JPH10214662A - シート状導電路用コネクタ - Google Patents

シート状導電路用コネクタ

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JPH10214662A
JPH10214662A JP9016907A JP1690797A JPH10214662A JP H10214662 A JPH10214662 A JP H10214662A JP 9016907 A JP9016907 A JP 9016907A JP 1690797 A JP1690797 A JP 1690797A JP H10214662 A JPH10214662 A JP H10214662A
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JP
Japan
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holding member
connector housing
connector
bearing
terminal
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JP9016907A
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Inventor
Yutaka Noro
豊 野呂
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保持部材を軸心のずれを起こさずに、且つ大
型化を招くことなく確実に回動可能に支持する。 【解決手段】 コネクタハウジング10には、その内部
においてリボンケーブルをターミナルとの間で挟持する
ための保持部材30が回動可能に取り付けられている。
保持部材30は、コネクタハウジング10の内部におい
て円弧形の軸支手段により下から支えられている。保持
部材30の外側面には回動軸37が突成され、コネクタ
ハウジング10に取り付けた金属製のホルダ50の軸受
部53が回動軸37の上方への遊動を規制している。よ
って、保持部材30は一定の軸心を中心として安定して
回動する。軸受部53が金属製なので、その厚さを薄く
でき、ひいてはコネクタの小型化が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート状導電路が
取り付けられるシート状導電路用コネクタに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】シート状導電路の一例であるリボンケー
ブル用のコネクタとしては、内部に複数のターミナルを
並列して収容したコネクタハウジングと、このコネクタ
ハウジングに対して解放位置と保持位置との間で変位可
能な保持部材とを備え、保持部材を解放位置にした状態
で保持部材とターミナルとの間にリボンケーブルを差し
込んむとともに、保持部材を保持位置に変位させること
により保持部材とターミナルとの間でリボンケーブルを
挟み付けてこのリボンケーブルとターミナルとを電気的
に接続するようにしたものがある。
【0003】かかるコネクタにおける保持部材の変位形
態としては、従来、実公平4−33671号や実開平6
−77186号に開示されているように、軸を中心に保
持部材を回動させる方法が知られている。その軸支構造
は、軸線の湾曲を防止して挟み付け機能を確実に発揮さ
せるためにターミナルと対応する領域、即ちコネクタハ
ウジングの内部に設けられており、コネクタハウジング
と保持部材の一方に円弧状外周面を有する軸部を形成す
るとともに、他方に円弧状内周面を有する軸受部を形成
し、双方を相対回動可能に嵌合させた構成となってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようにコネクタハ
ウジングの内部で円弧状の軸支構造を採用したことによ
り、円形軸を用いた軸支構造に比べて構造の簡素化やコ
ネクタの小型化を図ることが可能となるが、その一方で
は、回動する際に回動中心がずれる可能性がある。その
ため、回動中心のずれを防止して確実に保持部材を軸支
するための軸支手段が望まれていた。尚、回動中心のず
れを防止する手段としては、例えば保持部材の両側面か
