JP2614375B2 - 光伝送システム - Google Patents

光伝送システム

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JP2614375B2
JP2614375B2 JP3183041A JP18304191A JP2614375B2 JP 2614375 B2 JP2614375 B2 JP 2614375B2 JP 3183041 A JP3183041 A JP 3183041A JP 18304191 A JP18304191 A JP 18304191A JP 2614375 B2 JP2614375 B2 JP 2614375B2
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JP
Japan
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transmission system
transmission
control signal
signal
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JP3183041A
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和宏 堂元
実 岩月
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Fujikura Ltd
Chubu Electric Power Co Inc
Original Assignee
Fujikura Ltd
Chubu Electric Power Co Inc
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光LAN(ローカル
・エリア・ネットワーク)、光通信などの光伝送システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来の光伝送システムの一例の
概略構成を示す図であり、図示のように、1台のマスタ
局1と、このマスタ局1に対してスレーブ局2a〜2c
が光ファイバケーブル3を介してリング状に接続されて
いる。この種の光伝送システムにおいては、マスタ局1
からの送信されるデータ送信要求信号を各スレーブ局2
a〜2cが常時受信できるように、これらは常時受信状
態になっている。そして、スレーブ局2a〜2c各々
は、マスタ局1から送信されたデータ送信要求信号を受
信すると、その要求に応じたデータをマスタ局1へ送信
する。
【0003】ここで、図3はスレーブ局2aの電気的構
成を示すブロック図である。この場合、他のスレーブ局
2b、2cも、このスレーブ局2aと同一の構成および
機能を有しているので、これら各々についての説明は省
略する。この図において、5a,5b,…は各々センサ
であり、各々から出力される検出信号がインタフェース
回路6を介してロジック回路7へ供給される。ロジック
回路7は、インタフェース回路6から供給される各検出
信号を電気/光(以下、E/Oという)変換回路8に供
給する。E/O変換回路8は、供給された電気信号を光
信号に変換する。9は分岐結合部、10は光/電気(以
下、O/Eという)変換回路である。O/E変換回路1
0は、マスタ局1から送信されてくるデータ送信要求信
号(光信号)を電気信号に変換してロジック回路7に供
給する。なお、上述したロジック回路7およびO/E変
換回路10は、マスタ局1から送信されるデータ送信要
求に備えて常時動作状態になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した光
伝送システムにおけるスレーブ局2a〜2c各々におい
ては、マスタ局1から送信されるデータ送信要求に備え
てロジック回路7およびO/E変換回路10を常に動作
状態にしておく必要がある一方、スレーブ局自体の置場
所によっては太陽電池やアルカリ電池等の乾電池による
給電方法を採用しなければならない場合があるので、乾
電池による給電方法を採用する場合には、頻繁に交換を
行わなければならないという問題があった。
【0005】この発明は上述した事情を鑑みてなされた
もので、乾電池による給電方法を採用した場合であって
も、その交換を頻繁に行う必要のない光伝送システムを
提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この光伝送システムは、
光信号によってデータの授受を行う複数の伝送機器を有
する伝送システムにおいて、前記伝送機器各々に対して
設けられ、他の伝送機器に対してデータの送信要求信号
に前記他の伝送機器の動作を制御する制御信号を付加す
る制御信号付加手段、および、受信した前記他の伝送機
器からのデータ送信要求信号に対応するデータを該他の
伝送機器へ送信した直後から該データ送信要求信号に付
加された制御信号によって指定される期間、自身の動作
を停止させる動作停止手段を具備することを特徴とす
る。
【0007】
【作用】上述した光伝送システムによれば、他の伝送機
器へのデータの送信終了時点から制御信号によって指定
される期間動作を停止、あるいは当該制御信号に基づい
て随時動作/停止するので、この期間の電力消費が大幅
に低減する。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例につ
いて説明する。図1はこの発明の一実施例である光伝送
システムのスレーブ局21aの電気的構成を示すブロッ
