JP3203509U - ヘアドライヤー - Google Patents

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Abstract

【課題】赤外線放射効果を簡便に享受することができるヘアドライヤーを提供する。【解決手段】吸入口から送風口に向けて空気の流れを形成する送風源と、流れる空気を加熱する熱源と、送風口に向けて放熱する遠赤外線放射源と、送風源および熱源、赤外線放射源の動作パターンを選択するモード選択スイッチ30を備える。操作スイッチを「LOW」モードもしくは「HIGH」モードの位置に切り替えると、熱量と風量のみONとなり赤外線照射はOFFとなる通常のドライヤーとして使用することができ、「SKIN」モードの位置に切り替えると、ハロゲンランプがONとなり赤外線放射が開始する。熱量はOFFとなり風量はONのままであるがLOWモードのときよりさらに弱い微弱な風量となる。【選択図】図1

Description

本考案は、赤外線放射機能を備えるドライヤーに関する。
付加的機能として赤外線放射機能を備えるドライヤーが提案されている(特許文献1)。赤外線のうち特に波長の長い遠赤外線には対象物を内部から暖める作用があることが知られており、この作用をドライヤーに応用することで毛髪や頭皮を内部から乾かし、熱風によるダメージから保護することが期待されている。
特開2014−233508号公報
赤外線を毛髪や頭皮に効果的に作用させるためには熱風の温度および風量とのバランスを考慮しなければならない。赤外線は発生源からの距離の二乗に反比例して効果が弱まることが知られている。熱風の程度によってはドライヤーを人体に近づけることができないこともあり、その場合は効果が期待できないことになる。従って、赤外線放射機能を備えるドライヤーを有効的に活用するためには、あまり知識のない使用者であっても簡単に操作ができる機構を組み込むことが重要な課題となる。
本考案は、赤外線放射機能による効果を簡便に享受することができるヘアドライヤーを提供することを目的とする。
前述した課題を解決するため、本考案は以下に示す要素によって構成されるヘアドライヤーを提供する。
ヘアドライヤーの第1の態様は、吸入口から送風口に向けて空気の流れを形成する送風源と、前記吸入口から前記送風口に向けて流れる空気を加熱する熱源と、前記送風口に向けて放射する赤外線放射源と、前記送風源および前記熱源、前記赤外線放射源の動作パターンを選択するモード選択スイッチとを備えることを特徴とする。
ヘアドライヤーの第2の態様は、前記第1の態様において、前記モード選択スイッチが、前記送風源および前記熱源のみの動作パターンを選択する第1のモードと、前記前記送風源および前記熱源、前記赤外線放射源の動作パターンを選択する第2のモードを備えることを特徴とする。
ヘアドライヤーの第3の態様は、前記第2の態様において、前記赤外線放射源が、前記第1のモードにおいて通電がOFFとなり、前記第2のモードにおいて通電がONとなることを特徴とする、
ヘアドライヤーの第4の態様は、前記第2または第3の態様において、前記第2のモードにおいて選択される風量が、前記第1のモードにおいて選択される風量より小さいかもしくはゼロとなることを特徴とする。
ヘアドライヤーの第5の態様は、前記第2乃至第4の何れかの態様において、前記第2のモードにおいて選択される熱量が、前記第1のモードにおいて選択される熱量より小さいかもしくはゼロとなることを特徴とする。
ヘアドライヤーの第6の態様は、前記第1乃至第5の何れかの態様において、前記赤外線放射源が、ハロゲンランプもしくはカーボンランプであることを特徴とする。
前述したヘアドライヤーの構成により、本考案は以下の効果を奏する。
ヘアドライヤーの第1の態様によれば、モード選択スイッチを切り替えるだけで送風源および熱源、赤外線放射源の動作パターンを選択することができるため、各モードに対応して予め最適な動作パターンを設定しておくことにより簡単操作で赤外線による効果を享受することができるようになる。
ヘアドライヤーの第2の態様によれば、一般的なドライヤーとして使用するためのモードと赤外線効果を得るための使用となるモードを簡単に選択することができるため、操作系が複雑にならず誰でも簡単に使いこなすことができるようになる。
ヘアドライヤーの第3の態様によれば、赤外線放射のONまたはOFFがモードの選択と連動して自動的に行われるため、不必要なときまで赤外線照射を行うことを予防し、過電流や過熱による事故を未然に防止することができる。
ヘアドライヤーの第4の態様によれば、赤外線照射モードを選択したときに風量が自動的に弱まるため、頭皮や地肌に近づけたときの不快感や過度の乾燥を避けることができるようになる。
ヘアドライヤーの第5の態様によれば、赤外線照射モードを選択したときに熱量が自動的に弱まるため、赤外線による効果を得るために頭皮や地肌に近づけても熱さを感じることがなくなる。
ヘアドライヤーの外観図 各モードの動作パターンを示す説明図
以下、添付した図面を参照して本考案の実施の形態について説明する。最初にヘアドライヤーの基本的な構造について説明する。図1に示すヘアドライヤー10は、本体部となる筒型の筐体12の一方の端部に吸入口14、他方の端部に送風口16を備える。筐体12の吸入口14側には折りたたみ式の持ち手部18が装着されている。持ち手部18は片手で握りやすいように曲面をあしらった細長い形状をしており、その一方の端部が筐体12の下側に突出した連結部20に軸(図示せず)を介して回動可能に固定されている。持ち手部18の他方の端部には連結部22を介して電源コード24が接続されている。持ち手部18は本体部に対して変位可能であり、使用時には他方の端部が本体部から離反する位置に変位し、収納時には本体部に近接する位置すなわち折りたたみ位置に変位する。
筐体12の内側には、熱源と送風源と赤外線放射源と安全装置と付加機能装置が適宜配置されている。熱源としてはニクロム線を使用し、ニクロム線に電気を流すことで熱を発生させる。送風源としては小型モータによって駆動するファンを使用し、ファンの駆動により吸入口14から吸入した空気を送風口16から吐出する空気の流れを形成させる。赤外線放射源としてはハロゲンランプを使用する。ハロゲンランプから放射される光は近赤外線領域の900nmから1,600nm付近にピークを有する。近赤外線領域での水分子の吸収スペクトルは960nm付近をピークに近赤外線領域を広く覆っているため、ハロゲンランプから電磁波の形で放射されたエネルギーが効率よく水分子に吸収される。水分子に吸収されたエネルギーは熱振動に変換され水分を含む対象物を加熱するため、人体への局所暖房としての役割が果たされる。
安全装置は、ショートによる過電流などが起きた場合にサーモスタットや温度ヒューズ等によって電源を切断する。また温度が急激に上がり過ぎないように温度過昇自動防止機能などを付加することもできる。付加機能装置は、マイナスイオン、オゾン、水蒸気(ミスト)など毛髪や頭皮を保護したり育毛を助長させる機能を有している。
送風口16の内側には集風ノズル26が装着されている。集風ノズル26は、送風口16の開口縁部が形成する面と略同一平面上もしくは内側に位置し、装着した状態において送風口16の外側に突出しないようになっている。集風ノズル26は、ヘアドライヤー10の使用状況に応じて着脱可能であり、装着したままの状態で自由な角度に回転変位させることが可能である。集風ノズル26の中央にはハロゲンランプの照射口28が設けられている。
次にヘアドライヤー10の操作方法について説明する。ヘアドライヤー10の持ち手部18にはスライド式の操作スイッチ30が設けられている。ヘアドライヤー10には3つのモードが用意されており、操作スイッチ30をスライドさせるだけで好みのモードを簡単に選択できるようになっている。
操作スイッチ30を「OFF」の位置から一段上の「LOW」モードの位置にスライドさせると、熱源と送風源への通電がONとなり、比較的穏やかな温度と風量の熱風が送風口16より吹き出す。このとき付加機能のマイナスイオン発生装置への通電はONとなり、ハロゲンランプへの通電はOFFである。操作スイッチ30を「LOW」モードの位置からさらに一段上の「HIGH」モードの位置にスライドさせると、比較的高めの温度と強めの風量の熱風が送風口16より吹き出す。熱量と風量はLOWモードのときより増大しているが、マイナスイオンとハロゲンランプはLOWモードのときと同じである。
操作スイッチ30を「HIGH」モードの位置からさらに一段上の「SKIN」モードの位置にスライドさせると、熱源はOFFとなり、送風源はONのままであるがLOWモードのときよりさらに弱い微弱な風量となる。マイナスイオンはONのままである。熱源がOFFとなる代わりにハロゲンランプがONとなり、赤外線放射が開始する。
「LOW」モードは中程度の温度と中程度の風との組み合わせとなり、ヘアセットなどの使用に適している。「HIGH」モードは高めの温度と強い風の組み合わせとなり、髪を素早く乾かすときの使用に適している。「SKIN」モードは髪の仕上げ乾燥やセット時、肌ケアなどの使用に適している。「SKIN」モードへの切り替えは操作スイッチ30をスライドさせるだけの簡単操作であり、また自動的に熱量、風量ともに減少もしくはOFFとなるため、頭皮や地肌に近づけて赤外線による効果を享受することができる。
操作スイッチ30の上方には温冷切替ボタン32および表示ランプ34が設けられている。温冷切替ボタン32は熱源のONまたはOFFを切り替えるときに操作し、温モード(熱源ON)のときには表示ランプ34がオレンジ色に点灯し、冷モード(熱源OFF)のときにはブルー色に点灯する。なお「SKIN」モードのときには表示ボタン34は点灯しない。
10 ヘアドライヤー
12 筐体(本体部)
14 吸入口
16 送風口
18 持ち手部
24 電源コード
26 集風ノズル
30 操作スイッチ