ら突出する円形の回動軸を一体形成し、コネクタハウジ
ングに回動軸を支持するための軸受部を形成することが
考えられる。しかし、コネクタハウジングは通常合成樹
脂製であることから、十分な剛性を得るためには軸受部
の軸方向の厚さを大きくする必要があり、したがって、
コネクタが幅方向に大型化してしまうという新たな問題
が生じることになる。本発明は上記のような事情に基づ
いて完成されたものであって、保持部材を軸心のずれを
起こさずに、且つ大型化を招くことなく確実に回動可能
に支持するための軸支手段を提供することを目的として
いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、シート状導電路に
接続されるターミナルが収容されたコネクタハウジング
と、このコネクタハウジングに対して解放位置と保持位
置との間での回動を可能とされた保持部材とを備えてな
り、この保持部材が前記解放位置にあるときにはこの保
持部材と前記ターミナルとの間での前記シート状導電路
の抜き差しが許容され、前記保持部材が前記保持位置に
あるときにはこの保持部材と前記ターミナルとの間で前
記シート状導電路が挟み付けられるようにしたものにお
いて、前記保持部材にその回動中心となる回動軸が形成
されているとともに、前記コネクタハウジングには、金
属材料からなり、前記回動軸を係合させることによりそ
の回動軸の軸心のずれを規制する軸受部材が取り付けら
れている構成とした。請求項2の発明は、請求項1の発
明において、前記ターミナルを接続すべき回路基板に対
して前記コネクタハウジングを固着するためのホルダ
が、前記軸受部材として兼用されている構成とした。請
求項3の発明は、請求項1または請求項2の発明におい
て、前記軸受部材が円形の軸受孔において前記回動軸を
支持している構成とした。
【0006】
【発明の作用及び効果】
<請求項1の発明>保持部材はその回動軸を軸受部材に
係合させることにより軸心のずれを生じることなく回動
動作を確実に行うことができる。軸受部材が金属材料か
らなるので、軸受部材を合成樹脂製とした場合に比べ
て、軸受部材の軸方向の寸法を薄くすることができ、ひ
いてはコネクタの小型化を図ることが可能となる。 <請求項2の発明>コネクタハウジングを回路基板に固
着するためのホルダを軸受部材として兼用させているの
で、ホルダとは別の専用の軸受部材を設けた場合に比べ
て、部品点数が少なくて済む。
【0007】<請求項3の発明>回動軸が円形の軸受孔
によって支持されているので、全方位において軸心のず
れ防止機能が発揮される。
【0008】
【発明の実施の形態】
<実施形態1>以下、本発明を具体化した実施形態1を
図1乃至図8を参照して説明する。本実施形態のコネク
タは、コネクタハウジング10と、このコネクタハウジ
ング10に取り付けられた複数のターミナル20と、コ
ネクタハウジング10に回動可能に取り付けられた保持
部材30とを備えて構成されている。本実施形態1に適
用されるシート状導電路は、FPC製のリボンケーブル
40であって、可撓性を有するシート状の基材の上面
に、複数条(本実施形態では5条)の図示しない導電路
を間隔を開けてプリント配線手段により形成した構造と
なっており、各導電路の先端部にターミナル20の後記
する接点部21Aが接触するようになっている。
【0009】コネクタハウジング10は、その上面から
前方へ面一状に延出する片持ち板状の支持部11と、こ
の支持部11の下方において同じく前方へ延出する受け
部12とを有し、この支持部11と受け部12との間
は、リボンケーブル40の先端部を差し込むための差込
み空間13となっている。さらに、コネクタハウジング
10には、その前後両面間に貫通する複数(本実施形態
では5つ)の縦長スリット状のキャビティ14が並列し
て形成されている。各キャビティ14の後部下面はコネ
クタハウジング10の後面に開口する後面スリット部1
5に連なり、さらにコネクタハウジング10の底面に開
口する底面スリット部16に連なっている。各キャビテ
ィ14には、夫々、ターミナル20が取り付けられてい
る。
【0010】ターミナル20は、前後方向に延びる弾性
接触部21と、この弾性接触部21の後端から下に突出
する連結部22と、この連結部22の下端から前後両方
向に延出する基板取付部23とからなる。かかるターミ
