JP3234383B2 - ネタケースの箱体組立方法 - Google Patents

ネタケースの箱体組立方法

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2400/00General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
    • F25D2400/18Aesthetic features

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  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
  • Refrigerator Housings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生鮮食品を収納するネ
タケースに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種ネタケースは寿司屋や割烹
店等のカウンターに設置され、内部に収納した寿司ネタ
(魚介類)等が顧客から見える様に構成されている。例
えば実開昭63ー159175号公報(F25D 19
/00)に開示されている様に、底壁となる断熱壁上に
左右方向に延在して前板、上面、及び後板を透明ガラス
にて囲繞された冷蔵室が形成され、この冷蔵室の側方に
機械室を構成し、冷蔵室の上部に、機械室の圧縮機等と
共に冷凍サイクルを構成する冷却器が架設され、冷気の
自然循環によって冷蔵室を冷却する構造が知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した実開昭63ー
159175号の従来技術の内箱100は、図8に示す
様に、平板を図8に示す様に打ち抜き、図中一点鎖線に
て示す位置で折曲して組み立てる。図8に於いて、貯蔵
室の底板101の前後に前板102と後板103があ
り、前板102には内箱前板フランジ104が、後板1
03には内箱後板フランジ105がそれぞれ形成されて
おり、前記底板101の左右には左右側板106、10
7が設けられている。また、これら左右側板106、1
07の側部には前記内箱前板フランジ104及び内箱後
板フランジ105と同じ目的でフランジ108、109
がそれぞれ設けられている。また、左右側板106、1
07の前辺には前記前板102と接合される前辺フラン
ジ110、111が設けられている。そして、組立時に
は前記一点鎖線の位置で折曲し、左右側板106、10
7の後ろ側辺は前記後板103と、左右側板106、1
07の前辺フランジ110、111は前板102と接合
される。
【0004】この様な組立方法であると、後板103
と、左右側板106、107との接合部が顧客から見え
る位置となり、顧客から見えてしまい美観を損なう問題
がある。本発明は上述した問題点に鑑みてなされたもの
で、顧客から見えない位置に接合部を有し、美観を保つ
ことを目的としたネタケースの箱体組立方法を提供する
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は上述し
た目的を達成するための手段として、上面が開口し、前
板が後板より低い外箱と、該外箱に収納され、熱伝導性
の高い部材にて形成されると共に、前板と底板と後板と
を有し、かつ、前板が後板より低い内箱と、該内箱及び
前記外箱の間に設けられた断熱材と、前記内箱の底部の
上部に設けられた仕切板とを備え、前記内箱は、前記後
板の後ろに設けられた後フランジと、前記後板の前に設
けられた底板と、該底板の前に設けられ、底板より幅狭
な前板と、該前板の前に設けられた前板フランジと、前
記後板の左右に設けられた左右側板と、該側板の側部に
設けられた左右側板フランジと、左右側板の上となる辺
に設けられた左右上辺フランジとよりなり、前記後板と
底板との境界部、前記底板と前板との境界部、前記後板
と左右側板との境界部をそれぞれ折曲し、かつ、前記底
板と左右側板、及び、前記前板と左右側板フランジとを
接合して接合部としたネタケースの箱体組立方法を提供