Claims (6)

  1. 吸入口から送風口に向けて空気の流れを形成する送風源と、
    前記吸入口から前記送風口に向けて流れる空気を加熱する熱源と、
    前記送風口に向けて放熱する遠赤外線放射源と、
    前記送風源および前記熱源、前記赤外線放射源の動作パターンを選択するモード選択スイッチを備えることを特徴とする、
    ヘアドライヤー。
  2. 前記モード選択スイッチが、前記送風源および前記熱源のみの動作パターンを選択する第1のモードと、前記前記送風源および前記熱源、前記赤外線放射源の動作パターンを選択する第2のモードを備えることを特徴とする、
    請求項1に記載のヘアドライヤー。
  3. 前記赤外線放射源が、前記第1のモードにおいて通電がOFFとなり、前記第2のモードにおいて通電がONとなることを特徴とする、
    請求項2に記載のヘアドライヤー。
  4. 前記第2のモードにおいて選択される風量が、前記第1のモードにおいて選択される風量より小さいかもしくはゼロとなることを特徴とする、
    請求項2または3に記載のヘアドライヤー。
  5. 前記第2のモードにおいて選択される熱量が、前記第1のモードにおいて選択される熱量より小さいかもしくはゼロとなることを特徴とする、
    請求項2乃至4の何れかに記載のヘアドライヤー。
  6. 前記赤外線放射源が、ハロゲンランプもしくはカーボンランプであることを特徴とする、
    請求項1乃至5の何れかに記載のヘアドライヤー。
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