ナル20は、その弾性接触部21を後方からキャビティ
14に圧入して支持部11の下面に沿わせるとともに、
連結部22と基板取付部23の前部を夫々後面スリット
部15と底面スリット部16に圧入することによってコ
ネクタハウジング10内に収容されている。各基板取付
部23の後端部は、夫々、回路基板(図示せず)の上面
の導電路に半田付けにより接続されるようになってい
る。
【0011】弾性接触部21は上下方向への弾性変位を
可能とされているとともに前端部が受け部12よりもさ
らに前方へ突出しており、この弾性接触部21の前端部
には下方へ三角形状に突出する接点部21Aが形成され
ている。また、基板取付部23の前端部も弾性接触部2
1と同じく受け部12よりもさらに前方へ突出してお
り、この基板取付部23の前端部における接点部21A
のほぼ真下の位置には、半円形の軸受凹部24が形成さ
れている。この軸受凹部24には保持部材30が支持さ
れている。
【0012】保持部材30は、絶縁材料からなり、左右
一対のレバー部31と、この両レバー部31の先端同士
を連結する操作部32と、両レバー部31の基端同士を
連結する作動部33とからなり、全体として方形枠状を
なしている。作動部33には円弧形をなす軸状部34が
形成されており、この軸状部34を軸受凹部24に嵌合
させることによって保持部材30がコネクタハウジング
10に対して保持位置(図5及び図7に示す)と解放位
置(図6に示す)との間での往復回動可能にガイドされ
ている。保持部材30が保持位置にあるときには、図1
に示すように保持部材30が寝た姿勢になってコネクタ
ハウジング10の周囲を囲む状態となり、解放位置にあ
るときには、図2に示すように斜め姿勢になってコネク
タハウジング10から浮いた状態となる。
【0013】さらに、作動部33には、保持部材30が
保持位置にある状態で弾性接触部21の接点部21Aに
対してリボンケーブル40の厚さよりも小さい寸法を空
けて対向する挟持面35が形成されているとともに、解
放位置にある状態で接点部21Aに対してリボンケーブ
ル40の厚さよりも大きい間隔を空けて対向するガイド
面が形成されている。この挟持面35とガイド面は、い
ずれも、リボンケーブル40の差込み方向に対して平行
な姿勢で接点部21Aと対向するようになっている。
【0014】コネクタハウジング10に対してリボンケ
ーブル40を取り付ける際には、保持部材30を解放位
置とした状態でリボンケーブル40の先端部を前方(図
5の左側)から保持部材30のガイド面とターミナル2
0の接点部21Aとの隙間を通して差込み空間13内に
差し込み、次に、保持部材30を保持位置へ倒すように
回動させる。すると、挟持面35がリボンケーブル40
を持ち上げて弾性接触部21を弾性撓みさせるので、そ
の弾性復元力により接点部21Aがリボンケーブル40
の上面に食い込むようになり、もってリボンケーブル4
0が保持部材30とターミナル20との間で挟持される
とともに接点部21Aがリボンケーブル40の上面の導
電路(図示せず)に接触する状態となる。また、リボン
ケーブル40を外すときには、保持部材30を解放位置
に回動させて引き抜けばよい。
【0015】上記操作に際してコネクタハウジング10
の内部に設けられている保持部材30の軸支手段は、保
持部材30の円弧形の軸状部34をコネクタハウジング
10の円弧形の軸受凹部24に載せて下から支えるよう
にガイドする構造となっている。かかる円弧状の軸支構
造を採用したことにより、円形の軸を用いた軸支構造に
比べて保持部材30の構造の簡素化やコネクタハウジン
グ10の小型化(特に、高さについて)が図られてい
る。
【0016】しかしながら、その一方では、円弧形の軸
状部34を円弧形の軸受凹部24に載せて下から支える
ようにガイドしているだけなので、保持部材30を回動
操作するとき、特に保持位置から解放位置へ持ち上げる
ときに回動中心が上方へずれる虞がある。そこで、本実
施形態のコネクタには、保持部材30の浮き上がりを防
止するための軸支手段が設けられている。以下、その軸
支構造について詳述する。保持部材30の両レバー部3
1における外側面には、夫々、軸状部34と同心で且つ
同一半径の円柱形をなす回動軸37が突出形成されてい
る。そして、この回動軸37はホルダ(本発明の構成要
件である軸受部材)50に係合されることによって浮き
