JP3066238B2 - ネタケース及び該ネタケースの制御方法 - Google Patents

ネタケース及び該ネタケースの制御方法

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JP3066238B2
JP3066238B2 JP5327895A JP32789593A JP3066238B2 JP 3066238 B2 JP3066238 B2 JP 3066238B2 JP 5327895 A JP5327895 A JP 5327895A JP 32789593 A JP32789593 A JP 32789593A JP 3066238 B2 JP3066238 B2 JP 3066238B2
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庸泰 山岸
健治 丸
慎也 尾内
武司 川上
正夫 斎藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生鮮食品を収納するネ
タケースに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種ネタケースは寿司屋や割烹
店等のカウンターに設置され、内部に収納した寿司ネタ
(魚介類)等が顧客から見える様に構成されている。例
えば実開昭63ー159175号公報(F25D 19
/00)に開示されている様に、底壁となる断熱壁上に
左右方向に延在して前板、上面、及び後板を透明ガラス
にて囲繞された冷蔵室が形成され、この冷蔵室の側方に
機械室を構成し、冷蔵室の上部に、機械室の圧縮機等と
共に冷凍サイクルを構成する冷却器が架設され、冷気の
自然循環によって冷蔵室を冷却する構造が知られてい
る。
【0003】また、温度センサーの取付方としては、特
開平5ー248754号公報に示す様に断熱箱体内に露
出して、温度検知を行う方式が一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した実開昭63ー
159175号の従来技術はセンサーの位置が不明確で
あり、この低温ショーケースに特開平5ー248754
号に示す様な温度センサーの取付方を採用すると、寿司
屋や割烹店等のカウンターに設置されるショーケースで
ある関係上、センサーの温度検知部が顧客から見えてし
まい美観を損なう問題がある。
【0005】更に、本発明に示す様な上部が開口してい
るようなネタケースに於いては、一般的に自然対流式を
採用しており、センサーの温度検知部は庫内温度を直接
的に検出するため、例えばセンサーを庫内上部に設けた
場合、扉開閉を行う毎に圧縮機が起動、停止を繰り返す
ため、実際に貯蔵食品が載置されている庫内底部での温
度上昇は殆ど無いにも関わらず、圧縮機が起動して貯蔵
食品を過度に冷却する問題がある。
【0006】また、この種のネタケースでは庫内底部に
氷等の蓄冷部材を敷き詰めて、その上に貯蔵食品を載置
する手法が採られる場合がある。これは、機器の構造上
ネタケース内が顧客から見えるため、より美観を増して
顧客の食欲を増進させるためと、庫内の湿度を高く保持
しネタの乾燥を防ぐために採られる手法である。以上の
様な手法が採られた場合、即ち庫内に氷を敷き詰めた場
合、底部にセンサーを設けると氷の温度を検出してしま
う問題があると共に、センサーの温度検知部が氷結して
しまう問題までもが発生するものである。センサーが氷
結してしまうと、庫内温度の制御ができなくなり問題と
なっていた。
【0007】本発明は上述した問題点に鑑みてなされた
もので、庫内温度を安定して制御する事を目的としたネ
タケースを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は上述し
た目的を達成するための手段として、上面が開口し、前
板が後板より低い外箱と、該外箱内に収納され、熱伝導
性の高い部材にて形成されると共に、前板が後板より低
い内箱と、該内箱及び前記外箱の間に設けられた断熱材
と、前記内箱外周面に設けられた冷却器と、前記内箱後
板の外周側に設けられ、感温空間を形成するカバーと、
該カバーの感温空間内であって、前記外箱前板上端より
上方に位置するよう設けられた感温部材とを備えてなる
ネタケースを提供する。
【0009】また、請求項2の発明として、上面が開口
し、前板が後板より低い外箱と、該外箱内に収納され、
熱伝導性の高い部材にて形成されると共に、前板が後板
より低い内箱と、該内箱及び前記外箱の間に設けられた
断熱材と、前記内箱外周面に設けられた冷却器と、該冷
却器の上方であって、且つ同一壁面上に感温空間を形成
すると共に、熱伝導性の高い部材にて形成されたカバー
と、該カバーにて形成される感温空間内の温度を感知す
る感温部材とを備えてなるネタケースを提供する。
【0010】また、請求項3の発明として、上面が開口
し、前板が後板より低い外箱と、該外箱内に収納され、
熱伝導性の高い部材にて形成されると共に、前板が後板
より低い内箱と、該内箱及び前記外箱の間に設けられた
断熱材と、前記内箱底板と所定の間隔を存して設けられ
ると共に、蓄冷部材を載置した仕切板と、蓄冷部材上に
載置され、貯蔵物を載置するための載置皿と、前記上面
開口を閉塞する透明蓋と、前記内箱外周面に設けられた
冷却器と、該冷却器の上方であって且つ、同一壁面上に
感温空間を形成するカバーと、該カバーにて形成される
感温空間内の温度を感知する感温部材とを備えてなるネ
タケースを提供する。
【0011】また、請求項4の発明として、上面が開口
し、前板が後板より低い外箱と、該外箱内に収納され、
熱伝導性の高い部材にて形成されると共に、前板が後板
より低い内箱と、該内箱及び前記外箱の間に設けられた
断熱材と、前記内箱底板と所定の間隔を存して設けられ
ると共に、貯蔵物を載置する仕切板と、前記上面開口を
閉塞する断熱蓋と、前記内箱外周面に設けられた冷却器
と、該冷却器の上方であって且つ同一壁面上に感温空間
を形成するカバーと、該カバーにて形成される空間内の
温度を感知する感温部材とを備えてなるネタケースを提
供する。
【0012】また、請求項5の発明として、上面が開口
し、前板が後板より低い外箱と、該外箱内に収納され、
熱伝導性の高い部材にて形成されると共に、前板が後板
より低い内箱と、該内箱及び前記外箱の間に設けられた
断熱材と、前記内箱外周面に設けられた冷却器と、前記
