雰
囲気下にさらすことにより硬化時間を短縮する方法が検
討されているが、その硬化時間は高々数時間程度であ
り、数分内に硬化させることは容易ではなかった。一
方、室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物に各種の
添加剤を配合することにより、硬化特性や貯蔵安定性を
向上させる試みがなされている。例えば、合成ゼオライ
ト,天然ゼオライト,シリカゲル,活性ボーキサイトの
ような吸水性の大きい微粉末状物質を配合した湿気硬化
型樹脂組成物(特開昭51−22738号公報参照)、結晶性
アルミノけい酸塩を配合してなる常温硬化性オルガノポ
リシロキサン組成物(特開昭52−32949号公報参照)お
よび常温における平衡水蒸気圧が10-2mmHg以下である粉
末状乾燥剤を配合してなる常温硬化性シリコーンゴム用
硬化剤組成物(特開昭53−31762号公報参照)が知られ
ている。
ン組成物は室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物と
して種々知られている。該組成物は空気中の水分と接触
することにより容易に硬化し、金属,ガラス,セラミッ
ク,プラスチック等の各種基材に対する接着性を有する
ため、建築用シーリング材、電気用ポッティング材ある
いはコーティング材等に広く利用されている。しかし、
該組成物は空気中の水分と接触することにより硬化反応
が開始し、該組成物中に水分が拡散することにより硬化
反応が進行するため、例えば、厚物の注型や密封された
部分などに使用した場合には、硬化するのに数日を要す
るという欠点があった。そこで該組成物を高温多湿の雰
囲気下にさらすことにより硬化時間を短縮する方法が検
討されているが、その硬化時間は高々数時間程度であ
り、数分内に硬化させることは容易ではなかった。一
方、室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物に各種の
添加剤を配合することにより、硬化特性や貯蔵安定性を
向上させる試みがなされている。例えば、合成ゼオライ
ト,天然ゼオライト,シリカゲル,活性ボーキサイトの
ような吸水性の大きい微粉末状物質を配合した湿気硬化
型樹脂組成物(特開昭51−22738号公報参照)、結晶性
アルミノけい酸塩を配合してなる常温硬化性オルガノポ
リシロキサン組成物(特開昭52−32949号公報参照)お
よび常温における平衡水蒸気圧が10-2mmHg以下である粉
末状乾燥剤を配合してなる常温硬化性シリコーンゴム用
硬化剤組成物(特開昭53−31762号公報参照)が知られ
ている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、特開昭51−22738号公報に開示された湿気硬
化性型樹脂組成物において、合成ゼオライト,天然ゼオ
ライト,シリカゲル,活性ボーキサイト等の微粉末状物
質は無水の状態で該樹脂中に配合されたものであり、こ
れにより該組成物の硬化性に際して、該組成物中の水分
の拡散を向上させる働きをするものである。また特開昭
52−32949号公報に開示された常温硬化性オルガノポリ
シロキサン組成物において、結晶性アルミノけい酸塩は
あらかじめ100〜500℃で加熱処理され無水の状態で配合
されたものであり、これにより該組成物の貯蔵安定性を
向上させる働きをするものである。次に、特開昭53−31
762号公報に開示された常温硬化性シリコーンゴム用硬
化性組成物において、常温における平衡水蒸気圧が10-2
mmHg以下である粉末状乾燥剤はあらかじめ100〜500℃で
加熱処理するか、1mmHg以下で減圧処理するかもしくは
乾燥不活性ガスを流す処理などにより脱水処理し、無水
の状態で配合されたものであり、これにより該組成物の
貯蔵安定性を向上させる働きをするものである。以上前
記公報により開示された硬化性オルガノポリシロキサン
組成物はすべて、充分乾燥した吸湿性微粉末を添加する
ことにより該組成物の一液での貯蔵安定性を向上させる
ものであり、硬化時間を短縮するものでなかった。ま
た、該組成物を加熱しても硬化時間は短縮されなかっ
た。これは前記公報により開示された硬化性オルガノポ
リシロキサン組成物は、硬化反応が空気中の水分との接
