JP3066103U - 紙葉類ホルダ - Google Patents

紙葉類ホルダ

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JP3066103U
JP3066103U JP1999005595U JP559599U JP3066103U JP 3066103 U JP3066103 U JP 3066103U JP 1999005595 U JP1999005595 U JP 1999005595U JP 559599 U JP559599 U JP 559599U JP 3066103 U JP3066103 U JP 3066103U
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JP
Japan
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paper sheet
board portion
hole
clip plate
board
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1999005595U
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English (en)
Inventor
巖 海崎
Original Assignee
株式会社加賀商会
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  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】画板や用箋ばさみなどのように使用する紙葉類
ホルダについて、小学生でも使いやすくするとともに、
安価に製造できるようにすること。 【解決手段】長方形で硬質のボード部2を形成し、その
外周縁の少なくとも一部に、上記ボード部2側に折り返
したときに紙葉類の端部を挟んでボード部2に吸着可能
なクリップ板3を、ヒンジ部4を介して延設した紙葉類
ホルダ1であって、上記クリップ板3には、手に提げて
持てるように手提げ孔7を形成し、前記ボード部2の四
隅には、付属の紐部材12を挿通係止するための孔部1
1…を形成し、該孔部11を、鳩目を取付けずに形成し
た紙葉類ホルダ1。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、例えば写生や植物観察、動物観察、社会科見学、フィールドワー ク等で使用するのに適した紙葉類ホルダに関し、特に、小学生低学年が使用する のに適した紙葉類ホルダに関する。
【0002】
【従来の技術】
上述のようなホルダには、例えば実用新案登録第3025155号に開示され ているものがある。この考案は、長方形板状の台板の片面の上縁に、台板に対し て折り重ね可能、かつ伸展可能なクリップ板を付設し、台板におけるクリップ板 と重なる台板に金属板を内蔵し、クリップ板には磁石を内蔵したもので、台板の 片面に紙の端部を挟んで保持できるようにしている。また、台体の他面には、蓋 付の薄いケースを取付けており、紙等を収納できるようにするとともに、クリッ プ板両側の2か所に鳩目を取付けて孔を形成している。
【0003】 この構成によれば、紙はケースに入れて持ち、書くときなどにはケースから取 り出すとともにクリップ板を利用して挟んで取付ける。
【0004】 しかし、持ち運びの時に手で保持するための手段がないので、手で掴まなけれ ばならず、手の小さい小学生とっては使いにくかった。
【0005】 また、絵を描こうとした場合には、上部の2か所にしか孔がないので、これら の孔に紐の端部を固定しても、一方向、つまり縦長にした状態でしか使用できな い難点もあった。
【0006】 さらに上記孔は、鳩目を取付けて形成しているので、高価になってしまってい た。
【0007】
【解決すべき課題及びそのための手段】
そこでこの考案は、小さな小学生であっても使いやすく、また安価に製造でき るような紙葉類ホルダの提供を課題とする。
【0008】 そのための手段は、硬質のボード部を形成し、その外周縁の少なくとも一部に 、上記ボード部側に折り返したときに紙葉類の端部を挟んでボード部に吸着可能 なクリップ板を、ヒンジ部を介して延設した紙葉類ホルダであって、上記クリッ プ板には、手に提げて持てるように手提げ孔を形成し、前記ボード部には、付属 の紐部材を挿通係止するための孔部を形成し、該孔部を、鳩目を取付けずに形成 した紙葉類ホルダであることを特徴とする。
【0009】 なお、前記孔部は、ボード部を被覆する合成樹脂シートからなる被覆材を、上 下に熱シールするとともに、該熱シール部分に切込みを入れて開口して形成する とよい。
【0010】 また、前記ボード部を方形状に形成するとともに、前記孔部は、ボード部の四 隅に形成するとよい。
【0011】
【作用及び効果】
すなわち上述の構成によれば、持ち運び時には、クリップ板を伸ばして、クリ ップ板に形成した手提げ孔を利用することでカバンのように手に提げて持つこと ができる。このため、小学生に取って取り扱いやすいホルダとなる。
【0012】 また、紐部材を挿通係止する孔部は、鳩目なしで形成しているので、高価にな るのを抑えることが可能で、この点でも小学生用に適している。特に、請求項2 のように形成した場合には、熱シールとカットだけで形成できるので、より安価 で、しかも工程は一つで済むので簡単である。
【0013】 請求項3のように、ボード部を長方形などの方形状に形成してその四隅に孔部 を形成すると、縦長に使用するも横長に使用するも、使用者の自由で決められる とともに、画板のように対角線上の孔部に紐部材を掛け渡して使用することも可 能で、使いやすい。また、紐部材の挿通係止のしかた次第で、手に提げるように したり肩に掛けるようにしたりすることも自由にできる。
【0014】
【実施例】
この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。 図1は、紙葉類ホルダ1(以下、ホルダという)の斜視図であり、この図に示 すようにホルダ1は、縦長長方形のボード部2の上端縁に、クリップ板3をヒン ジ部4を介して一体に設けている。ボード部2とクリップ板3は、ボール紙や合 成樹脂等からなる板状の芯材2a,3aを上下2枚の合成樹脂シートからなる被 覆剤2b,3bで被覆し、縁部分や上記ヒンジ部4を熱シールして形成している 。
【0015】 上記ボード部2は、図2に示したように表面の上部に、磁石が吸着する性質を 有する金属板5を被覆材2bの下に位置するように芯材2aに固定している。上 記金属板5は、図1に破線で示したように短冊状に形成し、ホード部2の上端部 に横たわるように取付ける。
【0016】 上記金属板5を吸着するのは、図1に示したようにクリップ板3に保持した2 つの磁石6,6である。クリップ板3はホルダ1を手に提げ易くすべく、中央に 横長長円形の手提げ孔7を形成している。このため、上記磁石6,6は左右2つ に分けている。なお、上記金属板5と磁石6を逆に配設するも、双方とも磁石に するもよい。
【0017】 また、上記クリップ板3の先端縁には、クリップ板3を伸ばしやすくするため 芯材3aを一部切欠いて被覆材3bだけでふっくらと膨出するつまみ部8を形成 している。
【0018】 上記ボード部2の表面には、長さおよび直角の目安となる目盛りをプリントし ている。
【0019】 ボード部2の裏面側には、紙葉類や小物を収納できる袋部9を形成している。 これは、透明または半透明等の合成樹脂シート9aを、ボード部2を形成する時 の被覆材2bの熱シールとともに熱シールして形成すればよい。袋部9は、ホッ ク10aの係脱で開閉する蓋10を付属している。
【0020】 また前記ボード部2の芯材2aの四隅には、円形の孔を形成し、この孔部分で 表裏(上下)の被覆材2bが互いに重合する丸い熱シールを行い、この熱シール 部11aに、中心から放射状に広がる3本の線の切込み11bを入れて開口して 孔部11を形成している。
【0021】 これら四隅の孔部11には、付属の紐部材12を挿通係止する。この紐部材1 2は、適宜長さの紐12aの両端に棒状の係止部12bを一体に固定している。 差込みや取外しに際しては、端部の棒状の係止部12bを紐12aに添わせて行 えばよい。係止部12bを孔部11に通すだけで簡単に係止できる。
【0022】 このように構成したホルダ1では、使用に際して、紙や筆記具等の必要物は袋 部9に入れて持ち歩き、メモしたり絵を書いたりするときなどには紙等を袋部9 から取り出すとともにクリップ板3を利用して挟んで取付け、作業を行う。
【0023】 上記持ち歩き時には、クリップ板3を伸ばして、クリップ板3に形成した手提 げ孔7を利用することでカバンのように手に提げて持つことができる。このため 、小学生に取って取り扱いやすいホルダ1となる。
【0024】 また、紐部材12を挿通係止する孔部11は、鳩目なしで形成しているので、 高価になるのを抑えることが可能で、この点でも小学生用に適している。しかも その構造を、熱シールとカットだけで形成できるので、より安価で、しかも工程 は一つで済むので簡単である。
【0025】 さらに、長方形のボード部3の四隅に孔部11を形成しているので、例えば図 3に示したように挿通係止の仕方を適宜変えることで、縦長に使用するも横長に 使用するも、使用者の自由で決められるとともに、画板のように対角線上の孔部 11に紐部材12を掛け渡して使用することも可能で、使いやすい。また、紐部 材12の挿通係止のしかた次第で、手に提げるようにしたり肩に掛けるようにし たりすることも自由にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 紙葉類ホルダの斜視図。
【図2】 紙葉類ホルダの縦断面図。
【図3】 作用状態の正面図。
【符号の説明】
1…紙葉類ホルダ 2…ボード部 3…クリップ部 2b,3b…被覆材 4…ヒンジ部 5…金属板 6…磁石 7…手提げ孔 11…孔部 11a…熱シール部 11b…切込み 12…紐部材