内箱後板の外周側に設けられ、感温空間を形成するカバ
ーと、該カバー内の外箱側に設けられ、前記外箱前板上
端より上方に位置する感温部材とを備え、該感温部材の
検知温度にて冷凍サイクルの運転停止を制御するネタケ
ースの制御方法を提供する。
【0013】また、請求項6の発明として、上面が開口
し、前板が後板より低い外箱と、該外箱内に収納され、
熱伝導性の高い部材にて形成されると共に、前板が後板
より低い内箱と、該内箱及び前記外箱の間に設けられた
断熱材と、前記内箱底板と所定の間隔を存して設けられ
ると共に、蓄冷部材を載置した仕切板と、前記上面開口
を閉塞する透明蓋と、前記内箱外周面に設けられた冷却
器と、該冷却器の上方であって、且つ同一壁面上に感温
空間を形成するカバーと、該カバーにて形成される空間
内の温度を感知する感温部材とを備え、該感温部材の検
知温度にて冷凍サイクルの運転停止を制御するネタケー
スの制御方法を提供する。
【0014】また、請求項7の発明として、上面が開口
し、前板が後板より低い外箱と、該外箱内に収納され、
熱伝導性の高い部材にて形成されると共に、前板が後板
より低い内箱と、該内箱及び前記外箱の間に設けられた
断熱材と、前記内箱底板と所定の間隔を存して設けられ
ると共に、貯蔵物を載置する仕切板と、前記上面開口を
閉塞する断熱蓋と、前記内箱外周面に設けられた冷却器
と、該冷却器の上方であって、且つ同一壁面上に感温空
間を形成するカバーと、該カバーにて形成される空間内
の温度を感知する感温部材とを備え、該感温部材の検知
温度にて冷凍サイクルの運転を制御するネタケースの制
御方法を提供する。
【0015】また、請求項8の発明として、上面が開口
し、前板が後板より低い外箱と、該外箱内に収納され、
熱伝導性の高い部材にて形成されると共に、前板が後板
より低い内箱と、該内箱及び前記外箱の間に設けられた
断熱材と、前記内箱外周面に設けられた冷却器と、前記
内箱後板の外周側に設けられ、感温空間を形成すると共
に、下辺が下方傾斜状に設けられたカバーと、該カバー
の下辺と前記内箱の接触部の上部に設けられた排水孔
と、前記カバー内の外箱側に設けられ、前記外箱前板上
端より上方に位置する感温部材とを備えてなるネタケー
スを提供する。
【0016】また、請求項9の発明として、上面が開口
し、前板が後板より低い外箱と、該外箱内に収納され、
熱伝導性の高い部材にて形成されると共に、前板が後板
より低い内箱と、前記内箱外周面に設けられた冷却器
と、前記内箱後板の外周側に設けられ、感温空間を形成
するカバーと、該カバー内の外箱側に設けられ、前記外
箱前板上端より上方に位置する感温部材と、後板側の外
箱内側に設けられ、接続具を収納する接続具収納部と、
この接続具収納部を閉塞すると共に、着脱可能な閉塞部
材と、前記内箱と前記外箱の間及び前記接続具収納部と
内箱の間に設けられた断熱材とを備えてなるネタケース
を提供する。
【0017】
【作用】請求項1、請求項2、請求項5及び請求項6の
発明によれば、箱体の前板が後板より低く、且つ感温空
間を形成するカバーが外箱前板上端より上方に位置する
よう内箱後板側に設けられている関係上、上面開口より
貯蔵室外の空気が流入しても、感温空間の空気温度を検
出して庫内制御を行うため、一定した温度制御が可能と
なる。
【0018】また、請求項2、請求項6及び請求項7の
発明によれば、更に感温空間を形成するカバーを冷却器
の上方であって且つ同一壁面上に設け、この感温空間内
に感温部材を取り付けたため、冷却器から熱伝導性の良
好な内箱を伝ってカバーに熱が伝わり、このカバーにて
感温空間が冷却され、その空気温度を感温部材が検知す
るように構成されているため、蓋を開いた場合に外気が
侵入しても、この外気に左右されることなく、安定した
制御が可能となる。
【0019】また、請求項3及び請求項6の発明によれ
ば、上面開口を透明扉にて閉塞した場合であっても、前
記内箱外周面に設けられた冷却器と、この冷却器の上方
であって且つ同一壁面上に感温空間を形成するカバーを
設け、このカバーにて形成される空間内に感温部材を設
けたため、透明扉から侵入する熱に左右されず、庫内温
度を正確に検知し、安定した制御が可能となる。更に、
氷を貯蔵室内に収納するため、貯蔵室内を高湿度に保つ
ことができると共に、氷を仕切板上に最大に載置した場
合であっても、感温部材は前板上端より上方に設けられ
ている関係上、感温部材が氷結することなく安定した制
御が可能となる。
【0020】また、請求項4及び請求項7の発明によれ
ば、仕切板上に貯蔵物を載置し、上面開口を断熱蓋を閉
塞し、内箱外周面に冷却器を設け、この冷却器の上方で
あって且つ同一壁面上にカバーにて感温空間を形成し、
この感温空間に感温部材を設けたため、販売終了時等に
保冷庫等の代用が可能となり、そのまま生鮮食品等の貯
蔵物を冷蔵或いは冷凍保存が可能となる。更に請求項1
同様に感温空間を介して温度制御するため、安定した制
御が可能となる。
【0021】また、請求項8の発明によれば、感温空間
を形成するカバーの下辺が下方傾斜状に形成され、内箱
の前記カバーとの接触部の上には排水孔が設けられてい
る関係上、感温空間内に結露しても、排水孔から貯蔵室
内に排水される。また、請求項9の発明によれば、後板
の外箱内側に接続具を収納する接続具収納部を形成し、
この接続具収納部と内箱間に断熱材が設けられているた
め、接続具に結露する事を防止することができる。
【0022】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の実施例を詳述す
る。図1は本発明のネタケースの断面図、図2は蓄冷部
材である氷を仕切板上に載置した場合のネタケースの断
面図、図3は仕切板上に貯蔵品を載置した場合のネタケ
ースの断面図、図4は温度検知部の要部横側断面図、図
5は本発明のネタケースの斜視図、図6は本発明の制御
動作図、図7は内箱の斜視図、図8は内箱を組立前の上
面図である。
【0023】1はネタケース本体で、後板より前板の方
が低く、上面が開口している外箱2と、この外箱2内に
収納され、熱良導性の部材にて形成されると共に、前記
外箱2同様に後板より前板の方が低く上面が開口してい
る内箱3と、この内箱3及び前記外箱2間に発泡充填さ
れる断熱材5とにより構成される。また、前記外箱2の
前板には前板段部2Aが形成されており、上端は内方に
折曲した外箱前板フランジ2Bが形成されている。更に
