JP3068833B2 - 頭部乾燥フード - Google Patents

頭部乾燥フード

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JP3068833B2
JP3068833B2 JP1315526A JP31552689A JP3068833B2 JP 3068833 B2 JP3068833 B2 JP 3068833B2 JP 1315526 A JP1315526 A JP 1315526A JP 31552689 A JP31552689 A JP 31552689A JP 3068833 B2 JP3068833 B2 JP 3068833B2
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オリンプ・カール・ヘルツオーク・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、頭部乾燥フードであって、加熱素子、特に
赤外線放射器と、ブロワと、側方で開いたほぼ鎌形に湾
曲させられたキャップとが設けられており、該キャップ
が、格子体によって保護された加熱素子を備えており、
キャップのほぼ一方の端部から他方の端部に向かう方向
で、加熱素子を備えた各1つのアームが両側に延びてお
り、該アームとは反対の方向で、ブロワを備えた箱形の
付設部が延びている形式のものに関する。
従来の技術 公知の器具はたいてい鐘形に形成されていて、熱滞留
が生じることに基づき使用者には熱過ぎると感じられ
る。さらに使用者の頭部がほぼ完全に取り囲まれること
に基づき、使用者に窮屈な感じを与えてしまう。
発明が解決しようとする課題 本発明の課題は、このような器具を根本的に改良し、
とりわけ理髪師の作業も簡便化されるような器具を提供
することである。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明の構成では、冒頭で
述べた形式の頭部乾燥フードにおいて、付設部に設けら
れたブロワが、キャップおよび/またはアームに設けら
れた長手方向に延びる空気通路に接続されており、該空
気通路が、キャップとアームとによって仕切られた空間
に向けられた、ノズル状に形成されかつ斜めに位置調整
された複数の空気流出開口を有しており、しかも前記空
気通路が、リフレクタとして形成された、前記空気流出
開口を備えた通路カバーを有しており、該通路カバーの
手前に、該通路カバーの手前に、使用者に対する直接的
な照射を回避するために熱の発散に対して部分的に遮蔽
体を備えた加熱素子が配置されているようにした。
発明の効果 本発明によれば、加熱素子によって形成された熱が特
にパーマネントウエーブにおける化学的プロセスを助成
するのに対して、ブロワによって形成された空気は湿分
の除去によって乾燥を促進することができる。本発明に
よる頭部乾燥フードは側方が開いていることにより、使
用者に対して窮屈な感じを与えず、しかも理髪師はこの
側方の開放部を通じて使用者の頭部に容易に接近するこ
とができるので、乾燥過程の間でも引き続き髪型に手を
加えることができる。
使用者のうなじの毛をも完全に捕捉するためには、キ
ャップが付設部からさらに部分片の分だけ下方に向かっ
て延びていると有利である。当該頭部乾燥フードを使用
者の頭部の形に良好に適合させることができるようにす
るためには、両アームがキャップまたは付設部に枢着式
に支承されていて、しかも少しだけ外方に向かって曲げ
られていると有利である。アームが旋回可能であること
に基づき、理髪師は乾燥過程の間にも引き続き作業する
ことができるようになり、しかも髪型の、両アームによ
って遮蔽された部分に手を加えたい場合には、両アーム
をその都度、当該遮蔽部分から離れる方向に旋回させる
ことができる。キャップと両アームとによって仕切られ
た空間内に空気をできるだけ均一に分配するためには、
付設部に設けられたブロワが、キャップおよび/または
アームに設けられた長手方向に延びる空気通路に接続さ
れており、この空気通路は適宜に位置調整された複数の
空気流出開口を有している。この場合、これらの空気流
出開口はノズル状に形成されていて、特に斜めに配置さ
れており、これにより空気噴流は頭部に対して鉛直方向
ではなく、できるだけ接線方向で流出するようになる。
これらの空気通路は空気流出開口を備えた通路カバー
によってカバーされていると有利である。この通路カバ
