JP4456254B2 - 頭髪処理促進機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、理美容院において頭髪のパーマ、毛染め、乾燥等の処理を行う際に、頭髪に熱を照射して、該処理を促進させる頭髪処理促進機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、理美容院において頭髪に対してパーマや毛染めや乾燥等の処理を行う場合、ヒーター等で頭髪に熱を照射し、該処理の進行を促進させている。そして、その頭髪に熱を照射する装置としては、特公平4−644に記載されている、リング状ヒーターが頭部周囲を回転しながら熱を照射し、頭髪を加温する毛髪処理促進装置や、特公平7−32729に記載されている、頭部両側面、後部、頭頂部など、各部分に熱を照射する、分割された複数のヒーターが、頭髪を加温する毛髪処理促進制御装置などがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、頭髪に対してパーマや毛染めの処理を行う場合、該処理を促進させるには、特に頭髪の生え際に対して熱が照射されることが必要である。この点に関して、従来の特公平4−644に記載されている毛髪処理促進装置においては、リング状ヒーターが軸を中心として偏心回転運動を行い、頭部周囲を回転しながら頭髪を加温するものであって、頭髪周囲の生え際まで均等に熱が照射されるものではなかった。また、特公平7−32729に記載されている毛髪処理促進制御装置においても同様に、頭部両側面、後部にあるヒーターでは、頭髪周囲の生え際まで均等に熱を照射するには十分でなかった。さらに、特公平7−32729においては、頭髪を取り囲むように複数のヒーターが設置されているので、その設置容積が広くなり、狭い理美容院においては、収納場所がないという問題もあった。
【0004】
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、頭髪全周の生え際に均等に熱を照射し、収納時には設置容積が小さくなる頭髪処理促進機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明の請求項1記載の頭髪処理促進機は、本体支持部に固定された、頭髪の頭頂部分に熱を照射するほぼ半円円弧状の頭頂用第1のヒーターを有する、頭頂用第1のヒーターユニットと、その両先端部分の各々が上記頭頂用第1のヒーターユニットの各先端部分に回動自在に連結された、上記頭髪の左右側面の生え際部分に熱を照射するほぼ半円円弧状の生え際用第2,第3のヒーターを有する、生え際用第2,第3のヒーターユニットとを備え、上記生え際用第2,第3のヒーターユニットが、上記生え際用第2,第3のヒーターユニットが上記頭頂用第1のヒーターユニットに対しそれぞれほぼ45度をなす面内にある状態と、上記生え際用第2,第3のヒーターユニットが同一平面上に位置し該生え際用第2,第3のヒーターユニットでほぼ円形状をつくる状態との間で各々回動可能であり、且つ、該回動可能範囲内の所望の固定位置で、各々上記頭髪の左右側面に対し熱を照射するものとしたものである。
【0006】
また、本発明の請求項2記載の頭髪処理促進機は、請求項1記載の頭髪処理促進機において、頭髪処理促進機本体が、スタンドの先端部に、該頭髪処理促進機本体に連結された支持棒を介して挿入され、該スタンドごと床面上を移動可能である、ようにしたものである。
【0007】
また、本発明の請求項3記載の頭髪処理促進機は、請求項2記載の頭髪処理促進機において、上記頭髪処理促進機は、上記頭髪処理促進機本体を、上記支持棒に対して支持軸を中心に前後に傾動可能であり、上記支持軸の回動をロックすることにより、上記頭髪処理促進機の前後傾動位置を固定可能である、ようにしたものである。
【0009】
また、本発明の請求項4記載の頭髪処理促進機は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の頭髪処理促進機において、上記生え際用第2,第3のヒーターユニットは、上記生え際用第2,第3のヒーターユニットが上記頭頂用第1のヒーターユニットに対しほぼ45度をなす面内にある状態から、上記生え際用第2,第3のヒーターユニットが上記頭頂用第1のヒーターユニットが位置する面と平行で且つ相互に平行な平面上に位置する状態まで回動させて、収納状態とすることができる、ようにしたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