後板には後板段部2Cが形成され、上端は内方に折曲し
た外箱後板フランジ2Dが形成されている。また、前記
内箱3の前板の上端は外方に折曲された内箱前板フラン
ジ3Aが形成されており、後板にも内箱後板フランジ3
Bが形成されている。これらの各フランジ2B、2D、
3A、3Bの位置関係を説明すると、外箱前板フランジ
2Bの上方に断熱スペーサ5Aを介して内箱前板フラン
ジ3Aが位置し、外箱後板フランジ2Dの上方にやはり
断熱スペーサ5Bを介して内箱後板フランジ3Bが位置
し、これら断熱スペーサ5A、5Bにて断熱材5中への
水分の侵入を防止する。尚、9Aは前板段部2Aの垂直
壁の断熱材5側に接触して設けられた前板ヒータで、9
Bは後板段部2Cの水平壁の断熱材5側に接触して設け
られた後板ヒータで、露付きを防止する目的で設けられ
ている。
【0024】また、上述したネタケース1は上面開口を
図1及び図3の如く断熱蓋10にて閉塞する場合と、図
2の如く断熱枠11にガラスやアクリル等の透明部材1
2を設け、内部が覗ける様にした構造の透明蓋13にて
閉塞する場合とがあり、何れの場合も断熱蓋10或いは
透明蓋13の前の縁部10A、13Aが前記外箱2の前
板段部2Aに、後の縁部10B、13Bが後板段部2C
に載置される様に構成されている。
【0025】また、4は内箱3にて区画形成され、内部
に魚介類等の生鮮食品(貯蔵品)7を貯蔵する貯蔵室
で、前記内箱3の底板3J及び後板下部の断熱材5側に
接触して設けられ、図示しない機械室内に設けられた圧
縮機、凝縮器等と冷凍サイクルを構成する冷却パイプ6
にて貯蔵室4内に収納された貯蔵品7を冷却するもので
ある。また貯蔵室4の底板3Jにはドレンソケット8が
設けられており、このドレンソケット8にて貯蔵室4内
に発生した水を貯蔵室4外に排出するものである。尚、
図2及び図3に示す14は貯蔵品7を載置するための載
置皿で、15は氷等の蓄冷部材16を載置するための仕
切板で、内箱3の前板近傍に設けられた前部支持部材1
7Aと、この前部支持部材17Aより高く形成され、内
箱3の後板近傍に設けられた後部支持部材17Bによっ
て、顧客から見やすい様に支持されている。ここで、各
支持部材17にて底板3Jと仕切板15との間に隙間を
形成しているため、冷却パイプ6による直接的冷却は防
止でき、空気層を介して間接的に冷却することができ
る。このため、貯蔵品7を均一に冷却することができ
る。また、図3に示す如く氷16を載置せず直接仕切板
15に貯蔵品7を載置した載置皿14を収納しても良
い。
【0026】次に本発明の要部について図1乃至図4を
参照して説明する。上述したネタケース1の貯蔵室4内
の温度を制御する場合、内箱3後板の断熱材5側であっ
て、且つ内箱後板3Eに設けられた冷却パイプ6より上
方に位置する温度検知部18内に感温部材(以下、セン
サーと称する)19を設け、このセンサー19にて温度
制御を行うものである。
【0027】この温度検知部18は、断熱材5の内箱3
側に感温空間を形成するセンサーカバー20と、このセ
ンサーカバー20の感温空間側にスペーサ21を介して
設けられたセンサー取付用のクリップ22にて固定され
たセンサー19と、センサーカバー20の外箱2側に設
けられ、前記断熱材5とは別部材の発泡スチロールや木
片等にて構成された断熱部材23と、この断熱部材23
の横に形成され、センサー19の接続具24を収納する
接続具収納部25と、この接続具収納部25を閉塞する
と共に、前記断熱部材23を押止する閉塞部材26とよ
り構成され、前記センサーカバー20の下面は前部が下
方に傾斜して形成されており、傾斜の先端部分の内箱
3、即ちセンサーカバー20下フランジと内箱3の接触
部分の上部には、感温空間内にて結露した水分を貯蔵室
4内に排水する排水孔3Cが形成されている。尚センサ
ーカバー20の外箱2側にはセンサー19の配線を引き
出すための孔27が形成されている。
【0028】即ち請求項1の発明は、上面が開口し、前
板が後板より低い外箱2と、この外箱2内に収納され、
熱伝導性の高い部材にて形成されると共に、前板3Dが
後板3Eより低い内箱3と、この内箱3及び前記外箱2
の間に設けられた断熱材5と、前記内箱3外周面に設け
られた冷却パイプ6と、前記内箱後板3Eの外周側に設
けられ、感温空間を形成するたセンサーカバー20と、
このセンサーカバー20の感温空間内であって、前記外
箱2前板上端より上方に位置するよう設けられたセンサ
ー19とを備えてなるネタケース1であり、その作用と
して、箱体1の前板が後板より低く、且つ感温空間を形
成するセンサーカバー20が外箱2前板上端より上方に
位置するよう内箱3後板側に設けられている関係上、上
面開口より貯蔵室4外の空気が流入しても、感温空間の
空気温度を検出して貯蔵室4内制御を行うため、一定し
た温度制御が可能となる。
【0029】また請求項2の発明は、上面が開口し、前
板が後板より低い外箱2と、この外箱2内に収納され、
熱伝導性の高い部材にて形成されると共に、前板3Dが
後板3Eより低い内箱3と、この内箱3及び前記外箱2
の間に設けられた断熱材5と、前記内箱3外周面に設け
られた冷却パイプ6と、この冷却パイプ6の上方であっ
て、且つ同一壁面上に感温空間を形成すると共に、熱伝
導性の高い部材にて形成されたセンサーカバー20と、
このセンサーカバー20にて形成される感温空間内の温
度を感知するセンサー19とを備えてなるネタケース1
であり、その作用として、箱体の前板が後板より低く、
且つ感温空間を形成するセンサーカバー20が外箱2前
板上端より上方に位置するよう内箱3後板側に設けられ
ている関係上、上面開口より貯蔵室4外の空気が流入し
ても、感温空間の空気温度を検出して貯蔵室4内制御を
行うため、一定した温度制御が可能となる。また、感温
空間を形成するセンサーカバー20を冷却パイプ6の上
方であって且つ同一壁面上に設け、この感温空間内にセ
ンサー19を取り付けたため、冷却パイプ6から熱伝導
性の良好な内箱3を伝ってセンサーカバー20に熱が伝
わり、このセンサーカバー20にて感温空間が冷却さ
れ、その空気温度をセンサー19が検知するように構成
されているため、断熱蓋10或いは透明蓋13を開いた
場合に外気が侵入しても、この外気に左右されることな
く、安定した制御が可能となる。
【0030】また請求項3の発明は、上面が開口し、前
板が後板より低い外箱2と、この外箱2内に収納され、
