JP3061728U - リタ―ン機能付カ―テンレ―ルストップ - Google Patents

リタ―ン機能付カ―テンレ―ルストップ

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JP3061728U
JP3061728U JP1999001016U JP101699U JP3061728U JP 3061728 U JP3061728 U JP 3061728U JP 1999001016 U JP1999001016 U JP 1999001016U JP 101699 U JP101699 U JP 101699U JP 3061728 U JP3061728 U JP 3061728U
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curtain rail
curtain
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Inventor
照幸 杉山
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株式会社ヨコタ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダブルのカーテンレールの側端部の外観美の
向上を図る簡便構造のリターン機能付カーテンレールス
トップを提供する。 【解決手段】 ダブルのカーテンレール10,10の端
部に配設されるカーテンレールストップ1には通常の係
止部4の他にその外面側に係止部2が一体的に形成され
る。この係止部2にカーテン16のフック18を係着す
ることによりカーテン16はカーテンレール10の側面
を覆うことができる。これにより、カーテンレール16
の側端やフック18,ランナ17等の剥き出しがなくな
り、外観美の向上が図れる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、カーテンを垂下支持するカーテンレールに使用されるカーテンレー ルストップに係り、特にカーテンレールの側面からの外観美を向上するリターン 機能付カーテンレールストップに関する。
【0002】
【従来の技術】
図11に示すように、ダブルのカーテンレールの場合はカーテンレール10, 10を並設し、夫々のカーテンレール10,10のランナ17にフック18を係 着してカーテン16を垂下支持する。この場合、カーテンレール10の両端(図 示では一端のみ示す)にはカーテンレールストップ1aが挿着される。このカー テンレールストップ1aは図12に示すような構造のもので、カーテンレール1 0が挿入される本体部3aとフック18の係着される係止部4aを有するものか らなる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
以上の構造のカーテンレールストップ1aによりカーテン16は所定位置に垂 下支持されるが、図11のF矢視からの側面は図13のような形態となる。即ち 、この位置からはカーテン16の端部やフック18が剥き出し状態に見られ、カ ーテンレール10やランナ17も剥き出し状態で観察され外観美を低下させる問 題点がある。カーテン16は単に太陽光の直接入射を防止したり、室内を外部か ら観察されない保護膜として使用するのみでなく、室内のインテリアの1つとし て室内の美観を向上させる重要な機能を有するものである。従って、カーテン1 6自体が美観を有するものであってもその側面の外観美が悪い場合には全体とし て美観を損ねる原因となる。
【0004】 本考案は、以上の事情に鑑みて考案されたものであり、簡便の手段によりダブ ルのカーテンレール使用時における側面の美観の向上を図り、室内の全体美観を 損わないようにしたリターン機能付カーテンレールストップを提供することを目 的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、以上の目的を達成するために、ダブルのカーテンレールにカーテン を係着する場合に使用され、側面からの外観美を向上させるためのカーテンレー ルストップであって、該カーテンレールストップは、ダブルのカーテンレールの 一方又は双方に装着され、一方側のカーテンレールに係着したカーテンの端部側 のフックが係着する係止部を有するリターン機能付カーテンレールストップを構 成するものである。更に具体的に、前記カーテンレールストップは樹脂材から形 成され、前記係止部が一体的に成形されることを特徴とするものである。
【0006】 一方のカーテンレールにより垂下支持されたカーテンの端部をカーテンレール ストップの外面から回り込ませて他方のカーテンレールの本考案に係るカーテン レールストップの係止部に係着させる。勿論、一方のカーテンレールの端部にも 本考案のカーテンレールストップを用いてもよく、この場合は回り込んだカーテ ンの端部が本考案に係わる双方のカーテンレールストップの係止部に垂下支持さ れる。以上により、カーテンがダブルのカーテンレールの端部を覆って回り込ま れるため、端部はカーテンにより覆われ、側面からはカーテンレールやフック等 は観察されない。なお、回り込んだカーテンをそのまま他方のカーテンレール側 にリターンさせて使用することも可能になる。以上により、カーテンレールの側 面の美観の向上が図れる。また、本考案のカーテンレールストップはフックの係 着する係止部を一体樹脂成形により形成するもので極めて簡便,安価に実施する ことができる。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、本考案のリターン機能付カーテンレールストップの実施の形態を図面を 参照して詳述する。図1はダブルのカーテンレール10,10の双方のカーテン レールの端部に本考案に係るカーテンレールストップ1,1を配設した場合が示 されているが、一方側に従来のカーテンレールストップ1a(図12に示したも の)を用い、他方のカーテンレール10にのみ本考案のカーテンレールストップ 1を用いてもよい。カーテン16はカーテンレール10に支持されているランナ 17にフック18を係着して垂下支持されると共にその端部側はカーテンレール ストップ1の係止部4にフック18を係着し、更にカーテンレールストップ1の 係止部2にフック18を係着する。カーテン16は更に他方のカーテンレールス トップ1の外面を回り込んで他方のカーテンレール10の端部に挿着されている カーテンレールストップ1の係止部2にフック18を係着し、更に方向転換して 他方のカーテンレール10側に回り込む。
【0008】 図2,図3は、本考案のカーテンレールストップ1とフック18との係着状態 をより詳しく示したものである。即ち、フック18はカーテン16側に一端側を 係着すると共に他端側をカーテンレールストップ1の係止部2に係着した状態で 支持される。なお、カーテン16自体は図示のようにその上端側がカーテンレー ルストップ1等を覆う位置まで形成されるため図示のようにカーテン16が回り 込むことによりカーテンレールストップ1やカーテンレール10やランナ17等 の剥き出し部は遮蔽されて外部からは見えない。
【0009】 図4乃至図8に本考案のリターン機能付カーテンレールストップの一実施の形 態の詳細構造を示す。図示のように、カーテンレールストップ1はカーテンレー ル10(図1)の挿入される本体部3と係止部2及び係止部4からなり、これ等 はすべて一体的に樹脂成形により形成される。なお、カーテンレールストップ1 は係止部2の部分やそのまわりを除きその他の部分は従来のカーテンレールスト ップ1aとほぼ同様の構造からなり、特に、本体部3のカーテンレール10の挿 入される部分や図6,図8に示す係止部4の部分は従来のカーテンレールストッ プ1aと殆ど同一の構造のものからなる。
【0010】 係止部2は本体部3の外端側に形成される貫通孔5とこれを囲む係止壁6等と からなる。なお、貫通孔5や係止壁6はフック18の係着可能の形状のものから なる。貫通孔5の形成により本体部3の係止部2まわりの剛性が低下するため図 7や図8に示すように係止部2の内側にはリブ7が一体的に形成される。また、 図6,図7,図8に示す長孔8や係止部4は図9,図10に示す係止金具9を装 着するためのものである。
【0011】 図9に示すように、カーテンレール10は下部側に開口部11を形成し、その まわりに下部支持面12を有する枠体状のものからなり、図9,図10に示すよ うにカーテンレールストップ1の本体部3内に挿着される。なお、下部支持面1 2はランナ17(図1)を案内するものである。一方、係止金具9は係止部4に 係着支持されると共に下部支持面12に支持される金具本体13とフック18が 係止されるリング14を有するものからなり、図9に示すようにビス15により カーテンレールストップ1の本体部3に固定される。
【0012】 以上の構造のカーテンレールストップ1により、前記したようにカーテン16 は係止部4のリング14及び係止部2にフック18を係着することによりカーテ ンレールストップ1に支持される。なお、本考案のカーテンレールストップ1と しては前記の構造のものについてのみ説明したが、その細部構造としては前記の ものに限定するものではない。
【0013】
【考案の効果】
本考案のリターン機能付カーテンレールストップによれば、ダブルのカーテン レールの一方側のカーテンレールに垂下支持されているカーテンの端部を他方の カーテンレールのカーテンレールストップに係着することができるため、ダブル のカーテンレールの側端が被覆され、カーテンレールやランナやフック等が剥き 出しにならず、外観美の向上が図れる。また、本考案のカーテンレールストップ の係止部は樹脂成形時に一体的に形成されるもので安価に実施できる。また、構 造も簡単であり、既設のカーテンレールにそのまま適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のカーテンレールストップの概要構造と
これに係着されるカーテン等を示す斜視図。
【図2】本考案のカーテンレールストップとカーテン端
部との係着構造の詳細を示す部分斜視図。
【図3】本考案のカーテンレールストップとフックとの
係着構造の詳細を示す部分拡大断面図。
【図4】本考案のカーテンレールストップの側面図。
【図5】図4のA矢視の平面図。
【図6】図4のB矢視の底面図。
【図7】図4のC−C線断面図。
【図8】図5のD−D線断面図。
【図9】本考案のカーテンレールストップとカーテンレ
ールとの係合状態を示す側面図。
【図10】本考案のカーテンレールストップとカーテン
レールとの係合状態及び係止金具の詳細構造を示す図9
のE矢視の断面図。
【図11】従来のダブルのカーテンレールとこれに垂下
されるカーテン等を示す斜視図。
【図12】従来のカーテンレールストップの構造を示す
部分斜視図。
【図13】図11のF矢視の側面図。
【符号の説明】
1 カーテンレールストップ 1a レ−ルストップ 2 係止部 3 本体部 3a 本体部 4 係止部 4a 係止部 5 貫通孔 6 係止壁 7 リブ 8 長孔 9 係止金具 10 カーテンレール 11 開口部 12 下部支持面 13 金具本体 14 リング 15 ビス 16 カーテン 17 ランナ 18 フック

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダブルのカーテンレールにカーテンを係
    着する場合に使用され、側面からの外観美を向上させる
    ためのカーテンレールストップであって、該カーテンレ
    ールストップは、ダブルのカーテンレールの一方又は双
    方に装着され、一方側のカーテンレールに係着したカー
    テンの端部側のフックが係着する係止部を有することを
    特徴とするリターン機能付カーテンレールストップ。
  2. 【請求項2】 前記カーテンレールストップは樹脂材か
    ら形成され、前記係止部が一体的に成形されることを特
    徴とする請求項1に記載のリターン機能付カーテンレー
    ルストップ。
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