JP3062643B2 - リモコン装置 - Google Patents

リモコン装置

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JP3062643B2
JP3062643B2 JP5342080A JP34208093A JP3062643B2 JP 3062643 B2 JP3062643 B2 JP 3062643B2 JP 5342080 A JP5342080 A JP 5342080A JP 34208093 A JP34208093 A JP 34208093A JP 3062643 B2 JP3062643 B2 JP 3062643B2
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基規 諸井
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  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衛生洗浄装置に使用す
るリモコン装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、用便後に局部を洗浄および乾燥す
る暖房便座を有する衛生洗浄装置が各所で用いられるよ
うになっているものが多い。しかし、近年は核家族化
し、しかも共働きの家庭が多いので、朝あるいは夜以外
はその暖房便座を使用しない例がほとんどである。この
ような使い方がされる場合、従来の暖房便座はそのほか
の時間帯も通電しているため、無駄に電力を消費してい
ることになる。このような場合、朝の入り時間、切り時
間、夜の入り時間、切り時間を設定できる4種類のタイ
マを設ければ省エネルギの目的にかなうことになる。そ
してその制御は予約スイッチを押すことにより順次デー
タとして、光信号によってリモコンすればよい。
【0003】本体のデータ受信側は光信号を受信するこ
とによってタイマデータが受信されるようになってお
り、その光信号が一定時間途切れたときは受け付け動作
を終了させることによって動作の安定化を図っている。
そして、確実に受信した場合そのことをユーザに知らせ
るためにモニタ用LEDを備えている。図4は従来装置
の送信側装置の構成を示すブロック図であって、現在時
刻設定手段1、タイマ時刻設定手段2、計時手段3、タ
イマ時刻記憶手段4、表示手段5、現在時刻の分換算手
段6、タイマ時刻の分換算手段7、時間差算出手段8、
リモコン信号生成手段9から構成されている。図5は受
信装置のブロック図であり、受光手段15、時間差記憶
手段16、時間差減算手段17、ヒータ制御切換手段1
8から構成されている。
【0004】設定できるタイマ時刻は図6に示すように
入時刻1、切時刻1、入時刻2、切時刻2の4種類であ
り、それぞれの時刻と現在時刻との差は動作安定化およ
び読み落とし対策のため2回ずつ送信するようにしてい
る。受信側はこの8つのデータがすべて入力されるのを
待って、これらのデータを本体側の温水ヒータ、便座ヒ
ータ等の制御に使用するようになっている。図7は受信
側の動作を示すフローチャートであり、ステップ100
でデータ受信開始が判断され、ステップ101でデータ
の受信が行われ、ステップ102で8つのシリアルデー
タ全てが検出されたことが検出されると、ステップ10
3でデータセーブ演算処理が行われ、ステップ104で
ヒータ制御方法が切り換えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、トイレ内にお
けるリモコンは発光器と受光器が対面ではなく、トイレ
内の壁反射により図8のように光通信が行われることに
よって発光器21から本体受光窓22に光が到達するよ
うになっている。このため光経路が何らかの原因で遮ら
れた場合、あるいはリモコンの電池電圧が低下して光パ
ワーが低下した場合、外乱光のノイズが混入する等のい
ろいろな原因で前述の8つのデータのうちいくつかが欠
け、全てはそろわないことがある。
【0006】このような場合、8つのデータが揃うまで
待ち続けることになり、例えば入時刻1および切時刻1
は1回目および2回目ともに受信したが、入り時刻2、
切り時刻2が受信されない場合はそれが受信されるまで
待ち続けることになる。このような状態になると次の演
算処理、例えばヒータ制御に移行できず、ソフト的にに
不安定な状態なる。例えばその後に、別の予約操作によ
り発光されたタイマデータを受信すると以前のタイマデ
ータの続き、すなわち入時刻2、切時刻2と誤認してし
まう。この場合は、ユーザが設定したタイマ動作とは全
く別のタイマ動作となってしまい、誤った制御が行われ
ると言う問題があった。
【0007】図9はこの状態を示しており、1回目の予
約操作において図9(a)に示すように記号aで示す4
つの信号は受信できたが、点線で示す記号bの4つの信
号が受信できなかったとする。その状態で待ち続けたと
ころ、2回目の予約操作で記号cの信号が受信できたと
すると、受信した信号は図9(b)に示すように記号a
の信号と記号cの信号として判断され、当初予定した信
号とは異なる信号になってしまい、目的とした制御状態
とは異なる制御が行われることになる。
【0008】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
もので、受信状態が完全でない場合はそれまで受信した
データは無効にする事によって、誤動作を起こさないよ
うにしたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、所定個数データのうち一部が受信で
きない読み落としがあったとき、それを判定する読み落
とし判定手段(ステップ204)と、読み落とし判定手
段によって読み落としが判定されたとき、その時点まで
受信したデータをクリアするクリア手段(ステップ20
8、209)を備えたものである。
【0010】
【作用】シリアルに送られてくるデータが所定時間内に
決められた数だけ全てそろったかどうかが判断され、一
部が欠けている場合は所定時間経過後にそれまで受信さ
れたデータをクリアして、それ以後受信されるデータを
使用することにより、誤動作を防止する。