熱伝導性の高い部材にて形成されると共に、前板3Dが
後板3Eより低い内箱3と、この内箱3及び前記外箱2
の間に設けられた断熱材5と、前記内箱3の底板3Jと
所定の間隔を存して設けられると共に、氷16を載置し
た仕切板15と、氷16上に載置され、貯蔵物7を載置
するための載置皿14と、前記上面開口を閉塞する透明
蓋13と、前記内箱3外周面に設けられた冷却パイプ6
と、この冷却パイプ6の上方であって且つ、同一壁面上
に感温空間を形成するセンサーカバー20と、このセン
サーカバー20にて形成される感温空間内の温度を感知
するセンサー19とを備えてなるネタケース1であり、
その作用として、上面開口を透明扉13にて閉塞した場
合であっても、前記内箱3外周面に設けられた冷却パイ
プ6と、この冷却パイプ6の上方であって且つ同一壁面
上に感温空間を形成するセンサーカバー20を設け、こ
のセンサーカバー20にて形成される空間内にセンサー
19を設けたため、透明扉13から侵入する熱に左右さ
れず、貯蔵室4内温度を正確に検知し、安定した制御が
可能となる。更に、氷を貯蔵室4内に収納するため、貯
蔵室4内を高湿度に保つことができると共に、氷を仕切
板15上に最大に載置した場合であっても、センサー1
9は前板上端より上方に設けられている関係上、センサ
ー19が氷結することなく安定した制御が可能となる。
【0031】また請求項4の発明は、上面が開口し、前
板が後板より低い外箱2と、この外箱2内に収納され、
熱伝導性の高い部材にて形成されると共に、前板3Dが
後板3Eより低い内箱3と、この内箱3及び前記外箱2
の間に設けられた断熱材5と、前記内箱3の底板3Jと
所定の間隔を存して設けられると共に、貯蔵物7を載置
する仕切板15と、前記上面開口を閉塞する断熱蓋10
と、前記内箱3外周面に設けられた冷却パイプ6と、こ
の冷却パイプ6の上方であって且つ同一壁面上に感温空
間を形成するセンサーカバー20と、このセンサーカバ
ー20にて形成される空間内の温度を感知するセンサー
19とを備えてなるネタケース1であり、その作用とし
て、仕切板15上に貯蔵物7を載置し、上面開口を断熱
蓋10を閉塞し、内箱3外周面に冷却パイプ6を設け、
この冷却パイプ6の上方であって且つ同一壁面上にセン
サーカバー20にて感温空間を形成し、この感温空間に
センサー19を設けたため、販売終了時等に保冷庫等の
代用が可能となり、そのまま生鮮食品等の貯蔵物7を冷
蔵或いは冷凍保存が可能となる。更に請求項1同様に感
温空間を介して温度制御するため、安定した制御が可能
となる。
【0032】また請求項5の発明は、上面が開口し、前
板が後板より低い外箱2と、この外箱2内に収納され、
熱伝導性の高い部材にて形成されると共に、前板3Dが
後板3Eより低い内箱3と、この内箱3及び前記外箱2
の間に設けられた断熱材5と、前記内箱3外周面に設け
られた冷却パイプ6と、前記内箱3後板の外周側に設け
られ、感温空間を形成するセンサーカバー20と、この
センサーカバー20内の外箱2側に設けられ、前記外箱
2前板上端より上方に位置するセンサー19とを備え、
このセンサー19の検知温度にて冷凍サイクルの運転停
止を制御するネタケース1の制御方法であり、その作用
として、箱体の前板が後板より低く、且つ感温空間を形
成するセンサーカバー20が外箱2前板上端より上方に
位置するよう内箱3後板側に設けられている関係上、上
面開口より貯蔵室4外の空気が流入しても、感温空間の
空気温度を検出して貯蔵室4内の制御を行うため、一定
した温度制御が可能となる。
【0033】また請求項6の発明は、上面が開口し、前
板が後板より低い外箱2と、この外箱2内に収納され、
熱伝導性の高い部材にて形成されると共に、前板3Dが
後板3Eより低い内箱3と、この内箱3及び前記外箱2
の間に設けられた断熱材5と、前記内箱3の底板3Jと
所定の間隔を存して設けられると共に、氷16を載置し
た仕切板15と、前記上面開口を閉塞する透明蓋13
と、前記内箱3外周面に設けられた冷却パイプ6と、こ
の冷却パイプ6の上方であって、且つ同一壁面上に感温
空間を形成するセンサーカバー20と、このセンサーカ
バー20にて形成される空間内の温度を感知するセンサ
ー19とを備え、このセンサー19の検知温度にて冷凍
サイクルの運転停止を制御するネタケース1の制御方法
であり、その作用として、箱体の前板が後板より低く、
且つ感温空間を形成するセンサーカバー20が外箱2前
板上端より上方に位置するよう内箱3後板側に設けられ
ている関係上、上面開口より貯蔵室4外の空気が流入し
ても、感温空間の空気温度を検出して貯蔵室4内の制御
を行うため、一定した温度制御が可能となる。また、感
温空間を形成するセンサーカバー20を冷却パイプ6の
上方であって且つ同一壁面上に設け、この感温空間内に
センサー19を取り付けたため、冷却パイプ6から熱伝
導性の良好な内箱3を伝ってセンサーカバー20に熱が
伝わり、このセンサーカバー20にて感温空間が冷却さ
れ、その空気温度をセンサー19が検知するように構成
されているため、透明蓋13を開いた場合に外気が侵入
しても、この外気に左右されることなく、安定した制御
が可能となる。また、上面開口を透明扉13にて閉塞し
た場合であっても、前記内箱3外周面に設けられた冷却
パイプ6と、この冷却パイプ6の上方であって且つ同一
壁面上に感温空間を形成するセンサーカバー20を設
け、このセンサーカバー20にて形成される空間内にセ
ンサー19を設けたため、透明扉13から侵入する熱に
左右されず、貯蔵室4内温度を正確に検知し、安定した
制御が可能となる。更に、氷を貯蔵室4内に収納するた
め、貯蔵室4内を高湿度に保つことができると共に、氷
を仕切板15上に最大に載置した場合であっても、セン
サー19は前板上端より上方に設けられている関係上、
センサー19が氷結することなく安定した制御が可能と
なる。
【0034】また請求項7の発明は、上面が開口し、前
板が後板より低い外箱2と、この外箱2内に収納され、
熱伝導性の高い部材にて形成されると共に、前板3Dが
後板3Eより低い内箱3と、この内箱3及び前記外箱2
の間に設けられた断熱材5と、前記内箱3の底板3Jと
所定の間隔を存して設けられると共に、貯蔵物7を載置
する仕切板15と、前記上面開口を閉塞する断熱蓋10
と、前記内箱3外周面に設けられた冷却パイプ6と、こ
の冷却パイプ6の上方であって、且つ同一壁面上に感温
空間を形成するセンサーカバー20と、このセンサーカ
