JPS5815828Y2 - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
- Publication number
- JPS5815828Y2 JPS5815828Y2 JP1976124590U JP12459076U JPS5815828Y2 JP S5815828 Y2 JPS5815828 Y2 JP S5815828Y2 JP 1976124590 U JP1976124590 U JP 1976124590U JP 12459076 U JP12459076 U JP 12459076U JP S5815828 Y2 JPS5815828 Y2 JP S5815828Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooler
- inner box
- freezer compartment
- refrigerator
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は庫内上部に冷却器を設置して冷却器室内を冷凍
温度に、又この冷却器の下方空間を冷蔵温度に維持する
所謂直冷式冷蔵庫に関し、特に冷蔵庫扉の上方に設けら
れる物品収納部への空気の対流を良好にしたものである
。
温度に、又この冷却器の下方空間を冷蔵温度に維持する
所謂直冷式冷蔵庫に関し、特に冷蔵庫扉の上方に設けら
れる物品収納部への空気の対流を良好にしたものである
。
以下図面に基づいて本考案を詳述する。
１は冷蔵庫本体で、外箱２と内箱３と両箱で形成する空
間に充填される断熱材４とから構成される。
間に充填される断熱材４とから構成される。
内箱３の背壁土部には口字状に前方に突出させた支持部
５が形成され、その内周面は後述の冷却器の後端縁外周
を嵌合できる太きさとされている。
５が形成され、その内周面は後述の冷却器の後端縁外周
を嵌合できる太きさとされている。
６は口字状に折曲されたロールボンド方式等の冷却器で
、完成された前記本体１の前述の支持部５に後端縁が挿
し込ｌれ前部は吊具１６にて内箱３の上壁に固定される
。
、完成された前記本体１の前述の支持部５に後端縁が挿
し込ｌれ前部は吊具１６にて内箱３の上壁に固定される
。
従って冷却器６の外周面と内箱３の土壁及び左右側壁と
は実質上間隔ｌが形成されると共に、冷却器６の後方開
口６Ｂは支持部５に連なる内箱３の背壁で実質上閉塞さ
れる。
は実質上間隔ｌが形成されると共に、冷却器６の後方開
口６Ｂは支持部５に連なる内箱３の背壁で実質上閉塞さ
れる。
７は内箱３の例えば右側壁に取り付けられるヒンジ（図
示しない）により回動自在に枢支された冷凍室扉で、冷
却器６の前方開口６Ａを覆う大きさを有し、閉止位置に
て冷却器６の前端縁と少許の間隙Ｓを形成する様設計さ
れており、この冷凍室扉７によって冷却室６と内箱３背
壁とから冷凍温度に冷却される冷凍室９が形成される。
示しない）により回動自在に枢支された冷凍室扉で、冷
却器６の前方開口６Ａを覆う大きさを有し、閉止位置に
て冷却器６の前端縁と少許の間隙Ｓを形成する様設計さ
れており、この冷凍室扉７によって冷却室６と内箱３背
壁とから冷凍温度に冷却される冷凍室９が形成される。
なお８は冷凍室扉７の上縁に多数穿設される空気孔で、
この空気孔８は実施例では冷却器６の土壁を跨いで間隔
ｌと冷凍室９０両方に連通している。
この空気孔８は実施例では冷却器６の土壁を跨いで間隔
ｌと冷凍室９０両方に連通している。
１０は露受は皿で、内箱３の左右側壁に突出形成された
レール１１上を前後方向に摺動自在とされており、後壁
が支持部５の衝接部分５′に当接して適切な位置に設着
される。
レール１１上を前後方向に摺動自在とされており、後壁
が支持部５の衝接部分５′に当接して適切な位置に設着
される。
露受は皿１０は冷却器６の下方に位置し、冷却器６の除
霜水を収容できる。
霜水を収容できる。
又、露受は皿１０の前壁の上端と冷凍室扉７の下端とは
離間しており、後述の空気通路１２が形成される。
離間しており、後述の空気通路１２が形成される。
１３は本体１の前方開口１人を閉塞する扉体で、庫内側
には瓶や卵等を収納する物品収納部１４．１４Ａが形成
される。
には瓶や卵等を収納する物品収納部１４．１４Ａが形成
される。
而して、扉体１３を閉じて電動圧縮機１７を運転すれば
