JPH0129893Y2 - - Google Patents

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JPH0129893Y2
JPH0129893Y2 JP5505382U JP5505382U JPH0129893Y2 JP H0129893 Y2 JPH0129893 Y2 JP H0129893Y2 JP 5505382 U JP5505382 U JP 5505382U JP 5505382 U JP5505382 U JP 5505382U JP H0129893 Y2 JPH0129893 Y2 JP H0129893Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は主制御盤と複数個の端末器とを信号線
を介して互いに接続し、各端末器に接続された負
荷を主制御盤によつて集中遠隔制御するようにし
た時分割多重伝送式遠隔制御システムにおいて、
制御データに基いてリレーを駆動することによ
り、リレーの接点に接続された負荷を制御する時
分割多重伝送式遠隔制御システムのリレー制御端
末器に関するものである。
第1図は従来の一般的な時分割多重伝送式遠隔
制御システムの構成を示すものであり、主制御盤
1と各リレー制御端末器21,22……を専用2線
式の信号線3により接続され、各リレー制御端末
器21,22……は主制御盤1から時分割多重伝送
方式により信号線を介して送られてくる信号電力
を全波整流して自己の作動用電源とするととも
に、この信号自体を読み込んで、内蔵リレーを駆
動し、そのリレー接点4を介して電源ACに接続
した負荷5を制御するものであり、負荷5の動作
状態は監視データとして電流モードの返送信号に
よつて主制御盤1へ返送されるようになつてい
る。第2図aは主制御盤1から各端末器21,22
……に対して伝送される電圧モードの時分割多重
伝送信号の波形図を示しており、1個の端末器2
,22……当り、スタートパルスSP、所定端末
器21,22……を選択するための所定ビツトのア
ドレスデータAD、当該呼び出された端末器にお
ける制御内容を設定する所定ビツトの制御データ
CD、返送信号の待機期間を定めた所定ビツト分
の長パルスからなる返送待機パルスRDを順次直
列に並べた信号を1伝送ユニツトとして送出する
ようにしてあり、1伝送ユニツトの信号を各アド
レス毎に次々とサイクリツクに繰返し送出するの
である。第2図bは各端末器21,22……から電
流モードで前記返送待機パルスRDの受信期間中
に主制御盤1へ返送する返送信号RPを示してい
る。
ここでリレー制御端末器21,22……における
内蔵リレーはラツチング型リレーで構成されてい
るが、このラツチング型リレーの駆動信号DRD
はラツチング型リレーの動作時間よりも長い時間
出力する必要があり、またその電力も伝送ライン
から供給されている。そこで従来のリレー制御端
末器21,22……においてはアドレスの一致判定
と、制御データCDの読み込み後において例えば
次の伝送ユニツトのスタートパルスSPの立上が
りから駆動信号DRDを出力し、基本クロツクを
所定数カウントしたら出力を停止する絶対時間に
よる駆動信号DRD出力方式<第3図b>や、第
3図aで示すスタートパルスSPの立上がり時か
ら、次の伝送ユニツトのスタートパルスSPの立
上がりまでの期間駆動信号DRDを出力する方式
<第3図c>が採用されている。しかしながら前
者の場合には伝送データによつては駆動信号
DRDの立下りタイミングと、返送信号RP電流の
タイミングとが重なつて、伝送電流の変化が大き
くなり、主制御盤1で返送信号RPが検出困難な
ときが生じるという欠点があつた。
また後者の方式では伝送フオーマツトが変わる
と駆動信号DRDの出力期間が変わつてしまうた
め伝送フオーマツトが固定化される必要があり、
種々の伝送フオーマツトの信号を混在させること
が困難である。つまりスタートパルスSPが一定
間隔以上で必要という制約を受けたフオーマツト
でしか混在できず、伝送系に対して問題があつ
た。
本考案は上述の欠点に鑑みて為されたもので、
その目的とするところはリレー制御に必要な時間
幅を有する駆動信号を、例え異なる伝送フオーマ
ツトが存在しても得ることができる時分割多重伝
送式遠隔制御システムのリレー制御端末器を提供
するにある。
以下実施例によつて説明する。第4図はリレー
制御端末器2の概略の回路ブロツク図を示してお
り、図において6は信号線3を介して主制御盤1
から送られてくる信号電力を全波整流するダイオ
ードブリツジであり、このダイオードブリツジ6
の出力電圧は電流回路7によつて平滑されて回路
の電流となる。8は信号検出回路であり、信号線
3上の電圧波形を波形整形処理して発振部9並び
にスタートパルス判別部10、制御データ判別部
11、アドレスデータ判別部12に入力するもの
である。13は発振部9の出力パルスをカウント
して、信号検出回路8と論理制御部14で信号パ