バー20にて形成される空間内の温度を感知するセンサ
ー19とを備え、このセンサー19の検知温度にて冷凍
サイクルの運転を制御するネタケース1の制御方法であ
り、その作用として、感温空間を形成するセンサーカバ
ー20を冷却パイプ6の上方であって且つ同一壁面上に
設け、この感温空間内にセンサー19を取り付けたた
め、冷却パイプ6から熱伝導性の良好な内箱3を伝って
センサーカバー20に熱が伝わり、このセンサーカバー
20にて感温空間が冷却され、その空気温度をセンサー
19が検知するように構成されているため、断熱蓋10
を開いた場合に外気が侵入しても、この外気に左右され
ることなく、安定した制御が可能となる。また、仕切板
15上に貯蔵物7を載置し、上面開口を断熱蓋10を閉
塞し、内箱3外周面に冷却パイプ6を設け、この冷却パ
イプ6の上方であって且つ同一壁面上にセンサーカバー
20にて感温空間を形成し、この感温空間にセンサー1
9を設けたため、販売終了時等に保冷庫等の代用が可能
となり、そのまま生鮮食品等の貯蔵物7を冷蔵或いは冷
凍保存が可能となる。更に請求項1同様に感温空間を介
して温度制御するため、安定した制御が可能となる。
【0035】また請求項8の発明は、上面が開口し、前
板が後板より低い外箱2と、この外箱2内に収納され、
熱伝導性の高い部材にて形成されると共に、前板3Dが
後板3Eより低い内箱3と、この内箱3及び前記外箱2
の間に設けられた断熱材5と、前記内箱3外周面に設け
られた冷却パイプ6と、前記内箱3後板の外周側に設け
られ、感温空間を形成すると共に、下辺が下方傾斜状に
設けられたセンサーカバー20と、このセンサーカバー
20の下辺と前記内箱3の接触部の上部に設けられた排
水孔3Cと、前記センサーカバー20内の外箱2側に設
けられ、前記外箱2前板上端より上方に位置するセンサ
ー19とを備えてなるネタケース1であり、その作用と
して、感温空間を形成するセンサーカバー20の下辺が
下方傾斜状に形成され、内箱3の前記センサーカバー2
0との接触部の上には排水孔3Cが設けられている関係
上、感温空間内に結露しても、排水孔3Cから貯蔵室7
内に排水される。
【0036】また請求項9の発明は、上面が開口し、前
板が後板より低い外箱2と、この外箱2内に収納され、
熱伝導性の高い部材にて形成されると共に、前板3Dが
後板3Eより低い内箱3と、前記内箱3外周面に設けら
れた冷却パイプ6と、前記内箱3後板の外周側に設けら
れ、感温空間を形成するセンサーカバー20と、このセ
ンサーカバー20内の外箱2側に設けられ、前記外箱2
前板上端より上方に位置するセンサー19と、後板側の
外箱2内側に設けられ、接続具24を収納する接続具収
納部25と、この接続具収納部25を閉塞すると共に、
着脱可能な閉塞部材26と、前記内箱3と前記外箱2の
間及び前記接続具収納部25と内箱3の間に設けられた
断熱材5とを備えてなるネタケース1であり、その作用
として、後板の外箱2内側に接続具24を収納する接続
具収納部25を形成し、この接続具収納部25と内箱3
間に断熱材5が設けられているため、接続具24に結露
する事を防止することができる。また、センサー19の
故障等によりセンサー19を交換しなければならない場
合でも、前記閉塞部材26を外し、断熱部材23を取り
外した後に、接続具24を外せばすみ、非常に整備性が
良好となるものである。
【0037】以上の構成に於いて図6を参照して動作の
説明をすると、本実施例での温度範囲は氷温域(ー2℃
〜0℃、更に限定するならば−1.5℃〜−0.5℃)
から35℃までの温度帯で使用することを目的としたネ
タケース1で、基本的には設定温度(TS)に対してTS
+αで圧縮機がONし、TS−αで圧縮機がOFFする
様に制御されるものである。
【0038】また、貯蔵方法としては、請求項3のネタ
ケース1にて請求項6(図2)の如く氷16を収納して
その上に貯蔵物7を載置する方法と、請求項4のネタケ
ース1にて請求項7(図3)の如く氷16無しに貯蔵物
7のみを収納する方法の2通りが有る。これらの貯蔵方
法は、商品販売時(即ち営業時)には請求項6の制御方
法を用いて行い、販売終了時には請求項7の制御方法を
用いて貯蔵することにより、一つの機器で販売、保存の
何れにも使用することができるものである。
【0039】尚、販売時には前述した如く、透明蓋13
にて収納商品(貯蔵物7)が見える様にして、保存時に
は断熱蓋10にて通常の保冷庫と同様に扱うものであ
る。次に内箱3の製造方法を図7及び図8を参照して説
明する。内箱3は平板を図8に示す様に打ち抜き、図中
一点鎖線にて示す位置で折曲して組み立てる。図8に於
いて、貯蔵室4の底板3Jの前後に前板3Dと後板3E
があり、前板3Dには内箱前板フランジ3Aが、後板3
Eには内箱後板フランジ3Bがそれぞれ形成されてお
り、この後板3Eの左右には左右側板3F、3Gが設け
られている。また、これら左右側板3F、3Gの側部に
もフランジ3H、3Iがそれぞれ設けられている。そし
て、組立時には図7に示す如く、前記一点鎖線の位置で
折曲し、左右側板3F、3Gの下辺は底板3Jと、左右
側板3F、3Gのフランジ3H、3Iは前板3Dと接合
される。この様な組立方法であると、顧客から見える後
板3Eの接合部は底板3Jとの接合部のみとなり、この
位置は仕切板15にて隠される事となる。また、前板3
Dとの接合部は顧客からは死角となるため、結果的に顧
客からは美観を損ねる接合部は見えなくなる。
【0040】
【発明の効果】以上詳述した如く請求項1の発明によれ
ば、上面が開口し、前板が後板より低い外箱と、この外
箱内に収納され、熱伝導性の高い部材にて形成されると
共に、前板が後板より低い内箱と、この内箱及び前記外
箱の間に設けられた断熱材と、前記内箱外周面に設けら
れた冷却パイプと、前記内箱後板の外周側に設けられ、
感温空間を形成するたセンサーカバーと、このセンサー
カバーの感温空間内であって、前記外箱前板上端より上
方に位置するよう設けられたセンサーとを備えてなるネ
タケースであるから、箱体の前板が後板より低く、且つ
感温空間を形成するセンサーカバーが外箱前板上端より
上方に位置するよう内箱後板側に設けられている関係
上、上面開口より貯蔵室外の空気が流入しても、感温空
間の空気温度を検出して貯蔵室内制御を行うため、一定
した温度制御が可能となる。このため、貯蔵物を凍結さ
せる事無く、高品質に保つことができるものである。
