JPH0894227A - 冷凍冷蔵庫 - Google Patents
冷凍冷蔵庫Info
- Publication number
- JPH0894227A JPH0894227A JP23287094A JP23287094A JPH0894227A JP H0894227 A JPH0894227 A JP H0894227A JP 23287094 A JP23287094 A JP 23287094A JP 23287094 A JP23287094 A JP 23287094A JP H0894227 A JPH0894227 A JP H0894227A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ice
- ice tray
- freezer
- refrigerator
- freezing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 上段に冷蔵室、下段に冷凍室を配した冷凍冷
蔵庫で、貯氷量、又は、食品収納量を多くする製氷構成
を提供することを目的とする。 【構成】 区画壁1であり、庫内を上段の冷蔵室2と下
段の冷凍室3に区画する。4は冷却器5と送風機6を収
納する冷却室のカバーである。7は冷凍室3の天面に設
けた製氷皿収納部材であり、冷気が通る送風路部8と製
氷皿9を乗せる製氷皿載置部10とからなり、製氷皿収
納部の開口を冷凍容器の冷気通風口より後部に位置させ
てなる。
蔵庫で、貯氷量、又は、食品収納量を多くする製氷構成
を提供することを目的とする。 【構成】 区画壁1であり、庫内を上段の冷蔵室2と下
段の冷凍室3に区画する。4は冷却器5と送風機6を収
納する冷却室のカバーである。7は冷凍室3の天面に設
けた製氷皿収納部材であり、冷気が通る送風路部8と製
氷皿9を乗せる製氷皿載置部10とからなり、製氷皿収
納部の開口を冷凍容器の冷気通風口より後部に位置させ
てなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は上段に冷蔵室、下段に冷
凍室を配した冷凍冷蔵庫の製氷構造に関するものであ
る。
凍室を配した冷凍冷蔵庫の製氷構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、冷凍冷蔵庫は、使い勝手の向上を
狙って上段に冷蔵室、下段に冷凍室を配した物が主流に
なってきた。冷凍室を下段に配置し、引き出しドアに載
置した冷凍容器に食品を入れて保存するものの製氷構造
は、特開平3−263570号公報に示されているもの
がある。
狙って上段に冷蔵室、下段に冷凍室を配した物が主流に
なってきた。冷凍室を下段に配置し、引き出しドアに載
置した冷凍容器に食品を入れて保存するものの製氷構造
は、特開平3−263570号公報に示されているもの
がある。
【0003】この従来の冷凍冷蔵庫は、製氷・貯氷室を
設けて、この製氷・貯氷室の天面に自動製氷機を配置
し、製氷・貯氷室の扉を引き出し式として前記自動製氷
機の下部に位置するよう貯氷箱を取付けているものであ
った。
設けて、この製氷・貯氷室の天面に自動製氷機を配置
し、製氷・貯氷室の扉を引き出し式として前記自動製氷
機の下部に位置するよう貯氷箱を取付けているものであ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成は、製氷皿を回転させて離氷を行なうため、貯
氷上部と製氷皿間に無効な距離が必要である。また、冷
凍冷蔵庫を使用する人には自動製氷機を要望せず、冷凍
食品等の収容を要望されることがあった。その為、貯氷
量、又は、食品収納量が低下するという欠点があった。
来の構成は、製氷皿を回転させて離氷を行なうため、貯
氷上部と製氷皿間に無効な距離が必要である。また、冷
凍冷蔵庫を使用する人には自動製氷機を要望せず、冷凍
食品等の収容を要望されることがあった。その為、貯氷
量、又は、食品収納量が低下するという欠点があった。
【0005】本発明は従来の課題を解決するもので、貯
氷量、又は、食品収納量を多くすることを目的とする。
氷量、又は、食品収納量を多くすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明の冷凍冷蔵庫は、庫内を複数に区画する区画壁
と、最上段に配置した冷蔵室と、冷蔵室の下部に設けた