ルス巾を判定するものである。上記の各判別部1
0〜12は論理制御部14の制御の下に、伝送信
号からスタートパルスSP1……制御データCD、
アドレスデータADを読み込むための回路部であ
つて、制御データ判別部11の出力はラツチ出力
部16でラツチされ、スタートパルス判別部10
の判別出力はT型フリツプフロツプ18のリセツ
ト端子に入力するようになつている。17は論理
制御部14の制御の下で、基本クロツクのカウン
トによつて所定時間幅の絶対時間幅制御パルスを
出力する絶対時間幅制御パルス作成部であり、こ
の出力はオアゲートORの入力端及びインバータ
INの入力端に接続されている。オアゲートORは
前記のT型フリツプフロツプ18の出力と論理和
をとり、そのゲート出力をリレー駆動のための駆
動信号DRDとしてリレードライブ回路19に入
力する。またインバータINの出力はT型フリツ
プフロツプ18のクロツクとしてT型フリツプフ
ロツプ18に入力する。
しかしてアドレスデータ判別部12には端子
AD1〜AD8を介してアドレス設定スイツチ20の
出力が印加されており、アドレスデータ判別部1
2は信号線3上を伝送されてくる伝送信号中に含
まれているアドレスデータADを、上記アドレス
設定スイツチ20により設定された自己のアドレ
スと比較照合して、自己の呼び出しが検出された
ときには、論理制御部14によつて制御データ判
別部11を動作させて、アドレスデータADに続
く制御データCDを読み込んで、ラツチ出力部1
6に制御データ出力を得るものである。この制御
データ出力は端子RD1〜RD5を介して後段のリレ
ードライブ回路19に入力されており、このリレ
ードライブ回路19のリレー接点4,4……によ
り負荷5を駆動しているものである。さて一方ス
タートパルス判別部10は第5図aで示すような
伝送信号のスタートパルスSP1……が入力する
度に第5図dのようにスタートパルス判別出力を
発生させている。この判別出力がT型フリツプフ
ロツプ18に入力することによりT型フリツプフ
ロツプ18はリセツトされるのである。さて例え
ば第5図aに示すスタートパルスSP1に続くア
ドレスデータADが設定アドレスと一致すると制
御データCDを読み込んで上述の制御データ出力
を行うとともに、このアドレス一致によつて論理
制御部14の仂きにより絶対時間幅制御パルス作
成部17は第5図cのように絶対時間幅制御パル
スをスタートパルスSP2のアドレス一致判定後
の最初の出力のタイミングで発生し、論理制御部
14が所定の数の基本クロツクをカウントするま
でその出力を継続させる。このときT型フリツプ
フロツプ18のクロツク入力端は“L”レベルと
なるため出力は発生しない。さて論理制御部14
が所定の数の基本クロツクをカウントすると、絶
対時間幅制御パルス作成部13はその出力“L”
レベルとする。従つて、出力の立下がり時にT型
フリツプフロツプ18のクロツクが立上がり、T
型フリツプフロツプ18の出力が第5図fのよう
に“H”レベルとなる。この“H”レベル出力は
スタートパルス判別部10の判別出力が発生して
T型フリツプフロツプ18がリセツトされるまで
継続することになる。そしてオアゲートORは絶
対時間幅制御パルスの出力期間及びT型フリツプ
フロツプ18の出力の“H”レベル期間中第5図
gで示すような駆動信号DRDを出力することに
なる。この駆動信号DRDはリレードライブ回路
19に入力してラツチ出力部16のラツチ内容に
基いてリレードライブ回路19のラツチング型の
リレーを一斉に動作させる。
かくして上述の方法によれば伝送信号の内異な
るフオーマツトの伝送信号xが第5図aのように
存在していても必らず絶対時間幅制御パルスによ
つて規定される期間と、次のスタートパルス(図
示例ではSP4)が入力するまでの期間との合計
期間中駆動信号DRDを出力させるから、従来の
絶対時間方式の駆動信号DRDのように立下がり
時と、第5図bに示す返送信号RPのタイミング
とが一致したり、或いはスタートパルスによる駆
動信号DRD発生方式のようにフオーマツトの異
なることによつてスタートパルスが短い期間で発
生(図示例ではSP2とSP3)する場合第5図e
の如く短時間の駆動信号DRDが発生しリレーを
駆動できないという問題の恐れがないのである。
尚監視入力返信部19は、監視信号入力端子
IN1〜IN5に監視信号を入力して、直列パルス信
号に変換し、その変換した信号を返送ドライブ回
路21に入力させるものである。返送ドライブ回
路21は論理制御部14の制御の下で、主制御盤
1からの返送待機パルスRDの送出期間中に信号
線3を適宜インピーダンスを介して短絡すること
により、電流モードの形で返送信号RPを主制御
盤1の側に返送するようになつている。
本考案は呼び出された際に予め定めた期間中絶
対時間幅制御パルスを発生させる絶対時間幅制御
パルス作成部と、スタートパルスの入力の度に一
定幅のスタートパルス判別出力を発生するスター
