JPH07248171A - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
- Publication number
- JPH07248171A JPH07248171A JP4143894A JP4143894A JPH07248171A JP H07248171 A JPH07248171 A JP H07248171A JP 4143894 A JP4143894 A JP 4143894A JP 4143894 A JP4143894 A JP 4143894A JP H07248171 A JPH07248171 A JP H07248171A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- vessel
- door
- icemaking
- ice making
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25C—PRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
- F25C2500/00—Problems to be solved
- F25C2500/06—Spillage or flooding of water
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷凍室に扉一体型の引き出し容器を有する冷
蔵庫では製氷容器を引き出し容器から離した位置に置く
ことにより、製氷容器に対する衝撃や振動を減らし、製
氷容器からの水の飛び出しを無くすと共に、製氷状態を
見やすくする。 【構成】 冷凍室９に扉14と一体の引き出し容器20を設
ける場合は、冷凍室９の上部に製氷棚23を設けて製氷室
24を形成し、この製氷室24に製氷容器26を収容する。ま
た、冷蔵室８と冷凍室９（製氷室24）とを区画する仕切
体５の前方下部左右間に傾斜面25を設ける。このような
構成であれば扉14を開閉しても製氷容器26から水が飛び
出すことはなく、また、扉14を少し開けるだけで製氷状
態を見ることができる。
蔵庫では製氷容器を引き出し容器から離した位置に置く
ことにより、製氷容器に対する衝撃や振動を減らし、製
氷容器からの水の飛び出しを無くすと共に、製氷状態を
見やすくする。 【構成】 冷凍室９に扉14と一体の引き出し容器20を設
ける場合は、冷凍室９の上部に製氷棚23を設けて製氷室
24を形成し、この製氷室24に製氷容器26を収容する。ま
た、冷蔵室８と冷凍室９（製氷室24）とを区画する仕切
体５の前方下部左右間に傾斜面25を設ける。このような
構成であれば扉14を開閉しても製氷容器26から水が飛び
出すことはなく、また、扉14を少し開けるだけで製氷状
態を見ることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は冷凍室に扉一体型の引き
出し容器を有する冷蔵庫の構造に関する。
出し容器を有する冷蔵庫の構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】冷蔵庫には例えば図４に示すように、断
熱箱体31の上部に冷蔵室32を、下部に複数の冷凍室33，
34と野菜室35とを設けたものがある。各室間は断熱構造
の仕切体36，37，38で仕切られ、冷蔵室32の扉39は左右
の何れか一方が開閉自在に枢支されるか、あるいは観音
開きになっている。また、冷凍室33，34と野菜室35の扉
40，41，42は何れも前後に移動させる引き出し型で、そ
れぞれに引き出し容器43，44，45が一体に設けてられて
いる。なお、引き出し容器43には複数の製氷容器46を載
置するための棚あるいは枠体等が設けられている。
熱箱体31の上部に冷蔵室32を、下部に複数の冷凍室33，
34と野菜室35とを設けたものがある。各室間は断熱構造
の仕切体36，37，38で仕切られ、冷蔵室32の扉39は左右
の何れか一方が開閉自在に枢支されるか、あるいは観音
開きになっている。また、冷凍室33，34と野菜室35の扉
40，41，42は何れも前後に移動させる引き出し型で、そ
れぞれに引き出し容器43，44，45が一体に設けてられて
いる。なお、引き出し容器43には複数の製氷容器46を載
置するための棚あるいは枠体等が設けられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような冷蔵庫では冷凍室33の扉開閉時に製氷容器46が引
き出し容器43と共に出入りするため製氷が終了してない
時には扉開閉時の振動や衝撃で水が飛び出すなどの不具
合が発生する。そこで、従来は製氷容器46に密封性を重
視した蓋体を被せるようになっていたが、取扱が面倒で
不便であった。また、製氷状態を確認するにも製氷容器
46が引き出し容器43の後方にあるような場合には扉40を
大きく引っ張らなくてはならず、冷気の逃げが多くなる
などの無駄があった。したがって、本発明においては、
これらの欠点を解消し得る冷蔵庫を提供することを目的
としている。
ような冷蔵庫では冷凍室33の扉開閉時に製氷容器46が引
き出し容器43と共に出入りするため製氷が終了してない
