JP3434943B2 - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
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- JP3434943B2 JP3434943B2 JP25979495A JP25979495A JP3434943B2 JP 3434943 B2 JP3434943 B2 JP 3434943B2 JP 25979495 A JP25979495 A JP 25979495A JP 25979495 A JP25979495 A JP 25979495A JP 3434943 B2 JP3434943 B2 JP 3434943B2
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は自動製氷機付き冷蔵
庫に係り上から冷蔵室、零度以上の温度帯室、冷凍室の
順に設置された冷蔵庫に関する。
庫に係り上から冷蔵室、零度以上の温度帯室、冷凍室の
順に設置された冷蔵庫に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来例は、例えば、特開平４−３１３６
６５号公報に記載のように冷凍室と冷蔵室を給水パイプ
で接続し断熱材中に埋め込む構造であった。そのため給
水パイプが水あか等で詰った場合に交換することができ
なかった。また冷凍室と冷蔵室間に温度の違う部屋を設
置した場合も同様である。
６５号公報に記載のように冷凍室と冷蔵室を給水パイプ
で接続し断熱材中に埋め込む構造であった。そのため給
水パイプが水あか等で詰った場合に交換することができ
なかった。また冷凍室と冷蔵室間に温度の違う部屋を設
置した場合も同様である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、冷蔵室と冷
凍室の間に温度の違う温度帯室を設置した構造の冷蔵庫
において、冷蔵室内の給水タンクから冷凍室内の製氷皿
に給水する給水パイプの設置構造に関するものである。
本発明の目的は、庫内食品の取り出し性を向上させた冷
蔵庫を提供することに有る。
凍室の間に温度の違う温度帯室を設置した構造の冷蔵庫
において、冷蔵室内の給水タンクから冷凍室内の製氷皿
に給水する給水パイプの設置構造に関するものである。
本発明の目的は、庫内食品の取り出し性を向上させた冷
蔵庫を提供することに有る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の冷蔵庫は、内壁と外壁との間に断熱材が充
填された冷蔵庫であって、冷蔵室と、この冷蔵室の下方
に配置された野菜室と、この野菜室の下方に配置された
冷凍室と、前記冷蔵室の開閉を行なう回転扉と、前記野
菜室内の内壁に取り付けられ、扉および引出し式の容器
を引出すレールと、前記冷蔵室内に配置された給水タン
クから前記野菜室内を通して前記冷凍室内に配置された
製氷皿に給水する給水パイプとを備え、前記給水パイプ
は前記野菜室の内側壁の内側であって、前記レールの障
害とならない前記背面の内側壁に配置され、前記野菜室
より取付け、取外し可能としたものである。また、冷蔵
室と、この冷蔵室の下方に配置された野菜室と、この野
菜室の下方に配置された冷凍室と、前記冷蔵室の開閉を
行なう回転扉と、前記野菜室内の内壁に取り付けられ、
扉および引出し式の容器を引出すレールと、前記冷蔵室
内に配置された給水タンクから前記野菜室内を通して前
記冷凍室内に配置された製氷皿に給水する給水パイプと
を備え、前記給水パイプは、前記レールと前記野菜室の
内壁との間に設けられた凹みに配置され、前記野菜室よ
り取付け、取外し可能としたものである。
め、本発明の冷蔵庫は、内壁と外壁との間に断熱材が充
填された冷蔵庫であって、冷蔵室と、この冷蔵室の下方
に配置された野菜室と、この野菜室の下方に配置された
冷凍室と、前記冷蔵室の開閉を行なう回転扉と、前記野
菜室内の内壁に取り付けられ、扉および引出し式の容器
を引出すレールと、前記冷蔵室内に配置された給水タン
クから前記野菜室内を通して前記冷凍室内に配置された
製氷皿に給水する給水パイプとを備え、前記給水パイプ
は前記野菜室の内側壁の内側であって、前記レールの障
害とならない前記背面の内側壁に配置され、前記野菜室
より取付け、取外し可能としたものである。また、冷蔵
室と、この冷蔵室の下方に配置された野菜室と、この野
菜室の下方に配置された冷凍室と、前記冷蔵室の開閉を
行なう回転扉と、前記野菜室内の内壁に取り付けられ、
扉および引出し式の容器を引出すレールと、前記冷蔵室
内に配置された給水タンクから前記野菜室内を通して前
記冷凍室内に配置された製氷皿に給水する給水パイプと
を備え、前記給水パイプは、前記レールと前記野菜室の
内壁との間に設けられた凹みに配置され、前記野菜室よ
り取付け、取外し可能としたものである。
【０００５】上記の構成による働きは次の通りである。
すなわち、給水パイプは、食品の出し入れを考慮して、
障害にならないように冷蔵室と冷凍室の間の野菜室の側
面又は背面に設置することで、庫内食品の取り出し性が
向上する。また、給水パイプは野菜室の内壁に設けられ