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】硬質のボード部を形成し、その外周縁の少
    なくとも一部に、上記ボード部側に折り返したときに紙
    葉類の端部を挟んでボード部に吸着可能なクリップ板
    を、ヒンジ部を介して延設した紙葉類ホルダであって、
    上記クリップ板には、手に提げて持てるように手提げ孔
    を形成し、前記ボード部には、付属の紐部材を挿通係止
    するための孔部を形成し、該孔部を、鳩目を取付けずに
    形成した紙葉類ホルダ。
  2. 【請求項2】前記孔部を、ボード部を被覆する合成樹脂
    シートからなる被覆材を、上下に熱シールするととも
    に、該熱シール部分に切込みを入れて開口して形成した
    請求項1に記載の紙葉類ホルダ。
  3. 【請求項3】前記ボード部を方形状に形成するととも
    に、前記孔部を、ボード部の四隅に形成した請求項1ま
    たは請求項2に記載の紙葉類ホルダ。
JP1999005595U 1999-07-27 1999-07-27 紙葉類ホルダ Expired - Lifetime JP3066103U (ja)

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ID=43199684

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015098183A (ja) * 2015-03-05 2015-05-28 重宣 宮 クリップボード
JP2018027679A (ja) * 2016-08-18 2018-02-22 株式会社アートプリントジャパン カルトン

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