、それに連なる冷却器６が冷却され冷凍室９内を冷却し
ていく。
、それに連なる冷却器６が冷却され冷凍室９内を冷却し
ていく。
冷却器６の冷却に伴ってその周囲空気（即ち間隔ｌ中の
空気）も冷却されて一旦露受は皿１０上に滞溜する。
空気）も冷却されて一旦露受は皿１０上に滞溜する。
露受は皿１０より下方の貯蔵室１５は前述の停滞する低
温空気にて露受は皿１０底壁を介して間接的に冷却され
ると共に、空気通路１２から停滞冷気が貯蔵室１５に流
れ込み冷却されて冷蔵温度となる。
温空気にて露受は皿１０底壁を介して間接的に冷却され
ると共に、空気通路１２から停滞冷気が貯蔵室１５に流
れ込み冷却されて冷蔵温度となる。
貯蔵室１５及び物品収納部１４，１４Ａを冷却した空気
は自然対流にて上昇し空気孔８や冷凍室扉Ｉの周縁から
間隔ｌや冷凍室９内に帰還する事となる（図中鎖線矢印
はこの空気の流れを示している）。
は自然対流にて上昇し空気孔８や冷凍室扉Ｉの周縁から
間隔ｌや冷凍室９内に帰還する事となる（図中鎖線矢印
はこの空気の流れを示している）。
又冷凍室９内にて冷却された空気は間隙Ｓから空気通路
１２を経て再び貯蔵室１５に流れ込む事になり円滑な空
気循環が行なわれる事となる。
１２を経て再び貯蔵室１５に流れ込む事になり円滑な空
気循環が行なわれる事となる。
従って、従来比較的冷えにくかった扉体１３の上部の冷
凍室扉１に対向する物品収納部１４Ａに収納された品物
も、この付近の空気が円滑に流れる事によって効率良く
冷却される事となる。
凍室扉１に対向する物品収納部１４Ａに収納された品物
も、この付近の空気が円滑に流れる事によって効率良く
冷却される事となる。
又、冷凍室扉７は冷却器６の前端縁より間隙Ｓだけ離間
させたので、冷凍室扉７の外表面に汗かきを生じる事も
無く、貯蔵空間１５からの多湿空気の帰還による著しい
霜の成長があっても冷凍室扉７が霜にて冷却器６に迅速
に固着されるのが阻止されると共に前述の空気流通を長
時間円滑に行なわせる事ができる。
させたので、冷凍室扉７の外表面に汗かきを生じる事も
無く、貯蔵空間１５からの多湿空気の帰還による著しい
霜の成長があっても冷凍室扉７が霜にて冷却器６に迅速
に固着されるのが阻止されると共に前述の空気流通を長
時間円滑に行なわせる事ができる。
なお、第４図及び第５図は他の実施例を示しており、前
述と同一符号は同一部分を示している。
述と同一符号は同一部分を示している。
ここで前述の第１図から第３図の実施例と違うところは
内箱３の支持部５の中央部を切り欠いて切欠部１８を形
成している点である。
内箱３の支持部５の中央部を切り欠いて切欠部１８を形
成している点である。
この切欠部１８を形成する事によって物品収納部１４．
１４Ａ等を冷却して間隔ｌに入った空気は、との切欠部
１８から再び貯蔵空間１５に円滑に対流せしめられる。
１４Ａ等を冷却して間隔ｌに入った空気は、との切欠部
１８から再び貯蔵空間１５に円滑に対流せしめられる。
本考案は上記の如く、背壁土部に前方に突出した支持部
を有する内箱と、前記背壁より前方に離れて前記支持部
に後端の開口外面を支持され内箱上壁及び側壁と間隔を
存して配置される冷凍室を形成する冷却器と、この冷却
器の前方開口を上縁に冷凍室内或は前記間隔に連通ずる
空気孔を設けた冷凍室扉にて少許の間隙を存して覆い、
冷却器の下方には露受は皿を間隔及び間隙を通過する空
気が貯蔵空間に対流する様設置してなるものである。
を有する内箱と、前記背壁より前方に離れて前記支持部
に後端の開口外面を支持され内箱上壁及び側壁と間隔を
存して配置される冷凍室を形成する冷却器と、この冷却
器の前方開口を上縁に冷凍室内或は前記間隔に連通ずる
空気孔を設けた冷凍室扉にて少許の間隙を存して覆い、
冷却器の下方には露受は皿を間隔及び間隙を通過する空
気が貯蔵空間に対流する様設置してなるものである。
従って冷却器で形成された冷凍室は冷却器の後端外面に
前記突条が当接した状態でもって冷却器の後端が内箱背
面よりも前方に離れて形成されているので突条が口字状
の場合には冷凍室が奥行き深く形成でき、冷却器の内面
積全体を冷凍室の冷却に有効に利用できるので冷却効果
上好ましいものである。
前記突条が当接した状態でもって冷却器の後端が内箱背
面よりも前方に離れて形成されているので突条が口字状
の場合には冷凍室が奥行き深く形成でき、冷却器の内面