時には扉開閉時の振動や衝撃で水が飛び出すなどの不具
合が発生する。そこで、従来は製氷容器46に密封性を重
視した蓋体を被せるようになっていたが、取扱が面倒で
不便であった。また、製氷状態を確認するにも製氷容器
46が引き出し容器43の後方にあるような場合には扉40を
大きく引っ張らなくてはならず、冷気の逃げが多くなる
などの無駄があった。したがって、本発明においては、
これらの欠点を解消し得る冷蔵庫を提供することを目的
としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものであり、前面が開口された断
熱箱体の内部を仕切体により上下に区画し、上部を冷蔵
室、下部を冷凍室とし、同冷凍室に扉一体型の引き出し
容器を設けてなるものにおいて、前記冷凍室の上部に製
氷室を設けるとともに、前記仕切体の前面下部左右間に
傾斜面を設けることにした。
決するためになされたものであり、前面が開口された断
熱箱体の内部を仕切体により上下に区画し、上部を冷蔵
室、下部を冷凍室とし、同冷凍室に扉一体型の引き出し
容器を設けてなるものにおいて、前記冷凍室の上部に製
氷室を設けるとともに、前記仕切体の前面下部左右間に
傾斜面を設けることにした。
【０００５】
【作用】上記の構成であれば、引き出し容器から独立し
た製氷室で製氷が行えるので、冷凍室の扉を開閉しても
振動が製氷容器に直接伝わることはなく、製氷容器から
の水の飛び出しを無くすことができるとともに、仕切体
の前面下部に傾斜面があるため製氷室から製氷容器を取
り出さなくても製氷状態を見ることができる。
た製氷室で製氷が行えるので、冷凍室の扉を開閉しても
振動が製氷容器に直接伝わることはなく、製氷容器から
の水の飛び出しを無くすことができるとともに、仕切体
の前面下部に傾斜面があるため製氷室から製氷容器を取
り出さなくても製氷状態を見ることができる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１〜図３に基づ
いて説明する。図１は冷蔵庫の断熱箱体の概略構成を表
したもので、１は鋼板製の外箱２と、プラスチック製の
内箱３と、断熱体４とから成る断熱箱体である。この断
熱箱体１の内部（内箱３）は仕切体５，６，７によって
冷蔵室８と、上部冷凍室９と、下部冷凍室10と、野菜室
11とに区画されている。上下二つの冷凍室９，10の背面
側には図示はされてないが冷気を生成する冷却器、冷気
を各室に循環させる送風機およびダクト等が配置されて
いる。また、断熱箱体１の後方下部のベース上には圧縮
機12が配置されている。冷蔵室８の扉13は冷蔵室８が上
部にあるため一側の上下が開閉自在に枢支された形にな
っている。上下二つの冷凍室９，10と野菜室11の扉14，
15，16は何れも引き出し型で、後方には枠体17，18，19
に支持された引き出し容器20，21，22が一体に設けられ
ている。
いて説明する。図１は冷蔵庫の断熱箱体の概略構成を表
したもので、１は鋼板製の外箱２と、プラスチック製の
内箱３と、断熱体４とから成る断熱箱体である。この断
熱箱体１の内部（内箱３）は仕切体５，６，７によって
冷蔵室８と、上部冷凍室９と、下部冷凍室10と、野菜室
11とに区画されている。上下二つの冷凍室９，10の背面
側には図示はされてないが冷気を生成する冷却器、冷気
を各室に循環させる送風機およびダクト等が配置されて
いる。また、断熱箱体１の後方下部のベース上には圧縮
機12が配置されている。冷蔵室８の扉13は冷蔵室８が上
部にあるため一側の上下が開閉自在に枢支された形にな
っている。上下二つの冷凍室９，10と野菜室11の扉14，
15，16は何れも引き出し型で、後方には枠体17，18，19
に支持された引き出し容器20，21，22が一体に設けられ
ている。
【０００７】ところで、本実施例における特徴は上部冷
凍室９の上部に製氷棚（仕切板）23を設けて製氷室24を
形成するとともに、仕切体５の前面下部左右間に傾斜面
25を設けたことである。このような構成であれば扉14を
開閉しても、そのとき発生する引き出し容器20側の振動
が製氷容器26に直接伝わることがないので製氷容器26か
らの水の飛び出しがなく、また、製氷容器26を取り出さ
なくても扉14を多少開ければ製氷状態を見ることができ
る。図２は以上説明した部位を拡大図示したもの、図３
は同部位を正面から表したものである。なお、製氷棚23
は図３に示すように内箱３に形成された凸部27に支持さ
れているので、特に製氷を必要としない時には取り外し
も可能である。
凍室９の上部に製氷棚（仕切板）23を設けて製氷室24を
形成するとともに、仕切体５の前面下部左右間に傾斜面
25を設けたことである。このような構成であれば扉14を
開閉しても、そのとき発生する引き出し容器20側の振動
が製氷容器26に直接伝わることがないので製氷容器26か
らの水の飛び出しがなく、また、製氷容器26を取り出さ
なくても扉14を多少開ければ製氷状態を見ることができ
る。図２は以上説明した部位を拡大図示したもの、図３
は同部位を正面から表したものである。なお、製氷棚23
は図３に示すように内箱３に形成された凸部27に支持さ
れているので、特に製氷を必要としない時には取り外し
も可能である。
