JP3023018U - 二段式カーテンレール用金具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】二重カーテンを二段式にし、厚手カーテンの開
閉時にフックが薄手カーテンに引っかからないようにす
るカーテンレール固定金具の提供。 【解決手段】上部を長くし下部を短くしたコの字形を特
徴とし上部と下部の先端にカーテンレールの両端をそれ
ぞれ固定して二段式とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、二重にカーテンを吊り下げる二段式カーテンレールに関す るものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、二重カーテンを吊り下げたとき、カーテンレールが平行のため 部屋側の厚手カーテンを開閉すると窓側のレースカーテンに厚手カー テンのフックが引っ掛かりレースカーテンの生地を損傷したり不便を 来たしていた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

そこで、本考案は請求項１に記載の通り、変形のコの字形の金具を２ 本のカーテンレールの両端に固定することにより二重カーテンを二段 式にし、厚手カーテンのフックがレースカーテンに引っ掛からないよ うにすることを目的とするものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

前述の目的を達成するために本考案の金具は、上部を長くし、下部を 短かくしたコの字形を特徴とし、上部と下部の先端にカーテンレール の両端をそれぞれ固定して二段式としたことを特徴とするものである。

【０００５】

【考案の実施の形態】

以下、本考案の実施の形態を図示例と共に説明する。

【０００６】 変形のコの字形の金具は、上部先端部にカーテンレールの先端部を固 定するネジ穴を設ける。

【０００７】 下部先端部にカーテンレールの先端部を固定するネジ穴を設ける。

【０００８】 壁面取り付け部に壁面に固定するためのネジ穴を設ける。

【０００９】 変形のコの字形の形状は、更に変形させてつの字形のようにカーブを 持たせることもできる。

【００１０】 コの字形金具をカーテンレールの両端部と中央部計３箇所を固定する ことにより更に、強度の高いものとなり好適である。

【００１１】

【実施例】

図１は、二段式カーテンレール用金具（１）を示し（１）の上部先端 （２）にカーテンレールの先端（３）を固定し、（１）の下部先端（ ４）にもう一本のカーテンレールの先端（５）を固定する。同様に二 本のカーテンレールのもう一方の先端それぞれに金具（１）を固定す ることにより、二段式カーテンレールが形成されたことを特徴とする 二段式カーテンレール用金具。

【００１２】

【考案の効果】

本考案の二段式カーテンレール用金具は、カーテンレールを二段式に するため厚手カーテンの開閉時に厚手カーテンのフックがレースカー テンの生地に引っ掛かりにくくする効果を有する。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の実施形態の斜視図である。

【図２】本考案の断面図である。

【図３】本考案の実施形態の平面図である。

【符号の説明】

１…二段式カーテンレール用金具 ２…上段カーテンレール固定部位 ４…下段カーテンレール固定部位 ６…壁面取り付け部位

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】変形のコの字形の金具（１）の上部先端
   （２）にカーテンレールの先端（３）を固定し、金具
   （１）の下部先端（４）にもう一本のカーテンレールの
   先端（５）を固定する。同様に、２本のカーテンレール
   のもう一方の先端それぞれに金具（１）を固定すること
   により、二段式カーテンレールが形成されたことを特徴
   とする二段式カーテンレール用金具。