触により開始し、硬化反応が該組成物中の水分の拡散に
より依然律速となっているためである。
化性型樹脂組成物において、合成ゼオライト,天然ゼオ
ライト,シリカゲル,活性ボーキサイト等の微粉末状物
質は無水の状態で該樹脂中に配合されたものであり、こ
れにより該組成物の硬化性に際して、該組成物中の水分
の拡散を向上させる働きをするものである。また特開昭
52−32949号公報に開示された常温硬化性オルガノポリ
シロキサン組成物において、結晶性アルミノけい酸塩は
あらかじめ100〜500℃で加熱処理され無水の状態で配合
されたものであり、これにより該組成物の貯蔵安定性を
向上させる働きをするものである。次に、特開昭53−31
762号公報に開示された常温硬化性シリコーンゴム用硬
化性組成物において、常温における平衡水蒸気圧が10-2
mmHg以下である粉末状乾燥剤はあらかじめ100〜500℃で
加熱処理するか、1mmHg以下で減圧処理するかもしくは
乾燥不活性ガスを流す処理などにより脱水処理し、無水
の状態で配合されたものであり、これにより該組成物の
貯蔵安定性を向上させる働きをするものである。以上前
記公報により開示された硬化性オルガノポリシロキサン
組成物はすべて、充分乾燥した吸湿性微粉末を添加する
ことにより該組成物の一液での貯蔵安定性を向上させる
ものであり、硬化時間を短縮するものでなかった。ま
た、該組成物を加熱しても硬化時間は短縮されなかっ
た。これは前記公報により開示された硬化性オルガノポ
リシロキサン組成物は、硬化反応が空気中の水分との接
触により開始し、硬化反応が該組成物中の水分の拡散に
より依然律速となっているためである。
本発明の目的は、貯蔵安定性が優れ、加熱した場合、
縮合反応により速やかに硬化する加熱硬化性オルガノポ
リシロキサン組成物を提供することにある。
縮合反応により速やかに硬化する加熱硬化性オルガノポ
リシロキサン組成物を提供することにある。
[課題を解決するための手段およびその作用] 本発明者らは、上記のような問題のない加熱硬化性オ
ルガノポリシロキサン組成物について鋭意研究した結
果、本発明に到達した。
ルガノポリシロキサン組成物について鋭意研究した結
果、本発明に到達した。
本発明の目的は、 「(A)25℃における粘度が100〜1,000,000センチスト
ークスであり、分子鎖末端が水酸基で封鎖されたオルガ
ノポリシロキサン 100重量部、 (B)1分子中に少なくとも3個のケイ素原子結合加水
分解性基を有するシランもしくはシロキサンまたはこれ
らの部分加水分解縮合物 0.1〜20重量部、 (C)高級脂肪酸により表面被覆された、粒径が200μ
m以下である結晶水含有金属化合物粉末または表面積が
200〜600m2/gである含水無機質粉末 0.1〜50重量部、 (D)硬化触媒 0.01〜5重量部 からなる加熱硬化性オルガノポリシロキサン組成
物。」 により達成される。
ークスであり、分子鎖末端が水酸基で封鎖されたオルガ
ノポリシロキサン 100重量部、 (B)1分子中に少なくとも3個のケイ素原子結合加水
分解性基を有するシランもしくはシロキサンまたはこれ
らの部分加水分解縮合物 0.1〜20重量部、 (C)高級脂肪酸により表面被覆された、粒径が200μ
m以下である結晶水含有金属化合物粉末または表面積が
200〜600m2/gである含水無機質粉末 0.1〜50重量部、 (D)硬化触媒 0.01〜5重量部 からなる加熱硬化性オルガノポリシロキサン組成
物。」 により達成される。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明で使用される(A)成分のオルガノポリシロキ
サンは、本発明の主成分であり、分子鎖末端が水酸基で
封鎖されたオルガノポリシロキサンである。このオルガ
ノポリシロキサンの分子構造は特に限定されず、直鎖
状、分岐状または網状である。(A)成分のケイ素原子
に結合する水酸基以外の有機基としてはメチル基,エチ
ル基,プロピル基等のアルキル基;ビニル基,アリル基
等のアルケニル基;フェニル基,トリル基等のアリール
基;ベンジル基,フェニルエチル基等のアラルキル基お
よびパーフルオロアルキル基,クロロメチル基等の置換
アルキル基が例示される。これらの中でも入手の容易さ
からメチル基が好ましい。このような(A)成分のオル