以下、図1から図7を用いて、本実施の形態1における、頭髪処理促進機について説明する。
まず、図1から図3を用いて、本実施の形態1における頭髪処理促進機の構成について説明する。図1は、本実施の形態1における使用状態の頭髪処理促進機の正面斜視図であり、図2はその背面斜視図、図3はその頭髪処理部分の断面図である。
【0011】
図において、本実施の形態1における頭髪処理促進機は、頭髪の頭頂部に熱を照射する頭頂用第1のヒーターユニット1の両側に、該頭頂用第1のヒーターユニット1に対し、回動軸4a,4bによって所定範囲内で回動自在に連結された、頭髪の左右側面の生え際に熱を照射する生え際用第2,第3のヒーターユニット2,3を設けてなる頭髪処理部20を有するものであり、該頭髪処理部20は支持棒9を介してスタンド10の先端に挿入され、これを床面上の任意の位置に設置するようにしたものである。
【0012】
また、上記頭髪処理部20は、上記支持棒9に対して支持軸6を中心に前後に傾動させることができるものであり、支持軸ロックブラケット8に固着された把手7を上方に持ち上げることで支持軸6の回動をロックさせ、上記頭髪処理部20の前後傾動位置を固定するものである。
【0013】
以下、図3から図6を用いて、上記頭髪処理部20の各部について詳細に説明する。図4は、図1における頭髪処理部のA−A’断面図であり、図5は、本実施の形態1における頭髪処理促進機の生え際用第2,第3のヒーターユニットを回動させてほぼ円形状にした時の頭髪処理部の平面図であり、図6は、本実施の形態1における頭髪処理促進機を収納状態にした時の頭髪処理部の正面斜視図である。
【0014】
図4において、各ヒーターユニットは、頭髪に熱を照射するヒーターと、そのヒーターの熱がより広範囲に届くようにする反射板14と、ヒーター及び反射板14の枠であるヒーターカバー15とからなるものであり、図3に示すように、回転軸4a,4bで連結されている。
【0015】
まず、各ヒーターユニットの連結部分について述べる。図3において、17a,17bは生え際用第2のヒーターユニットの両先端部分に設けられている第1の回動ブラケット、そして18a,18bは生え際用第3のヒーターユニットの両先端部分に設けられている第2の回動ブラケットであり、上記第1,第2の回動ブラケット17,18がかみ合わさって両生え際用ヒーターユニット2,3が連結している。上記回動軸4a,4bは上記回動ブラケット17,18の中心軸として設けられ、該回動軸4a,4bの先端部分には、第1,第2の回動ブラケット17,18をストッパー15a,15bに押さえつけて該第1,第2の回動ブラケットの位置を固定するばね状のワッシャー16a,16bが設けられている。上記両生え際用ヒーターユニット2,3は、上記頭頂用第1のヒーターユニット1に対して所定範囲で回動可能に連結されているものであるが、その回動可能な範囲は、図1及び図2に示すような、上記両生え際用ヒーターユニット2,3が頭頂用第1のヒーターユニット1に対してほぼ45度をなす面内にある状態から、図5に示すような、上記両生え際用ヒーターユニット2,3が同一平面上に位置してほぼ円形状をつくる状態までの間の範囲であり、上記両生え際用ヒーターユニット2,3は、上記回動可能範囲内の所望の位置から頭髪に対しての熱の照射を行うものである。さらに、上記生え際用第2,第3のヒーターユニット2,3は、図5に示す、両生え際用ヒーターユニット2,3が同一平面上に位置してほぼ円形状をつくる状態から、図6に示す、両生え際用ヒーターユニット2,3が上記頭頂用第1のヒーターユニット1と平行で且つ相互に平行な平面上に位置する状態まで回動させることで、本頭髪処理促進機を収納状態とすることができるものである。
【0016】
次に、頭髪処理部20と支持棒9との連結部分について述べる。図4において、支持軸6には、当該頭髪処理部20のシャーシ92,93のうち支持軸側のシャーシ92と、支持軸ロックボルト81とが固着されており、該支持軸ロックボルト81が適度な硬さで締め込まれている支持軸ロックブラケット8には、把手7が固着されている。支持棒9は内部にバネ91を備えていて、バネ91の一端は支持棒9に、他端は支持軸6に固定されている。このバネ91はバネの反発力でシャーシ92が固着されている支持軸6を外側に押し出し、それにより該支持軸6に固着している支持軸ロックボルト81をシャーシ93のほうにひきよせることで支持棒9に対して頭髪処理部20のシャーシ92,93を押さえつけ、該頭髪処理部20が前方に倒れるのを防いでいる。また、頭髪処理部20を支持軸6に対して前後に傾動させた後にその位置で動かないようにロックさせる場合、把手7を上方に持ち上げると、支持軸ロックブラケット8が支持軸ボルト81にさらに締め込まれることになり、それによって支持軸ロックブラケット8と支持軸6とがそれぞれシャーシ93,92側に締め込まれ、その摩擦力で頭髪処理部20の位置をロックすることができる。