冷凍室と、冷凍室内天面に設けた製氷皿収納部と、この
製氷皿収納部に収納した製氷皿と、冷凍室に取付けた引
き出しドアと、この引き出しドアに載置し貯氷部を形成
した冷凍容器とを備え、製氷皿収納部の開口位置を、冷
凍容器の前部に設けた冷気通風口より後部に設けた構成
としている。
本発明の冷凍冷蔵庫は、庫内を複数に区画する区画壁
と、最上段に配置した冷蔵室と、冷蔵室の下部に設けた
冷凍室と、冷凍室内天面に設けた製氷皿収納部と、この
製氷皿収納部に収納した製氷皿と、冷凍室に取付けた引
き出しドアと、この引き出しドアに載置し貯氷部を形成
した冷凍容器とを備え、製氷皿収納部の開口位置を、冷
凍容器の前部に設けた冷気通風口より後部に設けた構成
としている。
【0007】また、製氷皿収納部の製氷皿載置部より後
部を高くした構成としている。また、製氷皿収納部の底
部裏面に前後方向のリブを設け、このリブを製氷皿の氷
外形より小さいピッチとした構成としている。
部を高くした構成としている。また、製氷皿収納部の底
部裏面に前後方向のリブを設け、このリブを製氷皿の氷
外形より小さいピッチとした構成としている。
【0008】
【作用】本発明の冷凍冷蔵庫は、製氷皿の下部と冷凍容
器の距離を短く設定できるとともに、製氷皿収納部の開
口位置を冷凍容器の前部に設けた冷気通風口より後部に
設けた構成としているので、製氷用の冷気を淀み・阻害
なく対流させることができる。
器の距離を短く設定できるとともに、製氷皿収納部の開
口位置を冷凍容器の前部に設けた冷気通風口より後部に
設けた構成としているので、製氷用の冷気を淀み・阻害
なく対流させることができる。
【0009】また、製氷皿収納部の製氷皿載置部より後
部を高くした構成としているので、製氷皿をセットする
際に水をこぼしても、製氷皿収納部材の奥で溜ることは
なく、製氷皿載置部に集約することができ、拭き取るこ
とができる。
部を高くした構成としているので、製氷皿をセットする
際に水をこぼしても、製氷皿収納部材の奥で溜ることは
なく、製氷皿載置部に集約することができ、拭き取るこ
とができる。
【0010】また、製氷皿収納部材の底部裏面に前後方
向のリブを製氷皿の氷外形より小さいピッチで設けた構
成としているので、製氷皿載置部を補強できるととも
に、氷の面接触を防止することができる。
向のリブを製氷皿の氷外形より小さいピッチで設けた構
成としているので、製氷皿載置部を補強できるととも
に、氷の面接触を防止することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明による冷凍冷蔵庫の一実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施例による冷凍冷蔵
庫の断面図である。図2は、同実施例の冷凍冷蔵庫の要
部断面図である。図3は図1の要部分解斜視図である。
庫の断面図である。図2は、同実施例の冷凍冷蔵庫の要
部断面図である。図3は図1の要部分解斜視図である。
【0013】図において、1は冷蔵室2と冷凍室3とを
区画する区画壁であり、庫内を上段の冷蔵室2と下段の
冷凍室3に区画している。4は冷凍室3の奥面に設けた
冷却器5と送風機6の前面を覆う冷却室のカバーであ
る。7は冷凍室3の天面に設けた製氷皿収納部であり、
冷気が通る送風路部8と製氷皿9を乗せる製氷皿載置部
10から成っている。
区画する区画壁であり、庫内を上段の冷蔵室2と下段の
冷凍室3に区画している。4は冷凍室3の奥面に設けた
冷却器5と送風機6の前面を覆う冷却室のカバーであ
る。7は冷凍室3の天面に設けた製氷皿収納部であり、
冷気が通る送風路部8と製氷皿9を乗せる製氷皿載置部
10から成っている。
【0014】製氷皿載置部7は後部(奥側)を高くして
あり、また、底部裏面に前後方向のリブ11を製氷皿9
で形成する氷の外形より小さいピッチで設けている。
あり、また、底部裏面に前後方向のリブ11を製氷皿9
で形成する氷の外形より小さいピッチで設けている。
【0015】12は冷凍室3に対向して設けた引き出し
ドアである。13は引き出しドアに載置設置した冷凍食
品収納部14と貯氷部15を有する冷凍容器である。冷
凍容器13の前面には通風路部8と製氷皿載置部10を
流れた冷気を冷凍室3へ導く冷気通風口16を設けてい
る。
ドアである。13は引き出しドアに載置設置した冷凍食
