JP3062331U - 装身用ピン類のための歩数計 - Google Patents

装身用ピン類のための歩数計

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JP3062331U
JP3062331U JP1999001704U JP170499U JP3062331U JP 3062331 U JP3062331 U JP 3062331U JP 1999001704 U JP1999001704 U JP 1999001704U JP 170499 U JP170499 U JP 170499U JP 3062331 U JP3062331 U JP 3062331U
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JP
Japan
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pedometer
needle
decoration
mounting plate
pins
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Application number
JP1999001704U
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English (en)
Inventor
和己 土井
Original Assignee
株式会社ロイスハウス
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単一の歩数計を必要に応じて複数の装身用ピ
ン類に選択的に取り付けて使用可能としたことを課題と
する。 【解決手段】 装身用ピン類の針体を挿通自在な孔を貫
設した取付板に歩数計を固着し、前記孔に針体を挿通し
て歩数計を装身用ピン類に取り付けるようにしたことを
特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する分野】
この考案は、タイピン、カフス、バッジ、ブローチ等の装身用ピン類のための 歩数計に関し、特に必要に応じて簡単に装飾用ピン類に取り付けて使用すること を可能とした歩数計に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、タイピン、カフス、バッジ、ブローチ等の装身用ピン類に歩数計を取り 付けたものは公知であり、例えば実用新案登録第3049537号公報、同第3 052414号公報等に開示されている。実用新案3049537号公報には、 歩数計を有するブローチが開示されており、又3052414号公報には歩数計 付きのタイピン、バッジ等のピン類が開示されている。しかしながら、これらの 従来公知のピン類は歩数計がピン類の装飾部又はキャッチ部に固着され、歩数計 とピン類が一対一の関係にあるため、歩数計をピン類から分離して他のピン類に 取り付けるようなことは出来なかった。従って、歩数計を使用する場合には、特 定の装飾を有するピン類を使用するか、或は歩数計付きの複数のピン類を予め用 意しておかなければならない不便さがあった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、単一の歩数計を必要に応じて複数の装身用ピン類に選択的に取り 付けて使用可能としたことを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためにこの考案が採った手段は、装身用ピン類の針体を挿 通自在な孔を貫設した取付板に歩数計を固着し、前記孔に針体を挿通して歩数計 を装身用ピン類に取り付けるようにしたことを特徴とする。
【0005】 取付板が、歩数計を固着する固着部と該固着部から上方に延び出す吊下部とか らなり、吊下部に針体を挿通自在な孔を貫設したことを特徴とする。
【0006】 取付板の固着部に凹部を形成し、該凹部に係合する突部を歩数計に形成したこ とを特徴とする。又、取付板が、歩数計の外装ケースと一体であることを特徴と する。
【0007】 装飾体、該装飾体の裏面に植設した針体及び該針体を掴持するキャッチ体とを 含む装身用ピン類と、該針体を挿通自在とする孔を貫設した取付板を備える歩数 計とからなり、取付板の孔に針体を挿通して装身用ピン類に歩数計を取り付ける ようにしたことを特徴とする。
【0008】
【考案の実施の形態】
この考案の好ましい実施の形態を、以下に詳細に説明する。図面を参照して、 (1)はこの考案にかかる歩数計であり、取付板(2)に固着される。該取付板(2) は、歩数計(1)が固着された固着部(2a)と該固着部の上部に一体に連接された 吊下部(2b)とからなり、吊下部(2b)は所望の長さを有し上部には装身用ピン類 の針体を挿通可能な孔(3)が貫設されている。歩数計(1)は、歩行時等の揺動を 検知して揺動回数を積算し表示することが出来るような従来広く知られている種 々の歩数計を用いることが出来、特に限定されるものではない。図示の歩数計( 1)は幅25mm、高さ17mm、厚み6mmの寸法を有する小型のものであり、表面 略中央部に積算数値を表示する窓孔が位置し、その下部に表示数値をゼロに戻す ための復帰ボタン(4)が設けられている。図示の歩数計(1)は、単に一例を示す に過ぎずこれに限られるものでないことは勿論である。
【0009】 取付板(2)の固着部(2a)には、複数の凹部(5)が形成され、該凹部に係入す る突部(6)が歩数計(1)の裏面に突設されており、突部(6)を凹部(5)に係入し つつ接着剤等で固着して取付板と歩数計(1)を一体化する。尚、取付板(2)は、 歩数計(1)の裏面板を上方に延長したり、或は歩数計の上面に一体若しくは別体 の取付板を連接する構造としても良いことは勿論である。取付板(2)は、一枚の 剛性の板材に限られるものではなく、図示のように吊下部(2b)を二本の脚片を 有する形状としても良く、或は柔軟性若しくは可撓性を有する材料で形成しても 良い。
【0010】 装身用ピン類(7)は、所望の装飾を備えた装飾体(8)、該装飾体(8)の裏面に 植設された針体(9)並びに該針体(9)を掴持するキャッチ体(10)とからなり、針 体(9)を取付板(2)の孔(3)に挿通して歩数計(1)を吊り下げた後、衣服等に針 体(9)を刺通し、針体(9)の先端をキャッチ体(10)で掴持し、衣服等に留めて使 用する。尚、歩数計(1)は、針体(9)を衣服等に刺通した後、針体(9)を孔(3) に挿通して吊り下げるようにしても良いことは勿論である。装身用ピン類(7)は 、図示のバッジに限られないことは勿論であり、タイピン、カフス或はブローチ 等であっても良い。又、針体を掴持するキャッチ体は、後述する構造のものでは なく、開閉する留め金具のような構造のものであっても良い。
【0011】 針体(9)を掴持するキャッチ体(10)は、図3に示すように中心に小径の掴持部 と大径の開放部とが連続した係止孔(12)を有する掴持板(11)を、弾力的に直径方 向に移動自在に配置し、掴持板(11)を直径方向に移動させることによって、針体 (9)の先端を小径の掴持部と大径の開放部との間で相対的に移動させて、針体( 9)の掴持若しくはその開放を行い得るようにした構造を有するキャッチ体が望 ましい。かかるキャッチ体の構造は、本出願人が先に特許第2700782号に より提案したものであり、外部に突出している掴持板(11)の押圧部(13)を弾発力 に抗して押し込むことにより、針体を開放することが出来、使用者の爪を傷つけ るおそれがない利点を有している。しかしながら、キャッチ体はかかる構造に限 られないことは勿論であり、従来広く使用されている摘み部を爪先で引き出すと き、弾性掴持爪が軸方向に移動して針体を開放するような構造のものであっても 良い。
【0012】
【考案の効果】
この考案によれば、歩数計が装身用ピン類の装飾体若しくはキャッチ体から分 離され、取付板の吊下部に貫設された孔に針体を挿通して吊り下げることによっ て、装身用ピン類に取り付けるようにしてあるので、単一の歩数計を複数の任意 の装身用ピン類と組み合わせて使用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案にかかる歩数計とピン類との取付関係
を示す斜視図
【図2】歩数計と取付板を示す斜視図
【図3】キャッチ体の一例を示す分解斜視図
【符号の説明】
(1)歩数計 (2)取付板 (2a)固着部 (2b)吊下部 (3)孔 (4)復帰ボタン (5)凹部 (6)突部 (7)装身用ピン類 (8)装飾体 (9)針体 (10)キャッチ体 (11)掴持板 (12)係止孔 (13)押圧部