ガノポリシロキサンの25℃における粘度は100〜1,000,0
00センチストークスである。これは(A)成分の粘度が
100センチストークス未満であると硬化物の物性が低下
し、また1,000,000センチストークスを越えると加熱硬
化性オルガノポリシロキサン組成物の作業性が低下する
ためである。
サンは、本発明の主成分であり、分子鎖末端が水酸基で
封鎖されたオルガノポリシロキサンである。このオルガ
ノポリシロキサンの分子構造は特に限定されず、直鎖
状、分岐状または網状である。(A)成分のケイ素原子
に結合する水酸基以外の有機基としてはメチル基,エチ
ル基,プロピル基等のアルキル基;ビニル基,アリル基
等のアルケニル基;フェニル基,トリル基等のアリール
基;ベンジル基,フェニルエチル基等のアラルキル基お
よびパーフルオロアルキル基,クロロメチル基等の置換
アルキル基が例示される。これらの中でも入手の容易さ
からメチル基が好ましい。このような(A)成分のオル
ガノポリシロキサンの25℃における粘度は100〜1,000,0
00センチストークスである。これは(A)成分の粘度が
100センチストークス未満であると硬化物の物性が低下
し、また1,000,000センチストークスを越えると加熱硬
化性オルガノポリシロキサン組成物の作業性が低下する
ためである。
本発明の(B)成分は、(D)成分の存在下に(A)
成分と反応して硬化物を得るための架橋剤であり、1分
子中に少なくとも3個のケイ素原子結合加水分解性基を
有するシランもしくはシロキサンまたはこれらの部分加
水分解縮合物である。このような(B)成分としては、
テトラメトキシシラン,テトラエトキシシラン,テトラ
プロポキシシヤン,メチルトリメトキシシラン,メチル
トリエトキシシラン,ビニルトリメトキシシラン,γ−
メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン,γ−グリ
シドキシプロピルトリメトキシシラン,γ−アミノプロ
ピルトリメトキシシラン等のアルコキシシラン類または
これらの部分加水分解縮合物メチルトリス(メチルエチ
ルケトオキシム)シラン,ビニルトリス(メチルエチル
ケトオキシム)シラン,テトラ(メチルエチルケトオキ
シム)シラン等のオキシムシラン類またはこれらの部分
加水分解縮合物;メチルトリアセトキシシラン,エチル
トリアセトキシシラン等のアセトキシシラン類またはこ
れらの部分加水分解縮合物;1分子中に少なくとも3個の
上述の加水分解性基を有するシロキサンまたはこの部分
加水分解物等が挙げられる。(B)成分の配合量は、
(A)成分100重量部に対して0.1〜20重量部である。こ
れは(B)成分の配合量が0.1重量部未満であると加熱
硬化性オルガノポリシロキサン組成物が充分に硬化せ
ず、また20重量部を越えると硬化物の物性が低下するた
めである。
成分と反応して硬化物を得るための架橋剤であり、1分
子中に少なくとも3個のケイ素原子結合加水分解性基を
有するシランもしくはシロキサンまたはこれらの部分加
水分解縮合物である。このような(B)成分としては、
テトラメトキシシラン,テトラエトキシシラン,テトラ
プロポキシシヤン,メチルトリメトキシシラン,メチル
トリエトキシシラン,ビニルトリメトキシシラン,γ−
メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン,γ−グリ
シドキシプロピルトリメトキシシラン,γ−アミノプロ
ピルトリメトキシシラン等のアルコキシシラン類または
これらの部分加水分解縮合物メチルトリス(メチルエチ
ルケトオキシム)シラン,ビニルトリス(メチルエチル
ケトオキシム)シラン,テトラ(メチルエチルケトオキ
シム)シラン等のオキシムシラン類またはこれらの部分
加水分解縮合物;メチルトリアセトキシシラン,エチル
トリアセトキシシラン等のアセトキシシラン類またはこ
れらの部分加水分解縮合物;1分子中に少なくとも3個の
上述の加水分解性基を有するシロキサンまたはこの部分
加水分解物等が挙げられる。(B)成分の配合量は、
(A)成分100重量部に対して0.1〜20重量部である。こ
れは(B)成分の配合量が0.1重量部未満であると加熱
硬化性オルガノポリシロキサン組成物が充分に硬化せ
ず、また20重量部を越えると硬化物の物性が低下するた
