JPH07280428A - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
- Publication number
- JPH07280428A JPH07280428A JP7177194A JP7177194A JPH07280428A JP H07280428 A JPH07280428 A JP H07280428A JP 7177194 A JP7177194 A JP 7177194A JP 7177194 A JP7177194 A JP 7177194A JP H07280428 A JPH07280428 A JP H07280428A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- partition body
- compartment
- gasket
- partition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷凍室の扉のガスケットが仕切体側に凍り付
くのを防止する。 【構成】 引き出し型の扉13，14を有する冷凍室８の前
面開口部にはドアバック24，25側のガスケット28，29を
当接させる仕切体10がある。扉13の頻繁な開閉等により
ドアバック24の表面に水滴32が発生し、この水滴32がガ
スケット28側に流れると仕切体10との間で凍結し、扉13
が開かなくなる恐れがある。この問題を解決するため
に、扉13を閉めた時、仕切体10の上方に収まるドアバッ
ク24の凸部30の奥行きを仕切体10の奥行きよりも大きく
し、水滴32を仕切体10の後方下部に落下させる。
くのを防止する。 【構成】 引き出し型の扉13，14を有する冷凍室８の前
面開口部にはドアバック24，25側のガスケット28，29を
当接させる仕切体10がある。扉13の頻繁な開閉等により
ドアバック24の表面に水滴32が発生し、この水滴32がガ
スケット28側に流れると仕切体10との間で凍結し、扉13
が開かなくなる恐れがある。この問題を解決するため
に、扉13を閉めた時、仕切体10の上方に収まるドアバッ
ク24の凸部30の奥行きを仕切体10の奥行きよりも大きく
し、水滴32を仕切体10の後方下部に落下させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は冷凍室に複数の扉一体型
の引き出し容器を有する冷蔵庫の扉側の構造に関する。
の引き出し容器を有する冷蔵庫の扉側の構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】冷蔵庫には例えば図１に示すような断熱
箱体１の上部に冷蔵室７を、中程に冷凍室８を、下部に
野菜室９を設けたものがある。冷凍室８の前面開口部に
は同前面開口部を上下に二分する仕切体10が設けられて
おり、この仕切体10を境にした上下には扉13，14と一体
の引き出し容器19，20を設けて冷凍室８の使い勝手を良
くしている。扉13，14は何れも図３に示すような扉本体
22，23と、ドアバック24ａ，25ａと、断熱材26，27と、
ガスケット28，29等からなっており、ドアバック24ａ，
25ａの後方周縁には冷凍室８内に収まる凸部30ａ，31ａ
が設けられている。これらの凸部30ａ，31ａは扉13，14
の周縁部の形状を安定化させ、ガスケット28，29と仕切
体10との密着性を高めることで冷気の漏れを抑え、仕切
体10の正面側での結露を防止するようにしたものであ
る。
箱体１の上部に冷蔵室７を、中程に冷凍室８を、下部に
野菜室９を設けたものがある。冷凍室８の前面開口部に
は同前面開口部を上下に二分する仕切体10が設けられて
おり、この仕切体10を境にした上下には扉13，14と一体
の引き出し容器19，20を設けて冷凍室８の使い勝手を良
くしている。扉13，14は何れも図３に示すような扉本体
22，23と、ドアバック24ａ，25ａと、断熱材26，27と、
ガスケット28，29等からなっており、ドアバック24ａ，
25ａの後方周縁には冷凍室８内に収まる凸部30ａ，31ａ
が設けられている。これらの凸部30ａ，31ａは扉13，14
の周縁部の形状を安定化させ、ガスケット28，29と仕切
体10との密着性を高めることで冷気の漏れを抑え、仕切
体10の正面側での結露を防止するようにしたものであ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような構成では、例えば扉13の開閉回数が多い場合や、
使用環境が高温多湿の場合にはドアバック24ａ等に結露
し、その水滴が仕切体10に垂れて前方のガスケット28側
