JP3061234B2 - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JP3061234B2
JP3061234B2 JP5218093A JP21809393A JP3061234B2 JP 3061234 B2 JP3061234 B2 JP 3061234B2 JP 5218093 A JP5218093 A JP 5218093A JP 21809393 A JP21809393 A JP 21809393A JP 3061234 B2 JP3061234 B2 JP 3061234B2
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井 国 男 沢
田 克 幸 横
米 秀 樹 久
村 茂 竹
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Funai Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスク装置に係り、例
えば光ディスク等に好適なディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術を図6に基づき説明する。図
6はディスク装置のピックアップのガイドシフトの固定
構造を示す図であり、シャーシ30上にピックアップの
ガイドシャフト31を固定する受台32を設け、受台3
2に形成した凹部32aにガイドシャフト31の一方の
端部31aを嵌入し、ねじ33で受台32をシャーシ3
0の孔30aに固定するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ガイド
シャフト31の他方の端部を同じ受台を用いて固定し、
各受台をねじでシャーシの孔に固定するため、部品点数
が多くなり、コスト高になるという欠点があった。ま
た、ガイドシャフト31の水平方向の位置決めもむずか
しく、調整のために時間がかかる等のため組立作業の能
率が悪くなるという問題点があった。従って、本発明は
前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とす
るところは、ガイドシャフトの固定を強固にできると共
に、受台及び受台を固定するためのねじが必要でなくて
部品点数を減らすことができ、以って安価なディスク装
置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、ピックアップのガイドシャフトを固定す
るための切り起しを設け、この切り起しに前記ガイドシ
ャフトを受ける受部を形成すると共にカシメ用のスリッ
トを形成し、前記受部と前記スリット間の部分をカシメ
て、この部分を前記ガイドシャフトに押し当てることに
より前記ガイドシャフトを固定せしめたものである。
【0005】
【作用】受部とスリット間の部分をカシメて、この部分
をガイドシャフトに押し当てるので、ガイドシャフトを
強固に固定でき、ガイドシャフトの位置決めを確実に行
うことができて、更に、高価な受台が必要でなくなり安
価になる。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を説明する。図1、図2は
1例のディスク装置を示す図である。1はシャーシであ
り、シャーシ1には位置決め用の切り起こし2が形成さ
れている。3はピックアップ4をガイドするガイドシャ
フトであり、ガイドシャフト3は受台5で支持されるよ
うになっている。受台5はシャーシ1の切り起こし2を
嵌入し位置決めするためのスリット5aと、ガイドシャ
フト3の軸方向の位置決めのための当て5bと、受台5
をシャーシ1の孔1aに皿ビス6でねじ止めするための
ねじ孔5cとで構成している。また、ガイドシャフト3
の他端も受台5と同じ受台51を用いてガイドシャフト
3を固定するが、受台51のスリット51aにはピック
アップ駆動用モータ7を取り付けるためのモータ取付用
切り起こし8が嵌入されるようになっている。そして、
このモータ取付用切り起こし8もシャーシ1に形成され
ている。このように構成したディスク装置において、受
台5は、切り起こし2とガイドシャフト3とねじ孔1a
とで位置決めされるから、ガイドシャフト3も位置決め
され所定の位置に構成される。なお、この実施例では切
り起こし8はガイドシャフト3の位置決めとモータ取付
用に用いているから、装置を小型化するという作用も有
している。
【0007】図3は本発明の実施例を示す図であり、受
台や皿ビスを用いずに、ガイドシャフト3をシャーシ1
に形成した切り起こし10を用いて固定する実施例であ
る。切り起こし10には、コの字状のガイドシャフト3
の受部10aを形成すると共にカシメ用のスリット10
bを形成し、カシメ治具11により、コの字状の受部1
0aとスリット10b間の部分10cをカシメて、この
部分10cをガイドシャフト3に押し当てることにより
ガイドシャフト3を強固に固定するものである。このよ
うに、受部10aとスリット10b間の部分10cをカ
シメて、この部分10cをガイドシャフト3に押し当て
るので、ガイドシャフト3を強固に固定でき、ガイドシ
ャフト3の位置決めを確実に且つ正確に行うことができ
る。
【0008】図4は第2例のディスク装置を示すもの
あり、ガイドシャフト3をシャーシ1に形成したL字状
の切り起こし12と、切り起こしの先端部にガイドシャ
フト3を固定するための固定用突部13を形成した切り
起こし14と、ガイドシャフト3の軸方向の位置決め用
切り起こし15とでガイドシャフト3を固定するもので
ある。そして、この実施例では、ガイドシャフト3を切
り起こし12、13上部から圧入することによりガイド
シャフト3をシャーシ1上に固定するものである。
【0009】図5は第3例のディスク装置を示すもの
ある。ピックアップ20はガイドシャフト3とシャーシ
1の切り起こし21にガイドされて図示した矢印方向へ
移動可能になっている。ピックアップ20の一方の側に
は2つの突部20a、20bによる軸受部21が形成さ
れていて、突部20a,20bの間隔はAである。そし
て、軸受部23は弾性材からなる樹脂部材22を介して
シャーシの切り起こし21に摺動し、ピックアップ20
は移動することが可能になっている。そして、樹脂部材
22には、ピックアップ20の突部20aを嵌入する孔
22aと切り起こし21に摺接する摺接部22bとが形
成され、孔22aの下面22cと 接面22bの寸法
C、切り起こし21の厚さDとすれば、C<A−Dの関
係が成立するように寸法が設定されている。なお、樹脂
部材22の上部は図5(b)のように切り落としてもよ
い。この例ではこのように構成することにより、高価な
ガイドシャフト3を1本節約することができるから、コ
スト低減が可能になる。
【0010】
【発明の効果】 本発明は上述のように構成したので、
受部とスリット間の部分をカシメて、この部分をガイド
シャフトに押し当てるので、ガイドシャフトを強 固に固
定でき、ガイドシャフトの位置決めを確実に且つ正確に
行うことができて、装置の信頼性も向上する。更に、高
価な受台が必要でなくなり安価になるとともに、構成が
簡単であるから実施も容易である等優れた特徴を有する
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1例のディスク装置の部分拡大図である。
【図2】図1のディスク装置の説明図であり、(a)は
底面図、(b)は背面図、(c)は正面図である。
【図3】本発明の実施例を示す図である。
【図4】第2例のディスク装置を示す図である。
【図5】第3例のディスク装置を示す図である。
【図6】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 シャーシ 3 ガイドシャフト 10 切り起こし 10a 受部 10b カシメ用のスリット10c コの字状の受部とスリット間の部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−287983(JP,A) 実開 平2−11549(JP,U) 実開 昭61−101854(JP,U) 実開 昭63−55261(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 21/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピックアップのガイドシャフトを固定す
    るための切り起しを設け、この切り起しに前記ガイドシ
    ャフトを受ける受部を形成すると共にカシメ用のスリッ
    トを形成し、前記受部と前記スリット間の部分をカシメ
    て、この部分を前記ガイドシャフトに押し当てることに
    より前記ガイドシャフトを固定せしめることを特徴とす
    るディスク装置。
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