【0017】
さらに本体支持部5には、図2に示すような本頭髪処理促進機の操作盤50が取り付けられている。上記操作盤50上の各スイッチについて説明すると、51は熱を照射する時間を設定するタイマー設定用スイッチ、52は被施術者がうけている施術内容を選択するモード設定用スイッチ、53は被施術者の頭髪に対して、熱照射を開始あるいは停止させるstart/stopスイッチ、54はヒーターの温度を設定する温度設定用スイッチ、55は頭髪処理促進機の電源を入れる電源ON/OFFスイッチである。
【0018】
次に、図7を用いて、上記のように構成された、本実施の形態1における頭髪処理促進機を使用して、被施術者の頭髪に熱を照射する際の動作について説明する。図7(a)は、本実施の形態1の頭髪処理促進機における、頭髪処理部20の各ヒーターユニット位置を調整前の側面図であり、図7(b)は、本実施の形態1の頭髪処理促進機における、頭髪処理部20の位置調整時の側面図であり、図7(c)は、本実施の形態1の頭髪処理促進機における、生え際用第2,第3ヒーターユニットの位置調整時の側面図である。
【0019】
まず、美容師(図示せず)は、本頭髪処理促進機の頭髪処理部20が、図7(a)に示す上方保持位置Y0にある頭髪処理促進機を、理美容椅子に座っている被施術者(図示せず)の後ろに設置する。
そして次に、美容師は、図7(a)の上方保持位置Y0にある上記頭髪処理部20を、図7(b)の所望の位置である実線位置Y1まで傾動させる。
【0020】
ここで、その具体的な傾動動作について述べると、頭髪処理部20を図7(a)の位置Y0から、図7(b)の実線位置Y1まで移動させる場合、まず、美容師は、把手7を図7(a)のlock位置から、unlock位置に下げて、頭髪処理部20のロックをはずす。次に、美容師は、被施術者の頭の位置に合った、図7(b)の実線位置Y1まで頭髪処理部20を前に傾動させ、実線位置Y1に至ったとき、把手7をlock位置に上げて、頭髪処理部20の傾動位置をロックする。
【0021】
このようにして、頭髪処理部20の位置を固定した後、次に美容師は、図7(c)の斜線位置y1にある、生え際用第2,第3のヒーターユニット2,3を、実線位置y2に位置するように、該両生え際用ヒーターユニット2,3を、回動軸4を中心に回動させる。
【0022】
具体的な回動動作について述べると、生え際用第2,第3ヒーターユニットを図7(c)の斜線位置y1から実線位置y2に移動させる場合、まず美容師は、図7(c)の斜線位置y1に、ワッシャー16で固定されている、生え際用第2,第3のヒーターユニット2,3を手で持ち上げながら回動させる。そして、図7(c)の実線位置y2まで移動させたら手をはなし、両生え際用ヒーターユニット2,3をその位置y2で固定させる。
【0023】
以上のようにして、頭髪処理部20と、両生え際用ヒーターユニット2,3の位置の調整を行った後、美容師は本頭髪処理促進機に対して通電させ、操作盤50上の電源ON/OFFスイッチ55を押して、頭髪処理促進機の電源を入れ、被施術者がうけている施術の内容、例えば頭髪のパーマや毛染め、あるいはトリートメント等、をモード設定用スイッチ52で選択する。このモード設定用スイッチ52は、例えばスイッチ52で施術内容がパーマであることを選択すると、パーマ処理の進行を促進させるのに適当なヒーターの温度や熱照射時間が自動的に設定されるようになっている。
そして、上述したようにヒーターの温度や照射時間の設定が終了した後、美容師はstart/stopスイッチ53を押して、被施術者の頭髪に対する熱の照射を開始する。
【0024】
頭髪処理促進機のヒーターにより、被施術者の頭髪に熱が照射されはじめ、被施術者がその熱さに絶えられず、その旨を美容師に訴えた場合、美容師は温度設定用スイッチ54を押して、ヒーターの温度を被施術者が所望する温度になるまで下げていく。また、ヒーターの温度を下げたことによって、熱の照射時間を長くしなければならない場合、美容師はタイマー設定用スイッチ51を押して、時間を延長させる。このように、モード設定用スイッチ52で設定された温度や照射時間以外の温度や時間も、美容師が温度設定用スイッチ54やタイマー設定用スイッチ51を押して、設定することができる。