【0041】また請求項2の発明は、上面が開口し、前
板が後板より低い外箱と、この外箱内に収納され、熱伝
導性の高い部材にて形成されると共に、前板が後板より
低い内箱と、この内箱及び前記外箱の間に設けられた断
熱材と、前記内箱外周面に設けられた冷却パイプと、こ
の冷却パイプの上方であって、且つ同一壁面上に感温空
間を形成すると共に、熱伝導性の高い部材にて形成され
たセンサーカバーと、このセンサーカバーにて形成され
る感温空間内の温度を感知するセンサーとを備えてなる
ネタケースであるから、箱体の前板が後板より低く、且
つ感温空間を形成するセンサーカバーが外箱前板上端よ
り上方に位置するよう内箱後板側に設けられている関係
上、上面開口より貯蔵室外の空気が流入しても、感温空
間の空気温度を検出して貯蔵室内制御を行うため、一定
した温度制御が可能となる。また、感温空間を形成する
センサーカバーを冷却パイプの上方であって且つ同一壁
面上に設け、この感温空間内にセンサーを取り付けたた
め、冷却パイプから熱伝導性の良好な内箱を伝ってセン
サーカバーに熱が伝わり、このセンサーカバーにて感温
空間が冷却され、その空気温度をセンサーが検知するよ
うに構成されているため、断熱蓋或いは透明蓋を開いた
場合に外気が侵入しても、この外気に左右されることな
く、安定した制御が可能となる。このため、貯蔵物を凍
結させる事無く、高品質に保つことができるものであ
る。
【0042】また請求項3の発明は、上面が開口し、前
板が後板より低い外箱と、この外箱内に収納され、熱伝
導性の高い部材にて形成されると共に、前板が後板より
低い内箱と、この内箱及び前記外箱の間に設けられた断
熱材と、前記内箱底板と所定の間隔を存して設けられる
と共に、氷を載置した仕切板と、氷上に載置され、貯蔵
物を載置するための載置皿と、前記上面開口を閉塞する
透明蓋と、前記内箱外周面に設けられた冷却パイプと、
この冷却パイプの上方であって且つ、同一壁面上に感温
空間を形成するセンサーカバーと、このセンサーカバー
にて形成される感温空間内の温度を感知するセンサーと
を備えてなるネタケースであるから、上面開口を透明扉
にて閉塞した場合であっても、前記内箱外周面に設けら
れた冷却パイプと、この冷却パイプの上方であって且つ
同一壁面上に感温空間を形成するセンサーカバーを設
け、このセンサーカバーにて形成される空間内にセンサ
ーを設けたため、透明扉から侵入する熱に左右されず、
貯蔵室内温度を正確に検知し、安定した制御が可能とな
る。更に、氷を貯蔵室内に収納するため、貯蔵室内を高
湿度に保つことができると共に、氷を仕切板上に最大に
載置した場合であっても、センサーは前板上端より上方
に設けられている関係上、センサーが氷結することなく
安定した制御が可能となる。このため、貯蔵物を凍結さ
せる事無く、高品質に保つことができるものである。
【0043】また請求項4の発明は、上面が開口し、前
板が後板より低い外箱と、この外箱内に収納され、熱伝
導性の高い部材にて形成されると共に、前板が後板より
低い内箱と、この内箱及び前記外箱の間に設けられた断
熱材と、前記内箱底板と所定の間隔を存して設けられる
と共に、貯蔵物を載置する仕切板と、前記上面開口を閉
塞する断熱蓋と、前記内箱外周面に設けられた冷却パイ
プと、この冷却パイプの上方であって且つ同一壁面上に
感温空間を形成するセンサーカバーと、このセンサーカ
バーにて形成される空間内の温度を感知するセンサーと
を備えてなるネタケースであるから、仕切板上に貯蔵物
を載置し、上面開口を断熱蓋を閉塞し、内箱外周面に冷
却パイプを設け、この冷却パイプの上方であって且つ同
一壁面上にセンサーカバーにて感温空間を形成し、この
感温空間にセンサーを設けたため、販売終了時等に保冷
庫等の代用が可能となり、そのまま生鮮食品等の貯蔵物
を冷蔵或いは冷凍保存が可能となる。更に請求項1同様
に感温空間を介して温度制御するため、安定した制御が
可能となる。このため、貯蔵物を凍結させる事無く、高
品質に保つことができるものである。
【0044】また請求項5の発明は、上面が開口し、前
板が後板より低い外箱と、この外箱内に収納され、熱伝
導性の高い部材にて形成されると共に、前板が後板より
低い内箱と、この内箱及び前記外箱の間に設けられた断
熱材と、前記内箱外周面に設けられた冷却パイプと、前
記内箱後板の外周側に設けられ、感温空間を形成するセ
ンサーカバーと、このセンサーカバー内の外箱側に設け
られ、前記外箱前板上端より上方に位置するセンサーと
を備え、このセンサーの検知温度にて冷凍サイクルの運
転停止を制御するネタケースの制御方法であるから、箱
体の前板が後板より低く、且つ感温空間を形成するセン
サーカバーが外箱前板上端より上方に位置するよう内箱
後板側に設けられている関係上、上面開口より貯蔵室外
の空気が流入しても、感温空間の空気温度を検出して貯
蔵室内の制御を行うため、一定した温度制御が可能とな
る。このため、貯蔵物を凍結させる事無く、高品質に保
つことができるものである。
【0045】また請求項6の発明は、上面が開口し、前
板が後板より低い外箱と、この外箱内に収納され、熱伝
導性の高い部材にて形成されると共に、前板が後板より
低い内箱と、この内箱及び前記外箱の間に設けられた断
熱材と、前記内箱底板と所定の間隔を存して設けられる
と共に、氷を載置した仕切板と、前記上面開口を閉塞す
る透明蓋と、前記内箱外周面に設けられた冷却パイプ
と、この冷却パイプの上方であって、且つ同一壁面上に
感温空間を形成するセンサーカバーと、このセンサーカ
バーにて形成される空間内の温度を感知するセンサーと
を備え、このセンサーの検知温度にて冷凍サイクルの運
転停止を制御するネタケースの制御方法であるから、箱
体の前板が後板より低く、且つ感温空間を形成するセン
サーカバーが外箱前板上端より上方に位置するよう内箱
後板側に設けられている関係上、上面開口より貯蔵室外
の空気が流入しても、感温空間の空気温度を検出して貯
蔵室内の制御を行うため、一定した温度制御が可能とな
る。また、感温空間を形成するセンサーカバーを冷却パ
イプの上方であって且つ同一壁面上に設け、この感温空
間内にセンサーを取り付けたため、冷却パイプから熱伝
導性の良好な内箱を伝ってセンサーカバーに熱が伝わ
り、このセンサーカバーにて感温空間が冷却され、その
空気温度をセンサーが検知するように構成されているた
め、透明蓋を開いた場合に外気が侵入しても、この外気