めである。
本発明の(C)成分は、本発明の特徴をなす成分であ
り、本発明の組成物が加熱された場合に水分を放出し
て、(A)成分と(B)成分の硬化反応を促進する働き
をするものである。(C)成分は常温では水分を放出す
ることがないため、本発明の加熱硬化性オルガノポリシ
ロキサン組成物は可使時間を有し、かつ、加熱下では
(C)成分より水分を放出するため、該組成物深部にお
いても迅速に硬化反応が進行し速やかに硬化するのであ
る。このような(C)成分は、結晶水含有金属化合物粉
末または含水無機質粉末である。結晶水含有金属化合物
粉末としては硫酸マンガン4水和物,亜ジチオ硫酸ナト
リウム2水和物,硫酸ナトリウム10水和物,硫酸マグネ
シュウムカリウム6水和物,リン酸水素カルシュウム2
水和物,硫酸カルシュウム4水和物,硫酸コバルト6水
和物,硝酸ビスマス5水和物等を粉砕した粉末が挙げら
れる。ここで結晶水含有金属化合物粉末は室温では水分
の放出が無く、加熱した場合に水分を放出するような結
晶水含有金属化合物粉末である。このような結晶水含有
金属化合物粉末は結晶水放出温度が室温以上である必要
があり、またプラスチックに対して接着を行なう場合は
該粉末の結晶水放出温度が50〜100℃であることが好ま
しい。一方、該粉末の結晶水放出温度が100℃を越える
ような結晶水含有金属化合物粉末は金属に対して接着を
行う場合に使用できる。このような結晶水含有金属化合
物粉末の粒径は200μm以下であることが必要である。
これは粒径が200μmを越えると硬化物の物性が低下す
るためである。一方、(C)成分が含水無機質粉末であ
る場合、含水無機質粉末としては多孔質の無機粉末であ
り、該粉末表面に水分を吸着もしく給蔵したような含水
無機質粉末である。このような含水無機質粉末として
は、天然ゼオライト、合成ゼオライト等が挙げられる。
このような含水無機質粉末の表面積は、200〜600m2/gで
あることが必要である。これは含水無機質粉末の表面積
が200m2/g未満であると硬化物の物性が低下し、また含
水無機質粉末の含水率が低くなるためであり、また600m
2/gを越えるような無機質粉末は得にくいからである。
このような含水無機質粉末は無機質粉末を調湿した雰囲
気下に放置することにより得ることができる。なおゼオ
ライト等の飽和含水率は約35重量%(50%RH)である。
以上のような結晶水含有金属化合物粉末または含水無機
質粉末としては、これを貯蔵安定性の要求される加熱硬
化性オルガノポリシロキサン組成物に使用するため、こ
れらの粉末の表面をラウリン酸,ミリスチン酸,パルミ
チン酸,ステアリン酸,アラヒン酸,リグノリン酸等の
高級脂肪酸により表面被覆したものを使用することが必
要である。また本発明の加熱硬化性オルガノポリシロキ
サン組成物の貯蔵安定性を向上させる他の方法として
は、本発明の組成物を二液の加熱硬化性オルガノポリシ
ロキサン組成物とする方法が挙げられる。これは例え
ば、(A)成分、(B)成分および(D)成分からなる
オルガノポリシロキサン組成物と(A)成分、(B)成
分および(C)成分からなるオルガノポリシロキサン組
成物を硬化直前に混合することにより使用する方法等が
挙げられる。ここで(C)成分の配合量は(A)成分の
オルガノポリシロキサン100重量部に対して0.1〜50重量
部の範囲である。これは(C)成分の添加量が0.1重量
部未満であると加熱硬化性オルガノポリシロキサン組成
物の硬化が不十分になり、また50重量部を越えると加熱
硬化性オルガノポリシロキサン組成物の可使時間が大巾
に低下するためである。
り、本発明の組成物が加熱された場合に水分を放出し
て、(A)成分と(B)成分の硬化反応を促進する働き
をするものである。(C)成分は常温では水分を放出す
ることがないため、本発明の加熱硬化性オルガノポリシ
ロキサン組成物は可使時間を有し、かつ、加熱下では
(C)成分より水分を放出するため、該組成物深部にお
いても迅速に硬化反応が進行し速やかに硬化するのであ
る。このような(C)成分は、結晶水含有金属化合物粉
末または含水無機質粉末である。結晶水含有金属化合物
粉末としては硫酸マンガン4水和物,亜ジチオ硫酸ナト
リウム2水和物,硫酸ナトリウム10水和物,硫酸マグネ
シュウムカリウム6水和物,リン酸水素カルシュウム2