品収納部14と貯氷部15を有する冷凍容器である。冷
凍容器13の前面には通風路部8と製氷皿載置部10を
流れた冷気を冷凍室3へ導く冷気通風口16を設けてい
る。
【0016】そして、製氷皿収納部7の製氷皿9の出し
入れをする開口の位置を冷凍容器13に設けた冷気通風
口16より後部に設けている。
入れをする開口の位置を冷凍容器13に設けた冷気通風
口16より後部に設けている。
【0017】以上のように構成された冷凍冷蔵庫につい
て、以下その動作を説明する。冷却器5によって生成さ
れた冷気は、送風機6で各室に送風される。その一部を
冷却室カバー4から製氷皿収納部7の送風路部8へ導
き、製氷用冷気としている。製氷皿9を通った冷気は、
製氷皿収納部7の前部に設けた冷凍容器13の冷気通風
口16を経由して循環させる。
て、以下その動作を説明する。冷却器5によって生成さ
れた冷気は、送風機6で各室に送風される。その一部を
冷却室カバー4から製氷皿収納部7の送風路部8へ導
き、製氷用冷気としている。製氷皿9を通った冷気は、
製氷皿収納部7の前部に設けた冷凍容器13の冷気通風
口16を経由して循環させる。
【0018】また、製氷皿9を製氷皿収納部7の製氷皿
載置部10にセットする時の水こぼれにおいては、製氷
皿載置部10の後部を高くしているので、後端よりこぼ
れることはなく前に集まる。たとえ、その水が凍って
も、取り易い位置になる。
載置部10にセットする時の水こぼれにおいては、製氷
皿載置部10の後部を高くしているので、後端よりこぼ
れることはなく前に集まる。たとえ、その水が凍って
も、取り易い位置になる。
【0019】また、冷凍容器13の貯氷部15で満氷収
納状態とした時、引き出しドア12を開閉する際の衝撃
で氷が動き、一定の状態に保つことができない。高い山
ができたり、氷の角が飛び出したり、製氷皿載置部10
にぶつかり、壊れるのを防止する為、製氷皿載置部10
の底部裏面に前後方向のリブ11を製氷皿9の氷外形よ
り小さいピッチで設け、製氷皿載置部10の補強と氷の
動きの防止を行える。
納状態とした時、引き出しドア12を開閉する際の衝撃
で氷が動き、一定の状態に保つことができない。高い山
ができたり、氷の角が飛び出したり、製氷皿載置部10
にぶつかり、壊れるのを防止する為、製氷皿載置部10
の底部裏面に前後方向のリブ11を製氷皿9の氷外形よ
り小さいピッチで設け、製氷皿載置部10の補強と氷の
動きの防止を行える。
【0020】
【発明の効果】本発明の冷凍冷蔵庫は、庫内を複数に区
画する区画壁と、最上段に配置した冷蔵室と、冷蔵室の
下部に設け背面に冷気供給装置を収納した冷凍室と、冷
凍室内天面に設けた製氷皿収納部と、製氷皿と、冷凍室
の引き出しドアと、引き出しドアに載置し貯氷コーナー
を形成した冷凍容器から構成されているので、製氷にお
いて製氷皿の下部に無効な距離は必要でなく、貯氷や食
品収納を最大限行なうことができる。
画する区画壁と、最上段に配置した冷蔵室と、冷蔵室の
下部に設け背面に冷気供給装置を収納した冷凍室と、冷
凍室内天面に設けた製氷皿収納部と、製氷皿と、冷凍室
の引き出しドアと、引き出しドアに載置し貯氷コーナー
を形成した冷凍容器から構成されているので、製氷にお
いて製氷皿の下部に無効な距離は必要でなく、貯氷や食
品収納を最大限行なうことができる。
【0021】また、製氷皿収納部の開口位置を、冷凍容
器の前部に設けた冷気通風口より後部に設けた構成とし
ているので、製氷用の冷気を淀み・阻害なく対流させる
ことができる。
器の前部に設けた冷気通風口より後部に設けた構成とし
ているので、製氷用の冷気を淀み・阻害なく対流させる
ことができる。
【0022】また、製氷皿収納部の製氷皿載置部より後
部を高くした構成としているので、製氷皿をセットする
際に水をこぼしても、製氷皿収納部材の奥で溜ることは
なく、製氷皿載置部に集約することができ、拭き取るこ
とができる。
部を高くした構成としているので、製氷皿をセットする
際に水をこぼしても、製氷皿収納部材の奥で溜ることは
なく、製氷皿載置部に集約することができ、拭き取るこ
とができる。
【0023】また、製氷皿収納部の底部裏面に前後方向
のリブを製氷皿の氷外形より小さいピッチで設けた構成
としているので、製氷皿載置部を補強できるとともに、
氷の面接触を防止することができる。
のリブを製氷皿の氷外形より小さいピッチで設けた構成