上がり方向への遊動を規制されている。ホルダ50は、
本来はコネクタハウジング10を回路基板に固着するた
めの取付部材として機能させるためのものであって、コ
ネクタハウジング10に対して左右一対取り付けられて
いる。ホルダ50は、所定の形状に打ち抜かれた金属板
材に曲げ加工を施して成形され、図8に示すように、前
方へ突出する取付部51と、この取付部51の後端から
外側へ延出する板状の固着部52と、この固着部52の
外端縁から立ち上がって前方へ突出する軸受部53とか
らなっている。尚、図8にはコネクタハウジング10の
左側に取り付けられるホルダ50を示しているが、右側
に取り付けられるホルダ50はこの図8のものと左右対
称をなしているので、その詳しい形状の説明は省略す
る。
【0017】かかるホルダ50は、その取付部51をコ
ネクタハウジング10の後方から取付孔に圧入すること
によってコネクタハウジング10に一体的に取り付けら
れている。この状態では、図3に示すように、固着部5
2の下面がコネクタハウジング10の底面と面一状とな
る。回路基板に対するコネクタハウジング10の固着作
業は、固着部52を回路基板の上面に載せて半田付けす
ることによって行われる。
【0018】さて、ホルダ50をコネクタハウジング1
0に取り付けた状態では、軸受部53は、図3に示すよ
うに保持部材30のレバー部31の外側面に沿った状態
となっている。この軸受部53の下面は、図4に示すよ
うに、保持部材30の回動軸37の上端にほぼ接する高
さに設定されている。そして、この軸受部53の先端部
には、回動軸37に対して前側(図4における左側)か
ら軽く当接する突部54が形成されている。かかる軸受
部53と突部54とにより、回動軸37は上方への遊動
及び前方への遊動を規制されている。したがって、保持
部材30を保持位置から解放位置へ持ち上げるように回
動させるときには保持部材30と回動軸37に対して上
方及び斜め前方への押圧力が作用するのであるが、上記
のように軸受部53と突部54が回動軸37の上方と前
方への遊動を規制しているので、保持部材30を常に一
定の軸心を中心として安定して回動させることができ
る。尚、保持部材30を解放位置から保持位置へ押し下
げるように回動操作するときには、コネクタハウジング
10の内部において軸受凹部24が軸状部34を下から
支えているので、やはり一定の軸心を中心として保持部
材30を安定して回動させることができる。
【0019】本実施形態においては、回動軸37の上方
と前方への遊動を規制するための軸受部53が、合成樹
脂に比べて剛性と強度の高い金属を材料として成形され
ているため、軸受部53の厚さ(回動軸37の軸方向の
寸法)が薄くなっている。これにより、コネクタ全体の
幅が小さくなり、小型化が図られている。また、本実施
形態では、コネクタハウジング10を回路基板に固着す
るためのホルダ50を、保持部材30の浮き上がりを規
制するための軸受部材として兼用させているので、ホル
ダ50とは別の専用の軸受部材を設けた場合に比べて、
部品点数が少なくなっている。
【0020】<実施形態2>次に、本発明を具体化した
実施形態2を図9及び図10を参照して説明する。本実
施形態2は、ホルダを上記実施形態1とは異なる構成と
したものである。その他の構成については上記実施形態
1と同じであるため、同じ構成については、同一符号を
付し、構造、作用及び効果の説明は省略する。本実施形
態2のホルダ60は、実施形態1と同じくコネクタハウ
ジング10を回路基板に固着する機能と軸受部材として
回動軸37の軸心のずれを規制する機能とを兼ね備えて
おり、回路基板に半田付けされる前後方向に細長い板状
の固着部61と、この固着部61の内縁後端部から横向
きに延出させて先端を上向きに曲げた取付部62と、固
着部61の外縁前端部から立ち上げた板状の軸受部63
とからなる。かかるホルダ60は、その取付部62をコ
ネクタハウジング10の底面の取付孔(図示せず)に圧
入することによって一体に取り付けられ、取付け状態で
は軸受部63が保持部材30のレバー部31の外側面に
沿うように位置する。この軸受部63には円形に開口す
る軸受孔64が形成され、この軸受孔64と回動軸37
とがガタ付きを生じることなく相対回動可能に嵌合され
ている。この回動軸37と軸受孔64の嵌合により、保