ーはリフレクタとして形成されており、これらのリフレ
クタの手前には格子体によって保護された加熱素子が位
置している。この場合にも、使用者に対する直接的な照
射をできるだけ回避することが好都合となるので、加熱
素子の部分的な遮蔽が行われると有利である。乾燥過程
を空気によって助成し、かつ使用者に対して不快な冷た
い感じを与えないようにするためには、空気がブロワか
ら空気通路へ、1つまたは複数の補助加熱素子を介して
案内されていると有利である。
キャップが横断面U字形に形成されていて、このキャ
ップ内に互いに平行に案内された2つの空気通路が配置
されていると、特に好都合な構造が得られる。両空気通
路はキャップのほぼ全幅にわたって延びていて、互いに
上下に位置していると有利である。この場合、両空気通
路を仕切るために両空気通路の間に設けられた分離壁
は、キャップのほぼ下側1/3のところで終わっている。
空気流出開口に直接に隣接する方の空気通路の空気流は
補助加熱素子を介して流れる。それに対して、他方の空
気通路は加熱されていない空気を案内すると有利であ
る。なぜならば、特にキャップの頂部ではリフレクタが
加熱素子によって加熱され、ひいてはキャップの頂部を
擦過する空気をも加熱するからである。この空気も予熱
されてしまうと、キャップの全ての範囲にわたって極め
て不均一な熱分配が生ぜしめられる恐れがある。それに
対して、空気流出開口に直接隣接する方の空気通路の加
熱された空気は、既にキャップの下側の部分において、
つまりリフレクタが僅かな加熱しか受けない個所におい
て、吹き出される。
キャップまたは付設部に両アームを取り付けるために
は、キャップまたは付設部に支承されかつ両アームに結
合された、特にブロワと空気通路との間の接続のための
貫通孔を有する球体を使用することもできるが、しかし
このような球体の代わりに、両アームに結合されたスリ
ーブを使用することが有利である。この場合、このスリ
ーブはキャップに結合された中空円筒体内に回転・長手
方向摺動可能に支承されている。スリーブの回転・長手
方向摺動可能性はストッパにより制限されており、しか
も1つまたは複数の係止位置が設けられている。付設部
を備えたキャップがほぼ両アームの枢着部の高さで2つ
の部分に分割されていると、頭部乾燥フードの特に単純
な構造が得られる。この場合、両部分に半割シェルを設
けることもできるが、有利には一方の部分に、両アーム
に結合された球体またはスリーブを支承するための中空
円筒体が設けられている。
毛髪を空気乾燥させるための熱器具に関しては、たい
して赤外線放射器として形成された電気的な加熱素子が
使用される。この場合、赤外線放射器に配置された巻き
線が外側では狭く、かつ内側では広く巻き付けられてい
ると有利である。すなわち、赤外線放射器によって形成
された熱はたいてい、キャップ横断面の中央に集中する
ので、この範囲を赤外線放射器によってあまり加熱せ
ず、その代わりに外側範囲により多くの熱を発生させる
ことが好都合となる。キャップ内に側方でコンタクトピ
ンがばね弾性的に支承されると、赤外線放射器のための
特に簡単な固定が得られる。この場合、コンタクトピン
は電力供給のためにも働く。
ブロワおよび加熱素子を制御するためには、制御装置
が、特に旋回可能に箱形の付設部に配置されていると有
利である。付加的に、キャップの自由端部においても旋
回可能な制御装置が使用されると有利である。この場
合、この制御装置は特に特殊機能のために働く。
本発明により頭部乾燥フードを用いると、空気供給な
しの乾燥も、予め任意に設定可能な空気量を用いた乾燥
も、可能となる。これにより、種々異なる髪質や髪型に
合わせて乾燥条件を容易に調整することが可能となる。
当該頭部乾燥フードの下に発生する熱滞留や、うなじ
部分の皮膚の過度の加熱を阻止するために、本発明のさ
らに別の有利な構成では、当該頭部乾燥フードに複数の
空気流出開口を備えた空気通路が延びており、この場
合、ブロワと空気通路との間には補助加熱素子が配置さ
れており、前記空気通路は流れ方向で見て補助加熱素子
の上流側に出口開口を有している。この出口開口は当該
頭部乾燥フードの内室に向けられた、当該頭部乾燥フー
ドのほぼ下端部に配置された複数の流出開口に接続され
ている。ブロワによって形成されかつ部分的に前記空気
通路を通じて使用者の頭部にまで案内される空気は、湿
分の除去によって頭髪の乾燥を促進し、これにより使用
者が当該頭部乾燥フードの下に留まる滞在時間は減少す