に流れ、仕切体10とガスケット28間に侵入して凍結する
恐れがあり、凍結すれば扉13が開かなくなり、無理に開
けようとすればガスケット28等を傷める恐れがある。し
たがって、本発明においては、上述のような問題を発生
させることのない冷蔵庫を提供することを目的としてい
る。
ような構成では、例えば扉13の開閉回数が多い場合や、
使用環境が高温多湿の場合にはドアバック24ａ等に結露
し、その水滴が仕切体10に垂れて前方のガスケット28側
に流れ、仕切体10とガスケット28間に侵入して凍結する
恐れがあり、凍結すれば扉13が開かなくなり、無理に開
けようとすればガスケット28等を傷める恐れがある。し
たがって、本発明においては、上述のような問題を発生
させることのない冷蔵庫を提供することを目的としてい
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものであり、冷凍室の前面開口部
を仕切体により上下に分け、上下それぞれに扉と一体の
引き出し容器を設けるとともに、前記扉を構成するドア
バックの後方周縁に前記冷凍室に収まる凸部を一体に形
成してなるものにおいて、前記扉を閉めた時、前記仕切
体の上方に収まる前記凸部の奥行きを前記仕切体の奥行
きよりも大きくすることにした。
決するためになされたものであり、冷凍室の前面開口部
を仕切体により上下に分け、上下それぞれに扉と一体の
引き出し容器を設けるとともに、前記扉を構成するドア
バックの後方周縁に前記冷凍室に収まる凸部を一体に形
成してなるものにおいて、前記扉を閉めた時、前記仕切
体の上方に収まる前記凸部の奥行きを前記仕切体の奥行
きよりも大きくすることにした。
【０００５】
【作用】上記の構成であれば、扉を閉めた時、仕切体の
上方に収まるドアバックの凸部の先端が下部の仕切体の
背面位置よりも後方になるので、ドアバックの凸部から
の水滴は仕切体よりも後方に落下するようになり、仕切
体の前方へは流れなくなるので仕切体とガスケット間の
凍結を無くすことができる。
上方に収まるドアバックの凸部の先端が下部の仕切体の
背面位置よりも後方になるので、ドアバックの凸部から
の水滴は仕切体よりも後方に落下するようになり、仕切
体の前方へは流れなくなるので仕切体とガスケット間の
凍結を無くすことができる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１〜図２に基づ
いて説明する。図１は冷凍室を中程（中段）に設けた冷
蔵庫の内部構成を側面から表したもので、１は鋼板製の
外箱２と、プラスチック製の内箱３と、断熱材４とから
成る断熱箱体である。この断熱箱体１の内部（内箱３）
は仕切体５，６によって上部の冷蔵室７と、中程の冷凍
室８と、下部の野菜室９とに区画され、冷凍室８の前面
開口部には、同開口部を上下に二分する仕切体10が設け
られている。冷凍室８の背面側には図示はされてないが
冷気を生成する冷却器、冷気を各室７，８，９に循環さ
せる送風機およびダクト等が配置されている。また、断
熱箱体１の後方下部のベース上には圧縮機11が配置され
ている。冷蔵室７の扉12は冷蔵室７が上部にあるため一
側の上下が開閉自在に枢支されているが、冷凍室８の扉
13，14と野菜室９の扉15は何れも引き出し型で後方には
枠体16，17，18にそれぞれ支持された引き出し容器19，
20，21が一体に設けられている。
いて説明する。図１は冷凍室を中程（中段）に設けた冷
蔵庫の内部構成を側面から表したもので、１は鋼板製の
外箱２と、プラスチック製の内箱３と、断熱材４とから
成る断熱箱体である。この断熱箱体１の内部（内箱３）
は仕切体５，６によって上部の冷蔵室７と、中程の冷凍
室８と、下部の野菜室９とに区画され、冷凍室８の前面
開口部には、同開口部を上下に二分する仕切体10が設け
られている。冷凍室８の背面側には図示はされてないが
冷気を生成する冷却器、冷気を各室７，８，９に循環さ
せる送風機およびダクト等が配置されている。また、断
熱箱体１の後方下部のベース上には圧縮機11が配置され
ている。冷蔵室７の扉12は冷蔵室７が上部にあるため一
側の上下が開閉自在に枢支されているが、冷凍室８の扉
13，14と野菜室９の扉15は何れも引き出し型で後方には
枠体16，17，18にそれぞれ支持された引き出し容器19，
20，21が一体に設けられている。
【０００７】冷凍室８の扉13，14と仕切体10の関係は図
２に示すようになっており、扉13，14は何れも扉本体2
2，23と、ドアバック24，25と、断熱材26，27と、ガス
ケット28，29等からなっており、ドアバック24，25の後
方周縁には冷凍室８内に収まる凸部30，31が設けられて
