JP2678137B2 - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
- Publication number
- JP2678137B2 JP2678137B2 JP29052693A JP29052693A JP2678137B2 JP 2678137 B2 JP2678137 B2 JP 2678137B2 JP 29052693 A JP29052693 A JP 29052693A JP 29052693 A JP29052693 A JP 29052693A JP 2678137 B2 JP2678137 B2 JP 2678137B2
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- Japan
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- ice
- blower
- refrigerator
- discharge port
- ice making
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- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、送風機により冷気を強
制循環させ冷却する強制循環式冷蔵庫の製氷装置の改良
に関するものである。
制循環させ冷却する強制循環式冷蔵庫の製氷装置の改良
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、冷蔵庫はサ−ビス性を図るため、
冷凍室内のスペ−スを少しでも広く使えるように冷凍室
内下部左右に製氷を設けている。松下冷機株式会社から
は1993年11月にNR−C31F1型電気冷凍冷蔵
庫が発売されている。従来の技術としては、特開昭62
−16609号公報に示されている物がある。
冷凍室内のスペ−スを少しでも広く使えるように冷凍室
内下部左右に製氷を設けている。松下冷機株式会社から
は1993年11月にNR−C31F1型電気冷凍冷蔵
庫が発売されている。従来の技術としては、特開昭62
−16609号公報に示されている物がある。
【0003】以下、図面を参照しながら上述した従来の
冷蔵庫の一例について説明を失う。図3、図4は従来の
冷蔵庫を示す。図3において、1は冷蔵庫本体、2はA
BS等のプラスックの材料にて真空成形加工により成形
された内箱で、内部を中仕切部3により冷凍食品などを
収納する冷凍室4および生鮮食品等を保存する冷蔵庫5
の上下2室に区画形成している。6はこの冷凍室の前面
開口部を気密に覆うよう設けた冷凍室扉、7は冷蔵室扉
である。8は上記冷凍室4の背面に設置したファングリ
ルで冷気は上部に開口した冷気吐出口9aより冷凍室4
内部に吹き出される。図4において、10は冷凍室の上
部左に配置された製氷皿載置用レ−ルで、このレ−ルに
上下の製氷皿11、12を装着したとき、上下製氷皿1
1、12の後端と冷気吐出口9bの間に位置して冷気を
上部前方へ誘導するように上傾斜板13と下傾斜板14
をそれぞれ設けるとともに上傾斜板13と一体に上記
上、下製氷皿11、12の間に水平方向に延出する仕切
り板15で略V字状の冷気ガイドが成形されている。
冷蔵庫の一例について説明を失う。図3、図4は従来の
冷蔵庫を示す。図3において、1は冷蔵庫本体、2はA
BS等のプラスックの材料にて真空成形加工により成形
された内箱で、内部を中仕切部3により冷凍食品などを
収納する冷凍室4および生鮮食品等を保存する冷蔵庫5
の上下2室に区画形成している。6はこの冷凍室の前面
開口部を気密に覆うよう設けた冷凍室扉、7は冷蔵室扉
である。8は上記冷凍室4の背面に設置したファングリ
ルで冷気は上部に開口した冷気吐出口9aより冷凍室4
内部に吹き出される。図4において、10は冷凍室の上
部左に配置された製氷皿載置用レ−ルで、このレ−ルに
上下の製氷皿11、12を装着したとき、上下製氷皿1
1、12の後端と冷気吐出口9bの間に位置して冷気を
上部前方へ誘導するように上傾斜板13と下傾斜板14
をそれぞれ設けるとともに上傾斜板13と一体に上記
上、下製氷皿11、12の間に水平方向に延出する仕切
り板15で略V字状の冷気ガイドが成形されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、製氷コ−ナ−ヘ製氷皿11、12に水を
満たし載置する場合水をこぼし易く背丈の高い大形冷蔵
庫になればなるほど、製氷コ−ナ−の位置が高くなり扱
いにくく、冷凍室への冷凍食品などの収納性が良くなか
った。
うな構成では、製氷コ−ナ−ヘ製氷皿11、12に水を
満たし載置する場合水をこぼし易く背丈の高い大形冷蔵
庫になればなるほど、製氷コ−ナ−の位置が高くなり扱
いにくく、冷凍室への冷凍食品などの収納性が良くなか
った。
【0005】また、冷却室内で冷却された冷気は送風機
で拡散され、ダクトを通過して前記冷凍室4内に対応し
て設けられる吐出口9aから吐出され冷凍室を冷やし、
残りの冷気が左上部に構成された製氷コ−ナ−の各々の
製氷皿11、12に対応して設けられた吐出口でさらに
分配され2段に設けられた製氷皿11、12に流下する
ため冷凍室は良く冷えるが製氷時間が遅くなるといった
問題点を有していた。