水和物,硫酸カルシュウム4水和物,硫酸コバルト6水
和物,硝酸ビスマス5水和物等を粉砕した粉末が挙げら
れる。ここで結晶水含有金属化合物粉末は室温では水分
の放出が無く、加熱した場合に水分を放出するような結
晶水含有金属化合物粉末である。このような結晶水含有
金属化合物粉末は結晶水放出温度が室温以上である必要
があり、またプラスチックに対して接着を行なう場合は
該粉末の結晶水放出温度が50〜100℃であることが好ま
しい。一方、該粉末の結晶水放出温度が100℃を越える
ような結晶水含有金属化合物粉末は金属に対して接着を
行う場合に使用できる。このような結晶水含有金属化合
物粉末の粒径は200μm以下であることが必要である。
これは粒径が200μmを越えると硬化物の物性が低下す
るためである。一方、(C)成分が含水無機質粉末であ
る場合、含水無機質粉末としては多孔質の無機粉末であ
り、該粉末表面に水分を吸着もしく給蔵したような含水
無機質粉末である。このような含水無機質粉末として
は、天然ゼオライト、合成ゼオライト等が挙げられる。
このような含水無機質粉末の表面積は、200〜600m2/gで
あることが必要である。これは含水無機質粉末の表面積
が200m2/g未満であると硬化物の物性が低下し、また含
水無機質粉末の含水率が低くなるためであり、また600m
2/gを越えるような無機質粉末は得にくいからである。
このような含水無機質粉末は無機質粉末を調湿した雰囲
気下に放置することにより得ることができる。なおゼオ
ライト等の飽和含水率は約35重量%(50%RH)である。
以上のような結晶水含有金属化合物粉末または含水無機
質粉末としては、これを貯蔵安定性の要求される加熱硬
化性オルガノポリシロキサン組成物に使用するため、こ
れらの粉末の表面をラウリン酸,ミリスチン酸,パルミ
チン酸,ステアリン酸,アラヒン酸,リグノリン酸等の
高級脂肪酸により表面被覆したものを使用することが必
要である。また本発明の加熱硬化性オルガノポリシロキ
サン組成物の貯蔵安定性を向上させる他の方法として
は、本発明の組成物を二液の加熱硬化性オルガノポリシ
ロキサン組成物とする方法が挙げられる。これは例え
ば、(A)成分、(B)成分および(D)成分からなる
オルガノポリシロキサン組成物と(A)成分、(B)成
分および(C)成分からなるオルガノポリシロキサン組
成物を硬化直前に混合することにより使用する方法等が
挙げられる。ここで(C)成分の配合量は(A)成分の
オルガノポリシロキサン100重量部に対して0.1〜50重量
部の範囲である。これは(C)成分の添加量が0.1重量
部未満であると加熱硬化性オルガノポリシロキサン組成
物の硬化が不十分になり、また50重量部を越えると加熱
硬化性オルガノポリシロキサン組成物の可使時間が大巾
に低下するためである。
本発明の(D)成分は、(A)成分と(B)成分を反
応させるための触媒であり、このような触媒は従来から
室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物に作用される
縮合反応用触媒が使用できる。このような触媒として
は、ナフテン酸チタン等のチアン系化合物;ジブチル錫
ジラウレート,ジブチル錫ジアセテート,ジブチル錫2
−エチルヘキソエート等の錫系化合物;オクチル酸鉛,
ステアリン酸鉛等の鉛系化合物およびオクチル酸コバル
ト,オクチル酸コバルト,オクチル酸アルミニウム,ナ
フテン酸亜鉛,ステアリン酸亜鉛等が挙げられる。
(D)成分の添加量は、(A)成分100重量部に対して
通常0.01〜5重量部である。
応させるための触媒であり、このような触媒は従来から
室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物に作用される
縮合反応用触媒が使用できる。このような触媒として
は、ナフテン酸チタン等のチアン系化合物;ジブチル錫
ジラウレート,ジブチル錫ジアセテート,ジブチル錫2
−エチルヘキソエート等の錫系化合物;オクチル酸鉛,
ステアリン酸鉛等の鉛系化合物およびオクチル酸コバル
ト,オクチル酸コバルト,オクチル酸アルミニウム,ナ
フテン酸亜鉛,ステアリン酸亜鉛等が挙げられる。
(D)成分の添加量は、(A)成分100重量部に対して
通常0.01〜5重量部である。