に左右されることなく、安定した制御が可能となる。ま
た、上面開口を透明扉にて閉塞した場合であっても、前
記内箱外周面に設けられた冷却パイプと、この冷却パイ
プの上方であって且つ同一壁面上に感温空間を形成する
センサーカバーを設け、このセンサーカバーにて形成さ
れる空間内にセンサーを設けたため、透明扉から侵入す
る熱に左右されず、貯蔵室内温度を正確に検知し、安定
した制御が可能となる。更に、氷を貯蔵室内に収納する
ため、貯蔵室内を高湿度に保つことができると共に、氷
を仕切板上に最大に載置した場合であっても、センサー
は前板上端より上方に設けられている関係上、センサー
が氷結することなく安定した制御が可能となる。このた
め、貯蔵物を凍結させる事無く、高品質に保つことがで
きるものである。
【0046】また請求項7の発明は、上面が開口し、前
板が後板より低い外箱と、この外箱内に収納され、熱伝
導性の高い部材にて形成されると共に、前板が後板より
低い内箱と、この内箱及び前記外箱の間に設けられた断
熱材と、前記内箱底板と所定の間隔を存して設けられる
と共に、貯蔵物を載置する仕切板と、前記上面開口を閉
塞する断熱蓋と、前記内箱外周面に設けられた冷却パイ
プと、この冷却パイプの上方であって、且つ同一壁面上
に感温空間を形成するセンサーカバーと、このセンサー
カバーにて形成される空間内の温度を感知するセンサー
とを備え、このセンサーの検知温度にて冷凍サイクルの
運転を制御するネタケースの制御方法であるから、感温
空間を形成するセンサーカバーを冷却パイプの上方であ
って且つ同一壁面上に設け、この感温空間内にセンサー
を取り付けたため、冷却パイプから熱伝導性の良好な内
箱を伝ってセンサーカバーに熱が伝わり、このセンサー
カバーにて感温空間が冷却され、その空気温度をセンサ
ーが検知するように構成されているため、断熱蓋を開い
た場合に外気が侵入しても、この外気に左右されること
なく、安定した制御が可能となる。また、仕切板上に貯
蔵物を載置し、上面開口を断熱蓋を閉塞し、内箱外周面
に冷却パイプを設け、この冷却パイプの上方であって且
つ同一壁面上にセンサーカバーにて感温空間を形成し、
この感温空間にセンサーを設けたため、販売終了時等に
保冷庫等の代用が可能となり、そのまま生鮮食品等の貯
蔵物を冷蔵或いは冷凍保存が可能となる。更に請求項1
同様に感温空間を介して温度制御するため、安定した制
御が可能となる。このため、貯蔵物を凍結させる事無
く、高品質に保つことができるものである。
【0047】また請求項8の発明は、上面が開口し、前
板が後板より低い外箱と、この外箱内に収納され、熱伝
導性の高い部材にて形成されると共に、前板が後板より
低い内箱と、この内箱及び前記外箱の間に設けられた断
熱材と、前記内箱外周面に設けられた冷却パイプと、前
記内箱後板の外周側に設けられ、感温空間を形成すると
共に、下辺が下方傾斜状に設けられたセンサーカバー
と、このセンサーカバーの下辺と前記内箱の接触部の上
部に設けられた排水孔と、前記センサーカバー内の外箱
側に設けられ、前記外箱前板上端より上方に位置するセ
ンサーとを備えてなるネタケースであるから、感温空間
を形成するセンサーカバーの下辺が下方傾斜状に形成さ
れ、内箱の前記センサーカバーとの接触部の上には排水
孔が設けられている関係上、感温空間内に結露しても、
排水孔から貯蔵室内に排水される。このため、安定した
温度制御が可能となり、貯蔵物を凍結させる事無く、高
品質に保つことができるものである。
【0048】また請求項9の発明は、上面が開口し、前
板が後板より低い外箱と、該外箱内に収納され、熱伝導
性の高い部材にて形成されると共に、前板が後板より低
い内箱と、前記内箱外周面に設けられた冷却器と、前記
内箱後板の外周側に設けられ、感温空間を形成するカバ
ーと、該カバー内の外箱側に設けられ、前記外箱前板上
端より上方に位置する感温部材と、後板側の外箱内側に
設けられ、接続具を収納する接続具収納部と、この接続
具収納部を閉塞すると共に、着脱可能な閉塞部材と、前
記内箱と前記外箱の間及び前記接続具収納部と内箱の間
に設けられた断熱材とを備えてなるネタケースであるた
め、後板の外箱内側に接続具を収納する接続具収納部を
形成し、この接続具収納部と内箱間に断熱材が設けられ
ているため、接続具に結露する事を防止することができ
る。また、センサーの故障等によりセンサーを交換しな
ければならない場合でも、前記閉塞部材を外し、断熱部
材を取り外した後に、接続具を外せばすみ、非常に整備
性が良好となるものである。このため、センサーの信頼
性を向上させることができ、安定した温度制御が可能と
なり、貯蔵物を凍結させる事無く、高品質に保つことが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のネタケースの断面図である。
【図2】蓄冷部材である氷を仕切板上に載置した場合の
ネタケースの断面図である。
【図3】仕切板上に貯蔵品を載置した場合のネタケース
の断面図である。
【図4】温度検知部の要部横側断面図である。
【図5】本発明のネタケースの斜視図である。
【図6】本発明の制御動作図である。
【図7】内箱の斜視図である。
【図8】内箱を組立前の上面図である。
【符号の説明】
1 ネタケース 2 外箱 3 内箱 3C 排水孔 3D 前板 3E 後板 3J 底板 4 貯蔵室 5 断熱材 6 冷却パイプ(冷却器) 7 貯蔵物 10 断熱蓋 13 透明蓋 15 仕切板 16 氷(蓄冷部材) 19 センサー 20 センサーカバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尾内 慎也 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (72)発明者 川上 武司 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (72)発明者 斎藤 正夫 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−177955(JP,A) 実開 昭60−83884(JP,U) 実開 昭63−110894(JP,U) 実開 昭63−125773(JP,U) 実開 昭63−159175(JP,U) 実公 昭48−28369(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25D 29/00 F25D 11/00 101