【０００８】
【発明の効果】以上説明したように構成された冷蔵庫で
あるならば、引き出し容器から独立した製氷室で製氷が
行えるので、扉の開閉で引き出し容器が振動するような
ことがあっても製氷容器には影響がなく、水が飛び出す
恐れもないので製氷容器に蓋体を被せなくて済み、取扱
が楽になるとともにコストの低減が図れ、また、仕切体
の前面下部に傾斜面が設けられているので扉を大きく引
っ張らなくても製氷状態が見られ、便利である。
あるならば、引き出し容器から独立した製氷室で製氷が
行えるので、扉の開閉で引き出し容器が振動するような
ことがあっても製氷容器には影響がなく、水が飛び出す
恐れもないので製氷容器に蓋体を被せなくて済み、取扱
が楽になるとともにコストの低減が図れ、また、仕切体
の前面下部に傾斜面が設けられているので扉を大きく引
っ張らなくても製氷状態が見られ、便利である。
【図１】本発明の一実施例を示す冷蔵庫の側断面図であ
る。
る。
【図２】本発明の一実施例を示す冷蔵庫の要部拡大側面
図である。
図である。
【図３】本発明の一実施例を示す冷蔵庫の要部正面図で
ある。
ある。
【図４】従来例を示す冷蔵庫の側断面図である。
１ 断熱箱体 ２ 外箱 ３ 内箱 ４ 断熱材 ５ 仕切体 ８ 冷蔵室 ９ 冷凍室 14 扉 17 枠体 20 引き出し容器 23 製氷棚（仕切板） 24 製氷室 25 傾斜面 26 製氷容器 27 凸部
Claims (3)
- 【請求項１】 前面が開口された断熱箱体の内部を仕切
体により上下に区画し、上部を冷蔵室、下部を冷凍室と
し、同冷凍室に扉一体型の引き出し容器を設けてなるも
のにおいて、前記冷凍室の上部に製氷室を設けてなるこ
とを特徴とする冷蔵庫。 - 【請求項２】 前面が開口された断熱箱体の内部を仕切
体により上下に区画し、上部を冷蔵室、下部を冷凍室と
し、同冷凍室に扉一体型の引き出し容器を設けてなるも
のにおいて、前記冷凍室の上部に製氷容器を載置する製
氷棚を設けてなることを特徴とする冷蔵庫。 - 【請求項３】 前記仕切体の前面下部左右間に傾斜面を
設けてなる請求項１記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4143894A JPH07248171A (ja) | 1994-03-11 | 1994-03-11 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4143894A JPH07248171A (ja) | 1994-03-11 | 1994-03-11 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07248171A true JPH07248171A (ja) | 1995-09-26 |
Family
ID=12608390
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4143894A Pending JPH07248171A (ja) | 1994-03-11 | 1994-03-11 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07248171A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7197888B2 (en) * | 2004-04-13 | 2007-04-03 | Whirlpool Corporation | Drawer appliance |
| WO2009152778A1 (zh) * | 2008-06-20 | 2009-12-23 | 海尔集团公司 | 电冰箱 |
| WO2011051141A3 (de) * | 2009-10-27 | 2011-09-15 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Kältegerät mit eisbereiter |
-
1994
- 1994-03-11 JP JP4143894A patent/JPH07248171A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7197888B2 (en) * | 2004-04-13 | 2007-04-03 | Whirlpool Corporation | Drawer appliance |
| US7665326B2 (en) | 2004-04-13 | 2010-02-23 | Whirlpool Corporation | Drawer appliance |
| WO2009152778A1 (zh) * | 2008-06-20 | 2009-12-23 | 海尔集团公司 | 电冰箱 |
| WO2011051141A3 (de) * | 2009-10-27 | 2011-09-15 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Kältegerät mit eisbereiter |
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