本発明の組成物は上記(A)成分〜(D)成分を均一
に混合することによって容易に得ることができる。
に混合することによって容易に得ることができる。
以上のような本発明の加熱硬化性オルガノポリシロキ
サン組成物は、加熱により迅速に硬化し、各種基材に対
して接着性を有するので、これらの特性を要求される電
気,電子,自動車,建築等のあらゆる分野での使用が期
待される。
サン組成物は、加熱により迅速に硬化し、各種基材に対
して接着性を有するので、これらの特性を要求される電
気,電子,自動車,建築等のあらゆる分野での使用が期
待される。
[実施例] 本発明を実施例により具体的に説明する。実施例中、
「部」とあるものは「重量部」を示す。また、粘度は25
℃における値である。硬化時間は所定の温度に設定した
オーブン中で加熱硬化性オルガノポリシロキサン組成物
を放置し、硬化物の硬さが一定となる時間により測定し
た。また可使時間は加熱硬化性オルガノポリシロキサン
組成物製造直後にアルミニウムチューブに充填し、25℃
の恒温槽中に放置後、アルミニウムチューブにより押出
できなくなる時間を測定することにより判断した。
「部」とあるものは「重量部」を示す。また、粘度は25
℃における値である。硬化時間は所定の温度に設定した
オーブン中で加熱硬化性オルガノポリシロキサン組成物
を放置し、硬化物の硬さが一定となる時間により測定し
た。また可使時間は加熱硬化性オルガノポリシロキサン
組成物製造直後にアルミニウムチューブに充填し、25℃
の恒温槽中に放置後、アルミニウムチューブにより押出
できなくなる時間を測定することにより判断した。
比較例1 分子鎖両末端が水酸基で封鎖された粘度12,000センチ
ストークスのジメチルポリシロキサン100部、表面積200
m2/gのヒュームドリシカ15部をロスミキサーを使用し
て、温度150℃、真空下で2時間混合し、冷却後、オル
ガノポリシロキサンべースを得た。このオルガノポリシ
ロキサンべース100部に表面積550m2/gの含水ゼオライト
粉末{東ソ(株)製、商品名;ゼオラムF−9PW、含水
率24重量%、平均粒径3〜4μm}をそれぞれ0.5、
1、2、5部、メチルトリス(メチルエチルケトオキシ
ム)シラン10部、γ−アミノプロピルトリエトキシシラ
ン1部、オクチル酸鉛0.75部を加えて1時間混合し、加
熱硬化性オルガノポリシロキサン組成物を得た。該組成
物は脱泡してからアルミチューブに充填した。
ストークスのジメチルポリシロキサン100部、表面積200
m2/gのヒュームドリシカ15部をロスミキサーを使用し
て、温度150℃、真空下で2時間混合し、冷却後、オル
ガノポリシロキサンべースを得た。このオルガノポリシ
ロキサンべース100部に表面積550m2/gの含水ゼオライト
粉末{東ソ(株)製、商品名;ゼオラムF−9PW、含水
率24重量%、平均粒径3〜4μm}をそれぞれ0.5、
1、2、5部、メチルトリス(メチルエチルケトオキシ
ム)シラン10部、γ−アミノプロピルトリエトキシシラ
ン1部、オクチル酸鉛0.75部を加えて1時間混合し、加
熱硬化性オルガノポリシロキサン組成物を得た。該組成
物は脱泡してからアルミチューブに充填した。
これらの70℃、100℃、150℃における硬化性、および
25℃での可使時間について試験を行った。この結果を第
1表に示した。
25℃での可使時間について試験を行った。この結果を第
1表に示した。
比較のため上記比較例1において含水ゼオライトを混
合しなかった以外は上記と同様にして硬化性オルガノポ
リシロキサン組成物を調製した。このものについても同
様に70℃、100℃、150℃における硬化性、および25℃で
の可使時間について試験を行った。この結果が第1表に
示した。
合しなかった以外は上記と同様にして硬化性オルガノポ
リシロキサン組成物を調製した。このものについても同
様に70℃、100℃、150℃における硬化性、および25℃で
の可使時間について試験を行った。この結果が第1表に
示した。
比較例2 分子鎖両末端が水酸基で封鎖された粘度12,000センチ
ストークスのジメチルポリシロキサン100部、表面積200
m2/gのヒュームドシリカ15部をロスミキサーを使用し
て、温度150℃、真空下で2時間混合し、冷却後、オル
ガノポリシロキサンベースを得た。このオルガノポリシ