で拡散され、ダクトを通過して前記冷凍室4内に対応し
て設けられる吐出口9aから吐出され冷凍室を冷やし、
残りの冷気が左上部に構成された製氷コ−ナ−の各々の
製氷皿11、12に対応して設けられた吐出口でさらに
分配され2段に設けられた製氷皿11、12に流下する
ため冷凍室は良く冷えるが製氷時間が遅くなるといった
問題点を有していた。
【0006】本発明は上記問題点に鑑み、製氷コ−ナ−
の使い勝手をよくするとともに冷凍室への冷凍食品など
の収納性をよくする。
の使い勝手をよくするとともに冷凍室への冷凍食品など
の収納性をよくする。
【0007】また、さらに、前記送風機からの冷気を前
記冷凍室庫内と前記冷凍室内下部左右の製氷皿の3箇所
に均一に分配することで冷凍室内部は所定温度に冷却さ
れ且つ製氷時間が短縮できる冷蔵庫を提供する事を目的
としている。
記冷凍室庫内と前記冷凍室内下部左右の製氷皿の3箇所
に均一に分配することで冷凍室内部は所定温度に冷却さ
れ且つ製氷時間が短縮できる冷蔵庫を提供する事を目的
としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記欠点を解決するため
に本発明の冷蔵庫は、製氷皿を冷凍室庫内下部左右に製
氷皿を設けるとともに、製氷コ−ナ−をフラットな構成
に配設している。
に本発明の冷蔵庫は、製氷皿を冷凍室庫内下部左右に製
氷皿を設けるとともに、製氷コ−ナ−をフラットな構成
に配設している。
【0009】また、さらに、送風機回転の中心から回転
方向側を交点にして前記送風機下部に設けた冷凍室の庫
内吐出口下面から前記吐出口下部左右に設けた製氷部吐
出口下面に延出する冷気誘導リブの構成を備えたもので
ある。
方向側を交点にして前記送風機下部に設けた冷凍室の庫
内吐出口下面から前記吐出口下部左右に設けた製氷部吐
出口下面に延出する冷気誘導リブの構成を備えたもので
ある。
【0010】
【作用】本発明は上記した構成によって、製氷皿を冷凍
室庫内下部左右に製氷皿を設けるとともに、製氷コ−ナ
−をフラットな構成に配設し、また、さらに、送風機回
転の中心から回転方向側を交点にして前記送風機下部に
設けた冷凍室の庫内吐出口下面から前記吐出口下部左右
に設けた製氷部吐出口下面に延出する冷気誘導リブを設
けることで、製氷コ−ナ−の使い勝手と、冷凍室への冷
凍食品などの収納性がよくなり、冷凍室庫内と冷凍室内
下部左右の製氷皿の3箇所に均一に分配することで製氷
時間が短縮できる。
室庫内下部左右に製氷皿を設けるとともに、製氷コ−ナ
−をフラットな構成に配設し、また、さらに、送風機回
転の中心から回転方向側を交点にして前記送風機下部に
設けた冷凍室の庫内吐出口下面から前記吐出口下部左右
に設けた製氷部吐出口下面に延出する冷気誘導リブを設
けることで、製氷コ−ナ−の使い勝手と、冷凍室への冷
凍食品などの収納性がよくなり、冷凍室庫内と冷凍室内
下部左右の製氷皿の3箇所に均一に分配することで製氷
時間が短縮できる。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例の冷蔵庫について図面
を参照しながら説明する。尚、従来と同一構成について
は同一符号を付けその詳細な説明を省略する。図1、図
2は本発明の一実施例における冷蔵庫を示すもので、図
2において、16は冷凍室4の下部に設置した製氷コ−
ナ−で、両サイドに設けられた角氷を作るための製氷皿
17とできた氷をストックする貯氷箱18から構成され
ている。また図1において冷却器19で冷却された冷気
を循環させるための送風機20と前記送風機からの冷気
を前記冷凍室へ供給するためのダクト21からなり送風
機20の下部に前記冷凍室に対応して設けられる吐出口
9aより冷凍室内下部左右に製氷皿17に対応して設け
られる吐出口9bに延長するリブ22をファングリル8
に設け、送風機回転の中心から回転方向側にその交点を
設けたものである。
を参照しながら説明する。尚、従来と同一構成について
は同一符号を付けその詳細な説明を省略する。図1、図
2は本発明の一実施例における冷蔵庫を示すもので、図
2において、16は冷凍室4の下部に設置した製氷コ−
ナ−で、両サイドに設けられた角氷を作るための製氷皿
17とできた氷をストックする貯氷箱18から構成され
ている。また図1において冷却器19で冷却された冷気
を循環させるための送風機20と前記送風機からの冷気
を前記冷凍室へ供給するためのダクト21からなり送風
機20の下部に前記冷凍室に対応して設けられる吐出口
9aより冷凍室内下部左右に製氷皿17に対応して設け
られる吐出口9bに延長するリブ22をファングリル8
に設け、送風機回転の中心から回転方向側にその交点を
設けたものである。
【0012】上記構成において、製氷コ−ナ−を冷凍室
の下部にフラットに構成することで、冷凍室への冷凍食
品などの収納性をよくするとともにとくに背丈の大きな
大形冷蔵庫になってくると、製氷コ−ナ−ヘ製氷皿を載
置する際、特に水を満たしたときの取扱い性の不具合を
解消した。
の下部にフラットに構成することで、冷凍室への冷凍食
品などの収納性をよくするとともにとくに背丈の大きな
大形冷蔵庫になってくると、製氷コ−ナ−ヘ製氷皿を載
置する際、特に水を満たしたときの取扱い性の不具合を
解消した。
【0013】また送風機からの冷気を冷凍室内と前記冷
凍室内下部左右の製氷皿の3箇所に均一に分配すること