る。空気通路に設けられた出口開口により、ブロワによ
って形成された空気流の一部は使用者のうなじ部分に供
給される。したがって、乾燥過程におけるうなじ部分の
加熱が生じなくなるだけでなく、この付加的な空気流に
よって使用者は一般的な冷却を受ける。
この出口開口には着脱可能な閉鎖体もしくはクロージ
ャが取り付けられていると有利である。これにより、う
なじ部分に向けられた空気流は必要とされる場合にしか
供給されなくなる。さらに、この空気流の強さをも調節
できるようにするためには、この閉鎖体もしくはクロー
ジャが、出口開口の自由通過部の大きさを変化させるた
めの調節装置に接続されていると有利である。しかし本
発明のさらに別の有利な構成では、空気通路の出口開口
と、当該頭部乾燥フードの流出開口との間に二次空気通
路が形成されている。これにより、出口開口と流出開口
との間には単純な接続が形成される。なぜならば、個々
の複数の空気通路の代わりに、全ての流出開口に接続さ
れた1つの共通の二次空気通路が形成されるからであ
る。これらの流出開口は、使用者のうなじ全体が冷却可
能となるように配置されているので、二次空気通路は当
該頭部乾燥フードの全幅にわたって延びていると有利で
ある。冷却の目的で、方向付けられた空気流を形成する
ためには、複数の流出開口のうちの少なくとも1つの流
出開口が、斜め下方に向かって当該頭部乾燥フードの内
壁にまで延びる空気ガイドを有していると特に好都合で
ある。この空気ガイドは、間隙幅の約3倍に相当する間
隙深さを有しかつ内壁に対して約30゜の角度を成して延
びる間隙として形成されていると有利である。さらに、
前記二次空気通路には二次空気加熱装置が配置されてい
ると有利である。使用者が長いうなじの毛髪を有してい
る場合には、二次空気加熱装置の回路を閉じて、うなじ
部分に向けられた空気流をうなじの毛髪の乾燥のために
使用することもできる。乾燥過程を個別に調節できるよ
うにするためには、前記二次空気加熱装置が温度調節装
置に接続されている。
さらに、加熱素子、特に赤外線放射器と、ブロワと、
ブロワ、加熱素子等のための表示素子を有する操作装置
とを備えた頭部乾燥フードにおいては、この操作装置
に、表示素子上に載着するように旋回可能な表示板を設
けることも考えられる。その場合、この表示板は、表示
素子に載着されると、表示素子を切り換えるためのスイ
ッチを作動させる。このような操作装置を用いると、種
々の乾燥プログラムを選択することができる。この場
合、表示素子はその都度の運転状態を表示する。前記表
示板により、別の運転状態または別の乾燥プログラムを
表示することができる。この場合、切換は簡単に実施さ
れる。スイッチが、旋回可能な表示板と、特にこの表示
板の旋回軸に結合された磁石と、操作装置に配置された
ホール効果を有するホール接点とから成っていると、特
に好都合となることが判った。
公知の頭部乾燥フードでは、加熱素子の温度制御が、
たいていは使用者の毛髪に締付け固定される温度フィー
ラを介して行われる。本発明のさらに別の有利な構成で
は、当該頭部乾燥フードに温度フィーラ、特にサーモエ
レメントが旋回可能に支承されており、この温度フィー
ラが当該頭部乾燥フードの内室に突入していて、加熱素
子の熱制御装置に接続されている。このような温度フィ
ーラが使用されると、頭髪への温度フィーラの取付け作
業過程が不要となる。なぜならば、この温度フィーラは
使用者の頭髪に自動的に当接して、頭部に各位置変化に
自動的に適合するからである。したがって、使用者のい
かなる頭部保持形式においても、比較的簡単な温度制御
が可能となる。この温度フィーラはU字形の保持装置に
設けられた横方向ロッドに固定されていると有利であ
る。この保持装置は両保持脚部の各1つの端部で頭部乾
燥フードに旋回可能に支承されている。さらに、当該頭
部乾燥フードと保持装置との間の角度を測定するための
測定装置が設けられていると有利である。この測定装置
は加熱素子の熱制御装置に接続されている。この角度は
使用者の頭部保持に直接に関係しているので、この測定
装置を用いて熱制御装置をその都度の頭部位置において
個別に制御することができる。
実施例 以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明す
る。
図示の頭部乾燥フードは鎌形に湾曲させられたキャッ
プ1と、このキャップ1のほぼ下端部に位置する箱形の
付設部2とから構成されている。この場合、キャップ1
は付設部2から、さらに部分片3だけ下方に延びてい
る。キャップ1と付設部2との間の結合個所には、2つ
のアーム4,5が旋回可能に支承されている。両アーム4,5
にはスリーブ6が結合されている。キャップ1もしくは
付設部2には中空円筒体7が設けられており、この中空
円筒体7内には、前記スリーブ6が長手方向摺動可能で
かつ回転可能に支承されている。キャップ1は横断面U
字形に形成されており、このキャップ1の長手方向に対
して直交する横方向には、加熱素子として電気的な赤外
線放射器8が均一に分配されて配置されている。これら
の赤外線放射器8の背後には、複数の空気流出開口9を
備えたリフレクタ10が設けられている。両アーム4,5は
それぞれリフレクタケーシング11内に赤外線放射器12を
有している。
箱形の付設部2には横流式のブロワ13が配置されてい
る。このブロワ13の空気流はキャップ1のU字形の横断
面に沿って流れて、空気流出開口9を通じてキャップ1
と両アーム4,5との間の空間に流出する。この場合、分
離壁14によって2つの空気通路15,16が形成される。空
気流出開口9に直接隣接して設けられた空気通路16に
は、空気を加熱するために補助加熱素子17が配置されて
いる。これによって加熱された空気は、主としてキャッ
プ1の下側の部分で流出する。それに対して、空気通路
16の背後に位置する他方の空気通路15では、直接にブロ
ワ13から送出された空気が、予熱なしでキャップ1の上
側および前側の部分に流入し、この場所で空気流出開口
9を通じて流出し得る。つまり、キャップ1の上側およ
び前側の部分では赤外線放射器8によってリフレクタ10
が著しく加熱されるので、空気はこれによって既に加熱
される。こうして、キャップ範囲全体にわたって十分に
均一な熱分配が得られる。赤外線放射器8,12への不慮の
接触による負傷を防止するためには、赤外線放射器8,12
の手前に格子体18,19が配置されている。
赤外線放射器8,12はフレーム25に保持される。このた
めには、フレーム25の内部に長手方向摺動可能に支承さ
れかつばねに支持されたコンタクトピン26が設けられて
おり、このコンタクトピン26は赤外線放射器8,12を固定
するためにも、電力供給のためにも役立つ。
付設部2にも、キャップ1の前端部20にも、加熱装置
とブロワとのための制御装置21,22が設けられている。
この制御装置21,22は旋回可能に配置されていて、図示
の2つの位置をとることができる。さらに、この頭部乾
燥フードのためには支持台取付け部23が設けられてい
る。この支持台取付け部23の代わりに壁取付け部2を使
用することもできる。
第5図および第6図に示した第2実施例による頭部乾
燥フードは、鎌形に湾曲させられたキャップ31と、この
キャップ31のほぼ下端部に設けられた箱形の付設部32と
から構成されている。キャップ31は付設部32からさらに
部分片33だけ下方に延びている。キャップ31と付設部32
との間の結合個所には、2つのアーム34,35が旋回可能
に支承されている。キャップ31は横断面U字形に形成さ
れており、このキャップ31の長手方向に対して直交する
横方向には、加熱素子として電気的な赤外線放射器38が
均一に分配されて配置されている。これらの赤外線放射
器38の背後には、複数空気流出開口39を備えたリフレク
タ40が設けられている。両アーム34,35はそれぞれリフ
レクタケーシング41内に赤外線放射器42を有している。
箱形の付設部32にはブロワ43が配置されている。この
ブロワ43の空気流は空気通路44内でキャップ31のU字形
の横断面に沿って流れて、空気流出開口39を通じてキャ
ップ31と両アーム34,35との間の空間に流出する。空気
通路44には空気を加熱するために補助加熱素子45が配置
されている。空気通路44は流れ方向で見て補助加熱素子
45の上流側に出口開口47を有しており、この出口開口47
は案内薄板48に設けられた貫通孔として形成される。案
内薄板48はブロワ43からキャップ31にまで延びており、
この場合、案内薄板48はほぼ直角に折り曲げられて、補
助加熱素子45に向かって案内されている。出口開口47に
は着脱可能な閉鎖体もしくはクロージャが取り付けられ
ている。この閉鎖体もしくはクロージャは調節装置(図
示しない)を介して制御可能である。この調節装置を用
いて出口開口47の自由通過部の大きさを変化させること