ロキサンベース100部に乳鉢で粉砕後100メッシュの金網
を通して分級した硫酸マンガン4水和物粉末(平均粒径
60μm、最大粒径150μm)をそれぞれ0.5、1、2、5
部、メチルトリス(メチルエチルケトオキシム)シラン
10部、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン1部、オ
クチル酸鉛0.75部を加えて1時間混合し、加熱硬化性オ
ルガノポリシロキサン組成物を得た。該組成物は脱泡し
てからアルミチューブに充填した。
ストークスのジメチルポリシロキサン100部、表面積200
m2/gのヒュームドシリカ15部をロスミキサーを使用し
て、温度150℃、真空下で2時間混合し、冷却後、オル
ガノポリシロキサンベースを得た。このオルガノポリシ
ロキサンベース100部に乳鉢で粉砕後100メッシュの金網
を通して分級した硫酸マンガン4水和物粉末(平均粒径
60μm、最大粒径150μm)をそれぞれ0.5、1、2、5
部、メチルトリス(メチルエチルケトオキシム)シラン
10部、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン1部、オ
クチル酸鉛0.75部を加えて1時間混合し、加熱硬化性オ
ルガノポリシロキサン組成物を得た。該組成物は脱泡し
てからアルミチューブに充填した。
この加熱硬化性オルガノポリシロキサン組成物の70
℃、100℃、150℃における硬化性、および25℃での可使
時間の測定を比較例1同様にして行った。この結果を第
1表に示した。
℃、100℃、150℃における硬化性、および25℃での可使
時間の測定を比較例1同様にして行った。この結果を第
1表に示した。
実施例1 ステアリン酸のトルエン溶液(ステアリン酸含有量4
重量%)中に比較例1で使用したと同じ含水ゼオライト
粉末を、含水ゼオライト粉末が10重量%になるように30
分間浸漬し、これを濾紙を用いて濾液を除去した。次い
でこれを風乾し、ステアリン酸で表面被覆された含水ゼ
オライト粉末を得た。このステアリン酸で表面被覆され
た含水ゼオライト粉末を使用して比較例1と同様の方法
で加熱硬化性オルガノポリシロキサン組成物を得た。こ
の加熱硬化性オルガノポリシロキサン組成物の70℃、10
0℃、150℃における硬化性、および25℃での可使時間の
測定を比較例1と同様にして行なった。この結果を第1
表に示した。
重量%)中に比較例1で使用したと同じ含水ゼオライト
粉末を、含水ゼオライト粉末が10重量%になるように30
分間浸漬し、これを濾紙を用いて濾液を除去した。次い
でこれを風乾し、ステアリン酸で表面被覆された含水ゼ
オライト粉末を得た。このステアリン酸で表面被覆され
た含水ゼオライト粉末を使用して比較例1と同様の方法
で加熱硬化性オルガノポリシロキサン組成物を得た。こ
の加熱硬化性オルガノポリシロキサン組成物の70℃、10
0℃、150℃における硬化性、および25℃での可使時間の
測定を比較例1と同様にして行なった。この結果を第1
表に示した。
[発明の効果] 本発明の加熱硬化性オルガノポリシロキサン組成物
は、(A)成分〜(D)成分からなり、特に、(C)成
分として、高級脂肪酸により表面被覆された、結晶水含
有金属化合物粉末または含水無機質粉末を有するので、
貯蔵安定性が優れ、加熱により速やかに硬化することが
できるという特徴を有する。
は、(A)成分〜(D)成分からなり、特に、(C)成
分として、高級脂肪酸により表面被覆された、結晶水含
有金属化合物粉末または含水無機質粉末を有するので、
貯蔵安定性が優れ、加熱により速やかに硬化することが
できるという特徴を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08L 83/04 C08K 3/10 C08K 5/54 C08K 5/56 C08K 9/04
Claims (1)
- 【請求項1】(A)25℃における粘度が100〜1,000,000
センチストークスであり、分子鎖末端が水酸基で封鎖さ
れたオルガノポリシロキサン 100重量部、 (B)1分子中に少なくとも3個のケイ素原子結合加水
分解性基を有するシランもしくはシロキサンまたはこれ
らの部分加水分解縮合物 0.1〜20重量部、 (C)高級脂肪酸により表面被覆された、粒径が200μ
