JPS603085Y2 - 合成樹脂製袋 - Google Patents

合成樹脂製袋

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JPS603085Y2
JPS603085Y2 JP7880781U JP7880781U JPS603085Y2 JP S603085 Y2 JPS603085 Y2 JP S603085Y2 JP 7880781 U JP7880781 U JP 7880781U JP 7880781 U JP7880781 U JP 7880781U JP S603085 Y2 JPS603085 Y2 JP S603085Y2
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JP
Japan
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reinforcing plate
synthetic resin
bag
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sides
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JP7880781U
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JPS57190747U (ja
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誠次 小島
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は簡易な脅威樹脂製袋に関するものであり、不使
用時又は板状物を入れた時は偏平な状態を維持し、板状
以外の形状の物を入れた時は、直ちに方形の底部が形成
されるように構成された脅威樹脂製袋に関する。
従来のこの種の袋の一例を第1図〜第3図に基いて説明
すると、1は一定長さに裁断された筒状の合成樹脂フィ
ルムへ両側対称な一定幅Wの折込み部11.11を筒状
に沿って形成するとともに、前記筒状の一端をヒートシ
ールにより密閉した装本体で、この装本体1には、前記
ヒートシールにより形成された密閉部12より前記折込
み部11の幅Wと略同じ長さlだけ他端方向に寄った位
置に手作業により折曲線13を付し、該折曲線13の部
分を第1図矢印イ、イのように広げて、装本体1を第2
図Aのような有底四角筒状に形成するとともに、本体1
の底部に厚紙等によりなる第2図Bのような底板14を
挿入し、開口端両側に厚紙等によりなる補強板16.1
6とさげ手15.15を取付けていた。
前記の装本体1は、第2図の状態から更に第3図のよう
に偏平に折りたたんで梱包、保管するのであるが、手作
業によって装本体1に前記折曲線13を形成するのは、
材料が合成樹脂フィルムであるので困難であり、しかも
前記折曲線13を機械的手段によって付することもでき
ないので、結局底板14を挿入する工程に多くの時間を
要し、全体としてコスト高となる欠点を有していた。
また、前記従来の袋は、−変革2図のような有底四角筒
状にすると、どのような形状の物を入れて持ち歩いても
、底板14は上向きのままの状態を維持するから、板状
の物を入れて持ち歩く時は袋内に広い余分の空間ができ
使用上不自然さを覚えるものである。
本考案の目的は、前述のような従来の合成樹脂製袋に改
良を加え、底板を挿入し、あるいは袋体を有底四角筒状
とするのに手作業で折曲線等を付する必要がなく、より
低廉な費用で製造することができ、しかも板状以外の形
状の物を入れて持上げると必然的に有底四角筒状となり
、板状の物を入れて持上げると偏平状態となるような合
威樹脂製袋を提供することにある。
第4図以下を参照して本考案の好適な実施例を説明する
と、装本体1は従来のものと同様に、合成樹脂により成
型された筒状フィルムへ筒状に沿う一定幅Wの折込み部
11.11を対称に形成するとともに、該筒状フィルム
の一端をヒートシールその他の適当な手段により密閉し
たもので、開口側にはさげ手とするための孔17,17
が対称に形成しである。
第4図で例示する装本体1内には、幅Wが折込み部11
の幅Wと略同−又はそれよりやや小さく長さLが装本体
1の幅W′よりやや小さい底部補強板20.20が前記
折込み部11,11の両側a、 aに案内される状態
で底部の密閉部12に達するように挿入され、更に装本
体1の開口部内側には、前記底部補強板20と略同様な
長さL′を有し、かつ本体1の孔17に適合する孔21
aを有する開口部補強板21.21が装本体1の折込み
部11.11の両側a、aに案内された状態で接着その
他適当な手段で取付けられている。
この実施例において、各補強板20.21は厚紙よりな
るものであるが、厚紙の他硬質の合成樹脂製の板でも実
施することができる。
また、この実施例において、底部補強板20と開口部補
強板21とは、装本体1内に挿入する時の便宜や、製品
の使い易さを図るため薄い紙等のシート22で連結され
ており、底部補強板20とシート22との境部分におい
てシート22の両側縁には、補強板20とシート22の
境界線が容易に折曲線となるように切欠き22aが形成
されている。
このシート22は、これに代えて紐又はテープ(図示し
ない)等を用いてもよい。
前述のように補強板20,21をシート22で連結する
時には、シート22の表面に広告その他の適当な表示(
図示しない)を印刷し、装本体1に透明な合成樹脂を用
いるのが望ましい。
前記の孔17.21aは、これに代えて第2図のような
さげ手15を取付けてもよい。
前記のように構成された合成樹脂製袋は、第6図、第7
図のように偏平な状態で梱包、保管されるが、この袋に
厚みの小さいもの、例えばノート、スケッチブック、キ
ャンパス、レコード等を入れて持ち歩く時は、それらの
形状に適合してほぼ第6図、第7図のように偏平な状態
のままであるが、この袋に前記以外の厚みの大きい物を
入れて持上げると、その物の重量により底部補強板20
.20が第7図矢印ロ9口の方向へ展開するので、直ち
に第8図で示すように有底四角筒状の袋体を形成する。
以上のように本考案に係る合成樹脂製袋は、底部補強板
20を挿入する時に、装本体1へ入手によって折曲線を
形成する必要がないので、製造に手間がかからず低廉な
コストで製造することができるほか、中に入れる物の形
状に応じて偏平状となり、あるいは有底四角筒状となる
等特有の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図A、 Bは従来の合成樹脂製袋の製造工
程を例示した斜視図、第3図は従来の袋を偏平に折りた
たんだ状態の斜視図、第4図は本考案に係る装本体の斜
視図、第5図は本考案における補強板の一例を示す斜視
図、第6図は本考案に係る袋の斜視図、第7図はその拡
大縦断面図、第8図は本考案に係る袋の底部補強板が展
開した状態の一部拡大断面図である。 図中主要符号の説明、 1は装本体、11は折込み部
、12は密閉部、20は底部補強板、21は開口部補強
板、Wは折込み部11の幅、W′は装本体の幅、Wは底
部補強板20の幅、Lは底部補強板20の長さ、L′は
開口部補強板21の長さを示す。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)合成樹脂よりなる筒状フィルムへ両側対称な一定
    幅Wの折込み部11.11を筒状に沿って形成した状態
    で一端を密閉することにより装本体1を形成し、幅Wが
    前記折込み部11の幅Wと同一か又はそれよりやや小さ
    く長さLが前記装本体1の幅W′よりやや小さい底部補
    強板20.20を前記折込み部11,11の両側a。 aに案内される状態で装本体1の密閉部12に達するよ
    う装本体1内へ挿入し、前記底部補強板20と略同様な
    長さL′の開口部補強板21゜21を前記折込み部11
    ,11の両側a、 aに案内された状態で前記装本体1
    の開口部内側へ取付けてなる脅威樹脂製袋。
  2. (2)同一側の底部補強板20と開口部補強板21とが
    薄いシート22で連結されてなる実用新案登録請求の範
    囲(1)の脅威樹脂製袋。
JP7880781U 1981-05-29 1981-05-29 合成樹脂製袋 Expired JPS603085Y2 (ja)

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JP7880781U JPS603085Y2 (ja) 1981-05-29 1981-05-29 合成樹脂製袋

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JP7880781U JPS603085Y2 (ja) 1981-05-29 1981-05-29 合成樹脂製袋

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Publication Number Publication Date
JPS57190747U JPS57190747U (ja) 1982-12-03
JPS603085Y2 true JPS603085Y2 (ja) 1985-01-28

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