する。
【0006】
【作用】本発明によれば、底板の前後に前板と後板があ
り、前板には内箱前板フランジが、後板には内箱後板フ
ランジがそれぞれ形成されており、この後板の左右には
左右側板が設けられている。また、これら左右側板の側
部にもフランジがそれぞれ設けられている。そして、組
立時には一点鎖線の位置で折曲し、左右側板の下辺は底
板と、左右側板のフランジは前板と接合される。
【0007】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の実施例を詳述す
る。図1は本発明のネタケースの箱体組立方法を用いた
内箱の展開図、図2は本発明のネタケースの箱体組立方
法を用いて作った内箱の完成斜視図、図3は蓄冷部材で
ある氷を仕切板上に載置した場合のネタケースの断面
図、図4は仕切板上に貯蔵品を載置した場合のネタケー
スの断面図、図5は温度検知部の横側断面図、図6は本
発明のネタケースの斜視図、図7は本発明の制御動作図
である。
【0008】図3乃至図6の1はネタケース本体で、後
板より前板の方が低く、上面が開口している外箱2と、
この外箱2内に収納され、熱良導性の部材にて形成され
ると共に、前記外箱2同様に後板より前板の方が低く上
面が開口している内箱3と、この内箱3及び前記外箱2
間に発泡充填される断熱材5とにより構成される。ま
た、前記外箱2の前板には前板段部2Aが形成されてお
り、上端は内方に折曲した外箱前板フランジ2Bが形成
されている。更に後板には後板段部2Cが形成され、上
端は内方に折曲した外箱後板フランジ2Dが形成されて
いる。また、前記内箱3の前板の上端は外方に折曲され
た内箱前板フランジ31が形成されており、後板にも内
箱後板フランジ32が形成されている。これらの各フラ
ンジ2B、2D、31、32の位置関係を説明すると、
外箱前板フランジ2Bの上方に断熱スペーサ5Aを介し
て内箱前板フランジ31が位置し、外箱後板フランジ2
Dの上方にやはり断熱スペーサ5Bを介して内箱後板フ
ランジ32が位置し、これら断熱スペーサ5A、5Bに
て断熱材5中への水分の侵入を防止する。尚、9Aは前
板段部2Aの垂直壁の断熱材5側に接触して設けられた
前板ヒータで、9Bは後板段部2Cの水平壁の断熱材5
側に接触して設けられた後板ヒータで、露付きを防止す
る目的で設けられている。
【0009】また、上述したネタケース1は上面開口を
図4の如く断熱蓋10にて閉塞する場合と、図3の如く
断熱枠11にガラスやアクリル等の透明部材12を設
け、内部が覗ける様にした構造の透明蓋13にて閉塞す
る場合とがあり、何れの場合も断熱蓋10或いは透明蓋
13の前の縁部10A、13Aが前記外箱2の前板段部
2Aに、後の縁部10B、13Bが後板段部2Cに載置
される様に構成されている。
【0010】また、4は内箱3にて区画形成され、内部
に魚介類等の生鮮食品(貯蔵品)7を貯蔵する貯蔵室
で、前記内箱3の底板40及び後板下部の断熱材5側に
接触して設けられ、図示しない機械室内に設けられた圧
縮機、凝縮器等と冷凍サイクルを構成する冷却パイプ6
にて貯蔵室4内に収納された貯蔵品7を冷却するもので
ある。また貯蔵室4の底板40にはドレンソケット8が
設けられており、このドレンソケット8にて貯蔵室4内
に発生した水を貯蔵室4外に排出するものである。尚、
図3及び図4に示す14は貯蔵品7を載置するための載
置皿で、15は氷等の蓄冷部材16を載置するための仕
切板で、内箱3の前板近傍に設けられた前部支持部材1
7Aと、この前部支持部材17Aより高く形成され、内
箱3の後板近傍に設けられた後部支持部材17Bによっ
て、顧客から見やすい様に支持されている。但し、図4
に示す如く氷16を載置せず直接仕切板15に貯蔵品7
を載置した載置皿14を収納しても良い。
【0011】また、上述したネタケース1の貯蔵室4内
の温度を制御する場合、内箱3後板の断熱材5側であっ
て、且つ内箱後板35に設けられた冷却パイプ6より上
方に位置する温度検知部18内に感温部材(以下、セン
サーと称する)19を設け、このセンサー19にて温度
制御を行うものである。この温度検知部18は、断熱材