m以下である結晶水含有金属化合物粉末または表面積が
200〜600m2/gである含水無機質粉末 0.1〜50重量部、 (D)硬化触媒 0.01〜5重量部 からなる加熱硬化性オルガノポリシロキサン組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2202672A JP3069365B2 (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | 加熱硬化性オルガノポリシロキサン組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2202672A JP3069365B2 (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | 加熱硬化性オルガノポリシロキサン組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0488059A JPH0488059A (ja) | 1992-03-19 |
JP3069365B2 true JP3069365B2 (ja) | 2000-07-24 |
Family
ID=16461242
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2202672A Expired - Lifetime JP3069365B2 (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | 加熱硬化性オルガノポリシロキサン組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3069365B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19832688A1 (de) * | 1998-07-21 | 2000-02-03 | Heidelberger Bauchemie Gmbh | Schnellhärtende Silikonmassen mit guten Hafteigenschaften |
JP4554036B2 (ja) * | 2000-06-30 | 2010-09-29 | 信越化学工業株式会社 | 室温速硬化型シリコーン組成物 |
US20080102231A1 (en) * | 2004-12-06 | 2008-05-01 | Sigmax Ltd. | Heat-Resistant Sheet |
JP4766679B2 (ja) * | 2006-02-21 | 2011-09-07 | 信越化学工業株式会社 | 加熱硬化型オルガノポリシロキサン組成物 |
JP2008163143A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Momentive Performance Materials Japan Kk | 室温硬化性ポリオルガノシロキサン組成物 |
JP2014001333A (ja) * | 2012-06-20 | 2014-01-09 | Techno Brains:Kk | 一液性湿気硬化型樹脂の硬化促進剤及びこれを用いる硬化促進方法 |
DE102012214695A1 (de) * | 2012-08-17 | 2014-02-20 | Wacker Chemie Ag | Bei Raumtemperatur vernetzende Organosiloxanzusammensetzungen |
CN115322438B (zh) * | 2022-07-12 | 2023-06-06 | 湖北新蓝天新材料股份有限公司 | 一种低结晶温度的甲基烷氧基乙酰氧基硅烷混合物及其制备方法和应用 |
-
1990
- 1990-07-31 JP JP2202672A patent/JP3069365B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0488059A (ja) | 1992-03-19 |
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