た凹みに配置されるので、庫内スペースをむだにするこ
となく、また、容器を支障なく引き出せる。
すなわち、給水パイプは、食品の出し入れを考慮して、
障害にならないように冷蔵室と冷凍室の間の野菜室の側
面又は背面に設置することで、庫内食品の取り出し性が
向上する。また、給水パイプは野菜室の内壁に設けられ
た凹みに配置されるので、庫内スペースをむだにするこ
となく、また、容器を支障なく引き出せる。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図１な
いし図５により説明する。図１は本発明の一実施例であ
る冷蔵庫の縦断面図である。上から１の冷蔵室、２は野
菜室、３は上段冷凍室、４は下段冷凍室より構成され通
常冷蔵室は５℃、野菜室は３℃、冷凍室はマイナス１８
℃に設定されている。６は冷凍サイクルを構成するため
の構成要因である圧縮機で同様に７の蒸発器、８の凝縮
器より構成されている。７の蒸発器により熱交換された
冷気は８のファンモータおよびファンにより、各室に送
風され所定の温度にコントロールされている。
いし図５により説明する。図１は本発明の一実施例であ
る冷蔵庫の縦断面図である。上から１の冷蔵室、２は野
菜室、３は上段冷凍室、４は下段冷凍室より構成され通
常冷蔵室は５℃、野菜室は３℃、冷凍室はマイナス１８
℃に設定されている。６は冷凍サイクルを構成するため
の構成要因である圧縮機で同様に７の蒸発器、８の凝縮
器より構成されている。７の蒸発器により熱交換された
冷気は８のファンモータおよびファンにより、各室に送
風され所定の温度にコントロールされている。
【０００７】図２は本発明の一実施例である冷蔵庫の斜
視図で野菜室２を引出した図である。１４は扉および容
器を引出すためのレールで庫内の内壁に取り付けてあ
る。同様に上段冷凍室、下段冷凍室も引出し構造であ
る。１の冷蔵室のみ回転扉より構成されている。
視図で野菜室２を引出した図である。１４は扉および容
器を引出すためのレールで庫内の内壁に取り付けてあ
る。同様に上段冷凍室、下段冷凍室も引出し構造であ
る。１の冷蔵室のみ回転扉より構成されている。
【０００８】図３は本発明の一実施例である自動製氷機
付冷蔵庫の要部の縦断面図で、冷蔵室１の下部に設置さ
れた給水タンク９と給水パイプ１０と給水された水を受
ける製氷皿１２と製氷皿が受けた水が凍結した後、製氷
機１１によりひねられ離氷される。１６は給水タンクの
水を断水するための電磁弁である。給水パイプは野菜室
庫２の内壁１５の内側に設置されている。庫内壁１５と
外壁１７との間には、断熱材が充填されている。野菜室
は前述したように通常３℃に設定されているため給水パ
イプ温度は零度以上である。そのため給水パイプ内を通
過する水は凍結することはない。長期の使用等により給
水パイプが水アカ等で汚れた場合、庫内に設置されてい
る為、簡単に取外しができる。
付冷蔵庫の要部の縦断面図で、冷蔵室１の下部に設置さ
れた給水タンク９と給水パイプ１０と給水された水を受
ける製氷皿１２と製氷皿が受けた水が凍結した後、製氷
機１１によりひねられ離氷される。１６は給水タンクの
水を断水するための電磁弁である。給水パイプは野菜室
庫２の内壁１５の内側に設置されている。庫内壁１５と
外壁１７との間には、断熱材が充填されている。野菜室
は前述したように通常３℃に設定されているため給水パ
イプ温度は零度以上である。そのため給水パイプ内を通
過する水は凍結することはない。長期の使用等により給
水パイプが水アカ等で汚れた場合、庫内に設置されてい
る為、簡単に取外しができる。
【０００９】図４は同様に本発明の一実施例である自動
製氷機付冷蔵庫の要部の縦断面図で、上記の断面図との
違いは、庫内壁１５の一部にへこみを設けへこみ内に給
水パイプを設置したことである。この場合、庫内壁１５
のへこみに設置されている為、庫内壁に取り付けてある
レール１４と庫内壁の間に給水パイプを貫通させる。こ
のことにより容器を引出した場合に給水パイプが障害と
なることはなく引出せる。
製氷機付冷蔵庫の要部の縦断面図で、上記の断面図との
違いは、庫内壁１５の一部にへこみを設けへこみ内に給
水パイプを設置したことである。この場合、庫内壁１５
のへこみに設置されている為、庫内壁に取り付けてある
レール１４と庫内壁の間に給水パイプを貫通させる。こ
のことにより容器を引出した場合に給水パイプが障害と
なることはなく引出せる。
【００１０】図５は参考例である自動製氷機付冷蔵庫の
要部の縦断面図で、上記の断面図との違いは、給水パイ
プを断熱材の中を通すために１３の貫通用のパイプを設
置し、その中を給水パイプを通す構造である。この場
合、図４で説明したように、容器を引出す場合に障害と
なることはない。さらに庫内壁の一部にへこみを設けて
いないので、レールが内壁に全面で接触しレールの強度
アップを図ることができる。
要部の縦断面図で、上記の断面図との違いは、給水パイ
プを断熱材の中を通すために１３の貫通用のパイプを設
置し、その中を給水パイプを通す構造である。この場
合、図４で説明したように、容器を引出す場合に障害と
なることはない。さらに庫内壁の一部にへこみを設けて
いないので、レールが内壁に全面で接触しレールの強度