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すブロック図で
あり受信側装置を示している。送信側装置は従来装置と
同様である。図1において受光手段15と時間差記憶手
段16の間に、受け付けゲート時間計時手段19を設
け、その設定時間内に8つのデータがそろわない場合は
それまでに受信したデータをクリアするようにしてい
る。
【0012】図2は図1の装置の動作を示すフローチャ
ートであり、ステップ200に示すようにタイマ受信が
行われると、ステップ201に示すように受け付けゲー
ト時間が設定される、この設定時間は例えば1秒程度で
あり、前述の例であれば第1回目信号は全て受信できる
時間以上であり、かつ次の予約信号を受信するまでの時
間より短ければよい。
【0013】次にステップ203においてデータが受信
され、ステップ204において8つのデータが全てそろ
ったか否かが判断され、そろっていればステップ205
においてデータセーブおよび演算処理が行われ、その後
にステップ206に示すヒータ制御方法切換処理が行わ
れる。
【0014】ステップ204において、読み落としがあ
り8つのデータが全てそろわなかった場合、ステップ2
07において受付時間減算処理が行われる。このためそ
の時間が経過すると、ステップ208において受付ゲー
ト時間終了が判断されるのでステップ209に示すよう
に今回のデータがクリアされる。
【0015】図3はデータの受信状態を説明するための
図であり、図3(a)に示すように1回目の信号のうち
点線で示す部分部分の読み落としがあると、受光側は図
3(b)に示すように一部の信号、この例では4つの信
号は受信できるが、その後の4つの信号は受信できな
い。このため例えば受光開始時点から1秒程度の受付ゲ
ート時間を設定し、その時間内に8つのデータが受信で
きなかったときは、その時間経過時にそれまで受信した
データ、すなわち図3(b)のデータをクリアする。
【0016】やがて(c)に示すように2回目の送信が
行われるので、その信号が改めて受信される。この時点
で図3(d)に示すように8つのデータが全て受信でき
ればそれ以後は正規の制御が行われる。なお、受付ゲー
ト時間は図2の例では受光開始から設定しているが、例
えばステップ204とステップ207の間で処理するよ
うにすれば、信号の読み落とし時点からの時間とするこ
とができる。何れの方法でも前述したように、8つの信
号を受信するに十分な時間以上であり、2回目のデータ
を受信するまでの時間に設定すればよい。図3(b)の
例はその両方の場合の例示をしている。
【0017】8つのデータを全て受信した場合は、受信
側において例えばモニタ用LEDを点滅させるようにす
れば、ユーザはモニタ用LEDが点灯しなかった場合そ
の回はデータの読み落としがあったことを知ることがで
きる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、予め決め
られたデータが全て受信できなかったときはそれまで受
信したデータをクリアして新たに受信したデータを使用
するようにしたので、先に受信したデータの一部と、後
から受信したデータの一部によって予期しない制御が行
われることを防止できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の装置の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図3】図1の装置で信号を受信している状態を示すタ
イムチャートである。
【図4】送信側の一例の構成を示すブロック図である。
【図5】従来の受信側装置の構成の一例を示すブロック
図である。
【図6】リモコン用に伝送されるデータの一例を示す波
形図である。
【図7】図5に示す装置の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図8】トイレ内の発光器および受光窓の関係を示す図
である。
【図9】読み落としが発生することにより受信される信
号の波形を示す波形図である。
【符号の説明】
15 受光手段 16 時間差記憶手段 17 時間差減算手段 18 本体ヒータ制御切換手段 19 受付ゲート時間計時手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E03D 9/00 - 9/16 H04Q 9/00 - 9/16 H03J 9/00 - 9/06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定個数のシリアルデータを順次受信し
    てその受信したデータ内容に応じて所定の制御を行うリ
    モコン装置において、 所定個数のデータのうちの一部を受信できない読み落と
    しが発生したことを検出する読み落とし判定手段と、前記所定個数のデータの受信開始に応じて計時を開始す
    る計時手段と、 この計時手段により受信開始から前記所定個数のデータ
    の受信受け付け期間を示す所定の受け付けゲート時間だ
    け経過したことが検出されるまでに、前記所定個数のデ
    ータがすべて受信されなかった場合は、その所定個数の
    データのうち その時点までに受信したデータをクリアす
    るクリア手段を備えることを特徴とするリモコン装置。
  2. 【請求項2】 所定個数のシリアルデータを順次受信し
    てその受信したデータ内容に応じて所定の制御を行うリ
    モコン装置において、 所定個数のデータのうちの一部を受信できない読み落と
    しが発生したことを検出する読み落とし判定手段と、この判定手段によって読み落とし発生が検出された場合
    に計時を開始する計時手段と、 この計時手段により読み落とし発生検出から前記所定個
    数のデータの受信受け付け期間を示す所定の受け付けゲ
    ート時間だけ経過したことが検出されるまでに、前記所
    定個数のデータがすべて受信されなかった場合は、その
    所定個数のデータのうち その時点までに受信したデータ
    をクリアするクリア手段を備えることを特徴とするリモ
    コン装置。
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