ができる。さらに、出口開口47は二次空気通路52を介し
て流出開口46,51に、流れが通じるように接続されてお
り、この場合、両流出開口46,51はキャップ31の内室49
に向けられて、頭部乾燥フードの下端部50よりも上方に
配置されている。二次空気通路52は頭部乾燥フードの全
幅にわたって延びている。出口開口47寄りに配置された
流出開口51は、斜め下方に頭部乾燥フードの内壁53にま
で延びる空気ガイド54を有している。この空気ガイド54
の深さは、この空気ガイド54の幅よりも約3倍だけ大き
く形成されていて、内壁53に対して約30゜の角度で延び
ている。もう1つの流出開口46は頭部乾燥フードの下端
部50寄りに配置されていて、水平なスリットとして形成
されている。二次空気通路52内では、下側の流出開口46
と上側の流出開口51との間に二次空気加熱装置55が配置
されている。この二次空気加熱装置55は温度調節装置
(図示しない)に接続されている。
付設部32には、ブロワの運転状態と、加熱素子の運転
状態と、二次空気加熱装置の運転状態とを表示するため
の表示素子57を備えた操作装置56が設けられている。こ
の操作装置56には、表示装置57上に載着するように旋回
可能な表示板58が旋回可能に支承されている。表示板58
が表示素子57に載着されると、この表示板58は表示素子
57を切り換えるためのスイッチ59を作動させる。このス
イッチ59は表示板58に結合された磁石60と、操作装置56
に配置されたホール効果を有するホール接点61とから成
っている。
キャップ31の上側の部分には、温度フィーラ63のため
のU字形の保持装置62が設けられている。この保持装置
62は横方向ロッド64と2つの保持脚部65とから成ってい
る。両保持脚部65の各1つの端部66はキャップ31に旋回
可能に支承されている。温度フィーラ63は横方向ロッド
64に固定されていて、加熱素子のための熱制御装置(図
示しない)に接続されている。キャップ31にはさらに測
定装置67が配置されている。この測定装置67はキャップ
31と保持装置62との間の角度68を測定する。この測定装
置67も加熱素子のための熱制御装置に接続されていて、
角度68の大きさに応じて加熱素子の加熱出力を調節す
る。
この頭部乾燥フードの運転時では一方において、ブロ
ワ43によって形成されて補助加熱素子45によって加熱さ
れた空気が、空気通路44と空気流出開口39とを通じて頭
部乾燥フードの内室49に案内され、ひいては使用者の頭
髪にまで案内される。他方において、ブロワ43によって
形成された冷たい空気の一部が、補助加熱素子45の上流
側で出口開口47を通じて空気通路44から流出して、二次
空気通路52と、空気ガイド54を備えた流出開口51とを通
じて頭部乾燥フードの内室49に案内され、ひいては使用
者のうなじ部分にまで案内される。使用者はこの空気流
によって冷却を受ける。この空気流は前記閉鎖体もしく
はクロージャと調節装置とによって接続・遮断切換可能
となると同時に、空気流の強さも調節可能となる。さら
に、下側の流出開口46を介しても空気流をうなじ部分に
案内することができる。この場合、二次空気通路52に配
置された二次空気加熱装置55がこの空気流の加熱を可能
にするので、使用者の髪の毛が長い場合にも、うなじ部
分の乾燥過程を促進することができる。
種々の乾燥プログラムの選択は、ブロワ、加熱素子等
の運転状態を表示するための表示素子57を備えた操作装
置56を介して行われる。別の運転状態および別の乾燥プ
ログラムを表示するためには、表示板58を表示素子57上
へ旋回させることができる。この場合、表示板58が表示
素子57に載着されると、表示素子57を入り換えるための
スイッチ59が作動させられる。
種々異なる乾燥プログラムにおいて必要となる、加熱
素子の熱制御は、温度フィーラ63を介して行われる。温
度フィーラ63が保持装置62を介してキャップ31に旋回可
能に懸吊されていることにより、種々異なる頭部保持形
式においても温度フィーラ63は問題なく頭髪に当て付け
られる。頭部保持形式を異ならせる場合に必要となる、
加熱素子の熱出力の変化は、測定装置67によって制御さ
れる。この測定装置67は、たとえばスライド抵抗として
形成されている。このスライド抵抗の抵抗値は、使用者
の位置が変化すると、保持装置62とキャップ31との間の
角度変化に基づき変化する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の2つの実施例を示すものであって、第1