いる。ところで、本実施例における特徴は扉13を閉めた
時、仕切体10の上方に収まる凸部30の奥行きを仕切体10
の奥行きよりも大きくしたことである。このようにドア
バック24に形成される凸部30の先端が仕切体10の背面よ
りも後方に突出していればドアバック24の表面を流下す
る水滴32を冷凍室８の下部へ落下させることができるの
でガスケット28と仕切体10間の凍結を防止できる。
２に示すようになっており、扉13，14は何れも扉本体2
2，23と、ドアバック24，25と、断熱材26，27と、ガス
ケット28，29等からなっており、ドアバック24，25の後
方周縁には冷凍室８内に収まる凸部30，31が設けられて
いる。ところで、本実施例における特徴は扉13を閉めた
時、仕切体10の上方に収まる凸部30の奥行きを仕切体10
の奥行きよりも大きくしたことである。このようにドア
バック24に形成される凸部30の先端が仕切体10の背面よ
りも後方に突出していればドアバック24の表面を流下す
る水滴32を冷凍室８の下部へ落下させることができるの
でガスケット28と仕切体10間の凍結を防止できる。
【０００８】
【発明の効果】以上説明したように構成された冷蔵庫で
あるならば、ドアバックからの水滴がガスケット側に流
下しなくなるのでガスケットと仕切体間での凍結の恐れ
はなく、扉の開閉が容易に行え、便利である。
あるならば、ドアバックからの水滴がガスケット側に流
下しなくなるのでガスケットと仕切体間での凍結の恐れ
はなく、扉の開閉が容易に行え、便利である。
【図１】本発明および従来例に係わる冷蔵庫の側断面図
である。
である。
【図２】本発明の一実施例を示す冷蔵庫の要部拡大側面
図である。
図である。
【図３】従来例を示す冷蔵庫の要部拡大断面図である。
１ 断熱箱体 ７ 冷蔵室 ８ 冷凍室 ９ 野菜室 10 仕切体 13 扉 14 扉 16 枠体 17 枠体 19 引き出し容器 20 引き出し容器 24 ドアバック 25 ドアバック 28 ガスケット 29 ガスケット 30 凸部 31 凸部
Claims (2)
- 【請求項１】 冷凍室の前面開口部を仕切体により上下
に分け、上下それぞれに扉と一体の引き出し容器を設け
るとともに、前記扉を構成するドアバックの後方周縁に
前記冷凍室に収まる凸部を一体に形成してなるものにお
いて、前記扉を閉めた時、前記仕切体の上方に収まる前
記凸部の奥行きを前記仕切体の奥行きよりも大きくして
なることを特徴とする冷蔵庫。 - 【請求項２】 前記冷凍室の上部に冷蔵室を、下部に野
菜室を設けてなる請求項１記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7177194A JPH07280428A (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7177194A JPH07280428A (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07280428A true JPH07280428A (ja) | 1995-10-27 |
Family
ID=13470157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7177194A Pending JPH07280428A (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07280428A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009116720A1 (en) * | 2008-03-18 | 2009-09-24 | Lg Electronics Inc. | Refrigerator having the partition member |
-
1994
- 1994-04-11 JP JP7177194A patent/JPH07280428A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009116720A1 (en) * | 2008-03-18 | 2009-09-24 | Lg Electronics Inc. | Refrigerator having the partition member |
| KR100951287B1 (ko) * | 2008-03-18 | 2010-04-02 | 엘지전자 주식회사 | 구획부재를 구비한 냉장고 |
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