持部材30を保持位置と解放位置との間で回動させる際
には、回動軸37の径方向への遊動が規制され、保持部
材30を常に一定の軸心を中心として安定して回動させ
ることができる。本実施形態2では、回動軸37が円形
の軸受孔64によって支持されているので、全方位にお
いて軸心のずれ防止機能が発揮される。
【0021】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)本発明は、丸形の導電線を複数本並設して表裏両
面に樹脂フィルムを積層して帯状に形成したタイプのフ
ラットケーブル用のコネクタにも同様に適用することが
可能である。 (2)上記実施形態では回動軸が保持部材のレバー部の
外側面から外向きに突出させたが、本発明によれば、回
動軸をレバー部の内側面から内向きに突出させるととも
に、レバー部とコネクタハウジングとの間に軸受部材を
配するようにしてもよい。
【0022】(3)上記実施形態では軸受部材としてコ
ネクタハウジングを回路基板に取り付けるためのホルダ
を兼用させているが、本発明によれば、ホルダとは別に
専用の軸受部材を設けるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1において保持部材が保持位置にある
状態のコネクタを差込側から視た斜視図
【図2】実施形態1において保持部材が解放位置にある
状態のコネクタを差込側から視た斜視図
【図3】実施形態1において保持部材が保持位置にある
状態のコネクタを差込側とは反対側から視た背面図
【図4】実施形態1において保持部材が保持位置にある
状態のコネクタの側面図
【図5】実施形態1においてリボンケーブルが差し込ま
れる前であって保持部材が保持位置にある状態をあらわ
す断面図
【図6】実施形態1において保持部材が解放位置に変位
してリボンケーブルが差し込まれた状態をあらわす断面
【図7】実施形態1において保持部材が保持位置に変位
してリボンケーブルをターミナルとの間で挟持した状態
をあらわす断面図
【図8】実施形態1のホルダの斜視図
【図9】実施形態2のホルダの斜視図
【図10】実施形態2において保持部材が保持位置にあ
るコネクタを差込側から視た状態をあらわす一部切欠斜
視図
【符号の説明】
10…コネクタハウジング 20…ターミナル 30…保持部材 37…回動軸 40…リボンケーブル(シート状導電路) 50…ホルダ(軸受部材) 60…ホルダ(軸受部材) 64…軸受孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート状導電路に接続されるターミナル
    が収容されたコネクタハウジングと、このコネクタハウ
    ジングに対して解放位置と保持位置との間での回動を可
    能とされた保持部材とを備えてなり、この保持部材が前
    記解放位置にあるときにはこの保持部材と前記ターミナ
    ルとの間での前記シート状導電路の抜き差しが許容さ
    れ、前記保持部材が前記保持位置にあるときにはこの保
    持部材と前記ターミナルとの間で前記シート状導電路が
    挟み付けられるようにしたものにおいて、 前記保持部材にその回動中心となる回動軸が形成されて
    いるとともに、前記コネクタハウジングには、金属材料
    からなり、前記回動軸を係合させることによりその回動
    軸の軸心のずれを規制する軸受部材が取り付けられてい
    ることを特徴とするシート状導電路用コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記ターミナルを接続すべき回路基板に
    対して前記コネクタハウジングを固着するためのホルダ
    が、前記軸受部材として兼用されていることを特徴とす
    る請求項1記載のシート状導電路用コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記軸受部材が円形の軸受孔において前
    記回動軸を支持していることを特徴とする請求項1また
    は請求項2に記載のシート状導電路用コネクタ。
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Cited By (3)

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