アップを図ることができる。
【００１１】本参考例では、給水パイプを側面に設置し
た例で説明したが、背面に設置した場合でも同様の構造
となる。
た例で説明したが、背面に設置した場合でも同様の構造
となる。
【００１２】
【発明の効果】本発明によれば、庫内食品の取り出し性
を向上させた冷蔵庫を提供できる。
を向上させた冷蔵庫を提供できる。
【図１】 本発明の一実施例の冷蔵庫の縦断面図。
【図２】 本発明の一実施例の冷蔵庫の斜視図。
【図３】 本発明の一実施例である自動製氷機付冷蔵庫
の要部の縦断面図。
の要部の縦断面図。
【図４】 本発明の第二施例のである自動製氷機付冷蔵
庫の要部の縦断面図。
庫の要部の縦断面図。
【図５】 参考例である自動製氷機付冷蔵庫の要部の縦
断面図。
断面図。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 昭55−51269（ＪＰ，Ａ)
特開 平５−113289（ＪＰ，Ａ)
特開 平４−20772（ＪＰ，Ａ)
実公 昭46−20469（ＪＰ，Ｙ１)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
F25C 1/00 - 5/18
F25D 23/00
F25D 25/00
Claims (2)
- 【請求項１】内壁と外壁との間に断熱材が充填された冷
蔵庫であって、冷蔵室と、この冷蔵室の下方に配置され
た野菜室と、この野菜室の下方に配置された冷凍室と、
前記冷蔵室の開閉を行なう回転扉と、前記野菜室内の内
壁に取り付けられ、扉および引出し式の容器を引出すレ
ールと、前記冷蔵室内に配置された給水タンクから前記
野菜室内を通して前記冷凍室内に配置された製氷皿に給
水する給水パイプとを備え、前記給水パイプは前記野菜
室の内側壁の内側であって、前記レールの障害とならな
い前記背面の内側壁に配置され、前記野菜室より取付
け、取外し可能とした冷蔵庫。 - 【請求項２】冷蔵室と、この冷蔵室の下方に配置された
野菜室と、この野菜室の下方に配置された冷凍室と、前
記冷蔵室の開閉を行なう回転扉と、前記野菜室内の内壁
に取り付けられ、扉および引出し式の容器を引出すレー
ルと、前記冷蔵室内に配置された給水タンクから前記野
菜室内を通して前記冷凍室内に配置された製氷皿に給水
する給水パイプとを備え、前記給水パイプは、前記レー
ルと前記野菜室の内壁との間に設けられた凹みに配置さ
れ、前記野菜室より取付け、取外し可能とした冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25979495A JP3434943B2 (ja) | 1995-10-06 | 1995-10-06 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25979495A JP3434943B2 (ja) | 1995-10-06 | 1995-10-06 | 冷蔵庫 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001130933A Division JP3485906B2 (ja) | 2001-04-27 | 2001-04-27 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09105572A JPH09105572A (ja) | 1997-04-22 |
| JP3434943B2 true JP3434943B2 (ja) | 2003-08-11 |
Family
ID=17339092
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25979495A Expired - Fee Related JP3434943B2 (ja) | 1995-10-06 | 1995-10-06 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3434943B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101548263B1 (ko) | 2008-10-02 | 2015-08-28 | 삼성전자 주식회사 | 냉장고 |
| WO2011120294A1 (zh) * | 2010-04-02 | 2011-10-06 | 合肥美的荣事达电冰箱有限公司 | 冰箱 |
| KR101713327B1 (ko) * | 2010-07-14 | 2017-03-08 | 엘지전자 주식회사 | 냉장고 |
-
1995
- 1995-10-06 JP JP25979495A patent/JP3434943B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09105572A (ja) | 1997-04-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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