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】装身用ピン類の針体を挿通自在な孔を貫設
    した取付板に歩数計を固着し、前記孔に針体を挿通して
    歩数計を装身用ピン類に取り付けるようにしたことを特
    徴とする装身用ピン類のための歩数計。
  2. 【請求項2】取付板が、歩数計を固着する固着部と該固
    着部から上方に延び出す吊下部とからなり、吊下部に針
    体を挿通自在な孔を貫設したことを特徴とする請求項1
    記載の歩数計。
  3. 【請求項3】取付板の固着部に凹部を形成し、該凹部に
    係合する突部を歩数計に形成したことを特徴とする請求
    項1又は2記載の歩数計。
  4. 【請求項4】取付板が、歩数計の外装ケースと一体であ
    ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の
    歩数計。
  5. 【請求項5】装飾体、該装飾体の裏面に植設した針体及
    び該針体を掴持するキャッチ体とを含む装身用ピン類
    と、該針体を挿通自在とする孔を貫設した取付板を備え
    る歩数計とからなり、取付板の孔に針体を挿通して装身
    用ピン類に歩数計を取り付けるようにしたことを特徴と
    する装身用ピン類のための歩数計。
JP1999001704U 1999-03-19 1999-03-19 装身用ピン類のための歩数計 Expired - Lifetime JP3062331U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH052147U (ja) * 1991-06-21 1993-01-14 日東光学株式会社 パノラマ写真撮影可能なカメラ

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