5の内箱3側に感温空間を形成するセンサーカバー20
と、このセンサーカバー20の感温空間側にスペーサ2
1を介して設けられたセンサー取付用のクリップ22に
て固定されたセンサー19と、センサーカバー20の外
箱2側に設けられ、前記断熱材5とは別部材の発泡スチ
ロールや木片等にて構成された断熱部材23と、この断
熱部材23の横に形成され、センサー19の接続具24
を収納する接続具収納部25と、この接続具収納部25
を閉塞すると共に、前記断熱部材23を押止する閉塞部
材26とより構成され、前記センサーカバー20の下面
は前部が下方に傾斜して形成されており、傾斜の先端部
分の内箱3、即ちセンサーカバー20下フランジとと内
箱3の接触部分の上部には、感温空間内にて結露した水
分を貯蔵室4内に排水する排水孔33が形成されてい
る。尚センサーカバー20の外箱2側にはセンサー19
の配線を引き出すための孔27が形成されている。
【0012】以上説明したネタケースに於て、その内箱
3の組立方法を図1及び図2を参照して説明すると、内
箱3は平板を図1に示す様に打ち抜き、図中一点鎖線に
て示す位置で折曲して組み立てる。図1に於て、貯蔵室
4の底板40の前後に前板34と後板35があり、前板
34は底板40より幅狭であって、前板の前には内箱前
板フランジ31が、後板35の後ろには内箱後板フラン
ジ32がそれぞれ形成されており、この後板35の左右
には左右側板36、37が設けられている。また、これ
ら左右側板36、37の側部にも左右側板フランジ3
8、39がそれぞれ設けられている。そして、組立時に
は図1に示す如く、前記一点鎖線の位置で折曲、すなわ
ち、底板40と後板35との境界部、底板40と前板3
4との境界部、後板35と左右側板36、37との境界
部をそれぞれ折曲し、左右側板36、37の下辺43、
44は、それぞれ底板40の縁部45、46に接合さ
れ、また、左右側板36、37の左右側板フランジ3
8、39は、それぞれ前板34の縁部47、48に接合
される。このようにして図2に示される内箱3が組立ら
れるのである。次に、組立られた内箱3と、外箱2、断
熱材5等により図6に示されるネタケース本体1を形成
し、このネタケース本体1内には、図3、図4に示され
るように、仕切板15を設けるのである。 そして、内箱
3の側板36の下辺43と底板40の縁部45との接合
部、及び、側板37の下辺44と底板40の縁部46と
の接合部は、各接合部の上部にある仕切板15によって
隠されることとなり、顧客からは見えなくなるのであ
る。また、側板36の側板フランジ38と前板34の縁
部47との接合部、及び、側板37の側板フランジ39
と前板34の縁部48との接合部は、顧客側から見て手
前側にある断熱材5、外箱2等によって隠されることと
なり、顧客からは見えないのである。このようにして、
美観を損ねる内箱の接合部は、結果的に顧客からは見え
なくなるのである。尚、41、42は左右側板に形成さ
れ、外箱2の側面の縁部に載置される左右上辺フランジ
である。
【0013】次に図3に於ける実施例と、図4に於ける
実施例の説明をする。図3の実施例は、上面が開口し、
前板が後板より低い外箱2と、この外箱2内に収納さ
れ、熱伝導性の高い部材にて形成されると共に、前板3
4が後板35より低い内箱3と、この内箱3及び前記外
箱2の間に設けられた断熱材5と、前記内箱3の底板4
0と所定の間隔を存して設けられると共に、氷16を載
置した仕切板15と、氷16上に載置され、貯蔵物7を
載置するための載置皿14と、前記上面開口を閉塞する
透明蓋13と、前記内箱3外周面に設けられた冷却パイ
プ6と、この冷却パイプ6の上方であって且つ、同一壁
面上に感温空間を形成するセンサーカバー20と、この
センサーカバー20にて形成される感温空間内の温度を
感知するセンサー19とを備えてなるネタケース1であ
り、その作用として、上面開口を透明扉13にて閉塞し
た場合であっても、前記内箱3外周面に設けられた冷却
パイプ6と、この冷却パイプ6の上方であって且つ同一
壁面上に感温空間を形成するセンサーカバー20を設
け、このセンサーカバー20にて形成される空間内にセ
ンサー19を設けたため、透明扉13から侵入する熱に
左右されず、貯蔵室4内温度を正確に検知し、安定した
制御が可能となる。更に、氷を貯蔵室4内に収納するた
め、貯蔵室4内を高湿度に保つことができると共に、氷
を仕切板15上に最大に載置した場合であっても、セン
サー19は前板上端より上方に設けられている関係上、
センサー19が氷結することなく安定した制御が可能と
なる。
【0014】また図4の実施例は、上面が開口し、前板
が後板より低い外箱2と、この外箱2内に収納され、熱
伝導性の高い部材にて形成されると共に、前板34が後
板35より低い内箱3と、この内箱3及び前記外箱2の
間に設けられた断熱材5と、前記内箱3外周面に設けら
れた冷却パイプ6と、この冷却パイプ6の上方であっ
て、且つ同一壁面上に感温空間を形成すると共に、熱伝
導性の高い部材にて形成されたセンサーカバー20と、
このセンサーカバー20にて形成される感温空間内の温
度を感知するセンサー19とを備えてなるネタケース1
であり、その作用として、箱体の前板が後板より低く、
且つ感温空間を形成するセンサーカバー20が外箱2前
板上端より上方に位置するよう内箱3後板側に設けられ
ている関係上、上面開口より貯蔵室4外の空気が流入し
ても、感温空間の空気温度を検出して貯蔵室4内制御を
行うため、一定した温度制御が可能となる。また、感温
空間を形成するセンサーカバー20を冷却パイプ6の上
方であって且つ同一壁面上に設け、この感温空間内にセ
ンサー19を取り付けたため、冷却パイプ6から熱伝導
性の良好な内箱3を伝ってセンサーカバー20に熱が伝
わり、このセンサーカバー20にて感温空間が冷却さ
れ、その空気温度をセンサー19が検知するように構成
されているため、断熱蓋10或いは透明蓋13を開いた
場合に外気が侵入しても、この外気に左右されることな
く、安定した制御が可能となると共に、販売終了時等に
保冷庫等の代用が可能となり、そのまま生鮮食品等の貯
蔵物7を冷蔵或いは冷凍保存が可能となる。
【0015】次に図5について説明すると、上面が開口
し、前板が後板より低い外箱2と、この外箱2内に収納
され、熱伝導性の高い部材にて形成されると共に、前板
34が後板35より低い内箱3と、この内箱3及び前記
外箱2の間に設けられた断熱材5と、前記内箱3外周面
に設けられた冷却パイプ6と、前記内箱3後板の外周側
に設けられ、感温空間を形成すると共に、下辺が下方傾
斜状に設けられたセンサーカバー20と、このセンサー
カバー20の下辺と前記内箱3の接触部の上部に設けら
れた排水孔33と、前記センサーカバー20内の外箱2
側に設けられ、前記外箱2前板上端より上方に位置する
センサー19とを備えてなるネタケース1であり、その
作用として、感温空間を形成するセンサーカバー20の
下辺が下方傾斜状に形成され、内箱3の前記センサーカ
バー20との接触部の上には排水孔33が設けられてい
る関係上、感温空間内に結露しても、排水孔33から貯
蔵室7内に排水される。
【0016】更に、前記後板の外箱2内側に接続具24
を収納する接続具収納部25を形成し、この接続具収納
部25と内箱3間に断熱材5が設けられているため、接
続具24に結露する事を防止することができる。また、
センサー19の故障等によりセンサー19を交換しなけ
ればならない場合でも、前記閉塞部材26を外し、断熱
部材23を取り外した後に、接続具24を外せばすみ、
非常に整備性が良好となるものである。
【0017】以上の構成に於いて図7を参照して動作の
説明をすると、本実施例での温度範囲は氷温域(ー2℃
〜0℃、更に限定するならば−1.5℃〜−0.5℃)
から35℃までの温度帯で使用することを目的としたネ
タケース1で、基本的には設定温度(TS)に対してTS
+αで圧縮機がONし、TS−αで圧縮機がOFFする
様に制御されるものである。
【0018】また前述した如く、貯蔵方法には、氷16
を貯蔵室4内に収納する場合と、氷収納しない場合の2
通りがあり、これらの貯蔵方法は、商品販売時(即ち営
業時)には図3の制御方法を用いて行い、販売終了時に
は図4の制御方法を用いて貯蔵することにより、一つの