図は第1実施例による頭部乾燥フードの側面図、第2図
は第1図に示した頭部乾燥フードを断面して示す図、第
3図は第1図に示した頭部乾燥フードの平面図、第4図
は第1図に示した頭部乾燥フードのキャップの頂点の横
断面図、第5図は第2実施例による頭部乾燥フードを断
面して示す図、第6図は第5図に示した頭部乾燥フード
の平面図である。 1……キャップ、2……付設部、3……部分片、4,5…
…アーム、6……スリーブ、7……中空円筒体、8……
赤外線放射器、9……空気流出開口、10……リフレク
タ、11……リフレクタケーシング、12……赤外線放射
器、13……ブロワ、14……分離壁、15,16……空気通
路、17……補助加熱素子、18,19……格子体、20……キ
ャップの前端部、21,22……制御装置、23……支持台取
付け部、24……壁取付け部、25……フレーム、26……コ
ンタクトピン、31……キャップ、32……付設部、33……
部分片、34,35……アーム、38……赤外線放射器、39…
…空気流出開口、40……リフレクタ、41……リフレクタ
ケーシング、42……赤外線放射器、43……ブロワ、44…
…空気通路、45……補助加熱素子、46……流出開口、47
……出口開口、48……案内薄板、49……内室、50……下
端部、51……流出開口、52……二次空気通路、53……内
壁、54……空気カイド、55……二次空気加熱装置、56…
…操作装置、57……表示素子、58……表示板、59……ス
イッチ、60……磁石、61……ホール接点、62……保持装
置、63……温度フィーラ、64……横方向ロッド、65……
保持脚部、66……保持脚部の端部、67……測定装置、68
……角度
フロントページの続き (72)発明者 ペーター・キナスト ドイツ連邦共和国フリオルツハイム・ガ ルテンシユトラーセ 12 (72)発明者 ハンス・ゲスナー ドイツ連邦共和国キルヒハイム・テツ ク・ボーデルスホーフアーヴエーク 295 (56)参考文献 実開 昭60−101003(JP,U) 実公 昭58−32075(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A45D 20/24 A45D 20/34

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】頭部乾燥フードであって、加熱素子(8,1
    2)と、ブロワ(13)と、側方で開いたほぼ鎌形に湾曲
    させられたキャップ(1)とが設けられており、該キャ
    ップ(1)が、格子体(18)によって保護された加熱素
    子(8)を備えており、キャップ(1)のほぼ一方の端
    部から他方の端部に向かう方向で、加熱素子(12)を備
    えた各1つのアーム(4,5)が両側に延びており、該ア
    ーム(4,5)とは反対の方向で、ブロワ(13)を備えた
    箱形の付設部(2)が延びている形式のものにおいて、
    付設部(2)に設けられたブロワ(13)が、キャップ
    (1)および/またはアーム(4,5)に設けられた長手
    方向に延びる空気通路(15,16)に接続されており、該
    空気通路(15,16)が、キャップ(1)とアーム(4,5)
    とによって仕切られた空間に向けられた、ノズル状に形
    成されかつ斜めに位置調整された複数の空気流出開口
    (9)を有しており、しかも前記空気通路(15,16)
    が、リフレクタとして形成された、前記空気流出開口
    (9)を備えた通路カバー(10)を有しており、該通路
    カバー(10)の手前に、使用者に対する直接的な照射を
    回避するために熱の発散に対して部分的に遮蔽体を備え
    た加熱素子(8)が配置されていることを特徴とする頭
    部乾燥フード。
  2. 【請求項2】空気がブロワから空気通路(16)へ、1つ
    または複数の補助加熱素子(17)を介して案内されるよ
    うになっており、キャップ(1)が横断面U字形に形成
    されていて、互いに平行に案内された2つの空気通路
    (15,16)を有しており、両空気通路(15,16)が、キャ
    ップ(1)のほぼ全幅にわたって延びていて、互いに上
    下に位置しており、両空気通路(15,16)の間に設けら
    れた分離壁(14)が、キャップ(1)のほぼ下側1/3の