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面が開口し、前板が後板より低い外箱
    と、該外箱内に収納され、熱伝導性の高い部材にて形成
    されると共に、前板が後板より低い内箱と、該内箱及び
    前記外箱の間に設けられた断熱材と、前記内箱外周面に
    設けられた冷却器と、前記内箱後板の外周側に設けら
    れ、感温空間を形成するカバーと、該カバーの感温空間
    内であって、前記外箱前板上端より上方に位置するよう
    設けられた感温部材とを備えたことを特徴とするネタケ
    ース。
  2. 【請求項2】 上面が開口し、前板が後板より低い外箱
    と、該外箱内に収納され、熱伝導性の高い部材にて形成
    されると共に、前板が後板より低い内箱と、該内箱及び
    前記外箱の間に設けられた断熱材と、前記内箱外周面に
    設けられた冷却器と、該冷却器の上方であって、且つ同
    一壁面上に感温空間を形成すると共に、熱伝導性の高い
    部材にて形成されたカバーと、該カバーにて形成される
    感温空間内の温度を感知する感温部材とを備えたことを
    特徴とするネタケース。
  3. 【請求項3】 上面が開口し、前板が後板より低い外箱
    と、該外箱内に収納され、熱伝導性の高い部材にて形成
    されると共に、前板が後板より低い内箱と、該内箱及び
    前記外箱の間に設けられた断熱材と、前記内箱底板と所
    定の間隔を存して設けられると共に、蓄冷部材を載置し
    た仕切板と、蓄冷部材上に載置され、貯蔵物を載置する
    ための載置皿と、前記上面開口を閉塞する透明蓋と、前
    記内箱外周面に設けられた冷却器と、該冷却器の上方で
    あって且つ、同一壁面上に感温空間を形成するカバー
    と、該カバーにて形成される感温空間内の温度を感知す
    る感温部材とを備えたことを特徴とするネタケース。
  4. 【請求項4】 上面が開口し、前板が後板より低い外箱
    と、該外箱内に収納され、熱伝導性の高い部材にて形成
    されると共に、前板が後板より低い内箱と、該内箱及び
    前記外箱の間に設けられた断熱材と、前記内箱底板と所
    定の間隔を存して設けられると共に、貯蔵物を載置する
    仕切板と、前記上面開口を閉塞する断熱蓋と、前記内箱
    外周面に設けられた冷却器と、該冷却器の上方であって
    且つ同一壁面上に感温空間を形成するカバーと、該カバ
    ーにて形成される空間内の温度を感知する感温部材とを
    備えたことを特徴とするネタケース。
  5. 【請求項5】 上面が開口し、前板が後板より低い外箱
    と、該外箱内に収納され、熱伝導性の高い部材にて形成
    されると共に、前板が後板より低い内箱と、該内箱及び
    前記外箱の間に設けられた断熱材と、前記内箱外周面に
    設けられた冷却器と、前記内箱後板の外周側に設けら
    れ、感温空間を形成するカバーと、該カバー内の外箱側
    に設けられ、前記外箱前板上端より上方に位置する感温
    部材とを備え、該感温部材の検知温度にて冷凍サイクル
    の運転停止を制御することを特徴とするネタケースの制
    御方法。
  6. 【請求項6】 上面が開口し、前板が後板より低い外箱
    と、該外箱内に収納され、熱伝導性の高い部材にて形成
    されると共に、前板が後板より低い内箱と、該内箱及び
    前記外箱の間に設けられた断熱材と、前記内箱底板と所
    定の間隔を存して設けられると共に、蓄冷部材を載置し
    た仕切板と、前記上面開口を閉塞する透明蓋と、前記内
    箱外周面に設けられた冷却器と、該冷却器の上方であっ
    て、且つ同一壁面上に感温空間を形成するカバーと、該
    カバーにて形成される空間内の温度を感知する感温部材
    とを備え、該感温部材の検知温度にて冷凍サイクルの運
    転停止を制御することを特徴とするネタケースの制御方
    法。
  7. 【請求項7】 上面が開口し、前板が後板より低い外箱
    と、該外箱内に収納され、熱伝導性の高い部材にて形成
    されると共に、前板が後板より低い内箱と、該内箱及び
    前記外箱の間に設けられた断熱材と、前記内箱底板と所
    定の間隔を存して設けられると共に、貯蔵物を載置する
    仕切板と、前記上面開口を閉塞する断熱蓋と、前記内箱
    外周面に設けられた冷却器と、該冷却器の上方であっ
    て、且つ同一壁面上に感温空間を形成するカバーと、該
    カバーにて形成される空間内の温度を感知する感温部材
    とを備え、該感温部材の検知温度にて冷凍サイクルの運
    転を制御することを特徴とするネタケースの制御方法。
  8. 【請求項8】 上面が開口し、前板が後板より低い外箱
    と、該外箱内に収納され、熱伝導性の高い部材にて形成
    されると共に、前板が後板より低い内箱と、該内箱及び
    前記外箱の間に設けられた断熱材と、前記内箱外周面に
    設けられた冷却器と、前記内箱後板の外周側に設けら
    れ、感温空間を形成すると共に、下辺が下方傾斜状に設
    けられたカバーと、該カバーの下辺と前記内箱の接触部
    の上部に設けられた排水孔と、前記カバー内の外箱側に
    設けられ、前記外箱前板上端より上方に位置する感温部
    材とを備えたことを特徴とするネタケース。
  9. 【請求項9】 上面が開口し、前板が後板より低い外箱
    と、該外箱内に収納され、熱伝導性の高い部材にて形成
    されると共に、前板が後板より低い内箱と、前記内箱外
    周面に設けられた冷却器と、前記内箱後板の外周側に設
    けられ、感温空間を形成するカバーと、該カバー内の外
    箱側に設けられ、前記外箱前板上端より上方に位置する
    感温部材と、後板側の外箱内側に設けられ、接続具を収
    納する接続具収納部と、この接続具収納部を閉塞すると
    共に、着脱可能な閉塞部材と、前記内箱と前記外箱の間
    及び前記接続具収納部と内箱の間に設けられた断熱材と
    を備えたことを特徴とするネタケース。
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