機器で販売、保存の何れにも使用することができるもの
である。
【0019】尚、販売時には前述した如く、透明蓋13
にて収納商品(貯蔵物7)が見える様にして、保存時に
は断熱蓋10にて通常の保冷庫と同様に扱うものであ
る。
【0020】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、底板
の前後に前板と後板があり、前板には内箱前板フランジ
が、後板には内箱後板フランジがそれぞれ形成されてお
り、この後板の左右には左右側板が設けられている。ま
た、これら左右側板の側部にもフランジがそれぞれ設け
られている。そして、組立時には一点鎖線の位置で折曲
し、左右側板の下辺は底板と、左右側板のフランジは前
板と接合される。この様な組立方法であると、顧客から
見える後板の接合部は底板との接合部のみとなり、この
位置は仕切板にて隠される事となる。また、前板との接
合部は顧客からは死角となるため、結果的に顧客からは
美観を損ねる接合部は見えなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のネタケースの箱体組立方法を用いた内
箱の展開図である。
【図2】本発明のネタケースの箱体組立方法を用いて作
った内箱の完成斜視図である。
【図3】蓄冷部材である氷を仕切板上に載置した場合の
ネタケースの断面図である。
【図4】仕切板上に貯蔵品を載置した場合のネタケース
の断面図である。
【図5】温度検知部の横側断面図である。
【図6】本発明のネタケースの斜視図である。
【図7】本発明の制御動作図である。
【図8】従来技術の内箱の組立前の上面図である。
【符号の説明】
1 ネタケース 2 外箱 3 内箱 31 内箱前板フランジ 32 内箱後板フランジ 33 排水孔 34 前板 35 後板 36 右側板 37 左側板 38 フランジ 39 フランジ 40 底板 5 断熱材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尾内 慎也 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (72)発明者 川上 武司 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (72)発明者 斎藤 正夫 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (56)参考文献 実開 昭63−159175(JP,U) 実開 昭53−36163(JP,U) 実公 昭36−29367(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47F 3/04 F25D 23/06 B65D 1/00 - 1/48 B65D 5/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面が開口し、前板が後板より低い外箱
    と、該外箱に収納され、熱伝導性の高い部材にて形成さ
    れると共に、前板と底板と後板とを有し、かつ、前板が
    後板より低い内箱と、該内箱及び前記外箱の間に設けら
    れた断熱材と、前記内箱の底部の上部に設けられた仕切
    板とを備え、前記内箱は、前記後板の後ろに設けられた
    後フランジと、前記後板の前に設けられた底板と、該底
    板の前に設けられ、底板より幅狭な前板と、該前板の前
    に設けられた前板フランジと、前記後板の左右に設けら
    れた左右側板と、該側板の側部に設けられた左右側板フ
    ランジと、左右側板の上となる辺に設けられた左右上辺
    フランジとよりなり、前記後板と底板との境界部、前記
    底板と前板との境界部、前記後板と左右側板との境界部
    をそれぞれ折曲し、かつ、前記底板と左右側板、及び、
    前記前板と左右側板フランジとを接合して接合部とした
    ことを特徴とするネタケースの箱体組立方法。
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