【0025】
設定時間経過後、頭髪処理促進機のヒーターは自動的に切れ、被施術者の頭髪に対する熱の照射が終了する。その後、美容師は電源ON/OFFスイッチ55を押して、頭髪処理促進機の電源を切り、頭髪処理部20を再び上方保持位置Y0に回動させた後、頭髪処理促進機を被施術者の後ろから、施術を行う際に邪魔にならない別の場所に移動させる。
【0026】
また、理美容院の営業が終了して、本頭髪処理促進機を収納する場合には、生え際用第2,第3のヒーターユニット2,3を、図7(c)の示す実線位置y2から、図6に示す頭頂用第1のヒーターユニット1が位置する面と平行な面上にそれぞれが位置する状態まで移動させ、本頭髪処理促進機を設置容積を小さくした収納状態にすることができる。
【0027】
以上のように、本実施の形態1における頭髪処理促進機は、被施術者の頭髪の頭頂部分に熱を照射する頭頂用第1のヒーターユニット1の両側に、上記頭髪の左右側面に熱を照射する生え際用第2,第3のヒーターユニット2,3を備え、該両生え際用ヒーターユニット2,3を所定の範囲で回動可能にし、また、頭髪処理部20も支持軸6で前後に回動可能にしたので、美容師が被施術者の頭の位置に合うように各ヒーター11,12,13の位置を調整でき、該被施術者の頭髪に対してパーマや毛染め等の施術を行う際に、頭髪全周の生え際に対して、均等に熱の照射を行うことができる。
【0028】
また、本実施の形態1における頭髪処理促進機は、スタンド10の先端に頭髪処理部20を挿入して、床面上に設置するようにしたので、本頭髪処理促進機を任意の位置に設置することができる。
また、本実施の形態1における頭髪処理促進機は、作業終了後、生え際用第2,第3のヒーターユニット2,3を、回動軸4a,4bを中心に回動させて、頭頂用第1のヒーターユニット1の位置する面と平行で、且つ両生え際用ヒーターユニット2,3が相互に平行な平面上に位置する、収納状態にすることができるので、本頭髪処理促進機の設置面積を小さくし、狭い理美容院でも収納場所に困らないという効果がある。
【0029】
【発明の効果】
本発明の請求項1記載の頭髪処理促進機によれば、本体支持部に固定された、頭髪の頭頂部分に熱を照射するほぼ半円円弧状の頭頂用第1のヒーターを有する、頭頂用第1のヒーターユニットと、その両先端部分の各々が上記頭頂用第1のヒーターユニットの各先端部分に回動自在に連結された、上記頭髪の左右側面の生え際部分に熱を照射するほぼ半円円弧状の生え際用第2,第3のヒーターを有する、生え際用第2,第3のヒーターユニットとを備え、上記生え際用第2,第3のヒーターユニットを、上記生え際用第2,第3のヒーターユニットが上記頭頂用第1のヒーターユニットに対しそれぞれほぼ45度をなす面内にある状態と、上記生え際用第2,第3のヒーターユニットが同一平面上に位置し該生え際用第2,第3のヒーターユニットでほぼ円形状をつくる状態との間で各々回動可能であり、且つ、該回動可能範囲内の所望の固定位置で、各々上記頭髪の左右側面に対し熱を照射するものとしたので、被施術者の頭髪全周の生え際に熱を照射することができ、さらに、被施術者の頭の位置に合わせて、両生え際用ヒーター位置を調整し、被施術者の頭髪の生え際に均一に熱を照射することができる。
【0030】
また、本発明の請求項2記載の頭髪処理促進機によれば、請求項1記載の頭髪処理促進機において、頭髪処理促進機本体が、スタンドの先端部に、該頭髪処理促進機本体に連結された支持棒を介して挿入され、該スタンドごと床面上を移動可能であるようにしたので、本頭髪処理促進機を任意の位置に設置することができる。
【0031】
また、本発明の請求項3記載の頭髪処理促進機によれば、請求項2記載の頭髪処理促進機において、上記頭髪処理促進機は、上記頭髪処理促進機本体を、上記支持棒に対して支持軸を中心に前後に傾動可能であり、上記支持軸の回動をロックすることにより、上記頭髪処理促進機の前後傾動位置を固定可能であるようにしたので、被施術者の頭の位置に合わせて、本頭髪処理促進機本体を前後に移動させ、該被施術者の頭髪の頭頂部分に熱を十分照射することができる。
【0033】