で整流された冷気の循環が行え製氷は促進され、左右の
製氷時間の差がなくなり且つ製氷時間を短縮できるとい
う、実用効果大なるものである。
凍室内下部左右の製氷皿の3箇所に均一に分配すること
で整流された冷気の循環が行え製氷は促進され、左右の
製氷時間の差がなくなり且つ製氷時間を短縮できるとい
う、実用効果大なるものである。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明の冷蔵庫によ
ると以下の様な効果が得られる。
ると以下の様な効果が得られる。
【0015】冷凍室内下部に左右に製氷皿、下部中央に
貯氷箱を有したフラットな構成にした製氷コ−ナ−にす
ることで冷凍室への冷凍食品などの収納性をよくすると
ともに、とくに背丈の大きな大形冷蔵庫になってくる
と、製氷コ−ナ−ヘ製氷皿を載置する際、特に水を満た
したときの取扱い性の不具合を解消できる。
貯氷箱を有したフラットな構成にした製氷コ−ナ−にす
ることで冷凍室への冷凍食品などの収納性をよくすると
ともに、とくに背丈の大きな大形冷蔵庫になってくる
と、製氷コ−ナ−ヘ製氷皿を載置する際、特に水を満た
したときの取扱い性の不具合を解消できる。
【0016】また、冷却された冷気を循環させるための
送風機と、前記送風機下部に設けた冷凍室の庫内吐出口
と、前記吐出口下部左右に設けた製氷部吐出口と、前記
送風機下部に設けた冷凍室の庫内吐出口下面から前記吐
出口下部左右に設けた製氷部吐出口下面に延出する冷気
誘導リブを具備するものにおいて、冷気誘導リブの交点
を送風機回転の中心から回転方向側に設けることで送風
機からの冷気を冷凍室内と前記冷凍室内下部左右の製氷
皿の3箇所に均一に分配することで、整流された冷気の
循環が行え製氷は促進され、左右の製氷時間の差がなく
なり且つ製氷時間を短縮できる
送風機と、前記送風機下部に設けた冷凍室の庫内吐出口
と、前記吐出口下部左右に設けた製氷部吐出口と、前記
送風機下部に設けた冷凍室の庫内吐出口下面から前記吐
出口下部左右に設けた製氷部吐出口下面に延出する冷気
誘導リブを具備するものにおいて、冷気誘導リブの交点
を送風機回転の中心から回転方向側に設けることで送風
機からの冷気を冷凍室内と前記冷凍室内下部左右の製氷
皿の3箇所に均一に分配することで、整流された冷気の
循環が行え製氷は促進され、左右の製氷時間の差がなく
なり且つ製氷時間を短縮できる
【図1】本発明の一実施例における冷凍室内の分解図
【図2】本発明の一実施例における冷蔵庫の扉開放時の
要部正面図
要部正面図
【図3】従来の冷蔵庫の扉開放時の要部正面図
【図4】従来の製氷部の断面図
1 冷蔵庫本体 2 内箱 3 中仕切り 4 冷凍室 5 冷蔵室 6 冷凍室扉 7 冷蔵室扉 8 ファングリル 9a 冷凍室用吐出口 9b 製氷部用吐出口 16 製氷コ−ナ− 17 製氷皿 18 貯氷箱
Claims (2)
- 【請求項1】冷凍室内下部の左右に設けた製氷皿と、前
記冷凍室内下部中央に設けた貯氷箱と、前記製氷皿と貯
氷箱上部に設けたプレ−トにより構成してなる製氷コ−
ナ−を有した冷蔵庫。 - 【請求項2】冷却された冷気を循環させるための送風機
と、前記送風機下部に設けた冷凍室の庫内吐出口と、前
記庫内吐出口下部左右に設けた製氷部吐出口と、前記送
風機下部に設けた冷凍室の庫内吐出口下面から前記吐出
口下部左右に設けた製氷部吐出口下面に延出する冷気誘
導リブを具備するものにおいて、前記冷気誘導リブの交
点を送風機回転の中心から回転方向側に設けた事を特徴
とする請求項1記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29052693A JP2678137B2 (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29052693A JP2678137B2 (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07139864A JPH07139864A (ja) | 1995-06-02 |
JP2678137B2 true JP2678137B2 (ja) | 1997-11-17 |
Family
ID=17757172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29052693A Expired - Fee Related JP2678137B2 (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2678137B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6028216B2 (ja) * | 2012-03-13 | 2016-11-16 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 冷蔵庫 |
-
1993
- 1993-11-19 JP JP29052693A patent/JP2678137B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07139864A (ja) | 1995-06-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |