JP3054225U - ドアの開閉と連動して収納及び出現する棚 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】ドアの開閉の邪魔にならない棚を得る。 【解決手段】棚１を回転できる取り付け具２で壁３に固
着し、滑車４を通したひも５でドア７と棚１を連結した
構造にして、ドア開時は自動的に収納される棚にする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、内開きドアを有する室内の壁に取り付けた棚に係るものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来の棚は壁に固定されたものや、手動で収納及び出現するものが知られてい る。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来の技術で述べたもののうち前者においては、ドアの開閉の邪魔になるため 取り付けできないこともある。また、後者においては、操作が面倒である。

【０００４】 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点を解決する棚を提供しようと するものである。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

本考案における棚は、ひもでドアと連結し、収納及び出現をドアの開閉と連動 させる。

【０００６】

【考案の実施の形熊】

考案の実施の形態について図面を参照して説明する。 図１、図２において棚１の下部を回転できる取り付け具２で壁３に固着する。 また、滑車４を壁３の上部に固着する。ひも５を滑車４に通し、一方の端を棚１ の上部６に固着し、他方の端をドア７の開放端部８に固着する。

【０００７】

【実施例】

脱衣場の脱衣棚

【０００８】

【考案の効果】

本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。

【０００９】 請求項１の棚は、ドアを閉めるとひもにより引き上げられて出現し、ドアを開 けると棚の自重でたれ下がり収納される。

【００１０】 このように棚の収納及び出現がドアの開閉と連動しているので、狭い室内でも 棚が取り付けられ、またドアと棚が当たるのを防止できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】側面図

【図２】正面図

【符号の説明】 １ 棚 ２ 取り付け具 ３ 壁 ４ 滑車 ５ ひも ６ 棚の上部 ７ ドア ８ ドアの開放端部

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】回転できる取り付け具で壁に固着した棚と
   ドアをひもで連結し、ひもの中間にひものすべりを拘束
   しない支点を有する構造であって、ドアの開閉と連動し
   て収納及び出現する棚。