としているので、製氷皿載置部を補強できるとともに、
氷の面接触を防止することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す冷凍冷蔵庫の断面図
【図2】同実施例の冷凍冷蔵庫の要部断面図
【図3】同図1の要部分解斜視図
1 区画壁 2 冷蔵室 3 冷凍室 7 製氷皿収納部 9 製氷皿 11 リブ 12 引き出しドア 13 冷凍容器 15 貯氷部 16 冷気通風口
Claims (3)
- 【請求項1】 庫内を複数に区画する区画壁と、最上段
に配置した冷蔵室と、冷蔵室の下部に設けた冷凍室と、
冷凍室の天面に設けた製氷皿収納部と、この製氷皿収納
部に収納した製氷皿と、冷凍室に取付けた引き出しドア
と、この引き出しドアに載置し貯氷部を形成した冷凍容
器とを備え、製氷皿収納部の開口位置を、冷凍容器の前
部に設けた冷気通風口より後部に設けたことを特徴とす
る冷凍冷蔵庫。 - 【請求項2】 製氷皿収納部の製氷皿載置部より後部を
高くしたことを特徴とする請求項1記載の冷凍冷蔵庫。 - 【請求項3】 製氷皿収納部の底部裏面に前後方向のリ
ブを設け、このリブを製氷皿の氷外形より小さいピッチ
としたことを特徴とする請求項1記載の冷凍冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23287094A JPH0894227A (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | 冷凍冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23287094A JPH0894227A (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | 冷凍冷蔵庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0894227A true JPH0894227A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=16946125
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23287094A Pending JPH0894227A (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | 冷凍冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0894227A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012078078A (ja) * | 2010-10-06 | 2012-04-19 | Toshiba Corp | 冷蔵庫 |
EP3696481A1 (de) * | 2019-02-15 | 2020-08-19 | Liebherr-Hausgeräte Ochsenhausen GmbH | Kühl- und/oder gefriergerät |
-
1994
- 1994-09-28 JP JP23287094A patent/JPH0894227A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012078078A (ja) * | 2010-10-06 | 2012-04-19 | Toshiba Corp | 冷蔵庫 |
EP3696481A1 (de) * | 2019-02-15 | 2020-08-19 | Liebherr-Hausgeräte Ochsenhausen GmbH | Kühl- und/oder gefriergerät |
US11209202B2 (en) | 2019-02-15 | 2021-12-28 | Liebherr-Hausgerate Ochsenhausen Gmbh | Storage container for storing ice cubes and for preventing or reversing ice cube clumping |
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