また、本発明の請求項4記載の頭髪処理促進機によれば、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の頭髪処理促進機において、上記生え際用第2,第3のヒーターユニットは、上記生え際用第2,第3のヒーターユニットが上記頭頂用第1のヒーターユニットに対しほぼ45度をなす面内にある状態から、上記生え際用第2,第3のヒーターユニットが上記頭頂用第1のヒーターユニットが位置する面と平行で且つ相互に平行な平面上に位置する状態まで回動させて、収納状態とすることができるようにしたので、頭髪処理促進機の設置容積を小さくし、本頭髪処理促進機を収納する際に、場所をとらないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1にかかる、使用時の頭髪処理促進機の正面斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態1にかかる、使用時の頭髪処理促進機の背面斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態1にかかる、使用時の頭髪処理促進機の断面図である。
【図4】本発明の実施の形態1にかかる、使用時の頭髪処理促進機のA−A’断面図である。
【図5】本発明の実施の形態1にかかる、頭髪処理促進機の生え際用第2,第3のヒーターユニットを回動させ、同一平面上でほぼ円形状にしたときの正面図である。
【図6】本発明の実施の形態1にかかる、頭髪処理促進機の収納状態の正面斜視図である。
【図7】本発明の実施の形態1にかかる、頭髪処理促進機のヒーターユニットの位置調整時の側面図である。
【符号の説明】
1 頭頂用第1のヒーターユニット
2 生え際用第2のヒーターユニット
3 生え際用第3のヒーターユニット
4a,4b 回動軸
5 本体支持部
6 支持軸
7 把手
8 支持軸ロックブラケット
9 支持棒
10 スタンド
11 頭頂用第1のヒーター
12 生え際用第2のヒーター
13 生え際用第3のヒーター
14 反射板
15a,15b ストッパー
16a,16b ワッシャー
17a,17b 第1の回動ブラケット
18a,18b 第2の回動ブラケット
19 ヒーターカバー
20 頭髪処理部
50 操作盤
51 タイマー設定用スイッチ
52 モード設定用スイッチ
53 start/stopスイッチ
54 温度設定用スイッチ
55 電源ON/OFFスイッチ
81 支持軸ロックボルト
91 バネ
92,93 シャーシ
Claims (4)
- 本体支持部に固定された、頭髪の頭頂部分に熱を照射するほぼ半円円弧状の頭頂用第1のヒーターを有する、頭頂用第1のヒーターユニットと、
その両先端部分の各々が上記頭頂用第1のヒーターユニットの各先端部分に回動自在に連結された、上記頭髪の左右側面の生え際部分に熱を照射するほぼ半円円弧状の生え際用第2,第3のヒーターを有する、生え際用第2,第3のヒーターユニットとを備え、
上記生え際用第2,第3のヒーターユニットは、
上記生え際用第2,第3のヒーターユニットが上記頭頂用第1のヒーターユニットに対しそれぞれほぼ45度をなす面内にある状態と、上記生え際用第2,第3のヒーターユニットが同一平面上に位置し該生え際用第2,第3のヒーターユニットでほぼ円形状をつくる状態との間で各々回動可能であり、且つ、該回動可能範囲内の所望の固定位置で、各々上記頭髪の左右側面に対し熱を照射するものである、
ことを特徴とする頭髪処理促進機。 - 請求項1記載の頭髪処理促進機において、
頭髪処理促進機本体が、スタンドの先端部に、該頭髪処理促進機本体に連結された支持棒を介して挿入され、該スタンドごと床面上を移動可能である、
ことを特徴とする頭髪処理促進機。 - 請求項2記載の頭髪処理促進機において、
上記頭髪処理促進機は、上記頭髪処理促進機本体を、上記支持棒に対して支持軸を中心に前後に傾動可能であり、上記支持軸の回動をロックすることにより、上記頭髪処理促進機の前後傾動位置を固定可能である、
ことを特徴とする頭髪処理促進機。 - 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の頭髪処理促進機において、
上記生え際用第2,第3のヒーターユニットは、
上記生え際用第2,第3のヒーターユニットが上記頭頂用第1のヒーターユニットに対しほぼ45度をなす面内にある状態から、上記生え際用第2,第3のヒーターユニットが上記頭頂用第1のヒーターユニットが位置する面と平行で且つ相互に平行な平面上に位置する状態まで回動させて、収納状態とすることができる、
ことを特徴とする頭髪処理促進機。
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