積全体を冷凍室の冷却に有効に利用できるので冷却効果
上好ましいものである。
また前記突条を切欠いて冷気対流を良好にする場合にも
冷気循環通路の形成が特別な部材を設けることなく内箱
にて一体形成できる効果が生じるものである。
冷気循環通路の形成が特別な部材を設けることなく内箱
にて一体形成できる効果が生じるものである。
また冷却器の後方開口は内箱にて閉塞されて冷凍室を形
成できるので、特別な閉塞用の板材も不要となると共に
容易に冷却器を庫内上部に支持できる。
成できるので、特別な閉塞用の板材も不要となると共に
容易に冷却器を庫内上部に支持できる。
又このような支持構造にして冷却器の後端が塞がれても
冷凍室扉の前方に空気が滞溜する事が無いので扉体の物
品収納部内の品物が効率良く冷却され、長時間良品質の
状態で保存できる様になるものである。
冷凍室扉の前方に空気が滞溜する事が無いので扉体の物
品収納部内の品物が効率良く冷却され、長時間良品質の
状態で保存できる様になるものである。
第１図は本案冷蔵庫の概略縦断側面図、第２図は同要部
拡大縦断側面図、第３図は同じく分解斜視図、第４図は
本案の他の実施例の要部断面図、第５図は同じく内箱の
概略正面図である。 ５・・・・・・支持部、６・・・・・・冷却器、７・・
・・・・冷凍室扉、８・・・・・・空気孔。
拡大縦断側面図、第３図は同じく分解斜視図、第４図は
本案の他の実施例の要部断面図、第５図は同じく内箱の
概略正面図である。 ５・・・・・・支持部、６・・・・・・冷却器、７・・
・・・・冷凍室扉、８・・・・・・空気孔。
Claims (1)
- 背壁土部に前方に突出した支持部を一体に形成する内箱
と、前記背壁より前方に離れて前記支持部に後端の開口
外面を支持され内箱上壁及び側壁と間隔を存して配置さ
れる冷凍室を形成する冷却器と、該冷却器の前方の開口
を少許間隙を存して覆い且つ上縁に前記間隔及び前記冷
凍室内の少くとも一方に連通ずる空気孔を設けた冷凍室
扉と、前記冷却器の除霜水を受けると共に前記間隔及び
間隙を通過する空気が前記冷却器の下方の貯蔵室に対流
する様前記冷却器の下方に設置される露受皿と、前記冷
凍室扉に対向した位置に物品収納部を有し且つ前記貯蔵
室の前方開口を閉塞する扉体とを具備して成る冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976124590U JPS5815828Y2 (ja) | 1976-09-14 | 1976-09-14 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976124590U JPS5815828Y2 (ja) | 1976-09-14 | 1976-09-14 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5341775U JPS5341775U (ja) | 1978-04-11 |
| JPS5815828Y2 true JPS5815828Y2 (ja) | 1983-03-30 |
Family
ID=28734009
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976124590U Expired JPS5815828Y2 (ja) | 1976-09-14 | 1976-09-14 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5815828Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS44699Y1 (ja) * | 1966-02-22 | 1969-01-13 |
-
1976
- 1976-09-14 JP JP1976124590U patent/JPS5815828Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS44699Y1 (ja) * | 1966-02-22 | 1969-01-13 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5341775U (ja) | 1978-04-11 |
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