    ところで終わっており、キャップ1の、前記空気流出開
    口(9)を備えた通路カバー(10)を形成する面に位置
    する方の空気通路(16)の内部または該空気通路(16)
    の手前に、前記補助加熱素子(17)が配置されている、
    請求項1記載の頭部乾燥フード。
  3. 【請求項3】両アーム(4,5)がスリーブ(6)に結合
    されており、該スリーブ(6)が、キャップ(1)に結
    合された中空円筒体(7)内に回転・長手方向摺動可能
    に支承されており、しかも前記スリーブ(6)の回転・
    長手方向摺動可能性がストッパにより制限されており、
    1つまたは複数の係止位置が設けられている、請求項1
    または2記載の頭部乾燥フード。
  4. 【請求項4】付設部(2)を備えたキャップ(1)が、
    ほぼ両アーム(4,5)の枢着部の高さで2つの部分に分
    割されており、しかも一方の部分に、両アーム(4,5)
    に結合された前記スリーブ(6)を支承するための中空
    円筒体(7)が設けられている、請求項1から3までの
    いずれか1項記載の頭部乾燥フード。
  5. 【請求項5】加熱素子が、赤外線放射器(8,12)として
    形成された電気的な加熱素子であり、該赤外線放射器
    (8,12)に配置された巻き線が、外側では狭く、かつ内
    側では広く巻き付けられており、しかも赤外線放射器
    (8,12)を位置固定しかつ赤外線放射器(8,12)に電力
    を供給するために、側方でキャップ(1)にばね弾性的
    に支承されたコンタクトピン(26)が配置されている、
    請求項1から4までのいずれか1項記載の頭部乾燥フー
    ド。
  6. 【請求項6】複数の空気流出開口(39)を備えた、当該
    頭部乾燥フード内に延びる空気通路(44)が設けられて
    おり、該空気通路(44)とブロワ(43)との間に補助加
    熱素子(45)が配置されており、前記空気通路(44)
    が、流れ方向で見て前記加熱素子(45)の上流側に出口
    開口(47)を有しており、該出口開口(47)が、当該頭
    部乾燥フードの内室(49)に向けられた、当該頭部乾燥
    フードのほぼ下端部(50)に配置された複数の流出開口
    (46)に接続されている、請求項1から5までのいずれ
    か1項記載の頭部乾燥フード。
  7. 【請求項7】前記空気通路(44)の出口開口(47)と、
    当該頭部乾燥フードの下端部(50)に設けられた流出開
    口(46)との間に二次空気通路(52)が形成されてお
    り、該二次空気通路(52)が当該頭部乾燥フードの全幅
    にわたって延びている、請求項1から6までのいずれか
    1項記載の頭部乾燥フード。
  8. 【請求項8】複数の流出開口のうちの少なくとも1つの
    流出開口(51)が、斜め下方に向かって当該頭部乾燥フ
    ードの内壁(53)にまで延びる空気ガイド(54)を有し
    ており、該空気ガイド(54)が、間隙幅の約3倍に相当
    する間隙深さを有しかつ内壁(53)に対して約30゜の角
    度を成して延びる間隙として形成されており、前記二次
    空気通路(52)に二次空気加熱装置(55)が配置されて
    いる、請求項1から7までのいずれか1項記載の頭部乾
    燥フード。
  9. 【請求項9】当該頭部乾燥フードに温度フィーラ(63)
    が旋回可能に支承されており、該温度フィーラ(63)
    が、当該頭部乾燥フードの内室(49)に突入していて、
    加熱素子の熱制御装置に接続されており、しかも前記温
    度フィーラ(63)が、U字形の保持装置(62)に設けら
    れた横方向ロッド(64)に固定されており、該保持装置
    (62)が、両保持脚部(65)の各1つの端部(66)で当
    該頭部乾燥フードに旋回可能に支承されており、さらに
    当該頭部乾燥フードと前記保持装置(62)との間の角度
    (68)を測定するための測定装置(67)が設けられてお
    り、該測定装置(67)が、加熱素子の熱制御装置に接続
    されている、請求項1から8までのいずれか1項記載の
    頭部乾燥フード。
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