トパルス判別部と、前記絶対時間幅制御パルスの
発生タイミングで出力をセツトし前記スタートパ
ルス判別出力の発生タイミングで出力をリセツト
する出力手段と、該出力手段の出力と前記絶対時
間幅制御パルスとの論理和をとるオアゲートとを
リレー制御端末器に備え、該オアゲートの出力を
負荷制御用ラツチング型のリレーの駆動信号とし
てあるので、駆動信号の立下がりタイミングをス
タートパルスに合せるので、返送信号のタイミン
グと一致せずそのため返送電流に変化を与えずに
済んで返送信号検出が容易となり、更に絶対時間
幅制御パルスの発生中においてはスタートパルス
が入力、即ちフオーマツトの異なる伝送信号があ
つても無視できるから、伝送信号のフオーマツト
に左右されず充分な時間幅を持つ駆動信号を得る
ことができるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は時分割多重伝送式遠隔制御システムの
概略構成図、第2図a,bは同上使用の伝送信号
のフオーマツトを示す波形図、第3図a,b,c
は同上の駆動信号と伝送信号との関係説明用の波
形図、第4図は本考案の一実施例のブロツク構成
図、第5図a〜gは同上の動作説明用の各部の波
形図であり、1は主制御盤、2はリレー制御端末
器、3は信号線、10はスタートパルス判別部、
11は制御データ判別部、12はアドレスデータ
判別部、17は絶対時間幅制御パルス作成部、1
8はT型フリツプフロツプ、ORはオアゲート、
SPはスタートパルス、ADはアドレスデータ、
RDは返送待機パルス、RPは返送信号、DRDは
駆動信号である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 主制御盤と複数個のリレー制御端末器などの端
    末器とを2線式の信号線を介して互いに接続し、
    主制御盤から各端末器に対してスタートパルスと
    アドレスデータと制御データと長パルスの返送待
    機パルスとを各アドレス毎にサイクリツクに伝送
    し、各端末器には信号線上のアドレスデータを自
    己のアドレスと照合するアドレスデータ判別部
    と、アドレスデータの一致時に制御データに応じ
    た制御出力を生じる制御データ判別部とを設ける
    とともに監視データを前記返送待機パルスの期間
    中に電流モードの返送信号として主制御盤へ返送
    する返送手段とを設けて成る時分割多重伝送式遠
    隔制御システムにおいて、呼び出された際に該呼
    び出し後の最初に受信されるスタートパルスの立
    ち上がりで予め定めた期間中絶対時間幅制御パル
    スを発生させる絶対時間幅制御パルス作成部と、
    スタートパルスの入力の度に一定幅のスタートパ
    ルス判別出力を発生するスタートパルス判別部
    と、前記絶対時間幅制御パルスの発生タイミング
    で出力をセツトし該セツト後の最初の前記スター
    トパルス判別出力の発生タイミングで出力をリセ
    ツトする出力手段と、該出力手段の出力と前記絶
    対時間幅制御パルスとの論理和をとるオアゲート
    とをリレー制御端末器に備え、該オアゲートの出
    力を負荷制御用ラツチング型のリレーの駆動信号
    として成ることを特徴とする時分割多重伝送式遠
    隔制御システム。
JP5505382U 1982-04-15 1982-04-15 時分割多重伝送式遠隔制御システム Granted JPS58158582U (ja)

Priority Applications (1)

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JP5505382U JPS58158582U (ja) 1982-04-15 1982-04-15 時分割多重伝送式遠隔制御システム

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JP5505382U JPS58158582U (ja) 1982-04-15 1982-04-15 時分割多重伝送式遠隔制御システム

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Publication Number Publication Date
JPS58158582U JPS58158582U (ja) 1983-10-22
JPH0129893Y2 true JPH0129893Y2 (ja) 1989-09-12

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JP5505382U Granted JPS58158582U (ja) 1982-04-15 1982-04-15 時分割多重伝送式遠隔制御システム

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