ク図である。なお、この図において、上述した図3と共
通する部分には同一の符号を付してその説明を省略す
る。この図において、7Aはロジック回路であり、上述
したロジック回路7と同様の機能を有する他、装置各回
路の動作を停止させるスリープ機能を有している。以
下、このスリープ機能について説明する。
【0009】図示しないマスタ局には、前述したマスタ
局1が有する機能に加えて、スレーブ局21aの各回路
の動作を停止させるための制御信号をデータ送信要求信
号に付加する機能(制御信号付加手段)が設けられてお
り、この制御信号をスレーブ局21aのロジック回路7
Aが読込むことにより、要求されたデータを送信した直
後から、スリープ動作を行う。制御信号にはスレーブ局
21aの動作を停止させるか否かを指示する情報や、ス
レーブ局21aの動作を停止させる場合における停止期
間を指示する情報等が含まれており、例えば、「10分
間動作を停止する」という情報が含まれた制御信号がマ
スタ局から送信されてきたとすると、ロジック回路7A
は、要求されたデータをマスタ局1へ送信し、その直後
からタイマ回路11を除く装置各回路(インタフェース
回路6、E/O変換回路8およびO/E変換回路10)
の動作を停止させる。そして、タイマ回路11を除く装
置各回路の動作を停止させた後、タイマ回路11に計数
開始信号Stを供給する。そして、タイマ回路11から
計数開始信号Stを受取ったことを示す受信信号Srを
読み込むと、10分後にタイマ回路11から計数終了信
号Sfが供給されるまでの期間、計数終了信号Sfを検
出する機能を残してそれ以外の機能を停止する。そし
て、10分後にタイマ回路11から計数終了信号Sfが
供給されると、停止した機能を再起動し、送信待ち状態
になる。なお、この場合、マスタ局はスリープ機能を行
っているスレーブ局にはアクセスしないようになってい
る。また、スレーブ局21aと同様の機能が他のスレー
ブ局各々に設けられている。
【0010】このように、マスタ局から供給されるデー
タ送信要求信号に付加された制御信号に基づいて、ロジ
ック回路7Aは、タイマ回路11を除く装置各回路の動
作と、自身の機能の一部を指定された期間停止させるの
で、常時動作している従来のスレーブ局2aと比べて全
体の動作時間が大幅に短くなり、消費電力が大幅に低減
する。なお、上記実施例では、局と局とがマスタとスレ
ーブの関係にある光伝送システムについて説明したが、
局各々が独立した関係にある光伝送システムにも適用で
きることは明らかである。この場合、全ての局にスリー
機能および時間監視機能を付加する。
【0011】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明の光伝送シ
ステムによれば、他の伝送機器へのデータの送信終了時
点から制御信号によって指定される期間、自身の動作を
停止、あるいは当該制御信号に基づいて随時動作/停止
するので、システム全体としての消費電力を大幅に低減
する。したがって、太陽電池やアルカリ電池等による給
電方法を採らなければならない場合であっても、長時間
にわたって伝送機器の動作を行わせることができる。こ
の結果、電池の交換作業にかかわる経費の節減を図る
とができるという効果が得られる。
【0012】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である光伝送システムを構
成するスレーブ局の電気的構成を示すブロック図であ
る。
【図2】この発明の一実施例である光伝送システムの概
略構成を示す図である。
【図3】従来の光伝送システムを構成するスレーブ局の
電気的構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
8 電気/光変換回路 7A ロジック回路 11 タイマ回路(7A,11は動作停止手段) 21a スレーブ局(伝送機器)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−226898(JP,A) 特開 昭59−72252(JP,A) 特開 昭61−177839(JP,A) 特開 昭64−65947(JP,A) 特開 昭57−115051(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光信号によってデータの授受を行う複数
    の伝送機器を有する伝送システムにおいて、 前記伝送機器各々に対して設けられ、他の伝送機器に対
    してデータの送信要求信号に前記他の伝送機器の動作/
    停止あるいは停止時間を制御する制御信号を付加する制
    御信号付加手段と、 信した前記他の伝送機器からのデータ送信要求信号に
    対応するデータを該他の伝送機器へ送信した直後から該
    データ送信要求信号に付加された前記制御信号によって
    指定される期間、自身の動作を停止させ、あるいは当該
    制御信号に基づいて自身を随時動作/停止させる動作停
    止手段を具備することを特徴とする伝送システム。
JP3183041A 1991-06-27 1991-06-27 光伝送システム Expired - Lifetime JP2614375B2 (ja)

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JPH0514380A JPH0514380A (ja) 1993-01-22
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